JP2002370474A - しおり - Google Patents

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JP2002370474A
JP2002370474A JP2002110655A JP2002110655A JP2002370474A JP 2002370474 A JP2002370474 A JP 2002370474A JP 2002110655 A JP2002110655 A JP 2002110655A JP 2002110655 A JP2002110655 A JP 2002110655A JP 2002370474 A JP2002370474 A JP 2002370474A
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sandwiched
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laminate
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JP2002110655A
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English (en)
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Harutoshi Igeta
治利 井下田
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ASUTAIMU KK
Original Assignee
ASUTAIMU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 のりや接着剤を用いずにしおりが積層体の積
層材間に安定保持されて積層体から容易に脱落せず、且
つ読書などの使用を中断するたびに付け直す面倒さをな
くしたしおりを提供する。 【解決手段】 このしおり1は、複数の紙などの積層材
が積層され綴じられた積層体Aにおいて、シートの間に
挟んで固定されるように形成された被挟持体11と、被
挟持体11に対向して被挟持体11の外側に形成され
た、積層体Aの目印部位bに接するしおり体13とを含
み、被挟持体11は、積層材の綴じ部と綴じ部と対向す
る端縁との間の長さに近い長さを有し、被挟持体11の
一端にて外向きに突出された突出部15の一部におい
て、しおり体13が被挟持体11と対向した状態におい
てしおり体13の一端が連続され、しおり体13は、積
層体Aの目印部位bに接するように形成された、しおり
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の紙などの
積層材が積層された積層体における積層材の間に挟むし
おりに関し、特に例えば、書物の紙面ページ間に目印と
して挟んでおくしおりに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のしおりは、少し厚手の1枚の紙で
短冊状に形成し、その上部に飾りひもなどを結びつけた
ものが代表的なもので、その他にページ紙面に着脱可能
な接着剤を用いて一時的に接着するしおりなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の1枚だけのしお
りは、ページ紙面に挟んでいるだけであるから簡単にす
べり落ちる欠点や、当然ながら読書を中断するたびに付
け直さなければならないという不便さがある。
【0004】また、着脱可能な接着剤で一時的に接着す
る方式のしおりも、やはり毎回しおりを紙面からはがし
ては接着し直すという面倒さがある。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、の
りや接着剤を用いずにしおりが積層体の積層材間に安定
保持されて積層体から容易に脱落せず、且つ読書などの
使用を中断するたびに付け直す面倒さをなくしたしおり
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載のしおりは、複数の紙などの積層材が積層され綴じら
れた積層体において、シートの間に挟んで固定されるよ
うに形成された被挟持体と、被挟持体に対向して被挟持
体の外側に形成された、積層体の目印部位に接するしお
り体とを含み、被挟持体は、積層材の綴じ部と綴じ部と
対向する端縁との間の長さに近い長さを有し、被挟持体
の一端にて外向きに突出された突出部の一部において、
しおり体が被挟持体と対向した状態においてしおり体の
一端が連続され、しおり体は、積層体の目印部位に接す
るように形成された、しおりである。この発明の請求項
2に記載のしおりは、被挟持体は、長手方向における一
端に被挟持部が形成され、被挟持部と対向する他端に突
出部が形成され、且つ被挟持部と突出部との間の長さ
