JP2007116735A - 会話サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子会話サービスにおいて会話参加を呼びかけられたがその時会話に参加できなかった話者や、会話にお誘いしていないが、後からこの会話を聞かせる必要があると判断した人に対しても、会話内容を提供する。
【解決手段】 会話の記録手段を設け、この記録手段は複数の端末間で実施される会話記録を保存する。実施された会話に参加した端末およびその会話に招待されたが参加しなかった端末および会話に招待されていないが記録の参照を許可されている端末が、会話記録の取得を要求したときには、要求端末に対して会話記録を提供する。この際に、記録内容を提供すべき端末に対して記録の存在を視覚的な画面表示により通知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の話者が相互に自己の端末を介して会話する電子会話技術に関する。例えば、PoC(Push-to-Talk over Cellular)に利用するに適する。
従来の電子会話サービスの動作タイムチャートを図12に示す。この電子会話サービスの一形態としてPoC(Push-to-Talk over Cellular) と呼ばれるサービスがある。PoCでは、半二重通信により、1対多の音声送信をすることができる。
図12は、話者A、B、Cが、それぞれ端末A、B、Cのユーザであり、今、話者Aが話者BとCに対して会話を開始したい場合を示している。(1)端末Aから会話サーバに対して、端末BとCに宛てた会話参加要求を送信すると、(2)会話サーバは端末Aからの会話参加要求を端末BとCに転送する。端末BとCは、会話参加要求を受信すると、それぞれ話者BとCに、音や画面表示などにより、端末Aから会話参加要求を受け取った旨を通知する。ここで、話者Bは会話に参加するが、話者Cは会話に参加しないとすると、(3)端末Bからは会話参加承諾が送信され、端末Cからは何も送信されない。会話サーバは(4)端末Bからの会話参加承諾を端末Aに転送すると、端末Aと端末Bの間で話者Aと話者Bによる会話が実施される(例えば、非特許文献1、特許文献1〜3参照)。
Ericsson,Motorola,Siemens,Nokia発行、"PoC Architecute;PoC Release1.0"、[online]、[平成16年1月29日検索]、インターネット<URL:http://www.ericsson.com/multiservicenetworks/distr/PoC_specificatios.ZIP> 特開2002−91883号公報 特開2002−116766号公報 特開2003−16288号公報
しかしながら、PoCに代表される従来の電子会話サービスでは、会話内容を記録する機能が無いために、会話終了後に、会話内容を再度、チェックすることはできない(例えば、非特許文献1参照)。すなわち、会話参加を呼びかけられた話者Cは、会話へ参加できなかったため、もはや後から会話内容を知ることができない。
この他にも、例えば、特許文献1、2、3では、取得したコンテンツデータを記録したり、この記録したコンテンツデータを他へ転送する技術が開示されているが、これもまた通話内容自体の記録を対象とした技術ではない。
本発明の目的は、会話参加を呼びかけられたがその時会話に参加できなかった話者や、会話にお誘いしていないが、後からこの会話を聞かせる必要があると判断した人に対しても、会話内容を提供できるようにすることである。
このような従来の問題を解決するために、本願出願人は、PoCのような多ユーザ間での電子会話サービスにおいて、会話内容を記録する技術を提案した(特願2004−39939号:本願出願時に未公開)。
本発明は、この記録する技術を前提とし、会話に参加しなかったユーザまたは会話に参加したが、会話の記録を確認したいユーザに対しても、会話終了後に会話内容を取り出して聞くことができるようにしたことを特徴としている。
本発明では会話の記録手段を設け、この記録手段は複数の端末間で実施される会話記録を保存する。実施された会話に参加した端末およびその会話に招待されたが参加しなかった端末および会話に招待されていないが記録の参照を許可されている端末が、会話記録の取得を要求したときには、要求端末に対して会話記録を提供する。
このようにして、本発明では、会話記録を保存し、端末からの要求により保存された会話記録を再生して端末に提供しているので、会話に参加しなかった端末ユーザも会話内容を知ることができる。
すなわち、本発明の第一の観点は、複数の話者が相互に自己の端末を介して会話する手段を備えた会話サーバであって、本発明の特徴とするところは、会話内容を記録する記録手段と、当該会話に参加すべきメンバーがあらかじめ登録される登録手段と、この登録手段を参照し当該会話に参加すべきでありながら不参加であったメンバーを検索する手段と、当該不参加であったメンバーに対して前記記録手段に会話内容の記録が有る旨の通知を行う通知手段と、当該不参加であったメンバーからの要求に応じて当該記録の閲覧を許可する閲覧手段とを備えたところにある。
これにより、当初から会話に参加していなかったメンバーも後から会話内容を知ることができる。この際に、会話内容の記録がある旨の通知を行うことにより、会話が行われていたことを知らされていないメンバーに対しても会話内容を周知することができる。
前記登録手段は、前記会話に参加すべきメンバーの当該会話の終了後の追加登録を許容する手段を備え、前記通知手段は、当該追加登録されたメンバーに対して前記記録手段に会話内容の記録が有る旨の通知を行う手段を備え、前記閲覧手段は、当該追加登録されたメンバーからの要求に応じて当該記録の閲覧を許可する手段を備えることができる。
これにより、会話開始時には会話に参加すべきメンバーとして登録されていなかった他のメンバーが、会話の流れの中で会話に参加すべきメンバーと改めて認定されたような場合でも後からそのメンバーを追加登録することにより、追加メンバーに対しても会話内容を周知することができる。
前記通知手段は、前記追加登録されたメンバーの所持する端末の表示画面上に前記記録手段に会話内容の記録が有る旨の情報を当該メンバーに視覚的に認識させるための文字または画像情報を表示する手段を備えることができる。あるいは、前記通知手段は、前記追加登録されたメンバーの所持する端末のメールアドレスに前記記録手段に会話内容の記録が有る旨の情報を送信する手段を備えることができる。これにより、通知を受け取ったメンバーが、通知を見落とすといった事態を回避することができる。
