JP2007112629A - 駆動プーリと支持手段を備えた支持手段システム、およびこのような支持手段システムを備えたエレベータ設備 - Google Patents

駆動プーリと支持手段を備えた支持手段システム、およびこのような支持手段システムを備えたエレベータ設備 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の欠点が存在しない支持手段システムを作り出す。
【解決手段】支持手段システムにおいて、荷物を支持し、支持手段(12.3)の長手方向において延在するくさび形切断面を備えた少なくとも1つのリブ(20.3)または溝を有する、ベルト状支持手段(12.3)が、円周方向において延在するくさび形切断面を備えた、少なくとも1つの対応する溝またはリブ(22.3)を有する支持手段プーリ(4.3)によって駆動され、支持手段(12.3)が、支持手段プーリ(4.3)に直座するとき、空洞(34、35)が、くさび形リブ(20.3、22.3)のリブ頂点と対応する溝基部との間に存在する。
【選択図】図8

Description

本発明の主題は、駆動プーリ、およびベルト状支持手段を備え、荷物を移動する役目を果たす支持手段システム、およびこのような支持手段システムを備えたエレベータ設備である。このような支持手段システムの使用の分野は、たとえば、乗客および物品エレベータのケージ用、鉱山搬送装置用、高い柱間の倉庫車両の昇降装置用、積み重ね車両の昇降装置、生産ラインおよび梱包ラインの搬送システムにおける昇降装置用、洗浄設備におけるブラシ昇降装置用、フィットネストレーニング装置における昇降装置用等の、支持および駆動システムである。支持手段システムは、たとえばベルトコンベア、またはベルト掘削機のコンベアベルトとしての使用にも適している。
本発明による支持手段システムは、エレベータ設備の支持手段システムとしてその使用に基づいて以下に記載されている。
エレベータ設備は、通常、エレベータケージと、エレベータシャフト内でまたは独立式ガイド装置に沿って走行可能である釣り合いおもりとを備える。起動させるためには、エレベータ設備は、駆動プーリの形での少なくとも1つの駆動要素を備えた駆動ユニットを備え、駆動プーリは、少なくとも1つの可撓性支持手段および/または駆動手段を用いてエレベータケージ、および釣り合いおもりを支持し、かつ必要な駆動力を伝達する。支持および駆動手段の必要な他の方向転換は、通常、方向転換プーリの形での方向転換要素によって実現される。
支持手段および/または駆動手段は、駆動プーリだけでなく、支持手段プーリと称される方向転換プーリも参照する説明により、以下で単純に支持手段と称される。しかし、駆動手段プーリにとっては、実際のプーリ形状を有することは、必須ではなく、シャフトまたは車軸の形状を有してもよい。
エレベータ設備が、くさび形リブ付きベルトがエレベータケージ用の支持手段に使用されている欧州特許出願公開第1,555,234号明細書から知られている。これらのベルトは、弾性材料(ゴム、エラストマ)から生産され、駆動プーリに対向する走行面上にベルトの長手方向において延在するいくつかのリブを有する、平ベルト種のベルト本体を備える。これらのリブは、一方で支持手段プーリ上をくさび形リブ付きベルトを案内するために、かつ他方で駆動プーリと支持手段との間の牽引能力を大きくするために、駆動プーリまたは方向転換プーリの周辺において対応する溝と協働する。リブおよび溝は、三角形、または台形、すなわちくさび形の切断面を有する。金属製、または非金属製ストランドで構成されている張力搬送体は、ベルトの長手方向に向けられ、かつ支持手段に必要な引っ張り強さ、および長手方向の剛性を与える、くさび形リブ付きベルトのベルト本体に埋め込まれている。
