JP4674485B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の放電セルを選択的に放電させて画像を表示するプラズマディスプレイパネルを用いた画像表示装置に関する。
近年、急速に市場規模を拡大してきたプラズマディスプレイパネル(以下、「パネル」と略記する)は、大画面、薄型、軽量を特徴とする視認性に優れた表示デバイスである。しかしその発光効率はまだ低く、現在様々な発光効率の向上や消費電力削減技術が提案されている。
パネルの駆動方法により発光効率を上げて消費電力を削減する方法として、たとえば、表示パネル内の選択された放電セルに駆動パルスを印加して第1の放電を発生させた後に第2の放電を発生させる駆動手段と、放電セルの点灯率を検出する検出手段と、検出手段により検出された点灯率に応じて第1の放電を発生させた後に第2の放電を発生させるタイミングが変化するように駆動手段を制御する制御手段とを備えた表示装置(たとえば、特許文献1参照)が提案されている。この表示装置によれば、点灯率が変化しても安定に放電を行うことができるとともに、投入電力に対する発光効率を向上させて消費電力を低減することができる。
特許第3242097号公報
しかしながら、これら2つの連続した放電、特に第1の放電は個々の放電セルの放電特性や放電条件、駆動回路の回路部品のばらつき等の影響を受けやすく、すべての放電セルで安定して2つの放電を発生させることは容易ではなかった。また、点灯率が同じであっても、点灯パターンが異なる場合には放電電流の流れる経路も異なるので、点灯率だけで2つの放電を安定して制御することは難しかった。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、連続した2つの放電を安定して発生させるとともに点灯率に応じた放電制御を行い、発光効率を改善した画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、1フィールド期間を初期化期間、書込み期間および維持期間を有する複数のサブフィールドに分割して画像を表示する画像表示装置であって、一対の表示電極を有する放電セルを複数備えたパネルと、維持期間において表示電極間に印加される電圧の変化時に放電セル内で1回の維持放電を発生させる第1の維持パルス、または表示電極間に印加される電圧の変化時に放電セル内で連続した2回の維持放電を発生させる第2の維持パルスを表示電極間に印加するための維持パルス発生部と、表示すべき画像信号に基づき放電セルの点灯率を算出する点灯率算出部とを備え、維持パルス発生部はサブフィールドのそれぞれの維持期間においてそのサブフィールドの点灯率に基づいて第1の維持パルスと第2の維持パルスとの比率を変えることを特徴とする。この構成により、連続した2つの放電を安定して発生させるとともに点灯率に応じた放電制御を行い、発光効率を改善した画像表示装置を提供することができる。
また、本発明の維持パルス発生部は、表示電極間の静電容量と電力回収用インダクタとの共振により表示電極間を充放電して電圧を印加する電力回収部と、所定の電源または接地電位に接続して電圧を印加する電圧クランプ部とを有し、第2の維持パルスの印加は、表示電極の一方にその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加するとともに他方の表示電極にもその表示電極に対応する電力回収部を用いて電圧を印加し、表示電極の一方にその表示電極に対応する電圧クランプ部を用いて電圧を印加して1回目の放電を発生させ、その後、表示電極の他方にその表示電極に対応する電圧クランプ部を用いて電圧を印加して2回目の放電を発生させて実行する。この構成により2つの放電の時間間隔を所定の値に設定することができる。
また、本発明の維持パルス発生部は、点灯率の低いサブフィールドでは第1の維持パルスの比率が高く、点灯率の高いサブフィールドでは第2の維持パルスの比率が高くなるように、第1の維持パルスと第2の維持パルスとの比率を変えることが望ましい。この構成により消費電力の削減と輝度ばらつきの低減とを両立させることができる。
また、本発明の維持パルス発生部は、第1の維持パルスを表示電極間に印加した後に第2の維持パルスを表示電極間に印加することが望ましい。この構成により、維持期間の最後の維持放電が安定し、続く初期化動作も安定させることができる。
