JP4820144B2 - 熱転写式プリンタ及び熱転写式プリンタの直流モータ制御方法 - Google Patents

熱転写式プリンタ及び熱転写式プリンタの直流モータ制御方法 Download PDF

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本発明は、インクリボンを使用する熱転写式プリンタ及び熱転写式プリンタの直流モータ制御方法に関する。
特許文献1には、インクリボンが巻回された一対のリボンリールに個々に連結される一対の直流モータを設け、これらの直流モータに選択的に電圧を印加するとともに、その印加する電圧を負荷変動に応じて変更するように前記直流モータを始動するときにインクリボンの弛みをとるべく一定時間低電圧を出力した後、インクリボンの巻取り動作を行うべく高電圧を出力するモータ駆動制御回路を設けたリボン搬送装置が記載されている。
特許文献2には、熱転写式プリンタ本体に着脱自在にインクリボンカセットが取り付けられた状態を検出する検出機構を設けると共に、前記検出機構の検出出力によりインクリボン巻取部材を所定回転角度だけインクリボンを巻取る方向に回転させるインクリボン駆動機構を設けた熱転写式プリンタのインクリボンカセット装置が記載されている。
特許2972082号公報 特開平7−256967号公報
特許文献1記載のリボン搬送装置では、印字開始前に、直流モータを一定時間低電圧で駆動してインクリボンの弛みをとるようになっている。しかしながら、インクリボンの弛みをとるために、直流モータを一定時間低電圧で駆動した時は、インクリボンの径が大きい場合にはインクリボンを巻回したリールを回転させるために必要なトルクを発生できず、印字開始前に十分にインクリボンの弛みをとることができないという問題がある。逆に、インクリボンの径が小さいな時にはインクリボンは余分なトルクで引っ張られることになるため、例えば罫線などを印字した後で、インクリボンにその罫線などの跡があると、インクリボンは、その部分が弱くなり、引きちぎれ易く、急激な引っ張り力が加わると、その部分から引きちぎられてしまうという問題もある。
特許文献2記載の熱転写式プリンタのインクリボンカセット装置では、インクリボンの弛みはある程度の弛みまではとることができるが、例えばインクリボンの供給側部分と巻取側部分とを別々にセットするような機構の熱転写式プリンタでは、インクリボンの弛みが大きい場合には、供給側インクリボンのバックテンションだけでは、インクリボンの弛みを解消できないという問題がある。また、インクリボン駆動機構でインクリボンの弛みをとるためには、必ずプリンタの電源を入れておく必要があるという問題もある。
本発明は、インクリボンの径が大きい場合でも、或いはインクリボンの径が小さい場合でも、インクリボンを引きちぎることなく、印刷開始前にインクリボンの弛みをとることができる熱転写式プリンタ及び熱転写式プリンタの直流モータ制御方法を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、インクリボンの径が大き大きく、インクリボンの負荷が大きい場合でもインクリボンの弛みをとることができ、かつ、プリンタの電源を入れずにインクリボンをセットした後でも、プリンタの電源を入れれば自動的にインクリボンの弛みをとることができる熱転写式プリンタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明の熱転写式プリンタは、一対のリール部材の間で支持されるインクリボンのインクを溶融して用紙に転写する印刷ヘッドと、前記一対のリール部材にそれぞれ連結される一対のモータと、前記一対のモータのそれぞれのモータに対して、前記印刷ヘッドによる印刷開始前の所定のタイミングで、各モータを、前記リール部材に巻回されているインクリボンの径が最小の場合でも前記一対のリール部材の間で支持されるインクリボンを巻き取ることが可能な最小の電流値により、前記インクリボンの弛みを取る方向に回転駆動し始める制御を行うとともに、前記回転駆動の開始後、各モータに対応したリールの回転を検出した場合や、各モータの電流値を所定変量ずつ増加させた回数が設定回数に達した場合の所定の条件が成立するまで、第2の一定時間が経過する毎に、モータを、前記最小の電流値に前記所定変量ずつ増加した電流値により回転駆動する制御を行い、前記所定の条件が成立した場合に、前記駆動し始めから第1の一定時間が経過するまでの間、前記所定の条件が成立した場合の電流値でモータの駆動を続ける制御を行い、前記第1の一定時間が経過した場合に、モータの電流値を減少し、前記一対のリール部材の間で支持されるインクリボンが弛まない程度の一定の低電流値でモータの駆動を保持する制御を行う制御手段と、を有する。