JP2007111033A - 生茶葉の茹で処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱湯中に生茶葉を遊動状態で定速移送することで、生茶葉に満遍なく熱湯を作用させて適切均一な茹で処理を可能にするとともに、生茶葉に大きな形状差があっても形状に適合した速度の移送を行って、総ての生茶葉に対し適切均一な茹で結果を得ることもできること。
【解決手段】処理槽1内の熱湯中に生茶葉を遊動状態で定速移送する移送手段2を設け、この移送手段で熱湯中に生茶葉を移送する間に茹で上げ、茹で上がると茶葉を処理槽外へ排出させることで、適切均一な生茶葉の茹で処理ができるようにした生茶葉の茹で処理装置Aであって、上記生茶葉の移送手段が、通湯構造の筒状をなして始端に生茶葉の送り込み手段6を接続され、終端を処理槽外へ出された茹で室3と、この茹で室内に可変速動力4で回転されるように配置して、ピッチを熱湯中で生茶葉が遊動できるように設定した送り螺旋5とで構成されること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、緑茶製造工程において生茶葉を適切均一に茹で上げるための生茶葉茹で処理装置に関する。
従来、生茶葉は茹で処理をすると含有カフェインを低減させることができるので、このための茹で処理装置として、ほぼ舟形状に該設した無端搬送帯よりなるコンベヤの全部を茶生葉投入部とし、中間部は煮沸槽の熱水中を通過させ、後部は煮沸した茶葉を冷却する冷却部とし、冷却部は冷却用水槽と冷却水シャワーとからなり、再度コンベヤを冷却槽の水中を通過させ、冷却部の下部には冷却水回収用流しを備え、中間部の無端輸送帯よりなるコンベヤの上部には茶葉を熱水中を沈めながら搬送する無端輸送帯よりなるコンベヤを設け、最後部には冷却部より排出された茶葉の付着水を除去する脱水槽を配設してなる構造のものは知られている。(例えば、特許文献1参照)
特開平7−135902号公報(第2頁、図1)
しかしながら、上記生茶葉の茹で装置は、生茶葉が下側の無端輸送帯と上側の無端輸送帯に挟まれて動けない状態で移送されるため、生茶葉に熱湯とよく触れる部分と触れにくい部分とが生じて茹でにバラツキを生じ、このバラツキは生茶葉の供給量が増すほど顕著になるものであり、また、下側と上側の無端輸送帯の間隔は一定しているので、生茶葉が小葉、短茎の場合は供給量を多くしないと挟み移送が行われず、大葉、長茎の場合は供給量を少なくしないと、生茶葉が無端輸送帯の間に押し詰まって移送不能となるので、生茶葉の供給量を調整して形状が異なる生茶葉を均一に茹で処理することは極めて難しいものである。
本発明は前記問題点を解消し、熱湯中に生茶葉を遊動状態で定速移送することで、生茶葉に満遍なく熱湯を作用させて適切均一な茹で処理を可能にするとともに、生茶葉に大きな形状差があっても形状に適合した速度の移送を行って、総ての生茶葉に対し適切均一な茹で結果を得ることもできる生茶葉の茹で処理装置を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため本発明に係る生茶葉の茹で装置は、下記の構成を採用することを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、処理槽内の熱湯中に生茶葉を遊動状態で定速移送する移送手段を設け、この移送手段で熱湯中に生茶葉を移送する間に茹で上げ、茹で上がると茶葉を処理槽外へ排出させることで、適切均一な生茶葉の茹で処理ができるようにした生茶葉の茹で処理装置であって、上記生茶葉の移送手段が、通湯構造の筒状をなして始端に生茶葉の送り込み手段を接続され、終端を処理槽外へ出された茹で室と、この茹で室内に可変速動力で回転されるように配置して、ピッチを熱湯中で生茶葉が遊動できるように設定した送り螺旋とで構成されること。
請求項2に記載の発明は、茹で室と送り羽根とで構成される生茶葉の移送手段を、始端が処理槽の下部に位置し、終端が処理槽の上方に位置するように斜めに配置して、茹で室の始端側には送り螺旋を利用した生茶葉の押し込み手段を接続し、終端側には排出茶葉の搬出手段を設置したものであること。
