JP6070107B2 - Rfidタグの読み書き方法及び梱包用テープ - Google Patents
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Description
梱包容器に収容されている物品に付されたRFIDタグを読み書きする方法であって、
長尺の信号ラインと該信号ラインに沿って平面視でその両側に沿って設けられたグランドラインとを有し、前記信号ラインに部分的に高周波信号のアンテナ領域を設けた梱包用テープを前記梱包容器に貼着し、
前記RFIDタグを前記アンテナ領域を介して高周波信号にて読み書きすること、
を特徴とする。
RFIDタグを付された物品を収容した梱包容器に貼着するための梱包用テープであって、
長尺の信号ラインと該信号ラインに沿って平面視でその両側に沿って設けられたグランドラインとを有し、前記信号ラインに部分的に高周波信号のアンテナ領域を設けたこと、
を特徴とする。
第1実施例である梱包用テープ1Aは、図5(A),(B)に示すように、RFIDタグ52を付された物品51を収容した梱包容器50の封止用として該容器50の表面の適宜位置に貼着するためのものであり、図1に示すように、ロール状に巻回された状態で使用者に提供される。その構造は、図3及び図4に示すように、長尺の基材シート11と、該シート11の第2面(下面)に設けた粘着剤層12と、該シート11の第1面(上面)に配置した長尺の信号ライン15及びグランドライン16,17とで形成されている。グランドライン16,17は信号ライン15に沿って平面視でその両側に沿って設けられている。信号ライン15とグランドライン16,17は、いわゆるコプレーナ型の高周波伝送線路14を形成している。信号ライン15は、例えば50Ωのインピーダンスを有しており、50Ωのマイクロストリップ線路として形成されている。
第2実施例である梱包用テープ1Bは、図8に示すように、グランドライン16に長方形状の開口部16bを形成し、該開口部16bに信号ライン15から線路15bを延在させたものであり、アンテナ領域Cはスロットループアンテナとして形成されている。他の構成は、前記梱包用テープ1Aと同様であり、その動作形態も梱包用テープ1Aと基本的に同様である。なお、梱包用テープ1Bにおいて、アンテナ領域Cを信号ライン15といま一つのグランドライン17との間にも形成してもよい。あるいは、アンテナ領域Cを、信号ライン15とグランドライン16との間、及び、信号ライン15とグランドライン17との間に、互い違いに形成してもよい。
第3実施例である梱包用テープ1Cは、図9に示すように、グランドライン16,17に屈曲したスリット16c,17cを形成したもので、アンテナ領域Cはスロットダイポールアンテナとして形成されている。他の構成は、前記梱包用テープ1Aと同様であり、その動作形態も梱包用テープ1Aと基本的に同様である。スロットダイポールアンテナでは、スリット16cの曲げ角度をグランドライン16,17で異ならせることで、通信周波数の高帯域化を図ることができる。
第4実施例である梱包用テープ1Dは、図10に示すように、スリット16c,17cの幅を先端にわたって徐々に広く形成したもので、前記梱包用テープ1Cと同様にアンテナ領域Cはスロットループアンテナとして形成されており、通信周波数の高帯域化を図ることができる。
第5実施例である梱包用テープ1Eは、図11に示すように、グランドライン16に凹部16dを円弧状に形成したものである。他の構成は、前記梱包用テープ1Aと同様であり、その動作形態も梱包用テープ1Aと基本的に同様である。なお、凹部(16d)はいま一つのグランドライン17にも形成してもよい。この点は以下に説明する第6〜第8実施例においても同様である。
第6実施例である梱包用テープ1Fは、図12に示すように、信号ライン15に凸部15dを円弧状に形成したものである。他の構成は、前記梱包用テープ1Aと同様であり、円弧状(矩形状であってもよい)の凸部15dであっても特異点が発生し、アンテナ領域Cとして機能する。従って、その動作形態も梱包用テープ1Aと基本的に同様である。
