JP2007111218A - 二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片 - Google Patents
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Abstract
【課題】専用治具を必要とせず、片手で簡単に貼付することが可能であり、きれいな二重瞼を形成できる二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片を提供することを課題とする。
【解決手段】基材と基材の両面に粘着剤層を含む両面粘着部材と、前記両面粘着部材の粘着剤層がセパレータで保護されており、前記両面粘着部材のうち皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度と、反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が異なったシートまたはテープ片による。具体的には、皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が、反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度に比べて小さく、かつ該反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が、皮膚面に貼付される側の粘着剤層と皮膚の剥離強度に比べて小さいことを特徴とする二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片による。
【選択図】図1
【解決手段】基材と基材の両面に粘着剤層を含む両面粘着部材と、前記両面粘着部材の粘着剤層がセパレータで保護されており、前記両面粘着部材のうち皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度と、反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が異なったシートまたはテープ片による。具体的には、皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が、反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度に比べて小さく、かつ該反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が、皮膚面に貼付される側の粘着剤層と皮膚の剥離強度に比べて小さいことを特徴とする二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片による。
【選択図】図1
Description
本発明は、二重瞼の形成を容易に行うことができる二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片に関するものである。
二重瞼を形成するために、従来は整形外科手術を行う例があったが、近年ではテープを瞼の皮膚の上に貼る方法、両面粘着部材で瞼の皮膚を二重瞼になるように接着する方法、エマルジョンやラテックスなどを用いて瞼の皮膚を二重瞼にするように接着する方法なども一般的に行われている。
テープを瞼の皮膚の上に貼る例として、人の目の上瞼にセロハンフィルムなどからなる横長のテープを貼着し、瞼の上下動により二重瞼を形成させる方法がある。この方法ではテープを剥離紙から剥がす際に、指がテープの粘着面に触れてしまうという問題があり、あるいはピンセットを用いて剥がす際に細かい作業を強いられるため操作が容易でなく、テープに傷がついてきれいに剥がすことができないという問題があった。またセロハンフィルムなどの材質からなるテープでは、貼った際に目立つなどの問題もあった。上述の方法では、このように煩雑、容易でない、時間を要するなどの問題があった。
上記問題を解決する為に各種検討がなされ、例えば剥離紙を半分くらい残して貼合わせを行う方法が開示された(特許文献1)。これについては、テープの片方を手で持つ為、テープがカールした場合の操作や、微妙な位置決めをするなどの操作が容易でなく、粘着テープ部分に指が触れる可能性が高いために粘着性を阻害しやすいという問題があった。
また、二重瞼形成シートの位置決めのための接着部を設けたものが開示された(特許文献2)。これについては、位置決め部分を目の中心部へ貼付するのに鏡を見ながら慎重に行う必要があり、瞼の形状に沿って貼る為煩雑な操作が要求され、容易ではなく、貼付するために両手での作業が必要であり、作業が困難であった。
さらに、弾性的に伸縮し、あるいは延伸可能な伸縮性を有する細いテープ状部材からなる二重瞼形成用テープについて開示された(特許文献3)。これについては、粘着テープまたは糸を瞼に貼付するために両手での作業が必要であり、貼付後に適当な長さに切断する必要があり、更にハサミ等の治具を必要とするという問題があった。
