JP2007111331A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サブ統合制御基板280のCPU281は、起動パルスが入力された後、電圧検出回路68から所定時間内(例えば、約300m秒〜1秒以内である。)に連続してパルスが2個入力される毎に、EEPROM285からモード代数Mを読み出して「1」加算し、該モード代数Mが3以下の場合には、再度EEPROM285に記憶し、一方、該モード代数Mが4の場合には、このモード代数Mに「1」を代入して再度EEPROM285に記憶する(S221〜S225)。
【選択図】図29
Description
例えば、複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動演出を表示手段にて行い、当該図柄変動演出で導出された表示結果に関連して遊技が行われる遊技機において、前記図柄変動演出において最終的に表示される図柄を決定する図柄決定手段と、電源遮断時に前記図柄決定手段で決定されている図柄又は前記表示手段に表示されている図柄を記憶手段に記憶保持させるためのバックアップ処理を実行するバックアップ手段と、電源投入時に前記記憶手段に記憶されている図柄を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、通常演出モードと当該通常演出モードとは異なる演出態様で遊技演出を行わせることが可能な1つ又は複数の特別演出モードからなる複数の演出モードを有し、前記電源投入時に、前記複数の演出モードの中から前記記憶手段に記憶されている図柄に応じて1つの演出モードを選択するモード選択手段とから構成された遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
図1及び図2に示すように、パチンコ機1は、正面視矩形に形成される木製の外枠2に対して合成樹脂製の内枠3が、内枠取付用ヒンジを構成する上ヒンジ3A及び下ヒンジ3Bを介して、外枠2に対して該外枠2の開口を開閉自在に取り付けられている。そして、この内枠3のほぼ上半分の前側には、合成樹脂製の前面カバー部材4が左端縁部の上下を軸支されて開閉自在に取り付けられている。また、この前面カバー部材4のほぼ中央部には略円形の窓部5が開設され、この窓部5の外周縁部に形成されるガラス保持枠に装着された2枚のガラスを通して遊技盤41(図3参照)上の遊技領域42(図3参照)を見ることができるように構成されている。また、前面カバー部材4の窓部5の左上端縁部には、フルカラーの発光ダイオードが内蔵され、遊技中のエラーを表示するエラー表示電飾ランプ6を構成している。また、前面カバー部材4の正面視四隅には、スピーカ7が配置されている。また、前面カバー部材4の前面部分は、窓部5の周囲が不透明な合成樹脂製の前面部材4Aで覆われており、不図示のフルカラーの発光ダイオードが窓部5の外周部に沿って内蔵され、遊技中に光演出が行われる。
また、この前面カバー部材4の下側には、賞球払出装置22を介して払い出される賞球を受ける上皿8が配設されている。また、この上皿8は、左端縁部の上下を軸支されて、前面カバー部材4を開放後、内側に設けられた不図示のレバーを下げることにより開放できるように取り付けられている。また、この上皿8の中央前面部には、不図示のカード式球貸機を操作する球貸操作部8Bが設けられ、各操作ボタン8C、8Dが配置されている。そして、その上皿8の下には、下皿9が配設される。また、この下皿9の上端面左方には演出表示等に使用可能な各スイッチボタン9A、9Bが配置されている。
また、外枠2の内枠3より下側部分の前面部を左右方向及び上下方向の各全幅に渡って覆うようにスピーカ筐体11が設けられている。
また、内枠3を閉じた場合には、該内枠3の下端部は、その自重によってスピーカ筐体11の上端面部に当接している。また、このスピーカ筐体11の底面前端縁部には、左右方向全幅に渡って外枠2の下端面に対向する位置まで下方に突設されるリブ部(不図示)が設けられている。
また、パチンコ機1の裏側最上段には、上方に開口した賞球タンク21が機構セット盤20に固定されている。賞球タンク21は、傾斜した底面に連通孔が形成され、その連通孔の下方にはパチンコ球を2列に整列流出し、賞球払出装置22にパチンコ球を送る通路を形成するタンクレール23が取り付けられている。また、賞球払出装置22内には、賞球案内部24内の賞球通路を通過するパチンコ球を確認する球有り検出スイッチ(不図示)やパチンコ球の払い出しを調節する払い出しステッピングモータ(不図示)が内装されている。そして、これら賞球タンク21、タンクレール23、賞球案内部24、賞球払出装置22等により賞球の払い出しシステムが構成されている。
図3に示すように、この遊技領域42は、所定厚さの板材をなした遊技盤41上に入賞口などの各構造物が配設され、それを囲むように環状のレール43が立設されて構成されている。このレール43は、発射されたパチンコ球を遊技領域42内に案内する重複して形成した案内路44を構成し、右肩部にはレール43に沿って打ち込まれるパチンコ球の進行を制限するための段差部45を有する。
遊技領域42のほぼ中央には、開口部が開設され、この開口部の前面側に特別図柄表示装置48が配設されている。この特別図柄表示装置48は、背面部に取り付けられる液晶表示器(LCD)52等から構成されている。この液晶表示器52には、左、中、右に上下方向に変動する3列の変動図柄が表示され、左下角部には、左右に2分割された普通図柄を表示する普通図柄表示部50が構成されている。
また、特別図柄表示装置48の直下には、始動口57が配設されている。この始動口57には、パチンコ球の入賞を検出する始動口スイッチ57A(図4参照)が設けられ、パチンコ球の入賞を検出することで液晶表示器52に表示されている3列の変動図柄の変動が開始する。そして、変動図柄が変動中に始動口57に入賞した場合には、後述のように入賞個数が4個まで主制御基板290(図4参照)に設けられるRAMに記憶されて変動図柄の変動確定回数として保留される。
また、この大入賞口60の左右両側には上方に開口する各入賞口62、63が配設されて遊技盤41裏面の不図示の賞球樋に連通され、この各入賞口62、63への入賞を検出する各入賞口スイッチ(不図示)が設けられている。また、各入賞口62、63の下側には、各電飾ランプ62A、63Aが内蔵されている。
また、特別入賞装置61の直下にはレール43に沿ってアウト口65が開設されている。更に、レール43に囲まれたこのような遊技領域42には、前記各構成物とともに複数の釘が打設されてパチンコ球の複雑な流路を構成している。
図4に示すように、パチンコ機1の駆動制御に係る制御システムは、主制御基板290、サブ統合制御基板280、電圧検出回路68、ランプ制御基板72、音制御基板71及び演出表示基板260等から構成されている。
尚、大当たりが抽選された場合には、液晶表示器52の表示画面内で左、中、右の3列の変動図柄が変動後、各特別図柄「1」、「2」、「3」、・・・、「7」、「8」のうちのいずれかが「111」、「222」、「333」、・・・、「777」、「888」と揃って確定停止して表示され、その後、後述のように大入賞口60が所定回数(例えば、15回である。)連続して開放可能となり、毎回29.5秒間又は29.5秒以内に該大入賞口60への入賞個数の合計が10個に達するまで開放され、遊技者に多くの賞球が払い出される(換言すれば遊技者に有利な状態である)いわゆる大当たり遊技を行うことができる(図27参照)。
尚、リーチとは、左、中、右の3列の変動図柄が変動後、左列と右列との変動図柄が各特別図柄「1」、「2」、「3」、・・・、「8」のうちのいずれかで揃って停止し、中列の変動図柄が変動する状態をいう(例えば、「1↓1」、「2↓2」、・・・、「7↓7」等の状態である。)。また、左、中、右の3列の変動図柄のうち左列と右列に停止する特別図柄をリーチ図柄という。従って、リーチハズレとは、リーチの状態になった後、中列の変動図柄がリーチ図柄と異なる特別図柄で停止することをいう。また、完全ハズレとは、リーチとなることなく終わることをいう。