請求項3に記載の発明は、処理槽内の熱湯中に生茶葉を遊動状態で定速移送する移送手段を設け、この移送手段で熱湯中に生茶葉を移送する間に茹で上げ、茹で上がると茶葉を処理槽外へ排出させることで、適切均一な生茶葉の茹で処理ができるようにした生茶葉の茹で処理装置であって、上記生茶葉の移送手段が、通湯構造の筒状をなして始端に生茶葉の送り込み手段を接続され、終端を処理槽外へ出された茹で室と、この茹で室内に可変速動力で回転されるように配置して、ピッチを熱湯中で生茶葉が遊動できるように設定した送り螺旋とで構成され、上記茹で室の終端側には、送出された茹で茶葉を筒状の水洗室に受け入れて、水洗室に内設した送り螺旋で給水手段から供給される洗浄水中を移送して洗浄する水洗機を配置してある。
請求項1に記載の発明の効果 茹で室内で送り螺旋を回転させると、送り込み手段で茹で室へ送り込まれた生茶葉は、送り螺旋の回転で螺旋の谷部を遊動しながら旋回移送され、螺旋の回転による攪拌で温度を可及的に平均化される熱湯中を、接触状態を転換されながら一定した速度で移送されて、この間に茹で上げられると茹で室の終端より処理槽外へ排出されるので、生茶葉を適切に均一に茹で処理することが可能であって、しかも、この装置は、茶葉の形状が大きく異なる各種の生茶葉を茹でる場合も、送り螺旋の回転速度を加減すれば各種の茶葉をそれぞれに適した速度で定速移送し、総ての生茶葉を適切均一に茹で上げることもできる。
請求項2に記載の発明の効果 茹で室と送り羽根とで構成される生茶葉の移送手段を、始端が処理室の下部に位置して、終端は処理槽の上方に位置するように傾斜させて設けると、生茶葉が茹で上がるまでは熱湯中を遊動しつつ旋回移送して茹で処理を施し、茹で上がると送り羽根で熱湯より引き上げて湯切りをして処理槽外へ送出する操作を簡単な構造で確実に達成することができる。
請求項3に記載の発明の効果 螺旋の回転による攪拌で温度を可及的に平均化される熱湯中を、接触状態を転換されながら一定した速度で移送される間に茹で上げられて、含有カフェインを熱湯中に抽出されて低カフェイン状態になった茹で茶葉は、水洗室へ移ると給水手段から供給される洗浄水中を送り螺旋で移送する間に茶葉に付着した抽出カフェインは除かれて、これの付着によるカフェインの増加を生じないため、茹で処理により茶葉の低カフェイン化の目的達成に効果的である。
以下に本発明に係る生茶葉の茹で処理装置の請求項1に記載の実施形態を図面について説明する。
図1において符号Aは、緑茶製造工程において生茶葉に茹で処理を施す生茶葉の茹で処理装置を示す。この茹で処理装置Aは、処理槽1内の熱湯中に生茶葉を遊動状態で定速移送する移送手段2を設け、この移送手段2で熱湯中に生茶葉を移送する間に茹で上げて、茹で上がると茹で茶葉を処理槽2の外へ排出させることで生茶葉に適切均一な茹で処理を施すものである。
上記茹で処理装置Aにおける生茶葉の移送手段2は、穿孔板、網などを用いることで通湯構造とした筒状の茹で室3と、この茹で室3内にモータ等の可変速動力4で駆動されるように配置した送り螺旋5とで構成されるものであって、上記筒状の茹で室3は始端の上側に生茶葉の送り込み手段6を接続し、終端は処理槽1の外側へ出るように設置される。そして、送り螺旋5は形状差が大きい各種の生茶葉を遊動しながら移送できるようにそのピッチを50〜100mm、好ましくは70〜80mmに設定してある。
上記の通り茹で室3と送り螺旋5とで構成される生茶葉の移送手段2は、始端側が処理槽1の一側下部に位置し、終端が処理槽1の他側の上方へ出るように傾斜させて設けることで、送り込まれた生茶葉が茹で上げられるまでは熱湯中を移送されて茹でられ、生茶葉が茹で上がると熱湯の外へ送り出されて、付着する湯を切られて茹で室3の終端下側に設けた排出口7から搬出手段8へ排出されるようにする。
上記茹で室3の始端上側へ接続する茶葉の送り込み手段6は、上側が漏斗状をなし、下側が通湯構造の直筒状をなすホッパー9と、このホッパー9内にモータ等の可変速動力10で回転されるように配置した送り螺旋11とで構成されるものであって、送り螺旋11のホッパー9における漏斗状部内に位置する部分の直径は、上側が大きくて下側は次第に小さくなるように形成し、ホッパー9へ投入された生茶葉の定量が連続して茹で室3へ送り込まれるようにする。
