JP2007103596A - 巻線チップ型コモンモードチョークコイル - Google Patents

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Abstract

【課題】 空中配線を最小限にしつつ端末の曲折を緩やかにして端末に掛かるストレスを減少でき、断線不良や被膜剥離による絶縁不良を生じにくい高信頼性の巻線チップ型コモンモードチョークコイルを提供する。
【解決手段】 巻芯部11と、複数の脚状電極部15a〜15dが互いに所定の間隔を置いて巻芯部11の両端側に形成された鍔部12と、巻芯部11に巻回され、端末が脚状電極部15a〜15dに接続された複数の巻線21a,21bとからなる巻線チップ型コモンモードチョークコイルにおいて、脚状電極部15a〜15dは、巻線31a,31bの端末が接続される電極形成領域の少なくとも一部に凸状曲面部16a〜16dを有することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、各種の電子回路に用いられる小型で表面実装が可能な巻線チップ型コモンモードチョークコイルに関する。
チップ型コモンモードチョークコイルは、例えば、図9(a)に示すようなドラムコアの巻芯部91に、図9(b)に示すように2本の巻線92a,92bが巻回され、その両端末が巻芯部91の両端側の鍔部に設けられた脚状電極部93a〜93dに熱圧着などの方法により電気的に接続され構成されている。
しかしながら、巻線92a,92bの端末(被膜が除去されて導体が露出している部分)を各脚状電極部93a〜93dに接続するにあたっては、例えば一方の巻線92aの端末が、接続されるべき脚状電極部93aに隣接する脚状電極部93bに接触して短絡したり(図9(b)参照)、十分な絶縁距離を確保できずに耐圧の劣化や絶縁不良を生じるという問題がある。また、図9(c)に示すように、脚状電極部93bの側面が巻芯部の軸方向に垂直に切り立っているため、巻線92bが略直角に曲折することになり、断線しやすいという問題もある。
上記のような問題を解決するために、例えば特許文献1では、図10に示すように、脚状電極部93a〜93dの外周の一部を所定の傾斜平面101として形成している。このような構成によれば、巻線92aの端末が、接続されるべき脚状電極部93aに隣接する脚状電極部93bに接触して短絡を生じたり、耐圧の劣化や絶縁不良が生じるのを防止する効果や、巻線の曲折角度が緩やかになり、この曲折部分での巻線の断線を防止する効果が期待できる。
特開平11―204346号公報
しかしながら、外部応力等による巻線の断線を防止するためには空中配線を最小限にすることが極めて重要であるものの、図10に示したような構成では図11に黒塗りで示す空中配線部分102が長くなり、断線が生じ易くなるという問題がある。
また、図10のような構成においても巻線の端末が傾斜平面101の上辺に沿って移動し配線位置がずれる危険性があり、例えば巻線92aが脚状電極部93a上で位置ずれすることにより脚状電極部93bの電極に端末が接触して短絡を生じたり、耐圧の劣化や絶縁不良を招いたりする場合がある。また、巻線92aが移動した場合、逆に傾斜平面101を設けたことによって配線が脚状電極部93bの傾斜平面101に沿って上方に移動し易くなり、傾斜平面部分の電極に端末が接触しないまでも、耐圧の劣化や絶縁不良を招き易くなる。さらに、脚状電極部上で端末が移動すると、脚状電極部に端末を接続する際の圧着の信頼性が低下する問題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、空中配線を少なくして断線を生じにくい高信頼性のコモンモードチョークコイルを提供することを目的とする。
また、本発明は、巻線の端末の移動を防止して、耐圧の劣化や絶縁不良を回避すると共に、電極部に端末を接続する際の圧着の信頼性を向上し得るコモンモードチョークコイルを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、巻芯部と、複数の脚状電極部が互いに所定の間隔を置いて前記巻芯部の両端側に形成された鍔部と、前記巻芯部に巻回され、端末が前記脚状電極部に接続された複数の巻線を具備する巻線チップ型コモンモードチョークコイルにおいて、前記脚状電極部は、前記端末が接続される電極形成領域の少なくとも一部に凸状曲面部を有することを特徴としているものである。
