JP3198436U - トイレ用警報装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トイレ室内を監視する監視装置において、一つの装置で入室を検知し、人が一定時間動かない場合に音で動作を促し、それでも動かない場合に警報を発生し続けるトイレ用警報装置を提供する。【解決手段】トイレの扉内側部分に固定される筐体と、トイレの扉の開閉を検知する、筐体に設けられる扉センサー20と、トイレ内の人の動作を検知する、筐体に設けられる人感センサー30と、警報音を発生する警報音発生器40と、扉センサー20が扉の閉状態を検知し、かつ、人感センサー30が人の動作を検知した後で、人感センサー30が第一の所定時間反応しない場合に警報音発生器40に第一の警報音を発生させるとともに、当該第一の警報音を発生させた後、一定時間内に人感センサー30が人の動作を検知した場合には警報音発生器40に第一の警報音を停止させるよう制御する、筐体に設けられる制御ユニット50とから構成する。【選択図】図3
Description
本考案は、トイレにおける事故などを検知して警報を発する装置に関し、特に、トイレ使用者が所定時間動作しない場合に、動作を促す音を発するものに関する。
トイレなどの密室で事故が生じることを事前に察知するための警報装置は、受動型のセンサーを用いて人の動きを感知し、一定時間動きがなくなったときに警報を発する方法を採るものが多い。しかし、このような警報装置では、単純に同じ姿勢をとっているだけの場合等に誤動作をするという問題があった。このような問題に対して、下記特許文献に示す考案は、人の入室を検知した後、一定時間人の動きがない場合、まず、入室者に動くことを促すような音を発生させ、これによっても入室者が動かない場合に初めて警報を発する方法を採用している。このような方法によれば、入室者が単に同じ姿勢を長時間とっているような場合に誤って警報を発することを抑制することができる。
ところで、上記特許文献に記載の警報装置は、主に浴室に用いられるもので入室を確認するセンサー部分、室内全体の人の動作を検知するセンサー部分、通知音を室内に発する部分、警報を室外の他の住人に通知する部分が必要であり、大掛かりなシステムを構成する必要がある。
一方、監視する室内をトイレに限定する場合、人の動作を検知する範囲がドアに近い一定範囲に収まるので、ドアの開閉によって人の入室を確認するものとすれば、ドアに入室を確認するセンサー、人の動作を検知するセンサーをまとめることができ、また、音を出す部分も同じ位置にまとめることで、単一の装置によって上記特許文献に記載の警報装置と近似した動作を実現できるものと考えられる。
本考案は、このような着想に基づき、トイレ室内を監視する監視装置において、一つの装置で入室を検知し、人が一定時間動かない場合に音で動作を促し、それでも動かない場合に警報を発生し続ける装置を提供することを課題とする。
一方、監視する室内をトイレに限定する場合、人の動作を検知する範囲がドアに近い一定範囲に収まるので、ドアの開閉によって人の入室を確認するものとすれば、ドアに入室を確認するセンサー、人の動作を検知するセンサーをまとめることができ、また、音を出す部分も同じ位置にまとめることで、単一の装置によって上記特許文献に記載の警報装置と近似した動作を実現できるものと考えられる。
本考案は、このような着想に基づき、トイレ室内を監視する監視装置において、一つの装置で入室を検知し、人が一定時間動かない場合に音で動作を促し、それでも動かない場合に警報を発生し続ける装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、トイレの扉内側部分に固定される筐体と、トイレの扉の開閉を検知する、前記筐体に設けられる扉センサーと、トイレ内の人の動作を検知する、前記筐体に設けられる人感センサーと、警報音を発生する警報音発生器と、前記扉センサーが扉の閉状態を検知し、かつ、前記人感センサーが人の動作を検知した後で、人感センサーが第一の所定時間反応しない場合に前記警報音発生器に第一の警報音を発生させるとともに、当該第一の警報音を発生させた後、一定時間内に前記人感センサーが人の動作を検知した場合には前記警報音発生器に前記第一の警報音を停止させるよう制御する、前記筐体に設けられる制御ユニットとを有するトイレ用警報装置である。
請求項2に記載の考案は、前記トイレ用警報装置において、前記制御ユニットは、前記扉センサーが扉の閉状態を検知し、かつ、人感センサーが人の動作を検知したときから前記第一の所定時間より長い第二の所定時間が経過したときに前記警報音発生器に前記第一の警報音と異なる第二の警報音を発生させるよう制御するものである。