また、本発明は、1フィールド期間を初期化期間、書込み期間および維持期間を有する複数のサブフィールドに分割して画像を表示する画像表示装置であって、一対の表示電極を有する放電セルを複数備えたパネルと、維持期間において表示電極間に印加される電圧の変化時に放電セル内で1回の維持放電を発生させる第1の維持パルスまたは表示電極間に印加される電圧の変化時に放電セル内で連続した2回の維持放電を発生させる第2の維持パルスを表示電極間に印加するための維持パルス発生部とを備え、維持パルス発生部はサブフィールドの維持期間の少なくとも最後に第2の維持パルスを表示電極間に印加する構成であってもよい。この構成により、点灯率にかかわらず維持期間の最後の維持放電が安定し、続く初期化動作も安定させることができる。
本発明によれば、連続した2つの放電を安定して発生させるとともに点灯率に応じた放電制御を行い、発光効率を改善した画像表示装置を提供することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態における画像表示装置について、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態における画像表示装置に用いるパネルの構造を示す分解斜視図である。パネル1は、ガラス製の前面基板2と背面基板3とを対向配置して、その間に放電空間を形成するように構成されている。前面基板2上には表示電極を構成する走査電極4と維持電極5とが互いに平行に対をなして複数形成されている。そして、走査電極4および維持電極5を覆うように誘電体層6が形成され、誘電体層6上には保護層7が形成されている。また、背面基板3上には絶縁体層8で覆われた複数のデータ電極9が形成され、データ電極9の間の絶縁体層8上にデータ電極9と平行して隔壁10が設けられている。また、絶縁体層8の表面および隔壁10の側面に蛍光体層11が設けられている。そして、走査電極4および維持電極5とデータ電極9とが交差する方向に前面基板2と背面基板3とを対向配置しており、その間に形成される放電空間には、放電ガスとして、たとえばネオンとキセノンの混合ガスが封入されている。
図2は同パネルの電極配列図である。行方向にn本の走査電極SC1〜SCn(図1の走査電極4)およびn本の維持電極SU1〜SUn(図1の維持電極5)が交互に配列され、列方向にm本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極9)が配列されている。そして、一対の走査電極SCiおよび維持電極SUi(i=1〜n)と1つのデータ電極Dj(j=1〜m)とが交差した部分に放電セルが形成され、放電セルは放電空間内にm×n個形成されている。なお、図1、図2に示したように、走査電極4と維持電極5とは互いに平行に対をなして形成されているために走査電極4と維持電極5との間に大きな電極間容量が存在する。
図3は本発明の実施の形態における画像表示装置の回路ブロック図である。この画像表示装置は、パネル1、データ電極駆動回路12、走査電極駆動回路13、維持電極駆動回路14、タイミング発生回路15、画像信号処理回路18、点灯率算出部20および電源回路(図示せず)を備えている。
画像信号処理回路18は、画像信号sigをサブフィールド毎の画像データに変換する。データ電極駆動回路12はサブフィールド毎の画像データを各データ電極D1〜Dmに対応する信号に変換し各データ電極D1〜Dmを駆動する。タイミング発生回路15は水平同期信号Hおよび垂直同期信号Vをもとにして各種のタイミング信号を発生し、各回路ブロックへ供給している。走査電極駆動回路13はタイミング信号に基づいて走査電極SC1〜SCnに駆動電圧波形を供給し、維持電極駆動回路14はタイミング信号に基づいて維持電極SU1〜SUnに駆動電圧波形を供給する。ここで、走査電極駆動回路13は後述する維持パルスを発生させるための維持パルス発生部100を備え、維持電極駆動回路14にも同様に維持パルス発生部200を備えている。そして詳細は後述するが、維持パルス発生部100、200は第1の維持パルスと第2の維持パルスとの2種類の維持パルスを発生することができる。
点灯率算出部20は、画像信号処理回路18の画像データをもとにサブフィールド毎の点灯率、すなわち点灯する放電セル数の全放電セル数に対する割合を検出する。点灯率算出部20で検出された各サブフィールドの点灯率はタイミング発生回路15に送られ、タイミング発生回路15は、点灯率に基づいて第1の維持パルスと第2の維持パルスとを切替えるように、走査電極駆動回路13および維持電極駆動回路14を制御する。
次に、パネルを駆動するための駆動電圧波形とその動作について説明する。本発明の実施の形態においては、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、それぞれのサブフィールドは初期化期間、書込み期間、維持期間を有し、維持期間は第1の維持パルスを発生する第1の維持期間と第2の維持パルスを発生する第2の維持期間とを有している。図4は本発明の実施の形態におけるパネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図である。