また、RAM293には、クロック回路295から出力されるクロック信号に基づいて0から143まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大値143の次には最小値0に戻る)が格納されるリーチハズレ図柄選択カウンタ293Jが設けられている。かかるリーチハズレ図柄選択カウンタ293Jのカウント値は、始動口スイッチ57Aからスイッチ信号が入力されるタイミングで読み取られる。
尚、各カウンタ293A〜293Jの各カウント値及びパラメータ記憶エリア293Kは、起動時に「0」に初期化される。また、第1保留カウンタ293Cは、特別図柄が変動を開始する毎に1減算される。また、第2保留カウンタ293Dは、普通図柄が変動を開始する毎に1減算される。
尚、起動時又はリセット時には、演出パターン選択カウンタ283Aに「0」が代入されて記憶され、初期化される。
図12に示すように、電源基板32Aには電源スイッチ33及び電源回路321が設けられている。この電源スイッチ33は押下する毎にオン状態およびオフ状態にロックされる自己保持形のモーメンタリスイッチからなるものであり、電源スイッチ33のオン状態ではパチンコホールの島設備から電源回路321にAC24Vの主電源Vinが供給され、電源回路321が主電源Vinを整流,平滑,昇圧,降圧することに基づいてDC32V、DC12V、DC5Vの各駆動電源を生成し、ハーネスを介して電気的に接続された電圧検出回路68にDC12Vの駆動電源Vsを供給している。また、電源基板32Aの電源回路321は、ハーネスを介して電気的に接続された主制御基板290、サブ統合制御基板280、音制御基板71、ランプ制御基板72、開閉ソレノイド59A、ソレノイド57C等の機構部品に所定電圧の電源を供給している。
尚、主制御基板290、サブ統合制御基板280、音制御基板71、ランプ制御基板72の各基板上には、大容量のコンデンサがそれぞれ配設され、電源スイッチ33をオフ状態にしても所定時間内(例えば、1分〜5分)は、バックアップ電源が供給されるように構成されている。
また、コンパレータ682の反転入力端子(−)は、抵抗R1を介してDC12Vの電源電圧Vsに接続され、非反転入力端子(+)は、基準電圧V1よりも高い電圧の基準電圧V2(例えば、DC10Vである。)に接続されている。また、コンパレータ682の出力端子は、アンド回路683の他方の入力端子に接続されている。
また、抵抗R1の各コンパレータ681、682側の一端側は、所定容量のコンデンサC1を介して接地されている。そして、アンド回路683の出力端子は、サブ統合制御基板280の入出力回路284に接続されている。尚、電圧検出回路68には、大容量のコンデンサが配設され、電源スイッチ33をオフ状態にしても所定時間内(例えば、1分〜5分)は、各コンパレータ681、682とアンド回路683にバックアップ電源が供給されるように構成されている。
従って、電源スイッチ33をONにすると、アンド回路683の出力端子から抵抗R1とコンデンサC1とによって決定されるパルス幅のパルス信号が1個出力される。また、同様に、電源スイッチ33をOFFにすると、アンド回路683の出力端子から抵抗R1とコンデンサC1とによって決定されるパルス幅のパルス信号が1個出力される。
尚、この抵抗R1とコンデンサC1は、電源スイッチ33をオフ状態にした時に、抵抗R1の各コンパレータ681、682側の一端側の電圧Vaが、DC12Vの電源電圧Vsから基準電圧V2まで低下する時間が、瞬間的な停電の時間(約41.7m秒である。)より長い時間(例えば、約80m秒〜100m秒である。)になるように設定されている。
図13に示すように、変動パターン決定テーブル73は、大きく3つのパターン群により構成され、完全ハズレ変動パターン群(変動パターンコマンド1)と、リーチハズレ変動パターン群(変動パターンコマンド11、変動パターンコマンド12)と、大当たり変動パターン群(変動パターンコマンド21、変動パターンコマンド22)とから構成されている。そして、先ず、大当たりカウンタ293Aのカウント値によって「ハズレ」、「大当たり」(通常大当たりか確変大当たりかは不問)が判断される。次に、「ハズレ」の場合には、変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値に基づいて各変動パターンコマンド1、11、12のうちのいずれかが決定される。また、「大当たり」の場合には、変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値に基づいて、各変動パターンコマンド21、22のうちのいずれかが決定される。尚、各変動パターンコマンド1〜22を決定する具体的な制御等に関しては後に説明する(図21参照)。
また、リーチハズレの変動パターンコマンド11は、大当たりカウンタ293Aのカウント値より「ハズレ」と判断され、且つ変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値が「90〜95」の場合に決定される。また、リーチハズレの変動パターンコマンド12は、大当たりカウンタ293Aのカウント値より「ハズレ」と判断され、且つ変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値が「96〜99」の場合に決定される。
また、演出モードが「モード2」で、主制御基板290から入力された「変動パターンコマンド」が「11」で、取得した演出パターン選択カウンタ283Aのカウント値が「11〜13」であった場合には、第2演出パターン選択テーブル75から演出パターンコマンド13Bが選択される。演出パターンコマンド13Bは、リーチ演出の種類は「リーチA2」で、大当たり予告を行うと共に、後述のように3列の変動図柄の変動開始から20秒後に、主制御基板290から指示されたリーチハズレを報知する特別図柄の組合せ(例えば、「323」)を液晶表示器52に停止表示すると共に、これに対応するゲーム音楽と電飾ランプ6等の点灯駆動パターンを行う演出パターンを特定するコマンドである。
また、演出モードが「モード3」で、主制御基板290から入力された「変動パターンコマンド」が「22」で、取得した演出パターン選択カウンタ283Aのカウント値が「4〜13」であった場合には、第3演出パターン選択テーブル76から演出パターンコマンド26Bが選択される。演出パターンコマンド26Bは、リーチ演出の種類は「リーチB3」で、大当たり予告を行うと共に、後述のように3列の変動図柄の変動開始から32秒後に、主制御基板290から指示された大当たりを報知する特別図柄の組合せ(例えば、「777」)を液晶表示器52に停止表示すると共に、これに対応するゲーム音楽と電飾ランプ6等の点灯駆動パターンを行う演出パターンを特定するコマンドである。
また、第1演出表示パターンテーブル81の「演出パターンコマンド」には、「1A」〜「3A」、「11A」、「11B」、「12A」、「12B」、「13A」、「13B」、「14A」、「14B」、「15A」、「15B」、「16A」、「16B」が予め格納されている。また、第2演出表示パターンテーブル82の「演出パターンコマンド」には、「21A」、「21B」、「22A」、「22B」、「23A」、「23B」、「24A」、「24B」、「25A」、「25B」、「26A」、「26B」が予め格納されている。
また、「演出パターンコマンド」の「14B」に対応して、変動開始後所定時間(例えば、約5秒である。)経過した時に第1列目の第1図柄を停止表示し、続いて、所定時間(例えば、約7秒である。)経過した時に第3列目の第2図柄をリーチ図柄で停止表示し、更に、リーチB2演出表示を所定時間(例えば、約18秒である。)表示すると共に大当たり予告を行った後、第2列目の第3図柄をリーチ図柄でない図柄で停止表示することを表す「変動開始→第1図柄停止→第2図柄停止→リーチB2演出(予告有り)→第3図柄停止→リーチハズレ表示(30秒)」が予め格納されている。