請求項3に記載の考案は、前記トイレ用警報装置において、前記制御ユニットは、前記警報音発生器に前記第一の警報音を発生させた後、前記一定時間が経過したときには、前記警報音発生器に前記第一の警報音に代えて前記第二の警報音を発生させるよう制御するものである。
請求項1に記載の考案は、トイレの扉内側部分に固定される筐体と、トイレの扉の開閉を検知する、前記筐体に設けられる扉センサーと、トイレ内の人の動作を検知する、前記筐体に設けられる人感センサーと、警報音を発生する警報音発生器と、前記扉センサーが扉の閉状態を検知し、かつ、前記人感センサーが人の動作を検知した後で、人感センサーが第一の所定時間反応しない場合に前記警報音発生器に第一の警報音を発生させるとともに、当該第一の警報音を発生させた後、一定時間内に前記人感センサーが人の動作を検知した場合には前記警報音発生器に前記第一の警報音を停止させるよう制御する、前記筐体に設けられる制御ユニットとを有するトイレ用警報装置である。
請求項2に記載の考案は、前記トイレ用警報装置において、前記制御ユニットは、前記扉センサーが扉の閉状態を検知し、かつ、人感センサーが人の動作を検知したときから前記第一の所定時間より長い第二の所定時間が経過したときに前記警報音発生器に前記第一の警報音と異なる第二の警報音を発生させるよう制御するものである。
請求項3に記載の考案は、前記トイレ用警報装置において、前記制御ユニットは、前記警報音発生器に前記第一の警報音を発生させた後、前記一定時間が経過したときには、前記警報音発生器に前記第一の警報音に代えて前記第二の警報音を発生させるよう制御するものである。
以上のような構成により、本考案は、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の考案は、筐体内に扉センサー、人感センサー、警報音発生器、制御ユニットを内蔵し、当該筐体をトイレの扉の内側に固定するだけで、トイレへの入室後人の動作が一定時間移動ない場合に第一の警報音を発生させ、その後人が一定時間動かない場合には当該第一の警報音を鳴らし続ける。即ち、単一の装置のみで、人が動かないことを確認した後に、警報音を鳴らし続ける警報装置を実現することができる。
請求項2に記載の考案は、トイレに入出後長時間閉じこもっているような場合にも第二の警報音を発生させるので、一つの監視装置の共通の構成によって、人がトイレ内で動かないことを検知する警報装置と、人がトイレ内に長時間閉じこもっていることを検知する警報装置との2種類の警報装置を実現することができる。
請求項3に記載の考案は、第一の警報音は人の動作を促すものとし、第二の警報音は外部への警報音とすることで、第一の警報音はやさしくし、第二の警報音は外部にわかりやすくするといったように、役割に応じた警報音の使い分けが可能となる。
請求項1に記載の考案は、筐体内に扉センサー、人感センサー、警報音発生器、制御ユニットを内蔵し、当該筐体をトイレの扉の内側に固定するだけで、トイレへの入室後人の動作が一定時間移動ない場合に第一の警報音を発生させ、その後人が一定時間動かない場合には当該第一の警報音を鳴らし続ける。即ち、単一の装置のみで、人が動かないことを確認した後に、警報音を鳴らし続ける警報装置を実現することができる。
請求項2に記載の考案は、トイレに入出後長時間閉じこもっているような場合にも第二の警報音を発生させるので、一つの監視装置の共通の構成によって、人がトイレ内で動かないことを検知する警報装置と、人がトイレ内に長時間閉じこもっていることを検知する警報装置との2種類の警報装置を実現することができる。
請求項3に記載の考案は、第一の警報音は人の動作を促すものとし、第二の警報音は外部への警報音とすることで、第一の警報音はやさしくし、第二の警報音は外部にわかりやすくするといったように、役割に応じた警報音の使い分けが可能となる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係るトイレ用警報装置Xの斜視図を示し、図2にトイレ用警報装置Xの内部を模式的に表す図を示す。トイレ用警報装置Xは、筐体10、扉センサー20、人感センサー30、警報音発生器40、制御ユニット50、電池ボックス60を有する。筐体10は合成樹脂製の箱状体で、前面に人感センサーが表出する孔及び警報音発生器40の音を通すスリット状の孔が設けられている。
扉センサー20は、筐体10の一側面に近接して設けられるリードスイッチから構成される。当該リードスイッチは後述する扉を閉めたときに近接する磁石Mに反応してONになり、扉が開いて磁石Mが離れたときにOFFになるものである。人感センサー30は筐体10正面の孔から検知面が表出する人体検出赤外線センサーから構成される。警報音発生器40は圧電ブザーから構成される。電池ボックス60は電池を直列に連結し保持する一般的な電池ボックスである。制御ユニット50は演算処理を行うCPU、CPUの作業領域となるRAM、プログラムを記憶するROM、同期信号を発生するクロック等からなるいわゆるマイコンにより構成される。