さらに、前記通知手段は、あらかじめ前記登録手段に登録されて当初から会話に参加したメンバーの所持する端末の表示画面上に前記追加登録されたメンバーが前記記録を閲覧したか否かを示す情報を前記当初から会話に参加したメンバーに視覚的に認識させるための文字または画像情報を表示する手段を備えることができる。
これにより、初めから会話に参加していたメンバーは、会話に参加していなかったが会話内容を周知する必要の有る他のメンバーが既に会話内容を閲覧したか否かを確認することができる。このような確認を行うことにより、次の話題に移れるか否かを判断することができる。
前記記録手段は、前記会話内容を音声データまたは文字データにより記録する手段を備え、前記閲覧手段は、要求に応じて当該音声データまたは文字データのいずれかを選択して閲覧させる手段を備えることができる。これにより、閲覧希望者は自分に都合のよいデータ形式を選択することができる。
この際に、会話は音声により行われるので、前記記録手段は、音声データとして記録された記録内容を文字データに変換して記録する手段を備えることができる。
また、前記記録手段は、前記メンバーの所持する端末からの制御信号にしたがって記録する会話内容を部分的に選択する手段を備えることができる。これにより、会話内容の中で、いわゆるオフレコとする部分を選択することができる。
さらに、文字データとして記録された記録内容からその要約文を作成する手段を備えることができる。あるいは、文字データとして記録された記録内容から関連する会話を発言者毎にスレッド形式で表示する手段を備えることができる。このような手段は、前記記録手段あるいは前記閲覧手段に備えることができる。これにより、閲覧を要求したメンバーは会話内容を素早く知ることができる。
当該会話に参加すべきメンバーが途中から当該会話に参加したときには、当該メンバーに対して当該会話におけるこれまでの記録内容を早送り再生して提供する手段を備えることができる。
これにより、会話の途中から会話に参加したメンバーは、これまでの会話内容を素早く知ることができ、引き続き行われている会話に参加することができる。
あるいは、当該会話に参加すべきメンバーが途中から当該会話に参加したときには、当該メンバーに対して前記要約文を作成する手段により作成された要約文を提供する手段を備えることができる。
これにより、文字データによっても、会話の途中から会話に参加したメンバーは、これまでの会話内容を素早く知ることができ、引き続き行われている会話に参加することができる。
さらに、現在進行中の会話内容の文字データと並行して前記要約文を提供する手段を備えることができる。これによれば、現在進行中の会話内容を認識しつつ、これまでの会話内容を把握することができる。これは、最初から会話に参加しているメンバーにとっては、これまでの会話の流れを再確認する上で有用であり、途中から会話に参加したメンバーにとっては、これまでの会話の流れを確認してこれからの会話に参加する上で有用である。
前記記録手段は、前記記録内容に有効期限を設けて当該有効期限が経過した記録内容についてはこれを消去する手段を備えることができる。これにより、過去の不要となったデータにより記憶容量が占有されることを回避できると共に、記録内容の漏洩の発生を回避するためにも有用である。
さらに、前記閲覧手段が閲覧を許可するメンバーの設定要求または前記消去する手段における前記有効期限の設定要求または前記記録手段の記録内容の一部または全部の削除要求を受け付ける手段と、この受け付ける手段により受け付けた前記要求に基づき前記閲覧手段が閲覧を許可するメンバーの設定または前記消去する手段における前記有効期限の設定または前記記録手段の記録内容の一部または全部の削除を実行する手段とを含む管理サーバを備えることができる。
これによれば、前記閲覧手段が閲覧を許可するメンバーの設定または前記消去する手段における前記有効期限の設定または前記記録手段の記録内容の一部または全部の削除を一元的に管理することができるため、例えば、この管理サーバの管理者が会話サーバにおける各種設定事項の管理権限を掌握することが容易となる。
本発明の第二の観点はプログラムであって、本発明の特徴とするところは、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、本発明の会話サーバにおける前記記録手段、前記登録手段、前記検索する手段、前記通知手段、前記閲覧手段、前記早送り再生して当該メンバーに提供する手段、前記要約文を当該メンバーに提供する手段、前記会話内容の文字データと並行して前記要約文を提供する手段、前記管理サーバのいずれかに相応する機能を実現させるところにある。
本発明のプログラムは記録媒体に記録されることにより、前記情報処理装置は、この記録媒体を用いて本発明のプログラムをインストールすることができる。あるいは、本発明のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して直接前記情報処理装置に本発明のプログラムをインストールすることもできる。
これにより、汎用の情報処理装置を用いて、会話参加を呼びかけられたがその時会話に参加できなかった話者や、会話にお誘いしていないが、後からこの会話を聞かせる必要があると判断した人に対しても、会話内容を提供できる会話サーバを実現することができる。
本発明によれば、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は会話記録を保存しているので、会話開始時にたまたま応答ができなかった端末ユーザも、あとから会話内容を聞くことができることである。
第2の効果は会話にお誘いしていないが、後からこの会話を聞かせる必要があると判断した人へ会話の開示許可が可能であることである。
第3の効果は会話ログの開示または閲覧に対して各々のユーザの行動を確認することができる。例えば、開示先のユーザに対しては会話記録が残っているプレゼンスが表示される、開示元のユーザに対しては開示先のユーザが会話記録の閲覧を行ったかどうかの開封確認が表示される。
第4の効果は会話記録の保持に関して、会話記録を録音した音声だけでなく、音声認識後の文字データで読むことができる。さらに、それらの音声または文字データは要約を行うことができる。