第7実施例である梱包用テープ1Gは、図13に示すように、グランドライン16に凹部16dを円弧状に形成するとともに、信号ライン15にも凸部15dを形成したものである。但し、凹部16dと凸部15dとの組合せによってアンテナ領域Cのインピーダンスが信号ライン15のインピーダンスと異なるように設定する必要がある。他の構成は、前記梱包用テープ1Aと同様であり、その動作形態も梱包用テープ1Aと基本的に同様である。
第8実施例である梱包用テープ1Hは、図14に示すように、前記梱包用テープ1Gと比較して、凹部16dと凸部15dの間隔を若干狭くしたものである。その他の構成、作用は前記梱包用テープ1Gの説明と同様である。
なお、本発明に係るRFIDタグの読み書き方法及び梱包用テープは前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
11…基材シート
12…接着剤層
15…信号ライン
16,17…グランドライン
19…ミシン目
50…梱包容器
52…RFIDタグ
60…リーダライタ
61…アンテナ
62…プローブ
C…アンテナ領域
Claims (13)
- 梱包容器に収容されている物品に付されたRFIDタグを読み書きする方法であって、
長尺の信号ラインと該信号ラインに沿って平面視でその両側に沿って設けられたグランドラインとを有し、前記信号ラインに部分的に高周波信号のアンテナ領域を設けた梱包用テープを前記梱包容器に貼着し、
前記RFIDタグを前記アンテナ領域を介して高周波信号にて読み書きすること、
を特徴とするRFIDタグの読み書き方法。 - 前記アンテナ領域は高周波信号の波長λに対して、λ/2又はそれ以下の長さであること、を特徴とする請求項1に記載のRFIDタグの読み書き方法。
- 前記梱包用テープには前記アンテナ領域が前記信号ラインの長手方向に沿って複数箇所に設けられていること、を特徴とする請求項1に記載のRFIDタグの読み書き方法。
- 前記アンテナ領域の間隔は高周波信号の波長λに対して、λ/2又はそれ以下の長さであること、を特徴とする請求項3に記載のRFIDタグの読み書き方法。
- 前記梱包用テープは前記梱包容器の少なくとも2面に跨って貼着されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のRFIDタグの読み書き方法。
- RFIDタグを付された物品を収容した梱包容器に貼着するための梱包用テープであって、
長尺の信号ラインと該信号ラインに沿って平面視でその両側に沿って設けられたグランドラインとを有し、前記信号ラインに部分的に高周波信号のアンテナ領域を設けたこと、
を特徴とする梱包用テープ。 - 第1主面及び第2主面を有する長尺の基材シートと、該基材シートの第1主面又は第2主面に設けた粘着剤層と、で構成され、
前記信号ラインは、前記基材シートの第1主面又は第2主面に配置され、
前記グランドラインは、前記基材シートの第1主面又は第2主面に配置されていること、を特徴とする請求項6に記載の梱包用テープ。 - 前記基材シートの第1主面上又は第2主面上に前記信号ライン及び前記グランドラインが配置されていること、を特徴とする請求項7に記載の梱包用テープ。
- 前記基材シートの第1主面に前記信号ラインが配置され、第2主面に前記グランドラインが配置されていること、を特徴とする請求項7に記載の梱包用テープ。
- 前記アンテナ領域は高周波信号の波長λに対して、λ/2又はそれ以下の長さであること、を特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれかに記載の梱包用テープ。
- 前記アンテナ領域が前記信号ラインの長手方向に沿って複数箇所に設けられていること、を特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれかに記載の梱包用テープ。
- 前記アンテナ領域の間隔は高周波信号の波長λに対して、λ/2又はそれ以下の長さであること、を特徴とする請求項11に記載の梱包用テープ。
- 前記信号ラインの長手方向に沿ってミシン目が周期的に設けられていること、を特徴とする請求項6ないし請求項12のいずれかに記載の梱包用テープ。
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