JP2007304259A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置 Download PDF

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茂雄 木子
Yutaka Yoshihama
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Abstract

【課題】忠実な画像表示を行いつつ残像現象そのものを軽減させるとともに、各放電セルの表示輝度を均一化する。
【解決手段】走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルを複数備えたプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、1フィールドを、放電セルで初期化放電を発生させる初期化期間と、放電セルで書込み放電を発生させる書込み期間と、維持パルスを表示電極対に印加して書込み放電を発生させた放電セルで維持放電を発生させる維持期間とを有する複数のサブフィールドで構成し、維持期間において、第1の発光を発生させる第1の維持パルスと第2および第3の発光を発生させる第2の維持パルスとを用いて維持放電を発生させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、壁掛けテレビや大型モニターに用いられるプラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置に関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、「パネル」と略記する)として代表的な交流面放電型パネルは、対向配置された前面板と背面板との間に多数の放電セルが形成されている。前面板は、1対の走査電極と維持電極とからなる表示電極対が前面ガラス基板上に互いに平行に複数対形成され、それら表示電極対を覆うように誘電体層および保護層が形成されている。背面板は、背面ガラス基板上に複数の平行なデータ電極と、それらを覆うように誘電体層と、さらにその上にデータ電極と平行に複数の隔壁とがそれぞれ形成され、誘電体層の表面と隔壁の側面とに蛍光体層が形成されている。そして、表示電極対とデータ電極とが立体交差するように前面板と背面板とが対向配置されて密封され、内部の放電空間には、例えば分圧比で5%のキセノンを含む放電ガスが封入されている。ここで表示電極対とデータ電極とが対向する部分に放電セルが形成される。このような構成のパネルにおいて、各放電セル内でガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線で赤色、緑色および青色の各色の蛍光体を励起発光させてカラー表示を行っている。
パネルを駆動する方法としてはサブフィールド法、すなわち、1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割した上で、発光させるサブフィールドの組み合わせによって階調表示を行う方法が一般的である。各サブフィールドは、初期化期間、書込み期間および維持期間を有し、初期化期間では初期化放電を発生し、続く書込み動作に必要な壁電荷を各電極上に形成する。書込み期間では、表示を行うべき放電セルにおいて選択的に書込み放電を発生し壁電荷を形成する。そして維持期間では、走査電極と維持電極とからなる表示電極対に交互に維持パルスを印加し、書込み放電を起こした放電セルで維持放電を発生させ、対応する放電セルの蛍光体層を発光させることにより画像表示を行う。
表示電極対に維持パルスを印加する回路として、消費電力を削減することができるいわゆる電力回収回路が一般的に用いられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、表示電極対のそれぞれが表示電極対の電極間容量を持つ容量性の負荷であることに着目し、インダクタを構成要素に含む共振回路を用いてそのインダクタと電極間容量とをLC共振させ、電極間容量に蓄えられた電荷を電力回収用のコンデンサに回収し、回収した電荷を表示電極対の駆動に再利用する電力回収回路が開示されている。
一方、近年のパネルの大画面化、高精細度化にともない、パネルの発光効率を向上させ、輝度を向上させる様々な取り組みがなされている。例えば、キセノン分圧を高めることにより発光効率を大幅に高める検討が進められている。しかしキセノン分圧を高めると放電の発生するタイミングのバラツキが大きくなり、放電セル毎の発光強度にバラツキを生じて表示輝度が不均一になることがあった。この輝度の不均一を改善するために、例えば複数回に1回の割合で立ち上がりの急峻な維持パルスを挿入して維持放電のタイミングを揃え、表示輝度を均一化する駆動方法が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
