JP2012531117A - 無線通信デバイスの通信グループのグループメンバ間において音声伝送の記録を可能にするためのシステムおよび方法 - Google Patents

無線通信デバイスの通信グループのグループメンバ間において音声伝送の記録を可能にするためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

プッシュツートーク(PTT)グループのようなモバイル通信グループのメンバが、少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスから現在の会話またはトークスパートが記録可能であるという表示を受信できるようにするためのシステム、方法、およびコンピュータ可読製品。メンバは、記録された会話またはトークスパートをさらに記録または受信し、記録された会話またはトークスパートを後で検索または自動再生するためにローカルメモリに格納することができる。

Description

本発明は、ポイントツーポイントまたはポイントツーマルチポイントの無線通信システムに関する。さらに詳細には、本発明は、無線電気通信デバイスの通信グループのメンバ間で音声伝送を記録するためのシステムおよび方法に関する。
セルラ電話、PDA、ミニラップトップ、および高性能ページャなどの、無線通信デバイスでは、一般に「プッシュツートーク」(PTT)機能と呼ばれる、高速な1対1または1対多の通信を提供する無線通信サービスが存在する。通信無線デバイス用の受信デバイスの特定のPTTグループは、一般に、通信事業者によって設定される。PTT通信の接続は、一般に、無線デバイス上の1回のボタン押しによって開始され、グループの話者と各メンバのデバイスとの間の半二重リンクをアクティブにし、ボタンが解放されると、デバイスは入ってくるPTT伝送を受信することができる。装置によっては、PTTの話し手は、話し手が話している間、他のグループメンバは話すことができない「フロア」を有することになる。話し手がPTTボタンを解放すると、グループの他のどのメンバも自身のPTTボタンを入れることができ、フロアを持つことになる。
多くの場合、PTTグループのメンバがPTTセッションの一部または全部を記録することが好ましい。例えば、メンバが、会話の過程で目立った詳細を書き留めるのではなく、セッションを記録することによってセッションの重要な詳細を記録することは、より好都合である可能性がある。例えばメンバが他の活動に関わっている場合は、多くの場合、メンバが書き込みできない可能性がある。しかしながら既存のPTTシステムは、会話セッションの一部を記録することが困難、または不可能である。さらには、参加者がPTTセッションを終了する必要がある場合、参加者は、後で他の参加者の1人と交信して、セッションの内容を調べなければならない。
他の場合では、音声通信が、音声メッセージングシステムによって単に記録されることが可能である。このようなシステムは、中央で利用できる音声メッセージングシステムによる介入を必要とする。ビジュアルボイスメールは、ユーザがファイルをプルダウンするサーバを必要とする。ボイスメールのメッセージは記録されて、サーバに保存されなければならない。
したがって、PTTセッションの一部または全部を記録するための所望の許可を、およびグループの無線デバイスメンバについてはセッションを記録するためのセッションを、取得することができるシステムおよび方法を提供することが有利である。さらにセッションがローカルに記録されて格納され、中心的アクセス可能サーバは必要とされないことが好都合である。
簡単に説明すると、本発明は、PTTグループのメンバが、現在の会話またはトークスパート(talk spurt)を記録することができる少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスから表示を受け取ることができるシステム、方法、コンピュータ可読製品、および無線通信デバイスを含む。メンバは、さらにデバイスに記録するまたは記録された会話もしくはトークスパートを受け取り、後に検索もしくは自動再生できるようにローカルメモリに記録された会話もしくはスパートを格納することができる。
1つの実施形態では、PTTグループのメンバ(「話者」)は、次のトークスパートがPTTボタンを押すことによってPTTグループの他のメンバ(「targets」)による保存に利用できることを示すことができる。話者は、記録するのに望ましい情報を含むコンテンツを含めて、PTTグループに話し続けることができる。ターゲットデバイスは、リアルタイムで通常聞かれるようにPTT音声を聞くことができ、さらに、後で再生するために音声「付箋(sticky note)」としてトークスパートを記録または保存するオプションを提示されることが可能である。オプションとして、音声付箋は、他のPTTユーザまたはインターネットポータルに転送され、サーバに格納されることが可能とすることができる。
さらなる実施形態では、トークスパートを記録するための方法は、トークスパートを記録するための暗黙的または明示的許可をさらに含むことができる。話者がトークスパートに保存許容と印を付けるようにすることによって、話者はトークスパートを記録するための暗黙の許可を与えることができる。
さらなる実施形態では、口頭のPTT会話は、発話音声の「チャンク(chunk、塊)」としてタイムラインに(タイムスタンプ付きで)表示されることが可能である。このような視覚化は、すべてのPTT音声を古い順に表示させることが可能であり、色もしくは位置などの属性、またはいくつかの方法の組合せによって各話者からの音声を区別する。PTTユーザは、その後音声の「チャンク」をクリックして再生する、および、または、ユーザが参加するPTTシステムに全会話交換をアーカイブすることができる。
本システムおよび方法はしたがって、音声付箋を実装するための中心的アクセス可能サーバが必要とされないという点で有利である。PTTグループのメンバはこのように、話者が話している重要な情報(例えば、電話番号、指示、口座番号など)を後で再生するために保存することができる。ターゲットは、話者の声を記録中に聞くことができ、結果として得られる音声付箋は、格納および転送されることなくローカルで利用できるものとすることができる。
本発明の他の目的、特徴、および利点は、図の簡単な説明、発明を実施するための形態、および特許請求の範囲を検討後に明らかになるであろう。
無線ネットワークを介してグループ通信サーバおよび他のコンピュータデバイスと通信している無線電気通信デバイスの指定されたPTTグループを有する無線ネットワークの代表的な図である。 グループ通信サーバがPTTグループのメンバの無線電気通信デバイス間の通信を制御する、一般的なセルラ電気通信構成の無線ネットワークの1つの実施形態の代表的な図である。 PTT機能を有する無線電気通信デバイスのコンピュータプラットフォームを示すブロック図である。 PTTクライアントおよびグループに向けられたメディアクライアントと共に、モバイル通信デバイスのコンピュータプラットフォームにある通信グループアプリケーションのソフトウェアレイヤの1つの実施形態の図である。 例示的モバイル通信デバイスの図である。 記録するための許可が話者から生じ、他のグループのメンバには求められていないときの例示的プロセスを示す図である。 本明細書に開示する実施形態の一部を組み込む例示的プロセスを示す図である。 本明細書に開示する実施形態の一部を組み込む例示的プロセスを示す図である。 本明細書に開示する実施形態の一部を組み込む例示的プロセスを示す図である。 PTT音声データのチャンクの格納および再生を可能にする一実施形態の例示的プロセスを示す図である。
この記述では、「モバイル通信デバイス」、「通信デバイス」、「無線デバイス」、「無線通信デバイス」、「PTT通信デバイス」、「ハンドヘルドデバイス」、「モバイルデバイス」および「ハンドセット」という用語は、互いに交換可能に使用される。「呼」および「通信」という用語も、互いに交換可能に使用される。本明細書で使用される「アプリケーション」という用語は、実行可能および非実行ソフトウェアファイル、生データ、集合体データ、パッチ、および他のコードセグメントを含むものとする。「例示的」という用語は、開示される要素または実施形態が単に例であって、ユーザの好みを示すものではない。「グループ通信」という用語は、実際の、または仮想の半二重通信において行われるポイントツーポイントまたはポイントツーマルチポイント通信を意味する。さらには、同じ数字は、いくつかの図を通して同じ要素を指し、冠詞「a」、「the」は、記述に別段の指定がなければ、複数の参照を含む。
同じ数字が全体を通して同じ要素を表す図を参照すると、図1は、無線ネットワーク20中の他の無線電気通信デバイスと共に、無線電話14、スマートページャ16、および携帯情報端末(PDA)18など、PTTグループ12の1つまたは複数の無線電気通信デバイス間でグループメディアを共有するためのシステム10の1つの実施形態を示すシステム10では、各無線電気通信デバイス14、16、18は、無線通信網20を介して、多数のうちの1つまたは複数の他の無線通信デバイスのターゲットセットと選択的に直接通信することができる。例えば、携帯電話14のターゲットセットは、通信グループ12中のすべてのデバイス、または、ページャ16およびPDA18のようなその一部であることが可能である。
この実施形態では、無線電気通信デバイス(携帯電話14など)は、少なくとも、ここではサーバ32として示し、無線ネットワーク20を介してサーバ側のLAN30にある、グループ通信コンピュータデバイスにフラグを送信し、無線ネットワーク20上に無線デバイスが存在する、すなわちアクセスできることを示す。グループ通信コンピュータデバイス32は、第1の無線電気通信デバイスで示されるターゲット無線電気通信デバイスのセットとこの情報を共有することができる、または、サーバ側のLAN30にあるもしくは無線ネットワーク20を介してアクセスできる他のコンピュータデバイスとこの情報を共有することができる。グループ通信コンピュータデバイス32は、無線デバイスのグループ識別データを格納するために付属のまたはアクセス可能なデータベース34を有することができる。ここではファイル管理サーバとして示すデータストア36も、サーバ側のLAN30に存在する。サーバ側のLAN30に、または無線ネットワーク20もしくは一般的にインターネットにわたって存在するコンピュータ構成要素の数は限定されないことを理解されたい。
