JP2008114419A - 写真アルバム及び同写真アルバムの作製方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】保護膜が写真プリントから剥がれ難く、アルバムの美観や耐久性が長く保たれ易い写真アルバム、及び、そのような写真アルバムの作製方法を提供する。
【解決手段】谷折り状に折り曲げた画像形成面を有する写真プリントPを綴じて冊子状とし、少なくとも画像形成面に透明な保護膜Rが貼着されている写真アルバムにおいて、谷折りの折り曲げ線に沿った直線状の易折曲部Cを写真プリントPに設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、谷折り状に折り曲げた画像形成面を有する写真プリントを綴じて冊子状とし、前記画像形成面に透明な保護膜が貼着されている写真アルバム、及び、谷折り状に折り曲げた画像形成面を有する写真プリントを綴じて冊子状とされ、前記画像形成面に透明な保護膜が貼着されている写真アルバムの作製方法に関する。
この種の写真アルバムの技術に関連する先行技術文献情報として下記に示す特許文献1がある。この特許文献1に記された写真アルバムでは、画像形成面が谷折りとなるように二つ折りした複数の写真プリントを綴じているので、一枚の印画紙が隣接した左右のページに亙って見開き状に現出される。また、写真プリントの画像形成面には透明な保護膜が貼着されているので、写真プリントの図柄に対する防水等の保護を図ることができる。
特開2006−043967号公報(段落番号〔0011〕、〔0012〕、図2〜図4)
しかし、特許文献1に記された写真アルバムでは、画像形成面に透明な保護膜を貼着し、裏面に台紙を貼着し、画像形成面が谷折りとなるように二つ折りしているので、谷折り部分の可撓性が不十分となりアルバムのページをめくり難かった。また、作製直後から或いは多数回に亙るアルバムの開閉によって、図7(b)に例示するように、特に写真プリントの谷折り部において保護膜が写真プリントから剥がれて浮き上がり易く、写真アルバムの美観や耐久性に影響を及ぼすという問題があった。更に、アルバム作製時には谷折り部で写真プリントを十分に小さな鋭角に折り曲げる必要があるが、特に、厚みのある写真プリントを用いる場合、特許文献1に記された写真アルバムでは、裏面に台紙を貼着してあるので折り曲げの作業性が低かった。
そこで、本発明の目的は、上に例示した従来技術による写真アルバムの持つ前述した欠点に鑑み、アルバムのページをめくり易く、また、保護膜が写真プリントから剥がれ難く、アルバムの美観や耐久性が長く保たれ易い写真アルバム、及び、そのような写真アルバムを良好な作業性で作製可能な作製方法を提供することにある。
本発明の第1の特徴構成は、谷折り状に折り曲げた画像形成面を有する写真プリントを綴じて冊子状とし、前記画像形成面に透明な保護膜が貼着されている写真アルバムであって、
前記谷折りの折り曲げ線に沿った直線状の易折曲部が前記写真プリントに設けてある点にある。
本発明の第1の特徴構成に係る写真アルバムでは、写真プリントの谷折りの折り曲げ線に沿って直線状の易折曲部が形成されているので、谷折り部分の可撓性が十分に高くなりページをめくり易くなり、しかも、保護膜が写真プリントから剥がれ難いという著しい効果が得られる。また、写真プリントの折り曲げられた箇所が、易折曲部を設けない構成に比して、薄く仕上がるので、完成した写真アルバムのコンパクト化が達成される。さらに、本発明に係る写真アルバムでは、谷折り部を跨る2つの写真プリント部位を接続している透明な保護膜には易折曲部を設けないので、多数回に亙る開閉に耐える十分な耐久性を備えた写真アルバムが提供される。
尚、写真プリントの谷折り箇所に易折曲部が在ることで、折り曲げ箇所が薄く仕上がる理由、及び、保護膜が写真プリントから剥がれ難くなる理由については、次のような推論が可能である。