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の熱転写式プリンタにおいて、ンクリボンがセットされたことを自動的に検出するインクリボン検出手段と、インクリボンがセットされたことを手動で設定するインクリボン設定手段と、を備え、前記印刷ヘッドによる印刷開始前の所定のタイミングとは、電源投入時、または、前記インクリボン検出手段または前記インクリボン設定手段によりインクリボンのセットを検出した場合、または、省エネモード解除時であ
請求項3に係る発明は、請求項1または2記載の熱転写式プリンタにおいて、前記制御手段は、前記第1の一定時間が経過した場合に、省エネモードが設定されていれば、前記一対のモータへの通電を遮断する制御を行う。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱転写式プリンタにおいて、前記一対のリール部材は、インクリボンを供給するインクリボン供給部材と、前記インクリボン供給部材から供給されるインクリボンを巻き取るインクリボン巻取り部材とであり、前記一対のモータは、前記インクリボン供給部材にインクリボンを供給させるインクリボン供給用直流モータと、前記インクリボン巻取り部材にインクリボンを巻き取らせるインクリボン巻取り用直流モータとであり、前記印刷ヘッドは、プラテンと対向して配置され、前記インクリボン供給部材と前記インクリボン巻取り部材との間で支持され且つ前記プラテンとの間に供給されるインクリボンのインクを溶融して用紙に転写する。
請求項5に係る発明は、請求項2〜4のいずれか一項記載の熱転写式プリンタにおいて、前記一対のリール部材に巻回されているインクリボンの回転を検出する複数のインクリボン移動検出手段を備え、前記複数のインクリボン移動検出手段は、前記リール部材の軸に接続されるタコジェネレータである。
上記目的を達成するため、請求項6に係る発明の熱転写式プリンタの直流モータ制御方法は、一対のリール部材の間で支持されるインクリボンのインクを溶融して用紙に転写する印刷ヘッドと前記一対のリール部材にそれぞれ連結される一対のモータとを備える熱転写式プリンタの直流モータ制御方法であって、前記一対のモータのそれぞれのモータに対して、前記印刷ヘッドによる印刷開始前の所定のタイミングで、各モータを、前記リール部材に巻回されているインクリボンの径が最小の場合でも前記一対のリール部材の間で支持されるインクリボンを巻き取ることが可能な最小の電流値により、前記インクリボンの弛みを取る方向に回転駆動し始める制御を行うとともに、前記回転駆動の開始後、各モータに対応したリールの回転を検出した場合や、各モータの電流値を所定変量ずつ増加させた回数が設定回数に達した場合の所定の条件が成立するまで、第2の一定時間が経過する毎に、モータを、前記最小の電流値に前記所定変量ずつ増加した電流値により回転駆動する制御を行い、前記所定の条件が成立した場合に、前記駆動し始めから第1の一定時間が経過するまでの間、前記所定の条件が成立した場合の電流値でモータの駆動を続ける制御を行い、前記第1の一定時間が経過した場合に、モータの電流値を減少し、前記一対のリール部材の間で支持されるインクリボンが弛まない程度の一定の低電流値でモータの駆動を保持する制御を行う。
本発明によれば、インクリボンの負荷の大きさによらず、例えばインクリボンの径が大きい場合でも、或いはインクリボンの径が小さい場合でも、インクリボンを引きちぎることなく、印刷開始前にインクリボンの弛みをとることができる。
本発明によれば、インクリボンの径が大きく、インクリボンの負荷が大きい場合でもインクリボンの弛みをとることができ、かつ、プリンタの電源を入れずにインクリボンをセットした後でも、プリンタの電源を入れれば自動的にインクリボンの弛みをとることができる。