第1サブフィールドの初期化期間では、データ電極D1〜Dmおよび維持電極SU1〜SUnを0(V)に保持し、走査電極SC1〜SCnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vi1(V)から放電開始電圧を超える電圧Vi2(V)に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。すると、すべての放電セルにおいて1回目の微弱な初期化放電を起こし、走査電極SC1〜SCn上に負の壁電圧が蓄えられるとともに維持電極SU1〜SUn上およびデータ電極D1〜Dm上に正の壁電圧が蓄えられる。ここで、電極上の壁電圧とは電極を覆う誘電体層や蛍光体層上等に蓄積した壁電荷により生じる電圧を指す。その後、維持電極SU1〜SUnを正の電圧Vh(V)に保ち、走査電極SC1〜SCnに電圧Vi3(V)から電圧Vi4(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。すると、すべての放電セルにおいて2回目の微弱な初期化放電を起こし、走査電極SC1〜SCn上の壁電圧および維持電極SU1〜SUn上の壁電圧が弱められ、データ電極D1〜Dm上の壁電圧も書込み動作に適した値に調整される。
続く書込み期間では、走査電極SC1〜SCnを一旦Vr(V)に保持する。次に、データ電極D1〜Dmのうち1行目に表示すべき放電セルのデータ電極Dk(k=1〜m)に正の書込みパルス電圧Vd(V)を印加するとともに、1行目の走査電極SC1に走査パルス電圧Va(V)を印加する。このときデータ電極Dkと走査電極SC1との交差部の電圧は、外部印加電圧(Vd−Va)(V)にデータ電極Dk上の壁電圧および走査電極SC1上の壁電圧の大きさが加算されたものとなり、放電開始電圧を超える。そして、データ電極Dkと走査電極SC1との間および維持電極SU1と走査電極SC1との間に書込み放電が起こり、この放電セルの走査電極SC1上に正の壁電圧が蓄積され、維持電極SU1上に負の壁電圧が蓄積され、データ電極Dk上にも負の壁電圧が蓄積される。このようにして、1行目に表示すべき放電セルで書込み放電を起こして各電極上に壁電圧を蓄積する書込み動作が行われる。一方、正の書込みパルス電圧Vd(V)を印加しなかったデータ電極D1〜Dmと走査電極SC1との交差部の電圧は放電開始電圧を超えないので、書込み放電は発生しない。以上の書込み動作をn行目の放電セルに至るまで順次行い、書込み期間が終了する。
続く維持期間のうち、第1の維持期間では第1の維持パルスを、第2の維持期間では第2の維持パルスを走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとの間に印加して、書込み放電による壁電荷形成を行った放電セルを選択的に放電させ発光させる。このときの維持パルスの波形およびそれにともなう放電の詳細については後述することとして、ここでは維持期間における動作の概要を説明する。
まず、維持電極SU1〜SUnを0(V)に戻し、走査電極SC1〜SCnに正の維持パルス電圧Vs(V)を印加する。このとき書込み放電を起こした放電セルにおいては、走査電極SCi上と維持電極SUi上との間の電圧は維持パルス電圧Vs(V)に走査電極SCi上および維持電極SUi上の壁電圧の大きさが加算されたものとなり放電開始電圧を超える。そして、走査電極SCiと維持電極SUiとの間に維持放電が起こり、走査電極SCi上に負の壁電圧が蓄積され、維持電極SUi上に正の壁電圧が蓄積される。このときデータ電極Dk上にも正の壁電圧が蓄積される。書込み期間において書込み放電が起きなかった放電セルでは維持放電は発生せず、初期化期間の終了時における壁電圧状態が保持される。続いて、走査電極SC1〜SCnを0(V)に戻し、維持電極SU1〜SUnに正の維持パルス電圧Vs(V)を印加する。すると、維持放電を起こした放電セルでは、維持電極SUi上と走査電極SCi上との間の電圧が放電開始電圧を超えるので再び維持電極SUiと走査電極SCiとの間に維持放電が起こり、維持電極SUi上に負の壁電圧が蓄積され走査電極SCi上に正の壁電圧が蓄積される。以降同様に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとに交互に輝度重みに応じた数の維持パルスを印加することにより、書込み期間において書込み放電を起こした放電セルで維持放電が継続して行われる。こうして維持期間における維持動作が終了する。
