JP2011167090A - 茶葉搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衛生的に茶葉を搬送することができる茶葉搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明の茶葉搬送装置1は、ステンレスなどの金属パイプ又は塩化ビニルなどの樹脂パイプからなる搬送管32に供給した茶葉11を、熱水12を媒体として搬送し、搬送管32から排出した熱水12と茶葉11とを分離する構成を備えたことを特徴とする。また、熱水12の温度や茶葉11が搬送管12内を通過する時間などを調整することにより、搬送するとともに茶葉の殺菌、酸化酵素失活、クチクラ層低減、カフェイン低減を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、摘採した茶葉を搬送する装置、並びに、茶葉殺菌装置、茶葉クチクラ層低減装置、茶葉カフェイン低減装置、茶葉酸化酵素失活装置に関する。
茶は、例えば、摘採した茶葉を蒸らし、蒸らした茶葉を乾燥させながら揉み込み、揉み込みした茶葉を乾燥させて荒茶を製造し、この荒茶に火入れなどの仕上げ加工等を施して製造することができる。
従来では、茶を製造する際、摘採した茶葉を殺菌・洗浄することはほとんど行われていなかった。鹿児島地区で摘採した茶葉は、火山灰が付着していることが多く、この地区で摘採した茶葉を洗浄することはあったが、他の地区で摘採した茶葉を洗浄することはほぼ行われてないものであった。茶葉を殺菌することは皆無であり、そのため、茶葉を殺菌する装置は、ほとんどなく、下記特許文献1に、オゾン殺菌洗浄する茶葉の殺菌洗浄装置が見られる程度である。
特開2001−57846号公報
最近では、茶を粉末状にして、アイスなどの食料品に添加したり、食料品に混入したりして、直接茶葉を食することがあり、従来に増して衛生的に取り扱う必要性がある。
上記特許文献1に示した装置は、オゾン殺菌洗浄するためのオゾン発生装置が高価でありコストの点から問題があり、また、攪拌翼で茶葉を攪拌するため茶葉を傷め、品質が低下してしまうおそれがあった。
さらに、工場内で茶葉を搬送するにはベルトコンベアや振動コンベアなどが用いられていることが多い。これらは開放されている場合が多く、茶葉にほこりなどが付着してしまうおそれがあった。また、特に振動コンベアで搬送する場合は、茶葉が欠けて葉こぼれが発生しやすく、欠けた茶葉片が工場内に舞ってしまい、清掃を頻繁に行う必要があった。
そこで、本発明の目的は、衛生的に茶葉を搬送することができる茶葉搬送装置を提供することにあり、さらには、該装置と同様の構成を備えた、茶葉殺菌装置、茶葉酸化酵素失活装置、茶葉クチクラ層低減装置、茶葉カフェイン低減装置を提供することにある。
本発明の茶葉搬送装置は、搬送管に茶葉を供給して熱水で搬送し、該搬送管から排出した熱水と茶葉とを分離する構成を備えたことを特徴とする。
本発明の茶葉搬送装置は、茶葉を搬送管で搬送するため、ほこりなどが付着することがなく、また、茶葉片が周囲に舞い散ることがなく、衛生的に茶葉を搬送することができる。さらに、茶葉を熱水を媒体として搬送することにより、茶葉の殺菌、酸化酵素失活、クチクラ層低減、カフェイン低減を行うことができるものである。
本発明の一実施形態の茶葉搬送装置を模式的に示した概略図である。 図1の茶葉搬送装置の供給部を模式的に示した概略斜視図である。 図1の茶葉搬送装置の分離部を模式的に示し、(A)は概略斜視図、(B)は概略断面図である。 図1の茶葉搬送装置の仕上げ洗浄部を模式的に示した概略斜視図である。
以下、本発明の茶葉搬送装置の一実施形態を説明する。但し、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態の茶葉搬送装置1は、図1に示すように、供給部2と、搬送部3と、分離部4と、仕上げ洗浄部5と、脱水部6とを備えており、脱水部6を経た茶葉は、従来と同様の揉み工程、乾燥工程を行い、荒茶に仕上げることができる。
供給部2は、搬送部3に茶葉を供給するものであり、例えば、図1又は2に示すように、投入部21と、コンベア部22と、排出部23とを備えた構成とし、投入部21から投入した茶葉11を、コンベア部22上に落下させて排出部23に運び、排出部23から搬送部3に茶葉11を供給する構成とすることができる。