PTT通信のような直接通信は、通信している無線電気通信デバイス14、16、18とターゲットセットの1つまたは複数の他の無線電気通信デバイスとの間で、半二重チャネル(実際のまたは仮想の、すなわち全二重チャネルが開放されているが、デバイスはブロードキャストのみ行い、半二重モードで受信する)を介して確立されることが可能である。また、グループ通信コンピュータデバイス32は、ターゲットセットの無線電気通信デバイスの少なくとも1つが、無線ネットワーク20上にグループ通信コンピュータデバイス32が存在すると知らされた場合、ターゲットセットとの要求された直接通信をブリッジしようと試みることができる。
グループ通信コンピュータデバイス32は、ターゲットセットの複数(または少なくとも1つ)の無線電気通信デバイスのどれもがグループ通信コンピュータデバイス32に無線ネットワーク20上に存在すること知らせていないとき、ターゲットセット12への直接通信をブリッジできないことを無線電気通信デバイス14、16、18に知らせることもできる。さらに、グループ通信コンピュータデバイス32がここではグループ識別情報の付属データベース34を有するとして示されるが、グループ通信コンピュータデバイス32は、そこにグループ識別データを有し、本明細書に記載するすべての保存機能を行うことができる。
全体像ではシステム10は、無線通信網20を介して直接グループ通信で互いに通信する無線通信デバイスの通信グループ12のメンバである、携帯電話14のような、少なくとも1つの無線通信デバイスを含み、この少なくとも1つの無線通信デバイスは、グループに向けられたメディアを通信グループ12の他のメンバに選択的に送信するように構成される。少なくとも1つの通信コンピュータデバイス32は、無線通信網20上の通信グループ12に情報を格納するように構成され、情報は、1つまたは複数の通信グループの特定メンバの無線通信デバイスの識別情報を含む。グループ通信コンピュータデバイス32は、通信グループ12の、携帯電話14のような送信中の無線通信デバイスからグループに向けられたメディアを選択的に受信し、送信中の無線通信デバイスのために、グループに向けられたメディアを通信グループ12の他のメンバの無線通信デバイスに送信するようにさらに構成される。
システム10は、(1つまたは複数の)グループ通信コンピュータデバイス32と通信しているデータストア36をさらに含むことができ、グループ通信コンピュータデバイス32は、本明細書でさらに説明するように、グループに向けられたメディアをデータストア36に送信するように構成される。データストア36は、無線通信デバイス(携帯電話14など)からグループが指定したメディアを受信し、グループに向けられたメディアが送信された通信グループ12のメンバが、無線通信網20を介して、格納されたグループに向けられたメディアに選択的にアクセスできるようにするように構成される。
グループに向けられたメディアは、JPEG、TIFなどのような画像グラフィックメディア、MP3、MP4、WAVなどのようなオーディオファイルであることが可能である。メディアは、マルチメディアアプリケーション(Powerpoint、MOVファイルなど)のようなストリーミングメディアであることも可能である。グループに向けられたメディアは、ストリーミングメディア、またはデータストア36で動作するゲームもしくは個人用掲示板のような、無線通信網20の別のコンピュータデバイス上の対話型セッションであることも可能である。例えば、ゲームの参加者は、進行中のゲームについてグループ通信を介してチャットすることができる。また、グループに向けられたメディアは、話者の写真が他のグループメンバにおおむねリアルタイムに、または遅れてブロードキャストされる通信グループのメンバ間の半二重ビデオ会議であることも可能である。
これらのメディアファイルのサイズは非常に大きい可能性があり、メディアを送信することの潜在的な遅れのために、または受信中の無線通信デバイスが送信されたメディアを処理できないために、システム10は、データストア36(またはファイル管理サーバもしくは他のコンピュータデバイス)を使用してグループに向けられたメディアを格納することができ、通信グループ12のターゲットメンバは、他のPTT通信を遮ることなく、格納されたメディアに選択的にアクセスできるようにする。データストア36は、通信グループ12のメンバの無線デバイスのそれぞれに、通信リンクを確立するとグループに向けられたメディアを自動的に送信するよう構成されることが可能である。あるいは、1つの実施形態では、グループに向けられたメディアがデータストア36に格納される場合、グループ通信コンピュータデバイス32またはデータストア36は、通信グループ12の他のメンバの無線通信デバイスへハイパーリンクを送信することができ、これによってデータストア36にある格納されたグループに向けられたメディアへのリンクを提供する。通信グループのメンバの無線デバイスの少なくとも1つがグループに向けられたメディアを受信すると、グループ通信コンピュータデバイス32は、グループに向けられたメディアを送信している無線通信デバイス14、16、18に、グループに向けられたメディアを受信した通信グループ12の少なくとも1つのメンバの無線通信デバイスに確認応答(acknowledgement)を送信することができる。
無線通信デバイス14、16、18は、グループに向けられたメディアを送信されるよう要求されるとき、グループ通信コンピュータデバイス32に通信グループ識別データを送信することができ、例えば、ターゲットリストを送信し、したがって、グループ通信デバイス32は、本明細書でさらに説明する様々な基準に基づいて、通信グループ識別データで識別されるメンバの無線通信デバイスに、グループに向けられたメディアを送信または格納する。あるいは、無線通信デバイスがグループに向けられたメディアを送信する前に、無線通信デバイス14、16、18は、グループ通信コンピュータデバイス32から通信グループ12のメンバデータを要求することができ、グループ通信コンピュータデバイス32は、1つまたは複数のアドレスまたは通信グループのアドレスを無線通信デバイス14、16、18に送信することができる。1つの実施形態では、通信グループコンピュータデバイス32は、利用できる潜在的通信グループをフィルタリングすることができる。
本明細書でさらに説明するように、無線通信デバイス14、16、18は、通信グループ12のメンバの無線通信デバイスとのグループ通信に関わっていて、グループ通信中に同じ通信セッションで、またはそこから独立して、グループに向けられたメディアを送信することが可能である。あるいは、グループに向けられたメディアは、グループ通信のセッションとは独立して送信されることが可能である。
図2は、一般的なセルラ電気通信構成における無線ネットワークの1つの実施形態の代表的な図であり、PTTシステムにおける指定のグループメンバ(デバイス70、72、74、76)の無線通信デバイス間の通信を制御する一連のグループ通信コンピュータデバイス(グループ通信サーバ)32を有する。無線ネットワークは、単なる例示であって、リモートモジュールが互いの間でおよび/または限定ではないが無線ネットワークキャリアおよび/またはサーバなど、無線ネットワーク20の構成要素間で、無線で通信できるようにするいかなるシステムを含むこともできる。一連のグループ通信サービス32は、グループ通信サーバLAN 50に接続される。無線電話は、データサービスオプションを使用して(1つまたは複数の)グループ通信サーバ32からパケットデータセッションを要求することができる。
(1つまたは複数の)グループ通信サーバ32は、ここではキャリア網54にあると示す、PDSN52のような無線サービスプロバイダのパケットデータサービスノード(PDSN)に接続される。各PDSN52は、パケット制御機能(PCF)62によって基地局60の基地局コントローラ64と接続する(interface)ことができる。PCF62は、一般に基地局60に位置している。キャリア網54は、メッセージングサービスコントローラ(「MSC」)58に送信されるメッセージ(一般にデータパケットの形式)を制御する。キャリア網30は、ネットワーク、インターネットおよび/またはPOTS(「plain ordinary telephone system(通常の簡易電話システム)」)によって、MSC32と通信する。一般に、キャリア網54とMSC58との間のネットワークまたはインターネット接続はデータを転送し、POTSは音声情報を転送する。MSC58は、1つまたは複数の基地局60に接続されることが可能である。キャリア網と同様に、MSC58は一般に、データ転送についてはネットワークおよび/またはインターネットによって、音声情報についてはPOTSによって、ブランチツーソース(branch-to-source、BTS)66に接続される。最終的にBTS66は、ショートメッセージングサービス(「SMS」)または当技術で知られている他の無線方式によって、セルラ電話70、72、74、76のような無線デバイスに無線でメッセージをブロードキャストし、無線デバイスから無線でメッセージを受信する。キャリアの境界および/またはPTTオペレータ網の境界は、本明細書に記載するようにデータの共有を抑制または禁止しないことに注意すべきである。