くさび形リブ付きベルトが支持手段として使用されている、欧州特許出願公開第1,555,234号明細書に開示されたエレベータ設備は、特定の欠点を有する。欠点の1つは、くさび形リブ付きベルトが最適な駆動能力に達せず、その結果生じる駆動能力が動作寿命の間に一定の状態を保てないことにある。この問題は、動作寿命の間に一定ではないが、駆動プーリへのくさび形リブ付きベルトによって伝達される半径方向力の大部分が、リブおよび溝の傾斜側面によってではなく、リブ頂点が対応する溝基部にあるため、ほぼ半径方向においてリブ頂点、および溝基部の領域内で伝達されることから生じる。明確に決定可能ではなく、かつ一定ではない半径方向力のこの部分は、変換されないか、またはベルトと駆動プーリとの間の増大された垂直力への傾斜側面間のくさび動作によって少しだけ変換される。さらに、前述の従来技術に記載された支持手段の場合には、埃、およびベルトの磨耗物質が集められ、支持手段プーリの溝内、および支持手段の溝内にも固まるという問題が存在する。一方では、このことは、少なくとも所々で支持手段プーリとベルトとの間の直接接触が防止され、ベルトプーリと支持手段との間の牽引能力を激しく減少させる結果を有する。他方では、溝基部内に固められた分厚い汚れが、支持手段プーリ上の支持手段の水平方向の案内を害し、極端な場合には、支持手段が、支持手段プーリに対して、または支持手段プーリを離れる走行面に対してさえも、水平方向にずらされる。駆動能力の喪失だけでなく、支持手段プーリからの支持手段の水平方向のずれ、または外れもまた、エレベータ設備の深刻な操作上の障害につながる可能性がある。
欧州特許出願公開第1,555,234号明細書に開示された支持手段のさらなる欠点は、支持手段が、非常に小さい外径を有する支持手段プーリと関連して使用される場合に、支持手段のくさび形リブおよび溝と、支持手段プーリの対応するリブおよび溝との間の完全な協働が、妨げられていることに見られる。その理由は、支持手段のリブ頂点の領域における支持手段の湾曲の結果としてもたらされる、高い圧縮応力の結果として、支持手段プーリのくさび形溝内の正しい位置からずらされるように、リブが変形することに見られる。支持手段プーリが駆動プーリである場合、牽引能力の低下が結果として起こり得る。
欧州特許出願公開第1,555,234号明細書
本発明は、記載された欠点が存在しない、前述された種類の支持手段システムを作り出す目的を有する。さらに、支持手段システムは、経済的であり、材料を節約すべきである。
本発明によれば、この目的は、独立特許請求項1および12に示された方法および特徴によって遂行される。
提案された解決策は、実質的に、平ベルト型であり、駆動プーリと対向する移動面の領域で、支持手段の長手方向において延在する少なくとも1つのリブまたは溝を有し、支持手段プーリ内にある対応する溝またはリブと協働する、支持手段を備えた支持手段システムの場合には、支持手段または支持手段プーリでのリブ頂点および/または溝基部は、支持手段が支持手段プーリ上にある場合に、空洞がリブ頂点と対応する溝基部との間に存在するように形成されていることにある。前述の半径方向力が、リブ頂点および/または溝基部の領域においてではなく、空洞内の汚れが悪影響が全くないところまで払拭され、かつ支持手段の湾曲によって生じる内部の圧縮応力がある水準に達した時、支持手段のリブが空洞でわずかに膨張できる、リブまたは溝の傾斜側面によって伝達されるように、リブ頂点が対応する溝基部内にないことが、この方法によって達成される。
本発明の有利な実施形態、および展開は、従属請求項2から11において明白である。
支持手段プーリに直座する支持手段については、支持手段のリブまたは溝が、傾斜側面の領域内のみで支持手段プーリの対応する溝またはリブに接触する場合、駆動プーリとして働く支持手段プーリと支持手段との間に一定に定められた牽引値が、得られる。
本発明の実施形態の特に単純な形状は、支持手段のリブのリブ頂点および/または支持手段プーリのリブのリブ頂点が、空洞を作り出すために平たくされることである。
本発明の実施形態の特に磨耗耐性の形状において、支持手段のリブのリブ頂点および/または支持手段プーリのリブのリブ頂点は、空洞を作り出すために丸みが設けてあり、この丸みの半径は、対応する溝基部で存在し得るどの丸みの半径よりも大きい。