また、キセノン分圧を高めると、静止画像等を長時間表示させた後で輝度の高い画像を表示した場合、静止画像が残像として認識されることがあり画像表示品質をそこなうことがあった。このような残像現象を軽減するために、残像の発生しやすい画像の表示位置を移動させることにより画像表示品質の低下を抑制する方法が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特公平7−109542号公報 特開2005−338120号公報 特開平8−248934号公報
しかしながら、特許文献3に記載の方法によれば残像の認知される程度はある程度緩和されるものの、残像現象そのものが軽減されたわけではない。また、画像の表示位置を移動させる等の画像処理を併用するため、画像が忠実に表示されない可能性があった。
本発明のパネルの駆動方法は、これらの課題に鑑みなされたものであり、忠実な画像表示を行いつつ残像現象そのものを軽減させるとともに、各放電セルの表示輝度を均一化することのできるパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
本発明は、走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルを複数備えたパネルの駆動方法であって、1フィールドを、放電セルで初期化放電を発生させる初期化期間と、放電セルで書込み放電を発生させる書込み期間と、維持パルスを表示電極対に印加して書込み放電を発生させた放電セルで維持放電を発生させる維持期間とを有する複数のサブフィールドで構成し、記維持期間において、第1の発光を発生させる第1の維持パルスと第2および第3の発光を発生させる第2の維持パルスとを用いて維持放電を発生させることを特徴とする。この方法により、忠実な画像表示を行いつつ残像現象そのものを軽減させるとともに、各放電セルの表示輝度を均一化することのできるパネルの駆動方法を提供することができる。
また、本発明のプラズマディスプレイ装置は、走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルを複数備えたパネルと、1フィールドを初期化期間と書込み期間と維持期間とを有する複数のサブフィールドに分割し、維持期間において表示電極対に交互に維持パルスを印加して放電セルで維持放電を発生させる維持パルス発生回路とを備え、維持パルス発生回路は、表示電極対の電極間の静電容量と電力回収用インダクタとを共振させて表示電極対に電圧を印加する電力回収部と、表示電極対を電源電圧または接地電位にクランプするクランプ部とを有し、維持パルスの立ち上がり時間が電極間の静電容量と電力回収用インダクタとの共振周期の1/2未満である第1の維持パルスと、維持パルスの立ち上がり時間が電極間の静電容量と電力回収用インダクタとの共振周期の1/2以上である第2の維持パルスとを用いて維持放電を発生させるように構成したことを特徴とする。この構成により、忠実な画像表示を行いつつ残像現象そのものを軽減させるとともに、各放電セルの表示輝度を均一化することのできるプラズマディスプレイ装置を提供することができる。
また、本発明のプラズマディスプレイ装置は、サブフィールド毎の点灯率にもとづき、第1の維持パルスと第2の維持パルスの立ち上がり時間を制御するように構成してもよい。この構成により、残像現象の抑制および放電セル毎の発光強度のバラツキ抑制の優先順位を画像にもとづき切換えることができる。
本発明によれば、忠実な画像表示を行いつつ残像現象そのものを軽減させるとともに、各放電セルの表示輝度を均一化することのできるパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置について、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態におけるパネル10の構造を示す分解斜視図である。ガラス製の前面板21上には、走査電極22と維持電極23とからなる表示電極対28が複数形成されている。そして走査電極22と維持電極23とを覆うように誘電体層24が形成され、その誘電体層24上に保護層25が形成されている。背面板31上にはデータ電極32が複数形成され、データ電極32を覆うように誘電体層33が形成され、さらにその上に井桁状の隔壁34が形成されている。そして、隔壁34の側面および誘電体層33上には赤色、緑色および青色の各色に発光する蛍光体層35が設けられている。