無線電話14のようなセルラ電話およびモバイル通信デバイスは、さらに高度なコンピューティング機能を備えて製造されており、パーソナルコンピュータおよびハンドヘルドPDAと同等になりつつある。これらの「スマート」セルラ電話により、ソフトウェア開発者は、無線デバイスのプロセッサでダウンロード可能、および実行可能なソフトウェアアプリケーションを作成できる。セルラ電話14のような無線デバイスは、ウェブページ、アプレット、MIDlet、ゲーム、およびデータのような、多くのタイプのアプリケーションをダウンロードすることができる。通信グループ12(図1)を指定した無線デバイスでは、無線通信デバイスは、セットの他のメンバと直接接続し、音声およびデータ通信に関わることができる。しかしながら、このようなすべての直接グループ通信は、グループ通信コンピュータデバイス32を介して、またはその制御で行われることになる。デバイスのすべてのデータパケットが、必ずしもグループ通信コンピュータデバイス32自体を通過する必要はないが、グループ通信コンピュータデバイス32は、一般に、通信グループのメンバの識別情報を認識している、および/またはこれを検索する、あるいは通信グループ12のメンバの識別情報を別のコンピュータデバイスに移動させることができる唯一のサーバ側30のコンポーネントとなるので、最終的に通信を制御することができなければならない。
図3は、デバイスのターゲットセット、すなわち通信グループ12の他のメンバへの直接グループ通信を開始するPTTボタン78を備えた携帯電話14である無線電気通信デバイスの1つの実施形態を示すブロック図である。また無線デバイス14は、無線デバイス14のユーザへのグラフィックディスプレイ80を有して示されている。無線デバイス14は、音声およびデータパケットを処理し、グループに向けられたメディアを組み込むために、無線ネットワーク20を介して送信されたソフトウェアアプリケーションを受信して実行することができるコンピュータプラットフォーム82を含む。コンピュータプラットフォーム82は、他の構成要素の中に、特定用途向け集積回路(「ASIC」)84、もしくは他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、プログラマブルゲートアレイ、または他のデータ処理デバイスを含む。ASIC84は、無線デバイスの製造時に組み込まれ、通常はアップグレードすることができない。ASIC84または他のプロセッサは、常駐アプリケーション環境を含み、ASIC84にロードされたオペレーティングシステムを含むことができるアプリケーションプログラミングインタフェース(「API」)レイヤ86を実行する。常駐アプリケーション環境は、無線デバイスのメモリ88の常駐プログラムと連携する。常駐アプリケーション環境の一例は、無線デバイスプラットフォーム用にQUALCOMM(登録商標)によって開発された「binary runtime environment for wireless(無線用バイナリランタイム環境)」(BREW)のソフトウェアである。
本明細書に示すように、無線デバイスは、グラフィックディスプレイ80付き携帯電話14であることが可能であるが、携帯情報端末(PDA)、グラフィックディスプレイ80付きページャ、または無線通信ポータルを有し、その他の場合はネットワークもしくはインターネットへの有線接続を有することができる独立したコンピュータプラットフォーム82のような、当技術分野で知られるコンピュータプラットフォーム82を有するいかなる無線デバイスであることも可能である。さらにメモリ88は、リードオンリメモリもしくはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EPROM、EEPROM、フラッシュカード、またはコンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリを含まれることが可能である。コンピュータプラットフォーム82はまた、メモリ88ではアクティブに使用されないソフトウェアアプリケーションを格納するためのローカルデータベース90を含むこともできる。ローカルデータベース90は、一般に1つまたは複数のフラッシュメモリセルを含むが、磁気媒体、EPROM、EEPROM、光媒体、テープ、ソフトもしくはハードディスクなどの、当技術分野で知られているいかなる二次または三次記憶装置であることも可能である。グラフィックディスプレイ80は、現在行われているグループ呼に関する情報だけでなく、グループに向けられたメディアに関する情報も提示し、本明細書でさらに十分に説明するように、ファイルのプレビューを組み込むことができる。
無線デバイスのこの実施形態では、コンピュータプラットフォーム82はまた、無線デバイスからの直接通信チャネルを開始することができる、直接通信インタフェース92を含む。直接通信インタフェース92は、通常無線デバイスへ送信される、および無線デバイスから送信される音声およびデータを搬送する無線デバイス用の標準的な通信インタフェースの一部であることも可能である。直接通信インタフェース92は、一般に当技術分野で知られるようにハードウェアから構成される。
図4は、PTT機能およびグループに向けられたメディア機能を有する、グループアプリケーションクライアントのソフトウェアレイヤの1つの実施形態の図である。この実施形態では、モバイルデバイス環境におけるコンピュータプラットフォーム82は、QUALCOMMによって開発された、Mobile Station Modem (モバイルステーションモデム、MSM)100およびAdvanced Mobile Subscriber Software (高度モバイル加入者ソフトウェア、AMSS)の上位に開発された一連のソフトウェア「レイヤ」からなり、下層のMSMチップセットを駆動し、CDMA2000 1XおよびCDMA2000 1xEV-DOを含むCDMA通信技術の全スイートのソフトウェアプロトコルスタックを実装する。モバイルオペレーティングシステムレイヤ104があり、これはこの実施形態では、やはりQUALCOMMによって開発されたBREW(登録商標)である。モバイルオペレーティングシステムレイヤ104のアプリケーションプログラミングは、チップまたはデバイス指定動作用のインタフェースとなり、一方でAMSS100およびコンピュータプラットフォーム上の任意のOEMソフトウェアへの直接の接触を無くす分離レイヤを提供する。モバイルオペレーティングシステムレイヤ104は、デバイス指定ソフトウェアの新しいリリースが公開されるたびにアプリケーションを書き換えることなく、モバイルデバイスの特徴を利用するアプリケーションの開発を可能にする。
PTTクライアント108は、ここではPTT認識UI 106で示す外部インタフェースを介してPTTサービスへのアクセスを提供するアプリケーションである。PTTクライアントは、グループメディアクライアント(Group Media Client)110のような、モバイルオペレーティングシステム104のアプリケーションを使用可能にするために必要とされるすべての機能を含む。PTTクライアント108でPTTサービスへアクセスできるようにすることに加えて、PTTクライアント108は、好ましくはすべてのPTT認識アプリケーションと、グループ通信コンピュータデバイス102へのインタフェースとの間で独立したレイヤとして動作する。この実施形態では、PTTクライアント108は、PTTサービスへのアクセスを維持し、グループ通信の要求に応答し、PTTサービスに対する、すべてのPTT認識モバイルオペレーティングシステムのアプリケーションの要求を処理し、すべての発信PTT要求を処理し、発信PTTトークスパートのボコーダパケットをひとまとめにし、終了されたPTTトークスパートのボコーダデータのパケットを解析する。
グループメディアクライアント110は、伝統的な半二重音声通信(VoIP-PTTメディア)以外のメディアタイプにアクセスするためのPTTサービスを拡張するモバイルオペレーティングシステムに基づくアプリケーションである。グループメディアクライアント110は、1つの実施形態ではグループメディアアウェア(Group Media Aware)APIのような、独立したAPIである、外部インタフェースを介してグループメディアサービスにアクセスできるようにする。グループメディアアウェアUIは、モバイルオペレーティングシステムに基づくアプリケーションとして完全に開発される、またはAMSS102インタフェースと組み合わせて使用されることが可能なアプリケーションである。グループメディアアウェアUIは、他の常駐PTTおよびグループメディアアプリケーション112からのAPIのような、適切なAPIを呼び出すことによって、グループに向けられたメディアサービスを求めるユーザの要求に応じる。グループメディアクライアント110は、ユーザからの要求に応え、グループに向けられたメディアの要求の結果をユーザに知らせる。ユーザはまた、ファイル管理サーバ(データストア36)からダウンロードされるファイルがあることを示す受信通知をどのように処理するかを指定するグループメディアクライアント110上の設定を有することもできる。例えば、グループメディアクライアント110は、ファイルのダウンロードをすぐに開始すること、または、ターゲットユーザがファイルをダウンロードするかどうかを決定するよう促されるようにすることを選ぶことができる。
図5を参照すると、例示的モバイル通信デバイス500が示されており、詳細には、デバイスのユーザインタフェースが示されている。デバイスは、一般に、LCDまたはOLEDディスプレイを含むことができるディスプレイ505を含む。一部の実施形態では、ディスプレイは、タッチスクリーン機能を含むことができる。デバイスは、標準的な電話のキーパッドとすることができるキーパッド515、または他の実施形態ではQWERTYキーパッドを含むことができる。デバイスは、さらにディスプレイ505を介してナビゲートするための上下左右キーをさらに備えるナビゲーションボタン510を含むこともできる。ナビゲーションキーは、さらに選択またはOKキー550を含むことができ、特定の機能のユーザの選択または確認応答を示す。デバイスはまた、プログラム可能であって、ソフトキー付近のディスプレイ505のエリアに示されるように、機能を選択するために使用されるソフトキー507を含むこともできる。
