JP2007101689A - 発光装置及び撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数種類の用途に用いられる光源の輝度を光源の用途に応じて設定できるようにするとともに、コストを低減すること。
【解決手段】複数種類の補助光の発光及び複数種類の機能表示のうち少なくとも2種類以上の用途に用いられる第1LED光源52a及び第2LED光源52bと、第1LED光源52a及び第2LED光源52bの発光及び非発光を切り替える第1点灯制御スイッチ回路51a及び第2点灯制御スイッチ回路51bと、第1LED光源52a及び第2LED光源52bに流れる電流のレベルを一定に保つ定電流制御回路53と、定電流制御回路53に与えられる基準電圧であって、第1LED光源52a及び第2LED光源52bに流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する基準電圧生成回路54及び基準電圧スイッチ回路55とを備えたことを特徴としている。
【選択図】 図7

Description

本発明は発光装置及び撮影装置に係り、特に複数種類の用途に用いられる光源を備えた発光装置及び撮影装置に関する。
被写体の本撮影を補助する補助光には、オートフォーカスのために本撮影前に発光されるAF補助光、被写体輝度の不足を補うために撮影時に発光される撮影補助光、赤目軽減のために本撮影前に発光される赤目軽減光などがある(例えば特許文献1、2、3、4を参照)。
例えば、撮影装置でオートフォーカスを行う際、暗い場所でもオートフォーカスの機能を有効に働かせるため、LED(発光ダイオード)を光源としてAF補助光を発光する。
一方で、セルフタイマ撮影の計時中であることを示すセルフタイマ表示用のLEDを備えた撮影装置も知られている(例えば特許文献1、2)。
近年では、カメラ付き携帯電話のフラッシュ補助光としてのLED光源も知られている。
特開2003−140236号公報 特開平11−218837号公報 特開平11−64938号公報 特開平9−5843号公報
LED等の補助光光源を、AF補助光等の補助光の発光とセルフタイマ表示等の機能表示とで共通に使用するとともに、回路を兼用することにより、コストの低減を図ることが求められている。
しかしながら、一般に、光源の用途によって必要とされる輝度が異なるので、もしも用途に関わらず同じ輝度(複数の用途のうちで最高の輝度である)で光源を発光させた場合には、比較的に低輝度でよい用途においては、最適な輝度とは言えないばかりか、余分な電力消費が生じてしまうことになる。
さらに、AF補助光においては、焦点合わせが的確に行われるようにするため、電源電圧の変化に関わらず光源に流れる電流を一定にする定電流制御機能が必要であり、このような定電流制御機能を損なうことなく回路の共通化を図る必要もある。
また、近年、電子カメラの高感度化(例えば、ISO800,ISO1600)が進むにつれ、例えば、高感度で近距離の被写体をフラッシュ撮影する場合には、微小発光しなければならないが、従来のキセノン管を光源とするフラッシュ装置では、微小発光の制御限界に達しており、新たな撮影補助光光源とその活用が課題となっている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、複数種類の用途に用いられる光源の輝度を光源の用途に応じて設定できるようにするとともに、コストを低減することができる発光装置及び撮影装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る発光装置は、複数種類の用途に用いられる複数組の光源と、前記複数組の光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、1組の光源に流れる電流のレベルを一定に保つ定電流制御部と、前記定電流制御部に与えられる基準電圧であって、前記1組の光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する可変設定部と、を備えたことを特徴としている。
この発明によれば、複数組の光源を複数種類の用途に兼用できるだけでなく、光源の輝度を光源の用途に応じて可変設定できるとともに、定電流制御機能を損なうことなく回路が共通化されているので、コストが低減されることになる。