第5の効果は現在進行中の会話に途中参加するユーザに対して、現在継続している会話に参加しやすくするために、音声もしくは文字データにてそれまでの会話ログを再生することができる。
第6の効果は会話記録の管理について、開示許可や削除を行うことのできる管理者権限を設けることができる。
本発明実施例の電子会話装置を図1を参照して説明する。図1は本実施例の会話サーバの全体構成図である。
本実施例は、図1に示すように、複数の話者が相互に自己の端末を介して会話する手段を備えた会話サーバ10であって、本実施例の特徴とするところは、会話内容を記録する会話ログ保存部1と、当該会話に参加すべきメンバーである話者A、B、C、Dがあらかじめ登録されるメンバー登録部2と、このメンバー登録部2を参照し当該会話に参加すべきでありながら不参加であったメンバーを検索する不参加者検索部3と、当該不参加であったメンバーに対して会話ログ保存部1に会話内容の記録が有る旨の通知を行う通知部4と、当該不参加であったメンバーからの要求に応じて当該記録の閲覧を許可する閲覧処理部5とを備えたところにある。
さらに、メンバー登録部2は、前記会話に参加すべきメンバーの当該会話の終了後の追加登録を許容する手段を備え、通知部4は、当該追加登録されたメンバーに対して会話ログ保存部1に会話内容の記録が有る旨の通知を行う手段を備え、閲覧処理部5は、当該追加登録されたメンバーからの要求に応じて当該記録の閲覧を許可する手段を備える。
図2はメンバーが所持する携帯電話の表示画面の表示状況を示す図である。さらに、図2(a)に示すように、通知部4は、前記追加登録されたメンバーの所持する端末の表示画面上に会話ログ保存部1に会話内容の記録が有る旨の情報を当該メンバーに視覚的に認識させるための文字または画像情報を表示する手段を備える。あるいは、通知部4は、前記追加登録されたメンバーの所持する端末のメールアドレスに会話ログ保存部1に会話内容の記録が有る旨の情報を送信する手段を備えることもできる。または、この両方を組み合わせて、図2に示すような画面表示を行いながら、さらに、メールにより会話内容の記録が有ることを知らせることもできる。
さらに、図2(b)に示すように、通知部4は、あらかじめメンバー登録部2に登録されて当初から会話に参加したメンバーの所持する端末の表示画面上に前記追加登録されたメンバーが前記記録を閲覧したか否かを示す情報を前記当初から会話に参加したメンバーに視覚的に認識させるための文字または画像情報を表示する手段を備える。
図3は会話ログ保存部1のブロック構成図である。図3に示すように、会話ログ保存部1は、前記会話内容を音声データまたは文字データにより記録する音声データ記録部11および文字データ記録部13を備え、閲覧処理部5は、要求に応じて当該音声データまたは文字データのいずれかを選択して閲覧させる手段を備える。また、会話ログ保存部1は、音声データとして記録された記録内容を文字データに変換して記録する音声データ変換部12を備える。
さらに、会話ログ保存部1は、前記メンバーの所持する端末からの制御信号にしたがって記録する会話内容を部分的に選択する入力制限部14を備える。
さらに、会話ログ保存部1は、文字データとして記録された記録内容からその要約文を作成する要約作成部15を備える。なお、この要約作成部15は、閲覧処理部5に備えてもよい。
さらに、会話ログ保存部1は、文字データとして記録された記録内容から関連する会話を発言者毎にスレッド形式で表示するスレッド形式表示作成部16を備える。なお、このスレッド形式表示作成部16は、閲覧処理部5に備えてもよい。
さらに、閲覧処理部5は、当該会話に参加すべきメンバーが途中から当該会話に参加したときには、当該メンバーに対して当該会話におけるこれまでの記録内容を早送り再生して提供する手段を備える。
あるいは、閲覧処理部5は、当該会話に参加すべきメンバーが途中から当該会話に参加したときには、当該メンバーに対して要約作成部15により作成された要約文を提供する手段を備える。
さらに、閲覧処理部5は、現在進行中の会話内容の文字データと並行して前記要約文を提供する手段を備える。
さらに、音声データ記録部11および文字データ記録部13は、前記記録内容に有効期限を設けて当該有効期限が経過した記録内容についてはこれを消去する手段を備える。
さらに、閲覧処理部5が閲覧を許可するメンバーの設定要求または前記消去する手段における前記有効期限の設定要求または会話ログ保存部1の記録内容の一部または全部の削除要求を受け付ける手段と、この受け付ける手段により受け付けた前記要求に基づき閲覧処理部5が閲覧を許可するメンバーの設定または前記消去する手段における前記有効期限の設定または会話ログ保存部1の記録内容の一部または全部の削除を実行する手段とを含む管理サーバ20を備える。
本実施例は、汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に本実施例の会話サーバに相応する機能を実現させるプログラムとして実現することができる。このプログラムは、記録媒体に記録されて情報処理装置にインストールされ、あるいは通信回線を介して情報処理装置にインストールされることにより当該情報処理装置に、本実施例の会話サーバ10における会話ログ保存部1、メンバー登録部2、不参加者検索部3、通知部4、閲覧処理部5、管理サーバ20にそれぞれ相応する機能を実現させることができる。
以下では、本実施例をさらに詳細に説明する。
(第一実施例)
図1を参照すると、第一実施例としての会話サーバ10が示されている。図1において、端末(A、B、C、D)は話者(A、B、C、D)がネットワークを介して会話するために利用されるものであり、たとえば携帯電話機と同等の機能を含むものや、PoC機能を持つものであってもよい。ネットワークは複数の端末と会話サーバ10とを接続する。
会話サーバ10は複数の端末の間で実施される会話を取り次ぐ機能をもち、たとえばSIPサーバと同等の機能を含むものである。さらに会話サーバ10は、会話記録を保存する会話ログ保存部1と、会話記録を再生する閲覧処理部5を持つ。
なお、本実施例では、図1に示す各ブロックを会話サーバ10として構成したが、これらのブロックの一部または全部をサーバとして分散させてネットワークに接続する構成とすることもできる。
