JP3398328B2 - 面実装型トランス - Google Patents
面実装型トランスInfo
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は面実装型トランスに
関し、特に、低背化（薄型化）に適合するコア直付け外
部電極を備えた面実装型トランスの巻線構造に関する。
関し、特に、低背化（薄型化）に適合するコア直付け外
部電極を備えた面実装型トランスの巻線構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年における携帯情報端末等の電子機器
の軽薄短小化に伴い、ＤＣ-ＤＣコンバータ等の一纏ま
りのブロック回路を構成するコンデンサ、トランジス
タ、トランス、ＬＳＩ等の各種電子部品を一つの回路基
板に高密度に面実装した所謂ハイブリッドＩＣが多用さ
れている。
の軽薄短小化に伴い、ＤＣ-ＤＣコンバータ等の一纏ま
りのブロック回路を構成するコンデンサ、トランジス
タ、トランス、ＬＳＩ等の各種電子部品を一つの回路基
板に高密度に面実装した所謂ハイブリッドＩＣが多用さ
れている。
【０００３】そして、上記面実装される個々の電子部品
においては、当然ながら小型化・低背化が求められてお
り、特に巻線をコアに巻回する構造であることから高さ
寸法が大きくなるコイル部品（トランス、フィルタ、チ
ョークコイル等）は低背化の要請が強い。
においては、当然ながら小型化・低背化が求められてお
り、特に巻線をコアに巻回する構造であることから高さ
寸法が大きくなるコイル部品（トランス、フィルタ、チ
ョークコイル等）は低背化の要請が強い。
【０００４】この点、面実装型コイル部品の小型化・低
背化を進めた構造として、図４の斜視図に示されるコア
直付けの外部電極を備えるフェライトコア及び図５の斜
視図に示される前記フェライトコアを用いた面実装型ト
ランスが提案されている。
背化を進めた構造として、図４の斜視図に示されるコア
直付けの外部電極を備えるフェライトコア及び図５の斜
視図に示される前記フェライトコアを用いた面実装型ト
ランスが提案されている。
【０００５】即ち、図５の横置きタイプの薄型の面実装
型トランス４０は、図４のような略直方体形状の巻芯部
２１と、該巻芯部２１の長さ方向の両端に前記巻芯部と
一体に各々延設された鍔部２２、２３を有する構造のフ
ェライトコア３０と、該フェライトコア３０の前記鍔部
２２、２３の側面に電極領域を有する複数のコア直付け
の外部電極２４、２４・・（銀ペースト等の導電ペース
トを印刷したものや、これに半田メッキや錫メッキを付
加したものがある。）と、前記フェライトコア３０の巻
芯部２１に巻回されるとともに、両端部が各々導電固着
部２５として前記鍔部２２、２３の側面の外部電極２４
の巻線接続領域に半田付けにより導電固着された複数の
巻線２７、２８（ポりウレタン被覆銅線やポリエステル
被覆銅線等の絶縁被覆銅線である。）と、を備えた構造
となっている。
型トランス４０は、図４のような略直方体形状の巻芯部
２１と、該巻芯部２１の長さ方向の両端に前記巻芯部と
一体に各々延設された鍔部２２、２３を有する構造のフ
ェライトコア３０と、該フェライトコア３０の前記鍔部
２２、２３の側面に電極領域を有する複数のコア直付け
の外部電極２４、２４・・（銀ペースト等の導電ペース
トを印刷したものや、これに半田メッキや錫メッキを付
加したものがある。）と、前記フェライトコア３０の巻
芯部２１に巻回されるとともに、両端部が各々導電固着
部２５として前記鍔部２２、２３の側面の外部電極２４
の巻線接続領域に半田付けにより導電固着された複数の
巻線２７、２８（ポりウレタン被覆銅線やポリエステル
被覆銅線等の絶縁被覆銅線である。）と、を備えた構造
となっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなコア直付けの外部電極２４を有する面実装型トラ
ンス４０では、巻線２７、２８の両端部が半田により外
部電極２４、２４・・に導電固着されているので、この
面実装型トランス４０を回路基板にリフロー半田付けす
る際、リフロー半田付け炉の熱で、前記導電固着部２５
の半田が再溶融して、巻線端部の外部電極２４からの離