請求項2に示すように請求項1に記載の発光装置において、前記切替部は、前記複数組の光源の発光及び非発光を、任意のデューティー幅となるように順次制御し、同時に複数の機能発光を行うことを特徴としている。
請求項3に係る発光装置は、複数種類の用途に用いられる複数組の光源と、前記複数組の光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、各組の光源に流れる電流のレベルを一定に保つ複数の定電流制御部と、前記複数の定電流制御部に与えられる基準電圧であって、各組の光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する複数の可変設定部と、を備えたことを特徴としている。
この発明によれば、光源を複数種類の用途に兼用できるだけでなく、光源の輝度を光源の用途に応じて切り替えることができるとともに、同時に複数の機能発光を行うことができる。
請求項4に係る発光装置は、複数種類の用途に用いられる複数組の光源と、前記複数組の光源を集光させる光学系と、前記複数組の光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、各組の光源に流れる電流のレベルを一定に保つ複数の定電流制御部と、前記複数の定電流制御部に与えられる基準電圧であって、各組の光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する複数の可変設定部と、を備えたことを特徴としている。
請求項5に係る発光装置は、複数種類の用途に用いられる色の異なる複数組の光源と、前記複数組の光源を集光させる光学系と、前記複数組の光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、各組の光源に流れる電流のレベルを一定に保つ複数の定電流制御部と、前記複数の定電流制御部に与えられる基準電圧であって、各組の光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する複数の可変設定部と、を備えたことを特徴としている。
請求項6に示すように請求項5に記載の発光装置において、前記複数の可変設定部は、前記色の異なる複数組の光源をそれぞれの輝度で発光させるべく前記複数の定電流制御部に前記輝度に対応する基準電圧を与え、前記光学系を介して集光される光の輝度及び色調を可変させることを特徴としている。
請求項7に係る発光装置は、複数種類の用途に用いられる色の異なる複数組の光源と、前記複数組の光源を集光させる光学系と、前記複数組の光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、1組の光源に流れる電流のレベルを一定に保つ定電流制御部と、前記定電流制御部に与えられる基準電圧であって、前記1組の光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する可変設定部と、を備えたことを特徴としている。
請求項8に示すように請求項7に記載の発光装置において、前記切替部は、前記色の異なる複数組の光源の発光及び非発光を、任意のデューティー幅となるように順次制御し、前記光学系を介して集光される光の輝度及び色調を可変させることを特徴としている。
請求項9に係る撮影装置は、複数種類の用途に用いられる光源と、前記光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、前記光源に流れる電流のレベルを一定に保つ定電流制御部と、前記定電流制御部に与えられる基準電圧であって、前記光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する可変設定部とを備えたことを特徴とする発光装置と、キセノン管を光源とするフラッシュ装置と、前記フラッシュ装置では制御ができない微小発光のフラッシュ撮影か否かを判別する判別手段と、前記微小発光のフラッシュ撮影時と判別されると、前記発光装置の光源から調光用プリ発光を行わせるプリ発光制御手段と、前記調光用プリ発光の被写体からの反射光量に基づいて本発光時間を決定する手段と、微小発光のフラッシュ撮影時に前記決定した本発光時間だけ前記発光装置の光源を発光させる本発光制御手段と、を備えたことを特徴としている。