また、二重瞼形成シートの位置決めのための接着部を設けたものが開示された(特許文献2)。これについては、位置決め部分を目の中心部へ貼付するのに鏡を見ながら慎重に行う必要があり、瞼の形状に沿って貼る為煩雑な操作が要求され、容易ではなく、貼付するために両手での作業が必要であり、作業が困難であった。
さらに、弾性的に伸縮し、あるいは延伸可能な伸縮性を有する細いテープ状部材からなる二重瞼形成用テープについて開示された(特許文献3)。これについては、粘着テープまたは糸を瞼に貼付するために両手での作業が必要であり、貼付後に適当な長さに切断する必要があり、更にハサミ等の治具を必要とするという問題があった。
上記以外で従来技術としては水性ラテックスエマルジョンやポリマーエマルジョンによる接着剤で皮膚を固定する方法があるが、接着剤に使用にあたっては専用のハケ等を使用するため、二重瞼の出来具合が使用者の技量に左右される。
特開平10−304935号公報
特開2003−102546号公報
特許第3277180号公報
本発明の課題は、両面粘着部材でありながら専用治具を必要とせず、片手で簡単に貼付することが可能であり、きれいな二重瞼を形成できるテープ片を提供することである。
本件発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、基材と基材の両面に粘着剤層を含む両面粘着部材と、前記両面粘着部材の粘着剤層がセパレータで保護されており、前記両面粘着部材のうち皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度と反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が異なった両面粘着部材により、片手で簡単に貼付することができる二重瞼形成用テープ片を提供しうることを見出し、本発明を完成した。
即ち本発明は以下よりなる。
1.基材と基材の両面に粘着剤層を含む両面粘着部材と、前記両面粘着部材の粘着剤層がセパレータで保護されている二重瞼形成用粘着シートであって、前記粘着シートのうち皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が、反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度に比べて小さく、かつ該反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が、皮膚面に貼付される側の粘着剤層と皮膚の剥離強度に比べて小さいことを特徴とする二重瞼形成用粘着シート。
2.両面粘着部材の幅に比べて、各セパレータの幅が長いことを特徴とする前項1に記載の二重瞼形成用粘着シート。
3.両面粘着部材のうち皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が20〜500mN/50mmであり、反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が50〜600mN/50mmである前項1または2に記載の二重瞼形成用粘着シート。
4.基材の破断強度が5N/19mm以上であり、伸び率が2〜20%であることを特徴とする前項1〜3の何れか一項に記載の二重瞼形成用粘着シート。
5.前項1〜4の二重瞼形成用粘着シートから打ち抜き加工された二重瞼形成用テープ片。
6.打ち抜き加工された二重瞼形成用テープ片の形状が、曲率半径R20〜100mmの範囲の湾曲形成を有する前項5に記載の二重瞼形成用テープ片。
7.二重瞼形成用テープ片のテープ短辺の幅が0.5mm〜2mmの範囲である請求項5または6に記載の二重瞼形成用テープ片。
1.基材と基材の両面に粘着剤層を含む両面粘着部材と、前記両面粘着部材の粘着剤層がセパレータで保護されている二重瞼形成用粘着シートであって、前記粘着シートのうち皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が、反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度に比べて小さく、かつ該反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が、皮膚面に貼付される側の粘着剤層と皮膚の剥離強度に比べて小さいことを特徴とする二重瞼形成用粘着シート。
2.両面粘着部材の幅に比べて、各セパレータの幅が長いことを特徴とする前項1に記載の二重瞼形成用粘着シート。
3.両面粘着部材のうち皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が20〜500mN/50mmであり、反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が50〜600mN/50mmである前項1または2に記載の二重瞼形成用粘着シート。
4.基材の破断強度が5N/19mm以上であり、伸び率が2〜20%であることを特徴とする前項1〜3の何れか一項に記載の二重瞼形成用粘着シート。
5.前項1〜4の二重瞼形成用粘着シートから打ち抜き加工された二重瞼形成用テープ片。