脱が発生しやすいという問題点があった。
ようなコア直付けの外部電極２４を有する面実装型トラ
ンス４０では、巻線２７、２８の両端部が半田により外
部電極２４、２４・・に導電固着されているので、この
面実装型トランス４０を回路基板にリフロー半田付けす
る際、リフロー半田付け炉の熱で、前記導電固着部２５
の半田が再溶融して、巻線端部の外部電極２４からの離
脱が発生しやすいという問題点があった。
【０００７】また、複数の巻線２７、２８を巻回する際
に生じる巻締まりによって既に巻回された方の巻線が外
部電極への導出部分で断線しやすいという問題があっ
た。
に生じる巻締まりによって既に巻回された方の巻線が外
部電極への導出部分で断線しやすいという問題があっ
た。
【０００８】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、巻線端部と外部電極との接続の信頼性の高い面
実装型トランスを提供することを目的とする。
であり、巻線端部と外部電極との接続の信頼性の高い面
実装型トランスを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、
（１）巻芯部と、該巻芯部の長さ方向の両端に巻芯部と
一体に各々延設された鍔部を有するフェライトコアと、
前記フェライトコアの鍔部に直付けされた複数の外部電
極と、前記フェライトコアの巻芯部に巻回されるととも
に両端部が各々前記外部電極に熱圧着により導電固着さ
れた下層巻線と、前記下層巻線上に巻回された上層巻線
と、を備えた面実装型トランスにおいて、前記巻芯部に
巻回された前記下層巻線における鍔部寄りの１ターン以
上の端部巻回領域上に前記上層巻線が巻回されていない
上層巻線の非巻回領域が設けられていることを特徴とす
る面実装型トランスを提供することにより、上記課題を
解決する。 （２）また、前記下層巻線の線径は、前記上層巻線の線
径の０．２〜１．０倍であることを特徴とする上記
（１）に記載の面実装型トランスを提供することによ
り、上記課題を解決する。
一体に各々延設された鍔部を有するフェライトコアと、
前記フェライトコアの鍔部に直付けされた複数の外部電
極と、前記フェライトコアの巻芯部に巻回されるととも
に両端部が各々前記外部電極に熱圧着により導電固着さ
れた下層巻線と、前記下層巻線上に巻回された上層巻線
と、を備えた面実装型トランスにおいて、前記巻芯部に
巻回された前記下層巻線における鍔部寄りの１ターン以
上の端部巻回領域上に前記上層巻線が巻回されていない
上層巻線の非巻回領域が設けられていることを特徴とす
る面実装型トランスを提供することにより、上記課題を
解決する。 （２）また、前記下層巻線の線径は、前記上層巻線の線
径の０．２〜１．０倍であることを特徴とする上記
（１）に記載の面実装型トランスを提供することによ
り、上記課題を解決する。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明に係る面実装型コイル部品
の実施の形態を図１〜図３の図面に基づいて説明する。
の実施の形態を図１〜図３の図面に基づいて説明する。
【００１１】図１は本発明に係る面実装型トランスの側
面図であり、図２はその縦断面図である。図３は本発明
に係る面実装型トランスの鍔部近傍の巻線構造を示す部
分拡大斜視図である。
面図であり、図２はその縦断面図である。図３は本発明
に係る面実装型トランスの鍔部近傍の巻線構造を示す部
分拡大斜視図である。
【００１２】本発明に用いられるコア直付けの複数の外
部電極１８、１８・・を備えるタイプの面実装型トラン
ス１０に使用されるフェライトコア１５は、高抵抗率の
ニッケル亜鉛系フェライトであって、前記外部電極１８
の直付けを可能にし、高さ寸法が１〜２ｍｍ程度までに
低背化を実現している。
部電極１８、１８・・を備えるタイプの面実装型トラン
ス１０に使用されるフェライトコア１５は、高抵抗率の
ニッケル亜鉛系フェライトであって、前記外部電極１８
の直付けを可能にし、高さ寸法が１〜２ｍｍ程度までに
低背化を実現している。
【００１３】また、上記外部電極１８の材質は、銀ペー
スト等の導電材料ペーストを塗布・焼付けしたものや、
これに半田メッキまたは錫メッキを付加したもの、更に