即ち、前記判別手段は、前記フラッシュ装置では制御ができない微小発光のフラッシュ撮影か否かを判別する。例えば、撮影装置の感度(ISO感度)が高感度に設定され、かつ被写体が近距離の場合には、微小発光のフラッシュ撮影として判別する。そして、微小発光のフラッシュ撮影時には、前記フラッシュ装置の代わりに、前記発光装置の光源から調光用プリ発光及び本発光を行う。
請求項10に係る撮影装置は、複数種類の用途に用いられる光源と、前記光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、前記光源に流れる電流のレベルを一定に保つ定電流制御部と、前記定電流制御部に与えられる基準電圧であって、前記光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する可変設定部とを備えた発光装置と、キセノン管を光源とするフラッシュ装置と、電池の残量が所定の残量以下になったことを検出する検出手段と、フラッシュ撮影時に前記電池の残量が所定の残量以下になったことが検出されると、前記発光装置の光源から調光用プリ発光を行わせるプリ発光制御手段と、前記調光用プリ発光の被写体からの反射光量に基づいて本発光時間を決定する手段と、フラッシュ撮影時に前記決定した本発光時間だけ前記発光装置の光源を発光させる本発光制御手段と、を備えたことを特徴としている。これにより、電池の残量に伴って省電力制御を行うことができる。
請求項11に係る撮影装置は、請求項3乃至8のいずれかに記載の発光装置と、キセノン管を光源とするフラッシュ装置と、前記フラッシュ装置では制御ができない小光量のフラッシュ撮影か否かを判別する判別手段と、前記小光量のフラッシュ撮影時と判別されると、前記発光装置の光源から調光用プリ発光を行わせるプリ発光制御手段と、前記調光用プリ発光の被写体からの反射光量に基づいて本発光時間を決定する手段と、小光量のフラッシュ撮影時に前記決定した本発光時間だけ前記発光装置の光源を発光させる本発光制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項12に係る撮影装置は、請求項3乃至8のいずれかに記載の発光装置と、キセノン管を光源とするフラッシュ装置と、電池の残量が所定の残量以下になったことを検出する検出手段と、フラッシュ撮影時に前記電池の残量が所定の残量以下になったことが検出されると、前記発光装置の光源から調光用プリ発光を行わせるプリ発光制御手段と、前記調光用プリ発光の被写体からの反射光量に基づいて本発光時間を決定する手段と、フラッシュ撮影時に前記決定した本発光時間だけ前記発光装置の光源を発光させる本発光制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項13に示すように請求項10又は11に記載の撮影装置において、前記発光装置の光源は、オートフォーカスのためのAF補助光、及び赤目軽減のための赤目軽減光のうち少なくとも一方の用途に用いられることを特徴としている。
請求項14に示すように請求項13に記載の撮影装置において、前記発光装置の光源は、セルフタイマ撮影の計時中であることを表示するセルフタイマ表示、及び操作その他の事象の発生に対する応答を表示する応答表示のうち少なくとも何れかひとつの用途に用いられることを特徴としている。
請求項15に示すように請求項10乃至14のいずれかに記載の撮影装置において、前記発光装置の光源は、発光ダイオードであることを特徴としている。
本発明によれば、複数種類の用途に用いられる光源の輝度を光源の用途に応じて設定できるとともに、コストを低減することができる。更に、目的に応じた輝度及び色調で発光することができる。
以下添付図面に従って本発明に係る発光装置及び撮影装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は本発明に係る撮影装置1の全体構成例を示すブロック図である。
図1において、撮影装置(この実施の形態では、デジタルカメラ)1は、主としてCPU(中央処理装置)11、撮像部12、フラッシュ装置14、撮影補助光兼機能表示発光装置(以下単に「発光装置」という)15、操作部20、モニタ21、電源装置22、電池23、電源管理部24、ROM(Read Only Memory)31、RAM(Random Access Memory)32、及び記録メディア34が接続されるメディアインタフェース33を含んで構成されている。
CPU11は、撮影装置1の各部を統括して制御するものである。