すなわち、易折曲部がない場合には、折り曲げ時に写真プリントの組織どうしが写真プリントの面に沿って押し付けられて、図7(b)に例示するように、写真プリントPを構成する層状組織が互いに層離れや膨張を起こす等の現象が生じ、その結果として写真プリントPの層の厚さが局部的に拡大し、また、この層状組織の崩壊や膨張に基づく画像形成面の局部的盛り上がりによって保護膜2が画像形成面と横ずれを起こすので、剥離し易くなるという推論ができる。
他方、写真プリントの谷折り箇所に易折曲部を設けてある場合は、図7(a)に例示するように、折り曲げ時に谷折り部を跨って位置する写真プリントの表面どうしの位置は変わらないままに、裏面側どうしが自由に離間できる(易折曲部が写真プリントの厚さ方向に貫通形成された切断線からなる場合)、或いは、折り曲げ時に谷折り部を跨って位置する写真プリントの表面どうしが近接するのを易折曲部が許す(易折曲部が写真プリントの裏面を残したハーフカットなどの場合)ので、層状組織の層離れや膨張は起こらず、層の厚さも変化せず、その結果、折り曲げ箇所が薄く仕上がり、且つ、保護膜2が剥がれ難くなるものと思われる。
或いは、写真プリントの谷折り箇所に易折曲部を設けてある場合は、易折曲部がない場合に比して、折り曲げられた写真プリントの局部に、折り曲げられる前の状態に復帰しようとする性質が余り残されていないので、折り曲げられた部位の実質的な厚さが小さくなるものと思われる。
本発明の他の特徴構成は、前記易折曲部は、写真アルバムの少なくとも天地の両端部は残すように、写真プリントの厚さ方向に貫通形成された切断線からなる点にある。
本構成であれば、易折曲部が写真プリントの厚さ方向に貫通形成された切断線からなるので、易折曲部が厚さ方向の一部を全長に亙って残したハーフカットからなる場合などに比して、保護膜がさらに剥がれ難くなる、或いは、折り曲げられた箇所がさらに薄くなり易い。尚、少なくとも天地の両端部は切断されずに残されているので、易折曲部を跨って存在する写真プリントの2つの領域どうしの隙間無く互いに隣接した位置関係は、易折曲部を形成する前の状態に保持されたままなので、見開きページの画像が左右2つに別体化される虞はない。また、互いに完全に分離された2枚の写真プリントどうしを隙間無く左右に並べて保護膜で被覆する作業に比して、熟練を要さず非常に簡単に精度の高い製本作業ができる。
本発明の他の特徴構成は、互いに隣接する写真プリントどうしは、各写真プリントの前記画像形成面と対向する裏面どうしを連結する両面接着層によって一体化されている点にある。
本構成であれば、互いに隣接する写真プリントどうしが互いに一体化されているので、互いに隣接する写真プリントが各写真プリントの端面に接合された背表紙または喉布(のどぎれ)のみを介して一体化されている構成に比して、写真プリントが完成した写真アルバムから外れる虞がない。また、隣接する写真プリントどうしを連結するための綴じ代を喉側に設けることは不要となるので、利用者は見開きページに形成された画像の全体を綴じ代に邪魔されることなく楽に鑑賞できる。
本発明の他の特徴構成は、一枚の表紙用写真プリントが、表表紙、裏表紙および前記表表紙と裏表紙とを接続する背表紙を形成するように折り曲げ加工され、中身としての前記写真プリントを覆うように連結されている点にある。
本構成であれば、写真アルバムの中身を構成するページのみでなく、中身を覆う表紙までもがユーザの独自の写真プリントによって構成された写真アルバムが得られる。
本発明の他の特徴構成は、前記表紙用写真プリントは画像形成面が山折りとなるように折り曲げ加工され、前記表紙用写真プリントの裏面と、中身としての前記写真プリントの裏面とが両面接着層によって一体化されている点にある。
本構成であれば、閉じられた写真アルバムの外観がユーザの用意した写真プリントによって装われた独自の高い写真アルバムを提供することができる。また、表表紙と裏表紙と背表紙とが両面接着層によって中身の写真プリントに一体化されるので、長期に亘って表紙と中身とが分離し難い。
本発明の第6の特徴構成は、