次に、第一実施例の動作手順を図4を参照して説明する。図4は、第一実施例の会話サーバ10の会話記録(以下では会話ログという)再生方式動作の一例を示すタイムチャートである。この例では、話者A、B、C、Dの4人が、それぞれ端末A、B、C、Dを持ち、話者Aが話者BとCに対して会話を要求し、会話の終了後に、その会話ログを会話に参加していない話者Dへ再生許可する場合について記述している。
順を追って動作を説明する。話者Aが話者BとCとの会話をするために端末Aを操作すると、(1)端末Aは端末Bと端末Cとの会話を開始したい旨を会話サーバ10に送信する。(2)会話サーバ10のメンバー登録部2は、当該会話に参加するメンバーがA、B、Cであることを自己に登録すると共に、端末Aからの会話参加要求を端末Bと端末Cに転送する。端末BとCは、会話参加要求を受信すると、音や画面表示などにより、それぞれ端末ユーザである話者BとCに、話者Aからの会話参加要求があったことを知らせる。
ここで、話者Bは会話に参加するが、話者Cは何らかの理由により会話に参加できないとする。このとき、(3)端末Bからは会話参加承諾が会話サーバ10のメンバー登録部2に対して送信されるが、端末Cは何も送信しない。端末Bからの会話参加承諾を受信したメンバー登録部2は、(4)端末Aに対して端末Bからの会話参加承諾を転送する。ここまでの手順で、端末Aと端末Bが会話に参加することが確認され、(5)両端末間で会話が実施される。
このとき、会話サーバ10の会話ログ保存部1は、端末Aと端末Bとの間でなされた会話内容を録音するなどして、会話のログを保存する。端末Aと端末Bの会話が終了した時点で、(6)端末Aが端末Dに対して、会話ログの開示を許可することを会話サーバ10に送信する。
(7)会話サーバ10の通知部4は、不参加者検索部3により端末Cが不参加者であることを検索し、端末Cに対して会話ログを保存している旨を通知(会話ログアラーム提供)すると共に、端末Aからの要請により、会話ログを保存している旨を端末Dにも知らせる。話者Cおよび話者Dが、各々の端末画面などにより、その会話ログが保存されており、開示が許可されている旨を知ると、(8)端末Cおよび端末Dから会話サーバ10に会話ログ取り出し要求を送信する。
会話サーバ10の閲覧処理部5は会話ログ取り出し要求にもとづいて会話ログを取り出し、(9)端末Cおよび端末Dに提供する。端末Cおよび端末Dでは受信した会話ログを再生し、話者Cおよび話者Dは話者AとBとの間でなされた会話を知ることができる。
(第二実施例)
第二実施例として、その基本的構成は第一実施例のとおりであるが、会話に参加できなかった参加者に対する会話ログの通知と開封確認についてさらに工夫している。図2に会話に参加できなかったユーザの携帯電話操作画面および会話に参加し、会話ログを公開したユーザの携帯電話操作画面を示す。
会話に参加できなかったユーザに対しては、自分の参加できなかった会話に関して未読の会話ログが存在することを通知するためにプレゼンスが表示されている。また、会話に参加し、会話ログを公開したユーザについては会話に参加していないユーザの会話ログの開封有無を表示するプレゼンスが表示されている。
次に、第二実施例の動作手順を図5を参照して説明する。図5は、第二実施例の会話サーバ10の会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャートである。この例では、話者A、B、C、Dの4人が、それぞれ端末A、B、C、Dを持ち、話者Aが話者BとCに対して会話を要求し、会話に参加した話者Aと話者Bの会話終了後に、その会話ログを会話に参加していない話者C、話者Dへ話者Aが再生許可する場合について記述している。
順を追って動作を説明する。話者Aが話者BとCとの会話をするために端末Aを操作すると、(1)端末Aは端末Bと端末Cとの会話を開始したい旨を会話サーバ10に送信する。(2)会話サーバ10のメンバー登録部2は、当該会話に参加するメンバーがA、B、Cであることを自己に登録すると共に、端末Aからの会話参加要求を端末Bと端末Cに転送する。
端末BとCは、会話参加要求を受信すると、音や画面表示などにより、それぞれ端末ユーザである話者BとCに、話者Aからの会話参加要求があったことを知らせる。ここで、話者Bは会話に参加するが、話者Cは何らかの理由により会話に参加できないとする。このとき、(3)端末Bからは会話参加承諾が会話サーバに対して送信されるが、端末Cは何も送信しない。
端末Bからの会話参加承諾を受信した会話サーバ10のメンバー登録部2は、(4)端末Aに対して端末Bからの会話参加承諾を転送する。ここまでの手順で、端末Aと端末Bが会話に参加することが確認され、(5)両端末間で会話が実施される。
このとき、会話サーバ10の会話ログ保存部1は、端末Aと端末Bとの間でなされた会話内容を録音するなどして、会話のログを保存する。端末Aと端末Bの会話が終了した時点で、(6)端末Aが端末Dに対して、会話ログの開示を許可することを会話サーバ10に送信する。
(7)会話サーバ10の通知部4は、不参加者検索部3により端末Cが不参加者であることを検索し、端末Cに対して会話ログを保存している旨を通知(会話ログアラーム提供)すると共に、端末Aからの要請により、会話ログを保存している旨を端末Dにも知らせる。
このときに第二実施例では、会話ログを保存している旨を端末Cおよび端末Dに図2(a)に示すように未確認会話ログ(有)のプレゼンス表示を行って知らせる。話者Cおよび話者Dが、各々のプレゼンス表示画面により、その会話ログが保存されており、開示が許可されている旨を知ると、(8)端末Cおよび端末Dから会話サーバ10の閲覧処理部5に会話ログ取り出し要求を送信する。
会話サーバ10の閲覧処理部5は会話ログ取り出し要求にもとづいて会話ログを取り出し、(9)端末Cおよび端末Dに提供する。端末Cおよび端末Dでは受信した会話ログを再生し、話者Cおよび話者Dは話者AとBとの間でなされた会話を知ることができる。
会話サーバ10の通知部4は、話者Cおよび話者Dに会話ログを提供した旨を話者Aへ通知する必要がある。(10)図2(b)に示すように話者Aのプレゼンス表示画面に会話ログ開封確認が表示されており、(未)の場合は話者Cおよび話者Dが会話ログを確認していないことを意味する。会話ログを確認した場合(既)の表示がされ、一定時間表示後会話ログに関するプレゼンスはサーバから消去通知が送信され(11)、消滅する。