また、本発明の巻線チップ型コモンモードチョークコイルは、更なる好ましい特徴として、
「前記脚状電極部は、前記凸状曲面部の下側に電極が形成されていない垂直面部を有すること」、
「前記脚状電極部は、前記凸状曲面部に隣接して前記端末を位置決めするための段部を有すること」、
「前記巻芯部は、断面形状が五角以上の多角形もしくは楕円もしくは円の巻線部と、該巻線部の両側に位置し断面形状が四角形で前記巻線部よりも大断面の非巻線部を有すること」、
を包含するものである。
本発明の巻線チップ型コモンモードチョークコイルによれば、脚状電極部が、巻線の端末(被膜が除去されて導体が露出している部分)が当接する電極形成領域に凸状曲面部を有することにより、空中配線を最小限にしつつ端末の曲折を緩やかにして端末に掛かるストレスを減少でき、断線不良や被膜剥離による絶縁不良を効果的に防止して信頼性の高いコモンモードチョークコイルを実現することができる。
また、脚状電極部が、凸状曲面部の下側に電極が形成されていない垂直面部を有するものにあっては、仮に巻線の端末が脚状電極部上で移動した場合にも、端末が接続すべき電極以外の電極と短絡したり、耐圧の劣化や絶縁不良を招いたりするのを効果的に防止でき、より一層信頼性の高いコモンモードチョークコイルを実現することができる。
また、脚状電極部が、凸状曲面部に隣接して巻線の端末を位置決めするための段部を有するものにあっては、脚状電極部上での端末の移動を防止して端末を安定させることができる。このため、端末を電極部に精度良く熱圧着することができると共に、端末の移動によって引き起こされる耐圧の劣化や絶縁不良を確実に回避することができ、極めて信頼性の高いコモンモードチョークコイルを実現することができる。
また、巻芯部が、断面形状が五角以上の多角形もしくは楕円もしくは円の巻線部と、該巻線部の両側に位置し断面形状が四角形で前記巻線部よりも大断面の非巻線部を有するものにあっては、巻線に掛かるテンションの均一化と巻線へ掛かるストレスの低減を図ることができると共に、脚状電極部に凸状曲面部を設けたことと相俟って空中配線をより一層短くすることができる。このため、外部応力等による断線不良をより一層効果的に防止することができ、且つ、巻線位置を一定にして特性のバラツキを抑えることができ、極めて高品質・高信頼性のコモンモードチョークコイルを実現することができる。
本発明の巻線チップ型コモンモードチョークコイルは、電源ライン又は信号ラインから伝わる高周波の同相成分のノイズを除去するために用いられ、巻芯部と、該巻芯部の両端側に配設され、複数の脚状電極部が互いに所定の間隔を置いて形成された鍔部と、前記巻芯部に巻回され、端末が前記脚状電極部に接続された複数の巻線を具備するものである。
そして、特に本発明の巻線チップ型コモンモードチョークコイルでは、巻線の端末が接続される脚状電極部の電極形成領域の少なくとも一部に凸状曲面部を設けることにより、空中配線を最小限にしつつ端末の曲折を緩やかにして端末に掛かるストレスの低減を図り、断線不良や被膜剥離による絶縁不良を防止したものである。
以下、本発明の実施形態例を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態例)
図1は本例の巻線チップ型コモンモードチョークコイルを構成するコアの構造を示す斜視図、図2は図1のコアに電極膜を付与した状態を示す斜視図、図3は本例の巻線チップ型コモンモードチョークコイルの平面図、図4は図3の要部を示す斜視図、図5は図3中のA−A断面図である。なお、図4及び図5では、電極膜を省略している。
図1に示すように、本例のチップ型コモンモードチョークコイルを構成するコア10は、フェライトから形成されており、巻芯部11の両端側に鍔部12を備えている。そして、この鍔部12に溝13を設けて形成した4つの脚部にそれぞれ浸漬法などにより電極膜14を付与し、4つの脚状電極部15a〜15dを形成している(図2参照)。
脚状電極部15aと脚状電極部15dには、巻芯部11の軸方向に平行な立ち上がり面(巻芯部11に隣接する側の立ち上がり面)から上面にかけて凸状曲面部16aと凸状曲面部16dがそれぞれ形成されている。また、脚状電極部15bと脚状電極部15cには、巻芯部11の軸方向に直交する立ち上がり面(巻芯部11に隣接する側の立ち上がり面)から上面にかけて凸状曲面部16bと凸状曲面部16cがそれぞれ形成されている。
