JP2007110917A - シュー生地及びシュー皮の製造法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、酸性のカゼイン分散液を使用することを特徴とするシュー生地の製造法であり、酸性の水相が発酵乳又はpH調整剤を含むものであり、水相のpHは2.0〜5.1の範囲であって、酸性のカゼイン分散液を含む、シュー生地用油中水型乳化物であり、当該シュー生地を加熱するシュー皮の製造法である。
【選択図】なし
Description
特許文献1、2では、カゼインナトリウムの溶解性向上を目的としてリン酸塩やアルカリ塩を使用することが提案されている。
特許文献3、4では、カゼインナトリウム添加分散性向上のためにクエン酸ナトリウムを使用している。尚、この水相溶液のpHは20℃で8.1であった。
特許文献5では、シュー生地用油脂組成物にカゼインナトリウムを油脂中に分散することにより、より高品質で形状の良いシュー皮を製造することが提案されている。
そのような大型なシューや全卵の多い配合のシュー皮を製造しようとすると生地の粘度が低くなり作業性が悪化し、形状の良好なシュー皮の製造が困難となり、不良個数が増大する等の欠点がある。また、風味、食感(歯切れ)も不良となる欠点がある。
このような欠点は、カゼインナトリウム量を多く使用した場合も同様である。
そのようなマーガリンを使用しても同様に、大型なシューや全卵の多い配合のシュー皮を製造しようとすると生地が流れやすくなり作業性が悪化し、形状の良好なシュー皮の製造が困難となったりして不良個数が増大する等の欠点がある。また、風味、食感(歯切れ)も不良となる欠点がある。
即ち、全卵の量の多い配合のシュー皮の製造においても、食感(歯切れ)および風味に優れ、しかも、形状が良好で、内相も良好なシュー皮を安定に製造することができる、シュー生地及びシュー皮の製造法を提供することを目的とする。
即ち本発明の第1は、酸性のカゼイン分散液を使用することを特徴とするシュー生地の製造法である。第2は、水相が発酵乳又はpH調整剤を含む、第1記載のシュー生地の製造法である。第3は、酸性のカゼイン分散液を含む、シュー生地用油中水型乳化物である。第4は、第1又は第2記載のシュー生地を加熱するシュー皮の製造法である。
酸性のカゼイン分散液とは、酸性の水相に食用カゼインを分散・溶解したものである。食用カゼインとしては、酸カゼイン、レンネットカゼイン、カゼイネート、ホエータンパク質をカゼインと一緒に沈殿させた共沈タンパク質が挙げられる。これらのうち、分散・溶解性の点でナトリウム塩やアンモニウム塩等でアルカリ処理したカゼイネートが好ましく、更にカゼインナトリウムが好ましい。
一般的に、シュー生地の製造法としては、水及び油脂類を沸騰させた後、小麦粉を加え、その後卵類を加えて混合する方法が採用されるが、本発明の方法では、この水の一部及び/又は全部を酸性のカゼイン分散液にすることにより得ることが出来る。
シュー生地配合は、油脂類、小麦粉、卵類及び水を主要原料とする生地であって、例えば、小麦粉100部に対して、油脂類80〜150部、卵類200〜250部、水80〜170部を使用するものであり、特に制限されない。また、卵類の多い配合は、例えば、小麦粉100部に対して、油脂類80〜150部、卵類230〜250部、水80〜170部を使用するものであり、特に制限されない。
本発明の直接的に酸性のカゼイン分散液を使用するシュー生地の製造法では、水の一部及び/又は全部を酸性のカゼイン分散液にすることにより得ることが出来るのであるが、調製したシュー生地水分量は生地全体に対して、25〜80重量%が好ましく、より好ましくは35〜70重量%であり、さらに好ましくは45〜60重量%である。水分が少ないと生地が硬くなり安定なシュー皮が出来難く、多すぎると生地が軟らかく安定なシュー皮が出来難くなる。
シュー生地製造装置としては、手鍋、縦型ミキサー、横型ミキサー等のバッチ方法でもニーダー、エクストルーダー等の連続式の何れも採用することが出来る。
卵類としては、液状の全卵、液状の卵黄、液状の卵白、またはこれらの加糖卵、冷凍卵が例示でき、これらの単独または2種以上を混合使用することができる。
本発明に使用する発酵乳は、原料混合物を加熱殺菌した後に発酵温度まで冷却し、乳酸菌を接種して製造される。
乳酸発酵で一定の風味を醸成した後は有機酸等のpH調整剤を用いて20℃でpHを2.0〜5.1に調整することもできる。