続くサブフィールドにおける初期化期間、書込み期間、維持期間の動作も第1サブフィールドにおける動作とほぼ同様のため、説明を省略する。
次に、維持パルス発生部100、200の詳細について説明する。図5は、本発明の実施の形態における画像表示装置の維持パルス発生部100、200の回路図である。図5には、電極間容量Cpも同時に示しているが、走査パルスを発生させる回路は省略している。維持パルス発生部100は電力回収部110と電圧クランプ部120とから構成されている。電力回収部110は、電力回収用のコンデンサC10、スイッチング素子Q11、Q12、逆流防止用のダイオードD11、D12、電力回収用のインダクタL10を有している。電圧クランプ部120は、電圧値がVs(V)である電源VS、スイッチング素子Q13、Q14を有している。そしてこれらの電力回収部110および電圧クランプ部120はパネル1の電極間容量Cpの一端である走査電極4に接続されている。コンデンサC10は電極間容量Cpに比べて十分に大きい容量を持ち、電力回収部110の電源として働くようにほぼVs/2(V)に充電されている。維持パルス発生部200も維持パルス発生部100と同様の回路構成であるが、維持パルス発生部200の出力はパネル1の電極間容量Cpの維持電極5に接続されている。
次に、第1の維持期間における第1の維持パルスについて詳細に説明する。図6は本発明の実施の形態における画像表示装置の維持パルス発生部100、200の第1の維持パルスを発生させる動作を説明するためのタイミングチャートである。第1の維持パルスの1周期をT1〜T6で示した6つの期間に分割し、それぞれの期間について説明する。なお、走査電極4に印加される第1の維持パルスと維持電極5に印加される第1の維持パルスとは同じ波形であるため、期間T4から期間T6までの動作は期間T1から期間T3までの動作で走査電極4と維持電極5とを入れ替えた動作に等しい。
(期間T1)
時刻t1でスイッチング素子Q12をONにする。すると走査電極4側の電荷はインダクタL10、ダイオードD12、スイッチング素子Q12を通してコンデンサC10に流れ始め、走査電極4の電圧が下がり始める。
(期間T2)
インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t2において走査電極4の電圧は0(V)付近まで低下する。しかし共振回路の抵抗成分による電力損失のため、維持電極5の電圧は0(V)にまでは下がりきらない。そして時刻t2でスイッチング素子Q14をONする。すると走査電極4はスイッチング素子Q14を通して直接に接地されるため、走査電極4の電圧は強制的に0(V)に低下する。
さらに、時刻t2でスイッチング素子Q21をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC20からスイッチング素子Q21、ダイオードD21、インダクタL20を通して電流が流れ始め、維持電極5の電圧が上がり始める。
(期間T3)
インダクタL20と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t3において維持電極5の電圧はVs(V)付近まで上昇するが、共振回路の抵抗成分による電力損失のため、維持電極5の電圧はVs(V)にまでは上がりきらない。そして、時刻t3でスイッチング素子Q23をONする。すると維持電極5はスイッチング素子Q23を通して直接に電源VSへ接続されるため、維持電極5の電圧は強制的にVs(V)まで上昇する。すると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極4−維持電極5間の電圧が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。
なお、スイッチング素子Q12は時刻t2以降、時刻t5までにOFFすればよく、スイッチング素子Q21は時刻t3以降、時刻t4までにOFFすればよい。また、維持パルス発生部100、200の出力インピーダンスを下げるために、スイッチング素子Q14は時刻t5直前に、スイッチング素子Q23は時刻t4直前にOFFするのが望ましい。
(期間T4)
時刻t4でスイッチング素子Q22をONにする。すると維持電極5側の電荷はインダクタL20、ダイオードD22、スイッチング素子Q22を通してコンデンサC20に流れ始め、維持電極5の電圧が下がり始める。
(期間T5)