より具体的には、投入部21は、上側に投入口21a、下側に排出口21bを設け、内部に傾斜面を形成して投入口21aから投入した茶葉11が排出口21bに集まるようにしてあり、排出口21bから定量の茶葉11がコンベア部22上に落下するようにしてある。
コンベア部22は、ベルトコンベアとしてあり、投入部21から落下してきた茶葉11を排出部23に運ぶことができるようにしてある。コンベア部22は、振動コンベアとしてもよい。
排出部23は、上下に開口を設けた筒状に形成してあり、コンベア部22から落下してきた茶葉を、周囲に散らすことなく搬送部3に送り出すことができるようにしてある。
搬送部3は、搬送管に投入した茶葉を、熱水を媒体として搬送できるようにしてあり、例えば、図1に示すように、ホッパー部31と、搬送管32と、ポンプ33と、液体貯留部34とを備えた構成とし、ポンプ33により熱水貯留部34から熱水12を搬送管32に送り出し、供給部2から供給された茶葉11を、熱水12を媒体として搬送管32の排出口32aまで搬送する構成とすることができる。ホッパー部31には、給水口(図示せず)を設け、供給部2から搬送部3に茶葉11を供給する際に、水又は熱水とともに供給できるようにしてもよい。
熱水12としては、60℃〜100℃、好ましくは80℃〜100℃、特に好ましくは90℃〜100℃の水を用いることができ、水としては、水道水やアルカリ水、炭酸水などを用いることができる。
搬送部3で茶葉11を搬送することにより、後述するように茶葉の殺菌、クチクラ層の低減、カフェインの低減、酸化酵素の失活を行うことができ、これらを効率的に行うには、熱水12は乱流になっていることが求められ、Re=DV/ν(D:管内径,V:平均流速,ν:動粘性係数)で表わされるレイノルズ数がRe>30,000、特にRe>70,000になることが好ましい。
搬送部3のより具体的な構成としては、搬送管32は、ステンレス、アルミなどの金属パイプや塩化ビニルなどの樹脂パイプなどを用いることができ、好ましくは内径が23.0mm以上、特に好ましくは47.8mm以上のものを用いることができる。搬送管3の内径を23.0mm以上にすることにより、茶葉11が攪拌されて、ほどよく熱水と接し、茶葉の殺菌、クチクラ層の低減、カフェインの低減、酸化酵素の失活などを行うことができる。
この搬送管32は、直線状に配列してもよいが、乱流を発生させるためには、折り曲げ箇所を1つ又は複数形成した方が好ましく、さらに、高低差を2m以上、特に5m以上にするのが好ましい。また、搬送管32の途中に径を変えた水流攪拌部(図示せず)を設けて乱流を発生させることが好ましい。
茶葉11が搬送管32内を通過する時間は、10秒〜120秒、好ましくは10秒〜90秒、特に好ましくは30秒〜90秒に設定し、例えば、熱水12の流速を0.5m/sとした場合は、搬送管32の長さを5m〜60m、好ましくは5m〜45m、特に好ましくは15m〜45mにすることができる。
ポンプ33は、熱水貯留部34に貯めた熱水12を搬送管32内に送り出すものであり、搬送管32に0.5m/s以上の流速で熱水12を送り出すことができるものが好ましい。
熱水貯留部34は、搬送管32内に流す熱水12を、温度を調整しながら貯めておくことができるものであり、熱水12を送り出す送出口34aには、フィルター34bを設けて熱水12を濾過し、不要物を除去できるようにしておくのが好ましい。
分離部4は、搬送管から排出された茶葉と熱水とを、それぞれに分離できるようにしてあり、例えば、図1又は3に示すように、円筒部41と、漏斗部42とを備えた構成とすることができ、円筒部41で茶葉11と熱水12とに分離し、熱水12を、円筒部41の下側に取り付けた漏斗部42に流し出す構成とすることができる。
より具体的には、円筒部41は、円筒状に形成してあり、周面41aの上方に、搬送管32を接線方向に連結し、排出口32aが円筒部41の周面41a上に形成してある。その連結部分の下方には、排出管44が接線方向に連結してあり、排出管44の搬入口44aが円筒部41の周面41a上に形成してある。円筒部41は、搬送管32から排出した茶葉11の勢いを利用して茶葉11と熱水12とを分離できるようにしてあり、搬送管32から排出した茶葉11が、円筒部41の周面41a上をスライドし、らせん状に転回して排出管44の搬入口44aに進入するようにしてある。また、搬送管32から排出した熱水12は、茶葉11と同様に円筒部41の周面41a上をスライドするが、重力により周面41a上を転回している間に下方に落ちていき、漏斗部42に進入し、漏斗部42の下方に備えた熱水回収部45に集められるようにしてある。漏斗部42の上面には、網目状のフィルター43を設け、茶葉11が漏斗部42に進入しないようにすることが好ましい。