これら前面板21と背面板31とは、微小な放電空間を挟んで表示電極対28とデータ電極32とが交差するように対向配置され、その外周部をガラスフリット等の封着材によって封着されている。そして放電空間には、例えばネオンとキセノンの混合ガスが放電ガスとして封入されている。本実施の形態においては、輝度向上のためにキセノン分圧を約10%とした放電ガスが用いられている。放電空間は隔壁34によって複数の区画に仕切られており、表示電極対28とデータ電極32とが交差する部分に放電セルが形成されている。そしてこれらの放電セルが放電、発光することにより画像が表示される。
なお、パネル10の構造は上述したものに限られるわけではなく、例えばストライプ状の隔壁を備えたものであってもよい。
図2は、本発明の実施の形態におけるパネル10の電極配列図である。パネル10には、行方向に長いn本の走査電極SC1〜SCn(図1の走査電極22)およびn本の維持電極SU1〜SUn(図1の維持電極23)が配列され、列方向に長いm本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極32)が配列されている。そして、1対の走査電極SCi(i=1〜n)および維持電極SUi(i=1〜n)と1つのデータ電極Dj(j=1〜m)とが交差した部分に放電セルが形成され、放電セルは放電空間内にm×n個形成されている。なお、図1、図2に示したように、走査電極SCiと維持電極SUiとは互いに平行に対をなして形成されているために、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとの間に電極間容量Cpが存在する。
次に、パネル10を駆動するための駆動電圧波形とその動作について説明する。プラズマディスプレイ装置は、サブフィールド法、すなわち1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割し、サブフィールド毎に各放電セルの発光・非発光を制御することによって階調表示を行う。それぞれのサブフィールドは初期化期間、書込み期間および維持期間を有する。初期化期間では初期化放電を発生し、続く書込み放電に必要な壁電荷を各電極上に形成する。書込み期間では、発光させるべき放電セルで選択的に書込み放電を発生し壁電荷を形成する。そして維持期間では、輝度重みに応じた数の維持パルスを表示電極対に交互に印加して、書込み放電を発生した放電セルで維持放電を発生させて発光させる。
図3は、本発明の実施の形態におけるサブフィールド構成を示す図である。なお、図3はサブフィールド法における1フィールド間の駆動波形を略式に記したもので、それぞれのサブフィールドの駆動電圧波形は後述する。図3には、1フィールドを10のサブフィールド(第1SF、第2SF、・・・、第10SF)に分割し、各サブフィールドはそれぞれ、例えば(1、2、3、6、11、18、30、44、60、80)の輝度重みを持つサブフィールド構成を示している。また、第1SFの初期化期間では全ての放電セルで初期化動作を行い、第2SF〜第10SFの初期化期間では維持放電を発生した放電セルで選択的に初期化動作を行っている。また各サブフィールドの維持期間においては、それぞれのサブフィールドの輝度重みに応じた数の維持パルスが表示電極対のそれぞれに印加される。しかし、本発明はサブフィールド数や各サブフィールドの輝度重みが上記の値に限定されるものではない。また、画像信号等にもとづいてサブフィールド構成を切換える構成であってもよい。
図4は、本発明の実施の形態におけるパネル10の各電極に印加する駆動電圧波形図である。図4には、2つのサブフィールドの駆動電圧波形を示しているが、他のサブフィールドにおける駆動電圧波形もほぼ同様である。
第1サブフィールドの初期化期間前半部では、データ電極D1〜Dm、維持電極SU1〜SUnにそれぞれ0(V)を印加し、走査電極SC1〜SCnには、維持電極SU1〜SUnに対して放電開始電圧以下の電圧Vi1から、放電開始電圧を超える電圧Vi2に向かって緩やかに上昇する傾斜波形電圧を印加する。この傾斜波形電圧が上昇する間に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUn、データ電極D1〜Dmとの間でそれぞれ微弱な初期化放電が起こる。そして、走査電極SC1〜SCn上部に負の壁電圧が蓄積されるとともに、データ電極D1〜Dm上部および維持電極SU1〜SUn上部には正の壁電圧が蓄積される。ここで、電極上部の壁電圧とは電極を覆う誘電体層上、保護層上、蛍光体層上等に蓄積された壁電荷により生じる電圧を表す。