が、平面方形の積層材の綴じ部と綴じ部と対向する端縁
との間の長さに近い長さを有する、請求項1に記載のし
おりである。この発明の請求項3に記載のしおりは、し
おり体は、積層体において被挟持体が挟まれた部位と適
宜な間隔をおいてしおり本体が挟まれる目印部位との間
に跨るように形成された、請求項1または2に記載のし
おりである。この発明の請求項4に記載のしおりは、し
おり体に、弾力性および可撓性を有する材質のシートを
用いた、請求項1ないし3のいずれかに記載のしおりで
ある。この発明の請求項5に記載のしおりは、被挟持体
は、平面ほぼ四角形で、その縦方向においてその一辺よ
り外側に向けて突出部が形成され、突出部は、しおり体
の幅とほぼ同一の幅に形成され、しおり体は、突出部よ
り長く且つ積層体の挟持部と目印部位との間において跨
がり積層体の目印部位に至る長さを有する短冊状で、被
挟持体の端縁より突出した突出部の先端近傍としおり体
の端縁の端部とにおいて連続するとともに、しおり体が
積層体の目印部位に接するしおり部と固定端部との間に
跨がる部分が弾力性を有し、目印部位に接する方向に付
勢され、積層体の積層材の一端を折り返すようにしてそ
の裏側または隣接する積層材を現したとき、その折り返
した積層材ではね上げられた後復元するように形成され
た、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のしおり
である。この発明の請求項6に記載のしおりは、しおり
体は、被挟持体の端縁より突出した突出部の先端近傍と
しおり体の端縁の固定端部とにおいて固着された、請求
項1ないし請求項5のいずれかに記載のしおりである。
この発明の請求項7に記載のしおりは、しおり体の固着
部と、しおり体のしおり本体との間における弾力部に
は、幅方向に折り目線が形成された、請求項1ないし請
求項6のいずれかに記載のしおりである。この発明の請
求項8に記載のしおりは、折り目線は、しおり体の一表
面から他の表面に向けて凹んだくぼみ線からなる、請求
項7に記載のしおりである。この発明の請求項9に記載
のしおりは、折り目線はしおり体の端縁に達しない、請
求項7または請求項8に記載のしおりである。この発明
の請求項10に記載のしおりは、折り目線は幅広であ
る、請求項7ないし請求項9のいずれかに記載のしおり
である。この発明の請求項11に記載のしおりは、複数
の紙などの積層材が積層され綴じられた積層体におい
て、シートの間に挟んで固定されるように形成された被
挟持体と、被挟持体に対向して被挟持体の外側に形成さ
れた、積層体の目印部位に接するしおり体とを含み、被
挟持体は、しおり体に沿って積層体の綴じ部に挟持され
る端縁を有し、且つ該綴じ部に挟持される端縁は、積層
材の綴じ部に挟持される厚さを有し、被挟持体の一端に
て外向きに突出された突出部の一部において、しおり体
が被挟持体と対向した状態において前記しおり体の一端
が連続され、しおり体は、積層体の目印部位に接するよ
うに形成された、しおりである。
【0007】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、以下の発明の実施の形態の詳細な説明
から一層明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施の形態
たるしおりの斜視図であり、図2は、図1図示のしおり
の被挟持体としおり体との固定構造を示す部分拡大断面
図である。図3は、使用時の図1図示のしおりの被挟持
体としおり体との構造を示す部分拡大断面図である。図
4は、しおり体の平面図解図であり、図5は、図4のX
−X線部分拡大断面図解図である。図6は、しおり体を
ページ紙面に取付けた状態を示す斜視図解図であり、図
7は、読書中のしおり体の状態を示す斜視図解図であ
り、図8は、しおりを取付けて書物を閉じた状態を示す
斜視図解図である。図9は、ページをめくるときの状態
を示す斜視図解図である。
【0009】このしおり1は、複数のページ紙面Bなど
の積層材が積層された、書物などの積層体Aにおける積
層材の綴じ部に近い部位における挟持部aたる複数のペ
ージ紙面Bの間に挟んで、挟持部aに固定されるように
形成された被挟持体11と、前記被挟持体11に対向し
て被挟持体11の外側に形成された、前記積層体Aの目
印部位bに接するしおり体13とを含む。前記被挟持体
11の一端にて外向きに突出された突出部分15の一部
において、前記しおり体13が被挟持体11と対向した
状態において前記しおり体13の一端が固着され、前記
しおり体13は、前記積層体Aの挟持部aたるページ紙
面Bと適宜な間隔をおいてしおり体13が挟まれる積層
体Aの目印部位bとの間に跨がって、積層体Aの目印部
位bに接するように形成されている。
【0010】被挟持体11は、平面ほぼ四角形の本体の
縦方向において、その一辺が積層体の挟持部aに挟持さ
れる被挟持部17が形成されるとともに、前記被挟持部