撮像部12は、CCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子13を含んで構成されており、被写体を撮像して画像を生成するものである。
フラッシュ装置14は、キセノンガスに電圧をかけて閃光を発する発光装置(「エレクトリックフラッシュ」ともいう)である。尚、フラッシュ装置14は、必須ではなく、省略される場合もある。
発光装置15は、LED(発光ダイオード)を含んで構成されており、フラッシュ撮影時に本撮影を補助する補助光を発光するものである。
補助光は、オートフォーカスを補助するAF補助光、フラッシュ撮影時に被写体輝度の不足を補う撮影補助光、赤目軽減のための補助的な発光である赤目軽減光、調光用のプリ発光等の本撮影を補助する光である。
また、発光装置15は、機能表示を行う機能表示装置を兼ねている。
機能表示は、セルフタイマ撮影の計時中であることを表示するセルフタイマ表示、操作その他の事象の発生に対する応答を表示する応答表示、その他の発光装置15及び撮影装置1の機能を示す表示である。
操作部20は、ユーザが操作を行うものであり、被写体の撮像を指示するシャッタボタン等の各種のボタンを含んで構成されている。
モニタ21は、LCD(液晶ディスプレイ)などで構成されており、被写体を撮像して得られた画像や、メニュー画面などを表示するものである。
電源装置22は、電池23から電力の供給を受け、フラッシュ装置14、発光装置15を含む撮影装置1の各部に所要の電源を供給するものである。電源管理部24は、電源起動後や撮影開始前に電池23の電圧を監視し、電池23の残量(電圧)を示す情報をCPU11に出力する。
ROM31は、CPU11が実行するプログラムやそのプログラムの動作に必要な各種の固定データを記憶するメモリである。
RAM32は、CPU11によるプログラムの実行に必要な作業領域として用いられるほか、画像を一時記憶する一時記憶領域としても用いられるメモリである。
メディアインタフェース33は、メモリカードなどの記録メディア34が接続されるもの(接続ポート)である。
尚、発光装置15の態様には各種あるので、以下ではその代表的な態様について、第1実施形態及び第2実施形態に分けて詳細に説明する。
<第1実施形態の発光装置>
図2は、第1実施形態の発光装置15a及びその周辺部分を示すブロック図である。
第1実施形態の発光装置15aは、点灯制御スイッチ回路51(第1の切替部)、LED光源52、定電流制御回路53、基準電圧生成回路54、及び基準電圧スイッチ回路55(第2の切替部)を含んで構成されている。
LED光源52は、そのLED光源52を流れる電流のレベルに応じた輝度で光を発光する。
尚、LED光源52は、白色などの特定の色のみを発光するひとつのLEDからなる光源であってもよく、赤色(R)LED、緑色(G)LED、青色(B)LED等の複数のLEDからなる複数種類の色を発光可能な光源であってもよい。
点灯制御スイッチ回路51は、CPU11から与えられる点灯制御信号に従って、LED光源52の点灯(発光)及び非点灯(非発光)を切り替える回路である。
尚、点灯制御スイッチ回路51は、LED光源52の点灯と非点灯とを繰り返す、いわゆるパルス発光を制御し得ることは言うまでもない。
定電流制御回路53は、電源装置22の出力電圧が変動しても、LED光源52に流れる電流のレベルを一定に保つ回路である。
基準電圧生成回路54は、定電流制御回路53に与えられる基準電圧であってLED光源52に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を生成する回路である。
基準電圧スイッチ回路55は、CPU11から与えられる基準電圧切替信号に従って、基準電圧生成回路54により生成される基準電圧を切り替える回路である。
基準電圧スイッチ回路55によって基準電圧が切り替えられると、その基準電圧に基づいて定電流制御回路53によって一定に保たれるLED光源52の電流のレベルが切り替わり、LED光源52の輝度が切り替わる。
図3は、図2に示す発光装置15aについて回路構成例を示す回路図である。
図3において、点灯制御スイッチ回路51、LED光源52、及び定電流制御回路53は、直列に接続されている。
点灯制御スイッチ回路51は、電源装置22及びLED光源52に接続された第1トランジスタ511と、第1トランジスタ511に接続されたスイッチ素子としての第2トランジスタ512とを含んで構成されている。