維持電極5の電圧は、インダクタL20と電極間容量Cpとの共振周期の1/2の時間経過後の時刻t5において維持電極5の電圧は0(V)付近まで低下する。時刻t5でスイッチング素子Q24をONする。すると維持電極5はスイッチング素子Q24を通して直接に接地されるため、維持電極5の電圧は強制的に0(V)に低下する。
さらに、時刻t6でスイッチング素子Q11をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC10からスイッチング素子Q11、ダイオードD11、インダクタL10を通して電流が流れ始め、走査電極4の電圧が上がり始める。
(期間T6)
インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t6において走査電極4の電圧はVs(V)付近まで上昇する。そして、時刻t6でスイッチング素子Q13をONする。すると走査電極4はスイッチング素子Q13を通して直接に電源VSへ接続されるため、走査電極4の電圧は強制的にVs(V)まで上昇する。すると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極4−維持電極5間の電圧が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。
なお、スイッチング素子Q22は時刻t5以降、時刻t2までにOFFすればよく、スイッチング素子Q11は時刻t6以降、時刻t1までにOFFすればよい。また、スイッチング素子Q24は時刻t2直前に、スイッチング素子Q13は時刻t1直前にOFFするのが望ましい。
また、本発明の実施の形態においては、電力回収部110、210の回収効率が大きくなるように、インダクタL10またはL20と電極間容量Cpとが形成する共振回路の共振周期の1/2、すなわち期間T1、T2、T4、T5の時間を900nsと長く設定して、第1の維持パルス発生時の維持パルス発生部100、200の無効電力を大幅に削減している。その反面、期間T3、T6の時間が短くなり、後述する第2の維持パルスと比較して、維持放電を継続させるために必要な維持パルス電圧が高くなる傾向があり、特に点灯率が高くなり放電電流が多くなるとこの傾向が顕著になる。
次に、第2の維持期間における第2の維持パルスについて詳細に説明する。図7は本発明の実施の形態における画像表示装置の維持パルス発生部100、200の第2の維持パルスを発生させる動作を説明するためのタイミングチャートである。第2の維持パルスの1周期をT1〜T8で示した8つの期間に分割し、それぞれの期間について説明する。なお、走査電極4に印加される第2の維持パルスと維持電極5に印加される第2の維持パルスとは同じ波形であるため、期間T5から期間T8までの動作は期間T1から期間T4までの動作で走査電極4と維持電極5とを入れ替えた動作に等しい。
(期間T1)
時刻t1でスイッチング素子Q12をONにする。すると走査電極4側の電荷はインダクタL10、ダイオードD12、スイッチング素子Q12を通してコンデンサC10に流れ始め、走査電極4の電圧が下がり始める。ここで、インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t3において走査電極4の電圧は0(V)付近まで低下する。
(期間T2)
時刻t2でスイッチング素子Q21をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC20からスイッチング素子Q21、ダイオードD21、インダクタL20を通して電流が流れ始め、維持電極5の電圧が上がり始める。ここでも、インダクタL20と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t4において維持電極5の電圧はVs(V)付近まで上昇する。
(期間T3)
上述したように、時刻t3において走査電極4の電圧は0(V)付近まで低下する。しかし共振回路の抵抗成分による電力損失のため、走査電極4の電圧は0(V)にまでは下がりきらない。そして時刻t3でスイッチング素子Q14をONする。すると走査電極4はスイッチング素子Q14を通して直接に接地されるため、走査電極4の電圧は強制的に0(V)に低下する。そしてこのとき維持電極5の電圧も十分上昇しているので、走査電極4の電圧の低下が引き金となり第1の放電が発生する。第1の放電がある程度大きくなり放電にともなう紫外線放出量が飽和し始めると、放電に必要な電流が維持電極5側の電力回収部210の電流供給能力を超え第1の放電が弱まり始める。そのため放電電流に対する紫外線放出量が飽和せず、発光効率が向上する。
(期間T4)