排出管44に進入した茶葉11は、管内を流れ、コンベア部46上に落下し、仕上げ洗浄部5に搬送される。コンベア部46は、ベルトコンベア、振動コンベアなどを用いることができる。
なお、熱水回収部45に集められた熱水12は、ポンプ47などで回収管48を通して熱水貯留部34に搬送し、再度搬送管32に送り出すことができるようにするのが好ましい。
仕上げ洗浄部5は、茶葉に残留した熱水などを洗い流すとともに茶葉を冷ますことができるようにしてあり、例えば、図1又は4に示すように、コンベア部51と、シャワー部52とを備えた構成とすることができ、コンベア部51上を流れる茶葉11に、シャワー部52から水を吹き付け、茶葉11に残留している液体を洗い流すとともに茶葉を冷まし、仕上げ洗浄をする構成とすることができる。
コンベア部51は、ベルトコンベア、振動コンベアなどを用いることができる。コンベア部51で運ばれた茶葉11は、脱水部6に搬送される。
脱水部6は、仕上げ洗浄で茶葉に付着した水分を取り除くことができるようにしてあり、例えば、茶葉11に風を吹き付ける構成や茶葉11を回転させて遠心分離させる構成とすることができる。
上記脱水を終えた茶葉11は、コンベア部61で搬送され、次の揉み工程などに送り出すことができる。
このように、茶葉搬送装置1は、熱水12を媒体として搬送管32で搬送するため、外気中のほこりなどが付着することがなく、また、茶葉片が周囲に舞い散ることがなく、衛生的に茶葉を搬送することができる。
上記において、熱水12を90℃〜100℃にし、茶葉11を搬送管32に供給してから排出されるまでの時間を15秒〜120秒にし、レイノルズ数ReをRe>30,000にすれば、茶葉11に付着した雑菌などを消毒することができるため、本装置1は茶葉殺菌装置ともいえるものである。また、熱水12を90℃〜100℃にし、茶葉11を搬送管32に供給してから排出されるまでの時間を30秒〜120秒にし、レイノルズ数ReをRe>30,000にすれば、茶葉11の酸化酵素が失活するため、本装置1は茶葉酸化酵素失活装置ともいえるものである。従来では、酸化酵素の失活は、蒸機などを用いて蒸し工程で行なっていたが、本装置1では、搬送しながら酸化酵素の失活を行うことができ、蒸し工程を省略することができる。
また、上記において、熱水12を60℃〜100℃にし、茶葉11を搬送管32に供給してから排出されるまでの時間を10秒〜120秒にし、レイノルズ数ReをRe>30,000にすれば、茶葉11の表面にある、クチンを多く含むクチクラ層を低減することができるため、本装置1は茶葉クチクラ層低減装置ともいえるものである。クチクラ層は、不飽和脂肪酸を含むものであり、荒茶などの劣化の原因の一つと考えられるものであるが、クチクラ層を低減することにより荒茶の劣化を抑制することができる。
さらに、上記において、熱水12を80℃〜100℃にし、茶葉11を搬送管32に供給してから排出されるまでの時間を10秒〜120秒にし、レイノルズ数ReをRe>30,000にすれば、茶葉11中のカフェインが熱水中に溶出し、その量を低減することができるため、本装置1はカフェイン低減装置ともいえるものである。
このように本装置1は、茶葉11を搬送するだけでなく、殺菌、酸化酵素失活、クチクラ層低減、カフェイン低減などの機能を備えたものとすることができ、衛生的かつ高品質な茶を製造することができるものである。
(試験)
上記した茶葉の殺菌、酸化酵素失活、クチクラ層低減、カフェイン低減の効果を確認するため、下記の試験を行った。下記の試験を行うにあたり、搬送管としてはステンレス製サニタリー管を用い、熱水を送るためのポンプとして、サニタリーポンプ(岩井機械工業(株)製)を用いた。
(殺菌試験)
試験品1〜5を以下に示すように作製した。