17と対向する他辺より外側に向けて前記被挟持体11
より幅狭の舌状の突出部分15が熱可塑性樹脂などの合
成樹脂シートで一体成形されてなる。前記突出部分15
は、しおり体13の幅とほぼ同一の幅に形成され、且つ
しおり体13の先端と溶着固定されている。溶着された
部位は、突出部分15およびしおり体13の幅方向に連
続した直線状で、ページ紙面Bの端縁と密接するように
構成されている。すなわち、被挟持体11は、長手方向
における一端に被挟持部17が形成され、被挟持部17
と対向する他端に突出部分15が形成され、且つ前記被
挟持部17と突出部分15との間の長さが、平面方形の
積層材の綴じ部と前記綴じ部と対向する端縁との間の長
さに近い長さを有する。
【0011】前記しおり体13は、熱可塑性樹脂などの
透明性を有する合成樹脂シートからなり、前記突出部分
15より長く且つ積層体Aの挟持部aと目印部位bとの
間において跨がって積層体Aの目印部位bに至る長さを
有する短冊状で、被挟持体11の端縁より突出した突出
部分15でしおり体13の端縁の固定端部13bにおい
て被挟持体11の固定端部11aと熱溶着等により固着
されるとともに、しおり体13が積層体Aの目印部位b
に接するしおり部13aと固定端部13bとの間に跨が
る部分が弾力性を有し、目印部位bに接する方向に付勢
され、図9に示すように、積層体Aの積層材たるページ
紙面Bの一端を折り返すようにして、その裏側または隣
接するページ紙面Bを現したとき、その折り返したペー
ジ紙面Bではね上げられた後復元するように形成されて
いる。なお、しおり体13は、被挟持体11と別の合成
樹脂シートにより形成し、しおり体13の端縁の固定端
部13bにおいて被挟持体11の固定端部11aと熱溶
着等により固着して連結してもよく、また、しおり体1
3と被挟持体11とを一の合成樹脂シートにより形成
し、突出部分15の先端と固定端部13bの先端との境
界において、しおり体13を被挟持体11に向けて折り
曲げて対向させ且つしおり体13の端縁の固定端部13
bにおいて被挟持体11の固定端部11aと熱溶着等に
より固着してもよい。
【0012】被挟持体11は、長手方向における一端に
被挟持部17が形成され、被挟持部17と対向する他端
に突出部分15が形成され、積層体Aの挟持部aに、被
挟持体11の被挟持部17を挟み込むことができ、且つ
突出部分15がページ紙面Bの挟持部aと対向する端縁
に位置するように、その長手方向における長さが規定さ
れた表面方形等のシート状に形成されており、しおり体
13は、積層体Aの被挟持体11が挟まれた部位と適宜
な間隔をおいてしおり体13が挟まれる目印部位bとの
間に跨るように形成されている。被挟持体11の被挟持
部17は、積層体Aの挟持部aに挟み込み易いように、
被挟持体11の一部を切り欠き、挟持されない部分が形
成されている。
【0013】しおり体13の固定端部13bと、前記し
おり体13のしおり部13aとの間における弾力部13
cには、図4および図5において示すように、折り目線
19が形成されている。このように複数の折り目線19
を付与することにより、付与された部分の弾力性が著し
く強化される効果が生まれるので、弾力部13cとして
の機能が発揮できるようになる。すなわち、しおり体1
3の弾力部は、1枚の同一シート上で複数のくぼみ線の
適当本数を付加するだけで、その部分に強力な弾力性が
生じることとなるので、別の弾力性を有する性質のもの
を弾力部として用いるなどして、弾力部として区分した
りする必要がない。前記折り目線19は、図5において
示すように、しおり体13の一表面から他の表面に向け
て凹んだくぼみ線からなり、そして、しおり体13の端
縁に達しない、幅広であるが、くぼみ線が一本線の場
合、くぼみの深さが少し深くなるとその部分が弱くな
り、繰り返し折り曲げていると折り切れることがあるの
で、このようにくぼみ線を太くすれば切れにくくなる。
このように、くぼみ線を太くすれば切れにくくなると共
に、くぼみ線を加えるための金型製作が容易になる。折
り目線19は、その部分に沿って折りやすくするために
つけるものである。もちろん、しおり体13の右側縁と
左側縁とに達しない長さの切り込み線としても良いが、
折れて付ける場合もある。複数の折り目線19を並べて
付けることにより、横から見て半円状に折り曲げが可能
となり、こうすると、しおり体13の弾力性が格段に強
化される。
【0014】被挟持体11は、やはり薄手ながら丈夫で
張りがあるシートがよく、カラー印刷にも適した合成紙
あるいは透明な合成樹脂などを用いることができる。ま
た、被挟持体11の形状は、表面に各種の花柄や動物柄
のような任意のデザイン形状に形成することができる。
また、被挟持体11に突出部分15があるのは、ページ
紙面Bの間に挟んで使用するときの操作性と外観を向上
させるために設けられている。
【0015】前記しおり体13は、薄手軽量で弾力性が
あり且つ折り曲げができる可撓性をもつ合成樹脂などが