谷折り状に折り曲げた画像形成面を有する写真プリントを綴じて冊子状とされ、前記画像形成面に透明な保護膜が貼着されている写真アルバムの作製方法であって、
写真プリントに前記谷折りの折り曲げ予定線に沿った直線状の易折曲部を形成する工程、
前記易折曲部を形成後の写真プリントに前記保護膜を貼着する工程、
前記保護膜が貼着された写真プリントを前記易折曲部に沿って前記画像形成面が谷折りとなるように折り曲げる工程、及び
折り曲げ加工された写真プリントを冊子状に綴じる工程、を有する点にある。
本構成であれば、写真プリントの谷折りの折り曲げ予定線に沿って直線状の易折曲部が形成されるので、谷折り部分の可撓性が十分に高くなりページをめくり易くなり、しかも、保護膜が写真プリントから剥がれ難いという著しい効果が得られる。また、写真プリントの折り曲げられた箇所が、易折曲部を設けない構成に比して、薄く仕上がるので、完成した写真アルバムのコンパクト化が達成される。さらに、本発明に係る写真アルバムの作製方法では、谷折り部を跨る2つの写真プリント部位を接続している透明な保護膜には易折曲部を設けないので、多数回に亙る開閉に耐える十分な耐久性を備えた写真アルバムが提供される。
以下に本発明による最良の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(写真アルバムの概略構成)
図6(d)に示す完成された写真アルバム10は、中身を構成する複数の写真プリントPと、表紙を構成する写真プリントP′とからなる。写真プリントP,P′は全てその画像形成面のみに透明なラミネート層2(保護膜の一例)が貼着されている。
アルバムの中身を構成する写真プリントPは横長の写真プリントを画像形成面が谷折りとなるように二つ折りしたものである。他方、表紙用の写真プリントP′は横長の写真プリントを画像形成面が山折りとなるように二つ折りしてあるので、通常は一つの写真画像が写真アルバム10の表表紙、裏表紙、背表紙に亘って連続的に形成されている。
そして、中身を構成する全ての写真プリントPには、ラミネート層2を貼着する前に、谷折りの折り曲げ線に沿った直線状の切断線9(易折曲部の一例)が設けてある。この切断線9は、写真プリントPの厚さ方向に貫通形成された切断線からなるが、写真アルバム10の天地の両端部は例えば約0.5〜1cmの長さで切断されずに残されている。
互いに隣接する写真プリントPどうしは、各写真プリントPの裏面どうしを連結する両面接着層3によって一体化されている。また、表紙用の写真プリントP′も、最初と最後のページを構成する各写真プリントPの裏面に両面接着層3によって連結されている。
(写真アルバムの作製手順)
写真アルバム10の作製には、板状の治具本体4′と治具本体4′に適宜形成されてある多数の丸孔に選択的に係入可能なペグ5とからなる製本治具4、切断用のマット6、直線用の定規7、カッタC、一対のローラRを備えたラミネート装置、裁断機20等の用具を用いると良い。写真アルバム10はこれらの用具を用いて、例えば以下の手順で作製可能である。
(1)図1(a)に示すように、表紙用の写真プリントP′を画像が下を向くように治具本体4′に載置し、予め設置しておいたペグ5で位置決めし、別のペグ5で位置決めした定規7と紙面を損傷しない程度に先の尖ったニードル(不図示)とによって、2本の折り曲げ予定線(裏面が谷折りとなる)に沿った直線状の圧迫線8を形成する。尚、2本の圧迫線8の間隔は中身用の写真プリントPの数量に応じて決める。
(2)図1(b)に示すように、中身用の写真プリントPを画像が上を向くように治具本体4′に載置し、予め設置しておいたペグ5で位置決めし、別のペグ5で位置決めした定規7とカッタCによって、谷折りの折り曲げ予定線(写真プリントPの左右の中心線と一致する)に沿った直線状の切断線9(易折曲部の一例)を形成する。この切断線9は、写真プリントPの厚さ方向に貫通するように形成するが、写真アルバム10の天地に相当する両端部は約0.5〜1cmの長さで切断せずに連結部PTとして残す。尚、写真プリントPを載置する前に治具本体4′の上には予めマット6を敷いておくと良い。また、図1(b)に示すように、写真プリントPが大サイズの場合などは、写真アルバム10の天地の他に、中央部にも約0.5〜1cmの長さの連結部PTを残せば良い。
