JP2007108489A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高輝度・高精細度パネルであっても、低い書込みパルス電圧で書込み動作が可能なプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】表示電極対の電極間に維持パルスを印加して放電セルを維持放電させる維持パルス発生部を備え、維持パルス発生部は、表示電極対の電極間の静電容量と電力回収用インダクタとの共振により表示電極対の電極間の静電容量を充放電して表示電極対のそれぞれに電圧を印加する電力回収部と、所定の電源または接地電位に接続して表示電極対のそれぞれに電圧を印加するクランプ部とを有し、維持期間における最後の維持放電を発生させる維持パルスを、電力回収部の共振の周期の1/2より短い期間に電力回収部を用いて表示電極対の一方に電圧を印加した後、クランプ部を用いてその表示電極対の一方に電圧を印加することにより、表示電極対の電極間に印加する。
【選択図】図6

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルの駆動方法に関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、「パネル」と略記する)として代表的な交流面放電型パネルは、対向配置された前面板と背面板との間に多数の放電セルが形成されている。前面板は、1対の走査電極と維持電極とからなる表示電極対が前面ガラス基板上に互いに平行に複数対形成され、それら表示電極対を覆うように誘電体層および保護層が形成されている。背面板は、背面ガラス基板上に複数の平行なデータ電極と、それらを覆うように誘電体層と、さらにその上にデータ電極と平行に複数の隔壁とがそれぞれ形成され、誘電体層の表面と隔壁の側面とに蛍光体層が形成されている。そして、表示電極対とデータ電極とが立体交差するように前面板と背面板とが対向配置されて密封され、内部の放電空間にはキセノンを含む放電ガスが封入されている。ここで表示電極対とデータ電極とが対向する部分に放電セルが形成される。このような構成のパネルにおいて、各放電セル内でガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線でRGB各色の蛍光体を励起発光させてカラー表示を行っている。
パネルを駆動する方法としてはサブフィールド法、すなわち、1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割した上で、発光させるサブフィールドの組み合わせによって階調表示を行う方法が一般的である。各サブフィールドは、初期化期間、書込み期間および維持期間を有し、初期化期間では初期化放電を発生し、続く書込み動作に必要な壁電荷を各電極上に形成する。書込み期間では、表示を行うべき放電セルにおいて選択的に書込み放電を発生し壁電荷を形成する。そして維持期間では、走査電極と維持電極とからなる表示電極対に交互に維持パルスを印加し、書込み放電を起こした放電セルで維持放電を発生させ、対応する放電セルの蛍光体層を発光させることにより画像表示を行う。
サブフィールド法の中でも、緩やかに変化する電圧波形を用いて初期化放電を行い、さらに維持放電を行った放電セルに対して選択的に初期化放電を行うことで、階調表示に関係しない発光を極力減らしコントラスト比を向上させた新規な駆動方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、パネルを用いたプラズマディスプレイ装置の消費電力を削減するために、様々な消費電力削減技術が提案されている。特に維持期間における消費電力を削減する技術の1つとして、表示電極対のそれぞれが表示電極対の電極間容量を持つ容量性の負荷であることに着目し、インダクタを構成要素に含む共振回路を用いてそのインダクタと電極間容量とをLC共振させ、電極間容量に蓄えられた電荷を電力回収用のコンデンサに回収し、回収した電荷を表示電極対の駆動に再利用する、いわゆる電力回収回路が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
このような、電力回収回路を用いてコントラスト比を向上させたパネルの駆動を行うことにより、低消費電力かつコントラスト比の高いプラズマディスプレイ装置を実現できる。
特開2000−242224号公報 特公平7−109542号公報
しかしながら、上述した2つの技術を単純に組み合わせると、選択的に書込み放電を発生させるためにデータ電極に印加する書込みパルスの電圧が高くなる傾向があった。特に、パネルの高精細化に伴って放電セルを微細化すると、あるいはパネルの輝度を高めるためにキセノン分圧を高めると、書込みパルスの電圧をさらに高くしなければならなかった。
本発明はこれらの課題に鑑みなされたものであり、高輝度・高精細度パネルであっても、低い書込みパルス電圧で書込み動作が可能なパネルの駆動方法を提供することを目的とする。
