JP2007108917A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007108917A JP2007108917A JP2005297508A JP2005297508A JP2007108917A JP 2007108917 A JP2007108917 A JP 2007108917A JP 2005297508 A JP2005297508 A JP 2005297508A JP 2005297508 A JP2005297508 A JP 2005297508A JP 2007108917 A JP2007108917 A JP 2007108917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- navigation device
- vehicle
- authentication
- user
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】 車両の現在位置から目的地を設定して経路案内を行い、個人データが保存されたナビゲーション装置であって、前記車両に設けられ車両の盗難を検出する盗難検出手段と、前記車両の利用者を認証する認証手段と、前記盗難検出手段の検出時に前記認証手段で認証を行うと共に、前記認証結果に基づいて前記ナビゲーション装置の動作を制御する。
【選択図】 図1
Description
を盗難判定手段で判定する。この盗難判定手段が盗難と判断すると、ナビゲーション装置の操作をおこなう人に対して認証手段を用いて車両の所有者(利用者)であるか否かを認証し、認証結果に応じて制御手段を用いてナビゲーション装置の動作を制御するように構成されているため、ナビゲーション装置を搭載した車両が盗難された場合でも、ナビゲーション装置に保存された個人データを勝手に読み出されることを防止することができる。なお制御手段は、例えば、認証手段の認証結果に基いてナビゲーション装置の電源をオフにしたり、ナビゲーション装置の機能を制限することができるものである。また、個人データとは、車両の所有者がナビゲーション装置に個人的に入力した電話番号、住所、メールアドレス等の情報である。
ことができる。また、車両異常検出手段を侵入センサとした場合、正規にドアが開けられずにこじ開けられたり、窓ガラスが割られて車内に侵入された場合でも異常を検出することができる。
図1には、本発明の第1の実施の形態のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、ナビゲーション装置Nは、データ削除手段1と、認証手段2と、盗難判定手段3と、表示手段4と、通信手段5と、チューナー6と、再生手段7と、記憶手段8と、制御手段9と、車両側に取り付けられるGPS10と、車速パルス11と、振動センサ12で構成され、制御手段9でナビゲーション装置Nを制御するように構成されている。
認証手段2は、自動車の所有者や自動車の使用を許可された人であるか否かを認証確認
できるように構成されている。なお、ナビゲーション装置Nに付属しているリモコンからパスワードを入力させてもよく、また、地図表示などに使用する表示手段4に英数字等を表示させて画面に触れてパスワードを入力するようにしてもよい。また、認証手段2として、例えば、パスワード、音声認証(認識)、声紋認証、指紋認証、虹彩認証等を用いることができる。
表示手段4は、ナビゲーション装置Nに構成されている電子道路地図データや、経路案内時の経路や渋滞情報や有料道路料金等を画面に表示すると共に表示画面に表示された項目に触れることで機能を選択することができるタッチパネルの機能を有している。
チューナー6は、公共施設から受信したFM、AM、TV等の受信電波から放送チャンネルを選択するものであり、ナビゲーション装置Nの使用者が自由にチャンネルを選択することができるように構成されている。
記憶手段8は、ナビゲーション装置Nで使用する電子道路地図データやシステムデータが保存されていると共に、ナビゲーション装置Nの所有者が個人的に入力し保存した電話帳やメール等の個人データや再生手段7で再生した音楽データを保存することができるように構成されている。
GPS10は、自車位置を検出する際に使用するGPS(Global Positioning System)であり、ナビゲーション装置Nに用いることで電子道路地図データ上に自車位置を表示することができる。また、車速パルス11は、車両の速度に対応して車両から送信される信号であり、この車速パルス11をナビゲーション装置Nに入力することで車両がどれくらいの速度で進行しているのか検出することができるように構成されている。
振動センサ12は、駐車中の車両に発生する振動を検出して盗難判定手段3に信号を送信するように構成されている。なお、振動センサ12の設置場は特に限定するものではなく、駐車中の車両の生じる振動を検出できる場所であれば何処でもよい。
手段3で振動センサ12が検出した振動が故意に与えられたものか、自然に発生した振動なのかを判断する(S2)。このとき、盗難判定手段3で車に生じた振動が故意に与えられた振動であると判断すると(S2、YES)、ナビゲーション装置Nは車内に入室しナビゲーション装置Nを操作しようとする人に対して、認証手段2がパスワードの入力画面を表示手段4に表示し、入室した人が車の所有者又は車の利用を許可された人か否かをパスワードの入力によって判断する(S3)。
なお、第2の実施の形態は、第1の実施の形態において認証手段2で認証できなかったときに、記憶手段8の個人情報を即座に削除していたが、第2の実施形態では、個人情報の削除をするまでに一定期間を設けるように構成している。
認証手段2で認証されると(S9、YES)、正規の利用者として判断しナビゲーション装置Nの操作が可能になる(S13)。
図4は、第3の実施の形態のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
また、第3の実施の形態において認証手段2で認証できなかった場合、記憶手段8の個人情報を即座に暗号化していたが、第4の実施形態では、個人情報を暗号化するまでに一定期間を設けるように構成したナビゲーション装置の実施の形態を説明する。