また、脚状電極部15aと脚状電極部15dには、凸状曲面部16aと凸状曲面部16dに隣接して、巻芯部11の軸方向に対して垂直な段部17aと段部17dがそれぞれ形成されている。
さらに、4つの脚状電極部15a〜15dには、前記凸状曲面部の下側に電極膜14が形成されていない垂直面部18がそれぞれ形成されている(図2参照)。
一方、巻芯部11は、断面八角形の巻線部11aと、この巻線部11aの両側に位置する断面四角形の非巻線部11bとで構成されている。なお、巻線部11aは、非巻線部11bの角を面取りした形態を有しており、巻線部11aと非巻線部11bの境界部分には段差状の境界部11cを有している。
そして、図3に示すようにコア10の巻線部11aに、2本の巻線31a,31bを巻回し、一方の巻線31aの2つの端末は脚状電極部15a,15dに、他方の巻線31bの2つの端末は脚状電極部15b,15cにそれぞれ熱圧着などの方法により電気的に接続される。これにより、4端子、2回路型の巻線チップ型コモンモードチョークコイルが形成される。
本例においては、脚状電極部15a〜15dが、巻線の端末が当接する電極形成領域に凸状曲面部16a〜16dを有するため、図4及び図5に示されるように端末の曲折を緩やかにして端末に掛かるストレスを減少させることができる。特に本例では、脚状電極部15a,15dについては巻芯部11の軸方向に平行な立ち上がり面から上面にかけて湾曲する凸状曲面部16a,16dを設け、脚状電極部15b,15cについては巻芯部11の軸方向に直交する立ち上がり面から上面にかけて湾曲する凸状曲面部16b,16cを設けているため、凸状曲面部の湾曲方向とこれに接続される各巻線の端末の引き出し方向が概ね平行になり、極めて効果的に端末に掛かるストレスを減少させることができる。
また、前述のような凸状曲面部15a〜15dを設けると共に、巻線部11aの断面形状を八角形にして円(もしくは楕円)に近づけたこととにより、空中配線を格段に短くすることができ、断線不良や被膜剥離による絶縁不良を極めて効果的に防止することができる。
さらに、本例においては、巻回し後の配線部分が長い巻線31aの端末が接続される脚状電極部15a,15dには、凸状曲面部16a,16dに隣接して段部17a,17dを設けているため、図4に示すように、段部17a(17d)に係止させるようにして巻線31aの端末を位置決めし、脚状電極部上での端末の移動を防止して端末を安定させることができる。このため、端末を脚状電極部に精度良く熱圧着することができると共に、端末の移動によって引き起こされる耐圧の劣化や絶縁不良を確実に回避することができる。
また、巻芯部11が、巻線部11aの両側に巻線部11aよりも大断面の非巻線部11bを有し、巻線部11aと非巻線部11bとの間に段差状の境界部11cを形成しているため、この巻線部11aに巻回しすることにより、自動的に巻線位置を一定にすることができると共に、巻線部11aの断面形状を八角形にして芯内部からの角度を鈍角にして円(もしくは楕円)に近づけることにより、巻線に掛かるテンションの均一化と巻線へ掛かるストレスの低減を図ることができ、特性のバラツキを抑えることができる。
また、脚状電極部15a〜15dが、凸状曲面部16a〜16dの下側に電極が形成されていない垂直面部18a〜18dを有するため、仮に巻線の端末が脚状電極部上で移動した場合にも、特に巻回し後の配線部分が長い巻線31aの端末が接続すべき電極以外の電極と短絡したり、耐圧の劣化や絶縁不良を招いたりするのを効果的に防止することができる。
なお、本例のチップ型コモンモードチョークコイルは天板を備えていない構成のものであるが、図6に示すように、天板61を備えた構成とすることもできる。
(第2の実施形態例)
図7は本例の巻線チップ型コモンモードチョークコイルを構成するコアの構造を示す斜視図、図8は本例の巻線チップ型コモンモードチョークコイルの平面図である。なお、図7及び図8において、図1及び図3と同一符号を付した部分は同一部分又は相当する部分を示している。また、図7及び図8では、脚状電極部の電極膜を省略している。
本例の巻線チップ型コモンモードチョークコイルの基本的な構成は第1の実施形態例のものと同様であり、以下に異なる点を説明する。