初期化期間後半部では、維持電極SU1〜SUnに正の電圧Ve1を印加し、走査電極SC1〜SCnには、維持電極SU1〜SUnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vi3から放電開始電圧を超える電圧Vi4に向かって緩やかに下降する傾斜波形電圧を印加する。この間に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUn、データ電極D1〜Dmとの間でそれぞれ微弱な初期化放電が起こる。そして、走査電極SC1〜SCn上部の負の壁電圧および維持電極SU1〜SUn上部の正の壁電圧が弱められ、データ電極D1〜Dm上部の正の壁電圧は書込み動作に適した値に調整される。
なお、初期化期間の駆動電圧波形としては、図4の第2サブフィールドの初期化期間に示したように、初期化期間後半部の電圧波形だけを印加してもよく、この場合には直前のサブフィールドの維持期間において維持放電を行った放電セルで選択的に初期化放電が発生する。
続く書込み期間では、維持電極SU1〜SUnに電圧Ve2を、走査電極SC1〜SCnに電圧Vcを印加する。
次に、1行目の走査電極SC1に負の走査パルス電圧Vaを印加するとともに、データ電極D1〜Dmのうち1行目に発光させるべき放電セルのデータ電極Dk(k=1〜m)に正の書込みパルス電圧Vdを印加する。このときデータ電極Dk上と走査電極SC1上との交差部の電圧差は、外部印加電圧の差(Vd−Va)にデータ電極Dk上の壁電圧と走査電極SC1上の壁電圧の差とが加算されたものとなり放電開始電圧を超える。そして、データ電極Dkと走査電極SC1との間および維持電極SU1と走査電極SC1との間に書込み放電が起こり、走査電極SC1上に正の壁電圧が蓄積され、維持電極SU1上に負の壁電圧が蓄積され、データ電極Dk上にも負の壁電圧が蓄積される。
このようにして、1行目に発光させるべき放電セルで書込み放電を起こして各電極上に壁電圧を蓄積する書込み動作が行われる。一方、書込みパルス電圧Vdを印加しなかったデータ電極D1〜Dmと走査電極SC1との交差部の電圧は放電開始電圧を超えないので、書込み放電は発生しない。以上の書込み動作を走査電極SCnのn行目の放電セルに至るまで行い、書込み期間が終了する。
続く維持期間では、まず走査電極SC1〜SCnに正の維持パルス電圧Vsを印加するとともに維持電極SU1〜SUnに0(V)を印加する。すると書込み放電を起こした放電セルでは、走査電極SCi上と維持電極SUi上との電圧差が維持パルス電圧Vsに走査電極SCi上の壁電圧と維持電極SUi上の壁電圧との差が加算されたものとなり放電開始電圧を超える。そして、走査電極SCiと維持電極SUiとの間に維持放電が起こり、このとき発生した紫外線により蛍光体層35が発光する。そして走査電極SCi上に負の壁電圧が蓄積され、維持電極SUi上に正の壁電圧が蓄積される。さらにデータ電極Dk上にも正の壁電圧が蓄積される。書込み期間において書込み放電が起きなかった放電セルでは維持放電は発生せず、初期化期間の終了時における壁電圧が保たれる。
続いて、走査電極SC1〜SCnには0(V)を、維持電極SU1〜SUnには維持パルス電圧Vsをそれぞれ印加する。すると、維持放電を起こした放電セルでは、維持電極SUi上と走査電極SCi上との電圧差が放電開始電圧を超えるので再び維持電極SUiと走査電極SCiとの間に維持放電が起こり、維持電極SUi上に負の壁電圧が蓄積され走査電極SCi上に正の壁電圧が蓄積される。
以降同様に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとに交互に輝度重みに応じた数の維持パルスを印加し、表示電極対の電極間に電位差を与えることにより、書込み期間において書込み放電を起こした放電セルで維持放電が継続して行われる。
そして、維持期間の最後には、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとの間にいわゆる細幅パルス状の電位差を与えて、データ電極Dk上の正の壁電圧を残したまま、走査電極SCiおよび維持電極SUi上の壁電圧を消去している。こうして維持期間における維持動作が終了する。
続くサブフィールドの動作は第1サブフィールドの動作とほぼ同様であるため説明を省略する。
本実施の形態におけるパネルの駆動方法の特徴は、維持期間において、1つの発光のピークが観測される第1の発光(以下、「1山発光」と略記する)を発生させる第1の維持パルスと、2つの発光のピークが観測される第2および第3の発光(以下、「2山発光」と略記する)を発生させる第2の維持パルスとを用いて維持放電を発生させる点である。
