JP2007113251A - トイレ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 各トイレブース内にそれぞれの自動洗浄装置とは別に炎検知部材をそれぞれ配設し、炎検知部材の信号を自動洗浄装置のコントロールボックス11内の制御部12に接続し、制御部12が炎検知部材の信号を受け取った時はスピーカー13を介してトイレブース内に居る使用者に注意を喚起するとともに、外部の管制室に通知して炎により発生する火災等の大惨事を未然に防止するようにした。
【選択図】 図3
Description
この発明の他の目的は、使用者が所定の時間以上トイレブース内に滞在した場合には、その滞在時間に応じて小用、大用を判別して流水の時間を設定するとともに滞在時間中は擬音を発するようにし、しかも、滞在中に使用者が好ましく無い行動をとった時にそれを検知して使用者に知らせて注意を喚起するとともに、他の場所、たとえば管制室に知らせ、好ましくない行動から生じる大惨事等を未然に防止することができるトイレ装置を提供することである。
そして、トイレブースが複数の場合には前記炎検知センサーは各トイレブースの内壁にそれぞれ配設され、炎検知センサーはトイレブースの内壁のうちの上方に配置されてトイレブース使用者が触れないようになっている。また、コントロールユニットの制御部が外部に発した信号は管制室に設けた監視盤に接続され、監視者に炎を検知したことを知らせるようになっている。
また、この発明は、トイレブースの内部に配置されるとともに、使用後に自動洗浄装置を作動して便器内を流水して洗浄するようにしたトイレ装置において、前記自動洗浄装置のコントロールユニットに便座に居る人を感知して信号を発する人感知センサーを配設するとともに、前記トイレブースの内壁に炎を検知して信号を発する炎検知センサーを配設して人感知センサーと炎検知センサーとを前記自動洗浄装置のコントロールユニットの制御部に接続し、制御部は人感知センサーの信号の時間に応じて小用、大用を判別してそれに応じた流水時間を設定する一方、自動的に流水する旨のガイドおよびせせらぎ音等の擬音をスピーカーを通して発し、炎検知センサーの信号を受け取った時にはスピーカーを介して使用者に注意を喚起するとともに、外部に信号を発するように構成した。
そして、トイレブースが複数の場合には前記炎検知センサーは各トイレブースの内壁にそれぞれ配設され、炎検知センサーはトイレブースの内壁のうちの上方に配置され、トイレブース使用者が触れないようになっている。また、コントロールユニットの制御部が外部に発した信号は管制室に設けた監視盤に接続され、監視者に炎を検知したことを知らせるようになっている。
さらにこの発明は、使用者がトイレブース内に滞在している時間を感知して、滞在時間に応じて小用、大用を判別するとともに、それに応じた流水時間とするとともに、滞在時間中は擬音を発するようにでき、また、滞在中に使用者が好ましくない行動をとった時には使用者に知らせて注意を喚起できる。さらに、滞在中に使用者が好ましくない行動をとった事を、外部の管制室等に知らせるようにできる。
なお、実施の形態においてはフラッシュ弁タイプのトイレ装置を示すが、流水の方式はフラッシュ弁タイプのものに限定することなく、電動弁タイプ、電磁フラッシュタイプ、電磁弁タイプ、ロータンクタイプのものであっても良い。
そして、各トイレブース3、3……3内には図2に示すように便器15に隣接して自動洗浄器本体6と、非常スイッチ7、流水スイッチ8、人感知センサー9、および炎検知センサー10が設けられ、これら6、7、8、9、10が図3に示すコントロールボックス11と有線あるいは無線によって接続している。
したがって、各トイレブース3、3……3の内部には図4に示すような配置でフラッシュ弁駆動式トイレ装置を構成する、自動洗浄器本体6、非常スイッチ7、流水スイッチ8、人感知センサー9、炎検知センサー10、およびコントロールボックス11が配設されている。
まず、図5に示すようにフラッシュ弁流水動作を開始するために流水スイッチ8の押しボタンスイッチおよびセンサースイッチを作動させる。これにより、自動洗浄器本体6内のモーター駆動部6Aが駆動して流水を開始する。この開始によりコントロールボックス11内の制御部12が起動して、流水設定時間を経過したかどうかを判別し、設定時間に至らない時は流水を継続し、また、設定時間に至った時は自動洗浄器本体6内のモーター駆動部6Aを駆動して流水を停止し、フラッシュ弁流水動作を終了する。