上述のように、トークスパートが記録されている間、デバイスは記録が行われていることの表示を提供することができる。図5を参照すると、1つの実施形態では、デバイスはキーパッド515、ナビゲーションボタン510、またはOKキー550のうちから1つまたは複数のボタンを明るくすることができる。(1つまたは複数の)ボタンは、特定の色で一定に光ることが可能であり、あるいはオン/オフに、またはデバイスの設定もしくはユーザによって設定される他のいかなるようにも点滅することができる。さらに必要に応じて、デバイスは、ディスプレイ505上に記録中の表示を提供することができる。例えば、デバイスは、520に示すように、ディスプレイに「記録中」と表示することができる。モバイル通信デバイスは、さらに周期的発信音のような聴覚表示を提供する、またはデバイス上でユーザによって設定されることが可能である他の表示を提供することができる。
様々な実施形態では、PTTグループのメンバが、現在の会話またはトークスパートが記録可能である少なくとも1つの他のメンバのモバイル通信デバイスから表示を受信できるようにするための方法、コンピュータ可読製品、および無線通信デバイスが開示される。メンバはさらに、会話もしくはトークスパートを記録する、または、別のデバイスによって記録された記録済み会話もしくはトークスパートを受信することができる。その後メンバのデバイスは、後に検索または自動再生できるように、記録済み会話またはスパートをローカルメモリに格納することができる。記録は、リモートデータストア36、グループ通信サーバ32、またはシステム10内の任意のアクセスできる場所に格納することができる。
図6のプロセスに示すように、1つの実施形態では、PTTグループのメンバ(「話者」)は、操作600に示すように、PTTボタン78を押すことによって、後に続くトークスパートがPTTグループ12の他のメンバ(「ターゲット」)による記録に利用できることを示すことができる。したがって、操作620に示すようにデバイスIDが転送され、操作604に示すようにその後許可が送信される。話者は、PTTグループ12に話し続けることができ、話された内容は、記録するのが望ましい可能性がある情報を含む可能性がある。ターゲットデバイスは、トークスパートが記録されている間、PTT音声をリアルタイムで聞くことができる。ターゲットデバイスはさらに、音声「付箋」として後で再生するためにトークスパートを記録するまたは保存するというオプションを提示されることが可能である。必要に応じて、音声付箋は、他のPTTユーザまたはインターネットポータルに転送され、データストア36のようなサーバに格納されることが可能である。
様々な実施形態では、トークスパートを記録するための方法は、さらにトークスパートを記録するための暗黙的または明示的許可を含むことができる。話者がトークスパートに保存許可のマークを付けられるようにすることによって、話者はトークスパートを記録する暗黙の許可を提供することができる。他の実施形態では、話者は、トークスパートを記録する明示的許可を提供することができる。
トークスパートの記録は、いくつかの方法で起動されることが可能である。例えば、話者は、ステップ606に示すように、開始ピントにマークを付けるなど、記録するための重要な情報を含む可能性がある会話の特定のポイントにマークを付けることを望む場合がある。したがって、1つの実施形態では、話者は、モバイル通信デバイス14を使用して、後に続くトークスパートが記録可能であることを示すことができる。このような表示は、PTTボタンを押すことによって、「記録マーク(Mark to record)」ボタンを押すことによって、「記録マーク」ボタンとして割り当てられたソフトキーを押すことによって、その他によって、提供されることが可能である。このようなアクションにより、グループ中のモバイル通信デバイスに、後に続くトークスパートが記録可能であるという表示を提供することができ、PTTグループの他のメンバは、後に続くトークスパートが記録可能であるという表示を提供されることが可能である。
トークスパートの記録は、いくつかの方法で終了されることが可能である。例えば、話者は、操作608に示すように、ユーザから終了点を受信してこれを送信することによって示されるような、記録可能セグメントの終了点として会話の特定のポイントにマークすることを望む場合がある。1つの実施形態では、話者は、モバイル通信デバイスを使用して、トークスパートの記録が終了可能であることを示すことができる。このような表示は、記録開始にPTTボタンを押すことが用いられた場合、PTTボタンを解放することによって提供されることが可能である。あるいは、記録することは、「記録終了」ボタンを押すことによって、または「記録終了」ボタンとして割り当てられたソフトキーを押すことによって終了されることが可能である。このようなアクションにより、グループ中のモバイル通信デバイスに、後に続くトークスパートはもはや記録すべきではないという表示を提供することができ、PTTグループの他のメンバは、トークスパートの記録は終了されるという表示を提供されることが可能である。
このように1つの実施形態では、記録中の表示はまた、操作610に示すように、デバイスでも提供され、その後、操作612に示すように音声セグメントが記録される。また記録されたセグメントは、操作614に示すように、デバイスから他のグループメンバに送信されることも可能である。送信は、(1つまたは複数の)グループ通信チャネルを介した記録データの直接送信によるものとすることができる、または、他の音声および/またはデータトラフィックチャネルを介するなど、そこから独立して行われることが可能である。
一実施形態では、話者は、現在の時刻とは異なる時刻に、トークスパートが記録可能であると表示することを選択することができる。例えば、ユーザは次のPTTセッションは記録すべきであると表示することができる。あるいはユーザは、指定の時刻に記録を開始することができると表示することができる。
別の実施形態では、ユーザは、PTTグループ内の特定のターゲットユーザを指定することができる。例えば、PTTグループのメンバが、メンバのデバイスから一時的に不在になる場合がある。話者が、後に続くトークスパートが不在のメンバによる後の再生に利用できるようにされるべきであると判断する場合、話者は、後に続くトークスパートが記録されるべきであり、さらに不在のメンバのデバイス上に記録すべきであると指定することができる。このような場合、話者がトークスパートを記録可能であると表示していたとき、デバイスがトークスパートを自動的に記録することが便利である可能性がある。
一実施形態では、スパートの話者ではないPTTグループ12のどのメンバも、特定のトークスパートが記録されるように要求することができる。例えば、メンバは、話者によって話された情報の特定の部分をメモすることを望む場合があるが、その情報を一時的に書き留めることができない場合がある。メンバは、話者が情報を繰り返し、後に続くトークスパートを記録することを要求することができる。要求は、いくつかの方法で表示されることが可能である。例えば、このような表示は、PTTボタン78を押すことによって、「記録要求」ボタンを押すことによって、「記録要求」ボタンとして割り当てられたソフトキーを押すことによって、その他によって提供されることが可能である。このようなアクションは、モバイル通信デバイス14に表示を提供して、後に続くトークスパートが記録される要求を送信することができる。要求は、話者に送信されることが可能であり、または他の場合にはPTTグループ12の各メンバに送信されることが可能である。話者のデバイスによって要求を受け取ると、話者のデバイスは、記録する要求が受け取られたという表示を提供することができる。話者のモバイル通信デバイスは、現在のトークスパートが記録可能であるかどうかに関してユーザからの確認を要求することができる。デバイスは、ユーザのディスプレイに、話者からのさらなる確認を要求する表示を提供することができる。例えば、デバイスは、ディスプレイに「現在の会話を記録しますか」と表示することができる。PTT、OK、または他のボタンをさらに押して、話者が現在のトークスパートの記録を許可したことを表示することができる。
様々な実施形態では、記録の要求は、自動的に生成されることが可能である。様々なユーザの対話またはデバイスの対話が、自動的に要求を生成することができる。1つの実施形態では、ユーザがPTTセッション中にモバイルデバイスを閉じるとき、自動要求が生成されることが可能である。このようなアクションは、ユーザがセッションを離れること、およびユーザが後で再生するために残りのセッションの保存を望むことを示すことができる。別の実施形態では、ユーザは、PTTセッションが終わる前に「終了」ボタンが押されるとき、記録する要求を自動的に生成するようにモバイルデバイスを設定することができる。
様々な法的権限では、トークスパートを記録するための話者の同意をより明示的に表示することが望ましい場合がある。このような明示的表現を可能にするために、様々な手段が提供可能である。例えば、話者が記録のために現在の会話にマークを付けることを望むという表示を受信すると、モバイル通信デバイスは、現在のトークスパートが記録されるべきかどうかに関してユーザから確認を要求することができる。一実施形態では、モバイル通信デバイス14が他のデバイスへ表示を送信する前に2つの連続するボタン押しを受信することが望ましい場合がある。別の実施形態では、デバイスは、ユーザのディスプレイに、話者からのさらなる確認を要求する表示を提供することができる。例えば、デバイスは、ディスプレイに「現在の会話を記録しますか」と表示することができる。PTT、OK、または他のボタンをさらに押すことによって、話者が現在のトークスパートの記録を許可したことを表示することができる。さらなる実施形態では、PTTグループ12の各メンバがトークスパートの記録の許可を提供することが望ましい可能性がある。