また、「演出パターンコマンド」の「24B」に対応して、変動開始後所定時間(例えば、約5秒である。)経過した時に第1列目の第1図柄を停止表示し、続いて、所定時間(例えば、約7秒である。)経過した時に第3列目の第2図柄をリーチ図柄で停止表示し、更に、リーチB2演出を所定時間(例えば、約18秒である。)表示すると共に大当たり予告を行った後、第2列目の第3図柄をリーチ図柄と同じ図柄で停止表示後、所定時間(例えば、約2秒である。)経過した時に第2列目の第3図柄を確定停止表示して大当たり獲得を報知することを表す「変動開始→第1図柄停止→第2図柄停止→リーチB2演出(予告有り)→第3図柄停止→当たり表示(32秒)」が予め格納されている。
また、鳴動パターンテーブル83の「演出パターンコマンド」には、「1A」〜「3A」、「11A」、「11B」、「12A」、「12B」、・・・、「25A」、「25B」、「26A」、「26B」が予め格納されている。
また、電飾パターンテーブル84の「演出パターンコマンド」には、「1A」〜「3A」、「11A」、「11B」、「12A」、「12B」、・・・、「25A」、「25B」、「26A」、「26B」が予め格納されている。
図22に示すように、先ず、S11において、CPU291は、始動口57のパチンコ球の入賞、即ち始動口スイッチ57Aからのパチンコ球の検出信号が、入出力回路(I/O)294を介して入力されたか否か判定する判定処理を実行する。
そして、始動口スイッチ57Aからのパチンコ球の検出信号が、入出力回路294を介して入力されていない場合には(S11:NO)、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
図23に示すように、先ず、S21において、CPU291は、始動口57のパチンコ球の入賞、即ち始動口スイッチ57Aからのパチンコ球の検出信号が、入出力回路(I/O)294を介して入力されたか否か判定する判定処理を実行する。
そして、始動口スイッチ57Aからのパチンコ球の検出信号が、入出力回路294を介して入力されていない場合には(S21:NO)、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
一方、始動口スイッチ57Aからのパチンコ球の検出信号が、入出力回路294を介して入力された場合には(S21:YES)、S22において、CPU291は、RAM293から変動処理中フラグを読み出し、該変動処理中フラグがONか否か、即ち「1」か否かを判定する判定処理を実行する。尚、パチンコ機1の起動時又はリセット時には、変動処理中フラグには「0」が代入されてRAM293に記憶されている。
そして、S22でRAM293から読み出した変動処理中フラグがONの場合、即ち「1」の場合には(S22:YES)、CPU291は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
この大当たり数値取得処理は、先ず、CPU291は、RAM293に記憶されている確変フラグ(電源投入時に、確変フラグには「0」が代入されている。)を読み出す。そして、RAM293から読み出した確変フラグがONの場合、即ち「1」の場合には、確変モードであると判定して、予めROM292に記憶されている「確変大当たり数値」(実施例1の場合には、「1」、「3」、「5」、「7」である。)を読み出し、この「確変大当たり数値」を「大当たり数値」としてパラメータ記憶エリア293Kに記憶する。一方、RAM293から読み出した確変フラグがOFFの場合、即ち「0」の場合には、通常モードであると判定して、予めROM292に記憶されている「通常大当たり数値」(実施例1の場合には、「7」である。)を読み出し、この「通常大当たり数値」を「大当たり数値」としてパラメータ記憶エリア293Kに記憶する。
この「大当たり」か否かの判定処理は、先ず、パラメータ記憶エリア293Kから「大当たりカウント値」としての代数Vを読み出す。そして、この代数Vが、パラメータ記憶エリア293Kに記憶されている「大当たり数値」のいずれかと一致するかどうか判定する。そして、一致すれば、大当たり代数Q(電源投入時に、大当たり代数Qには「0」が代入されている。)に「1」を代入してパラメータ記憶エリア293Kに記憶し、一致しない場合には、大当たり代数Qに「0」を代入してパラメータ記憶エリア293Kに記憶する。
従って、通常モードの遊技状態の場合には、「大当たり」の抽選確率は、1/360である。また、確変モードの遊技状態の場合には、「大当たり」の抽選確率は、4/360である。これにより、確変モードの場合には、「大当たり」になる確率が、通常モードの遊技状態の場合の約4倍になる。
この大当たり代数Qが「1」の場合には、「大当たり」が発生したと判定されて(S24:YES)、S25において、CPU291は、RAM293から大当たりフラグを読み出し、該大当たりフラグをONにする、即ち、この大当たりフラグに「1」を代入して再度、RAM293に記憶する。尚、パチンコ機1の起動時又はリセット時には、この大当たりフラグはOFFにセットされている、即ち、この大当たりフラグには「0」が代入されてRAM293に記憶されている。
そして、S26において、CPU291は、大当たり特別図柄選択カウント値としての代数Yをパラメータ記憶エリア293Kから読みだし、ROM292に記憶される該代数Yに対応する「大当たり図柄」(特定図柄)(例えば、「111」、「777」等である。また、「111」の各「1」の図柄、「777」の各「7」の図柄は、第1識別図柄として機能する。)を選択して、大当たり報知の最終停止図柄の図柄データとして、RAM293に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
そして、S28において、CPU291は、この時の変動図柄の表示が、変動図柄の3つの図柄のうち、2つの図柄が揃ったリーチ状態(例えば「5↓5」や「7↓7」等、但し「↓」は図柄が回転中であることを意味する)を表示した後にハズレ(例えば「545」や「737」等)を表示するか否か判定する。
この判定は、パラメータ記憶エリア293Kに記憶される変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値としての代数Hを読み出し、この変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値が「90〜99」の場合には、リーチ状態後ハズレを表示すると判定し(S28:YES)、S29において、CPU291は、リーチハズレ図柄(非特定図柄)(例えば、「121」、「767」等である。また、「121」の各「1」、「2」の図柄、「767」の各「7」、「6」の図柄は、第2識別図柄として機能する。)を選択する。このリーチハズレ図柄の選択は、パラメータ記憶エリア293Kからリーチハズレ図柄選択カウンタ293Jのカウント値としての代数Fを読み出し、このカウント値に対応するリーチハズレ図柄をROM292から読み出し、リーチハズレ報知の最終停止図柄の図柄データとして、RAM293に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
図24に示すように、先ず、S31において、CPU291は、RAM293から変動処理中フラグを読み出し、該変動処理中フラグがONか否か、即ち「1」か否かを判定する判定処理を実行する。尚、パチンコ機1の起動時又はリセット時には、変動処理中フラグには「0」が代入されてRAM293に記憶されている。
そして、S31でRAM293から読み出した変動処理中フラグがONの場合、即ち「1」の場合には(S31:YES)、CPU291は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
例えば、パラメータ記憶エリア293Kから読み出した変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値が「0〜39」のうちのいずれかである場合には、CPU291は、変動パターンコマンド21を選択して、サブ統合制御基板280のCPU281に出力する指示情報としてRAM293に記憶する。
また、パラメータ記憶エリア293Kから読み出した変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値が「40〜99」のうちのいずれかである場合には、CPU291は、変動パターンコマンド22を選択して、サブ統合制御基板280のCPU281に出力する指示情報としてRAM293に記憶する。
