JP2007102047A - 商品管理用タグ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 合成樹脂製の基材シートが折り部から二つに折り曲げられた形状を有する商品管理用タグであって、前記折り曲げられてなる基材シートには、前記折り部に沿って重なり合う基材シート同士がウェルダー加工により熱溶着された接着部が設けられていると共に、前記基材シートの所定部分に非接触ICタグが備えられている。
【選択図】 図1
Description
例えば、書店などにおいて、販売する本の販売情報、在庫情報、発注情報などの情報管理を行うために、二つ折り状態の冊子用のタグを本の頁に挟み込んで設けて、店員が販売時にそのタグを本から取り外し、その後、そのタグに設けられた固有情報を入力することで、本の販売情報、在庫情報、発注情報などをコンピュータにより管理できるようにしてある。
非接触ICタグに記憶される情報は、非接触リーダライタにより書き換えが可能であることから再利用も可能であり、これにより非接触ICタグを備えた商品管理タグも一度使用後に回収し、新たな情報が書き込むことで、次の商品に添付して使用することもできる。
特に、本に添付された冊子用のタグは、二つ折り状態となっている場合が多く、本の販売時において店員が簡単に取り外しが可能であるという利点があるが、その反面、顧客の立ち読みの際にうっかり落としてなくしてしまいやすいという欠点もあるという問題がある。
図1は、本発明の第1実施形態に係る商品管理用タグの平面図、図2は、図1のA−A線断面図であり、図2(a)は、重なり合う基材シートの外側面に非接触ICタグが貼付された状態を示す断面図、図2(b)は、重なり合う基材シートの内側面に非接触ICタグが貼付された状態を示す断面図、図3は、非接触ICタグの平面図、図4は、本発明の第1実施形態に係る商品管理用タグを本に添付させた状態を示す斜視図、図5は、本発明の第1実施形態に係る商品管理用タグを本から取り出した状態を示す斜視図、図6は、本発明の第2実施形態に係る商品管理用タグの平面図、図7は、本発明の第3実施形態に係る商品管理用タグの平面図、図8は、図6のB−B線断面図である。
この二つに折り曲げられた基材シート2は、折り部4から二つに折り曲げられたそれぞれの基材シート2の一方側が、長手方向に対して長くなるように形成され、その二つ折りされた基材シート2の間に本やノートなどの冊子状の商品を挟み込んで添付する際に、挟み込みやすく形成されている。
この非接触ICタグ3は、図2(a)に示すように、重なり合う基材シートの外側面に貼付させてもよいし、また、図2(b)に示すように、重なり合う基材シートの内側面に貼付させてもよい。
一般的には、135kHz(中波)、13.56MHz、2.45GHz(マイクロ波)の周波数帯が使用される。
ICチップ32には、CPUとメモリとが備えられている。
メモリには、固有情報などの他、必要に応じて商品管理に必要な様々な情報を記憶することができる。
このような非接触ICタグ3は、樹脂基材にラミネートしたアルミ箔等の金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチングによりコイルパターンを形成し、ICチップ32を装着し、保護用の被覆を設けることにより形成することができる。
その大きさも30mm×30mm程度以下のサイズとすることができる。
厚みは15〜300μmが使用できるが、強度、加工作業性、コスト等の点から20〜100μmがより好ましい。
金属箔としては銅箔やアルミ箔あるいは鉄箔を使用できるが、コスト、加工性からアルミ箔が好ましく、その厚みは6〜50μm程度が好ましい。
この接着部6は、基材シート2の折り部4と平行に横方向に直線的に設けられており、重なり合う基材シート2同士がウェルダー加工により熱溶着されているので、熱溶着されている部分の基材シート2同士の密着された部分と、熱溶着されていない部分とが極めて鋭角的に形成されるように構成されている。
これにより、2つに折り曲げられてなる基材シート2の間に、本やノートなどの冊子状の商品を挟み込んだ際に、その挟み込んだ商品が熱溶着された部分に近づくにしたがって、重ねられた基材シート2同士が商品に対して双方向から圧力を加え、2枚の基材シート間に商品をしっかりと確実に挟み込むことができるようになっている。
図4に示す例では、本7の表紙7aの上方から、商品管理用タグ1の2つに折り曲げられてなる基材シート2の間に、本7の表紙7aが挟み込まれて添付されている。
表紙7aの外側には、基材シート2の非接触ICタグ3が貼付されている側の部分がくるように、表紙7aに基材シート2が挟み込まれているので、非接触ICタグ3が非接触リーダライタからの信号を受信しやすい。
また、2つに折り曲げられてなる基材シート2は、ウェルダー加工により熱溶着された接着部6に近くなるにしたがって、重なり合う基材シート2同士の間隔が狭まっている状態であるために、本7の表紙7aに対して2つに折り曲げられてなる基材シート2を挟み込んで差し込むことで、より確実に表紙7aに非接触ICタグ3を添付させることができるようになっている。
これにより、商品管理用タグ1は、顧客が立ち見などで本を持って頁をめくるなどしたた際には、簡単に外れにくいものの、店員が必要に応じて取り外す際には自由に取り外すことができるようにしてある。
第2実施形態に係る商品管理用タグ10は、ウェルダー加工により熱溶着された接着部6が、2つに折り曲げられてなる基材シート2の折り部4に沿って平行に設けられた構成を有している。
また、折り部4と接着部6との間の間隔は、3〜10mm程度あけておくことが好ましい。
図8に示すように、折り部4と接着部6との間の間隔をあけておくことで、折り部4の基材シート2が折り目により切れてしまうことを防止することができる。
そして、商品管理用タグ10の2つに折り曲げられてなる基材シート2の間に、本やノートなどの冊子状の商品8を入れて挟み込む際に、挟み込んだ商品8の先端部分がウェルダー加工により熱溶着された接着部6に近づくにつれて、重ねられた基材シート2の間隔がしだいに狭い状態となっていることから、商品管理用タグ10を商品8に確実に付けることができるように構成されている。
第3実施形態に係る商品管理用タグ20は、ウェルダー加工により熱溶着された接着部6が、2つに折り曲げられてなる基材シート2の折り部4に沿って平行に間隔をあけて複数箇所に設けられている。
図7には、別々に形成された2つの接着部6が設けられている商品管理用タグ20が示されている。
2 基材シート
3 非接触ICタグ
4 折り部
5 接着剤層
6 接着部
7 本
7a 表紙
8 商品
31 基材
32 ICチップ
33 コイルパターン
33C コイル接続端子
34 導通部材
Claims (3)
- 合成樹脂製の基材シートが折り部から二つに折り曲げられた形状を有する商品管理用タグであって、
前記折り曲げられてなる基材シートには、前記折り部に沿って重なり合う基材シート同士がウェルダー加工により熱溶着された接着部が設けられていると共に、前記基材シートの所定部分に非接触ICタグが備えられていることを特徴とする商品管理用タグ。 - 前記接着部が、前記折り部に平行に設けられていることを特徴とする請求項1記載の商品管理用タグ。
- 前記接着部が、前記折り部に沿って間隔をあけて複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項1記載の商品管理用タグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005294313A JP2007102047A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | 商品管理用タグ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005294313A JP2007102047A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | 商品管理用タグ |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007102047A true JP2007102047A (ja) | 2007-04-19 |
Family
ID=38029039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005294313A Pending JP2007102047A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | 商品管理用タグ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007102047A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2005
- 2005-10-07 JP JP2005294313A patent/JP2007102047A/ja active Pending
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