本発明は、走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルを複数備えたパネルの駆動方法であって、維持期間において表示電極対のそれぞれに交互に維持パルスを印加して放電セルを維持放電させる維持パルス発生部を備え、維持パルス発生部は、表示電極対の電極間の静電容量と電力回収用インダクタとの共振により表示電極対のそれぞれに電圧を印加する電力回収部と、所定の電源または接地電位に接続して表示電極対のそれぞれに電圧を印加するクランプ部とを有し、維持期間の最後において電力回収部の共振の周期の1/2より短い所定の期間に電力回収部を用いて表示電極対の一方に電圧を印加した後、クランプ部を用いてその表示電極対の一方にさらに電圧を印加して最後の維持放電を発生させることを特徴とする。この構成により、高輝度・高精細度パネルであっても、低い書込みパルス電圧で書込み動作が可能なパネルの駆動方法を提供することができる。
また本発明のパネルの駆動方法は、最後の維持放電を発生させた後、その維持放電が収束する前に表示電極対の電極間の電位差を緩和するように表示電極対のいずれかに電圧を印加してもよい。
また本発明のパネルの駆動方法は、所定の期間が250ns〜350nsであることが望ましい。
また本発明のパネルの駆動方法は、最後の維持放電を発生させた後、100ns〜900nsの間に表示電極対の電極間の電位差を緩和するように表示電極対のいずれかに電圧を印加することが望ましい。
本発明によれば、高輝度・高精細度パネルであっても、低い書込みパルス電圧で書込み動作が可能なパネルの駆動方法を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態におけるパネルの駆動方法について、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態に用いるパネルの要部を示す分解斜視図である。パネル10は、ガラス製の前面基板21と背面基板31とを対向配置して、その間に放電空間を形成するように構成されている。前面基板21上には表示電極対を構成する走査電極22と維持電極23とが互いに平行に対をなして複数形成されている。そして、走査電極22および維持電極23を覆うように誘電体層24が形成され、誘電体層24上には保護層25が形成されている。また、背面基板31上には絶縁体層33で覆われた複数のデータ電極32が設けられ、絶縁体層33上に井桁状の隔壁34が設けられている。また、絶縁体層33の表面および隔壁34の側面に蛍光体層35が設けられている。そして、走査電極22および維持電極23とデータ電極32とが交差するように前面基板21と背面基板31とが対向配置されており、その間に形成される放電空間には、放電ガスとして、例えばネオンとキセノンの混合ガスが封入されている。なお、パネルの構造は上述したものに限られるわけではなく、例えばストライプ状の隔壁を備えたものであってもよい。
図2は本発明の実施の形態に用いるパネルの電極配列図である。行方向にn本の走査電極SC1〜SCn(図1の走査電極22)およびn本の維持電極SU1〜SUn(図1の維持電極23)が配列され、列方向にm本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極32)が配列されている。そして、1対の走査電極SCiおよび維持電極SUi(i=1〜n)と1つのデータ電極Dj(j=1〜m)とが交差した部分に放電セルが形成され、放電セルは放電空間内にm×n個形成されている。
図3は本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置の回路ブロック図である。このプラズマディスプレイ装置は、パネル10、画像信号処理回路51、データ電極駆動回路52、走査電極駆動回路53、維持電極駆動回路54、タイミング発生回路55および電源回路(図示せず)を備えている。
画像信号処理回路51は、画像信号sigをサブフィールド毎の画像データに変換する。データ電極駆動回路52はサブフィールド毎の画像データを各データ電極D1〜Dmに対応する信号に変換し各データ電極D1〜Dmを駆動する。タイミング発生回路55は水平同期信号Hおよび垂直同期信号Vをもとにして各種のタイミング信号を発生し、各回路ブロックへ供給している。走査電極駆動回路53はタイミング信号にもとづいて走査電極SC1〜SCnに駆動電圧波形を供給し、維持電極駆動回路54はタイミング信号にもとづいて維持電極SU1〜SUnに駆動電圧波形を供給する。ここで、走査電極駆動回路53は、後述する維持パルスを発生させるための維持パルス発生部100を備え、維持電極駆動回路54にも同様に維持パルス発生部200を備えている。
次に、パネルを駆動するための駆動電圧波形とその動作について説明する。図4は本発明の実施の形態に用いるパネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図であり、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、それぞれのサブフィールドは初期化期間、書込み期間、維持期間を有している。