第1の実施形態例では巻回し後の配線部分が長い巻線31aの端末が接続される脚状電極部15a,15dにのみ段部17a,17dを形成したが、本例では脚状電極部15b,15cにも、凸状曲面部16bと凸状曲面部16cに隣接して、巻芯部11の軸方向に平行な段部17bと段部17cがそれぞれ形成されている。
巻線31bは巻回し後の配線部分が短いため、比較的簡単に脚状電極部上で端末を位置決めすることができるが、本例のように脚状電極部15b,15cにも段部17b,17cを形成することにより、全ての端末を極めて確実かつ簡単に位置決めすることができ、端末を電極部に容易に精度良く熱圧着することができる。
以上説明したように、本発明の巻線チップ型コモンモードチョークコイルは、空中配線を最小限にしつつ端末の曲折を緩やかにして端末に掛かるストレスを減少でき、断線不良や被膜剥離による絶縁不良の無い高信頼性のコモンモードチョークコイルを安定して量産することができるものである。
なお、本発明は前述した実施形態例に限定されるものではなく、例えば巻芯部、鍔部、脚状電極部、凸状曲面部、段部などの形態、巻線の巻回態様などに関し、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の第1の実施形態例に係る巻線チップ型コモンモードチョークコイルを構成するコアの構造を示す斜視図である。 図1のコアに電極膜を付与した状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態例に係る巻線チップ型コモンモードチョークコイルを示す平面図である。 本発明の第1の実施形態例に係る巻線チップ型コモンモードチョークコイルの要部を示す斜視図である。 図3中のA−A断面図である。 本発明の第1の実施形態例に係る巻線チップ型コモンモードチョークコイルに天板を設けた斜視図である。 本発明の第2の実施形態例に係る巻線チップ型コモンモードチョークコイルを構成するコアの構造を示す斜視図である。 図7のコアに巻線を巻回した状態を示す平面図である。 従来の一般的なチップ型コモンモードチョークコイルの説明図であり、(a)はドラムコアの斜視図、(b)及び(c)は巻線と電極部との接続状態を示す部分平面図及び部分側面図である。 従来例のチップ型コモンモードチョークコイルの説明図であり、(a)はドラムコアの斜視図、(b)は巻線と電極部との接続状態を示す部分平面図である。 従来例のチップ型コモンモードチョークコイルにおける空中配線を説明する図10(b)中のB−B断面図である。
符号の説明
10 コア
11 巻芯部
11a 巻線部
11b 非巻線部
11c 境界部
12 鍔部
13 溝
14 電極膜
15a〜15d 脚状電極部
16a〜16d 凸状曲面部
17a,17d 段部
18 垂直面部
31a,31b 巻線
61 天板
91 巻芯部
92a,92b 巻線
93a〜93d 脚状電極部
101 傾斜平面
102 空中配線部分

Claims (4)

  1. 巻芯部と、複数の脚状電極部が互いに所定の間隔を置いて前記巻芯部の両端側に形成された鍔部と、前記巻芯部に巻回され、端末が前記脚状電極部に接続された複数の巻線を具備する巻線チップ型コモンモードチョークコイルにおいて、
    前記脚状電極部は、前記端末が接続される電極形成領域の少なくとも一部に凸状曲面部を有することを特徴とする巻線チップ型コモンモードチョークコイル。
  2. 前記脚状電極部は、前記凸状曲面部の下側に電極が形成されていない垂直面部を有することを特徴とする請求項1に記載の巻線チップ型コモンモードチョークコイル。
  3. 前記脚状電極部は、前記凸状曲面部に隣接して前記端末を位置決めするための段部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の巻線チップ型コモンモードチョークコイル。
  4. 前記巻芯部は、断面形状が五角以上の多角形もしくは楕円もしくは円の巻線部と、該巻線部の両側に位置し断面形状が四角形で前記巻線部よりも大断面の非巻線部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の巻線チップ型コモンモードチョークコイル。
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