図3に制御ユニット50を中心としたトイレ用警報装置Xのブロック図を示す。制御ユニット50は扉センサー20、人感センサー30からの信号を受け付けて、ROMに記憶された後述するような動作を行うプログラムに基づいて警報音発生器40に警報音を発生させる。
図1に本実施形態に係るトイレ用警報装置Xの斜視図を示し、図2にトイレ用警報装置Xの内部を模式的に表す図を示す。トイレ用警報装置Xは、筐体10、扉センサー20、人感センサー30、警報音発生器40、制御ユニット50、電池ボックス60を有する。筐体10は合成樹脂製の箱状体で、前面に人感センサーが表出する孔及び警報音発生器40の音を通すスリット状の孔が設けられている。
扉センサー20は、筐体10の一側面に近接して設けられるリードスイッチから構成される。当該リードスイッチは後述する扉を閉めたときに近接する磁石Mに反応してONになり、扉が開いて磁石Mが離れたときにOFFになるものである。人感センサー30は筐体10正面の孔から検知面が表出する人体検出赤外線センサーから構成される。警報音発生器40は圧電ブザーから構成される。電池ボックス60は電池を直列に連結し保持する一般的な電池ボックスである。制御ユニット50は演算処理を行うCPU、CPUの作業領域となるRAM、プログラムを記憶するROM、同期信号を発生するクロック等からなるいわゆるマイコンにより構成される。
図3に制御ユニット50を中心としたトイレ用警報装置Xのブロック図を示す。制御ユニット50は扉センサー20、人感センサー30からの信号を受け付けて、ROMに記憶された後述するような動作を行うプログラムに基づいて警報音発生器40に警報音を発生させる。
次に、以上のような構成を有するトイレ用警報装置Xの使用方法及び動作について説明する。使用に際しては、図1の想像線で示すトイレの扉本体Pの内側上縁近傍に筐体10をネジや両面テープにて固定する。また、筐体10を固定した位置の扉センサー20の位置に合わせて、上框U部分に棒状の磁石Mを扉センサー20に向かい合うように固定する。なお、筐体10の固定位置は、扉本体Pの側縁側にして磁石Mを縦框Lに固定してもよく、磁石Mを扉本体の縁部に固定し、筐体10を上框Uや縦框Lに固定するようにしてもよい。
この状態で制御ユニット50を起動させるとトイレ用警報装置Xは監視を始める。図4にトイレ用警報装置Xに制御ユニット50の動作を表すフローチャートを示す。制御ユニット50は監視が始まると、扉センサー20を構成するリードスイッチがONかどうかを判断する(s101)。ここで扉が開いていてリードスイッチがOFFの場合は、トイレ内に人がいないものとしてリードスイッチがONになるまで待機する。リードスイッチがONである場合、3秒待機して(s102)、人感センサー30の反応があるかどうかを判断する(s103)。ここで3秒待機するのは、ドアの動きによってトイレ内の空気が乱れることで人感センサー30が誤動作することを抑制するためである。s103で人感センサー30が反応しない場合は、空室であるものとしてs101に戻る。s103で人感センサー30が反応した場合は、人が入室したものとして10秒待機した後(s104)、タイマーによる時間の計測を開始する(s105)。タイマー始動後、扉センサーがoffになったかどうかを監視し(s106)、扉センサーがoffになった場合は、人が扉を開けたものと判断してタイマーをリセットし(s107)、s101に戻る。扉センサーがonのままである場合は、タイマーの計測時間が30分に達したかどうかを判断する(s108)。ここで30分を経過している場合は、長時間トイレに閉じこもっているものとして、警報音発生器40に連続的に通電することで連続音を警報音として発生させる(s115)。この連続音は扉が開き扉センサー20を構成するリードスイッチがOFFに成らない限り鳴り続け(s116)、扉センサー20を構成するリードスイッチがOFFになった場合は、第三者が確認に来たものとして、警報音発生器40への通電を止めて警報音を停止させる(s117)。その後、s101に戻る。
この状態で制御ユニット50を起動させるとトイレ用警報装置Xは監視を始める。図4にトイレ用警報装置Xに制御ユニット50の動作を表すフローチャートを示す。制御ユニット50は監視が始まると、扉センサー20を構成するリードスイッチがONかどうかを判断する(s101)。ここで扉が開いていてリードスイッチがOFFの場合は、トイレ内に人がいないものとしてリードスイッチがONになるまで待機する。リードスイッチがONである場合、3秒待機して(s102)、人感センサー30の反応があるかどうかを判断する(s103)。ここで3秒待機するのは、ドアの動きによってトイレ内の空気が乱れることで人感センサー30が誤動作することを抑制するためである。