第1サブフィールドの初期化期間では、まずその前半部において、データ電極D1〜Dmおよび維持電極SU1〜SUnを0Vに保持し、走査電極SC1〜SCnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vi1から放電開始電圧を超える電圧Vi2に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。すると、全ての放電セルにおいて微弱な初期化放電を起こし、走査電極SC1〜SCn上に負の壁電圧が蓄積され、維持電極SU1〜SUnおよびデータ電極D1〜Dm上に正の壁電圧が蓄積される。ここで、電極上の壁電圧とは電極を覆う誘電体層上や蛍光体層上等に蓄積した壁電荷により生じる電圧を指す。
続いて初期化期間の後半部において、維持電極SU1〜SUnを正の電圧Ve1に保ち、走査電極SC1〜SCnに電圧Vi3から電圧Vi4に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。すると、全ての放電セルにおいて再び微弱な初期化放電を起こし、走査電極SC1〜SCn上と維持電極SU1〜SUn上との間の壁電圧が弱められ、データ電極D1〜Dm上の正の壁電圧が書込み動作に適した値に調整される。
本実施の形態においては、このように第1サブフィールドの初期化動作は、全ての放電セルに対して初期化放電を行う全セル初期化動作である。
続く書込み期間では、維持電極SU1〜SUnを電圧Ve2に、走査電極SC1〜SCnをVcに保持する。次に、1行目の走査電極SC1に負の走査パルス電圧Vaを印加するとともに、データ電極D1〜Dmのうち1行目に表示すべき放電セルのデータ電極Dk(k=1〜m)に正の書込みパルス電圧Vdを印加する。このときデータ電極Dkと走査電極SC1との交差部の電圧は、外部印加電圧(Vd−Va)にデータ電極Dk上の壁電圧と走査電極SC1上の壁電圧とが加算されたものとなり、放電開始電圧を超える。そして、データ電極Dkと走査電極SC1との間および維持電極SU1と走査電極SC1との間に書込み放電が起こり、この放電セルの走査電極SC1上に正の壁電圧が蓄積され、維持電極SU1上に負の壁電圧が蓄積され、データ電極Dk上にも負の壁電圧が蓄積される。このようにして、1行目に表示すべき放電セルで書込み放電を起こして各電極上に壁電圧を蓄積する書込み動作が行われる。一方、書込みパルス電圧Vdを印加しなかったデータ電極D1〜Dmと走査電極SC1との交差部の電圧は放電開始電圧を超えないので、書込み放電は発生しない。以上の書込み動作をn行目の放電セルに至るまで順次行い、書込み期間が終了する。
続く維持期間では、消費電力を削減するために電力回収回路を用いて駆動を行っている。駆動電圧波形の詳細については後述することとして、ここでは維持期間における維持動作の概要について説明する。まず走査電極SC1〜SCnには正の維持パルス電圧Vsを印加するとともに、維持電極SU1〜SUnには接地電位、すなわち0Vを印加する。すると書込み放電を起こした放電セルにおいては、走査電極SCi上と維持電極SUi上との間の電圧は維持パルス電圧Vsに走査電極SCi上の壁電圧と維持電極SUi上の壁電圧とが加算されたものとなり放電開始電圧を超える。そして、走査電極SCiと維持電極SUiとの間に維持放電が起こり、このとき発生した紫外線により蛍光体層35が発光する。そして走査電極SCi上に負の壁電圧が蓄積され、維持電極SUi上に正の壁電圧が蓄積される。さらにデータ電極Dk上にも正の壁電圧が蓄積される。書込み期間において書込み放電が起きなかった放電セルでは維持放電は発生せず、初期化期間の終了時における壁電圧が保持される。
続いて、走査電極SC1〜SCnには0Vを、維持電極SU1〜SUnには維持パルス電圧Vsをそれぞれ印加する。すると、維持放電を起こした放電セルでは、維持電極SUi上と走査電極SCi上との間の電圧が放電開始電圧を超えるので再び維持電極SUiと走査電極SCiとの間に維持放電が起こり、維持電極SUi上に負の壁電圧が蓄積され走査電極SCi上に正の壁電圧が蓄積される。以降同様に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとに交互に輝度重みに応じた数の維持パルス電圧を印加し、表示電極対の電極間に電位差を与えることにより、書込み期間において書込み放電を起こした放電セルで維持放電が継続して行われる。