適し、また透明の材質であれば紙面を隠さないのでさら
に好都合である。
【0016】この発明のしおりは、上記のような構成と
なっており、次にその使用方法を図6ないし図9を用い
て説明する。
【0017】積層体たる書物Aを右から左にページをめ
くる場合には、図6に示すように被挟持体11の右側に
しおり体13がくるように持ち、中央付近の任意なペー
ジ紙面B間の綴じ部近傍の挟持部aに、被挟持体11の
被挟持部17を挟み込む。被挟持体11には突出部分1
5が設けられているために、この状態で書物を閉じる
と、固定端部11aおよび固定端部13bとしおり体1
3だけがページ紙面Bの外側に出ていることになる。す
なわち、積層体たる書物Aの外側には最小限の必要部分
以外は出っ張ることがないので、外観上および操作性が
極めて向上することになる。
【0018】次に、図8に示すように、しおり体13を
読み始めのページに折り曲げて折り目を付けると、取付
けは完了する。このように、折り目線19に沿って折り
目を付け、半円状に折り曲げると、取り付けは完了す
る。
【0019】もし書物Aを左から右へめくる場合は、し
おり1の左右を逆にして被挟持体11の右側にしおり体
13がくるように、中央付近の任意なページ紙面Bを挟
み、しおり体13を読み始めのページに折り曲げる。し
おり体13のしおり部13a等が透明であるので、ペー
ジ紙面Bの文面等の上に重なっても、文面等は見ること
ができる。
【0020】図7の状態から図9に示すように、書物A
を読み始めページをめくると、しおり体13はめくられ
たページ紙面Bの外端に沿って上にはね上げられ、弾力
性があるために元に戻ろうとして次のページを押さえ
る。すなわち、読むページの表面にしおり体13がの
り、押さえる。
【0021】このようにページをめくるたびに、しおり
体13がはねあがって次のページを自動的に押さえるよ
うに動くので、しおり1には手を触れる必要がない。
【0022】また、しおり1を取付けたまま書物Aを閉
じると、図8のようにしおり体13の一部(弾力部13
cなど)がそのまま見出し部分となり、必要なページを
すぐに開くことができる。
【0023】分厚いページの書物の場合では、読書の進
行にともなって被挟持体11を後ろのページに順次移動
させることで同様に読書を続けることが出来る。
【0024】図10は、この発明の別の実施の形態たる
しおりの斜視図解図であり、図11は、図10図示のし
おりの被挟持体としおり体との固定構造を示す拡大平面
図である。図12は、しおりの被挟持体の伸縮状態を示
す斜視図解図である。図13は、しおりの被挟持体を伸
ばした状態における側面図解図である。図14は、被挟
持体をページ紙面に取付けた状態を示す斜視図解図であ
る。図15は、更に別のしおりの被挟持体の斜視図解図
である。
【0025】このしおり110は、横長のほぼ四辺形の
一対の第1シート111Aと第2のシート111Bが伸
縮自在に重ね合わされてなる被挟持体111を含む。被
挟持体111を形成する一対のシートのうち、一方の第
1シート111Aは、その長手方向の一方の端部に、も
う一方の第2シート111Bを摺動自在となるように保
持する無端環状保持帯113が形成され、前記保持帯1
13が形成された端部とは反対側の端縁に、突出部分1
15が形成され、その先端の固定端部115aにしおり
体117が固着されている。被挟持体111を形成する
一対のシートのうち、もう一方の第2シート111B
は、前記保持帯113内に嵌装されるように、保持帯1
13の左右の内側の間隔とほぼ等しい幅を有し、保持帯
113の内面を摺動するように形成されている。そし
て、第2シート111Bの長手方向の端部には、被挟持
部120が形成されるとともに、もう一方の第1シート
111Aが摺動自在となるように保持する無端環状保持
帯122が形成され、保持帯122から第2シート11
1Bが抜け出ないように、形成されている。
【0026】図15図示のしおり210は、横長のほぼ
四辺形の一対の第1シート211Aと第2のシート21
1Bが伸縮自在に重ね合わされてなる被挟持体211を
含む。被挟持体211を形成する一対のシートのうち、
一方の第1シート211Aは、その長手方向の一方の端
部に、もう一方の第2シート211Bを摺動自在となる
ように保持する無端環状保持帯213が形成され、前記
保持帯213が形成された端部とは反対側の端縁に、突
出部分215が形成され、その先端の固定端部215b
にしおり体217が固着されている。被挟持体211を
形成する一対のシートのうち、もう一方の第2シート2
11Bは、前記保持帯213内に嵌装されるように、保
持帯213の左右の内側の間隔とほぼ等しい幅を有し、
保持帯213の内面を摺動するように形成されている。
そして、第2シート211Bの長手方向の端部には、被
挟持部219が形成されるとともに、保持帯213から
第2シート211Bが抜け出ないように、抜け出し防止
部221が幅方向に突き出し設けられ、且つ、長手方向