6.打ち抜き加工された二重瞼形成用テープ片の形状が、曲率半径R20〜100mmの範囲の湾曲形成を有する前項5に記載の二重瞼形成用テープ片。
7.二重瞼形成用テープ片のテープ短辺の幅が0.5mm〜2mmの範囲である請求項5または6に記載の二重瞼形成用テープ片。
従来の方法では、皮膚を接着する際にプッシャー等の治具を必要したり、粘着部分を掴んで貼付するためにテープの粘着力が落ちたりと、貼付に技術を要する部分が大きかったが、本発明の二重瞼形成用テープは治具を必要とせず、非粘着部分を掴んで貼付するため、安全にかつ容易に貼付を行うことができ、二重瞼を形成することができる。
以下に本発明の実施形態を、添付図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一符号は同一または対応する部分を示すものとする。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片(1)は、図1に示すように、基材と基材の両面に粘着剤層を含む両面粘着部材(3)と、前記両面粘着部材(3)の粘着剤層を保護するセパレータ(2)および(4)の少なくとも3種の部材より構成される。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片(1)は、図1に示すように、基材と基材の両面に粘着剤層を含む両面粘着部材(3)と、前記両面粘着部材(3)の粘着剤層を保護するセパレータ(2)および(4)の少なくとも3種の部材より構成される。
本発明の二重瞼形成用粘着シートは、打ち抜き加工前のものをいい、二重瞼形成用テープ片は、瞼に貼付するのに適当な大きさに打ち抜き加工されたものをいう。本発明の二重瞼形成用テープは、テープ幅に合わせたセパレータを用いた片状のものの他に、図2に示すようにシート状で提供することができる。
本発明において、瞼上の皮膚に貼付されるのは、基材の両面に粘着剤層を含む両面粘着部材(3)である。
本発明の二重瞼形成用テープ片は、上記打ち抜き加工により、少なくとも両面粘着部材(3)およびセパレータ(4)が打ち抜かれていることを特徴とする。しかし、セパレータ(2)および(4)、両面粘着部材(3)のすべてが打ち抜かれていると、個々の二重瞼形成用テープ片がバラバラに分散してしまうため、保存に不便であり、また使用時に取り出す際にも不都合である。例えば、セパレータ(2)は打ち抜かず、二重瞼形成用テープ片をシート状で提供することができる。シート状で提供する場合は、セパレータ(2)に該当するものを、図2に示すようにシート提供用セパレータ(5)とし、打ち抜かれていない部分に、ミシン目などを施して、個々の二重瞼形成用テープ片が容易に切断できるような形状にすることができる。
本発明の二重瞼形成用テープ片は、上記打ち抜き加工により、少なくとも両面粘着部材(3)およびセパレータ(4)が打ち抜かれていることを特徴とする。しかし、セパレータ(2)および(4)、両面粘着部材(3)のすべてが打ち抜かれていると、個々の二重瞼形成用テープ片がバラバラに分散してしまうため、保存に不便であり、また使用時に取り出す際にも不都合である。例えば、セパレータ(2)は打ち抜かず、二重瞼形成用テープ片をシート状で提供することができる。シート状で提供する場合は、セパレータ(2)に該当するものを、図2に示すようにシート提供用セパレータ(5)とし、打ち抜かれていない部分に、ミシン目などを施して、個々の二重瞼形成用テープ片が容易に切断できるような形状にすることができる。
本発明の二重瞼形成用テープ片の短辺側の幅は、広い方が皮膚への接着性は高く二重瞼を形成しやすいが、広すぎると貼付していることが見た目で判るので、目立たないためには可能な限り狭い方がよい。このような観点から、二重瞼形成用テープ片の幅は0.5mm〜2mmの間にあることが好ましい。0.5mm以下では貼付の操作が難しく、2mm以上であると、貼付した後のテープが目立ちやすいほか、二重瞼形成用テープ片は一重瞼である部分の皮膚を伸ばして両面粘着部材で固定して二重瞼を形成させるということから、テープの幅が広くなると皮膚へ負担がかかる。
二重瞼形成用テープ片の長辺側の幅の長さは、長い方が皮膚への接着性が高く二重瞼が形成されやすいが、幅が広い場合と同様に長すぎると貼付していることが判るので、目立たないためには可能な限り短い方が好ましい。このような観点から、二重瞼形成用テープ片の長さは50mm以下であり、好ましくは35mm以下である。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片は、図1に示すように、両面粘着部材(3)の幅の長さに比べて、セパレータ(2)および(4)の幅の長さが長いことを特徴とする。セパレータ(2)および(4)の幅の長さは、両面粘着部材(3)の幅の長さよりも長ければ、各々の長さは異なっていてもよいし、同じ長さでもよい。各々の長さは異なっているほうが、使用に便利であり好適である。また、セパレータ(2)および(4)の幅の長さが異なる場合、いずれのセパレータが長くてもよい。二重瞼形成用粘着シートまたはテープに関し、両面粘着部材(3)から非粘着部材である各セパレータがはみ出していることで、各セパレータを容易に剥離可能とし、または非粘着部材を掴むことにより粘着部材に直接指などを触れることなく、両面粘着部材(3)を瞼に貼付することを可能とする。