は銅メッキ電極等があり、この外部電極１８への下層巻
線１９、上層巻線２０の端部の導電接続は熱圧着によっ
てなされる。
スト等の導電材料ペーストを塗布・焼付けしたものや、
これに半田メッキまたは錫メッキを付加したもの、更に
は銅メッキ電極等があり、この外部電極１８への下層巻
線１９、上層巻線２０の端部の導電接続は熱圧着によっ
てなされる。
【００１４】図１において、本発明に係る面実装型トラ
ンス１０は、従来の技術にて説明した図４のような巻芯
部１１と該巻芯部１１の長さ方向の両端に巻芯部１１と
一体に各々延設された鍔部１２、１３とを有するフェラ
イトコア１５と、前記フェライトコア１５の鍔部１２、
１３に直付けされた複数の外部電極１８、１８・・と、
前記フェライトコア１５の巻芯部１１に巻回されるとと
もに両端部が各々前記外部電極１８、１８・・に導電固
着（導電固着部３１を形成）された下層巻線１９及び上
層巻線２０からなる複数の巻線と、を備えた構造であ
り、特に図１に示されるように、前記巻芯部１１に巻回
された下層巻線１９における鍔部１３、１２寄りの１タ
ーン以上の端部巻回領域上に上層巻線２０の巻回されて
いない非巻回領域Ｄ１、Ｄ２が設けられていることを特
徴とする。
ンス１０は、従来の技術にて説明した図４のような巻芯
部１１と該巻芯部１１の長さ方向の両端に巻芯部１１と
一体に各々延設された鍔部１２、１３とを有するフェラ
イトコア１５と、前記フェライトコア１５の鍔部１２、
１３に直付けされた複数の外部電極１８、１８・・と、
前記フェライトコア１５の巻芯部１１に巻回されるとと
もに両端部が各々前記外部電極１８、１８・・に導電固
着（導電固着部３１を形成）された下層巻線１９及び上
層巻線２０からなる複数の巻線と、を備えた構造であ
り、特に図１に示されるように、前記巻芯部１１に巻回
された下層巻線１９における鍔部１３、１２寄りの１タ
ーン以上の端部巻回領域上に上層巻線２０の巻回されて
いない非巻回領域Ｄ１、Ｄ２が設けられていることを特
徴とする。
【００１５】上記巻線構造においては、前記上層巻線２
０は下層巻線１９の鍔部に近い端部巻回領域には巻回さ
れず、従って、下層巻線１９の外部電極１８への導出部
分１９ａに接触しないので、該導出部分１９ａを巻締め
る恐れがなく、下層巻線１９の導出部分１９ａの断線
や、下層巻線１９の端部の導電固着部３１の外部電極１
８からの離脱の恐れも少ない。
０は下層巻線１９の鍔部に近い端部巻回領域には巻回さ
れず、従って、下層巻線１９の外部電極１８への導出部
分１９ａに接触しないので、該導出部分１９ａを巻締め
る恐れがなく、下層巻線１９の導出部分１９ａの断線
や、下層巻線１９の端部の導電固着部３１の外部電極１
８からの離脱の恐れも少ない。
【００１６】上記上層巻線２０の巻回されていない非巻
回領域Ｄ１、Ｄ２に該当する下層巻線における鍔部寄り
の１ターン以上の端部巻回領域は、図２では概ね２ター
ンとなっているが、好ましくは１．５ターン〜３．０タ
ーンの範囲が導出部分１９ａとの距離を保つ上で余裕の
ある範囲と言える。勿論、非巻回領域Ｄ１、Ｄ２として
下層巻線３．０ターン以上の幅を設けてもよいが、過度
に非巻回領域を設けることは本発明の目的・効果により
一層の効果を与えないし、逆に上層巻線２０の巻緩みが
生じる恐れや、上層巻線２０の巻数を減らすことになる
ので、設計上の巻数確保の制限が個々の製品で顕現す
る。
回領域Ｄ１、Ｄ２に該当する下層巻線における鍔部寄り
の１ターン以上の端部巻回領域は、図２では概ね２ター
ンとなっているが、好ましくは１．５ターン〜３．０タ
ーンの範囲が導出部分１９ａとの距離を保つ上で余裕の
ある範囲と言える。勿論、非巻回領域Ｄ１、Ｄ２として
下層巻線３．０ターン以上の幅を設けてもよいが、過度
に非巻回領域を設けることは本発明の目的・効果により
一層の効果を与えないし、逆に上層巻線２０の巻緩みが
生じる恐れや、上層巻線２０の巻数を減らすことになる
ので、設計上の巻数確保の制限が個々の製品で顕現す
る。
【００１７】また、上記下層巻線１９の巻線端部の導電
固着部３１での外部電極１８との導電固着が熱圧着によ
るものの場合、元々巻線の引張強度よりも導電固着部３
１の接合強度が弱く形成されやすい熱圧着では、前記下
層巻線１９の端部の導電固着部３１に上層巻線巻回時の