なお、維持期間の最後には走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとの電極間にいわゆる細幅パルス状の電位差を与えて、データ電極Dk上の正の壁電荷を残したまま、走査電極SCiおよび維持電極SUi上の壁電圧を消去している。具体的には、走査電極SC1〜SCnを0Vに保持したまま、維持電極SU1〜SUnも一旦0Vに戻す。そして走査電極SC1〜SCnに維持パルス電圧Vsを印加する。すると、維持放電を起こした放電セルで、維持電極SUiと走査電極SCiとの間に維持放電が起こる。そしてこの放電が収束する前、すなわち放電で発生した荷電粒子が放電空間内に十分残留している間に、維持電極SU1〜SUnに電圧Ve1を印加する。すなわち、維持電極SUiと走査電極SCiとの電極間の電位差を(Vs−Ve1)の程度まで弱める。すると、データ電極Dk上の正の壁電荷を残したまま、走査電極SC1〜SCn上と維持電極SU1〜SUn上との間の壁電圧はそれぞれの電極に印加した電圧の差(Vs−Ve1)の程度まで弱められる。以下、この放電を「消去放電」と呼び、消去放電を発生させるために走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとの間、すなわち表示電極対の電極間に与える電位差は幅の狭い細幅パルス状の電位差である。こうして維持期間における維持動作が終了する。
第2サブフィールドの初期化期間では、維持電極SU1〜SUnを電圧Ve1に、データ電極D1〜Dmを0Vにそれぞれ保持し、走査電極SC1〜SCnに電圧Vi3’から電圧Vi4に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。すると前のサブフィールドの維持期間で維持放電を行った放電セルでは微弱な初期化放電が発生し、走査電極SCi上および維持電極SUi上の壁電圧が弱められる。またデータ電極Dkに対しては、直前の維持期間においてデータ電極Dk上に正の壁電圧が十分に蓄積されているので、この壁電圧の過剰な部分が放電され、書込み動作に適した壁電圧に調整される。一方、前のサブフィールドで維持放電を行わなかった放電セルについては放電することはなく、前のサブフィールドの初期化期間終了時における壁電荷がそのまま保たれる。
このように第2サブフィールドの初期化動作は、直前のサブフィールドの維持期間で維持動作を行った放電セルに対して選択的に初期化放電を行う選択初期化動作である。
第2サブフィールドの書込み期間の動作は第1サブフィールドと同様であるため説明を省略する。続く維持期間の動作も維持パルスの数を除いて第1サブフィールドと同様である。続く第3サブフィールド以降のサブフィールドにおいても、第2サブフィールドとほぼ同様の動作を行う。
なお、本実施の形態においては、第1サブフィールドの初期化期間には全セル初期化動作を行い、第2サブフィールドの初期化期間には選択初期化動作を行うものとして説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、それぞれのサブフィールドにおいて全セル初期化、選択初期化動作を任意に行ってもよい。
次に、維持期間における動作の詳細について説明する。まず表示電極対のそれぞれに交互に維持パルスを印加して放電セルを維持放電させるための駆動回路である維持パルス発生部100、200の詳細について説明する。図5は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置の維持パルス発生部100、200の回路図である。維持パルス発生部100は電力回収部110とクランプ部120とから構成されている。電力回収部110は、電力回収用のコンデンサC10、スイッチング素子Q11、Q12、逆流防止用のダイオードD11、D12、電力回収用のインダクタL10を有している。クランプ部120は、電圧値がVsである電源VS、スイッチング素子Q13、Q14を有している。そしてこれらの電力回収部110およびクランプ部120は、走査パルス発生回路を介してパネル10の電極間容量Cpの一端である走査電極22に接続されている。なお、図5では走査パルス発生回路は図示していない。コンデンサC10は電極間容量Cpに比べて十分に大きい容量を持ち、電圧値がほぼVs/2に充電されており、電力回収部110の電源として働く。
維持パルス発生部200も維持パルス発生部100と同様の回路構成であり、電力回収用のコンデンサC20、スイッチング素子Q21、Q22、逆流防止用のダイオードD21、D22、電力回収用のインダクタL20を有する電力回収部210と、電源VS、スイッチング素子Q23、Q24を有するクランプ部220を備え、維持パルス発生部200の出力はパネル10の電極間容量Cpの他端である維持電極23に接続されている。なお、後の説明のために、図5には維持電極23に電圧Ve1を印加するための電源VE、スイッチング素子Q29、逆流防止用のダイオードD29もそれぞれ示している。
次に、駆動電圧波形の詳細について説明する。図6は本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置の維持パルス発生部100、200の動作を説明するためのタイミングチャートである。維持パルスの1周期をT1〜T6で示した6つの期間に分割し、それぞれの期間について説明する。