具体的には、CPU11から出力される点灯制御信号に従って、スイッチ素子としての第2トランジスタ512がオンされると、電源装置22から第1トランジスタ511を介してLED光源52に電圧が印加され、定電流制御回路53によって、LED光源52が定電流で点灯する。一方で、CPU11から出力される点灯制御信号に従って、スイッチ素子としての第2トランジスタ512がオフされると、LED光源52の電流が停止して、LED光源52が消灯する。
定電流制御回路53は、LED光源52に接続された第3トランジスタ530及び第4抵抗531を含んで構成されている。
基準電圧生成回路54は、第3トランジスタ530に接続された第4トランジスタ540と、第1抵抗541と、第4トランジスタ540に直列に接続された並列接続の第2抵抗542及び第3抵抗543と、電源544とを含んで構成されている。
基準電圧スイッチ回路55は、第2抵抗542に接続されたスイッチ素子としての第5トランジスタ550を含んで構成されている。
具体的には、CPU11から出力される基準電圧切替信号に従って、スイッチ素子としての第5トランジスタ550がオフされると、電源544から電流が第1抵抗541、第4トランジスタ540及び第2抵抗542に流れ、生成される基準電圧は、電源544の電位の、第1抵抗541と第2抵抗542との分圧比によって決定され、LED光源52を流れる電流は、その基準電圧と第4抵抗531によって決定され、第3トランジスタ530によってAF補助光発光用及びフラッシュ発光用の所定の第1の電流レベルに保たれる。
一方で、CPU11から出力される基準電圧切替信号に従って、スイッチ素子としての第5トランジスタ550がオンされると、電源544から電流が第1抵抗541、第4トランジスタ540、第2抵抗542、第3抵抗543、及び第5トランジスタ550に流れ、生成される基準電圧は、電源544の電位を、第1抵抗541と第2抵抗542と並列接続された、第2抵抗543の合成抵抗との分圧比によって決定され、LED光源52を流れる電流は、その基準電圧と第4抵抗531によって決定され、第3トランジスタ530によって前記第1の電流レベルよりも小さな機能表示用の第2の電流レベルに保たれる。
次に、第1実施形態の発光装置15aを備えた撮影装置1全体の動作について、説明する。
CPU11は、撮像部12を介して取り込んだ画像信号の積算値を算出し、この積算値と、測光時の絞り値、シャッタ速度及び撮影感度とに基づいて被写体の明るさ検出し、この検出した被写体の明るさに基づいて標準となる露出値(EV値)を算出する。
続いて、前記算出したEV値と、手ブレ限界シャッタ速度と、フラッシュ発光モード(低輝度フラッシュ自動発光モード、フラッシュ発光禁止モード、フラッシュ強制発光モード等)とに基づいてフラッシュを発光すべきか否かを判別する。
例えば、低輝度フラッシュ自動発光モードの場合には、EV値が小さくなり、撮影感度を上げても、シャッタ速度が手ブレ限界シャッタ速度を維持できなくなる場合にフラッシュを発光させる。
フラッシュを発光させるときの撮影感度が高い場合(例えば、ISO800,ISO1600)には、フラッシュ装置14によるフラッシュ発光量の調節ができなくなる場合がある。なぜならば、撮影感度が高く、かつ被写体が近い場合には、フラッシュ装置14は、微小発光しなければならないが、キセノン管を光源としているため、制御可能な微小発光量には限界があるからである。
CPU11は、フラッシュ装置14では制御ができない微小発光のフラッシュ撮影か否かを判別し、微小発光のフラッシュ撮影時と判別すると、フラッシュ装置14に代えて、発光装置15から撮影補助光を発光させる。
ここで、一例として、まず、AF補助光を発光してオートフォーカスを行い、次に、セルフタイマ表示を行いながら所定時間(例えば4秒)の計時を行い、その計時の終了後に、発光装置15から赤目発光、プリ発光、及び本発光を行う場合を例にして説明する。
図4は、点灯制御信号、基準電圧切替信号及び基準電圧レベルの例を示す波形図である。
CPU11は、図4に示すように、まずAF補助光発光期間、基準電圧切替信号をLowに設定し、基準電圧レベルがAF補助光発光用の高い電圧になるように指示するとともに、点灯制御信号をHighに設定してLED光源52の点灯を指示する。