検出し、その振動が意図的に車に与えられた振動だと盗難判定手段3で判断した場合には、車内に入室してナビゲーション装置Nを操作しようとする際に認証手段2でパスワードの入力を求め、パスワードの入力結果から正規の利用者か判断する。パスワードでの認証ができない状態で車が動いた(移動した)場合には、不正な利用者であると判断し記憶手段8に保存されている電話帳や電子メール等の個人情報を暗号化するので個人情報の流出を防止することができる。
認証手段2で正規の利用者か否かを認証して判断し、認証できない場合には、車の正規の利用者でないと判断し、記憶手段8に保存されている電話帳や電子メール等の個人データを暗号化手段1aで暗号化することで個人情報の流出を防止することができる。
また、認証手段2で車の所有者であると認証できると(S32、YES)、ナビゲーション装置Nの操作を行うことができる。
成することで、盗難判定手段が過敏に反応して生じる誤動作を削減することができ、実際に車自体に振動がない状態でも検出しまうような誤動作を防止することができる。
1a データ暗号化手段
2 認証手段
3 盗難判定手段
4 表示手段
5 通信手段
6 チューナー
7 再生手段
8 記憶手段
9 制御手段
10 GPS
11 車速パルス
12 振動センサ
13 イモビライザー
14 侵入センサ
Claims (7)
- 車両の現在位置から目的地を設定して経路案内を行うと共に個人データを保存可能に構成されたナビゲーション装置であって、
前記車両に設けられ車両の異常を検出する車両異常検出手段と、
前記車両異常検出手段の出力から車両の盗難を判定する盗難判定手段と、
前記盗難判定手段が盗難と判定したとき前記車両の利用者であることを認証する認証手段と、
前記認証手段の認証結果に基づいてナビゲーション装置の動作を制御する制御手段と、
を備えて構成されることを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記制御手段は、前記認証手段の認証結果が否のとき前記個人データを削除するデータ削除手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記制御手段は、前記認証手段の認証結果が否のとき前記個人データを暗号化するデータ暗号化手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前期盗難判定手段は、前記車両の一定時間走行後に前記制御手段を動作させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
- 前記車両異常検出手段は、振動センサ、イモビライザー、侵入センサ、盗難警報装置の少なくとも一つを用いて構成されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
- 前記車両異常検出手段は、検出精度を調整可能に構成したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
- 前記認証手段は、認証精度を調整可能に構成したことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005297508A JP2007108917A (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005297508A JP2007108917A (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007108917A true JP2007108917A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38034747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005297508A Pending JP2007108917A (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007108917A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009128333A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Sanyo Electric Co Ltd | カーナビゲーション装置、及びカーナビゲーションシステム |
JP2009150702A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Denso Corp | ナビゲーション装置 |
WO2018074586A1 (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 三菱電機株式会社 | 自動運転支援装置、自動運転車、自動運転支援方法および自動運転支援プログラム |
CN111279344A (zh) * | 2017-12-04 | 2020-06-12 | 株式会社东海理化电机制作所 | 车载装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01289739A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-21 | Kumahira Safe Co Inc | 車輌の盗難防止装置 |
JP2003182526A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Omron Corp | 車両盗難防止方法、車両盗難防止装置および車両盗難防止システム |
JP2003250181A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載用記録装置 |
JP2004122946A (ja) * | 2002-10-02 | 2004-04-22 | Toyota Motor Corp | 侵入物体検出装置 |
-
2005