好ましくは、クエン酸、乳酸、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸、クエン酸三ナトリウム、リン酸水素二カリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二ナトリウム、炭酸カリウムが例示され、さらに好ましくは、クエン酸、クエン酸三ナトリウム、乳酸、リン酸二水素カリウムが例示される。
本発明のシュー生地用油中水型乳化物の製造法としては、水相と油相を乳化して得る油中水型物の一般的な方法としては、油中水型乳化物の代表である通常のマーガリンを製造する方法と同様に実施すればよい。ここで、本発明の酸性のカゼイン分散液を水相として使用すればよい。例えば、酸性のカゼイン分散液と30℃〜70℃に加温調整した油相とをプロペラ或いはホモミキサー等にて攪拌して乳化した後ボテーター或いはコンビネーター等の従来公知の混捏機を使用して冷却可塑化することで、本発明のシュー生地用油中水型乳化物を得ることができる。酸性のカゼイン分散液は油中水型乳化物中、好ましくは5〜40重量%、より好ましくは10〜35重量%であり、さらに好ましくは15〜30重量%である。酸性のカゼイン分散液の量が多すぎると乳化状態が悪くなり、安定した油中水型乳化物ができない。酸性のカゼイン分散液の量が少ないと効果を得難い。
また、酸性のカゼイン分散液に使用するカゼインは油中水型乳化物中、好ましくは0.5〜7.5重量%が好ましく、より好ましくは1.0〜7.0重量%であり、さらに好ましくは2.5〜5.5重量%である。少ないと効果を得難く、逆に多くなるとカゼインの分散性が悪くなり安定した油中水型乳化物が製造できなくなる。
本発明のシュー生地の製造法は、直接的に酸性のカゼイン分散液を使用する方法と酸性のカゼイン分散液を用いて一端油中水型乳化物を調製し、その後この油中水型乳化物を使用してシュー生地を製造する方法があって、これらの形態が異なっても、シュー皮生地中の水分量、カゼイン量は概ね同様である。
シュー生地及びシュー皮については以下の要領で評価した。
生地の経時変化(生地安定性)を見るため、3回同じ生地で焼成した。得られたシュー生地について、生地の硬さ、生地の硬さの変化を評価した。また、得られたシュー皮について、高さ、縦、横の大きさを測定し形状を評価し、風味(バター感)、食感(歯切れ)を評価した。
表1に示したシュー生地配合に従い、20℃でのpH4.6の発酵乳150部にカゼインナトリウム6.0部を添加し、攪拌しながら60℃に加温分散・溶解し酸性のカゼイン分散液を調製した。10コートミキサー(*関東混合機工業(株)製)のボウルに該カゼイン分散液とサラダ油88部を入れコンロで沸騰させる。沸騰状態を2分間続けた後、コンロの火を切り直ちに薄力粉100部を入れる。ボウルをミキサーにかけ、ビーターで低速10秒、高速1.5分ミキシングする。
予めほぐした全卵210部を約6等分しておき、1/6づつ生地に添加する。添加時のミキサー条件は、1/6全卵添加後、中速20秒で行なう。なお、最後に添加する1/6全卵には、炭酸アンモニウム1.0部を溶解させておき、ミキサー条件は低速5秒、中速15秒で行なう。全卵添加後、高速で2分ミキシングし、生地を仕上げる。
生地が仕上がれば、ボウルは40℃前後の湯煎に入れ、濡れタオルで覆う(生地が冷えないように保持する)。
二枚の天板に、茶色の天板紙を裏返して置く。絞り袋の口金は丸型(φ7〜10mm)で1個当たりのデポジット量は38gとする。オーブンの温度は、上火220℃、下火240℃で敷天無しで焼成する。シュー皮の割れの焼き色が着いたら焼成終了(焼成時間22分)とした。これらの結果を表2に纏めた。
実施例1の発酵乳150部の半分量75部を水に置換し、クエン酸0.25部を使用して水相のpHを20℃で3.5とした。
表1に示した配合に従って、実施例1と同様な方法により実施例2のシュー皮を得た。実施例1と同様に評価しこれらを表2に纏めた。
実施例1の発酵乳150部全量を水に置換し、クエン酸0.25部とリン酸二水素カリウム1.1部を使用して水相のpHを20℃で3.2とした。
表1に示した配合に従って、実施例1と同様な方法により実施例3のシュー皮を得た。実施例1と同様に評価しこれらを表2に纏めた。
実施例4
実施例1の発酵乳150部全量を水に置換し、50%乳酸0.25部とリン酸二水素カリウム1.1部を使用して水相のpHを20℃で4.6とした。
表1に示した配合に従って、実施例1と同様な方法により実施例4のシュー皮を得た。実施例1と同様に評価しこれらを表2に纏めた。