のもう一つの端部には、保持帯213から第2シート2
11Bが抜け出ないように、抜け出し防止部223が幅
方向に突き出し設けられている。
【0027】図16は、この発明の別の実施の形態たる
しおりの正面図であり、図17は、図16図示しおりの
側面図であり、図18は、図16図示のしおりの被挟持
体としおり体との固定構造を示す拡大断面図である。図
19は、しおり体をページ紙面に取付けた状態を示す斜
視図解図であり、図20は、読書中のしおり体の状態を
示す斜視図解図であり、図21は、ページをめくるとき
の状態を示す斜視図解図であり、図22は、しおりを取
付けて書物を閉じた状態を示す斜視図解図である。
【0028】このしおり301は、複数のページ紙面B
などの積層材が積層された、書物などの積層体Aにおけ
る積層材の綴じ部に近い部位における挟持部aたる複数
のページ紙面Bの間に挟んで、挟持部aに固定されるよ
うに形成された被挟持体311と、前記被挟持体311
に対向して被挟持体311の外側に形成された、前記積
層体Aの目印部位bに接するしおり体313とを含む。
前記被挟持体311の一端にて外向きに突出された突出
部分315の一部において、前記しおり体313が被挟
持体311と対向した状態において前記しおり体313
の一端が固着され、前記しおり体313は、前記積層体
Aの挟持部aたるページ紙面Bと適宜な間隔をおいてし
おり体313が挟まれる積層体Aの目印部位bとの間に
跨がって、積層体Aの目印部位bに接するように形成さ
れている。
【0029】被挟持体311は、平面ほぼ四角形の本体
の縦方向において、その一側縁に積層体の挟持部aに挟
持される被挟持部317a,317bが形成されるとと
もに、前記被挟持部317a,317bと直交する他辺
(上側縁)より外側に向けて前記被挟持体311より幅
狭の舌状の突出部分315が熱可塑性樹脂などの合成樹
脂シートで一体成形されてなる。前記突出部分315
は、しおり体313の幅より幅広に形成され、且つしお
り体313の先端と溶着固定されている。溶着された部
位は、突出部分315およびしおり体313の幅方向に
連続した直線状で、ページ紙面Bの端縁と密接するよう
に構成されている。すなわち、被挟持体311は、長手
方向における一端縁に被挟持部317aが、他端縁に3
17bが形成され、被挟持部317a,317bと直交
する他端縁に突出部分315が形成されている。
【0030】前記しおり体313は、熱可塑性樹脂など
の透明性を有する合成樹脂シートからなり、前記突出部
分315より長く且つ積層体Aの挟持部aと目印部位b
との間において跨がって積層体Aの目印部位bに至る長
さを有する短冊状で、被挟持体311の端縁より突出し
た突出部分315でしおり体313の端縁の固定端部3
13bにおいて被挟持体311の固定端部311aと熱
溶着等により固着されるとともに、しおり体313が積
層体Aの目印部位bに接するしおり部313aと固定端
部113bとの間に跨がる部分が弾力性を有し、目印部
位bに接する方向に付勢され、図21に示すように、積
層体Aの積層材たるページ紙面Bの一端を折り返すよう
にして、その裏側または隣接するページ紙面Bを現した
とき、その折り返したページ紙面Bではね上げられた後
復元するように形成されている。
【0031】この実施の形態においては、被挟持部31
7aとしおり体313の左側縁との間の長さW1 および
被挟持部317bとしおり体313の右側縁との間の長
さW 2 は、その折り返したページ紙面Bではね上げられ
るように、しおり体313の長さL1よりも若干短い長
さとしている。被挟持体311の被挟持部317aを、
積層体Aの挟持部aの間に差し挟んで固定させる方法を
とる場合は、ページをめくるときに、しおり体313
が、前ページの方向に押し曲げられるために、被挟持部
317aとしおり体313の左側縁との間の長さW1
よび被挟持部317bとしおり体313の右側縁との間
の長さW2の長さが短いと前のページ紙面に当たって、
ページ紙面自体がめくれなくなる危険性が生じる。した
がって、被挟持部317aとしおり体313の左側縁と
の間の長さW1および被挟持部317bとしおり体31
3の右側縁との間の長さW2の各々の長さは、しおり体
313の長さに関連し、 W1,W2≧(しおり体の長さL1)÷2.3 となる。この2.3の値は、実験の結果から出た定数であ
る。たとえば、しおり体313の長さL1を、5cmとす
ると、5÷2.3=2.17cm以上の長さに、被挟持部317
aとしおり体313の左側縁との間の長さW1および被
挟持部317bとしおり体313の右側縁との間の長さ
2の長さを設定しないと、ページ紙面がめくれないお
それが生じる。
【0032】被挟持体311およびしおり体313の大
きさは、文庫本(横幅105mm,縦の長さ152m
m)を例にしてみると、次のようになる。 (1)被挟持体311について 横方向(幅)の長さW3は、前記被挟持部317aとし