図1において符号12は、処理槽1の内側下部に設置した加熱炉であって、この加熱炉12は内部でガンタイプバーナー13により燃料を燃焼させ、燃焼の排煙は加熱炉12の上側に位置するように処理槽1に内設した熱交換器14へ配管15で送り、熱交換器14から処理槽1外に立てた煙突16へ排出させることで、燃料の燃焼熱を効率良く水に伝達させて生茶葉の茹でに適した98℃以上の熱湯に加熱するものであり、熱湯の温度保持は温度センサ17で温度の変化を検知させてバーナー13の燃焼を制御することで行い、湯量の保持はフロート式の自動吸水弁18で液面の変化を検知させ給水を制御することで行う。また、処理槽1の底部には排水弁19を設け、この排水弁19を開くことで汚れた熱湯を排出して清浄な熱湯と更新することができるようにする。
図1において符号20は、茹で室3の処理槽1の外側へ出る部分の上方に配設した熱湯または水の噴射器であって、茹で上がった茶葉が熱湯から引き上げられると、送り螺旋5へ貼り付いて茶葉の移送を妨げるようになるので、茹で室3の終端上側に開閉部(図面省略)を設けて、この開閉部をあけるとき噴射器20で送り螺旋5へ熱湯を噴射させると、茹で処理中に付着した茶葉を除去することができ、また、作業の終了後は噴射器20から水を噴射させて付着した茶葉を洗い落すことができる。
なお、処理槽1への熱湯の準備は、上記の通り処理槽1に必要量の水を張ってから、この水を加熱炉12で燃料を燃焼させることで熱湯にすることなく、電気、ガス、その他の湯沸器(図面省略)を備えていれば、これら湯沸器で加熱された湯を処理槽1へ供給して、この湯を加熱炉12で茹でに適した98℃以上の熱湯に加熱するようにすれば、茹で処理の立ち上げ時間を大幅に早めることができる。
上記構成の生茶葉の茹で処理装置Aは、処理槽1内の熱湯を生茶葉の茹で処理に適した温度にして、生茶葉の送り込み手段6の送り螺旋11及び移送手段2の送り螺旋5を動力10及び動力4で回転させて送り込み手段6のホッパー9へ生茶葉を投入すると、生茶葉は送り螺旋11によりホッパー9内を押し下げられて、茹で室3内で回転する送り螺旋5の谷部の始端側へ収まり、送り螺旋5の回転によって谷部を遊動しながら一定した速度で旋回移送される。そして、送り螺旋5の回転による攪拌で各部の温度を可及的に平均化される熱湯と、螺旋5との摩擦及び相互の摩擦等で姿勢転換しながら接触するため、各部に均等な茹で処理を施されて、適度に茹で上げられるときは茹で室3の終端へ達し、送り螺旋5で熱湯から引き上げられて排出口7より搬出手段8へ移され、搬出手段8で次行程へ移されるので生茶葉の適切で均一な茹で処理が連続して確実に行なわれる。
また、上記構成の生茶葉の茹で処理装置は、小葉、短茎の生茶葉も大葉、長茎の生茶葉も送り螺旋の谷部へ収まって遊動する状態で旋回移送されるため、送り螺旋の回転速度を生茶葉の形状に合わせて加減すれば、それぞれの生茶葉に対して最適の移送速度を設定して形状差が大きい総ての茶葉に対して適切で均一な茹で処理を施すことも可能である。
次に、本発明に係る生茶葉の茹で処理装置の請求項3に記載の実施形態を図面について説明する。
この実施形態は、図2に示す通り、請求項1に記載の茶葉の茹で処理装置Aに、茹で茶葉の水洗機Bを付帯させた構成のものであるから、茶葉の茹で処理装置Aについては説明を省略して、以後に水洗機Bの構造について説明する。
上記水洗機Bは、図2に示す通り茶葉の茹で処理装置Aにおける茹で室3の終端側に配置して、茹で室3から茹で処理されて送り出される茶葉を筒状の水洗室21に受け入れて、水洗室21に内設した送り螺旋22で給水手段23から供給される洗浄水中を攪拌移送して洗浄するように構成したものである。
この水洗機Bにおける水洗室21は、板材により筒状に形成して、始端の上側にホッパー24を設け、終端の下側に排出口25を設けてあって、始端側のホッパー24は茹で室3から送り出される茹で茶葉を受けて搬出する搬出手段8の終端の下側に位置し、終端側の排出口25は、水洗されて洗浄廃水とともに送り出される茶葉を受けて搬送する搬出手段26の始端の上側に位置するように配置する。
上記の通り水洗された茶葉と洗浄廃水とを受けて搬送する搬出手段26は、網等の通水材で形成することにより、搬送中に洗浄廃水を茶葉から分離して搬出手段26の下方に置いて受槽27へ落し、表面に付着したカフェインを除去された茶葉だけを次の工程へ送るようにしてある。