次に、セルフタイマ表示期間、基準電圧切替信号をHighに設定し、基準電圧レベルがセルフタイマ表示用の低い電圧になるように指示するとともに、点灯制御信号をHigh(点灯指示)及びLow(消灯指示)に交互に繰り返して設定することによりLED光源52のパルス発光を指示する。
AF補助光発光期間の開始時、CPU11によって、点灯制御信号がLow(消灯)からHigh(点灯)に切り替えられると、点灯制御スイッチ回路51がオフ状態からオン状態に切り替わり、電源装置22からLED光源52に電流が流れる。これと同時に、CPU11によって基準電圧切替信号がLow(AF補助光発光用の基準電圧生成指示)に設定されると、基準電圧スイッチ回路55がオフ状態となり、基準電圧生成回路54によって生成されたAF補助光発光用の高い基準電圧が定電流制御回路53に与えられ、LED光源52の電流はAF補助光発光用の第1の電流レベルに設定される。
一方で、セルフタイマ表示期間、CPU11によって、点灯制御信号がHigh(点灯)とLow(消灯)とに交互に繰り返して設定されて、点灯制御スイッチ回路51がオン状態とオフ状態とを交互に繰り返し、電源装置22からLED光源52に連続パルスが与えられる。セルフタイマ表示期間の開始と同時に、CPU11によって基準電圧切替信号がHigh(セルフタイマ表示用の基準電圧生成指示)に設定されると、基準電圧スイッチ回路55がオン状態となり、基準電圧生成回路54によって発生されたセルフタイマ表示用の低い基準電圧が定電流制御回路53に与えられ、LED光源52の電流はAF補助光発光用の電流レベルよりも小さなセルフタイマ表示用の第2の電流レベルに設定される。
このような発光装置15aによるセルフタイマ表示が終了し、かつCPU11によるセルフタイマの計時(例えば4秒)がタイムアウトすると、フラッシュ補助光発光が行われ、被写体の本撮影が行われる。
即ち、AF補助光発光期間と同様に基準電圧切替信号がLowに設定され、高い基準電圧が設定されるとともに、点灯制御信号がLow(消灯)とHigh(点灯)とに交互に繰り返して設定され、電源装置22からLED光源52に2つのパルスが与えられる。最初のパルスによってLED光源52からは赤目軽減光が発光され、続いて、調光用のプリ発光が発光される。
CPU11は、撮像部12を介して調光用のプリ発光の被写体からの反射光量を検知し、その反射光量に基づいてフラッシュ発光量(この場合、LED光源52からは発光輝度が一定のため、本発光時間)を決定する。
その後、前記決定した本発光時間だけ点灯制御信号をHigh(点灯)にし、LED光源52から撮影補助光を発光させる。
このようなフラッシュ撮影時に撮像部12を介して取り込まれた画像は、ホワイトバランス調整などの所定の画像処理が施された後に、RAM32に一時記憶され、所要の画像処理が施され、モニタ21に表示されるとともに、圧縮処理されてメディアインタフェース33を介して記録メディア34に記憶される。
以上説明したように、同一のLED光源52を有する同一の回路構成により、AF補助光の発光とセルフタイマ表示とフラッシュ補助光の発光を兼用することができるだけでなく、セルフタイマ表示はAF補助光の発光やフラッシュ補助光よりもLED光源52の輝度を低くすることができ、消費電力を抑えることができる。しかも、定電流制御機能を損なうことがなく、かつ、簡易な回路構成によってLED光源52の輝度をLED光源52の用途に応じて切り替えることができる。
尚、以上の説明では、フラッシュ装置14では制御ができない微小発光のフラッシュ撮影時に発光装置15からフラッシュ補助光の発光を行うようにしたが、これに限らず、CPU11は、電源管理部24から入力する電池23の残量(電圧)を示す情報に基づいて電池残量が所定の残量以下になると、小電力化のためにフラッシュ装置14の代わりに発光装置15を使用してもよい。
また、AF補助光の発光とセルフタイマ表示とフラッシュ補助光の発光を兼用する場合を例に説明したが、本発明はこれに限るものではない。
例えば、フラッシュ補助光とAF補助光とについて光量を切り替えるようにしてもよく、セルフタイマ表示と応答表示とで光量を切り替えるようにしてもよい。
尚、図3に示す回路例では、本発明の説明を簡略に行うため、2種類の用途に応じてLED光源52の輝度を切り替え可能な回路構成となっているが、本発明はこのような2種類の用途に応じてLED光源52の輝度を切り替える場合に特に限定されるものではない。
具体的には、定電流制御回路53に与える基準電圧を3段階以上で切り替えるようにして、必要な輝度が互いに異なる3種類以上の用途についてLED光源52の輝度を切り替えるようにしてもよい。