話者は、その後、現在のトークスパートが記録可能であるPTTグループ12の各メンバに表示を送信することができる。PTTグループの各メンバは、表示を受信すると、会話またはトークスパートをさらに記録することができる。記録は、表示を受信すると、またはターゲットによってさらなる表示が提供されると、自動的に行われることが可能である。ターゲットデバイス14、16、18は、ユーザが記録を希望するというさらなる表示を提供するまで記録を開始しないことが可能である。
一実施形態では、ターゲットデバイスは、現在のトークスパートを記録する許可が受信されたという表示を提供することができる。例えば、デバイスは、ボタンを明るくする、デバイスのユーザのディスプレイに視覚表示を提供する、聴覚表示を提供する、またはデバイス上にユーザによって設定可能である他の表示を提供することができる。デバイスは、ユーザのディスプレイに、話者からのさらなる確認を要求する表示をさらに提供することができる。例えば、デバイスは、ディスプレイに「現在の会話を記録しますか」と表示することができる。PTT、OK、または他のボタンをさらに押すことによって、ターゲットユーザが現在のトークスパートの記録を許可したことを示すことができる。
別の実施形態では、話者は、話者のデバイスにトークスパートを記録する機能を設けられ、その後記録されたトークスパートを1つまたは複数のデバイスに送信することが可能である。ターゲットデバイス14、16、18は、最初に記録されたトークスパートが利用可能であるという表示を受信することができる。ターゲットデバイスは、ユーザからさらに表示されると、記録されたトークスパートを受信することができる。他の実施形態では、ターゲットデバイスは、記録されたスパートを利用できるという表示を受信すると、記録されたトークスパートを自動的に受信することができる。その後メンバのデバイスは、後で検索または自動再生するために、受信した会話またはスパートをローカルメモリに格納することができる。
前述のように、ターゲットデバイス14、16、18は、適切な許可があれば、現在のトークスパートを記録することができる。記録は、音声セグメントを表す受信された状態のままのメッセージストリームを保持する、またはストリームを復号化すると同時にデバイスのイヤホン(earpiece)で音声を再現し、復号化されたストリームを保持するなど、様々な記録方法で実行されることが可能である。トークスパートが記録されている期間中、デバイスは記録が行われているという表示をさらに提供することができる。様々な実施形態ではデバイスは、ボタンを明るくする、デバイスのユーザのディスプレイ80に視覚表示を提供する、聴覚表示を提供する、またはデバイス上にユーザによって設定可能である他の表示を提供することができる。例えば、デバイスは、ディスプレイに「記録中」と表示することができる。
記録されたトークスパートは、モバイル通信デバイスのメモリ88にローカルに保存されることが可能である。音声をデバイスにローカルに保存することによって、ユーザは記録されたトークスパートに速やかにアクセスすることができる。「聴覚付箋」という用語は、物理的付箋との類似性を強調するために、このような記録されたトークスパートを説明するのに使用される。物理的付箋を使用して、人は覚え書きを書き込み、この覚え書きを机の上面またはいすなど、受領者の近辺にある適切な物体に物理的に付けることができる。類推から、聴覚付箋はターゲットデバイス上に存在し、デバイスに「付着する」聴覚記録である。一部の実施形態では、聴覚付箋は単に、ターゲットデバイスまたはデバイス上に存在する。ターゲットユーザは、サーバ(データストア36)上で聴覚付箋を検索する必要がない。さらに、ターゲットユーザが聴覚付箋を聞いて削除すると、記録はターゲットデバイスから削除されることが可能であり、もはや他のいかなるソースからも利用できないものとすることができる。
トークスパートが記録されている間、話者はPTTグループ12に話し続けることができ、話された内容は、記録するのに望ましい情報を含む可能性がある。ターゲットユーザは、トークスパートがターゲットデバイス上で記録されている間、話者のPTT音声をリアルタイムで聞き続けることができる。一実施形態では、記録が完了すると、ユーザは付箋をすぐに再生する、または後で再生するために記録を保存するオプションを提示されることが可能である。オプションは、記録が完了するとすぐにユーザに提供されることが可能である、または、オプションは、PTTセッションが完了すると提供されることが可能である。
さらなる実施形態では、ユーザは音声付箋を別のPTTユーザに転送するさらなるオプションを提供されることが可能である。この場合、聴覚付箋は、メディアエンティティとして扱われることが可能であり、写真または他のタイプのメディアファイルを転送するのと同様の方法で転送されることが可能である。あるいはユーザは、保存するための別の場所に聴覚付箋を転送するというオプションを提供されることが可能である。例えば、記録は、インターネットポータルに転送され、サーバ(データストア36など)に格納されることが可能である。
聴覚付箋は、モバイル通信デバイス上で再現されて、再生されることが可能である。付箋の再生は、様々なアクションによってトリガされることが可能である。1つの実施形態では、デバイスが折り畳み式電話タイプのデバイスである場合、モバイルデバイスが開かれるとき、デバイスに関連する少なくとも1つの聴覚付箋を保持するデバイスが、自動的に付箋を再生することができる。キーボードプロテクタをスライドして開ける、または現在のデバイスの状態を「非アクティブ」状態から「アクティブ」状態へ変更するためのボタンを押すなどの他の起動アクションにより、付箋の再生をトリガすることができる。他の実施形態では、デバイスは、聴覚付箋が利用できるデバイスのユーザインタフェースに表示を提供することができる。LED表示または他の視覚表示が提供可能である。1つの実施形態では、ディスプレイ80の一部は、例えば「新しい付箋」と表示することによって、付箋が利用できることを示すことができる。
図7は、音声送信の話者と関連するデバイスの観点から、モバイル通信デバイス間で音声データの送信を記録するための一実施形態のフローチャートである。後に続く音声伝送セグメントを記録する要求が、操作700で受信されることが可能である。要求が受信されたという表示が現在の話者に提供されることが可能である。操作710において、同意の表示がデバイスによって受信されることが可能である。オプションとして、操作720に示すように、デバイスはさらに、PTTグループ内の特定のデバイスの表示を受信することができ、話者はこれを、音声セグメントを記録することを認可されたデバイスとして指定することができる。あるいは、PTTグループのすべてのメンバが、音声セグメントを記録する許可を提供されることが可能である。操作730では、適切な許可がグループ全体に、または選択されたデバイスに、送信されることが可能である。
一部の実施形態では、記録の開始点が、操作740で受信され、PTTグループ12の1つまたは複数のデバイスに送信されることが可能である。話者は、デバイス上の1つまたは複数のキーを使用して、記録が開始可能であることを表示する。様々な実施形態では、デバイスに専用の記録キーを設けることができる、または「記録開始」キーとしてソフトウェアキーを割り当てることができる。あるいは、「OK」または「PTT」のような既存のキーを押すことにより、記録が開始可能であることを表示することができる。オプションとして、「OK」または「PTT」を連続的に押して音声セグメントを記録し、解放して記録が終了することを示すことができる。1つの実施形態では、記録は、話者が音声セグメントを記録する許可を示すときに、自動的に始まることが可能である。他の実施形態では、所定の遅延の期限が切れると記録が始まることが可能である。
一部の実施形態では、操作650において終了点が受信され、通信グループの1つまたは複数のデバイスに送信されることが可能である。終了点は、記録が終了することを示す、または、記録が終了する時刻を示すことができる。話者は、デバイス上の1つまたは複数のキーを使用して、記録が終了することを示すことができる。様々な実施形態では、専用の記録キーがデバイス上に設けられることが可能であり、以前に記録を開始するために使用された後に押されるとき、このキーは記録が終了することを示すことができる。あるいは、「記録停止」キーとして、ソフトウェアキーを割り当てることができる。他の実施形態では、以前に記録を開始するために使用された後に、「OK」または「PTT」のような既存のキーを押すことにより、記録が終了することを示すことができる。1つの実施形態では、「OK」または「PTT」が連続して押されて音声セグメントを記録する場合、「OK」または「PTT」ボタンが解放されて、記録が終了することを示すことができる。
操作760では、モバイル通信デバイス14は、音声セグメントが記録されているという表示を提供することができる。トークスパートが記録されている間、デバイスは、ボタンを明るくする、デバイスのユーザのディスプレイに視覚表示を提供する、聴覚表示を提供する、またはデバイス上にユーザによって設定可能である他の表示を提供することができる。例えば、デバイスは、ディスプレイに「記録中」と表示することができる。
操作770では、デバイスは音声セグメントを記録することができる。記録は、受信された状態のままのメッセージストリームを保持する、またはストリームを復号化すると同時にデバイスのイヤホンで音声を再現し、復号化されたストリームを保持するなど、様々な記録方法で実行されることが可能である。記録されたトークスパートは、モバイル通信デバイスのメモリにローカルに保存されることが可能である。ユーザは、記録された音声セグメントまたは音声付箋を、別のPTTユーザに転送するオプションを提供されることが可能である。