これとともに、人を感知し続け、感知しているのであれば前記音声ガイダンスおよび擬音を継続して行い、一方、人を感知しなくなった時は自動洗浄器本体6のフラッシュ弁のモーター駆動部6Aを駆動して流水を開始する。この場合人を感知した時間に応じて小用、大用の内容を判別するので、内容に応じた時間だけ流水を行う。したがって、小用、大用に応じた時間だけ流水を行い、時間の経過後は流水を停止する。これによって終了し待機状態となるものである。
なお、図示しないがコントロールボックス11から発せられる警報音の出力は有線あるいは無線によって外部の管制室5に送信されるものである。
そして、炎検知ユニット21は各トイレブース3、3、……3の壁面にそれぞれ取り付けられている。
なお、有線によって制御部23から出力される炎検出信号を外部に送信するタイプの炎検知ユニットであっても良い。
またこの発明は、使用者がトイレブース内に滞在している時間を感知して、滞在時間に応じて小用、大用を判別するとともに、それに応じた流水時間とするとともに、滞在時間中は擬音を発するようにでき、また、滞在中に使用者が好ましくない行動をとった時には使用者に知らせて注意を喚起できるとともに、外部の管制室等に知らせるようにできる。
2 パウダールーム
3 トイレブース
4 制御室
4A 制御盤
5 管制室
6 自動洗浄器本体
6A モーター駆動部
7 非常スイッチ
8 流水スイッチ
9 人感知センサー
10 炎検知センサー
10A 炎検知部
11 コントロールボックス
12 制御部
13 スピーカー
14 非接触スイッチセンサー
15 便器
21 炎検知ユニット
22 電源部
23 制御部
24 炎センサー部
25 無線送信部
31 コントロールユニット
32 人感知センサー部
33 受信部
35 制御部
36 ガイダンス部
37 擬音部
38 警報部
41 モーター駆動ユニット
42 位置センサー部
43 モーター
Claims (8)
- トイレブースの内部に配置されるとともに、使用後に自動洗浄装置を作動して便器内を流水して洗浄するようにしたトイレ装置において、
前記トイレブースの内壁に炎を検知して信号を発する炎検知センサーを配設するとともに、この炎検知センサーの信号を前記自動洗浄装置のコントロールユニットの制御部に接続し、炎検知センサーの信号を受け取った時にコントロールユニットの制御部がスピーカーを介して使用者に注意を喚起するとともに、外部に信号を発するようにしたことを特徴とするトイレ装置。 - 前記トイレブースが複数の場合には前記炎検知センサーは各トイレブースの内壁にそれぞれ配設される請求項1記載のトイレ装置。
- 前記炎検知センサーはトイレブースの内壁のうちの上方に配置され、トイレブース使用者が触れないようになっている請求項1、2記載のトイレ装置。
- 前記コントロールユニットの制御部が外部に発した信号は管制室に設けた監視盤に接続され、監視者に炎を検知したことを知らせるようになっている請求項1記載のトイレ装置。
- トイレブースの内部に配置されるとともに、使用後に自動洗浄装置を作動して便器内を流水して洗浄するようにしたトイレ装置において、
前記自動洗浄装置のコントロールユニットに便座に居る人を感知して信号を発する人感知センサーを配設するとともに、前記トイレブースの内壁に炎を検知して信号を発する炎検知センサーを配設して人感知センサーと炎検知センサーとを前記自動洗浄装置のコントロールユニットの制御部に接続し、制御部は人感知センサーの信号の時間に応じて小用、大用を判別してそれに応じた流水時間を設定する一方、自動的に流水する旨のガイドおよびせせらぎ音等の擬音をスピーカーを通して発し、炎検知センサーの信号を受け取った時にはスピーカーを介して使用者に注意を喚起するとともに、外部に信号を発するようにしたことを特徴とするトイレ装置。 - 前記トイレブースが複数の場合には前記炎検知センサーは各トイレブースの内壁にそれぞれ配設される請求項5記載のトイレ装置。
- 前記炎検知センサーはトイレブースの内壁のうちの上方に配置され、トイレブース使用者が触れないようになっている請求項5、6記載のトイレ装置。
- 前記コントロールユニットの制御部が外部に発した信号は管制室に設けた監視盤に接続され、監視者に炎を検知したことを知らせるようになっている請求項5記載のトイレ装置。
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2005
- 2005-10-19 JP JP2005304785A patent/JP2007113251A/ja active Pending
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