本発明の二重瞼形成用テープ片の形状は、瞼の形状にあわせて湾曲したものが好適である。湾曲の度合いは、瞼に沿うものであればよいが、具体的には曲率半径R20〜100mmの範囲であればよい。人間の瞼の湾曲にテープ片の湾曲を完全に合わせることは困難であるが、指定範囲内の湾曲であれば、二重瞼形成時に補正を行いながら操作することが可能である。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片の材質は以下のとおりである。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片を構成する基材は、伸縮性を有するが、延伸後に弾性的な伸縮性を有しないもの、伸縮性を有するが、延伸して使用しないものを使用することができる。例えば、パルプなどを用いた紙、伸縮性の無い不織布などを好適に使用することができる。その他、絹、木綿など伸縮性を発現するように編んだもの、シリコーン、セロハンなども使用することができる。二重瞼形成において、基材に伸び特性がまったくないと貼付時に皮膚のツッパリ間、違和感を感じるため、2〜20%の伸び特性をもった基材を使うことが好ましい。また、基材強度があまりにも低くなると両面粘着部材を剥離する際に基材が切れてしまい剥離が困難となるため、5N/19mm以上の基材強度を持つことが望ましい。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片を構成する基材は、伸縮性を有するが、延伸後に弾性的な伸縮性を有しないもの、伸縮性を有するが、延伸して使用しないものを使用することができる。例えば、パルプなどを用いた紙、伸縮性の無い不織布などを好適に使用することができる。その他、絹、木綿など伸縮性を発現するように編んだもの、シリコーン、セロハンなども使用することができる。二重瞼形成において、基材に伸び特性がまったくないと貼付時に皮膚のツッパリ間、違和感を感じるため、2〜20%の伸び特性をもった基材を使うことが好ましい。また、基材強度があまりにも低くなると両面粘着部材を剥離する際に基材が切れてしまい剥離が困難となるため、5N/19mm以上の基材強度を持つことが望ましい。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片を構成する粘着剤層に使用される粘着剤は、両面で同じ粘着剤を使用しても片側ずつ粘着剤の種類を変えても構わない。また、人間の皮膚に貼付することから、安全性を考慮した粘着剤を使用することが前提である。使用可能な粘着剤としては、安全性を考慮した粘着剤であれば特に限定されないが、例えばアクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤から医療用のものを使用することができる。使用される医療用の粘着剤として、一般に創傷保護テープや経皮吸収剤テープ等に用いられているものが好ましく、例としては天然ゴムもしくは合成ゴムを主成分とするゴム系の粘着剤、アクリル酸や2-エチルヘキシルアクリレート等のモノマーを主成分として作られるアクリル系粘着剤、シリコーンを主成分とするシリコーン系粘着剤、またはホットメルト型の粘着剤が挙げられる。好適には、接着特性が比較的制御しやすく、透湿性の付与が比較的容易にできるアクリル系がよい。さらに肌に優しい粘着剤として、特許2539330号公報または特開2002−065841号公報に開示する医療用粘着剤または皮膚貼付用粘着剤組成物等を使用することもできる。
粘着剤層の粘着力は、使用の態様に応じて調整したものを使用することができる。例えば、本発明の二重瞼形成用テープ片の使用時に両面粘着部材(3)からセパレータ(4)およびセパレータ(2)を分離するが、セパレータ(2)よりも先にセパレータ(4)の剥離を必要とするため、セパレータ(2)側の粘着剤層の粘着力は、セパレータ(4)側の粘着剤層の粘着力よりも大きいのが好適である。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片のセパレータは、表面に剥離処理がされている剥離紙もしくは剥離フィルムをいい、具体的には紙またはPET、或いは低接着性を発現するポリオレフィン系、これらをラミネート処理した紙などが挙げられる。ここにおいて、剥離処理とはシリコーンコーティングもしくはフッ素コーティングのことをいう。剥離処理の方法は、公知の方法を採用することができる。例えば、セパレータ(2)および(4)は、両面粘着部材(3)に貼りあわせて積層することが好ましいが、その場合には各セパレータの両面粘着部材(3)の粘着剤層と接触する部分に剥離処理を行うことが必要である。あるいは、各セパレータと両面粘着部材(3)の間に剥離処理された部材を積層することもできる。該剥離処理された部材は、両面粘着部材(3)と接触する側の面に剥離処理を施した紙またはオレフィン系、ポリエステル系の高分子材料を好適に使用することができ、表面エネルギーの低いオレフィン系などを用いて剥離機能を発現させることもできる。その場合、該剥離処理された部材とセパレータと粘着剤層との接着性を考慮する必要がある。接着性は、コロナ処理などの一般的な方法で調整することができる。