おり体313の左側縁との間の長さW1+被挟持部31
7bとしおり体313の右側縁との間の長さW2に近い
長さとし、縦方向の長さL2は、縦長の文庫本の横方向
(幅)の奥行きに近い長さとする。たとえば、横方向
(幅)の長さW3は、76〜82mmとし、縦方向の長
さL2は、100〜105mm(被挟持部317a(溶
着部)より被挟持体311の最下端まで)とするのが、
文庫本を例にした最適値となる。 (2)しおり体313について しおり体313の縦の長さL1は、被挟持体311の縦
の長さの約2分の1程度、すなわち、50〜60mmが
良く、しおり体313の横幅の長さW4は、7〜12m
mが最適値である。以上は、しおり体313のはね上げ
のスムースさおよびしおりの目印機能を的確に発揮させ
る目的で、最適値が定められたものである。
【0033】なお、しおり体313は、被挟持体311
と別の合成樹脂シートにより形成し、しおり体313の
端縁の固定端部313bにおいて被挟持体311の固定
端部311aと熱溶着等により固着して連結してもよ
く、また、しおり体313と被挟持体311とを一の合
成樹脂シートにより形成し、突出部分315の先端と固
定端部313bの先端との境界において、しおり体31
3を被挟持体311に向けて折り曲げて対向させ且つし
おり体313の端縁の固定端部313bにおいて被挟持
体311の固定端部311aと熱溶着等により固着して
もよい。
【0034】被挟持体311は、長手方向における一端
縁(右側端縁または左側端縁)に被挟持部317a,3
17bが形成され、被挟持部317a,317bと直交
する他端縁(上側端縁)に突出部分315が形成され、
積層体Aの挟持部aに、被挟持体311の被挟持部31
7a,317bを挟み込むことができ、且つ突出部分3
15がページ紙面Bの挟持部aと直交する端縁(上端
縁)に位置するように、その幅方向における長さが規定
された表面方形等のシート状に形成されており、しおり
体313は、積層体Aの被挟持体311が挟まれた部位
と適宜な間隔をおいてしおり体313が挟まれる目印部
位bとの間に跨るように形成されている。被挟持体31
1の被挟持部317a,317bは、積層体Aの挟持部
aに挟み込み易いように、適宜な厚みを有している。場
合によっては、被挟持部317a,317bは、被挟持
体311の一部を切り欠き、挟持されない部分を形成し
てもよい。
【0035】しおり体313の固定端部313bと、前
記しおり体313のしおり部313aとの間における弾
力部313cには、図16および図18において示すよ
うに、折り目線319が形成されている。このように複
数の折り目線319を付与することにより、付与された
部分の弾力性が著しく強化される効果が生まれるので、
弾力部313cとしての機能が発揮できるようになる。
すなわち、しおり体313の弾力部313cは、1枚の
同一シート上で複数のくぼみ線の適当本数を付加するだ
けで、その部分に強力な弾力性が生じることとなるの
で、別の弾力性を有する性質のものを弾力部として用い
るなどして、弾力部として区分したりする必要がない。
前記折り目線319は、図18において示すように、し
おり体313の一表面から他の表面に向けて凹んだくぼ
み線からなり、そして、しおり体313の端縁に達しな
い、幅広であるが、くぼみ線が一本線の場合、くぼみの
深さが少し深くなるとその部分が弱くなり、繰り返し折
り曲げていると折り切れることがあるので、このように
くぼみ線を太くすれば切れにくくなる。このように、く
ぼみ線を太くすれば切れにくくなると共に、くぼみ線を
加えるための金型製作が容易になる。折り目線319
は、その部分に沿って、しおり体313を折りやすくす
るために、しおり体313の左側縁から右側縁に亘って
付けられている。もちろん、しおり体313の右側縁と
左側縁とに達しない長さの切り込み線としても良いが、
切り込み線で折れる場合もある。複数の折り目線319
を一定の間隔をおいて並べて付けることにより、横から
見て半円状に折り曲げが可能となり、こうすると、しお
り体313の弾力性が格段に強化される。
【0036】被挟持体311は、やはり薄手ながら丈夫
で張りがあるシートがよく、カラー印刷にも適した合成
紙あるいは透明な合成樹脂などを用いることができる。
また、被挟持体311の形状は、表面または裏面に各種
の花柄や動物柄のような任意のデザイン形状に形成する
ことができる。また、被挟持体311に突出部分315
があるのは、ページ紙面Bの間に挟んで使用するときの
操作性と外観を向上させるために設けられている。
【0037】前記しおり体313は、薄手軽量で弾力性
があり且つ折り曲げができる可撓性をもつ合成樹脂など
が適し、また透明の材質であれば紙面を隠さないのでさ
らに好都合である。
【0038】この発明のしおりは、上記のような構成と
なっており、次にその使用方法を図19ないし図22を
用いて説明する。
【0039】積層体たる書物Aを左から右にページをめ