時刻t4でスイッチング素子Q23をONする。すると維持電極5はスイッチング素子Q23を通して直接に電源VSへ接続されるため、維持電極5の電圧は強制的にVs(V)まで上昇する。するとこのときの電圧上昇が引き金となり、第2の放電が発生する。第2の放電は第1の放電による十分なプライミングが残留している間に発生させるため安定した放電となる。また、第2の放電時には走査電極4は接地電位に、維持電極5は電源VSに接続されているので放電電流が制限されることがなく十分に強い放電となり、維持放電を継続させるために必要な壁電圧を蓄積することができる。また、第2の放電は、放電空間にかかる実効的な電圧が第1の放電により緩和された状態、すなわち比較的電圧が低い状態で放電が行われるので発光効率が向上する。
なお、スイッチング素子Q12は時刻t3以降、時刻t6までにOFFすればよく、スイッチング素子Q21は時刻t4以降、時刻t5までにOFFすればよい。また、維持パルス発生部100、200の出力インピーダンスを下げるために、スイッチング素子Q14は時刻t6直前に、スイッチング素子Q23は時刻t5直前にOFFするのが望ましい。
(期間T5)
時刻t5でスイッチング素子Q22をONにする。すると維持電極5側の電荷はインダクタL20、ダイオードD22、スイッチング素子Q22を通してコンデンサC20に流れ始め、維持電極5の電圧が下がり始める。ここで、インダクタL20と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t7において維持電極5の電圧は0(V)付近まで低下する。
(期間T6)
時刻t6でスイッチング素子Q11をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC10からスイッチング素子Q11、ダイオードD11、インダクタL10を通して電流が流れ始め、走査電極4の電圧が上がり始める。ここでも、インダクタL10と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t8において走査電極4の電圧はVs(V)付近まで上昇する。
(期間T7)
時刻t7でスイッチング素子Q24をONする。すると維持電極5はスイッチング素子Q24を通して直接に接地されるため、維持電極5の電圧は強制的に0(V)に低下する。するとこの維持電極5の電圧の低下が引き金となり、第1の放電が発生する。第1の放電がある程度大きくなり放電にともなう紫外線放出量が飽和し始めると、放電に必要な電流が走査電極4側の電力回収部110の電流供給能力を超え第1の放電が弱まり始める。そのため放電電流に対する紫外線放出量が飽和せず、発光効率が向上する。
(期間T8)
時刻t8でスイッチング素子Q13をONする。すると走査電極4はスイッチング素子Q13を通して直接に電源VSへ接続されるため、走査電極4の電圧は強制的にVs(V)まで上昇する。するとこのときの電圧上昇が引き金となり、第2の放電が発生する。第2の放電は、第1の放電による十分なプライミングが残留している間に発生させるため安定した放電となる。また、第2の放電時は維持電極5は接地電位に、走査電極4は電源VSに接続されているので必要な壁電圧を蓄積できるだけの十分に強い放電となる。また、第2の放電は、放電空間にかかる実効的な電圧がかなり低く発光効率の高い放電となる。
なお、スイッチング素子Q22は時刻t7以降、時刻t2までにOFFすればよく、スイッチング素子Q11は時刻t8以降、時刻t1までにOFFすればよい。また、スイッチング素子Q24は時刻t2直前に、スイッチング素子Q13は時刻t1直前にOFFするのが望ましい。
第2の維持パルスによる維持放電は、上述したように第1の維持パルスによる維持放電に比較して発光効率が高くなる。さらに、第2の維持パルスによる維持放電は放電電流が分散されるため、維持放電を継続させるために必要な維持パルス電圧が比較的低くなるという利点も持つ。その反面、維持パルス発生部100と維持パルス発生部200との出力が干渉するため、第1の維持パルスを発生させる場合と比較して、無効電力が増加する傾向がある。
第2の維持パルスを用いた維持放電により発光効率が向上するメカニズムは完全に解明されたわけではないが、第1の放電に関しては紫外線放出量が飽和しなくなるために、また第2の放電に関しては実効的に低い電圧で放電が発生するために、それぞれ発光効率が向上するものと考えることができる。