図5は、本発明の実施の形態において用いられる2つの維持パルスのそれぞれの詳細を示す波形図である。図5(a)は第1の維持パルスの波形とそのときの発光の様子を模式的に示す図であり、維持パルスの立ち上がり時間は450nsecである。図5(b)は第2の維持パルスの波形とそのときの発光の様子を模式的に示す図であり、維持パルスの立ち上がり時間は650nsecである。図5(a)、図5(b)において、期間T1はそれぞれの維持パルスの立ち上がり時間を示している。
図6(a)は、本発明の実施の形態における維持パルスの配列を示す駆動波形図である。このように、1山発光を発生させる第1の維持パルスを走査電極22と維持電極23とに交互に5回繰り返し印加した後に、2山発光を発生させる第2の維持パルスを3回印加している。
また、図6(b)は、本発明の実施の形態における他の維持パルスの配列を示す駆動波形図である。この配列では、1山発光を発生させる第1の維持パルスの立ち上がり時間は550nsecであり、2山発光を発生させる第2の維持パルスの立ち上がり時間は700nsecである。そして、第1の維持パルスを走査電極22と維持電極23とに交互に3回繰り返し印加した後に、第2の維持パルスを1回印加している。
残像現象は、放電セルの発光の履歴に依存して、その放電セルの発光強度が変化するために発生する現象であり、例えば長時間にわたり静止画を表示して、発光する放電セルと発光しない放電セルとが、その状態をある程度の時間保ち続けた後、画面全体を明るく発光させた場合に残像が認識される。発光していた放電セルの発光強度が発光しなかった放電セルの発光強度より高くなる場合には正(ポジティブ)の残像が発生し、その逆の場合には負(ネガティブ)の残像が発生する。また、静止画を表示する時間が長くなると、このような残像も強くなる傾向がある。
上述した残像現象が発生するメカニズムについてはまだ解明されていないが、本実施の形態におけるパネルの駆動方法を用いて維持パルスの立ち上がり時間を制御することで残像現象を軽減できることを本発明者らは実験的に確認した。そして発生する残像の正負およびその強さに依存して維持パルスの立ち上がり時間および維持パルスの配列を最適に設定することが望ましいが、いずれの場合にも1山発光を発生させる第1の維持パルスと2山発光を発生させる第2の維持パルスとを用いて維持放電を発生させることにより、残像現象そのものを軽減させるとともに、各放電セルの表示輝度を均一化することができることが明らかになった。
さらに、サブフィールド毎の点灯率にもとづいて、図6(a)に示した維持パルスの配列と図6(b)に示した維持パルスの配列とを切換える駆動方法であってもよい。
例えば、残像現象が発生しやすい画像は、低輝度の背景の中に輝度の高い領域が存在する場合であるので、画面全体の点灯率は低いときである。また残像現象が残像として認識されるのは画面全体の輝度が高い画像である。したがって点灯率が低い場合には残像現象の抑制を優先した維持パルスの配列とし、点灯率が高い場合には放電セル毎の発光強度のバラツキ抑制を優先した維持パルスの配列としてもよい。
次に、パネル10を駆動するための駆動回路とその動作について説明する。図7は、本発明の実施の形態におけるパネル10を用いたプラズマディスプレイ装置1の回路ブロック図である。プラズマディスプレイ装置1は、パネル10、画像信号処理回路51、データ電極駆動回路52、走査電極駆動回路53、維持電極駆動回路54、タイミング発生回路55および各回路ブロックに必要な電源を供給する電源回路(図示せず)を備えている。
画像信号処理回路51は、入力された画像信号sigをサブフィールド毎の発光・非発光を示す画像データに変換する。データ電極駆動回路52は、サブフィールド毎の画像データを各データ電極D1〜Dmに対応する信号に変換し各データ電極D1〜Dmを駆動する。
タイミング発生回路55は、水平同期信号Hおよび垂直同期信号Vをもとにして各回路ブロックの動作を制御する各種のタイミング信号を発生し、それぞれの回路ブロックへ供給する。走査電極駆動回路53は、維持期間において走査電極SC1〜SCnに印加する維持パルスを発生するための維持パルス発生回路100を有し、タイミング信号にもとづいて各走査電極SC1〜SCnをそれぞれ駆動する。維持電極駆動回路54は、維持期間において維持電極SU1〜SUnに印加する維持パルスを発生するための維持パルス発生回路200とを有し、タイミング信号にもとづいて維持電極SU1〜SUnを駆動する。