上記水洗室21に内設する送り螺旋22は、水洗室21の中央部を貫通する軸28へ茶葉の形状差が大きくても茶葉を遊動させながら移送することができるようにピッチを50〜100mm、好ましくは70〜80mmに設定して取付けてあって、軸28をモータ等の可変速動力29で茶葉の形状に応じた適当な速度で回転させられるようにしてある。
また、上記水洗室21へ洗浄水を供給する吸水手段23は、送り螺旋22の始端部に送水口が開口するように設けて、水洗室21内に筒径の半分〜2/3程度の水位で洗浄水が流動するように給水量を設定しておくものとする。
前記構成の茹で茶葉の水洗機Bは、図2に示す通りの関係位置で生茶葉の茹で処理装置Aに付帯させてあるのであって、茹で処理装置Aを前記の通り運転して生茶葉の茹で処理を行なうと、茶葉に含有されるカフェインの一部が熱湯中へ抽出されて低減するが、抽出されたカフェインは熱湯中にあって茶葉の表面へ付着するとカフェイン量を増加させることになる。しかし、水洗機Bは茹で処理装置Aから送り出される茹で茶葉が水洗室21へ送り込まれると、水洗室21には筒径の半分〜2/3程度の水位で洗浄水が流れ、その中で送り螺旋22による茶葉の攪拌移送が行われる。このため、茶葉は螺旋で揉み洗いされて表面に付着したカフェインを効果的に除去され、低カフェインの状態で排出口25から洗浄廃水とともに通水性の搬出手段26へ送り出されて、洗浄廃水は搬送中に通水性の搬出手段26を通って受槽27へ排出されるため、洗浄により付着カフェインを除かれた茶葉のみが搬出手段26で次の製茶工程へ送られて、低カフェインの茶葉を得る茶葉茹で処理の効果が十分に挙げられる。
本発明に係る生茶葉の茹で処理装置は、カフェインを低減させるため生茶葉を適切均一に茹で処理するのに利用できる。
本発明に係る生茶葉の茹で処理装置の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る生茶葉の茹で処理装置の茹で茶葉の水洗機を付帯させた実施形態を示す断面図である。
符号の説明
A 生茶葉の茹で処理装置
1 処理槽
2 生茶葉の移送手段
3 茹で室
5 送り螺旋
6 生茶葉の送り込み手段
B 茹で茶葉の水洗機
21 水洗室
22 送り螺旋
23 給水手段

Claims (3)

  1. 処理槽内の熱湯中に生茶葉を遊動状態で定速移送する移送手段を設け、この移送手段で熱湯中に生茶葉を移送する間に茹で上げ、茹で上がると茶葉を処理槽外へ排出させることで、適切均一な生茶葉の茹で処理ができるようにした生茶葉の茹で処理装置であって、
    上記生茶葉の移送手段が、通湯構造の筒状をなして始端に生茶葉の送り込み手段を接続され、終端を処理槽外へ出された茹で室と、
    この茹で室内に可変速動力で回転されるように配置して、ピッチを熱湯中で生茶葉が遊動できるように設定した送り螺旋とで構成される
    ことを特徴とした生茶葉の茹で処理装置。
  2. 上記茹で室と送り羽根とで構成される生茶葉の移送手段を、始端が処理槽の下部に位置し、終端が処理槽の上方に位置するように斜めに配置して、
    始端側には送り螺旋を利用した生茶葉の押し込み手段を接続し、終端側には排出茶葉の搬出手段を設置した
    ことを特徴とする請求項1に記載の生茶葉の茹で処理装置。
  3. 処理槽内の熱湯中に生茶葉を遊動状態で定速移送する移送手段を設け、この移送手段で熱湯中に生茶葉を移送する間に茹で上げ、茹で上がると茶葉を処理槽外へ排出させることで、適切均一な生茶葉の茹で処理ができるようにした生茶葉の茹で処理装置であって、
    上記生茶葉の移送手段が、通湯構造の筒状をなして始端に生茶葉の送り込み手段を接続され、終端を処理槽外へ出された茹で室と、
    この茹で室内に可変速動力で回転されるように配置して、ピッチを熱湯中で生茶葉が遊動できるように設定した送り螺旋とで構成され、
    上記茹で室の終端側には、送出された茹で茶葉を筒状の水洗室に受け入れて、水洗室に内設した送り螺旋で給水手段から供給される洗浄水中を移送して洗浄する水洗機を配置してある
    ことを特徴とした生茶葉の茹で処理装置。
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