(期間T1)
時刻t1でスイッチング素子Q12をONにする。すると走査電極22側の電荷はインダクタL10、ダイオードD12、スイッチング素子Q12を通してコンデンサC10に流れ始め、走査電極22の電圧が下がり始める。
(期間T2)
インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t2において走査電極22の電圧は0V付近まで低下する。しかし共振回路の抵抗成分による電力損失のため、走査電極22の電圧は0Vにまでは下がりきらない。そして時刻t2でスイッチング素子Q14をONにする。すると走査電極22はスイッチング素子Q14を通して直接に接地されるため、走査電極22の電圧は強制的に0Vに低下する。
さらに、時刻t2でスイッチング素子Q21をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC20からスイッチング素子Q21、ダイオードD21、インダクタL20を通して電流が流れ始め、維持電極23の電圧が上がり始める。なお本実施の形態においては、上述の共振周期が約1200nsに設定されており、時刻t1から時刻t2までの時間、すなわち期間T1の時間は550nsに設定されている。
(期間T3)
インダクタL20と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t3において維持電極23の電圧はVs付近まで上昇するが、共振回路の抵抗成分による電力損失のため、維持電極23の電圧はVsにまでは上がりきらない。そして、時刻t3でスイッチング素子Q23をONにする。すると維持電極23はスイッチング素子Q23を通して直接に電源VSへ接続されるため、維持電極23の電圧は強制的にVsまで上昇する。すると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極22−維持電極23間の電圧が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。
なお、スイッチング素子Q12は時刻t2以降、時刻t5までにOFFすればよく、スイッチング素子Q21は時刻t3以降、時刻t4までにOFFすればよい。また、維持パルス発生部100、200の出力インピーダンスを下げるために、スイッチング素子Q14は時刻t5直前に、スイッチング素子Q23は時刻t4直前にOFFにすることが望ましい。
(期間T4〜T6)
走査電極22に印加される維持パルスと維持電極23に印加される維持パルスとは同じ波形であるため、期間T4から期間T6までの動作は期間T1から期間T3までの動作で走査電極22と維持電極23とを入れ替えた動作に等しいので説明を省略する。
以上の期間T1〜T6の動作を、必要なパルス数に応じて繰り返す。なお本実施の形態においては、期間T2、T4、T5の時間は、期間T1の時間と同様に550nsに設定されている。また、期間T3、T6の時間は、1450nsに設定されている。
次に、維持期間の最後の維持放電を発生させる電位差を表示電極対の電極間に与えるための維持パルスについて詳細に説明する。
(期間T7)
この期間は維持電極23に印加された維持パルスの立ち下がりであり、期間T4と同じである。すなわち、時刻t7でスイッチング素子Q22をONにすることにより、維持電極23側の電荷はインダクタL20、ダイオードD22、スイッチング素子Q22を通してコンデンサC20に流れ始め、維持電極23の電圧が下がり始める。
(期間T8)
時刻t8でスイッチング素子Q24をONして、維持電極23の電圧を強制的に0Vに低下させる。
(期間T9)
時刻t9でスイッチング素子Q11をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC10からスイッチング素子Q11、ダイオードD11、インダクタL10を通して電流が流れ始め、走査電極22の電圧が上がり始める。
(期間T10)
インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後には走査電極22の電圧はVs付近まで上昇するが、ここでは、電力回収部の共振の周期の1/2より短い期間、すなわち走査電極22の電圧がVs付近まで上昇する以前の時刻t10でスイッチング素子Q13をONにする。すると走査電極22はスイッチング素子Q13を通して直接に電源VSへ接続されるため、走査電極22の電圧は急峻にVsまで上昇する。すると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極22−維持電極23間の電圧が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。このときの放電は短い時間に急峻に電圧が上昇するので非常に強い放電となる。なお本実施の形態においては、時刻t9から時刻t10までの時間、すなわち期間T9の時間は300nsに設定されている。
(期間T11)