汚れに対して特に効果的な実施形態の形状は、支持手段プーリの溝の溝基部が、空洞を作り出すために包囲スロットを有する、すなわち、支持手段プーリのくさび形溝の溝基部が、包囲スロットによって深くさせることからなる。
有利には、包囲スロットとは、長方形または半円形の切断面を有する。
本発明の実施形態の特に好ましい形態によれば、支持手段は、支持手段プーリで傾斜側面を備えたいくつかの平行溝またはリブと対応する、傾斜側面を備えたいくつかの平行に配置されたリブまたは溝を有し、引っ張り応力下にある支持手段プーリに直座する支持手段は、傾斜側面の領域においてのみこれに接触する。
リブおよび溝の側面間に存在する側面角(β)が、最低で60°、最高で120°である場合、支持手段プーリ上の支持手段の牽引能力、および水平方向の案内に関する有利な特徴が、得られる。
いくつかのリブおよび溝を備えた支持手段については、上記空洞の幅は、支持手段プーリの軸上に突出され、くさび形リブまたは溝の接触する側面のすべての幅の和が、最高で支持手段の全幅の70%になるように選択される場合、支持手段プーリ上を低騒音、無振動で走行する支持手段に関する優れた特徴が、得られる。
有利な方法において、支持手段の溝頂点の領域における空洞が、これら支持手段に対して許容し得る湾曲の最少半径の最小化を可能にすることは、支持手段プーリが、80ミリメートル未満、好ましくは65ミリメートル未満の外径を有するような方法で、採用される。
本発明の実施形態における、特に材料節約の経済的な形状によれば、駆動プーリとしての役目を果たす支持手段プーリは、駆動ユニットの従動シャフトに組み込まれるか、または支持手段の駆動シャフトの形で従動シャフトと連結される。駆動プーリが、少なくとも1つのリブまたは溝が設けられるシャフトの形状を有する、および、最少の外径を有し得るシャフトの形状を有するいずれの場合にも、対応するリブ頂点と溝基部との間の本発明による空洞のおかげで、小さい支持手段の湾曲によりリブの付いた頂点で発生する圧縮応力は、小さくなり、それによって滑りの発生が減少する。
本発明の実施形態の例を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明による支持手段を備え、エレベータシャフト1に設置された、本発明によるエレベータシステムの断面図を示す。
駆動プーリ4.01を備えたエレベータシャフト1に固定された駆動ユニット2と、
ケージ床6の下に取り付けられたケージ支持プーリ4.02を備えたケージガイドレール5で案内されるエレベータケージ3と、
釣り合いおもり支持プーリ4.03を備えた釣り合いおもりガイドレール7で案内される釣り合いおもり8と、
支持手段がエレベータケージ3および釣り合いおもり8を支持し、かつそこに駆動プーリ4.01から駆動力を伝達する、長手方向において延在する少なくとも1つのリブまたは溝を備えた、ベルト状支持手段12(実際のエレベータ設備の場合には、平行に配置された少なくとも2つの支持手段が提示される)とが、本質的に示される。
ベルト状支持手段12は、第1の支持手段固定点10に対する駆動プーリ4.01の下の端部の一方で固定される。これから釣り合いおもり支持プーリ4.03へと下向きに延在し、この周りを回り、かつこれから駆動プーリ4.01へと外に延在し、これの周りを回り、かつ釣り合いおもり側でケージ壁に沿って下方向に走らせ、エレベータケージ、エレベータケージ3の下に取り付けられたそれぞれのケージ支持体4.02、のどちらかの側で、どの場合にも90°だけ周回し、釣り合いおもり8から離れたケージ壁に沿って第2の支持手段固定点11へと上方向に走行する。
駆動プーリ4.01の平面は、釣り合いおもり側でケージ壁に対して直角に配置され、その垂直突起は、エレベータケージ3の垂直突起の外側にある。したがって、エレベータシャフト1の、左側ケージ壁とその反対側の壁の間の間隔ができる限り小さくなり得るように、駆動プーリ4.01が小さい直径を有することが重要である。さらに、小さい駆動プーリの直径が、駆動ユニット2のような比較的低駆動トルクのギアなしの駆動モータの使用を可能にする。