不要な引張応力が限界を越えて集中的に加わりやすいの
であるが、本発明の巻線構造ではこの引張応力を防止で
きるので、導電固着部３１の接続の信頼性において、よ
り顕著な向上効果が得られる。
固着部３１での外部電極１８との導電固着が熱圧着によ
るものの場合、元々巻線の引張強度よりも導電固着部３
１の接合強度が弱く形成されやすい熱圧着では、前記下
層巻線１９の端部の導電固着部３１に上層巻線巻回時の
不要な引張応力が限界を越えて集中的に加わりやすいの
であるが、本発明の巻線構造ではこの引張応力を防止で
きるので、導電固着部３１の接続の信頼性において、よ
り顕著な向上効果が得られる。
【００１８】また、上記下層巻線１９の線径が上層巻線
２０の線径に対して０．２倍〜１．０倍であるものに本
発明の巻線構造を適用した場合、前記下層巻線１９の端
部の導電固着部３１に不要な引張応力が集中的に加わる
ことを防止できるとともに、上層巻線２０に比べて０．
２倍〜１．０倍の線径の下層巻線１９（換言すれば、上
層巻線２０と同等またはそれ以下の線径の下層巻線）に
対して上層巻線巻回時に加わるダメージを低減すること
ができ、線径に起因する巻線端部の固着強度の低下をカ
バーして、さらに顕著な信頼性向上効果が得られる。
２０の線径に対して０．２倍〜１．０倍であるものに本
発明の巻線構造を適用した場合、前記下層巻線１９の端
部の導電固着部３１に不要な引張応力が集中的に加わる
ことを防止できるとともに、上層巻線２０に比べて０．
２倍〜１．０倍の線径の下層巻線１９（換言すれば、上
層巻線２０と同等またはそれ以下の線径の下層巻線）に
対して上層巻線巻回時に加わるダメージを低減すること
ができ、線径に起因する巻線端部の固着強度の低下をカ
バーして、さらに顕著な信頼性向上効果が得られる。
【００１９】以上のように、本発明ではコア直付け外部
電極を備える面実装型トランスの巻線構造につき、上層
巻線が下層巻線の導出部分を巻締めることによる導出部
分の断線や下層巻線の外部電極との導電固着部の離脱を
防止し、延いては面実装型トランスの信頼性を向上する
のである。
電極を備える面実装型トランスの巻線構造につき、上層
巻線が下層巻線の導出部分を巻締めることによる導出部
分の断線や下層巻線の外部電極との導電固着部の離脱を
防止し、延いては面実装型トランスの信頼性を向上する
のである。
【００２０】
【発明の効果】本発明に係る面実装型トランスは、上記
のように構成されているため、下層巻線の外部電極への
導出部分に対する上層巻線の巻締まりが生じにくく、下
層巻線の熱圧着による導電固着部に上層巻線時の不要な
引張応力が集中的に加わることを防止でき、導電固着部
の外部電極からの離脱や下層巻線の導出部分の断線が生
じにくく、延いてはコア直付け外部電極を備える薄型の
面実装トランスの信頼性が向上する。
のように構成されているため、下層巻線の外部電極への
導出部分に対する上層巻線の巻締まりが生じにくく、下
層巻線の熱圧着による導電固着部に上層巻線時の不要な
引張応力が集中的に加わることを防止でき、導電固着部
の外部電極からの離脱や下層巻線の導出部分の断線が生
じにくく、延いてはコア直付け外部電極を備える薄型の
面実装トランスの信頼性が向上する。
【００２１】また、請求項２の下層巻線の線径が上層巻
線の線径に対して０．２倍〜１．０倍であるものについ
ては、線径に起因する巻線端部の導電固着部の固着強度
の低下をカバーして、さらに顕著な信頼性向上効果が得
られる。
線の線径に対して０．２倍〜１．０倍であるものについ
ては、線径に起因する巻線端部の導電固着部の固着強度
の低下をカバーして、さらに顕著な信頼性向上効果が得
られる。
【図１】本発明に係る面実装型トランスの側面図であ
る。
る。
【図２】本発明に係る面実装型トランスの縦断面図であ
る。
る。
【図３】本発明に係る面実装型トランスの鍔部近傍の巻
線構造を示す部分拡大斜視図である。
線構造を示す部分拡大斜視図である。
【図４】従来のコア直付け外部電極を備えるフェライト
コアの斜視図である。
コアの斜視図である。
【図５】従来のコア直付け外部電極を備える面実装型ト
ランスの斜視図である。
ランスの斜視図である。
１０、４０ 面実装型トランス
１１、２１ 巻芯部