そして、第2の維持パルスによる維持放電の発光効率を向上させるためには、第1の放電が弱まった後に、出力電圧を再び上昇させて第2の放電を発生させることが望ましく、本実施の形態に用いたパネルの場合は、第1の放電のピークと第2の放電のピークとの時間間隔が50ns以上になることが望ましい。また、低い電圧で第2の放電を発生させるためには、第1の放電によるプライミング効果が得られる間に電極に印加する電圧を上昇させて第2の放電を発生させることが望ましく、本実施の形態に用いたパネルの場合は、第1の放電のピークと第2の放電のピークとの時間間隔が400ns以下になることが望ましい。
したがって、第1の放電のピークと第2の放電のピークとの時間間隔は、50ns以上400ns以下であることが望ましい。さらに2つの放電のピークの時間間隔を100ns以上250ns以下に設定すると、第1の放電による発光効率をほぼ最大限に大きくすることができるとともに、第2の放電による発光効率も十分に大きくすることができる。本実施の形態においては、維持パルス周期を5μsとし、2つの放電のピークの時間間隔を150nsに、電力回収部110、210の共振周期をおよそ2μsにそれぞれ設定した。
図8は本発明の実施の形態における画像表示装置の維持パルスの印加電圧波形とそのときの発光強度を示す図である。このように走査電極および維持電極の印加電圧波形の実測値は図6に示した電圧波形と異なっている。特に維持パルスの立ち上がり時刻がt2またはt6から大きく遅れているように見える。これは電極間容量Cpの走査電極側と維持電極側との両側から同時に駆動するために、先に電圧が変化する電極側の駆動波形に引っ張られ、後に電圧が変化する電極側の駆動波形の変化が遅れて見えるためである。しかし、走査電極に印加する電圧と維持電極に印加する電圧の差の電圧(図8において、「走査電極−維持電極」で示した電圧)をみると、走査電極−維持電極間で放電開始電圧を超えた後に時刻t3またはt7において第1の放電が安定して発生していることがわかる。そしてその150ns後に第2の放電が安定して発生している。
このように、第2の維持パルスによる維持放電の発光効率は2つの放電のピークの時間間隔が最適な値に安定して設定されていることが望ましい。特に最初の放電である第1の放電は個々の放電特性の影響を受けやすく、また、点灯率等の駆動条件の影響も受けやすいので、所望の時刻に正確に第1の放電を発生させるのは容易ではないが、本発明の実施の形態においては、走査電極と維持電極とに印加する維持パルスの立ち上がりともう一方の電極に印加する維持パルスの立ち下がりとを時間的に重ね、一方の電極を電源電圧または接地電位にクランプして第1の放電を発生させることにより、第1の放電を所望の時刻に安定的に発生させることができる。その後、他方の電極を接地電位または電源電圧にクランプして第2の放電を発生させることにより第2の放電の発生時刻も制御することができ、その結果、2つの放電の時間間隔を所望の時間間隔で安定的に発生させることができる。
本発明の実施の形態における表示装置は、上述した第1の維持パルスおよび第2の維持パルスのそれぞれの長所を生かすために、維持期間を、第1の維持パルスを用いた維持放電を発生させる第1の維持期間と第2の維持パルスを用いた維持放電を発生させる第2の維持期間とで構成し、各サブフィールドにおける点灯率を検出し、点灯率が低いときは第1の維持期間を長く設定し、点灯率が高くなるにつれて第2の維持期間が長くなるように設定している。図9は、本発明の実施の形態の画像表示装置において、点灯率に対する第1の維持期間と第2の維持期間と比率の一例を示す図である。このように点灯率が0%〜43.9%のサブフィールドの維持期間では第1の維持パルスを用いた維持放電を行う。点灯率が43.9%〜44.7%のサブフィールドの維持期間では最初の3/4の期間で第1の維持パルスを用い、残りの1/4の期間で第2の維持パルスを用いた維持放電を行う。点灯率が44.7%〜45.5%のサブフィールドの維持期間では最初の1/2の期間で第1の維持パルスを用い、残りの1/2の期間で第2の維持パルスを用いた維持放電を行う。そして、点灯率が45.5%〜46.2%のサブフィールドの維持期間では最初の1/4の期間で第1の維持パルスを用い、残りの3/4の期間で第2の維持パルスを用いた維持放電を行う。さらに、点灯率が46.2%〜100%のサブフィールドの維持期間では第2の維持パルスを用いた維持放電を行う。
このように維持期間を点灯率に応じて2つに分割し、第1の維持期間では第1の維持パルスを、第2の維持期間では第2の維持パルスを走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとの間に印加して維持放電を発生させることにより、視覚的に違和感なく2つの維持パルスの比率を変化させることができる。