くる場合には、図21に示すように、被挟持体311を
持ち、中央付近の任意なページ紙面B間の綴じ部近傍の
挟持部aに、被挟持体311の右側の被挟持部317b
を挟み込む。被挟持体311には突出部分315が設け
られているために、この状態で書物を閉じると、図22
に示すように固定端部311aおよび固定端部313b
としおり体313だけがページ紙面Bの上端縁の外側に
出ていることになる。すなわち、積層体たる書物Aの外
側には最小限の必要部分以外は出っ張ることがないの
で、外観上および操作性が極めて向上することになる。
【0040】次に、図20に示すように、しおり体31
3を読み始めのページに折り曲げて折り目を付けると、
取付けは完了する。このように、しおり体313に折り
目線319に沿って折り目を付け、半円状に折り曲げる
と、取り付けは完了する。
【0041】もし書物Aを右から左へめくる場合は、し
おり301の左右を逆にして被挟持体311の左側の被
挟持部317a中央付近の任意なページ紙面B間の綴じ
部近傍の被挟持部317aに挟み、しおり体313を読
み始めのページに折り曲げる。しおり体313のしおり
部313a等が透明であるので、ページ紙面Bの文面等
の上に重なっても、文面等は見ることができる。
【0042】図20の状態から図21に示すように、書
物Aを読み始めページをめくると、しおり体313はめ
くられたページ紙面Bの外端に沿って上にはね上げら
れ、弾力性があるために元に戻ろうとして次のページを
押さえる。すなわち、読むページの表面にしおり体31
3がのり、押さえる。
【0043】このようにページをめくるたびに、しおり
体313がはねあがって次のページを自動的に押さえる
ように動くので、しおり301には手を触れる必要がな
い。
【0044】また、しおり301を取付けたまま書物A
を閉じると、図22のようにしおり体313の一部(弾
力部313cなど)がそのまま見出し部分となり、必要
なページをすぐに開くことができる。
【0045】分厚いページの書物の場合では、読書の進
行にともなって被挟持体311を後ろのページに順次移
動させることで同様に読書を続けることが出来る。
【0046】
【発明の効果】この発明によれば、複数の紙などの積層
材が積層され綴じられた積層体において、シートの間に
挟んで固定されるように形成された被挟持体と、前記被
挟持体に対向して被挟持体の外側に形成された、前記積
層体の目印部位に接するしおり体とを含み、被挟持体
は、積層材の綴じ部と前記綴じ部と対向する端縁との間
の長さに近い長さを有し、前記被挟持体の一端にて外向
きに突出された突出部の一部において、前記しおり体が
被挟持体と対向した状態において前記しおり体の一端が
固着され、前記しおり体は、積層体の目印部位に接する
ように形成されているので、のりや接着剤を用いずにし
おりが積層体の積層材間に安定保持されて積層体から容
易に脱落せず、且つ読書などの使用を中断するたびに付
け直す面倒さをなくしたしおりを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態たるしおりの斜視図で
ある。
【図2】図1図示のしおりの被挟持体としおり体との固
定構造を示す部分拡大断面図である。
【図3】使用時の図1図示のしおりの被挟持体としおり
体との構造を示す部分拡大断面図である。
【図4】しおり体の平面図解図である。
【図5】図4のX−X線部分拡大断面図解図である。
【図6】しおり体をページ紙面に取付けた状態を示す斜
視図解図である。
【図7】読書中のしおり体の状態を示す斜視図解図であ
る。
【図8】しおりを取付けて書物を閉じた状態を示す斜視
図解図である。
【図9】ページをめくるときの状態を示す斜視図解図で
ある。
【図10】この発明の別の実施の形態たるしおりの斜視
図解図である。
【図11】図9図示のしおりの被挟持体としおり体との
固定構造を示す拡大平面図である。
【図12】しおりの被挟持体の伸縮状態を示す斜視図解
図である。
【図13】しおりの被挟持体を伸ばした状態における側
面図解図である。
【図14】被挟持体をページ紙面に取付けた状態を示す
斜視図解図である
【図15】更に別のしおりの被挟持体の斜視図解図であ
る。
【図16】この発明の別の実施の形態たるしおりの正面
図である。
【図17】図16図示のしおりの側面図である。
【図18】図16図示のしおりの被挟持体としおり体と
の固定構造を示す拡大断面図である。
【図19】しおり体をページ紙面に取付けた状態を示す
斜視図解図である。
【図20】読書中のしおり体の状態を示す斜視図解図で
ある。
【図21】ページをめくるときの状態を示す斜視図解図
である。
【図22】しおりを取付けて書物を閉じた状態を示す斜
視図解図である。
【符号の説明】