セパレータ(4)を剥離した後、セパレータ(2)の両面粘着部材(3)からはみ出した部分を用いて二重瞼形成用テープの両面粘着部材(3)を瞼に貼付するため、セパレータ(2)は適当な引張強度を有することが必要とされる。具体的には、引張強度が3.0N/20mm以上であり、好適には5.0N/20mm以上であり、伸びが30%以下であることが好ましい。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片のセパレータの剥離力は、両面粘着部材(3)の皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータ(4)の剥離強度が、反対側の粘着剤層とセパレータ(2)の剥離強度に比べて小さく、かつ反対側の粘着剤層とセパレータ(2)の剥離強度が、皮膚面に貼付される側の粘着剤層と皮膚の剥離強度に比べて小さいことを特徴とする。
そうすることで、本発明の二重瞼形成用テープを使用するとき、該テープからセパレータ(4)を容易に剥がすことができる。また、セパレータ(4)を二重瞼形成用テープから剥がして両面粘着部材(3)を皮膚面に押し当てて貼付した後、反対側のセパレータ(2)を剥がすことができる。皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータ(4)の剥離強度は20〜500(mN/50mm)とすることができ、上記条件下で、反対側の粘着剤層とセパレータ(2)の剥離強度は50〜600(mN/50mm)の範囲とすることができる。特に洗浄を行った皮膚への粘着力に対してセパレータ(2)の剥離力が小さくならないと、セパレータ(2)を剥がす際に、皮膚面から両面粘着部材(3)が浮き上がってしまい、皮膚面に貼付を容易に行うことができない。
そうすることで、本発明の二重瞼形成用テープを使用するとき、該テープからセパレータ(4)を容易に剥がすことができる。また、セパレータ(4)を二重瞼形成用テープから剥がして両面粘着部材(3)を皮膚面に押し当てて貼付した後、反対側のセパレータ(2)を剥がすことができる。皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータ(4)の剥離強度は20〜500(mN/50mm)とすることができ、上記条件下で、反対側の粘着剤層とセパレータ(2)の剥離強度は50〜600(mN/50mm)の範囲とすることができる。特に洗浄を行った皮膚への粘着力に対してセパレータ(2)の剥離力が小さくならないと、セパレータ(2)を剥がす際に、皮膚面から両面粘着部材(3)が浮き上がってしまい、皮膚面に貼付を容易に行うことができない。
剥離強度は、粘着剤とセパレータの組み合わせにより、制御することができる。例えば、粘着力を一定にし、セパレータの種類を変えることで剥離バランスを制御することができる。また、セパレータの種類は固定し、粘着剤の種類を変えることで剥離力のバランスを制御することができる。いずれの方法で剥離力のバランスを制御してもかまわない。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片に使用される粘着剤の粘着力は、低すぎると二重瞼の保持時間が短くなるため、4N/19mm以上であることが好ましい。このときの粘着力の測定基準はJISZ0237粘着テープの評価方法に準じた形で行うことができる。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片に使用されるセパレータの剥離力は、テープからセパレータを引き剥がし、角度180°で剥離したときの力をいい、測定は300mm/分の速さで行い、測定単位はmN/50mmとしたもので行うことができる。
本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片を用いて、両面粘着部材(3)を瞼に貼付する方法は、次のとおりである。
まず、図2に示すシート提供用セパレータ(5)により連結しているシート状の二重瞼形成用テープから、片状の二重瞼形成用テープを一つ分離する。前記シート提供用セパレータ(5)は、分離した片状の二重瞼形成用テープにおいて、図1のセパレータ(2)となる。
該分離した二重瞼形成用テープ片からセパレータ(4)を剥がして、両面粘着部材(3)の片面の粘着剤層面(7)を露出させる。両面粘着部材(3)にセパレータ(2)が積層されているものを、両面粘着部材の粘着面に手が触れないように、セパレータ(2)の両端を手で持ち、粘着剤層面(7)の露出した粘着面を瞼の中央付近に貼付する(図3−2)。両面粘着部材(3)を貼付することによって二重瞼が形成できるのであれば、厳密に瞼の中央に貼付しなくてもよい。前記両面粘着部材(3)が十分に貼付された状態にするために、必要に応じて指の腹または治具などを用いてもよい。両面粘着部材(3)が瞼に十分に貼付された状態になったら、セパレータ(2)の片方の端をもって両面粘着部材(3)から剥離する(図3−3)。貼付した両面粘着部材(3)部分の上側、もしくは下側の皮膚を押し当てて、二重瞼を形成する(図3−4)。