<第2実施形態の発光装置>
図5は、第2実施形態の発光装置15b及びその周辺部分を示すブロック図である。尚、図2に示す第1実施形態の発光装置15aの構成要素と同じ構成要素には、同じ符号を付してあり、詳細な説明は省略する。
図2〜図4を用いて説明した第1実施形態の発光装置15aは、基準電圧スイッチ回路55によって基準電圧(定電流制御回路53に与えられる基準電圧である)を複数の基準電圧のうち何れかに切り替えるようになっていたが、図5に示す第2実施形態の発光装置15bは、基準電圧可変設定回路545によって基準電圧を可変設定するようになっている。
図6は、図5に示す発光装置15bの回路構成例を示す回路図である。
基準電圧可変設定回路545は、CPU11から出力される基準電圧可変設定信号に従って、定電流制御回路53の基準電圧を可変的に設定する。
定電流制御回路53は、基準電圧可変設定回路545によって設定された基準電圧に応じてLED光源52に流す一定電流のレベルを可変的に設定し、これによりLED光源52の輝度を可変的に設定する。
例えば、AF補助光、撮影補助光、赤目軽減光などの各種補助光、及びセルフタイマ表示、応答表示などの各種機能表示を、それぞれ異なった輝度に自在に設定し得る。
<第3実施形態の発光装置>
図7は、第3実施形態の発光装置15c及びその周辺部分を示すブロック図である。尚、図2に示す第1実施形態の発光装置15aの構成要素と同じ構成要素には、同じ符号を付してあり、詳細な説明は省略する。
第1実施形態の発光装置15aは、1つの定電流制御回路53及び1つ(1組)のLED光源52を有しているが、図7に示す第3実施形態の発光装置15cは、2つの第1点灯制御スイッチ回路51a、第2点灯制御スイッチ回路51b、及び2つの第1LED光源52a、第2LED光源52bを有している点で異なる。
尚、第1LED光源52a、及び第2LED光源52bは、そのLED光源を流れる電流量に応じた輝度で光を発生する。また、第1LED光源52a、及び第2LED光源52bは、白色などの特定の色のみを発光する1つのLEDからなる光源であってもよく、赤(R)LED、緑(G)LED、青(B)LED等の複数のLEDからなる複数種類の色を発光可能な光源であってもよい。
第1点灯制御スイッチ回路51a及び第2点灯制御スイッチ回路51bは、CPU11から与えられる第1点灯制御信号及び第2点灯制御信号に従って、第1LED光源52a、及び第2LED光源52bの点灯(発光)及び非点灯(非発光)を切り替える回路である。
図8は、第1、第2点灯制御信号、基準電圧切替信号及び基準電圧レベルの例を示す波形図である。尚、図4に示した信号波形と共通する信号波形についてはその説明は省略する。
図8に示すように、第1点灯制御信号を入力する第1点灯制御スイッチ回路51aによってその点灯が制御される第1LED光源52aは、AF補助光発光用及びフラッシュ発光用の光源として使用され、第2点灯制御信号を入力する第2点灯制御スイッチ回路51bによってその点灯が制御される第2LED光源52bは、セルフタイマ表示用の光源として使用される。
尚、AF補助光発光用及びフラッシュ発光用の第1LED光源52aは、白色光を発光し、セルフタイマ表示用の第2LED光源52bは、セルフタイマ中であることを視認できるように白色以外の色を発光するものが好ましい。
<第4実施形態の発光装置>
図9は、第4実施形態の発光装置15d及びその周辺部分を示すブロック図である。尚、図7に示す第3実施形態の発光装置15cの構成要素と同じ構成要素には、同じ符号を付してあり、詳細な説明は省略する。
第3実施形態の発光装置15cは、それぞれ1つの定電流制御回路53、定電流制御回路53及び基準電圧スイッチ回路55を有しているが、図9に示す第4実施形態の発光装置15dは、第1LED光源52a、及び第2LED光源52bに対応して、それぞれ第1定電流制御回路53a、第2定電流制御回路53b、第1基準電圧生成回路54a、第2基準電圧生成回路54b、及び第1基準電圧スイッチ回路55a、第2基準電圧スイッチ回路55bを有している点で異なる。
第1定電流制御回路53a及び第2定電流制御回路53bは、電源装置22の出力電圧が変動しても第1LED光源52a、第2LED光源52bに流れる電流のレベルを一定に保つ回路である。第1基準電圧生成回路54a及び第2基準電圧生成回路54bは、第1定電流制御回路53a及び第2定電流制御回路53bに与えられる基準電圧であって、第1LED光源52a、第2LED光源52bに流れる電流のレベルをそれぞれ決定する基準電圧を生成する回路である。