図1は本発明の一実施形態である熱転写式プリンタを示す。この熱転写式プリンタでは、インクリボン10がセットされた場合には、インクリボン10がインクリボン供給部材としての供給側リールr2に巻回されており、かつ、その先端側が印刷ヘッドとしてのサーマルヘッド11とプラテン12との間を通してインクリボン巻取り部材としての巻取り側リールr1に巻回されている。供給側リールr2及び巻取り側リールr1の軸には、それぞれインクリボン供給用直流モータ及びインクリボン巻取り用直流モータが直結され又はギアを介して接続される。インクリボン供給用直流モータ及びインクリボン巻取り用直流モータは、図示しないが、インクリボン供給用直流モータM1及びインクリボン巻取り用直流モータM2とする。プラテン12は用紙搬送用モータ13に連結され、リール14に巻回されている用紙としてのロール紙15はサーマルヘッド11とプラテン12との間にインクリボン10と重ねて通される。
インクリボン10は、印刷時には、インクリボン供給用直流モータM1により供給側リールr2が図示矢印T2と逆の方向に回転駆動されるとともに、インクリボン巻取り用直流モータM2により巻き取り側リールr1が図示矢印T1の方向に回転駆動されることによりサーマルヘッド11とプラテン12との間を走行する。プラテン12が用紙搬送用モータ13により回転駆動されて用紙15がサーマルヘッド11とプラテン12との間をインクリボン10と重なって同じ方向に走行し、サーマルヘッド11の複数の発熱素子が画像データに応じて発熱することによりインクリボン10のインクが溶融して用紙15に転写されることで用紙15に画像が印刷される。
本プリンタでは、インクリボン10を当該プリンタの本体にセットする時と、当該プリンタの電源を投入した時の少なくともいずれか一方、例えば両方の時に、インクリボン10の弛みをとるべく、インクリボン巻取り用直流モータM2とインクリボン供給用直流モータM1とをインクリボン10の弛みを取る方向に回転駆動し始めるとともに、その回転駆動の開始後、インクリボン10の回転を検出するまで、又は、繰り返し回数nがm(第3の一定時間に対応する設定回数)に達するまで、インクリボン巻取り用直流モータM2及びインクリボン供給用直流モータM1の駆動電流値を第2の一定時間経過毎に増加する。これにより、本プリンタの電源が入っていても入っていなくても、インクリボン10を本プリンタにセットした後、印刷開始前にはインクリボン10の弛みをとることができる。
本プリンタにおいて、電源が入っている時に、インクリボン10が本プリンタにセットされたことを自動的に検出するインクリボンセット検出手段と、インクリボン10が本プリンタにセットされたことを手動で設定するインクリボンセット設定手段とを有する。これによって、インクリボン10が本プリンタにセットされたことが自動的に検出して自動的にインクリボン10の弛みをとることができる一方、インクリボン10が本プリンタにセットされた状態で、インクリボン10を弛ませた時でも、手動にてインクリボン10の弛みをとることが可能になる。
例えば、印刷中に用紙15が詰まった時にその詰まった用紙15を取り除くために、本プリンタのヘッドアップ機構によりサーマルヘッド11をプラテン12から分離する。その後で、詰まった用紙15を取り除く時に、インクリボン10と用紙15を密着させて同時に引っ張り出す時がある。この状態のまま、サーマルヘッド11を下げてプラテン12に密着させると、インクリボン10は弛んだままとなる。このような時、手動でインクリボン10の弛みをとるために、操作部からインクリボン10の弛みをとるための動作指示を与え、インクリボン10の弛みをとることができる。
省エネモードを有する本プリンタにおいては、消費電力を低減するため、リボンモータ(インクリボン供給用直流モータM1及びインクリボン巻取り用直流モータM2)の通電をオフしているが、省エネモード中に自然にインクリボン10が弛む場合がある。本プリンタは、このようなことがあっても、省エネモードから抜け出した時に、インクリボン10の弛みをとるために、第1の一定時間だけ、インクリボン供給用直流モータM1及びインクリボン巻取り用直流モータM2をインクリボン10の弛みをとる方向に駆動するとともに、各直流モータM1、M2の駆動電力値を第2の一定時間経過に増加するように制御する制御手段を有する。