駆動プーリ4.01、および釣り合いおもり支持プーリ4.03は、支持手段12のリブに相補的になるよう形成された溝を備えた周辺に設けられている。支持手段12が、支持手段プーリ4.01、および4.03の一方の周りを輪を描いて動く場合には、そのリブは、支持手段プーリの対応する溝内にあり、それにより、これらの駆動手段プーリ上の支持手段の完璧な案内が保証される。さらに、牽引能力は、駆動プーリとしての役目を果たす支持手段プーリ4.01の溝と、支持手段12のリブとの間に生じる、くさび効果によって向上される。
エレベータケージ3の下で下方を回り支持手段の場合には、支持手段のリブは、ケージ支持プーリ4.02から離れた側面に配置されるので、ケージ支持プーリ4.02と支持手段12との間には水平方向の案内がない。それにもかかわらず、支持手段の水平方向の案内を確保するためには、溝を備えた2つのガイドプーリ4.04が、ケージ床6に取り付けられ、これらのプーリの溝は、水平方向の案内として支持手段12のリブと協働している。
図2は、支持手段としての役目を果たす、従来技術に関する前述の文献によるエレベータ設備のくさび形リブ付きベルト12.1の詳細を示す。ベルト本体15.1、いくつかのくさび形リブ20.1と溝21.1、およびベルト本体に埋め込まれた張力搬送体(tensile carrier)18.1が、認められる。
図3は、従来技術に関する引用文献から周知のような第1の支持手段12.1の断面図を示す。それは、ベルト本体15.1、および内部に埋め込まれたいくつかの張力搬送体18.1を備える。ベルト本体15.1は、弾性材料でできている。たとえば、天然ゴム、または複数の合成エラストマが使用可能である。ベルト本体15.1の平坦な側には、他の被覆層、または挿入された繊維層が設けられ得る。以下で両方とも支持手段プーリと称される、駆動プーリおよび場合によっては方向転換プーリと協働する、ベルト本体15.1の牽引側面は、支持手段12.1の長手方向に延在するいくつかのウエブ形リブ20.1、および溝21.1を有する。支持手段プーリ4.1が、外径Dで、支持手段12.1のリブ20.1および溝21.1と対応する、溝23.1およびリブ22.1が形成された周辺部において、仮想線を用いて表されている。
図4は、支持手段においてくさび形リブが溝より広くなるように形成された、従来技術に関する引用文献から同様に周知な類似の支持手段12.1の断面図を示す。しかし、この支持手段の基本構成および機能が、図3に示される支持手段の基本構成および機能と一致する。支持手段12.2のリブ20.2および溝21.2と対応する、溝23.2およびリブ22.2を備えた支持手段プーリ4.2の外郭は、また仮想線によって図4に示されている。
周知の従来技術による実施形態の両方の形状の場合には、支持手段プーリ4.1、4.2の溝23.1、23.2、およびリブ22.1、22.2は、支持手段12.1、12.2の対応するリブ20.1、20.2、および溝21.1、21.2と完全に相補的になるように形成されていることが、図3および図4からはっきりと認められる。このことは、運転中、支持手段は、支持手段と、導入部および以下で説明された欠点の結果を有する支持手段プーリとの、リブおよび溝によって形成された切断面全体に沿って、支持手段プーリと接触する結果を有する。
周知のように、駆動プーリとして使用される支持手段プーリは、支持手段が、駆動プーリの周辺に対して半径方向に押し付けられるように、支持手段へ牽引力を伝達することができる。取得可能な牽引力は、駆動プーリと支持手段との間に生じる垂直力の合計の積、および存在する摩擦の係数と一致する。