s103で人感センサー30が反応しない場合は、空室であるものとしてs101に戻る。s103で人感センサー30が反応した場合は、人が入室したものとして10秒待機した後(s104)、タイマーによる時間の計測を開始する(s105)。タイマー始動後、扉センサーがoffになったかどうかを監視し(s106)、扉センサーがoffになった場合は、人が扉を開けたものと判断してタイマーをリセットし(s107)、s101に戻る。扉センサーがonのままである場合は、タイマーの計測時間が30分に達したかどうかを判断する(s108)。ここで30分を経過している場合は、長時間トイレに閉じこもっているものとして、警報音発生器40に連続的に通電することで連続音を警報音として発生させる(s115)。この連続音は扉が開き扉センサー20を構成するリードスイッチがOFFに成らない限り鳴り続け(s116)、扉センサー20を構成するリードスイッチがOFFになった場合は、第三者が確認に来たものとして、警報音発生器40への通電を止めて警報音を停止させる(s117)。その後、s101に戻る。
s108で30分を経過していない場合は、人感センサーが反応しているかどうかを判断し(s109)、人感センサー30が反応している場合は入室者に問題がないものとしてs106に戻る。人感センサー30が反応していない場合は、無反応を検知した状態から10分間人感センサー30に反応があるかどうか監視し(s110)、人感センサー30に反応があればs106に戻る。10分間人感センサー30に反応がない場合は、入室者に動作を促すために、警報音発生器40に間欠的に通電することで断続音を警報音として発生させる(s111)。その後、この断続音で入室者が動いたかどうかを人感センサー30が反応したかどうかにより判断し(s112)、人感センサー30の反応があれば、警報音発生器40への通電を止めて警報音を停止させ(s113)、s106に戻る。人感センサー30の反応があるかどうかは10秒間判断され(s114)、10秒の間に人感センサー30の反応がない場合は、入室者に異常があったものとして、警報音発生器40に連続的に通電するようにすることで断続音の警報音を連続音に切り替える(s115)。この連続音は、扉が開き扉センサー20を構成するリードスイッチがOFFに成らない限り鳴り続け(s116)、扉センサー20を構成するリードスイッチがOFFになった場合は、第三者が確認に来たものとして、警報音発生器40への通電を止めて警報音を停止させる(s117)。その後、s101に戻る。
以上説明したように、本実施形態に係るトイレ用警報装置Xは、筐体10に必要な機能がコンパクトにまとまっているので、トイレのドア部分に固定するだけで簡易に設置できる。そして、一つのトイレ用警報装置Xで、人の動きが一定時間以上無い場合に、まず、断続音で入室者に動作を促して、それでも動かない場合は連続音の警報音に移行するという入室者が動かなくなったことに対する警報装置として機能するとともに、入室者が一定時間以上トイレに居ることを検知して連続音の警報音を発生するという入室者が長時間トイレに閉じこもっていることに対する警報装置としても機能することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るトイレ用警報装置Xは、筐体10に必要な機能がコンパクトにまとまっているので、トイレのドア部分に固定するだけで簡易に設置できる。そして、一つのトイレ用警報装置Xで、人の動きが一定時間以上無い場合に、まず、断続音で入室者に動作を促して、それでも動かない場合は連続音の警報音に移行するという入室者が動かなくなったことに対する警報装置として機能するとともに、入室者が一定時間以上トイレに居ることを検知して連続音の警報音を発生するという入室者が長時間トイレに閉じこもっていることに対する警報装置としても機能することができる。
なお、上記実施形態では、動かなくなってから10分経過した場合に動作を流す断続音を発生させ、また、入室してから30分経過した場合に連続音の警報音を発生させるようにしているが、この時間は例示であり、適宜変更することができる。また、外部からの操作でこれらの時間を調節できるようにしてもよい。
また、上記実施形態における、扉センサーに用いたリードスイッチや人感センサーに用いた人体検出赤外線センサーは例示であり、他の種類のセンサーを採用することもできる。
それから、上記実施形態では電池ボックスで電力を得るようにしているが、家庭用コンセントに接続することで交流電流によって作動するようにすることもできる。
さらに、他の機器と連動できるように、入出力端子を設けたり、無線通信による他の機器との接続を可能としたりするようにしてもよい。
また、上記実施形態における、扉センサーに用いたリードスイッチや人感センサーに用いた人体検出赤外線センサーは例示であり、他の種類のセンサーを採用することもできる。