そして、S34において、CPU291は、パラメータ記憶エリア293Kから変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値としての代数Hを読み出し、各カウント値に基づいて変動パターン決定テーブル73の完全ハズレ変動パターン群とリーチハズレ変動パターン群とからサブ統合制御基板280のCPU281に指示情報として出力する変動パターンコマンドを選択して、RAM293に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
また、CPU291は、パラメータ記憶エリア293Kから読み出した変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値が「90〜95」のうちのいずれかである場合には、変動パターンコマンド11を選択して、サブ統合制御基板280のCPU281に出力する指示情報としてRAM293に記憶する。
また、CPU291は、パラメータ記憶エリア293Kから読み出した変動パターン選択カウンタ293Hのカウント値が「96〜99」のうちのいずれかである場合には、変動パターンコマンド12を選択して、サブ統合制御基板280のCPU281に出力する指示情報としてRAM293に記憶する。
図25に示すように、先ず、S41において、CPU291は、RAM293から変動処理中フラグを読み出し、該変動処理中フラグがONか否か、即ち「1」か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、S41でRAM293から読み出した変動処理中フラグがONの場合、即ち「1」の場合には(S41:YES)、CPU291は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
続いて、S43において、CPU291は、CPU281に出力した変動パターンコマンドに対応する演出表示時間、即ち液晶表示器52に表示される複数の変動図柄の変動時間の計測を開始する。
そしてまた、S44において、CPU291は、RAM293から変動処理中フラグを読み出して該変動処理中フラグをONして、即ち該変動処理中フラグに「1」を代入して再度RAM293に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
図26に示すように、先ず、S51において、CPU291は、RAM293から変動処理中フラグを読み出し、該変動処理中フラグがONか否か、即ち「1」か否かを判定する判定処理を実行する。
そして、S51でRAM293から読み出した変動処理中フラグがOFFの場合、即ち「0」の場合には(S51:NO)、CPU291は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
続いて、S52において、CPU291は、ROM292からCPU281に指示情報として出力した変動パターンコマンドに対応する演出時間を読み出し、上記S43の処理で計測を開始した計測時間がこの演出時間以上になったか否か、即ち、液晶表示器52に表示されている3列の変動図柄が停止表示されたか否かを判定する判定処理を実行する。
例えば、CPU281に指示情報として変動パターンコマンド1を出力した場合には、CPU291は、上記S43の処理で計測を開始した計測時間が5秒以上になったか否かを判定する。また、CPU281に指示情報として変動パターンコマンド11を出力した場合には、CPU291は、上記S43の処理で計測を開始した計測時間が20秒以上になったか否かを判定する。また、CPU281に指示情報として変動パターンコマンド12を出力した場合には、CPU291は、上記S43の処理で計測を開始した計測時間が30秒以上になったか否かを判定する。また、CPU281に指示情報として変動パターンコマンド21を出力した場合には、CPU291は、上記S43の処理で計測を開始した計測時間が22秒以上になったか否かを判定する。また、CPU281に指示情報として変動パターンコマンド22を出力した場合には、CPU291は、上記S43の処理で計測を開始した計測時間が32秒以上になったか否かを判定する。
一方、上記S43の処理で計測を開始した計測時間がこのROM292から読み出した演出時間以上になった場合には(S52:YES)、S53において、CPU291は、CPU281に対して液晶表示器52に停止表示されている各特別図柄を確定表示するように指示する確定信号を出力する。
そしてまた、S54において、CPU291は、RAM293から変動処理中フラグを読み出して該変動処理中フラグをOFFして、即ち該変動処理中フラグに「0」を代入して再度RAM293に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
図27に示すように、先ず、S61において、CPU291は、RAM293から大当たりフラグを読み出し、この大当たりフラグがONか否か、即ち「1」か否かを判定する判定処理を実行する。そして、RAM293から読み出した大当たりフラグがOFFの場合には(S61:NO)、CPU291は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
一方、RAM293から読み出した大当たりフラグがONの場合には(S61:YES)、S62において、CPU291は、開閉扉ソレノイド59Aを介して開閉扉59を上方に開口して大入賞口60を開放する。
そしてまた、S63において、CPU291は、RAM293から大入賞口60の連続開放回数を表す代数Rを読み出し、該代数Rに「1」加算後、再度RAM293に記憶する。尚、パチンコ機1の起動時又はリセット時には、この大入賞口60の連続開放回数を表す代数Rには「0」が代入されてRAM293に記憶されている。
そして、Vスイッチ60Bから入賞検出信号が入出力回路294を介して入力された場合には(S64:YES)、S65において、CPU291は、RAM293からVフラグを読み出し、このVフラグをONにする、即ち、該Vフラグに「1」を代入して再度RAM293に記憶する。尚、パチンコ機1の起動時又はリセット時には、このVフラグはOFFにセットされている、即ち、このVフラグには「0」が代入されてRAM293に記憶されている。
その後、S66において、CPU291は、RAM293から大入賞口60への入賞個数の合計個数を表す代数V1を読み出し、この代数V1に「1」加算後、再度RAM293に記憶後、S68の処理に移行する。尚、パチンコ機1の起動時又はリセット時には、この大入賞口60への入賞個数の合計個数を表す代数V1には「0」が代入されてRAM293に記憶されている。
そして、大入賞口スイッチ60Aから入賞検出信号が入出力回路294を介して入力された場合には(S67:YES)、CPU291は、上記S66の処理を実行後、S68の処理に移行する。
他方、大入賞口スイッチ60Aから入賞検出信号が入出力回路294を介して入力されていない場合には(S67:NO)、CPU291は、S68の処理に移行する。
そしてまた、RAM293から読み出した代数V1が10未満の場合には(S68:NO)、S69において、CPU291は、大入賞口60を開放してから29.5秒以上経過したか否かを判定する判定処理を実行する。そして、大入賞口60を開放してから29.5秒以上経過していない場合には(S69:NO)、CPU291は、再度S64以降の処理を実行する。
一方、大入賞口60を開放してから29.5秒以上経過した場合には(S69:YES)、CPU291は、S70の処理に移行する。
他方、S69でRAM293から読み出した代数V1が10以上の場合には(S68:YES)、CPU291は、S70の処理に移行する。
また、S71において、CPU291は、RAM293から大入賞口60への入賞個数の合計個数を表す代数V1を読み出し、この代数V1に「0」を代入して、再度RAM293に記憶する。
その後、S72において、CPU291は、RAM293からVフラグを読み出し、このVフラグがONか否か、即ち大入賞口60の開放中にV口に入賞したか否かを判定する判定処理を実行する。そして、RAM293から読み出したVフラグがONの場合には、即ち、Vフラグが「1」の場合には(S72:YES)、CPU291は、S73の処理に移行する。