次に、維持パルス発生回路100、200の詳細とその動作について説明する。図8は、本発明の実施の形態における維持パルス発生回路100、200の回路図である。なお、図8にはパネル10の電極間容量をCpとして示し、走査パルスおよび初期化電圧波形を発生させる回路は省略している。
維持パルス発生回路100は、電力回収部110とクランプ部120とを備えている。電力回収部110は、電力回収用のコンデンサC10、スイッチング素子Q11、Q12、逆流防止用のダイオードD11、D12、共振用のインダクタL10を有している。また、クランプ部120は、電圧値がVsである電源VSに走査電極22をクランプするためのスイッチング素子Q13、および走査電極22を接地電位にクランプするためのスイッチング素子Q14を有している。そして電力回収部110およびクランプ部120は、走査パルス発生回路(維持期間中は短絡状態となるため図示せず)を介してパネル10の電極間容量Cpの一端である走査電極22に接続されている。
電力回収部110は、電極間容量CpとインダクタL10とをLC共振させて維持パルスの立ち上がりおよび立ち下がりを行う。維持パルスの立ち上がり時には、電力回収用のコンデンサC10に蓄えられている電荷をスイッチング素子Q11、ダイオードD11およびインダクタL10を介して電極間容量Cpに移動する。維持パルスの立ち下がり時には、電極間容量Cpに蓄えられた電荷を、インダクタL10、ダイオードD12およびスイッチング素子Q12を介して電力回収用のコンデンサC10に戻す。こうして走査電極22へ維持パルスを印加する。このように、電力回収部110はLC共振によって走査電極22の駆動を行うため消費電力が少なくなる。なお、電力回収用のコンデンサC10は電極間容量Cpに比べて十分に大きい容量を持ち、電力回収部110の電源として働くように、電源VSの電圧値Vsの半分の約Vs/2に充電されている。
クランプ部120は、スイッチング素子Q13を介して走査電極22を電源VSに接続し、走査電極22を電圧Vsにクランプする。また、スイッチング素子Q14を介して走査電極22を接地し、0(V)にクランプする。このようにしてクランプ部120は走査電極22を駆動する。したがって、クランプ部120による電圧印加時のインピーダンスは小さく、強い維持放電による大きな放電電流を安定して流すことができる。
こうして維持パルス発生回路100は、スイッチング素子Q11、Q12、Q13、Q14を制御することによって電力回収部110とクランプ部120とを用いて走査電極22に維持パルスを印加する。なお、これらのスイッチング素子は、MOSFETやIGBT等の一般に知られた素子を用いて構成することができる。
維持パルス発生回路200は、電力回収用のコンデンサC20、スイッチング素子Q21、Q22、逆流防止用のダイオードD21、D22、共振用のインダクタL20を有する電力回収部210と、維持電極23を電圧Vsにクランプするためのスイッチング素子Q23および維持電極23を接地電位にクランプするためのスイッチング素子Q24を有するクランプ部220とを備え、パネル10の電極間容量Cpの一端である維持電極23に接続されている。なお、維持パルス発生回路200の動作は維持パルス発生回路100と同様であるので説明を省略する。
なお、電力回収部110のインダクタL10とパネル10の電極間容量CpとのLC共振の周期、および電力回収部210のインダクタL20と同電極間容量CpとのLC共振の周期(以下、「共振周期」と記す)は、インダクタL10、L20のインダクタンスをそれぞれLとすれば、計算式「2π√(LCp)」によって求めることができる。そして、本実施の形態では、電力回収部110、210における共振周期が約1000nsecになるようにインダクタL10、L20を設定している。
次に、維持パルス発生回路の動作を、図5を用いて説明する。ここでは走査電極22側の維持パルス発生回路100について説明するが、維持電極23側の維持パルス発生回路200も同様の回路構成でありその動作もほぼ同様である。まず図5(a)に示した第1の維持パルスについて説明する。
(期間T1)
時刻t1でスイッチング素子Q11をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC10からスイッチング素子Q11、ダイオードD11、インダクタL10を通して走査電極22へ電荷が移動し始め、走査電極22の電圧が上がり始める。
(期間T2)