期間T10で発生した放電が収束する前に、すなわち放電で発生した荷電粒子が放電空間内に十分残留している時刻t11にスイッチング素子Q29をONにする。すると維持電極23はスイッチング素子Q29、ダイオードD29を通して直接に消去用電源VEへ接続されるため、維持電極23の電圧は強制的にVe1まで上昇する。すると放電空間内の電界が変化するが、この変化した電界を緩和するように、期間T10で発生した放電による荷電粒子が再配置されて壁電荷を形成する。このとき、走査電極22に印加されている電圧Vsと維持電極23に印加されている電圧Ve1との差が小さいため、走査電極22上および維持電極23上の壁電圧が弱められる。このように、最後の維持放電を発生させる電位差は、最後の維持放電が収束する前に表示電極対の電極間に与える電位差を緩和するように変化させた細幅パルス形状の電位差であり、発生する維持放電は消去放電である。また、データ電極32はこのとき0Vに保持されており、データ電極32に印加されている電圧と走査電極22に印加されている電圧との電位差を緩和するように放電による荷電粒子が壁電荷を形成するので、データ電極32上には正の壁電圧が形成される。
このように、維持パルス発生部100、200は、表示電極対の電極間の静電容量と電力回収用インダクタとの共振により表示電極対のそれぞれを充放電して表示電極対に電圧を印加する電力回収部と、所定の電源または接地電位に接続して表示電極対に電圧を印加するクランプ部とを有する。そして、維持期間における最後の維持放電を発生させる電位差は、まず電力回収部の共振の周期の1/2より短い期間に電力回収部を用いて表示電極対の一方、本実施の形態においては走査電極22に電圧を印加した後、クランプ部を用いてその表示電極対の一方、本実施の形態においては走査電極22に電圧をさらに印加することにより発生させ、その電位差を表示電極対の電極間に与える。このとき、最後の維持放電を発生させる電位差は、最後の維持放電が収束する前に表示電極対の電極間に与える電位差を変化させた細幅パルス状の電位差である。
なお、本実施の形態においては、放電で発生した荷電粒子が放電空間内に十分残留している時間として、期間T10の時間を400nsに設定している。しかしこの時間は放電セルの放電特性や放電の強さにも依存するが、100ns〜900nsの間に設定することが望ましい。これは、100nsよりも短いと放電そのものが弱く不安定になり、逆に900nsよりも長くなると放電で発生した荷電粒子が再結合し放電空間内に残留する荷電粒子が不足するためである。
このようにパネルを駆動することにより、高輝度・高精細度パネルであっても、低い書込みパルス電圧で書込み動作を行うことができる。図7は駆動タイミングとそのときの書込みパルス電圧との関係を示す実験データであり、横軸は期間T9の時間を示し、縦軸はそのときの書込みパルス電圧を示している。このように3つのパネルのサンプルを用いて実験を行った結果、全てのサンプルで期間T9の時間を短くすると書込みパルス電圧も低下し、250ns〜350nsの間に設定するとその効果が大きく、また、300nsで最小になることが確認できた。ただしこの数値は、パネルの放電特性等にもとづいて、電力回収部の共振の周期の1/2より短い期間で最適に設定することが望ましい。
次に、本実施の形態におけるパネルの駆動方法により、低い書込みパルス電圧で書込み動作が可能になる理由について説明する。
書込み動作を行うためには、該当する放電セルの走査電極SCiに負の走査パルス電圧Vaを印加するとともに、データ電極Dkに正の書込みパルス電圧Vdを印加する。このときデータ電極Dkと走査電極SCiとの交差部の電圧、すなわち外部印加電圧(Vd−Va)にデータ電極Dk上の壁電圧と走査電極SCi上の壁電圧とが加算された電圧が放電開始電圧を超えることにより書込み放電が発生する。したがって走査電極SCi上から見てデータ電極Dk上に蓄積されている壁電圧が十分に高ければ、外部印加電圧を低く設定することができる。
上述したように、全セル初期化動作を行うサブフィールドであれば初期化期間の前半部における初期化放電によってデータ電極上の正の壁電圧が形成されるが、選択初期化動作を行うサブフィールドの初期化期間では過剰な正の壁電圧を放電するだけであり、正の壁電圧そのものを形成するわけではない。この場合、データ電極上の正の壁電圧は、その前の維持放電および消去放電に伴って形成され、特に維持期間の最後の放電となる消去放電によってデータ電極上の壁電圧の値が決まる。
一方、期間T7〜T11で詳細に説明したように、消去放電を安定して発生させるためには、まず第1に、放電により発生した荷電粒子が放電空間内に十分残留している間に速やかに表示電極対の電極間の電位差を変化させなければならない。そのためには、表示電極対のそれぞれに印加する電圧を変化させるタイミングはもちろん重要であるが、強い放電により発生する荷電粒子の量を増やすことが有効である。本実施の形態においては、期間T10で説明したように、共振周期の1/2の時間が経過する前、すなわち走査電極22の電圧がVs付近まで上昇する以前の時刻t10でスイッチング素子Q13をONにしている。すると短い時間に急峻に電圧が上昇するので非常に強い放電となり、十分な量の荷電粒子を発生させることができる。