S73において、CPU291は、RAM293から大入賞口60の連続開放回数を表す代数Rを読み出し、該代数Rが「14」より大きいか否か、即ち、大入賞口60が連続して15回開放されたか否かを判定する判定処理を実行する。そして、RAM293から読み出した代数Rが「14」以下の場合には(S73:NO)、CPU291は、再度、S61以降の処理を実行する。
一方、RAM293から読み出した代数Rが「14」より大きい場合には(S73:YES)、CPU291は、S74の処理に移行する。
他方、S72でRAM293から読み出したVフラグがOFFの場合には、即ち、Vフラグが「0」の場合には(S72:NO)、CPU291は、S74の処理に移行する。
そしてまた、S75において、CPU291は、RAM293から大入賞口60の連続開放回数を表す代数Rを読み出し、該代数Rに「0」を代入して、再度RAM293に記憶する。即ち、代数Rを初期化する。
更に、S76において、CPU291は、RAM293から大当たりフラグを読み出し、この大当たりフラグをOFFにし、即ち、該大当たりフラグに「0」を代入して、再度RAM293に記憶後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
そして、CPU291から「変動パターンコマンド」、「最終停止図柄指示」、「確定信号」等の指示情報が入力された場合には(S201:YES)、CPU281は、S202の処理に移行する。
S202において、CPU281は、主制御基板290のCPU291から入力された「変動パターンコマンド」、「最終停止図柄指示」、「確定信号」等の指示情報をRAM283に記憶する。
また、S203において、CPU281は、CPU291から変動パターンコマンドが入力された際の演出パターン選択カウンタ283Aのカウント値を読み出し、このカウント値を演出パターン代数Eに代入してパラメータ記憶エリア283Bに記憶する。
続いて、S204において、CPU281は、RAM283から再度指示情報を読み出し、該指示情報が「確定信号」か否かを判定する判定処理を実行する。
一方、この指示情報が「確定信号」でない場合には(S204:NO)、CPU281は、S206の処理に移行する。S206において、CPU281は、EEPROM285から演出モードを表すモード代数Mを読み込む。尚、工場出荷時には、このモード代数Mには「1」が代入されて、EEPROM285に記憶されている。
そして、S208において、CPU281は、RAM283から指示情報としての「変動パターンコマンド」と「最終停止図柄指示」とを読み出すと共に、パラメータ記憶エリア283Bから演出パターン代数Eを読み出す。そして、この演出パターン代数Eを上記S207で選択した第1演出パターン選択テーブル74〜第3演出パターン選択テーブル76の「演出パターンカウント値」として該当する演出パターンの「演出パターンコマンド」を読み出し、演出表示基板260のCPU261、音制御基板71のCPU711、ランプ制御基板72のCPU721のそれぞれに出力する(指示する)演出パターンコマンドとしてRAM283に記憶する。
また、S207で第3演出パターン選択テーブル76を選択し、RAM283から読み出した「変動パターンコマンド」が「21」で、「最終停止図柄情報」が大当たりを報知する「333」で、且つパラメータ記憶エリア283Bから読み出した演出パターン代数Eが「5」の場合には、CPU281は、演出表示基板260のCPU261、音制御基板71のCPU711、ランプ制御基板72のCPU721のそれぞれに出力する(指示する)演出パターンコマンドとして「25B」をRAM283に記憶する。
例えば、CPU281は、RAM283から「演出パターンコマンド」として「1A」を読み出した場合には、演出パターンコマンド「1A」と「最終停止図柄情報」を表示指示情報としてCPU261に出力する。また、CPU281は、演出パターンコマンド「1A」を指示情報として音制御基板71のCPU711、ランプ制御基板72のCPU721のそれぞれに出力する(指示する)。また、RAM283から「演出パターンコマンド」として「15B」を読み出した場合には、演出パターンコマンド「15B」と「最終停止図柄情報」を表示指示情報としてCPU261に出力する。また、CPU281は、演出パターンコマンド「15B」を指示情報として音制御基板71のCPU711、ランプ制御基板72のCPU721のそれぞれに出力する(指示する)。
S210において、CPU281は、電圧検出回路68から起動パルスが入力されたか否かを判定する判定処理を実行する。そして、電圧検出回路68から起動パルスが入力された場合には(S210:YES)、CPU281は、S211において、「演出モード変更処理」のサブ処理を実行後、当該処理を終了する。
一方、S210で電圧検出回路68から起動パルスが入力されていない場合には(S210:NO)、CPU281は、当該処理を終了する。
図29に示すように、S221において、CPU281は、電圧検出回路68から起動パルスが入力されてから所定時間内(例えば、約300m秒〜1秒以内である。)に連続してパルスが2個入力されたか否か、即ち、電源スイッチ33がオフ状態になった後、再度オン状態になったか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、所定時間内に連続してパルスが2個入力されなかった場合には(S221:NO)、CPU281は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
そして、S223において、CPU281は、この読み込んだモード代数Mに「1」加算して再度EEPROM285に記憶する。
続いて、S224において、CPU281は、EEPROM285から再度、モード代数Mを読み込み、このモード代数Mが4未満か否か、即ち3以下か否かを判定する判定処理を実行する。そして、EEPROM285から読み込んだモード代数Mが4以上の場合、即ち、モード代数Mが「4」の場合には(S224:YES)、CPU281は、S225の処理に移行する。S225において、CPU281は、、このモード代数Mに「1」を代入して、再度EEPROM285に記憶後、再度S221以降の処理を実行する。
これにより、電源スイッチ33をオン状態にした後、連続してオフ状態にして再度オン状態にすることにより、モード代数Mは1から3まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大値3の次には最小値1に戻る)が格納される。即ち、起動時の演出モードから次の演出モードに順次変更することができる。
図30に示すように、S301において、CPU261は、サブ統合制御基板280のCPU281から表示指示情報が入力されると、該表示指示情報を構成する「演出パターンコマンド」と「最終停止図柄」の図柄データとをRAM263に記憶する。
そして、S302において、CPU261は、演出パターンコマンドをRAM263から読み出し、該演出パターンコマンドが完全ハズレの演出パターンコマンドか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU261は、RAM263から読み出した演出パターンコマンドが「1A」、「2A」、「3A」のうちのいずれかであるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、RAM263から読み出した演出パターンコマンドが「1A」、「2A」、「3A」のうちのいずれかの場合には(S302:YES)、S303において、CPU261は、「完全ハズレ表示処理」のサブ処理を実行する。
一方、RAM263から読み出した演出パターンコマンドが「1A」、「2A」、「3A」のうちのいずれでもない場合には(S302:NO)、CPU261は、S304の処理に移行する。
一方、RAM263から読み出した演出パターンコマンドが「11A、11B、12A、12B、・・・、15A、15B、16A、16B」のうちのいずれでもない場合には(S304:NO)、CPU261は、S306の処理に移行する。