第1の維持パルスでは、時刻t1から共振周期の1/2の時間が経過する前の時刻t21でスイッチング素子Q13をONにする。すると、走査電極22はスイッチング素子Q13を通して電源VSへ接続されるため、走査電極22は電圧Vsにクランプされる。走査電極22が電圧Vsにクランプされると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極22と維持電極23との間の電圧差が放電開始電圧を超え、維持放電が発生し、第1の発光が発生する。
なお、上述したように本実施の形態においては、インダクタL10と電極間容量Cpとの共振周期の1/2は約500nsecに設定されており、走査電極22に印加する維持パルスの立ち上がり、すなわち時刻t1から時刻t21までの期間T1の時間は約450nsecに設定されている。
(期間T3)
時刻t3でスイッチング素子Q12をONにする。すると、走査電極22からインダクタL10、ダイオードD12、スイッチング素子Q12を通してコンデンサC10に電荷が移動し始め、走査電極22の電圧が下がり始める。インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、時刻t3から共振周期の約1/2の時間が経過した後の時刻において走査電極22の電圧は0(V)付近まで低下する。
(期間T4)
そして、時刻t4でスイッチング素子Q14をONにする。すると、走査電極22はスイッチング素子Q14を通して直接に接地されるため、走査電極22は0(V)にクランプされる。
このように、第1の維持パルスの立ち上がり時間は約450nsecであり、インダクタL10と電極間容量Cpとの共振周期の1/2の約500nsecよりも短く設定されている。そして、第1の維持パルスによって1回の維持放電が発生し、1山発光が観測される。
次に、図5(b)に示した第2の維持パルスについて説明する。
(期間T1)
時刻t1でスイッチング素子Q11をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC10からスイッチング素子Q11、ダイオードD11、インダクタL10を通して走査電極22へ電荷が移動し始め、走査電極22の電圧が上がり始める。インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、時刻t1から共振周期の1/2の時間が経過した後の時刻において走査電極22の電圧はVs付近まで上昇する。そして書込み放電を起こした放電セルでは走査電極22と維持電極23との間の電圧差が放電開始電圧を超え、1回目の維持放電が開始し、第2の発光が発生する。そしてその放電に伴い走査電極22の電圧は急激に低下し始める。
(期間T2)
第2の維持パルスでは、時刻t1から共振周期の1/2以上の時間が経過した後の時刻t22でスイッチング素子Q13をONにする。すると、走査電極22はスイッチング素子Q13を通して直接に電源VSへ接続されるため、走査電極22は電圧Vsにクランプされる。走査電極22が電圧Vsにクランプされると、1回目の維持放電が開始した放電セルでは2回目の維持放電が発生し、第3の発光が発生する。
(期間T3)、(期間T4)の動作は第1の維持放電と同様である。
このように、第2の維持パルスの立ち上がり時間は約650nsecであり、インダクタL10と電極間容量Cpとの共振周期の1/2の約500nsecよりも長く設定されている。そして、第2の維持パルスによって2回の維持放電が発生し、2山発光が観測される。
なお、維持パルスの立ち上がり時間を約550nsecに設定した場合には、電力回収部110による放電とクランプ部120による放電との2回の維持放電が発生するが、この2回の維持放電は連続して発生するために、1山発光として観測される。
また、本実施の形態においては、1フィールドを10のサブフィールド(第1SF、第2SF、・・・、第10SF)に分割し、各サブフィールドはそれぞれ(1、2、3、6、11、18、30、44、60、81)の輝度重みを持つものとして説明したが、本発明はサブフィールド数や各サブフィールドの輝度重みが上記の値に限定されるものではない。
また、本実施の形態においては、第1SFの初期化期間には全セル初期化動作を行い、第2SFの初期化期間には選択初期化動作を行うものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、それぞれのサブフィールドにおいて全セル初期化、選択初期化動作を任意に行ってもよい。
また、本実施の形態では、電力供給用と電力回収用とで同一のインダクタを用いる構成を説明したが、何らこの構成に限定されるものではなく、電力供給用と電力回収用とで異なるインダクタを用いる構成、例えば、電力供給用の経路と電力回収用の経路とを分ける構成としてもかまわない。