この制御手段は、インクリボン供給用直流モータM1及びインクリボン巻取り用直流モータM2を駆動し始める時、それぞれインクリボン10の巻取り側部分10a及び供給側部分10bの負荷が最小の時でもインクリボン10を回転させることができる最も少ない電流値Sでインクリボン供給用直流モータM1及びインクリボン巻取り用直流モータM2の駆動を始める。ここに、リールr1、r2に巻回されたインクリボン10a、10bの径が最小の時は、インクリボン10a、10bを回転させるために必要なインクリボン供給用直流モータM1及びインクリボン巻取り用直流モータM2のトルクTはインクリボン10a、10bの外径rにより変化する。リボンモータ(インクリボン供給用直流モータM1、インクリボン巻取り用直流モータM2)がインクリボン10a、10bを引っ張る力Fが一定であるとすると、Tとrとの間にはF=T/rなる関係がある。従って、インクリボン10a、10bの外径が小さい時にはリボンモータM1、M2のトルクは小さくて済む。なお、直流モータのトルクは直流モータのトルク定数K(Nm/A)により決まる値であり、直流モータに流す電流が多くなれば、直流モータで発生するトルクは大きくなる。
このようにリボンモータを制御することにより、インクリボンの径が小さい時でも、急激にインクリボンを巻き取ることがなく、インクリボンを引きちぎる恐れがない。
また、インクリボン10a、10bの回転(移動)の有無をそれぞれ検出するインクリボン移動検出手段として、リールr1、r2の軸にそれぞれ接続され、又はリールr1、r2の軸にそれぞれギアを介して接続されたエンコーダ32、33(図2参照)が設けられ、これらのエンコーダ32,33はインクリボン10a、10bの回転(移動)の有無を検出する。上記制御手段は、インクリボン10a、10bの負荷が最小の時(インクリボン10a、10bの径が最小の時)でも、インクリボン10a、10bを巻き取ることが可能な少ない電流値SからリボンモータM1、M2を駆動し始め、第2の一定時間Δt1経過毎に、リボンモータM1、M2の駆動電流値をΔsずつ増加し、エンコーダ32、33にてインクリボン10a、10bの回転(移動)が検出されたら、そのインクリボン10a、10bの回転(移動)検出時の駆動電流(S+Δs×n)で駆動を続ける。ここに、nは、リボンモータM1、M2の駆動開始からΔt1を繰返して計数した回数を表す。
これにより、インクリボン10a、10bの径が分からなくても(インクリボン10a、10bの負荷が分からなくても)、徐々にインクリボン10a、10bの電流を上げるので、急激にインクリボン10a、10bが回転することがなく、また、インクリボン10a、10bの回転(移動)の有無をエンコーダ32、33で検出しているので、インクリボン10a、10bをリールr1、r2に完全に巻き取ることが可能になる。
さらに、上記制御手段は、エンコーダ32、33がインクリボン10a、10bの回転(移動)を検出したら、リボンモータM1、M2の駆動電流値を減少させ、インクリボン10a、10bが弛まない程度の一定の低電流値(小電流値)EでリボンモータM1、M2の駆動を保持し続ける。これにより、リボンモータM1、M2に余分な電流を流し続ける必要がなくなり、リボンモータM1、M2の発熱を防ぐことができ、かつ、省エネルギーにもなる。
上記制御手段は、リボンモータM1、M2の駆動を少ない電流値Sから始め、第2の一定時間Δt1が経過する毎にリボンモータM1、M2の駆動電流値をΔsずつ増加し続け、第3の一定時間経過後においても、エンコーダ32、33にてインクリボン10a、10bの回転(移動)が検出されない場合には、リボンモータM1、M2の駆動電流値を減少し、一定の低電流値EでリボンモータM1、M2の駆動を保持し続ける。これにより、インクリボンを必要以上に引っ張ることがないので、インクリボンを引きちぎることがない。
なお、上記インクリボン移動検出手段としては、エンコーダ32、33の代りにタコジェネレータをリールr1、r2の軸にそれぞれ接続し、又はリールr1、r2の軸にギアを介して接続して該タコジェネレータでインクリボン10a、10bの回転(移動)を検出するようにしてもよい。エンコーダの場合は、エンコーダの一回転当りのパルス出力数が少ないと、インクリボン10a、10bの小さい回転角度ではエンコーダからパルスが出力されず、インクリボン10a、10bの回転(移動)の検出までに時間差(時間遅れ)が生じる恐れがある。そのため、高分解能のエンコーダを使用することも考えられるが、高分解能のエンコーダは高価である。一方、タコジェネレータの場合は、回転することにより、その回転速度に応じた電圧を即座に出力するので、インクリボン10a、10bの回転(移動)開始時の時間差がなくなる。