リブ20.1、22.1と20.2、22.2、および溝21.1、23.1と21.2、23.2の傾斜側面の領域内において伝達される半径方向力の成分は、側面に作用するより高い垂直力を発生させる側面と、半径方向において実質的に伝達される半径方向力成分よりも高い牽引力を発生させることができる側面との間の、くさび効果によって増幅される。支持手段および支持手段プーリの、完全に相補性となるように形成された対応するリブおよび溝の場合に、支持手段と支持手段プーリとの間に生じるどの半径方向力の比率が、リブおよび溝の傾斜側面の領域において伝達され、かつ駆動プーリとしての役目を果たす支持手段プーリの場合に、どの比率が、リブの頂点および溝の基部の領域においてほぼ半径方向で伝達されるかが、明確に定められないため、一方で合成された牽引力は、前もって十分な精度で確定することは不可能であり、他方では、形における柔軟な変化、および駆動手段での磨耗の結果として、より長い運転期間にわたって一定ではない。
さらに、ゴミおよび磨耗した材料が、支持手段12.1、12.2の溝におけるように、支持手段プーリ4.1、4.2の溝に集まる可能性があり、張力をかけられた支持手段によって小さく固められていることが、図3および図4から容易に分かる。牽引能力、およびまた支持手段プーリと支持手段との間の水平方向の案内は、それによって大きく不利益をもたらされ得、操作上の深刻な障害の結果を有する可能性がある。
本発明による支持手段12.3の断面図が、図5に示され、本発明による支持手段プーリ4.3の対応する周辺部が、図6に示される。図7は、図5による支持手段12.3の断面図を示し、および張力がかけられた積み込みの結果として、支持手段プーリに対して支持手段が押し付けられた状態における、図6による支持手段プーリ4.3を示す。図8は、詳細が認識できるように図7の拡大詳細図を示す。
図5から図8に示される支持手段12.3は、ベルト本体15.3、および内部に埋め込まれたいくつかの張力搬送体18.3を備える。ベルト本体15.3は、弾性材料でてきている。たとえば、天然ゴムまたは数多くの合成エラストマが、使用可能である。ベルト本体15.1の平坦な方の側面17には、他の被覆層25.3、好ましくは繊維層が設けら得る。支持手段12.3は、長手方向において延在し、一方で支持手段プーリ4.3上の支持手段の水平方向の案内に役立ち、かつ他方で、支持手段プーリが駆動プーリとして使用される場合に、支持手段プーリと支持手段との間の牽引能力を向上させる、いくつかのリブおよび溝を有する。
支持手段プーリの溝23.3およびリブ22.3は、対応する支持手段のリブ20.3および溝21.3に対して完全に相補性になるように形成されていないことが、図5から図8から推測され得る。支持手段12.3が、支持手段4.3上に載っている場合には、支持手段(12.3)のリブ(20.3)および溝(21.3)、ならびに対応するリブ(23.3)および支持手段4.3の対応するリブ(22.3)は、傾斜側面(28、29)の領域においてのみ互いに接触することが確実になるように、リブ頂点30、31が、溝基部32、33と向かい合った領域において、空洞34、35がある。支持手段12.3と支持手段プーリ4.3との間に作用する半径方向力は、これらの方法を介して、一定で均一の側面角βを有するリブおよび溝の傾斜側面28、29を経由して、確実に独占的に伝達される。したがって、傾斜側面により生じたくさび効果の結果として、支持手段および支持手段プーリの側面間の垂直力を向上させるために、支持手段と支持手段プーリとの間に生じる半径方向力成分のすべては、増幅されることが確実となる。駆動プーリとしての役目を果たす支持手段プーリ4.3の場合には、前述で既に説明されているように、長い操作時間にわたって一定である牽引能力が向上する。
しかし、上記空洞34、35は、また支持手段12.3および支持手段プーリ4.3の、牽引面上のエレベータの運転過程で付着する汚れを収容する目的がある。それにより、駆動プーリとしての支持手段プーリの使用の場合には、牽引能力は害を受けず、すべての支持手段プーリの場合には、支持手段のリブおよび溝、ならびに支持手段プーリの協働によって得られる、支持手段プーリ上の支持手段の水平方向の案内が維持されることが、達成される。空洞34、35は、定期的に実施されるエレベータのメンテナンスの際に清掃され得る。