図8Aは、音声伝送を記録するPTTグループ12の参加者と関連するデバイスの観点からの、モバイル通信デバイス間で音声データの伝送を記録するための方法の1つの実施形態のフローチャートである。操作800において後に続く音声伝送セグメントを記録する要求が受信されることが可能である。デバイスは、操作805においてPTTグループの1人または複数のメンバにこの要求を送信することができる。操作810において、同意の表示がデバイスによって受信されることが可能である。様々な実施形態では、デバイスはさらに、現在話しているユーザと関連するデバイスからのみ同意の表示を受信することができる。他の実施形態では、PTTグループ内の1つまたは複数のデバイスは、音声セグメントを記録する許可を受信することができる。
操作815では、許可を受信したデバイスが、許可を受信したことをユーザに示すことができる。デバイスは、ボタンを明るくする、デバイスのユーザのディスプレイに視覚表示を提供する、聴覚表示を提供する、またはデバイス上にユーザによって設定可能である他の表示を提供することができる。話者は、デバイス上の1つまたは複数のキーを使用して、記録が終了することを示すことができる。様々な実施形態では、デバイスに専用の記録キーが設けられて、記録が終了することを示すことが可能である。あるいは、「記録開始」キーとしてソフトウェアキーが割り当てられることが可能である。他の実施形態では、「OK」または「PTT」のような既存のキーを押すことにより、記録が終了することを示すことができる。1つの実施形態では、「OK」または「PTT」ボタンが連続して押されて、音声セグメントを記録することが可能である。
一部の実施形態では、記録は、話者が音声セグメントを記録するための同意を示すときに自動的に始まることが可能である。他の実施形態では、記録は、所定の遅延の期限が切れると始まることが可能である。
操作820では、モバイル通信デバイスは、音声伝送セグメントの記録を開始することができる。記録は、受信された状態のままのメッセージストリームを保持する、またはストリームを復号化すると同時にデバイスのイヤホンで音声を再現し、復号化されたストリームを保持するなど、様々な記録方法で実行されることが可能である。
操作825では、デバイスは、音声セグメントが記録されているという表示を提供することができる。トークスパートが記録されている間、デバイスは、ボタンを明るくする、デバイスのユーザのディスプレイに視覚表示を提供する、聴覚表示を提供する、またはデバイス上にユーザによって設定可能である他の表示を提供することができる。例えば、デバイスは、ディスプレイに「記録中」と表示することができる。
図8Bを参照すると、一部の実施形態では、操作830において終了点が受信されることが可能である。終了点は、記録が終了することを示す、または、記録が終了する時刻を示すことができる。話者は、デバイス上の1つまたは複数のキーを使用して、記録が終了することを示すことができる。様々な実施形態では、デバイス上に専用の記録キーが設けられることが可能であり、このキーは、以前に記録を開始するために使用された後に押されるとき、記録が終了することを示すことができる。あるいは、「記録停止」キーとしてソフトウェアキーが割り当てられることが可能である。あるいは、以前に記録を開始するために使用された後に、「OK」または「PTT」などの既存のキーを押すことにより、記録が終了することを示すことができる。1つの実施形態では、音声セグメントを記録するために「OK」または「PTT」が連続して押された場合、「OK」または「PTT」ボタンが解放されて、記録が終了することを示すことができる。
操作835では、デバイスは、記録を終了することができる。操作840では、記録は、デバイスのローカルメモリに格納されることが可能である。しかしながら、一部の実施形態では、音声データは、音声送信が記録されるとき格納されることが可能であり、さらなる格納アクションは必要ではない場合がある。操作850では、ユーザは記録を削除するオプションを提供されることが可能である。このオプションは、会話の様々な時点で提供されることが可能である。例えばユーザは、記録プロセスを終了すると削除するオプションを提供されることが可能である。他の実施形態では、音声付箋は、後に再生されることが可能であり、ユーザは、付箋が再生される間またはその後に、削除するオプションを提供されることが可能である。操作860では、ユーザはさらに、記録された音声セグメントまたは音声付箋を、別のPTTユーザ、またはサーバもしくは他の宛先に、転送するオプションを提供されることが可能である。
操作870では、記録された音声セグメントはモバイル通信デバイス上で再現され、再生されることが可能である。上述のように、付箋の再生は、様々なアクションによってトリガされることが可能である。1つの実施形態では、デバイスが折り畳み式電話である場合、モバイルデバイスが開かれるとき、デバイスに関連する少なくとも1つの聴覚付箋を有するデバイスが、自動的に付箋を再生することができる。キーボードプロテクタをスライドして開ける、または現在のデバイスの状態を「非アクティブ」状態から「アクティブ」状態へ変更するためのボタンを押すなどの他の起動アクションにより、付箋の再生をトリガすることができる。
図9は、PTT呼参加者クライアントA902、クライアントB904、およびクライアントC906の間でPTT音声データのチャンクを格納およびリプレイできるようにする一実施形態の例示的呼フロープロセスである。PTT呼は、クライアント間でセットアップされ、許可通知/承諾要求の交換が行われ、一般的にはトークスパートで会話が始まる。クライアントA902は、ステップ908で示すように、トークスパートの記録を開始したいと望み、クライアントB904は、ステップ920に示すように、同様に会話を記録したいと望む。反対にクライアントCは、ステップ912に示すように、PTT会話を記録することを望んでおらず、したがってクライアントC906は、PTT会話に通常通り参加する。
トークスパートが始まると、クライアントA902はタイムスタンプの記録914を開始し、クライアントBも同様にタイムスタンプの記録916を開始し、トークスパートをT1、T2などのような様々な「チャンク」にグループ化する。したがって、クライアントA902のタイムスタンプ914およびクライアントB904のタイムスタンプ916中のチャンクは、この実施形態では一致する。このように、クライアントA902は、タイムスタンプ記録914上のチャンクT4を指すことができ、クライアントB904は、タイムスタンプ記録916上の同じT4チャンクを識別することができる。あるいは、各クライアントデバイスは、PTTトークスパートに対する独自のタイムスタンプ基準を有することができる。この実施形態では、口頭のPTT会話が、時系列で話された音声の各「チャンク」として表示され、異なる視覚番号、色、ディスプレイ上の位置、またはいくつかの方法の組合せによって、ユーザに区別されるようにすることができる。PTT会話が終わった後、PTT呼は終了する。
したがって、クライアントA902およびクライアントB904は、音声「チャンク」をクリックして、同じ会話からより古い音声を視聴するには時間を巻き戻す機能でこれをリプレイすることができる。1つの実施形態では、クライアントは、T1のような特定の音声「チャンク」を保存し、選択した音声チャンクを、クライアント自身の音声でも別のクライアントの音声でも、別のユーザまたは無線通信デバイスに転送することができる。したがってこの実施形態は、PTT通信セッションの全会話交換をアーカイブする機能をPTTに与える。
この方法がモバイルデバイスおよび他のコンピュータプラットフォーム上で実行可能であることを考えると、この方法は、したがってコンピュータ可読媒体にあるプログラムによって行われることが可能であり、プログラムは、モバイルデバイスまたはこの方法の諸ステップを行うためのコンピュータプラットフォームを有する他のコンピュータデバイスを管理するものである。コンピュータ可読媒体は、サーバのメモリであることが可能であり、または接続したデータベースにあることが可能である。さらにコンピュータ可読媒体は、磁気ディスクもしくはテープ、光ディスク、ハードディスク、フラッシュメモリ、または当技術分野で知られる他の記憶媒体のような、無線通信デバイスのコンピュータプラットフォームにロードできる二次記憶媒体の中にあることが可能である。
1つまたは複数の例示的実施形態では、記載した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組合せもしくは論理の他の物理的実施形態にも実装されることが可能である。ソフトウェアに実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体に1つもしくは複数の命令またはコードとして格納される、または伝送されることが可能である。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラムを一方の場所からもう一方の場所への転送を容易にするいかなる媒体をも含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体とを共に含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能であるいかなる利用可能な媒体とすることもできる。一例としてであって、限定ではないが、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶装置のような他の物理データ記憶装置、または所望のプログラムコード手段を命令もしくはデータ構造の形態で搬送もしくは格納するために使用することができ、コンピュータでアクセスすることができる他のいかなる媒体も含むことができる。本明細書で使用するディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(compact disc、CD)、レーザーディスク(登録商標) (laser disc)、光ディスク(optical disc)、デジタルバーサタイルディスク(digital versatile disc、DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy disk)、およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含み、ディスク(disk)は通常データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はレーザーを使用してデータを光学的に再生する。上記のものの組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるものとする。