(3)表紙用と中身用の各写真プリントP,P′の表面(画像形成面)に、図2に示す要領で互いに圧着された一対のローラRを備えたラミネート装置を用いて、透明な保護膜2をラミネート状に貼着する。ここでは、厚さが例えば約50μmの表面基材と、表面基材の片面に設けられたアクリル系粘着剤からなる粘着層と、粘着層と重ね合わされた離型紙L2とからなるラミネートシートを用いる。具体的には、図2(a)に例示するように、ラミネートシートから一旦剥がした離型紙L2の上に各写真プリントP,P′を画像形成面が上を向くように載置し、そこに粘着層を下向きにした保護膜2が重なり合うように、一対の圧着ローラRの間に通していく。離型紙L2によって保護膜2の粘着層が下側のローラRに接着されることが防止される。一対のローラRを抜け出た各写真プリントP,P′の表面には保護膜2が貼着されている。
本発明では、写真プリントP,P′の谷折り部に易折曲部が形成されており、完成した写真アルバムの同谷折り部では写真プリントPの隣接部位が保護膜2のみで接続されることになるので、保護膜2の表面基材としては、厚さが約50μmの耐久性の高いポリエステル系フィルム或いはポリ塩化ビニル系フィルムを用いると良い。
(4)図3(a)及び図3(b)に例示するように、各写真プリントP,P′の領域から外側にはみ出た余分な保護膜2の領域をカッタCなどで切り取る。前記切り取りの際に、離型紙L2は切らずに残しても良い。この工程が終わると、離型紙L2は不要となるので、写真プリントP,P′から剥がし取れば良い。
(5)図3(c)に例示するように、保護膜2が貼着された中身用の写真プリントPを切断線9に沿って画像形成面が谷折りとなるように二つ折りに折り曲げる。また、図3(d)に例示するように、保護膜2が貼着された表紙用の写真プリントP′を2本の圧迫線8に沿って画像形成面が山折りとなるように折り曲げる。
(6)図4に例示するように、全ての中身用の写真プリントPの一対の裏面に両面接着層3を離型紙3′と共に貼着する。この時、両面接着層3は写真プリントPと同じか又は少し小さめのサイズのものを用いるが、第1ページを構成する写真プリントPと最後ページを構成する写真プリントPについては、アルバムの背に隣接する辺に沿って約1〜2cm程度の部分を、両面接着層3が貼着されないように残す。尚、この時点では未だ両面接着層3の離型紙3′は剥がさない。
(7)図5に例示するように、予め少し長めのペグ5′を設置しておいた治具本体4′を利用し、互いに隣接する中身用の写真プリントPどうしを、ここで初めて離型紙3′を剥がしながら、各写真プリントPの裏面どうしを両面接着層3によって一体化する。尚、この時点では、未だ第1ページと最後ページの両面接着層3からは離型紙3′を剥がさない。これで全ての中身用の写真プリントPどうしの一体化が完了する。このように、中身用の写真プリントPどうしを両面接着層3によって一体化する操作が、複数の写真プリントを綴じて冊子状とする操作となっている。
(8)図6(a)に例示するように、表紙用の写真プリントP′の内側に中身用の写真プリントPを収納して、図6(b)に例示するように、第1ページと最後ページの両面接着層3から離型紙3′を剥がしながら、表紙用の写真プリントP′を両面接着層3によって中身用の写真プリントPと一体化することで写真アルバム10とする。
(9)最後に、写真アルバム10の天地や小口が揃っていない場合には、図6(c)に例示するように、裁断機20などによって余分な領域を切り落とすことで、端面を整列させる。
〔別実施形態〕
〈1〉中身の写真プリントPに形成する易折曲部としては、写真プリントの厚さ方向で貫通する切断線に限らず、ハーフカット状の線でも良い。また、天地の両端を含めて形成されたミシン線でも良い。