図5から図8に示されるように、互いに向かい合ったリブ頂点(30、31)、およびリブ基部(32、33)の領域における、本発明により必要とされる空洞(34、35)は、異なる方法で作り出され得る。例証を簡単にするために、同じ支持手段、および同じ支持手段ディスクで空洞を作り出すための方法の実施形態の異なる形状が、図6から図8に示される。
実施形態の特に簡単な形状の場合には、支持手段12.3のリブ頂点30、または支持手段プーリ4.3のリブ頂点31は、この目的のために平らにされる。
特に図8から認識可能である、実施形態のさらなる形状によれば、空洞34は、支持手段12.3のリブ20.3のリブ頂点30、または支持手段プーリ4.3のリブ22.3のリブ頂点31に、丸みが設けられて作り出されており、この丸みの半径は、対応する溝の溝基部に存在することが起こり得る丸みの半径よりも実質的に大きい。支持手段のリブ頂点だけでなく、支持手段プーリのリブ頂点にもまた、このような丸みが設けられていてよい。強く丸められたリブ頂点を備えた実施形態の形状は、特に磨耗が少なくなるように提供され、優れた走行の滑らかさによって特徴づけられている。
汚れの問題を排除するのに特に適した、本発明の実施形態の形状の場合には、特に図8から明らかなように、支持手段プーリ4.3のくさび形の溝23.3の溝基部33は、支持手段プーリ内の包囲スロット36、37によって深くなっている。このようなスロットは、実質的なゴミの量を収容することができる利点を有する。有利には、スロット36、37は、長方形または半円形の切断面を有する。
支持手段12.3と支持手段プーリ4.3との間の傾斜した接触面の、支持手段プーリの軸上に突出された幅は、図8においてBで表される。テストは、支持手段プーリ(4.3)の軸上に突出された、それぞれリブおよび溝の接触側面のすべての幅(B)の和を、支持手段(12.3)の合計幅の最大70%に制限することが有利であることを示した。あらゆる場合に、支持手段の接触面のすべてが、支持手段プーリの対応する接触面と完全に接触した状態であることが、一方でこのように達成され、それによって、支持手段12.3の最適に安定した低振動、および低騒音走行が達成される。さらに、接触面の領域において押圧する十分な区域が、接触面の突出された合計幅の制限によって確保される。駆動プーリの場合には、この押圧は、油、さび、塵粒、等の汚れによって、牽引動作の小さい消極的な影響を及ぼす結果を有し、高い区域の押圧による汚れ成分は、接触領域(好ましくは、前述の空洞に)の外にずらされるか、あるいは、−たとえば、比較的粗い塵粒の場合には−駆動プーリによって支持手段12.3の弾性材料へ押し込まれるため、支持手段と駆動プーリ4.3との間の接触は、可能な限り最適に維持される。
接触面の上記突出した合計幅の制限は、好ましくは、対応するリブ頂点と溝基部との間の本発明による空洞34、35の幅の選択によって実施される。
対応するリブ頂点と溝基部との間の本発明による空洞34、35は、さらなる有利な効果を有する。強い支持手段の湾曲については、支持手段12.3のリブ20.3は、リブ頂点30の領域において圧縮応力にさらされ、リブが上記領域において膨れ出す結果を有する。このことは、傾斜側面間のくさび動作が原因で、リブおよび支持手段が、支持手段プーリ4.3に対してもち上げられる結果になり、それによって、支持手段のリブおよび溝と、支持手段プーリのリブおよび溝との間の完全な接触は、失われる。その結果として、駆動プーリとして使用される支持手段プーリと支持手段との間の滑りの増加、高い支持手段の磨耗、およびすべての支持手段プーリの領域における支持手段の滑らかでない走行が生まれる。