図2は本プリンタの電気的構成を示す。本プリンタは、制御手段としてのメイン制御部(CPU)21、作業領域として用いられるRAM22、プログラムやデータが格納されているROM23、操作部24、外部インターフェース(I/F)部25、サーマルヘッド11の制御を行う制御手段としての印字制御部26、インクリボン巻取り用直流モータM2を駆動するリボン巻取りモータドライバ27、インクリボン供給用直流モータM1を駆動するリボン供給モータドライバ28、用紙搬送モータ13を駆動する用紙搬送モータドライバ29、本プリンタの各種用紙センサ31からの入力信号をメイン制御部21に入力する各種用紙センサ入力部30と、エンコーダ32,33らの入力信号をそれぞれメイン制御部21に入力する巻取りリボン軸エンコーダ入力部34、供給リボン軸エンコーダ入力部35などを有する。メイン制御部21は、印字制御部26を介してサーマルヘッド11を制御し、各モータドライバ27〜29を介してインクリボン巻取り用直流モータM2、インクリボン供給用直流モータM1及び用紙搬送モータ13を制御する。また、メイン制御部21は、操作24からの入力信号を取り込み、操作部24の各種表示制御を行う。さらに、メイン制御部21は、外部I/F部25を介して外部から画像データを取り込んで該画像データを印字制御部26を介してサーマルヘッド11に送り、サーマルヘッド11の複数の発熱素子を画像データに応じて発熱させることでインクリボン10のインクを溶融させて用紙15に転写させる。
図3はメイン制御部21のインクリボンの弛みをとる処理フローを示す。まず、インクリボン供給側の弛みをとる場合については、メイン制御部21は、ステップS1で本プリンタの電源がオンすると、ステップS2でドライバ28に対してインクリボン供給用直流モータM1をインクリボン10の供給側部分10bの負荷が最小の時でもインクリボン10bを回転させることができる最も少ない電流値Sで駆動させ、また、ステップS13で上記インクリボンセット設定手段としての操作部24にてインクリボン10が本プリンタにセットされたことが手動で設定されると、ステップS2で操作部24からの入力信号に基づいてドライバ28に対してインクリボン供給用直流モータM1をインクリボン10の供給側部分10bの負荷が最小の時でもインクリボン10bを回転させることができる最も少ない電流値Sで駆動させる。メイン制御部21は、ステップS14にて上記インクリボンセット検出手段がインクリボン10が本プリンタにセットされたことを自動的に検出すると、ステップS2で上記インクリボンセット検出手段からの入力信号に基づいてドライバ28に対してインクリボン供給用直流モータM1をインクリボン10の供給側部分10bの負荷が最小の時でもインクリボン10bを回転させることができる最も少ない電流値Sで駆動させ、ステップS15にて省エネモードが操作部24あるいは外部I/F部25により解除されると、ステップS2で操作部24あるいは外部I/F部25からの入力信号に基づいCPU21はドライバ28に対してインクリボン供給用直流モータM1をインクリボン10の供給側部分10bの負荷が最小の時でもインクリボン10bを回転させることができる最も少ない電流値Sで駆動させる。
メイン制御部21は、ステップS2からステップS3に進んで第2の一定時間Δt1が経過するまで待機し、Δt1が経過すると、ステップS4で供給側リールr2の軸に接続された供給リボン軸エンコーダ33からの出力パルスに変化があるか否かを判断することでインクリボン10aの回転(移動)の有無を判断し、供給リボン軸エンコーダ33からの出力パルスに変化がなくてインクリボン10bが停止していればステップS5でドライバ28に対してインクリボン供給用直流モータM1の駆動電流値をS+Δs×nに増加させる。なお、インクリボン供給用直流モータM1の駆動電流値Sは供給側インクリボンと巻取り側インクリボンの最小負荷が異なる場合インクリボン巻取り用直流モータM2の駆動電流値Sと異なっても良い。