一方、RAM263から読み出した演出パターンコマンドが「21A、21B、22A、22B、・・・、25A、25B、26A、26B」のうちのいずれでもない場合には(S306:NO)、CPU261は、S307のサブ処理を実行しないで、当該処理を終了する。
図31に示すように、S311において、CPU261は、演出パターンコマンドをRAM263から再度、読み出し、該演出パターンコマンドをROM262の演出表示パターンテーブル記憶エリア262Aに格納される第1演出表示パターンテーブル81の「演出パターンコマンド」として、この第1演出表示パターンテーブル81の「演出パターンコマンド」に対応する「演出表示パターン」を読み出して、RAM263に記憶する。また、この「演出パターンコマンド」に対応するキャラクタ、即ち、演出モードに対応するキャラクタをキャラクタ記憶エリア262から読み出す。
例えば、CPU261は、第1演出表示パターンテーブル81の「演出パターンコマンド1A」に対応する「演出表示パターン」として約5秒間の完全ハズレの動画データをRAM263に記憶する。また、「演出パターンコマンド1A」に対応するキャラクタ、即ち、演出モードが「モード1」に対応するキャラクタをキャラクタ記憶エリア262から読み出す。
そして、S312において、CPU261は、液晶表示器52に、左側、右側、中央に上下方向に変動する3列の各第1・第2・第3図柄の変動表示を開始する。
続いて、S313において、CPU261は、各第1・第2・第3図柄の変動表示を開始してからROM262に予め記憶する第1所定時間(例えば、約1.5秒である。)が経過した場合には、RAM263から表示指示情報を構成する最終停止図柄の図柄データを読み出し、該図柄データの第1番目の図柄を液晶表示器52の左列の第1図柄として停止表示する。また、CPU261は、各第2・第3図柄の変動表示を継続する。
例えば、RAM263から読み出した表示指示情報を構成する最終停止図柄の図柄データが「687」の場合には、CPU261は、液晶表示器52の左列の第1図柄として「6」の図柄を停止表示する。
例えば、RAM263から読み出した演出指示情報を構成する図柄データが「687」の場合には、CPU261は、液晶表示器52の右列の第2図柄として「7」の図柄を停止表示する。
また、S315において、CPU261は、各第1・第2・第3図柄の変動表示を開始してからROM262に予め記憶する第3所定時間(例えば、約5秒である。)が経過した場合には、RAM263から表示指示情報を構成する最終停止図柄の図柄データを読み出し、該図柄データの第2番目の図柄を液晶表示器52の中央部の第3図柄として停止表示する。これにより、各第1・第2・第3図柄が完全ハズレの図柄で停止表示される。
例えば、RAM263から読み出した演出指示情報を構成する図柄データが「687」の場合には、CPU261は、液晶表示器52の中央部の第3図柄として「8」の図柄を停止表示する。
そして、CPU281から確定信号が入力されていない場合には(S316:NO)、S317において、CPU261は、動画表示を継続する。一方、CPU281から確定信号が入力された場合には(S316:YES)、S318において、液晶表示器52に停止表示されるハズレを報知する各第1・第2・第3図柄の確定停止表示を行い、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
図32に示すように、S321において、CPU261は、演出パターンコマンドをRAM263から再度、読み出し、該演出パターンコマンドをROM262の演出表示パターンテーブル記憶エリア262Aに格納される第1演出表示パターンテーブル81(図17参照)の「演出パターンコマンド」として、この第1演出表示パターンテーブル81の「演出パターンコマンド」に対応する「演出表示パターン」を読み出して、RAM263に記憶する。また、この「演出パターンコマンド」に対応するキャラクタ、即ち、演出モードに対応するキャラクタをキャラクタ記憶エリア262から読み出す。
また、RAM263から読み出した演出パターンコマンドが「14B」の場合には、CPU261は、第1演出表示パターンテーブル81の「演出表示パターン」として約30秒間のリーチハズレの動画データ「変動開始→第1図柄停止→第2図柄停止→リーチB2演出(予告有り)→第3図柄停止→リーチハズレ表示(30秒)」をRAM263に記憶する。また、「演出パターンコマンド14B」に対応するキャラクタ、即ち、演出モードが「モード2」に対応するキャラクタをキャラクタ記憶エリア262から読み出す。
また、RAM263から読み出した演出パターンコマンドが「15A」の場合には、CPU261は、第1演出表示パターンテーブル81の「演出表示パターン」として約20秒間のリーチハズレの動画データ「変動開始→第1図柄停止→第2図柄停止→リーチA3演出(予告無し)→第3図柄停止→リーチハズレ表示(20秒)」をRAM263に記憶する。また、「演出パターンコマンド15A」に対応するキャラクタ、即ち、演出モードが「モード3」に対応するキャラクタをキャラクタ記憶エリア262から読み出す。
続いて、S323において、CPU261は、各第1・第2・第3図柄の変動表示を開始してからROM262に予め記憶する第4所定時間(例えば、約5秒である。)が経過した場合には、RAM263から表示指示情報を構成する最終停止図柄の図柄データを読み出し、該図柄データの第1番目の図柄を液晶表示器52の左列の第1図柄として停止表示する。
例えば、RAM263から読み出した表示指示情報を構成する最終停止図柄の図柄データが「767」の場合には、CPU261は、液晶表示器52の左列の第1図柄として「7」の図柄を停止表示する。
例えば、RAM263から読み出した演出指示情報を構成する図柄データが「767」の場合には、CPU261は、液晶表示器52の右列の第2図柄として「7」の図柄を停止表示する。
そして、リーチA1、リーチA2、リーチA3のうちのいずれかの演出表示の場合には(S325:YES)、S326において、CPU261は、「リーチA1(予告無し)」の場合には、大当たり予告を行うことなく、演出モードが「モード1」に対応するキャラクタによるリーチA1演出表示を実行するリーチA1演出表示処理のサブ処理を実行後、S328の処理に移行する。また、CPU261は、「リーチA1(予告有り)」の場合には、大当たり予告を行うと共に、演出モードが「モード1」に対応するキャラクタによるリーチA1演出表示を実行するリーチA1演出表示処理のサブ処理を実行後、S328の処理に移行する。
また、CPU261は、「リーチA2(予告無し)」の場合には、大当たり予告を行うことなく、演出モードが「モード2」に対応するキャラクタによるリーチA2演出表示を実行するリーチA2演出表示処理のサブ処理を実行後、S328の処理に移行する。また、CPU261は、「リーチA2(予告有り)」の場合には、大当たり予告を行うと共に、演出モードが「モード2」に対応するキャラクタによるリーチA2演出表示を実行するリーチA2演出表示処理のサブ処理を実行後、S328の処理に移行する。
また、CPU261は、「リーチA3(予告無し)」の場合には、大当たり予告を行うことなく、演出モードが「モード3」に対応するキャラクタによるリーチA3演出表示を実行するリーチA3演出表示処理のサブ処理を実行後、S328の処理に移行する。また、CPU261は、「リーチA3(予告有り)」の場合には、大当たり予告を行うと共に、演出モードが「モード3」に対応するキャラクタによるリーチA3演出表示を実行するリーチA3演出表示処理のサブ処理を実行後、S328の処理に移行する。
また、CPU261は、「リーチB2(予告無し)」の場合には、大当たり予告を行うことなく、演出モードが「モード2」に対応するキャラクタによるリーチB2演出表示を実行するリーチB2演出表示処理のサブ処理を実行後、S328の処理に移行する。また、CPU261は、「リーチB2(予告有り)」の場合には、大当たり予告を行うと共に、演出モードが「モード2」に対応するキャラクタによるリーチB2演出表示を実行するリーチB2演出表示処理のサブ処理を実行後、S328の処理に移行する。