実施例1の全卵量210部を240部に換えた。
表1に示した配合に従って、実施例1と同様な方法により実施例5のシュー皮を得た。実施例1と同様に評価しこれらを表2に纏めた。
実施例6
実施例1の発酵乳150部の半分量75部を水に置換し、クエン酸0.25部を使用して水相のpHを20℃で3.2とし、全卵量210部を240部に換えた。
表1に示した配合に従って、実施例1と同様な方法により実施例6のシュー皮を得た。実施例1と同様に評価しこれらを表2に纏めた。
実施例1の発酵乳150部全量を水に置換し、クエン酸ナトリウム0.7部を使用して水相のpHを20℃で8.1とした。
表1に示した配合に従って、実施例1と同様な方法により比較例1のシュー皮を得た。実施例1と同様に評価しこれらを表2に纏めた。
実施例1の発酵乳150部全量を水に置換し、水相のpHを20℃で7.0とした。
表1に示した配合に従って、実施例1と同様な方法により比較例2のシュー皮を得た。実施例1と同様に評価しこれらを表2に纏めた。
比較例3
実施例1の発酵乳150部全量を水に置換し、クエン酸ナトリウム0.7部を使用して水相のpHを20℃で8.1とし、全卵量を240 部とした。
表1に示した配合に従って、実施例1と同様な方法により比較例3のシュー皮を得た。実施例1と同様に評価しこれらを表2に纏めた。
また、全卵量210部で発酵乳とpH調整剤を使用してpHを20℃で3.5にした実施例2では、発酵乳だけの実施例1に比べてシュー生地の状態の生地の硬さ、生地の硬さの変化は実施例1と同じく良好であった。また、シュー生地の焼成後の形状、風味、食感とも実施例1と同じく良好であった。
全卵量210部で発酵乳を使用せず、クエン酸とリン酸二水素カリウムにてpHを20℃で3.2に調整した実施例3は、風味は発酵乳使用の実施例1、2に劣るが、シュー生地の状態の生地の硬さ、生地の硬さの変化は実施例1と同じく良好であった。また、シュー生地の焼成後の形状も実施例1と同じく良好であった。
また、水相のpHを高くしpHを20℃で8.1にした比較例1は、実施例に比べてシュー生地の状態の生地の硬さが軟らかくなり、生地の硬さの変化もあった。また、シュー生地の焼成後の形状が不良で、特に高さが低くなった。
全卵量240部で発酵乳を使用せず、クエン酸とリン酸二水素カリウムにてpHを20℃で3.2に調整した実施例6は、全卵量が210部の実施例1に比べて風味は発酵乳使用の実施例1に劣るが、シュー生地の状態の生地の硬さはやや軟らかくなり、生地の硬さの変化も少しはあるが作業上問題にならない程度であった。また、シュー生地の焼成後の形状、食感は実施例1と同じく良好であった。
全卵量240部で20℃でpHが8.1の比較例3は、シュー生地の状態の生地の硬さが軟らかく、生地の硬さの変化があり、作業困難であり、形状としては高さが低く、形状が不良で、また風味、歯切れも劣っていた。
バターオイル17.25部、パーム油36.5部、軟質パーム油17.25部と60℃に混合攪拌し、レシチン0.3部、グリセリンモノステアレート0.4部を分散溶解し油相とする。発酵乳25部に食塩0.5部とカゼインナトリウム3.5部を60℃に分散溶解し、酸性のカゼイン分散液とする。尚、そのときの発酵乳のpHは20℃で4.6であった。上記油相と酸性のカゼイン分散液を混合攪拌し、コンビネーターにより急冷捏和し、実験例1の組織良好な油中水型乳化物を得た。
実験例1の油相と発酵乳25部にクエン酸0.03部、リン酸二水素ナトリウム0.50部、食塩0.5部とカゼインナトリウム3.5部を60℃に分散溶解した酸性のカゼイン分散液を混合攪拌し、コンビネーターにより急冷捏和し、実験例2の組織良好な油中水型乳化物を得た。尚、そのときの水相のpHは20℃で3.6であった。
実験例3
実験例1の油相と水20部にクエン酸0.03部、リン酸二水素ナトリウム0.50部、食塩0.5部とカゼインナトリウム3.5部を60℃に分散溶解した酸性のカゼイン分散液を混合攪拌し、コンビネーターにより急冷捏和し、実験例3の組織良好な油中水型乳化物を得た。尚、そのときの水相のpHは20℃で3.2であった。
実験例1の油相と水20部に食塩0.5部とカゼインナトリウム3.5部を60℃に分散溶解したカゼイン分散液を混合攪拌し、コンビネーターにより急冷捏和し、比較実験1の組織良好な油中水型乳化物を得た。尚、そのときの水相のpHは20℃で7.0であった。