1,301 しおり 11,311 被挟持体 11a,311a 固定端部 13,313 しおり体 13a,313a しおり部 13b,313b 固定端部 13c,313c 弾力部 15,315 突出部分 17,317a,317b 被挟持部 19,319 折り目線 A 積層体 B ページ紙面 a 挟持部 b 目印部位 110 しおり 111A 第1シート 113 保持帯 115 突出部分 115a 固定端部 117 しおり体 111B 第2シート 120 被挟持部 122 保持帯 210 しおり 211 被挟持体 211A 第1シート 211B 第2シート 213 保持帯 215 突出部分 215b 固定端部 217 しおり体 219 被挟持部 221 抜け出し防止部 223 抜け出し防止部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の紙などの積層材が積層され綴じら
    れた積層体において、シートの間に挟んで固定されるよ
    うに形成された被挟持体と、 前記被挟持体に対向して被挟持体の外側に形成された、
    前記積層体の目印部位に接するしおり体とを含み、 被挟持体は、積層材の綴じ部と前記綴じ部と対向する端
    縁との間の長さに近い長さを有し、 前記被挟持体の一端にて外向きに突出された突出部の一
    部において、前記しおり体が被挟持体と対向した状態に
    おいて前記しおり体の一端が連続され、 前記しおり体は、積層体の目印部位に接するように形成
    された、しおり。
  2. 【請求項2】 被挟持体は、長手方向における一端に被
    挟持部が形成され、前記被挟持部と対向する他端に突出
    部が形成され、且つ前記被挟持部と突出部との間の長さ
    が、平面方形の積層材の綴じ部と前記綴じ部と対向する
    端縁との間の長さに近い長さを有する、請求項1に記載
    のしおり。
  3. 【請求項3】 しおり体は、積層体において被挟持体が
    挟まれた部位と適宜な間隔をおいてしおり本体が挟まれ
    る目印部位との間に跨るように形成された、請求項1ま
    たは2に記載のしおり。
  4. 【請求項4】 しおり体に、弾力性および可撓性を有す
    る材質のシートを用いた、請求項1ないし3のいずれか
    に記載のしおり。
  5. 【請求項5】 被挟持体は、平面ほぼ四角形で、その縦
    方向においてその一辺より外側に向けて突出部が形成さ
    れ、前記突出部は、しおり体の幅とほぼ同一の幅に形成
    され、 前記しおり体は、前記突出部より長く且つ積層体の挟持
    部と目印部位との間において跨がり積層体の目印部位に
    至る長さを有する短冊状で、被挟持体の端縁より突出し
    た突出部の先端近傍としおり体の端縁の端部とにおいて
    連続するとともに、しおり体が積層体の目印部位に接す
    るしおり部と前記固定端部との間に跨がる部分が弾力性
    を有し、目印部位に接する方向に付勢され、積層体の積
    層材の一端を折り返すようにしてその裏側または隣接す
    る積層材を現したとき、その折り返した積層材ではね上
    げられた後復元するように形成された、請求項1ないし
    請求項4のいずれかに記載のしおり。
  6. 【請求項6】 しおり体は、被挟持体の端縁より突出し
    た突出部の先端近傍としおり体の端縁の固定端部とにお
    いて固着された、請求項1ないし請求項5のいずれかに
    記載のしおり。
  7. 【請求項7】 しおり体の固着部と、前記しおり体のし
    おり本体との間における弾力部には、幅方向に折り目線
    が形成された、請求項1ないし請求項6のいずれかに記
    載のしおり。
  8. 【請求項8】 前記折り目線は、しおり体の一表面から
    他の表面に向けて凹んだくぼみ線からなる、請求項7に
    記載のしおり。
  9. 【請求項9】 前記折り目線はしおり体の端縁に達しな
    い、請求項7または請求項8に記載のしおり。
  10. 【請求項10】 前記折り目線は幅広である、請求項7
    ないし請求項9のいずれかに記載のしおり。
  11. 【請求項11】 複数の紙などの積層材が積層され綴じ
    られた積層体において、シートの間に挟んで固定される
    ように形成された被挟持体と、 前記被挟持体に対向して被挟持体の外側に形成された、
    前記積層体の目印部位に接するしおり体とを含み、 被挟持体は、前記しおり体に沿って積層体の綴じ部に挟
    持される端縁を有し、且つ該綴じ部に挟持される端縁
    は、積層材の綴じ部に挟持される厚さを有し、 前記被挟持体の一端にて外向きに突出された突出部の一
    部において、前記しおり体が被挟持体と対向した状態に
    おいて前記しおり体の一端が連続され、 前記しおり体は、積層体の目印部位に接するように形成
    された、しおり。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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