前述の空洞34、35は、支持手段のリブに対して、リブ頂点の領域においてこれらの空洞内へいくらか膨張させることを可能にし、それによって、曲率半径が小さいという記載された問題の実質的な軽減がある。この方法は、非常に小さな外径を備えた支持手段プーリと組み合わせて使用されることを可能にする本発明による支持手段に対して著しく貢献する。具体的には、駆動および方向転換プーリとして、通常の場合には80ミリメートル未満、必要であれば65ミリメートルよりも小さい外径を有する、支持手段プーリの使用が可能である。このことは、駆動ユニットの従動シャフトを備えて、支持手段の駆動シャフトの形状で、駆動ユニットの従動シャフト内に駆動プーリを組み込むか、または結合することを可能にする。
図5から図8に示される、本発明の実施形態の形状の場合には、支持手段12.3は、支持手段の幅全体にわたって分布されるようになされた、いくつかの平行リブおよび溝を有する。しかし、本発明による支持手段には、また、対応する支持手段プーリにもあきらかに適応された、単一のリブまたは溝のみが設けられ得る。有利には、支持手段の場合、このようなリブまたは溝は、支持手段の幅の真ん中に配置され、リブまたは溝の幅は、図4に示される支持手段のリブ20.2よりも大きく、かつ類似した形状を有する。
図5から図8に示される支持手段は、約90°の好ましい側面角βを有する。テストは、側面角βが、支持手段内の騒音の発生、および振動の発生に対して決定的な影響があり、80°から100°の側面角βが、エレベータ支持手段には最適であることを示した。60°未満の側面角βの場合には、支持手段は振動する傾向があり、100°より大きい側面角βでは、支持手段プーリ上の支持手段の水平方向のずれに対する安全性は、もはや保証されない。
本発明による支持手段システムは、例示の意味であって、限定の意味ではなく、エレベータ設備における使用に関連して前述に記載されている。本発明の知識を有する当業者は、特許請求の範囲に保護される範囲に入る用途、および実施形態のさらなる変形を認めるであろう。
本発明による支持手段を備えた本発明によるエレベータ設備の断面図を示す。 周知の従来技術によるいくつかのリブおよび溝を備えた、支持手段の立体図を示す。 周知の従来技術による支持手段の実施形態の第1の形状の断面図を示す。 周知の従来技術による支持手段の実施形態の第2の形状の断面図を示す。 支持手段の本発明による実施形態の形状の断面図を示す。 本発明による支持手段のための本発明による支持手段プーリの周辺の断面図を示す。 本発明によるベルトプーリ、およびその上に直座する本発明による支持手段の断面図を示す。 図7の拡大詳細図を示す。
符号の説明
1 エレベータシャフト
2 駆動装置
3 エレベータケージ
4.01 駆動プーリ
4.02 ケージ支持プーリ
4.03 釣り合いおもり支持プーリ
4.04 ガイドプーリ
5 ケージガイドレール
6 ケージ床
7 釣り合いおもりガイドレール
8 釣り合いおもり
10 第1の支持手段固定点
11 第2の支持手段固定点
12 ベルト状支持手段
12.1 くさび形リブ付きベルト
12.2、12.3 支持手段
15.1、15.3 ベルト本体
17 平坦な側
18.1、18.3 張力搬送体
20.1、20.2、20.3、22.1、22.2、22.3 リブ
21.1、21.2、21.3、23.1、23.2、23.3 溝
25.3 被覆層
28、29 傾斜側面
30、31 リブ頂点
32、33 リブ基部
33 溝基部
34、35 空洞
36、37 包囲スロット

Claims (12)

  1. 支持手段プーリ(4.01、4.02、4.03、4.3)が、荷物を支持する少なくとも1つのベルト状支持手段(12、12.3)を駆動または方向転換する、支持手段システムであり、支持手段(12.3)は、支持手段プーリ(4.3)と対向する走行面の領域において、支持手段(12.3)の長手方向に延在し、かつ傾斜側面(28)を備えたくさび形切断面を有する、少なくとも1つのリブ(20.3)または溝(21.3)を有し、支持手段プーリ(4.3)は、その周辺の領域において、円周方向に延在し、かつ同様に傾斜側面(29)を備えたくさび形切断面を有し、支持手段(12.3)のリブ(20.3)または溝(21.3)と協働する、少なくとも1つの対応する溝(23.3)またはリブ(22.3)を有する、支持手段システムであって、支持手段(12.3)が支持手段プーリ(4.3)に直座するとき、くさび形リブ(20.3、22.3)が、リブ頂点(30、31)と対応する溝基部(32、33)との間に空洞(34、35)が存在するように形成された、リブ頂点(30、30.1)およびくさび形溝(21.3、23.3)の溝基部(32、33)を有することを特徴とする、支持手段システム。