(第三実施例)
第三実施例として、その基本的構成は第一実施例のとおりであるが、会話に参加できなかった参加者に対する会話ログの通知と開封確認についてさらに工夫している。会話に参加できなかったユーザに対しては、自分の参加できなかった会話に関して未読の会話ログが存在することを通知するためにメールを利用する。
あらかじめ会話サーバ10と連携したメールサーバにメールアドレスを登録しておくことで本手法を実現する。このメールサーバは、図1の構成図には図示していないが、会話サーバ10の内部に設けてもよいし、あるいは、会話サーバ10の外付け装置として別途設けてもよい。いずれにせよ、通知部4とメールサーバとは連携している。第三実施例では、会話に参加し、会話ログを公開したユーザについては会話に参加していないユーザの会話ログの開封後、メールで通知される。
次に、第三実施例の動作手順を図6を参照して説明する。図6は、第三実施例の会話サーバ10の会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャートである。この例では、話者A、B、C、Dの4人が、それぞれ端末A、B、C、Dを持ち、話者Aが話者BとCに対して会話を要求し、会話に参加した話者Aと話者Bの会話終了後に、その会話ログを会話に参加していない話者C、話者Dへ話者Aが再生許可する場合について記述している。但し、本実施例においてはサービスの開始前に各話者の所有する携帯電話のメールアドレスが、会話サーバ10と連携したメールサーバに登録されていることを前提とする。
順を追って動作を説明する。話者Aが話者BとCとの会話をするために端末Aを操作すると、(1)端末Aは端末Bと端末Cとの会話を開始したい旨を会話サーバ10に送信する。(2)会話サーバ10のメンバー登録部2は、当該会話に参加するメンバーがA、B、Cであることを自己に登録すると共に、端末Aからの会話参加要求を端末Bと端末Cに転送する。
端末BとCは、会話参加要求を受信すると、音や画面表示などにより、それぞれ端末ユーザである話者BとCに、話者Aからの会話参加要求があったことを知らせる。ここで、話者Bは会話に参加するが、話者Cは何らかの理由により会話に参加できないとする。このとき、(3)端末Bからは会話参加承諾が会話サーバ10のメンバー登録部2に対して送信されるが、端末Cは何も送信しない。
端末Bからの会話参加承諾を受信した会話サーバ10のメンバー登録部2は、(4)端末Aに対して端末Bからの会話参加承諾を転送する。ここまでの手順で、端末Aと端末Bが会話に参加することが確認され、(5)両端末間で会話が実施される。
このとき、会話サーバ10の会話ログ保存部1は、端末Aと端末Bとの間でなされた会話内容を録音するなどして、会話のログを保存する。端末Aと端末Bの会話が終了した時点で、(6)端末Aが端末Dに対して、会話ログの開示を許可することを会話サーバ10に送信する。
(7)会話サーバ10の通知部4は、不参加者検索部3により端末Cが不参加者であることを検索し、端末Cに対して会話ログを保存している旨を通知(会話ログアラーム提供)すると共に、端末Aからの要請により、会話ログを保存している旨を端末Dにも知らせる。
この際に、第三実施例では、会話ログを保存している旨を端末Cおよび端末Dに会話サーバ10の通知部4と連携したメールサーバから通知する。話者Cおよび話者Dが、メールサーバからのメールにより、その会話ログが保存されており、開示が許可されている旨を知ると、(8)端末Cおよび端末Dから会話サーバ10に会話ログ取り出し要求を送信する。
会話サーバ10の閲覧処理部5は会話ログ取り出し要求にもとづいて会話ログを取り出し、(9)端末Cおよび端末Dに提供する。端末Cおよび端末Dでは受信した会話ログを再生し、話者Cおよび話者Dは話者AとBとの間でなされた会話を知ることができる。会話サーバ10の通知部4は話者Cおよび話者Dに会話ログを提供した旨を話者Aへメールで通知する。(10)
(第四実施例)
第四実施例として、その基本的構成は第一実施例のとおりであるが、会話ログの保存方法についてさらに工夫している。図3にも示したように、会話サーバ10で取得した会話ログの音声データを文字データへ変換する音声データ変換部2を持つ。さらに、変換された文字データを要約する要約作成部15および変換された文字データをスレッド形式で表示するスレッド形式表示作成部16を持つ。
本実施例では、これら音声データ変換部12および要約作成部15およびスレッド形式表示作成部16をそれぞれ会話ログ保存部1の内部機能として説明するが、これらの機能をそれぞれ音声認識サーバあるいは要約作成サーバあるいはスレッド形式表示作成サーバとして会話サーバ10の外付け装置として設けることもできる。
第四実施例では、会話に参加できなかったユーザに対しては、自分の参加できなかった会話に関して未読の会話ログを音声データもしくは文字データで提供する。さらに文字データに関しては要約表示、コメント毎へまとめたスレッド表示が可能である。
また、会話に参加し、会話ログを公開したユーザについては後に議事録などを作成する際に、会話サーバ10の会話ログ保存部1の文字データ記録部13に保存してある要約表示およびコメント毎にまとめたスレッド表示などを閲覧することができる。あるいは、文字データ記録部13には、原文のみを保存し、ユーザからの要求に応じて要約作成部15あるいはスレッド形式表示作成部16によりその都度、要約文あるいはスレッド形式表示を作成してもよい。
次に、第四実施例の動作手順を図7を参照して説明する。図7は、第四実施例の会話サーバ10の会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャートである。順を追って動作を説明する。話者Aが話者BとCとの会話をするために端末Aを操作すると、(1)端末Aは端末Bと端末Cとの会話を開始したい旨を会話サーバ10に送信する。(2)会話サーバのメンバー登録部2は、当該会話に参加するメンバーがA、B、Cであることを自己に登録すると共に、端末Aからの会話参加要求を端末Bと端末Cに転送する。
端末BとCは、会話参加要求を受信すると、音や画面表示などにより、それぞれ端末ユーザである話者BとCに、話者Aからの会話参加要求があったことを知らせる。ここで、話者Bは会話に参加するが、話者Cは何らかの理由により会話に参加できないとする。このとき、(3)端末Bからは会話参加承諾が会話サーバ10のメンバー登録部2に対して送信されるが、端末Cは何も送信しない。端末Bからの会話参加承諾を受信したメンバー登録部2は、(4)端末Aに対して端末Bからの会話参加承諾を転送する。ここまでの手順で、端末Aと端末Bが会話に参加することが確認され、(5)話者Aは会話ログの保存方式(音声/文字)を選択する。