１２、１３、２２、２３ 鍔部
１５、３０ フェライトコア
１８、２４ 外部電極
１９ 下層巻線
１９ａ 導出部分
２０ 上層巻線
２５、３１ 導電固着部
Ｄ１、Ｄ２ 非捲回領域
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01F 27/28
Claims (2)
- 【請求項１】 巻芯部と、該巻芯部の長さ方向の両端に
巻芯部と一体に各々延設された鍔部を有するフェライト
コアと、前記フェライトコアの鍔部に直付けされた複数
の外部電極と、前記フェライトコアの巻芯部に巻回され
るとともに両端部が各々前記外部電極に熱圧着により導
電固着された下層巻線と、前記下層巻線上に巻回された
上層巻線と、を備えた面実装型トランスにおいて、前記
巻芯部に巻回された前記下層巻線における鍔部寄りの１
ターン以上の端部巻回領域上に前記上層巻線が巻回され
ていない上層巻線の非巻回領域が設けられていることを
特徴とする面実装型トランス。 - 【請求項２】 前記下層巻線の線径は、前記上層巻線の
線径の０．２〜１．０倍であることを特徴とする請求項
１に記載の面実装型トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19722198A JP3398328B2 (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 面実装型トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19722198A JP3398328B2 (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 面実装型トランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000030950A JP2000030950A (ja) | 2000-01-28 |
| JP3398328B2 true JP3398328B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=16370860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19722198A Expired - Fee Related JP3398328B2 (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 面実装型トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3398328B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8975993B2 (en) | 2010-11-26 | 2015-03-10 | Tdk Corporation | Transformer |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100755639B1 (ko) | 2006-09-11 | 2007-09-04 | 삼성전기주식회사 | 표면 실장이 용이한 코일 |
| JP6589588B2 (ja) * | 2014-12-02 | 2019-10-16 | Tdk株式会社 | パルストランス |
-
1998
- 1998-07-13 JP JP19722198A patent/JP3398328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8975993B2 (en) | 2010-11-26 | 2015-03-10 | Tdk Corporation | Transformer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000030950A (ja) | 2000-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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