本発明は、その好ましい実施形態を参照して詳細に示し、説明したが、添付の特許請求の範囲に示す本発明の範囲を逸脱することなく、形態および詳細の様々な変更を行うことができることを当業者には理解されるであろう。さらに、本発明の要素は、単数で記載または請求される場合があるが、単数に限定することが明示的に表明されていない場合、複数が意図されるものである。
10 システム
12 通信グループ
14 携帯電話
16 スマートページャ
18 PDA
20 無線ネットワーク
30 LAN
32 グループ通信コンピュータデバイス
34 データベース
36 データストア
トークスパートの記録は、いくつかの方法で起動されることが可能である。例えば、話者は、ステップ606に示すように、開始にマークを付けるなど、記録するための重要な情報を含む可能性がある会話の特定のポイントにマークを付けることを望む場合がある。したがって、1つの実施形態では、話者は、モバイル通信デバイス14を使用して、後に続くトークスパートが記録可能であることを示すことができる。このような表示は、PTTボタンを押すことによって、「記録マーク(Mark to record)」ボタンを押すことによって、「記録マーク」ボタンとして割り当てられたソフトキーを押すことによって、その他によって、提供されることが可能である。このようなアクションにより、グループ中のモバイル通信デバイスに、後に続くトークスパートが記録可能であるという表示を提供することができ、PTTグループの他のメンバ、後に続くトークスパートが記録可能であるという表示を提供ることが可能である。
一部の実施形態では、操作750において終了点が受信され、通信グループの1つまたは複数のデバイスに送信されることが可能である。終了点は、記録が終了することを示す、または、記録が終了する時刻を示すことができる。話者は、デバイス上の1つまたは複数のキーを使用して、記録が終了することを示すことができる。様々な実施形態では、専用の記録キーがデバイス上に設けられることが可能であり、以前に記録を開始するために使用された後に押されるとき、このキーは記録が終了することを示すことができる。あるいは、「記録停止」キーとして、ソフトウェアキーを割り当てることができる。他の実施形態では、以前に記録を開始するために使用された後に、「OK」または「PTT」のような既存のキーを押すことにより、記録が終了することを示すことができる。1つの実施形態では、「OK」または「PTT」が連続して押されて音声セグメントを記録する場合、「OK」または「PTT」ボタンが解放されて、記録が終了することを示すことができる。

Claims (49)

  1. モバイル通信デバイス間の音声データ伝送を記録する方法であって、
    無線通信網を介して直接グループ通信で互いに通信するモバイル通信デバイスの通信グループのメンバである第1のモバイル通信デバイスで、後に続く音声伝送セグメントが少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスによって記録されることが可能であるという表示を受信するステップと、
    前記第1のモバイル通信デバイスから、前記後に続く音声伝送セグメントが記録されることが可能であるという表示を、前記通信グループの前記少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスへ送信するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記後に続く音声伝送セグメントの終了点を識別する表示を受信するステップと、
    前記終了点を識別する表示を前記少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスに送信するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信するステップがさらに、現在の時刻とは異なる時刻である、前記記録するステップの開始点を識別する表示を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記後に続く音声伝送セグメントが前記通信グループの各メンバに記録されることが可能であるという前記表示を送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記後に続く音声伝送セグメントが記録されることが可能であるという前記表示を受信するためのデバイスを指定するオプションを、前記ユーザに提供するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記後に続く音声伝送セグメントが前記ユーザによって指定されたデバイスに記録されることが可能であるという前記表示を送信するステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 後に続く音声伝送セグメントが記録されることが可能であるという前記表示が、プッシュツートーク(PTT)ボタンが押されるときに生成される、請求項1に記載の方法。
  8. 終了点を識別する前記表示が、前記PTTボタンが解放されるときに生成される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記後に続く音声伝送セグメントの少なくとも一部を記録するステップと、
    前記記録された部分を格納するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 現在の会話が記録されることが可能であるという表示を提供するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスから、前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための要求を受信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. モバイル通信デバイス間の音声データ伝送を記録する方法であって、
    モバイル通信デバイスで、少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスからの、後に続く音声伝送セグメントが前記他のモバイル通信デバイスによって記録されることが可能であるという表示を受信するステップであって、前記受信するモバイルデバイスが、無線通信網を介して直接グループ通信で互いに通信するモバイル通信デバイスの通信グループのメンバであるステップと、
    前記受信中のモバイル通信デバイスで、前記後に続く音声伝送セグメントの少なくとも一部を記録するステップと、
    前記受信中のモバイル通信デバイスと関連するメモリに前記記録された部分を格納するステップと
    を含む、方法。
  13. 前記後に続く音声伝送セグメントの前記終了点を識別する表示を受信するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記終了点に対応する時刻に、前記記録するステップを終了するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記後に続く音声伝送セグメントが記録されているという表示を提供するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  16. 前記モバイル通信デバイスのユーザインタフェース上に、前記後に続く音声伝送セグメントは記録されるべきかどうかの入力を求める表示を提供するステップをさらに含み、前記記録するステップおよび格納するステップが、前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための表示を受信すると実行される、
    請求項12に記載の方法。
  17. 前記記録された後に続く音声伝送セグメントを別の宛先に転送するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  18. 前記音声伝送セグメントの複数の記録された部分を、前記記録された部分がいつ生じたかに関して識別可能にリストに格納するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  19. 前記記録するステップが、前記後に続く音声伝送セグメントが前記モバイル通信デバイス上で再現される間に行われる、請求項12に記載の方法。
  20. 前記記録された部分を削除するオプションを提供するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  21. 前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための許可を要求する表示を受信するステップと、
    前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための要求を送信するステップと
    をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  22. 前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための表示を受信するステップと、