90℃の熱水を、ポンプを用いて流速0.5m/sにて、下記表1に示す内径及び長さに設定した直線状の搬送管に送り出した。その管内に茶葉(ヤブキタ2番茶)を30kg/hrの割合で投入した。茶葉が搬送管内を通過する時間は約30〜120秒であった。その後、搬送管から排出した茶葉に常温の水(約25℃)をシャワー状に吹き付けて約25℃に冷ました。まず、この茶葉の外観を目視で観察した。次に、これらに付着している一般性菌数を測定した。この測定は、食品衛生検査指数微生物編に準じて混釈培養法にて行った。
また、対照1として、網胴回転攪拌式蒸機(カワサキ機工(株)製)に、茶葉(ヤブキタ2番茶)を30kg/hrの割合で投入して、90秒間の蒸熱を行い、その茶葉を取り出し、常温の水(約25℃)をシャワー状に吹き付けて約25℃に冷ましたものを作製した。
対照2は、摘採したばかりの生茶葉とした。
対照1及び2について、上記と同様に、外観観察を行い、また、これらに付着している一般性菌数を測定した。
その結果を下記表1に示す。
Figure 2011167090
表1に示すように、茶葉を、熱水で搬送管内を搬送させることにより殺菌効果があることが確認できた。試験品2〜4では殺菌効果が高く、試験品2は処理時間が試験品5と同じであるにもかかわらず殺菌効果が高いことが確認できた。レイノルズ数の大きい方が、管内の攪拌効果が高く、殺菌効果が高くなることが見出せた。
(酸化酵素失活試験)
試験品6〜10を以下に示すように作製した。
90℃の熱水を、ポンプを用いて、下記表2に示す条件に設定した直線状の搬送管に送り出した。その管内に茶葉(ヤブキタ2番茶)を30kg/hrの割合にて投入した。茶葉が搬送管内を通過する時間は約60秒であった。その後、搬送管から排出した茶葉に常温の水(約25℃)をシャワー状に吹き付けて約25℃に冷ました。この茶葉の酸化酵素を測定した。この測定は、茶葉の加熱度合い判定方法に従い、任意に抽出した5本の茎を用いた5分間の呈色反応により行った。この方法の詳細は、特開2006−304624号公報の段落[0011]〜[0030]などに記載されている。
また、対照3として、網胴回転攪拌式蒸機(カワサキ機工(株)製)に、茶葉(ヤブキタ2番茶)を30kg/hrの割合にて投入し、60秒間の蒸熱を行い、その茶葉を取り出し、常温の水(約25℃)をシャワー状に吹き付けて約25℃に冷ましたものを作製した。
対照4は、摘採したばかりの生茶葉とした。
対照3及び4について、上記と同様に、酸化酵素を測定した。
その結果を下記表2に示す。
Figure 2011167090
表2に示すように、茶葉を、熱水で内径47.8mmの搬送管内を搬送させることにより酸化酵素が蒸機と同様に失活することが確認できた。内径23.0mm〜35.7mmとし、流速0.5m/sとした搬送管では、一部で変色が見られたが、品質上大きな問題のものではなかった。内径23.0mmの搬送管では、流速を1.0m/sとした場合には、酸化酵素が蒸気と同様に失活した。内径18.4mmの搬送管では、変色する茎が多く見られ、酸化酵素が失活してない上、ばらつきも大きかった。
(クチクラ層低減試験)
試験品11,12を以下に示すように作製した。
90℃の熱水を、ポンプを用いて流速0.5m/sにて、内径47.8mm、全長5m又は15mとした直線状の搬送管に送り出した。その管内に茶葉(ヤブキタ2番茶)を30kg/hrの割合にて投入した。茶葉が搬送管内を通過する時間は約10秒又は30秒であった。その後、搬送管から排出した茶葉に常温の水(約25℃)をシャワー状に吹き付けて約25℃に冷ました。この茶葉のクチクラ重量を測定した。この測定は、以下のように行った。
まず、茶葉30枚から直径20mmのコルクボーラーでディスク状に茶葉片(1枚当たり3.14cm)打ち抜いた。この茶葉片を、リン酸-クエン酸緩衝液(pH3.0)20ml、セルラーゼ(novozyme Celluclast 1.5L)2ml、ペクチナーゼ(novozyme Pectinex Ultra SP-L)0.5mlを混合した反応液に浸し、40℃で24時間反応させた。その後、茶葉片表面の透明な膜(クチクラ)を回収して超音波洗浄機で洗浄したものを凍結乾燥し、茶葉片30枚分(94.2cm)の合計重量を測定後、生茶葉50cm当たりに換算してクチクラ重量(mg)とした。
また、対照5として、網胴回転攪拌式蒸機(カワサキ機工(株)製)を用いて、茶葉(ヤブキタ2番茶)を30kg/hrの割合にて投入し、60秒間の蒸熱を行い、その茶葉を取り出し、常温の水(約25℃)をシャワー状に吹き付けて約25℃に冷ましたものを作製した。
対照6は、摘採したばかりの生茶葉とした