それから、上記実施形態では電池ボックスで電力を得るようにしているが、家庭用コンセントに接続することで交流電流によって作動するようにすることもできる。
さらに、他の機器と連動できるように、入出力端子を設けたり、無線通信による他の機器との接続を可能としたりするようにしてもよい。
X トイレ用警報装置
10 筐体
20 扉センサー
30 人感センサー
40 警報音発生器
50 制御ユニット
60 電池ボックス
M 磁石
10 筐体
20 扉センサー
30 人感センサー
40 警報音発生器
50 制御ユニット
60 電池ボックス
M 磁石
Claims (3)
- トイレの扉内側部分に固定される筐体と、
トイレの扉の開閉を検知する、前記筐体に設けられる扉センサーと、
トイレ内の人の動作を検知する、前記筐体に設けられる人感センサーと、
警報音を発生する警報音発生器と、
前記扉センサーが扉の閉状態を検知し、かつ、前記人感センサーが人の動作を検知した後で、人感センサーが第一の所定時間反応しない場合に前記警報音発生器に第一の警報音を発生させるとともに、当該第一の警報音を発生させた後、一定時間内に前記人感センサーが人の動作を検知した場合には前記警報音発生器に前記第一の警報音を停止させるよう制御する、前記筐体に設けられる制御ユニットと
を有するトイレ用警報装置。 - 前記制御ユニットは、前記扉センサーが扉の閉状態を検知し、かつ、人感センサーが人の動作を検知したときから前記第一の所定時間より長い第二の所定時間が経過したときに前記警報音発生器に前記第一の警報音と異なる第二の警報音を発生させるよう制御する
請求項1に記載のトイレ用警報装置。 - 前記制御ユニットは、前記警報音発生器に前記第一の警報音を発生させた後、前記一定時間が経過したときには、前記警報音発生器に前記第一の警報音に代えて前記第二の警報音を発生させるよう制御する請求項2に記載のトイレ用警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015001993U JP3198436U (ja) | 2015-04-21 | 2015-04-21 | トイレ用警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015001993U JP3198436U (ja) | 2015-04-21 | 2015-04-21 | トイレ用警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3198436U true JP3198436U (ja) | 2015-07-02 |
Family
ID=53537742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015001993U Active JP3198436U (ja) | 2015-04-21 | 2015-04-21 | トイレ用警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017146813A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 日本ユニシス株式会社 | トイレ個室管理システム及びプログラム |
CN113598642A (zh) * | 2020-10-16 | 2021-11-05 | 麻阳苗族自治县第一中学 | 一种蹲厕时间过长提醒机 |
WO2022187894A1 (en) * | 2021-03-08 | 2022-09-15 | Ryalex Holdings Pty Ltd | A motionless person detection system |
-
2015
- 2015-04-21 JP JP2015001993U patent/JP3198436U/ja active Active
Cited By (3)
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JP2017146813A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 日本ユニシス株式会社 | トイレ個室管理システム及びプログラム |
CN113598642A (zh) * | 2020-10-16 | 2021-11-05 | 麻阳苗族自治县第一中学 | 一种蹲厕时间过长提醒机 |
WO2022187894A1 (en) * | 2021-03-08 | 2022-09-15 | Ryalex Holdings Pty Ltd | A motionless person detection system |
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