また、CPU261は、「リーチB3(予告無し)」の場合には、大当たり予告を行うことなく、演出モードが「モード3」に対応するキャラクタによるリーチB3演出表示を実行するリーチB3演出表示処理のサブ処理を実行後、S328の処理に移行する。また、CPU261は、「リーチB3(予告有り)」の場合には、大当たり予告を行うと共に、演出モードが「モード3」に対応するキャラクタによるリーチB3演出表示を実行するリーチB3演出表示処理のサブ処理を実行後、S328の処理に移行する。
例えば、RAM263から読み出した演出指示情報を構成する図柄データが「767」の場合には、CPU261は、液晶表示器52の画面中央部に「767」のリーチハズレ図柄を停止表示する。
そして、CPU281から確定信号が入力されていない場合には(S329:NO)、S330において、CPU261は、動画表示を継続する。一方、CPU281から確定信号が入力された場合には(S329:YES)、S331において、液晶表示器52に停止表示されるリーチハズレを報知する各第1・第2・第3図柄の確定停止表示を行い、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
例えば、RAM263から読み出した演出指示情報を構成する最終停止図柄の図柄データが「767」の場合には、CPU261は、液晶表示器52にリーチハズレを報知する「767」の図柄を確定停止表示する。
図33に示すように、S341において、CPU261は、演出パターンコマンドをRAM263から再度、読み出し、該演出パターンコマンドをROM262の演出表示パターンテーブル記憶エリア262Aに格納される第2演出表示パターンテーブル82(図18参照)の「演出パターンコマンド」として、この第2演出表示パターンテーブル82の「演出パターンコマンド」に対応する「演出表示パターン」を読み出して、RAM263に記憶する。また、この「演出パターンコマンド」に対応するキャラクタ、即ち、演出モードに対応するキャラクタをキャラクタ記憶エリア262から読み出す。
また、RAM263から読み出した演出パターンコマンドが「24B」の場合には、CPU261は、第2演出表示パターンテーブル82の「演出表示パターン」として約32秒間の当たりリーチの動画データ「変動開始→第1図柄停止→第2図柄停止→リーチB2演出(予告有り)→第3図柄停止→当たり表示(32秒)」をRAM263に記憶する。また、「演出パターンコマンド24B」に対応するキャラクタ、即ち、演出モードが「モード2」に対応するキャラクタをキャラクタ記憶エリア262から読み出す。
また、RAM263から読み出した演出パターンコマンドが「25A」の場合には、CPU261は、第2演出表示パターンテーブル82の「演出表示パターン」として約22秒間の当たりリーチの動画データ「変動開始→第1図柄停止→第2図柄停止→リーチA3演出(予告無し)→第3図柄停止→当たり表示(22秒)」をRAM263に記憶する。また、「演出パターンコマンド25A」に対応するキャラクタ、即ち、演出モードが「モード3」に対応するキャラクタをキャラクタ記憶エリア262から読み出す。
続いて、S343において、CPU261は、各第1・第2・第3図柄の変動表示を開始してからROM262に予め記憶する第6所定時間(例えば、約5秒である。)が経過した場合には、RAM263から表示指示情報を構成する最終停止図柄の図柄データを読み出し、該図柄データの第1番目の図柄を液晶表示器52の左列の第1図柄として停止表示する。
例えば、RAM263から読み出した表示指示情報を構成する最終停止図柄の図柄データが「777」の場合には、CPU261は、液晶表示器52の左列の第1図柄として「7」の図柄を停止表示する。
例えば、RAM263から読み出した演出指示情報を構成する図柄データが「777」の場合には、CPU261は、液晶表示器52の右列の第2図柄として「7」の図柄を停止表示する。
そして、S348において、CPU261は、RAM263から表示指示情報を構成する最終停止図柄の図柄データを読み出し、該最終停止図柄を表示画面中央部に停止表示して当たりを報知後、S349の処理に移行する。
例えば、RAM263から読み出した演出指示情報を構成する最終停止図柄の図柄データが「777」の場合には、CPU261は、液晶表示器52に大当たり獲得を報知する「777」の図柄を確定停止表示する。
その後、S352において、CPU261は、大入賞口60の連続開放回数を表示する等の所定大当たり遊技演出を表示後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
図34に示すように、S401において、CPU711は、サブ統合制御基板280のCPU281から演出パターンコマンドが入力されたか否かを判定する判定処理を実行する。そして、サブ統合制御基板280のCPU281から演出パターンコマンドが入力されていない場合には(S401:NO)、CPU711は、当該処理を終了する。
そして、S403において、CPU711は、演出パターンコマンドをRAM713から再度、読み出し、該演出パターンコマンドをROM712の鳴動パターンテーブル記憶エリア712Aに格納される鳴動パターンテーブル83の「演出パターンコマンド」として、この鳴動パターンテーブル83の「演出パターンコマンド」に対応する「鳴動パターン」を読み出して、RAM713に記憶する。
例えば、演出パターンコマンドが「11A」の場合には、CPU711は、鳴動パターンテーブル83の「鳴動パターン」として約20秒間のゲーム音楽データである「鳴動パターン11A(20秒)」をRAM713に記憶する。また、演出パターンコマンドが「24B」の場合には、CPU711は、鳴動パターンテーブル83の「鳴動パターン」として約32秒間のゲーム音楽データである「鳴動パターン24B(32秒)」をRAM713に記憶する。
そして、S405において、CPU711は、サブ統合制御基板280のCPU281から確定信号が入力されたか否かを判定する判定処理を実行する。そして、CPU281から確定信号が入力されていない場合には(S405:NO)、S406において、CPU711は、ゲーム音楽の再生を継続する。
一方、CPU281から確定信号が入力された場合には(S405:YES)、CPU711は、当該処理を終了する。
例えば、受信した演出パターンコマンドが「11A」の場合には、「鳴動パターン11A(20秒)」のゲーム音楽を再生後、演出モード「モード1」の通常時再生用ゲーム音楽を再生する。また、受信した演出パターンコマンドが「13A」の場合には、「鳴動パターン13A(20秒)」のゲーム音楽を再生後、演出モード「モード2」の通常時再生用ゲーム音楽を再生する。また、受信した演出パターンコマンドが「15A」の場合には、「鳴動パターン15A(20秒)」のゲーム音楽を再生後、演出モード「モード3」の通常時再生用ゲーム音楽を再生する。
図35に示すように、S501において、CPU721は、サブ統合制御基板280のCPU281から演出パターンコマンドが入力されたか否かを判定する判定処理を実行する。そして、サブ統合制御基板280のCPU281から演出パターンコマンドが入力されていない場合には(S501:NO)、CPU721は、当該処理を終了する。
そして、S503において、CPU721は、演出パターンコマンドをRAM723から再度、読み出し、該演出パターンコマンドをROM722の電飾パターンテーブル記憶エリア722Aに格納される電飾パターンテーブル84の「演出パターンコマンド」として、この電飾パターンテーブル84の「演出パターンコマンド」に対応する「電飾パターン」を読み出して、RAM723に記憶する。
例えば、演出パターンコマンドが「11A」の場合には、CPU721は、電飾パターンテーブル84の「電飾パターン」として約20秒間の各電飾ランプ6、62A、63A等の点灯駆動データである「電飾パターン11A(20秒)」をRAM723に記憶する。また、演出パターンコマンドが「24B」の場合には、CPU721は、電飾パターンテーブル84の「電飾パターン」として約32秒間の各電飾ランプ6、62A、63Aの点灯駆動データである「電飾パターン24B(32秒)」をRAM723に記憶する。