対照5及び6について、上記と同様に、クチクラ重量を測定した。
その結果を下記表3に示す。
Figure 2011167090
表3に示すように、茶葉を、熱水で搬送管内を搬送させることによりクチクラ層が減少していることが確認できた。
(カフェイン低減試験)
試験品13を以下に示すように作製した。
90℃の熱水を、ポンプで流速0.5m/sにて、内径47.8mm、全長15mとした直線状の搬送管に送り出した。その管内に茶葉(ヤブキタ2番茶)を30kg/hrの割合にて投入した。茶葉が搬送管内を通過する時間は約30秒であった。その後、搬送管から排出した茶葉に常温の水(約25℃)をシャワー状に吹き付けて約25℃に冷ました。この茶葉のカフェイン量を測定した。この測定は、以下のように行った。
茶葉を、80℃の温風で5時間乾燥させて粉砕した。この粉砕した茶葉200mgを、100mLの20%アセトニトリルで60分間超音波抽出しメンブランフィルター(0.45μm)で濾過し、この濾液を、高速液体クロマトグラム(HPLC)を用いて検量線法により定量し、カフェイン量を測定した。なお、高速液体クロマトグラム(HPLC)は以下の条件で操作した。
カラム:waters社製Xbridge shield RP18 φ3.5×150mm
移動相:A相 水
:B相 アセトニトリル
:C相 1%リン酸
流速:0.5mL/min
注入量:5μL
検出:waters社製UV検出器 UV230nm
グラジエント条件:下記表4参照
Figure 2011167090
また、対照7として、網胴回転攪拌式蒸機(カワサキ機工(株)製)を用いて、茶葉(ヤブキタ2番茶)を30kg/hrの割合にて30秒間の蒸熱を行い、その茶葉を取り出し、常温の水(約25℃)をシャワー状に吹き付けて約25℃に冷まし、80℃の温風で5時間乾燥したものを作製した。
対照8は、摘採したばかりの生茶葉とした。
対照7及び8について、上記と同様に、カフェイン量を測定した。
その結果を下記表5に示す。
Figure 2011167090
表5に示すように、茶葉を、熱水で搬送管内を搬送させることによりカフェイン量が低減されることが確認できた。
1茶葉搬送装置
11茶葉
12熱水
2供給部
21投入部
21a投入口
21b排出口
22コンベア部
23排出部
3搬送部
31ホッパー部
32搬送管
32a排出口
33ポンプ
34熱水貯留部
34a送出口
34bフィルター
4分離部
41円筒部
41a周面
42漏斗部
43フィルター
44排出管
44a搬入口
45熱水回収部
46コンベア部
47ポンプ
48回収管
5仕上げ洗浄部
51コンベア部
52シャワー部
6脱水部
61コンベア部

Claims (13)

  1. 搬送管に供給した茶葉を熱水で搬送し、該搬送管から排出した熱水と茶葉とを分離する構成を備えた茶葉搬送装置。
  2. 前記茶葉を搬送管に供給してから排出するまでの時間を10秒〜120秒とした請求項1に記載の茶葉搬送装置。
  3. 搬送管に供給した茶葉を熱水で搬送し、該搬送管から排出した熱水と茶葉とを分離する構成を備えた茶葉殺菌装置。
  4. 搬送管に供給した茶葉を熱水で搬送し、該搬送管から排出した熱水と茶葉とを分離する構成を備えた茶葉クチクラ層低減装置。
  5. 搬送管に供給した茶葉を熱水で搬送し、該搬送管から排出した熱水と茶葉とを分離する構成を備えた茶葉カフェイン低減装置。
  6. 搬送管に供給した茶葉を熱水で搬送し、該搬送管から排出した熱水と茶葉とを分離する構成を備えた茶葉酸化酵素失活装置。
  7. 前記分離した熱水を、前記搬送管に再度流通させる構成を備えた請求項1〜6に記載の装置。
  8. 前記分離した茶葉に水を吹き付けて仕上げ洗浄する構成を備えた請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 前記仕上げ洗浄した茶葉に付着した水分を脱水する構成を備えた請求項8に記載の装置。
  10. 茶葉を、熱水で搬送管内を搬送させる茶葉の殺菌方法。
  11. 茶葉を、熱水で搬送管内を搬送させる茶葉のクチクラ層低減方法。
  12. 茶葉を、熱水で搬送管内を搬送させる茶葉のカフェイン低減方法。
  13. 茶葉を、熱水で搬送管内を搬送させる茶葉の酸化酵素失活方法。
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