〈2〉中身用の写真プリントPどうしを一体化する綴じ操作を、写真プリントPの裏面に貼着した両面接着層3を用いず、例えば、写真プリントPの喉側のみで接合する方法で実現しても良い。
〈3〉谷折りの折り曲げ予定線に沿った直線状の切断線(易折曲部)を形成する際、天地の2箇所の一方のみを短く残しても良く、或いは、中央付近などの1箇所や複数箇所のみを連結部として短く残しても良い。
〈4〉保護膜2が貼着された中身用の写真プリントPを切断線9に沿って画像形成面が谷折りとなるように折り曲げる際には、実施形態で示した二つ折りに限らず、互いに離間した平行な2本の谷折り線に沿って折る三つ折りなど、複数箇所で折っても良い。また、谷折りと山折りが交互に並んだ蛇腹状とするなど、山折り箇所を含む折り方を用いても良く、この場合、谷折り箇所にのみ易折曲部を形成しておくと良い。
〈5〉尚、本発明において、写真プリントを冊子状に綴じるとは、画像形成面が谷折り状となるように折り曲げた中身としての写真プリントを他の写真プリントと何らかの綴じ手段で綴じる操作を指す。この他の写真プリントには、同様に折り曲げた中身としての他の写真プリント、或いは、表紙用の写真プリントが含まれる。また、綴じ手段として、糸かがり、無線綴じ、あじろ綴じ、中綴じ、平綴じなどを採用しても良い。
写真アルバムの作製方法の一工程を示す斜視図 写真アルバムの作製方法の一工程を示す斜視図 写真アルバムの作製方法の一工程を示す斜視図 写真アルバムの作製方法の一工程を示す斜視図 写真アルバムの作製方法の一工程を示す斜視図 写真アルバムの作製方法の一工程と完成した写真アルバムを示す斜視図 本発明と従来技術による写真プリントの要部を示す断面図
符号の説明
P 写真プリント(中身用)
P′ 写真プリント(表紙用)
PT 連結部
R ローラ
C カッタ
2 保護膜
L2 離型紙
3 両面接着層
3′ 離型紙
4 製本治具
5 ペグ
5′ ペグ
6 マット
8 圧迫線
9 切断線(易折曲部)
10 写真アルバム
20 裁断機

Claims (6)

  1. 谷折り状に折り曲げた画像形成面を有する写真プリントを綴じて冊子状とし、前記画像形成面に透明な保護膜が貼着されている写真アルバムであって、
    前記谷折りの折り曲げ線に沿った直線状の易折曲部が前記写真プリントに設けてある写真アルバム。
  2. 前記易折曲部は、写真アルバムの少なくとも天地の両端部は残すように、写真プリントの厚さ方向に貫通形成された切断線からなる請求項1に記載の写真アルバム。
  3. 互いに隣接する写真プリントどうしは、各写真プリントの前記画像形成面と対向する裏面どうしを連結する両面接着層によって一体化されている請求項1または2に記載の写真アルバム。
  4. 一枚の表紙用写真プリントが、表表紙、裏表紙および前記表表紙と裏表紙とを接続する背表紙を形成するように折り曲げ加工され、中身としての前記写真プリントを覆うように連結されている請求項1から3のいずれか一項に記載の写真アルバム。
  5. 前記表紙用写真プリントは画像形成面が山折りとなるように折り曲げ加工され、前記表紙用写真プリントの裏面と、中身としての前記写真プリントの裏面とが両面接着層によって一体化されている請求項4に記載の写真アルバム。
  6. 谷折り状に折り曲げた画像形成面を有する写真プリントを綴じて冊子状とされ、前記画像形成面に透明な保護膜が貼着されている写真アルバムの作製方法であって、
    写真プリントに前記谷折りの折り曲げ予定線に沿った直線状の易折曲部を形成する工程、
    前記易折曲部を形成後の写真プリントに前記保護膜を貼着する工程、
    前記保護膜が貼着された写真プリントを前記易折曲部に沿って前記画像形成面が谷折りとなるように折り曲げる工程、及び
    折り曲げ加工された写真プリントを冊子状に綴じる工程を有する写真アルバムの作製方法。
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