そして、S505において、CPU721は、サブ統合制御基板280のCPU281から確定信号が入力されたか否かを判定する判定処理を実行する。そして、CPU281から確定信号が入力されていない場合には(S505:NO)、S506において、CPU721は、各電飾ランプ6、62A、63A等の点灯駆動を継続する。
一方、CPU281から確定信号が入力された場合には(S505:YES)、CPU721は、当該処理を終了する。
例えば、受信した演出パターンコマンドが「11A」の場合には、「電飾パターン11A(20秒)」の点灯駆動データゲームに基づいて各電飾ランプ6、62A、63A等を点灯駆動後、演出モード「モード1」の通常時用点灯駆動データに基づいて各電飾ランプ6、62A、63A等を点灯駆動する。また、受信した演出パターンコマンドが「13A」の場合には、「電飾パターン13A(20秒)」の点灯駆動データゲームに基づいて各電飾ランプ6、62A、63A等を点灯駆動後、演出モード「モード2」の通常時用点灯駆動データに基づいて各電飾ランプ6、62A、63A等を点灯駆動する。また、受信した演出パターンコマンドが「15A」の場合には、「電飾パターン15A(20秒)」の点灯駆動データゲームに基づいて各電飾ランプ6、62A、63A等を点灯駆動後、演出モード「モード3」の通常時用点灯駆動データに基づいて各電飾ランプ6、62A、63A等を点灯駆動する。
ここで、図36の割込制御処理は、電源投入後の一定時間毎(例えば、4msec毎)に作動するものである。尚、図36及び図37にフローチャートで示されるプログラムはサブ統合制御基板280が備えているROM282やRAM283に記憶されており、CPU281により実行される。
そして、S246において、CPU281は、RAM283から演出モードを表すモード代数Mを読み込む。尚、起動時には、後述のようにモード代数Mには「1」が代入されて、RAM283に記憶されている(図37のS261〜S262参照)。
続いて、CPU281は、S247乃至S49において、上記S207乃至S209の処理を実行後、当該処理を終了する。
また、CPU281は、S241:NO乃至S250:NOにおいて、上記S201:NO乃至S210:NOの処理を実行後、当該処理を終了する。
他方、CPU281は、S241:NO乃至S250:YESにおいて、上記S201:NO乃至S210:YESの処理を実行する。
そして、S251において、CPU281は、「演出モード変更処理2」のサブ処理を実行後、当該処理を終了する。
図37に示すように、S261において、CPU281は、RAM283からモード代数Mを読み込む。
そして、S262において、CPU281は、この読み込んだモード代数Mに「1」を代入して再度RAM283に記憶する。
続いて、S263において、CPU281は、電圧検出回路68から起動パルスが入力されてから所定時間内(例えば、約300m秒〜1秒以内である。)に連続してパルスが2個入力されたか否か、即ち、電源スイッチ33がオフ状態になった後、再度オン状態になったか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、所定時間内に連続してパルスが2個入力されなかった場合には(S263:NO)、CPU281は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
続いて、S265において、CPU281は、RAM283からから再度、モード代数Mを読み込み、このモード代数Mが4未満か否か、即ち3以下か否かを判定する判定処理を実行する。そして、RAM283から読み込んだモード代数Mが4以上の場合、即ち、モード代数Mが「4」の場合には(S265:YES)、CPU281は、S266の処理に移行する。S266において、CPU281は、、このモード代数Mに「1」を代入して、再度RAM283に記憶後、再度S263以降の処理を実行する。
これにより、電源スイッチ33をオン状態にした後、連続してオフ状態にして再度オン状態にすることにより、モード代数Mは1から3まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大値3の次には最小値1に戻る)が格納される。即ち、起動時の演出モード「モード1」から次の演出モードに順次変更することができる。
そして、この構成の場合に、変動パターン決定テーブル73だけでなく、各変動パターンコマンド11、12、21、22が変動パターン決定テーブル73と異なる確率で選択される他の複数種類の変動パターン決定テーブルを各演出モード「モード1」、「モード2」、「モード3」に対応させて変動パターン決定テーブル記憶エリア292Aに予め格納しておき、電源投入時から連続して1回又は2回以上電源スイッチ33をOFFにした後再度ONにすることによって、希望する変動パターン決定テーブルを選択できるように構成することにより、各変動パターンコマンド11、12、21、22の選択確率を変更することが可能となる。
6、62A、63A 電飾ランプ
7 スピーカ
32A 電源基板
33 電源スイッチ
52 液晶表示器
68 電圧検出回路
260 演出表示基板
261、281、291 CPU
262、282、292 ROM
263、283、293 RAM
280 サブ統合制御基板
290 主制御基板
Claims (2)
- 遊技領域に設けられて複数の識別図柄を表示する図柄表示装置と、前記各識別図柄が変動後、所定の態様を構成する特定図柄で停止した後、遊技者に有利な特別遊技状態が発生する遊技機において、
ゲーム音楽を再生する音楽再生手段と、
装飾ランプを点灯駆動するランプ駆動手段と、
前記複数の識別図柄の変動開始後、最終停止図柄が停止するまでの間において、前記図柄表示装置と音楽再生手段とランプ駆動手段の少なくとも1つによって演出される遊技演出が異なる演出態様で行われる複数の演出モードに所定順序を付して、該複数の演出モードを記憶する第1記憶手段と、
電源投入時から連続して電源スイッチをOFFにした後再度ONにした回数をカウントする回数カウント手段と、
電源遮断時の演出モードを記憶保持する第2記憶手段と、
前記第2記憶手段に記憶保持された演出モードの前記所定順序における順番から該所定順序に従って前記回数カウント手段のカウント値だけ順番を進め、最後の順番を超える場合には、再度最初の順番から繰り返し順番を進めた順番の演出モードを選択して、今回の遊技の演出モードとして決定する演出モード決定手段と、
前記演出モード決定手段によって決定された演出モードに従った演出態様で電源投入後の遊技演出を行うように前記図柄表示装置と音楽再生手段とランプ駆動手段とを駆動制御する演出制御手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 遊技領域に設けられて複数の識別図柄を表示する図柄表示装置と、前記各識別図柄が変動後、所定の態様を構成する特定図柄で停止した後、遊技者に有利な特別遊技状態が発生する遊技機において、
ゲーム音楽を再生する音楽再生手段と、
装飾ランプを点灯駆動するランプ駆動手段と、
前記複数の識別図柄の変動開始後、最終停止図柄が停止するまでの間において、前記図柄表示装置と音楽再生手段とランプ駆動手段の少なくとも1つによって演出される遊技演出が異なる演出態様で行われる複数の演出モードに所定順序を付して、該複数の演出モードを記憶する演出モード記憶手段と、
電源投入時から連続して電源スイッチをOFFにした後再度ONにした回数をカウントする回数カウント手段と、
前記所定順序の1番目から該所定順序に従って前記回数カウント手段のカウント値だけ順番を進め、最後の順番を超える場合には、再度1番目から繰り返し順番を進めた順番の演出モードを選択して、今回の遊技の演出モードとして決定する演出モード決定手段と、
前記演出モード決定手段によって決定された演出モードに従った演出態様で電源投入後の遊技演出を行うように前記図柄表示装置と音楽再生手段とランプ駆動手段とを駆動制御する演出制御手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。
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