その後、(6)話者Aおよび話者Bの両端末間で会話が実施される。会話サーバ10の会話ログ保存部1は、端末Aと端末Bとの間でなされた会話ログを保存し、文字データでの保存を選択していた場合には、(7)音声データ変換部12にて音声認識を行い、文字データへ変換する。文字データでの保存を選択した話者Aおよび話者Bの会話終了後、(8)話者Aは文字データの表示形式(要約/スレッド)を選択する。(9)端末Aが端末Dに対して、会話ログの開示を許可することをサーバに送信する。
(10)会話サーバ10の通知部4は、不参加者検索部3により端末Cが不参加者であることを検索し、端末Cに対して会話ログを保存している旨を通知(会話ログアラーム提供)すると共に、端末Aからの要請により、会話ログを保存している旨を端末Dにも知らせる。
話者Cおよび話者Dが、各々の端末画面などにより、その会話ログが保存されており、開示が許可されている旨を知ると、(11)端末Cおよび端末Dから会話サーバ10の閲覧処理部5に会話ログ取り出し要求を送信する。閲覧処理部5は会話ログ取り出し要求にもとづいて会話ログを取り出し、(12)端末Cおよび端末Dに提供する。端末Cおよび端末Dでは受信した会話ログを再生し、話者Cおよび話者Dは話者AとBとの間でなされた会話を知ることができる。
話者Aが会議完了後に文字データの要約やスレッド表示として、会話ログを確認したい場合は(13)閲覧処理部5へ会話ログの取り出し要求を行い、(14)会話サーバ10から話者Aへ会話ログが提供される。
なお、ここでは(5)の会話ログの保存方式について会話開始後に行っているが、これは会話開始前、あるいは会話終了後に行うとしてもよい。
(第五実施例)
第五実施例として、その基本的構成は第一実施例のとおりであるが、会話ログの保存方法についてさらに工夫している。図8は話者Aの携帯電話画面の表示状態を示す図である。会話ログの取得時に、録音ボタンを押下することで、図8(a)(b)に示すように重要な会話だけを会話ログに残すことができる。会話に参加できなかったユーザに対しては、録音ボタンを押下して会話ログを残した部分だけを提供することができる。また、会話に参加し、会話ログを公開したユーザについては後に議事録などを作成する際に、会話サーバ10に保存してある選択録音した会話ログを提供する。
次に、第五実施例の動作手順を図9を参照して説明する。図9は、第五実施例の会話サーバ10の会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャートである。順を追って動作を説明する。話者Aが話者BとCとの会話をするために端末Aを操作すると、(1)端末Aは端末Bと端末Cとの会話を開始したい旨を会話サーバ10に送信する。(2)会話サーバ10のメンバー登録部2は、当該会話に参加するメンバーがA、B、Cであることを自己に登録すると共に、端末Aからの会話参加要求を端末Bと端末Cに転送する。
端末BとCは、会話参加要求を受信すると、音や画面表示などにより、それぞれ端末ユーザである話者BとCに、話者Aからの会話参加要求があったことを知らせる。ここで、話者Bは会話に参加するが、話者Cは何らかの理由により会話に参加できないとする。
このとき、(3)端末Bからは会話参加承諾が会話サーバ10のメンバー登録部2に対して送信されるが、端末Cは何も送信しない。端末Bからの会話参加承諾を受信したメンバー登録部2は、(4)端末Aに対して端末Bからの会話参加承諾を転送する。ここまでの手順で、端末Aと端末Bが会話に参加することが確認され、(5)両端末間で会話が実施される。
このとき、会話サーバ10の入力制限部14は、図9に示すように(6)端末Aが録音ボタンを押下した場合のみ会話ログを会話ログ保存部1に保存する。端末Aと端末Bの会話が終了した時点で、(7)端末Aが端末Dに対して、会話ログの開示を許可することを会話サーバ10に送信する。
(8)会話サーバ10の通知部4は、不参加者検索部3により端末Cが不参加者であることを検索し、端末Cに対して会話ログを保存している旨を通知(会話ログアラーム提供)すると共に、端末Aからの要請により、会話ログを保存している旨を端末Dにも知らせる。
話者Cおよび話者Dが、各々の端末画面などにより、その会話ログが保存されており、開示が許可されている旨を知ると、(9)端末Cおよび端末Dから会話サーバ10の閲覧処理部5に会話ログ取り出し要求を送信する。閲覧処理部5は会話ログ取り出し要求にもとづいて会話ログを取り出し、(10)端末Cおよび端末Dに提供する。端末Cおよび端末Dでは受信した会話ログを再生し、話者Cおよび話者Dは話者AとBとの間でなされた会話を知ることができる。
話者Aが会議完了後に文字データの要約やスレッド表示として、会話ログを確認したい場合は(11)会話サーバ10の閲覧処理部5へ会話ログの取り出し要求を行い、(12)閲覧処理部5から話者Aへ会話ログが提供される。
(第六実施例)
第六実施例として、その基本的構成は第一実施例のとおりであるが、会話の途中参加時の会話ログの参照方法についてさらに工夫している。複数の話者による会話が実施され、当初その会話への参加ができなかった(呼ばれていなかった)メンバーが途中から会話に参加しようとした時、継続されている会話に参加しやすくするために、それまでの会話の会話ログを任意の方法(音声による早送り再生/文字データによる要約表示)で確認することができる。特に文字データによる要約表示の場合には、現在の会話と並行して会話ログを確認することができる。
次に、第六実施例の動作手順を図10を参照して説明する。図10は、第六実施例の会話サーバ10の会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャートである。順を追って動作を説明する。話者Aが話者BとCとの会話をするために端末Aを操作すると、(1)端末Aは端末Bと端末Cとの会話を開始したい旨を会話サーバ10に送信する。(2)会話サーバ10のメンバー登録部2は、当該会話に参加するメンバーがA、B、Cであることを自己に登録すると共に、端末Aからの会話参加要求を端末Bと端末Cに転送する。