次に、メイン制御部21は、ステップS6でΔt1が経過するまで待機し、Δt1が経過すると、ステップS7で供給リボン軸エンコーダ33からの出力パルスに変化があるか否かを判断することでインクリボン10bの回転(移動)の有無を判断する。メイン制御部21は、供給リボン軸エンコーダ33からの出力パルスに変化がなくてインクリボン10bが停止していればステップS8で繰り返し回数nが<mかn=mかを判断する。ここに、nはインクリボン供給用直流モータM1の駆動電流値をΔsずつ増加させる回数であり、インクリボン供給用直流モータM1の駆動電流値を最初にΔsだけ増加させる時より前に0にリセットされる。mは、第3の一定時間に対応する設定回数であり、例えば8に設定される。
メイン制御部21は、N<mであればステップS5に戻る。メイン制御部21は、n=mになればステップS9に進み、また、ステップS4、S7で供給リボン軸エンコーダ33からの出力パルスに変化があってインクリボン10bの回転(移動)があると判断した場合にはステップS9に進む。メイン制御部21は、ステップS9ではインクリボン供給用直流モータM1を駆動し始めてからの駆動時間tが第1の一定時間t2以上であるか否かを判断し、t<t2であればt=t2になるまで待機する。メイン制御部21は、t=t2になればステップS10でドライバ28に対してインクリボン供給用直流モータM1をインクリボン10bが弛まない程度の一定の低電流値(小電流値)Eで駆動させ、ステップS11で省エネモードであるか否かを判断する。メイン制御部21は、省エネモードでなければステップS10に戻り、省エネモードであればステップS12でドライバ28に対してインクリボン供給用直流モータM1の駆動電流をオフさせてインクリボン供給用直流モータM1の通電を遮断させる。
また、インクリボン巻取り側の弛みをとる場合については、同様に、メイン制御部21は、ステップS1で本プリンタの電源がオンすると、ステップS16でドライバ27に対してインクリボン巻取り用直流モータM2をインクリボン10の巻取り側部分10aの負荷が最小の時でもインクリボン10aを回転させることができる最も少ない電流値Sで駆動させ、また、ステップS13で上記インクリボンセット設定手段としての操作部24にてインクリボン10が本プリンタにセットされたことが手動で設定されると、ステップS16で操作部24からの入力信号に基づいてドライバ27に対してインクリボン巻取り用直流モータM2をインクリボン10の巻取り側部分10aの負荷が最小の時でもインクリボン10bを回転させることができる最も少ない電流値Sで駆動させる。メイン制御部21は、ステップS14にて上記インクリボンセット検出手段がインクリボン10が本プリンタにセットされたことを自動的に検出すると、ステップS16でインクリボン巻取り用直流モータM2を上記インクリボンセット検出手段からの入力信号に基づいてドライバ27に対してインクリボン10の巻取り側部分10aの負荷が最小の時でもインクリボン10aを回転させることができる最も少ない電流値Sで駆動させ、ステップS15にて省エネモードが操作部24あるいは外部I/F部25により解除されると、ステップS16で操作部24あるいは外部I/F部25からの入力信号に基づいてドライバ27に対してインクリボン巻取り用直流モータM2をインクリボン10の巻取り側部分10aの負荷が最小の時でもインクリボン10aを回転させることができる最も少ない電流値Sで駆動させる。
メイン制御部21は、ステップS16からステップS17に進んで第2の一定時間Δt1が経過するまで待機し、Δt1が経過すると、ステップS18で巻取り側リールr1の軸に接続された巻取りリボン軸エンコーダ32からの出力パルスに変化があるか否かを判断することでインクリボン10aの回転(移動)の有無を判断し、巻取りリボン軸エンコーダ32からの出力パルスに変化がなくてインクリボン10aが停止していればステップS19でドライバ27に対してインクリボン巻取り用直流モータM2の駆動電流値をS+Δs×nに増加させる。
次に、メイン制御部21は、ステップS20でΔt1が経過するまで待機し、Δt1が経過すると、ステップS21で巻取りリボン軸エンコーダ32からの出力パルスに変化があるか否かを判断することでインクリボン10aの回転(移動)の有無を判断する。メイン制御部21は、巻取りリボン軸エンコーダ32からの出力パルスに変化がなくてインクリボン10aが停止していればステップS22で繰り返し回数nが<mかn=mかを判断する。ここに、nはインクリボン巻取り用直流モータM2の駆動電流値をΔsずつ増加させる回数であり、インクリボン巻取り用直流モータM2の駆動電流値を最初にΔsだけ増加させる時より前に0にリセットされる。mは、第3の一定時間に対応する設定回数であり、例えば8に設定される。