また、維持期間を第1の維持期間と第2の維持期間とに分割する際に、維持期間の最後の数パルス分を常に第2の維持期間とし、残りの維持期間を点灯率に応じて2つに分割してもよい。図10は点灯率に対する第1の維持期間と第2の維持期間と比率の他の例を示す図であり、維持期間の最後の10パルス分を常に第2の維持期間とした例である。そして最後の10パルス分を除く残りの維持期間に対して、第1の維持パルスを用いた維持放電を発生させる第1の維持期間と第2の維持パルスを用いた維持放電を発生させる第2の維持期間とで構成し、各サブフィールドにおける点灯率を検出し、点灯率が低いときは第1の維持期間を長く設定し、点灯率が高くなるにつれて第2の維持期間が長くなるように設定している。
したがって維持パルスの数が10以下のサブフィールドについては、点灯率にかかわらず常に第2の維持パルスを用いた維持放電を行うことになる。
第2の維持パルスは維持放電を継続させるために必要な維持パルス電圧を下げ、維持放電を安定させる利点を持つが、このように維持パルスの最後の数パルスを常に第2の維持パルスとすることにより、維持期間の最後の維持放電が安定し、続く初期化動作も安定させることができる。
本発明の画像表示装置は、連続した2つの放電を安定して発生させるとともに点灯率に応じた放電制御を行い、発光効率を改善できるので、パネルを用いた画像表示装置等として有用である。
本発明の実施の形態における画像表示装置に用いるパネルの構造を示す分解斜視図 同画像表示装置に用いるパネルの電極配列図 同画像表示装置の回路ブロック図 同画像表示装置に用いるパネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図 同画像表示装置の維持パルス発生部の回路図 同画像表示装置の維持パルス発生部の第1の維持パルスを発生させる動作を説明するためのタイミングチャート 同画像表示装置の維持パルス発生部の第2の維持パルスを発生させる動作を説明するためのタイミングチャート 同画像表示装置の維持パルスの印加電圧波形とそのときの発光強度を示す図 同画像表示装置において点灯率に対する第1の維持期間と第2の維持期間と比率の一例を示す図 同画像表示装置において点灯率に対する第1の維持期間と第2の維持期間と比率の他の例を示す図
符号の説明
1 パネル
12 データ電極駆動回路
13 走査電極駆動回路
14 維持電極駆動回路
15 タイミング発生回路
18 画像信号処理回路
20 点灯率算出部
100,200 維持パルス発生部
110,210 電力回収部
120 電圧クランプ部

Claims (1)

  1. 1フィールド期間を初期化期間、書込み期間および維持期間を有する複数のサブフィールドに分割して画像を表示する画像表示装置であって、
    一対の表示電極を有する放電セルを複数備えたプラズマディスプレイパネルと、
    前記維持期間において、前記表示電極間に印加される電圧の変化時に前記放電セル内で1回の維持放電を発生させる第1の維持パルス、または前記表示電極間に印加される電圧の変化時に前記放電セル内で連続した2回の維持放電を発生させる第2の維持パルスを、前記表示電極間に印加するための維持パルス発生部と、
    表示すべき画像信号に基づき前記放電セルの点灯率を算出する点灯率算出手段とを備え、
    前記維持パルス発生部は、前記放電セルの電極間容量と共振回路を形成するインダクタとの共振により前記表示電極の電圧を上げまたは下げる電力回収部と、前記表示電極を特定の電圧または接地電位に固定する電圧クランプ部を備え、
    前記第1の維持パルスは、前記電力回収部で前記一対の表示電極の一方の表示電極の電圧を下げ、前記電圧クランプ部で前記一対の表示電極の一方の表示電極の電圧を接地電位に固定し、その次に前記電力回収部で前記一対の表示電極の他方の表示電極の電圧を上げ、前記電圧クランプ部で前記一対の表示電極の他方の表示電極の電圧を前記特定の電圧に固定して放電を発生し、
    前記第2の維持パルスは、前記一対の表示電極の一方の表示電極を前記電力回収部を用いて電圧を上げるとともに前記一対の表示電極の他方の表示電極を前記電力回収部を用いて電圧を下げ、次に、前記一対の表示電極の他方の表示電極を前記電圧クランプ部を用いて電圧を前記接地電位に固定して1回目の放電を発生し、さらにその次に前記一対の表示電極の一方の表示電極を前記電圧クランプ部を用いて前記特定の電圧に固定して2回目の放電を発生し、
    前記点灯率算出手段により検出した点灯率が高いサブフィールドでは、点灯率が低いサブフィールドより前記第2の維持パルスの比率が高くなるように前記第1の維持パルスと前記第2の維持パルスとの比率を変えることを特徴とする画像表示装置。
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