消去放電を安定して発生させるためには、第2に、電圧を変化させた後、荷電粒子が再配置されて壁電荷を形成し終えるまでの間、各電極に印加される電圧を一定に保たなければならない。しかし、駆動回路側から見るとパネルの各電極は容量性の負荷であるため、電極自身および駆動回路の配線等のインダクタンスとパネルの容量とが共振して、パネルの駆動電圧波形には一般にリンギングが重畳されている。このリンギングは電圧の変化が急峻であるほど大きく、また電圧変化の絶対値が大きいほど大きくなる。本実施の形態においては駆動電圧波形に重畳されるリンギングを極力小さく抑えるために、期間T9において、まず電力回収部110を用いて1/2Vs程度の電圧を走査電極22に印加し、その後、クランプ部120を用いて残りの電圧を印加している。このように制御することにより、電圧の変化を緩やかにし、かつ急峻に変化する電圧の絶対値を小さくできるので、リンギングも小さくすることができる。もちろん、クランプ部120だけを用いて強い放電を発生させることは可能であるが、そうすると、急峻に変化する電圧の絶対値が大きくなり、リンギングおよびそのばらつきも大きくなって、各放電セルで均一な放電を発生させることが事実上不可能となった。なお、期間T11において維持電極23に印加する電圧に対しては、印加する電圧が維持パルス電圧Vsより低い電圧Ve1であることに加え、放電に伴う電流が少ないので駆動電圧波形に重畳されるリンギングも少ない。
なお、本実施の形態において例示した各期間T1〜T11の時間の値は一例であって、この値に限られるものではなく、パネルの放電特性等に応じて設定することが望ましい。
本発明のパネルの駆動方法は、高輝度・高精細度パネルであっても、低い書込みパルス電圧で書込み動作が可能であり、パネルを用いたプラズマディスプレイ装置等として有用である。
本発明の実施の形態に用いるパネルの要部を示す分解斜視図 同パネルの電極配列図 同パネルを用いたプラズマディスプレイ装置の回路ブロック図 同パネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図 同パネルを用いたプラズマディスプレイ装置の維持パルス発生部の回路図 本発明の実施の形態におけるパネルの駆動方法を説明するためのタイミングチャート 駆動タイミングとそのときの書込みパルス電圧との関係を示す実験データを示した図
符号の説明
10 パネル
22 走査電極
23 維持電極
32 データ電極
51 画像信号処理回路
52 データ電極駆動回路
53 走査電極駆動回路
54 維持電極駆動回路
55 タイミング発生回路
100,200 維持パルス発生部
110,210 電力回収部
120,220 クランプ部

Claims (4)

  1. 走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルを複数備えたプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、
    維持期間において前記表示電極対のそれぞれに交互に維持パルスを印加して前記放電セルを維持放電させる維持パルス発生部を備え、
    前記維持パルス発生部は、前記表示電極対の電極間の静電容量と電力回収用インダクタとの共振により前記表示電極対のそれぞれに電圧を印加する電力回収部と、所定の電源または接地電位に接続して前記表示電極対のそれぞれに電圧を印加するクランプ部とを有し、
    前記維持期間の最後において前記電力回収部の共振の周期の1/2より短い所定の期間に前記電力回収部を用いて前記表示電極対の一方に電圧を印加した後、前記クランプ部を用いてその表示電極対の一方にさらに電圧を印加して最後の維持放電を発生させることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  2. 前記最後の維持放電を発生させた後、その維持放電が収束する前に前記表示電極対の電極間の電位差を緩和するように前記表示電極対のいずれかに電圧を印加することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  3. 前記所定の期間は250ns〜350nsであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  4. 前記最後の維持放電を発生させた後、100ns〜900nsの間に前記表示電極対の電極間の電位差を緩和するように前記表示電極対のいずれかに電圧を印加することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
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