メイン制御部21は、N<mであればステップS19に戻る。メイン制御部21は、n=mになればステップS23に進み、また、ステップS18、S21で巻取りリボン軸エンコーダ32からの出力パルスに変化があってインクリボン10aの回転(移動)があると判断した場合にはステップS23に進む。メイン制御部21は、ステップS23ではインクリボン巻取り用直流モータM2を駆動し始めてからの駆動時間tが第1の一定時間t2以上であるか否かを判断し、t<t2であればt=t2になるまで待機する。メイン制御部21は、t=t2になればステップS24でドライバ27に対してインクリボン巻取り用直流モータM2をインクリボン10aが弛まない程度の一定の低電流値(小電流値)Eで駆動させ、ステップS25で省エネモードであるか否かを判断する。メイン制御部21は、省エネモードでなければステップS24に戻り、省エネモードであればステップS26でドライバ27に対してインクリボン巻取り用直流モータM2の駆動電流をオフさせてインクリボン巻取り用直流モータM2の通電を遮断させる。
上記実施形態によれば、インクリボン巻取り部材としてのリールr1を駆動して該リールr1にインクリボン10を巻き取らせるインクリボン巻取り用直流モータM2と、インクリボン供給部材としてのリールr2を駆動して該リールr2にインクリボン2を供給させるインクリボン供給用直流モータM1とを備え、インクリボン10を当該プリンタの本体にセットする時と当該プリンタの電源を投入した時の少なくともいずれか一方の時に、インクリボン10の弛みをとるべく、インクリボン巻取り用直流モータM2とインクリボン供給用直流モータM1とをインクリボン10の弛みを取る方向に回転駆動し始めるとともに、その回転駆動の開始後、インクリボン10の回転を検出するまで、又は、繰り返し回数nがm(第3の一定時間に対応する設定回数)に達するまで、インクリボン巻取り用直流モータM2及びインクリボン供給用直流モータM1の駆動電流値を第2の一定時間Δt1経過毎に増加する制御手段としてのメイン制御部21を有するので、本プリンタの電源が入っていても入っていなくても、インクリボン10を本プリンタにセットした後、印刷開始前にはインクリボン10の弛みをとることができ、又は、プリンタの電源を入れずにインクリボンをセットし、プリンタの電源を入れれば自動的にインクリボンの弛みをとることができる。
上記実施形態によれば、インクリボン巻取り部材としてのリールr1を駆動して該リールr1にインクリボン10を巻き取らせるインクリボン巻取り用直流モータM2と、インクリボン供給部材としてのリールr2を駆動して該リールr2にインクリボン10を供給させるインクリボン供給用直流モータM1とを備え、省エネモードを有し、該省エネモードの時にインクリボン巻取り用直流モータM2及びインクリボン供給用直流モータM1の通電をオフしている熱転写式プリンタにおいて、省エネモードから抜け出した時に、インクリボン10の弛みをとるべく、インクリボン巻取り用直流モータM2とインクリボン供給用直流モータM1とをインクリボン10の弛みをとる方向に回転駆動し始めるとともに、その回転駆動の開始後、インクリボン10の回転を検出するまで、又は、繰り返し回数nがm(第3の一定時間に対応する設定回数)に達するまで、インクリボン巻取り用直流モータM2及びインクリボン供給用直流モータM1の駆動電流値を第2の一定時間Δt1経過毎に増加する制御手段としてのメイン制御部21を有するので、省エネモード中に自然にインクリボン10が弛む場合がっても、省エネモードから抜け出した時にインクリボンの弛みをとることができる。
本発明の一実施形態である熱転写式プリンタを示す概略図である。 同プリンタの電気的構成を示すブロック図である。 同プリンタにおけるメイン制御部のインクリボンの弛みをとる処理フローを示すフローチャートである。
符号の説明
r1、r2 リール
10 インクリボン
M1 インクリボン供給用直流モータ
M2 インクリボン巻取り用直流モータ
21 メイン制御部
24 操作部

Claims (6)

  1. 一対のリール部材の間で支持されるインクリボンのインクを溶融して用紙に転写する印刷ヘッドと、
    前記一対のリール部材にそれぞれ連結される一対のモータと、
    前記一対のモータのそれぞれのモータに対して、