また、本実施の形態では、放電ガスのキセノン分圧を10%としたが、他のキセノン分圧であってもよく、その場合にはそのパネルに応じた駆動電圧に設定すればよい。
また、本実施の形態において用いた具体的な各数値は、単に一例を挙げたに過ぎず、パネルの特性やプラズマディスプレイ装置の仕様等に合わせて、適宜最適な値に設定することが望ましい。
本発明のパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置は、大画面・高精細・高輝度パネルであっても、書込み放電を発生させるために必要な電圧を高くすることなく、安定した書込み放電を発生させることが可能であり、画像表示品質のよいプラズマディスプレイ装置として有用である。
本発明の実施の形態におけるパネルの構造を示す分解斜視図 同パネルの電極配列図 本発明の実施の形態におけるサブフィールド構成を示す図 本発明の実施の形態におけるパネルの各電極に印加する駆動電圧波形図 本発明の実施の形態における維持パルスの詳細を示す波形図 (a)は、本発明の実施の形態における維持パルスの配列を示す駆動波形図、(b)は、本発明の実施の形態における他の維持パルスの配列を示す駆動波形図 本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置の回路ブロック図 本発明の実施の形態における維持パルス発生回路の回路図
符号の説明
1 プラズマディスプレイ装置
10 パネル
21 (ガラス製の)前面板
22 走査電極
23 維持電極
24,33 誘電体層
25 保護層
28 表示電極対
31 背面板
32 データ電極
34 隔壁
35 蛍光体層
51 画像信号処理回路
52 データ電極駆動回路
53 走査電極駆動回路
54 維持電極駆動回路
55 タイミング発生回路
100,200 維持パルス発生回路
110,210 電力回収部
120,220 クランプ部
C10,C20 (電力回収用)コンデンサ
Cp 電極間容量
Q11,Q12,Q13,Q14,Q21,Q22,Q23,Q24 スイッチング素子
D11,D12,D21,D22 (逆流防止用)ダイオード
L10,L20 インダクタ

Claims (3)

  1. 走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルを複数備えたプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、
    1フィールドを、前記放電セルで初期化放電を発生させる初期化期間と、前記放電セルで書込み放電を発生させる書込み期間と、維持パルスを前記表示電極対に印加して前記書込み放電を発生させた放電セルで維持放電を発生させる維持期間とを有する複数のサブフィールドで構成し、
    前記維持期間において、第1の発光を発生させる第1の維持パルスと、第2および第3の発光を発生させる第2の維持パルスとを用いて前記維持放電を発生させることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  2. 走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルを複数備えたプラズマディスプレイパネルと、
    1フィールドを、初期化期間と書込み期間と維持期間とを有する複数のサブフィールドに分割し、前記維持期間において前記表示電極対に交互に維持パルスを印加して前記放電セルで維持放電を発生させる維持パルス発生回路とを備え、
    前記維持パルス発生回路は、前記表示電極対の電極間の静電容量と電力回収用インダクタとを共振させて前記表示電極対に電圧を印加する電力回収部と、前記表示電極対を電源電圧または接地電位にクランプするクランプ部とを有し、
    維持パルスの立ち上がり時間が前記電極間の静電容量と前記電力回収用インダクタとの共振周期の1/2未満である第1の維持パルスと、維持パルスの立ち上がり時間が前記電極間の静電容量と前記電力回収用インダクタとの共振周期の1/2以上である第2の維持パルスとを用いて前記維持放電を発生させるように構成したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  3. サブフィールド毎の点灯率にもとづき、前記第1の維持パルスと前記第2の維持パルスの立ち上がり時間を制御するように構成したことを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイ装置。
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