- 2005-10-12 JP JP2005297508A patent/JP2007108917A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01289739A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-21 | Kumahira Safe Co Inc | 車輌の盗難防止装置 |
JP2003182526A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Omron Corp | 車両盗難防止方法、車両盗難防止装置および車両盗難防止システム |
JP2003250181A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載用記録装置 |
JP2004122946A (ja) * | 2002-10-02 | 2004-04-22 | Toyota Motor Corp | 侵入物体検出装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009128333A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Sanyo Electric Co Ltd | カーナビゲーション装置、及びカーナビゲーションシステム |
JP2009150702A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Denso Corp | ナビゲーション装置 |
WO2018074586A1 (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 三菱電機株式会社 | 自動運転支援装置、自動運転車、自動運転支援方法および自動運転支援プログラム |
JPWO2018074586A1 (ja) * | 2016-10-21 | 2019-03-07 | 三菱電機株式会社 | 自動運転支援装置、自動運転車、自動運転支援方法および自動運転支援プログラム |
US11273847B2 (en) | 2016-10-21 | 2022-03-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Autonomous driving support apparatus and autonomous driving support method |
CN111279344A (zh) * | 2017-12-04 | 2020-06-12 | 株式会社东海理化电机制作所 | 车载装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107251105B (zh) | 机动车安防和机动车安全系统 | |
EP1564690B1 (en) | Security control system for managing registration of ID codes for portable devices | |
JP4539246B2 (ja) | 車載盗難防止装置及びセンター認証装置 | |
US20180072263A1 (en) | Vehicle-disabling remote anti-theft system and method | |
CN101934779A (zh) | 一种智能车辆防盗方法以及系统 | |
JP2007060348A (ja) | 可動電子機器の動作制御装置 | |
US11748510B1 (en) | Protection of personal data stored in vehicular computing systems | |
KR20040066723A (ko) | 차량 보안 시스템 및 이 차량 보안 시스템을 제어하는 방법 | |
JP3597143B2 (ja) | 自動車錠管理システム | |
JP2007108917A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2005104327A (ja) | 車両移動システムおよび車両移動方法 | |
KR101369777B1 (ko) | 인체 통신을 이용한 텔레매틱스 시스템, 인체 통신을 이용한 텔레매틱스 기능을 구비한 휴대 장치 및 인체 통신을 이용한 텔레매틱스 서비스 제공 방법 | |
JP2005097835A (ja) | 車両遠隔操作システム | |
JP2005220635A (ja) | 車両盗難防止システム | |
JP4580264B2 (ja) | 電子ロックシステムおよび電子ロック制御方法 | |
JP2003250181A (ja) | 車載用記録装置 | |
JP3607969B2 (ja) | 車載セキュリティシステム及びそのシステムにおける位置データ記憶方法 | |
JP2004288124A (ja) | 情報処理装置および方法、並びに車載システム | |
JP4439954B2 (ja) | 産業機械の盗難防止システム、盗難防止装置 | |
US6707373B2 (en) | Method of making secure a hands-free access and/or starting system for a motor vehicle | |
JP2008282405A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP4814672B2 (ja) | 電子機器の盗難防止装置、方法及びプログラム | |
JP2007093401A (ja) | 車載ナビゲーション装置 | |
KR100866198B1 (ko) | 네비게이션 단말을 이용한 차량 도난 방지 방법 | |
JP2006063627A (ja) | 車両用盗難防止装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081009 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111004 |