    前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための要求を前記通信グループの各メンバに送信するステップとをさらに含み、前記記録して格納するステップが、前記通信グループの各メンバから、前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための許可を受信すると実行される、
    請求項12に記載の方法。
  23. 記録するための前記表示が、モバイル通信デバイスを閉じることによって生成される、請求項22に記載の方法。
  24. 前記モバイルデバイスが開けられるまたは起動されるとき、前記格納された音声伝送セグメントを自動的に再生するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  25. 後に続く音声伝送セグメントが少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスによって記録されることが可能であるという表示を受信し、前記モバイル通信デバイスが、無線通信網を介して直接グループ通信で互いに通信するモバイル通信デバイスの通信グループのメンバであり、
    前記少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスに前記後に続く音声伝送セグメントが記録されることが可能であるという表示を送信する
    ように構成された、モバイル通信デバイス。
  26. 前記後に続く音声伝送セグメントの終了点を識別する表示を受信し、
    前記終了点を識別する表示を少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスに送信する
    ようにさらに構成された、請求項25に記載のデバイス。
  27. 後に続く音声伝送セグメントが記録されることが可能であるという前記表示が、プッシュツートーク(PTT)ボタンが押されるときに生成される、請求項25に記載のデバイス。
  28. 終了点を識別する前記表示が、前記PTTボタンが解放されるときに生成される、請求項27に記載のデバイス。
  29. 現在の会話が記録されることが可能であるという表示を提供するようにさらに構成された、請求項25に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスから、前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための要求を受信するようにさらに構成された、請求項25に記載のデバイス。
  31. 少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスにからの、記録された音声伝送セグメントが前記モバイル通信デバイスによって伝送されることが可能であるという表示を受信し、前記モバイル通信デバイスが、無線通信網を介して直接グループ通信で互いに通信するモバイル通信デバイスの通信グループのメンバであり、
    前記記録された音声伝送セグメントを受信し、
    前記記録された音声伝送セグメントをモバイル通信デバイスと関連するメモリに格納される
    ように構成された、モバイル通信デバイス。
  32. 少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスから、後に続く音声伝送セグメントが前記他のモバイル通信デバイスによって記録されることが可能であるという表示を受信し、前記モバイル通信デバイスが、無線通信網を介して直接グループ通信で互いに通信するモバイル通信デバイスの通信グループのメンバであり、
    前記後に続く音声伝送セグメントの少なくとも一部分を記録し、
    前記モバイル通信デバイスと関連するメモリに前記記録された部分を格納する
    ように構成された、モバイル通信デバイス。
  33. 前記後に続く音声伝送セグメントの前記終了点を識別する表示を受信し、前記終了点に対応する時刻に前記記録を終了するようにさらに構成された、請求項32に記載のデバイス。
  34. 前記後に続く音声伝送セグメントが記録されているという表示を提供するようにさらに構成された、請求項32に記載のデバイス。
  35. 前記後に続く音声伝送セグメントが前記モバイル通信デバイスで再現される間に、前記記録を行うようにさらに構成された、請求項32に記載のデバイス。
  36. 前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための許可を要求する表示を受信する
    ようにさらに構成された、請求項32に記載のデバイス。
  37. 前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための表示を受信し、
    前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための要求を前記通信グループの各メンバに送信し、
    前記通信グループの各メンバから、前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための許可を受信すると、前記記録するステップおよび格納するステップを実行する
    ようにさらに構成された、請求項32に記載のデバイス。
  38. アクティブ通信セッション中に前記モバイル通信デバイスが閉じられるとき、前記表示を生成するようにさらに構成された、請求項37に記載のデバイス。
  39. 前記モバイルデバイスが開けられるまたは起動されるとき、前記格納された音声伝送セグメントを自動的に再生するようにさらに構成された、請求項32に記載のデバイス。
  40. 無線通信網を介して直接グループ通信で互いに通信するモバイル通信デバイスの通信グループのメンバである第1のモバイル通信デバイスで、後に続く音声伝送セグメントが少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスによって記録されることが可能であるという表示を受信するための少なくとも1つのセットの命令と、
    前記後に続く音声伝送セグメントが記録されることが可能である前記通信グループの前記少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスに表示を送信するための少なくとも1つのセットの命令と、
    を含む、コンピュータ可読媒体
    を含む、コンピュータ可読製品。
  41. 後に続く音声伝送セグメントが記録されることが可能であるという前記表示が、プッシュツートーク(PTT)ボタンが押されるとき生成され、終了点を識別する前記表示が、前記PTTボタンが解放されるとき生成される、請求項40に記載のコンピュータ可読製品。
  42. 現在の会話が記録されることが可能であるという表示を提供するための少なくとも1つのセットの命令をさらに含む、請求項40に記載のコンピュータ可読製品。
  43. 前記少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスから、前記後に続く音声伝送セグメントを記録するための要求を受信するための少なくとも1つのセットの命令をさらに含む、請求項40に記載のコンピュータ可読製品。
  44. 無線通信網を介して直接グループ通信で互いに通信するモバイル通信デバイスの通信グループのメンバであるモバイル通信デバイスで、少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスから、後に続く音声伝送セグメントが前記モバイル通信デバイスによって記録されることが可能であるという表示を受信するための少なくとも1つのセットの命令と、
    前記モバイル通信デバイスで、前記後に続く音声伝送セグメントの少なくとも一部を記録するための少なくとも1つのセットの命令と、
    前記モバイル通信デバイスと関連するメモリに前記記録された部分を格納するための少なくとも1つのセットの命令と
    を含む、コンピュータ可読媒体
    を含む、コンピュータ可読製品。
  45. 前記後に続く音声伝送セグメントの前記終了点を識別する表示を受信し、前記終了点に対応する時刻に前記記録を終了するための少なくとも1つのセットの命令をさらに含む、請求項44に記載のコンピュータ可読製品。
  46. 前記後に続く音声伝送セグメントが記録されているという表示を提供するための少なくとも1つのセットの命令をさらに含む、請求項45に記載のコンピュータ可読製品。
  47. 前記記録するステップが、前記後に続く音声伝送セグメントが前記モバイル通信デバイス上で再現される間に行われる、請求項45に記載のコンピュータ可読製品。
  48. 無線通信網を介して直接グループ通信で互いに通信するモバイル通信デバイスの通信グループのメンバである、少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスによって、後に続く音声伝送セグメントが記録されることが可能であるという表示を受信するための手段と、
    前記少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスに前記後に続く音声伝送セグメントが記録されることが可能であるという表示を送信するための手段と
    を含む、モバイル通信デバイス。
  49. 無線通信網を介して直接グループ通信で互いに通信するモバイル通信デバイスの通信グループのメンバである、少なくとも1つの他のモバイル通信デバイスから、記録された音声伝送セグメントが前記モバイル通信デバイスによって送信されることが可能であるという表示を受信するための手段と、
    前記記録された音声伝送セグメントを受信するための手段と、
    前記記録された音声伝送セグメントをモバイル通信デバイスと関連するメモリに格納するための手段と
    を含む、モバイル通信デバイス。
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