実験例1の油相と水20部にクエン酸ナトリウム0.30部、食塩0.5部とカゼインナトリウム3.5部を60℃に分散溶解したカゼイン分散液を混合攪拌し、コンビネーターにより急冷捏和し、比較実験例2の組織良好な油中水型乳化物を得た。尚、そのときの水相のpHは20℃で8.1であった。
表4に示した全卵量一般の配合を基に、表5に示したシュー生地配合に従い、10コートミキサー(*関東混合機工業(株)製)のボウルに20℃でのpH4.6の発酵乳を水相として使用した実験例1の油中水型乳化物130部および水130部を入れコンロで沸騰させる。沸騰状態を2分間続けた後、コンロの火を切り直ちに薄力粉100部を入れる。ボウルをミキサーにかけ、ビーターで低速10秒、高速1.5分ミキシングする。
予めほぐした全卵210部を約6等分しておき、1/6づつ生地に添加する。添加時のミキサー条件は、1/6全卵添加後、中速20秒で行なう。なお、最後に添加する1/6全卵には、炭酸アンモニウム1.0部を溶解させておき、ミキサー条件は低速5秒、中速15秒で行なう。
全卵添加後、高速で2分ミキシングし、生地を仕上げる。生地が仕上がれば、ボウルは40℃前後の湯煎に入れ、濡れタオルで覆う(生地が冷えないように保持する)。
二枚の天板に、茶色の天板紙を裏返して置く。絞り袋の口金は丸型(φ7〜10mm)で1個当たりのデポジット量は38gとする。オーブンの温度は、上火220℃、下火240℃で敷天無しで焼成する。シュー皮の割れの焼き色が着いたら焼成終了(焼成時間22分)とした。生地の経時変化(生地安定性)を見るため、3回同じ生地で焼成した。得られたシュー皮について、高さ、縦、横の大きさを測定し形状を評価し、また、風味(バター感)、食感(歯切れ)を評価した。これらの結果を表6に纏めた。
実施例7の実験例1の油中水型乳化物130部全量を実験例2の油中水型乳化物に置換した。
表5に示した配合に従って、実施例7と同様な方法により実施例8のシュー皮を得た。実施例7と同様に評価しこれらを表6に纏めた。
実施例9
実施例7の実験例1の油中水型乳化物130部全量を実験例3の油中水型乳化物に置換した。
表5に示した配合に従って、実施例7と同様な方法により実施例9のシュー皮を得た。実施例7と同様に評価しこれらを表6に纏めた
実施例10
実施例7の全卵量210部を240部に置換した。
実施例7の実験例1の油中水型乳化物130部全量を比較実験例1の油中水型乳化物に置換した。
表5に示した配合に従って、実施例7と同様な方法により比較例4のシュー皮を得た。実施例7と同様に評価しこれらを表6に纏めた。
比較例5
実施例7の実験例1の油中水型乳化物130部全量を比較実験例2の油中水型乳化物に置換した。
表5に示した配合に従って、実施例7と同様な方法により比較例5のシュー皮を得た。実施例7と同様に評価しこれらを表6に纏めた。
実施例7の比較実験例1の油中水型乳化物130部全量をバターに置換した。
表5に示した配合に従って、実施例7と同様な方法により比較例6のシュー皮を得た。実施例7と同様に評価しこれらを表6に纏めた。
比較例7
実施例7の全卵量210部を240部に置換した。。
表5に示した配合に従って、実施例7と同様な方法により比較例7のシュー皮を得た。実施例7と同様に評価しこれらを表6に纏めた。
カゼイン分散液が20℃でpHが8.1の比較実験例2の油中水型乳化物を使用して作成したシュー皮の比較例5はシュー生地の状態の生地の硬さが軟らかく、生地の硬さの変化があり、形状としては高さが低く、形状が不良で、また風味、歯切れも劣っていた。
20℃で水を使用しカゼイン分散液のpHを7.0にし、作成した比較実験例1の油中水型乳化物を使用して作成した全卵量が240部の比較例7は、シュー生地の状態の生地の硬さが軟らかく、生地の硬さの変化があり、作業困難であり、形状としては高さが低く、形状が不良で、また風味、歯切れも劣っていた。
全卵量の多い配合では、全卵量の一般的な配合に比べて、生地の硬さが軟らかくなり、生地の硬さの変化も生じやすくなる。
しかし、酸性のカゼイン分散液を使用した油中水型乳化物により製造したシュー生地は実施例10に示すように全卵量の多い配合においても作業上問題なくシュー生地を製造することができた。
Claims (4)
- 酸性のカゼイン分散液を使用することを特徴とするシュー生地の製造法。
- 水相が発酵乳又はpH調整剤を含む、請求項1記載のシュー生地の製造法。
- 酸性のカゼイン分散液を含む、シュー生地用油中水型乳化物。
- 請求項1又は請求項2記載のシュー生地を加熱するシュー皮の製造法。
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