    前記印刷ヘッドによる印刷開始前の所定のタイミングで、各モータを、前記リール部材に巻回されているインクリボンの径が最小の場合でも前記一対のリール部材の間で支持されるインクリボンを巻き取ることが可能な最小の電流値により、前記インクリボンの弛みを取る方向に回転駆動し始める制御を行うとともに、
    前記回転駆動の開始後、各モータに対応したリールの回転を検出した場合や、各モータの電流値を所定変量ずつ増加させた回数が設定回数に達した場合の所定の条件が成立するまで、第2の一定時間が経過する毎に、モータを、前記最小の電流値に前記所定変量ずつ増加した電流値により回転駆動する制御を行い、前記所定の条件が成立した場合に、前記駆動し始めから第1の一定時間が経過するまでの間、前記所定の条件が成立した場合の電流値でモータの駆動を続ける制御を行い、前記第1の一定時間が経過した場合に、モータの電流値を減少し、前記一対のリール部材の間で支持されるインクリボンが弛まない程度の一定の低電流値でモータの駆動を保持する制御を行う制御手段と、
    を有する熱転写式プリンタ。
  2. ンクリボンがセットされたことを自動的に検出するインクリボン検出手段と、
    インクリボンがセットされたことを手動で設定するインクリボン設定手段と、
    を備え、
    前記印刷ヘッドによる印刷開始前の所定のタイミングとは、電源投入時、または、前記インクリボン検出手段または前記インクリボン設定手段によりインクリボンのセットを検出した場合、または、省エネモード解除時である、請求項1に記載の熱転写式プリンタ。
  3. 前記制御手段は、前記第1の一定時間が経過した場合に、省エネモードが設定されていれば、前記一対のモータへの通電を遮断する制御を行う請求項1または2に記載の熱転写式プリンタ。
  4. 前記一対のリール部材は、インクリボンを供給するインクリボン供給部材と、前記インクリボン供給部材から供給されるインクリボンを巻き取るインクリボン巻取り部材とであり、
    前記一対のモータは、前記インクリボン供給部材にインクリボンを供給させるインクリボン供給用直流モータと、前記インクリボン巻取り部材にインクリボンを巻き取らせるインクリボン巻取り用直流モータとであり、
    前記印刷ヘッドは、プラテンと対向して配置され、前記インクリボン供給部材と前記インクリボン巻取り部材との間で支持され且つ前記プラテンとの間に供給されるインクリボンのインクを溶融して用紙に転写する請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱転写式プリンタ。
  5. 前記一対のリール部材に巻回されているインクリボンの回転を検出する複数のインクリボン移動検出手段を備え、
    前記複数のインクリボン移動検出手段は、前記リール部材の軸に接続されるタコジェネレータである請求項2〜4のいずれか一項に記載の熱転写式プリンタ。
  6. 一対のリール部材の間で支持されるインクリボンのインクを溶融して用紙に転写する印刷ヘッドと前記一対のリール部材にそれぞれ連結される一対のモータとを備える熱転写式プリンタの直流モータ制御方法であって、
    前記一対のモータのそれぞれのモータに対して、
    前記印刷ヘッドによる印刷開始前の所定のタイミングで、各モータを、前記リール部材に巻回されているインクリボンの径が最小の場合でも前記一対のリール部材の間で支持されるインクリボンを巻き取ることが可能な最小の電流値により、前記インクリボンの弛みを取る方向に回転駆動し始める制御を行うとともに、
    前記回転駆動の開始後、各モータに対応したリールの回転を検出した場合や、各モータの電流値を所定変量ずつ増加させた回数が設定回数に達した場合の所定の条件が成立するまで、第2の一定時間が経過する毎に、モータを、前記最小の電流値に前記所定変量ずつ増加した電流値により回転駆動する制御を行い、前記所定の条件が成立した場合に、前記駆動し始めから第1の一定時間が経過するまでの間、前記所定の条件が成立した場合の電流値でモータの駆動を続ける制御を行い、前記第1の一定時間が経過した場合に、モータの電流値を減少し、前記一対のリール部材の間で支持されるインクリボンが弛まない程度の一定の低電流値でモータの駆動を保持する制御を行う熱転写式プリンタの直流モータ制御方法。
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