  2. 支持手段(12.3)が支持手段プーリ(4.3)に直座するとき、支持手段(12.3)の少なくとも1つのリブ(20.3)または溝(21.3)、および支持手段プーリ(4.3)の対応する溝(23.3)または対応するリブ(22.3)は、その傾斜側面(28、29)の領域においてのみ互いに接触することを特徴とする、請求項1に記載の支持手段システム。
  3. 支持手段(12.3)のリブ(20.3)のリブ頂点(30)、または支持手段プーリ(4.3)のリブ(22.3)のリブ頂点(31)、あるいは両方のリブ頂点が、空洞(35)を作り出すために平らにされることを特徴とする、請求項1または2に記載の支持手段システム。
  4. 支持手段(12.3)のリブ(20.3)のリブ頂点(30)、または支持手段プーリ(4.3)のリブ(22.3)のリブ頂点(31)、あるいは両方のリブ頂点には、空洞(35)を作り出すために丸みが設けられており、この丸みの半径は、対応する溝の溝基部(33、32)に存在するどの丸みの半径よりも大きいことを特徴とする、請求項1または2に記載の支持手段システム。
  5. 支持手段プーリ(4.3)の溝(23.3)の溝基部(33)が、空洞(35)を作り出すために包囲スロット(36、37)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の支持手段システム。
  6. 包囲スロット(36、37)が、長方形、または半円形の切断面を有することを特徴とする、請求項5に記載の支持手段システム。
  7. 支持手段(12.3)が、支持手段プーリ(4.3)の周辺での傾斜側面(29)を備えたいくつかの平行な溝(23.3)またはリブ(22.3)と一致する、傾斜側面(28)を備えたいくつかの平行に配置されたリブ(20.3)または溝(21.3)を有し、支持手段プーリ(4.3)上の引張応力下にある支持手段(12.3)、および支持手段プーリ(4.3)は、前記傾斜側面(28、29)の領域においてのみ互いに接触することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の支持手段システム。
  8. リブおよび溝の側面(28、29)間で押圧する側面角βが、最低で60°、最高で120°であることを特徴とする、請求項7に記載の支持手段システム。
  9. 前記空洞(34、35)が、支持手段プーリ(4.3)の軸上に突出されたすべての接触する側面の幅(B)の和が、支持手段(12.3)の全幅の最高で70°であるような形状にされることを特徴とする、請求項8に記載の支持手段システム。
  10. 支持手段プーリ(4.3)が、80ミリメートル未満、好ましくは65ミリメートル未満の外径を有することを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の支持手段システム。
  11. 駆動プーリとして使用される支持手段プーリ(4.3)が、駆動ユニット(2)の従動シャフトに組み込まれるか、または駆動シャフトの形で従動シャフトと連結されていることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の支持手段システム。
  12. エレベータケージを支持および駆動する、請求項1から11のいずれか一項に記載の支持手段システムを備えた、エレベータ設備。
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