端末BとCは、会話参加要求を受信すると、音や画面表示などにより、それぞれ端末ユーザである話者BとCに、話者Aからの会話参加要求があったことを知らせる。ここで、話者Bは会話に参加するが、話者Cは何らかの理由により会話に参加できないとする。このとき、(3)端末Bからは会話参加承諾が会話サーバ10のメンバー登録部2に対して送信されるが、端末Cは何も送信しない。端末Bからの会話参加承諾を受信したメンバー登録部2は、(4)端末Aに対して端末Bからの会話参加承諾を転送する。
ここまでの手順で、端末Aと端末Bが会話に参加することが確認され、(5)両端末間で会話が実施される。話者Aと話者Bの会話実施中に(6)端末Cから会話参加承諾が会話サーバ10に対して送信される。端末Cからの会話参加承諾を受信したメンバー登録部2は、(7)端末Aおよび端末Bに対して端末Cからの会話参加承諾を転送する。
さらに、会話サーバ10の閲覧処理部5はメンバー登録部2からの指示に基づき(8)端末Cへ会話参加前の会話ログを送信する。この会話ログについては、音声データで録音されている場合は早送り音声として、文字データの場合は要約表示を端末Cに対して送信する。話者Cが参加前の会話ログを確認後(もしくは並行して)、(9)話者A、話者B、話者Cによる端末間で会話が実施される。端末A、端末B、端末C間の会話が終了した時点で、(10)端末Aが端末Dに対して、会話ログの開示を許可することをサーバに送信する。
(11)会話サーバ10の通知部4は、端末Aからの要請により、会話ログを保存している旨を端末Dにも知らせる。話者Dが、各々の端末画面などにより、その会話ログが保存されており、開示が許可されている旨を知ると、(12)端末Cおよび端末Dから会話サーバ10の閲覧処理部5に会話ログ取り出し要求を送信する。閲覧処理部5は会話ログ取り出し要求にもとづいて会話ログを取り出し、(13)端末Cおよび端末Dに提供する。端末Cおよび端末Dでは受信した会話ログを再生し、話者Cおよび話者Dは話者AとBとの間でなされた会話を知ることができる。
(第七実施例)
第七実施例として、その基本的構成は第一実施例のとおりであるが、会話ログの管理方法についてさらに工夫している。会話ログの開示や削除、有効期限等について管理する機能を会話サーバ10と連携した管理サーバ20に設ける。それぞれの管理項目については会話を開始した発言者および要約を作成した発言者等を管理者と設定して管理する。
次に、第七実施例の動作手順を図11を参照して説明する。図11は、第七実施例の会話サーバ10の会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャートである。順を追って動作を説明する。話者Aが話者BとCとの会話をするために端末Aを操作すると、(1)端末Aは端末Bと端末Cとの会話を開始したい旨を会話サーバ10に送信する。(2)会話サーバ10のメンバー登録部2は、当該会話に参加するメンバーがA、B、Cであることを自己に登録すると共に、端末Aからの会話参加要求を端末Bと端末Cに転送する。
端末BとCは、会話参加要求を受信すると、音や画面表示などにより、それぞれ端末ユーザである話者BとCに、話者Aからの会話参加要求があったことを知らせる。ここで、話者Bは会話に参加するが、話者Cは何らかの理由により会話に参加できないとする。このとき、(3)端末Bからは会話参加承諾が会話サーバ10のメンバー登録部2に対して送信されるが、端末Cは何も送信しない。
端末Bからの会話参加承諾を受信したメンバー登録部2は、(4)端末Aに対して端末Bからの会話参加承諾を転送する。(5)会話を参加した話者Aはこの時点で会話のログの開示許可または有効期限などの設定を管理サーバ20に対して行う。
管理サーバ20は管理条件を管理サーバ20に保存し、会話サーバ10へそのポリシーを反映する。ここまでの手順で、端末Aと端末Bが会話に参加することが確認され、(6)両端末間で会話が実施される。
このとき、会話サーバ10の会話ログ保存部1は、端末Aと端末Bとの間でなされた会話内容を録音するなどして、会話のログを保存する。端末Aと端末Bの会話が終了した時点で、(7)端末Aは会話ログの開示許可、有効期限、ログの削除などの管理条件を管理サーバ20に再設定することができる。
管理サーバ20は会話サーバ10へそのポリシーを反映する。(8)端末Aが端末Dに対して、会話ログの開示を許可することを会話サーバ10の通知部4に送信する。通知部4は、先ほど話者Aによって設定された管理条件に基づいて(9)会話ログを保存している旨を端末Cおよび端末Dに知らせる。話者Cおよび話者Dが、各々の端末画面などにより、その会話ログが保存されており、開示が許可されている旨を知ると、(10)端末Cおよび端末Dから会話サーバ10の閲覧処理部5に会話ログ取り出し要求を送信する。閲覧処理部5は会話ログ取り出し要求にもとづいて会話ログを取り出し、(11)端末Cおよび端末Dに提供する。
端末Cおよび端末Dでは受信した会話ログを再生し、話者Cおよび話者Dは話者AとBとの間でなされた会話を知ることができる。
なお、ここでは(5)の有効期限または会話ログの開示許可の設定について会話開始後に行っているが、これは会話開始前、あるいは会話終了後に行うとしてもよい。
本発明によれば、会話開始時にたまたま応答ができなかった端末ユーザも、あとから会話内容を聞くことができる。また、会話にお誘いしていないが、後からこの会話を聞かせる必要があると判断した人へ会話の開示許可が可能である。また、会話ログの開示または閲覧に対して各々のユーザの行動を確認することができる。また、会話記録を録音した音声だけでなく、音声認識後の文字データで読むことができる。さらに、それらの音声または文字データは要約を行うことができる。また、現在進行中の会話に途中参加するユーザに対して、現在継続している会話に参加しやすくすることができる。また、会話記録の管理について、開示許可や削除を行うことのできる管理者権限を設けることができる。
これにより、会話サーバを用いて行われる電子会話の利便性を向上させることができるため、電子会話事業者にとってはユーザ勧誘機会を増やすことができる。また、ユーザにとっては利便性の高いサービスを享受することができる。