まず、図2に示すシート提供用セパレータ(5)により連結しているシート状の二重瞼形成用テープから、片状の二重瞼形成用テープを一つ分離する。前記シート提供用セパレータ(5)は、分離した片状の二重瞼形成用テープにおいて、図1のセパレータ(2)となる。
該分離した二重瞼形成用テープ片からセパレータ(4)を剥がして、両面粘着部材(3)の片面の粘着剤層面(7)を露出させる。両面粘着部材(3)にセパレータ(2)が積層されているものを、両面粘着部材の粘着面に手が触れないように、セパレータ(2)の両端を手で持ち、粘着剤層面(7)の露出した粘着面を瞼の中央付近に貼付する(図3−2)。両面粘着部材(3)を貼付することによって二重瞼が形成できるのであれば、厳密に瞼の中央に貼付しなくてもよい。前記両面粘着部材(3)が十分に貼付された状態にするために、必要に応じて指の腹または治具などを用いてもよい。両面粘着部材(3)が瞼に十分に貼付された状態になったら、セパレータ(2)の片方の端をもって両面粘着部材(3)から剥離する(図3−3)。貼付した両面粘着部材(3)部分の上側、もしくは下側の皮膚を押し当てて、二重瞼を形成する(図3−4)。
以下、本発明の理解を深めるために、実施例を示して説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
本発明における二重瞼形成用テープ片の剥離力バランス、剥離力と皮膚接着力バランス、セパレータ幅による操作性について実験した結果を以下に示す。剥離力は、テープ片からセパレータを引き剥がし、角度180°で剥離したときの力をいい、測定は300mm/分の速さで行い、測定単位はmN/50mmとしたもので行った。また、粘着力は、粘着力の測定基準JISZ0237粘着テープの評価方法に準じた形で評価した。
以上説明したように、本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片を使用すると、治具を必要とせず、非粘着部分を掴んで貼付するため、安全にかつ容易に貼付を行うことができる。したがって、本発明の二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片を使用すると、安全かつ容易にきれいな二重瞼を形成することができ、経済的である。
1 二重瞼形成用テープ片
2 セパレータ
3 両面粘着部材
4 セパレータ
5 シート提供用セパレータ
6 目
7 皮膚側へ貼付する粘着剤層面
2 セパレータ
3 両面粘着部材
4 セパレータ
5 シート提供用セパレータ
6 目
7 皮膚側へ貼付する粘着剤層面
Claims (7)
- 基材と基材の両面に粘着剤層を含む両面粘着部材と、前記両面粘着部材の粘着剤層がセパレータで保護されている二重瞼形成用粘着シートであって、前記粘着シートのうち皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が、反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度に比べて小さく、かつ該反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が、皮膚面に貼付される側の粘着剤層と皮膚の剥離強度に比べて小さいことを特徴とする二重瞼形成用粘着シート。
- 両面粘着部材の幅に比べて、各セパレータの幅が長いことを特徴とする請求項1に記載の二重瞼形成用粘着シート。
- 両面粘着部材のうち皮膚面に貼付される側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が20〜500mN/50mmであり、反対側の粘着剤層とセパレータの剥離強度が50〜600mN/50mmである請求項1または2に記載の二重瞼形成用粘着シート。
- 基材の破断強度が5N/19mm以上であり、伸び率が2〜20%であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の二重瞼形成用粘着シート。
- 請求項1〜4の二重瞼形成用粘着シートから打ち抜き加工された二重瞼形成用テープ片。
- 二重瞼形成用テープ片の形状が、曲率半径R20〜100mmの範囲の湾曲形成を有する請求項5に記載の二重瞼形成用テープ片。
- 二重瞼形成用テープ片のテープ短辺の幅が、0.5mm〜2mmの範囲である請求項5または6に記載の二重瞼形成用テープ片。
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JP2005305302A JP2007111218A (ja) | 2005-10-20 | 2005-10-20 | 二重瞼形成用粘着シートまたはテープ片 |
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