本実施例の会話サーバのブロック構成図。 本実施例の話者の所持する携帯電話画面の表示状態を示す図。 本実施例の会話ログ保存部のブロック構成図。 第一実施例の会話サーバの会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャート。 第二実施例の会話サーバの会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャート。 第三実施例の会話サーバの会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャート。 第四実施例の会話サーバの会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャート。 本実施例の話者が所持する携帯電話画面の表示状態を示す図。 第五実施例の会話サーバの会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャート。 第六実施例の会話サーバの会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャート。 第七実施例の会話サーバの会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャート。 従来の会話サーバの会話ログ再生方式動作の一例を示すタイムチャート。
符号の説明
1 会話ログ保存部
2 メンバー登録部
3 不参加者検索部
4 通知部
5 閲覧処理部
10 会話サーバ
11 音声データ記録部
12 音声データ変換部
13 文字データ記録部
14 入力制限部
15 要約作成部
16 スレッド形式表示作成部
20 管理サーバ

Claims (16)

  1. 複数の話者が相互に自己の端末を介して会話する手段を備えた会話サーバにおいて、
    会話内容を記録する記録手段と、
    当該会話に参加すべきメンバーがあらかじめ登録される登録手段と、
    この登録手段を参照し当該会話に参加すべきでありながら不参加であったメンバーを検索する手段と、
    当該不参加であったメンバーに対して前記記録手段に会話内容の記録が有る旨の通知を行う通知手段と、
    当該不参加であったメンバーからの要求に応じて当該記録の閲覧を許可する閲覧手段と
    を備えた
    ことを特徴とする会話サーバ。
  2. 前記登録手段は、前記会話に参加すべきメンバーの当該会話の終了後の追加登録を許容する手段を備え、
    前記通知手段は、当該追加登録されたメンバーに対して前記記録手段に会話内容の記録が有る旨の通知を行う手段を備え、
    前記閲覧手段は、当該追加登録されたメンバーからの要求に応じて当該記録の閲覧を許可する手段を備えた
    請求項1記載の会話サーバ。
  3. 前記通知手段は、前記追加登録されたメンバーの所持する端末の表示画面上に前記記録手段に会話内容の記録が有る旨の情報を当該メンバーに視覚的に認識させるための文字または画像情報を表示する手段を備えた請求項2記載の会話サーバ。
  4. 前記通知手段は、前記追加登録されたメンバーの所持する端末のメールアドレスに前記記録手段に会話内容の記録が有る旨の情報を送信する手段を備えた請求項2記載の会話サーバ。
  5. 前記通知手段は、あらかじめ前記登録手段に登録されて当初から会話に参加したメンバーの所持する端末の表示画面上に前記追加登録されたメンバーが前記記録を閲覧したか否かを示す情報を前記当初から会話に参加したメンバーに視覚的に認識させるための文字または画像情報を表示する手段を備えた請求項1ないし4のいずれかに記載の会話サーバ。
  6. 前記記録手段は、前記会話内容を音声データまたは文字データにより記録する手段を備え、
    前記閲覧手段は、要求に応じて当該音声データまたは文字データのいずれかを選択して閲覧させる手段を備えた
    請求項1または2記載の会話サーバ。
  7. 前記記録手段は、音声データとして記録された記録内容を文字データに変換して記録する手段を備えた請求項6記載の会話サーバ。
  8. 前記記録手段は、前記メンバーの所持する端末からの制御信号にしたがって記録する会話内容を部分的に選択する手段を備えた請求項1または2記載の会話サーバ。
  9. 文字データとして記録された記録内容からその要約文を作成する手段を備えた請求項6記載の会話サーバ。
  10. 文字データとして記録された記録内容から関連する会話を発言者毎にスレッド形式で表示する手段を備えた請求項6記載の会話サーバ。
  11. 当該会話に参加すべきメンバーが途中から当該会話に参加したときには、当該メンバーに対して当該会話におけるこれまでの記録内容を早送り再生して提供する手段を備えた
    請求項1記載の会話サーバ。
  12. 当該会話に参加すべきメンバーが途中から当該会話に参加したときには、当該メンバーに対して前記要約文を作成する手段により作成された要約文を提供する手段を備えた請求項9記載の会話サーバ。
  13. 現在進行中の会話内容の文字データと並行して前記要約文を提供する手段を備えた請求項12記載の会話サーバ。
  14. 前記記録手段は、前記記録内容に有効期限を設けて当該有効期限が経過した記録内容についてはこれを消去する手段を備えた請求項1記載の会話サーバ。
  15. 前記閲覧手段が閲覧を許可するメンバーの設定要求または前記消去する手段における前記有効期限の設定要求または前記記録手段の記録内容の一部または全部の削除要求を受け付ける手段と、
    この受け付ける手段により受け付けた前記要求に基づき前記閲覧手段が閲覧を許可するメンバーの設定または前記消去する手段における前記有効期限の設定または前記記録手段の記録内容の一部または全部の削除を実行する手段と
    を含む管理サーバを備えた請求項1または14記載の会話サーバ。
  16. 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、
    請求項1ないし15のいずれかに記載の会話サーバにおける前記記録手段、前記登録手段、前記検索する手段、前記通知手段、前記閲覧手段、前記早送り再生して当該メンバーに提供する手段、前記要約文を当該メンバーに提供する手段、前記会話内容の文字データと並行して前記要約文を提供する手段、前記管理サーバのいずれかに相応する機能を実現させることを特徴とするプログラム。
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