第1基準電圧スイッチ回路55a及び第2基準電圧スイッチ回路55bは、CPU11から加えられる第1基準電圧切替信号及び第2基準電圧切替信号に従って、第1基準電圧生成回路54a及び第2基準電圧生成回路54bにより生成される基準電圧を切り替える回路である。
上記構成の第4実施形態の発光装置15dは、第1基準電圧スイッチ回路55a及び第2基準電圧スイッチ回路55bによって基準電圧が切り替えられえると、その基準電圧に基づいて第1定電流制御回路53a及び第2定電流制御回路53bによって一定に保たれる第1LED光源52a及び第2LED光源52bの電流のレベルが切り替わり、第1LED光源52aと第2LED光源52bの輝度が独立して切り替わる。
また、第1点灯制御スイッチ回路51a及び第2点灯制御スイッチ回路51bは、CPU11から与えられる第1点灯制御信号及び第2点灯制御信号により、第1LED光源52a及び第2LED光源52bを同時点灯させることができ、2つのLED光源の発光色を混ぜ合わせることが可能である。
図10は、第1、第2点灯制御信号、第1、第2基準電圧切替信号及び第1、第2基準電圧レベルの例を示す波形図である。
同図に示すように、AF補助光発光期間及びフラッシュ補助光発光期間は、第1LED光源52a及び第2LED光源52bを同時点灯し、セルフタイマ表示期間は、第2LED光源52bのみを点滅させるようにしている。
また、第1、第2基準電圧レベルはそれぞれ異なっており、これにより第1LED光源52aと第2LED光源52bの発光輝度はそれぞれ異なる。
<第5実施形態の発光装置>
図11は第5実施形態の発光装置15e及びその周辺部分を示すブロック図である。尚、図9に示す第4実施形態の発光装置15dの構成要素と同じ構成要素には、同じ符号を付してあり、詳細な説明は省略する。
第5実施形態の発光装置15eは、第4実施形態の発光装置15dと比較して第3点灯制御スイッチ回路51c、第3LED光源52c、第3定電流制御回路53c、第3基準電圧生成回路54c、及び第3基準電圧スイッチ回路55cを更に備えている点で異なる。
第1LED光源52a、第2LED光源52b及び第3LED光源52cとしては、それぞれ赤(R)、緑(G)、青(B)のLEDを用いることができ、それぞれLED輝度を切り替えるとともに、3つのLED光源を点灯し、異なる輝度のR、G、B発光色を混ぜ合わせることにより、LED光源の色調を任意に可変させ、目的に応じた色調・色温度の光を発光させることができる。
例えば、被写界の色温度を検出し、その色温度を同じ色温度のフラッシュ補助光を発光させることができる。
図12は、第1、第2、第3点灯制御信号及び第1、第2、第3基準電圧レベルの例を示す波形図である。
同図に示すように、AF補助光発光期間及びフラッシュ補助光発光期間は、第1LED光源52a、第2LED光源52b及び第3LED光源52cを同時点灯し、セルフタイマ表示期間は、第2LED光源52bのみを点滅させるようにしている。
また、第1、第2及び第3基準電圧レベルはそれぞれ異なっており、これにより第1LED光源52a、第2LED光源52b及び第3LED光源52cの発光輝度はそれぞれ異なる。即ち、第1、第2及び第3基準電圧レベルを調整することにより、目的に応じた色調・色温度の光を発光させることができる。
<第6実施形態の発光装置>
図13は第6実施形態の発光装置15f及びその周辺部分を示すブロック図である。尚、図7に示す第3実施形態の発光装置15cの構成要素と同じ構成要素には、同じ符号を付してあり、詳細な説明は省略する。
第6実施形態の発光装置15eは、第3実施形態の発光装置15cと比較して第3点灯制御スイッチ回路51c及び第3LED光源52cを更に備えている点で異なる。
第1LED光源52a、第2LED光源52b及び第3LED光源52cとしては、それぞれ赤(R)、緑(G)、青(B)のLEDを用いることができ、第1点灯制御スイッチ回路51a、第2点灯制御スイッチ回路51b及び第3点灯制御スイッチ回路51cは、3つのLED光源を時分割してパルス的に順次切り替えて点灯制御することにより発光色を混ぜ合わせ、LED光源のLED光源の色調を任意に可変させ、目的に応じた色調・色温度の光を発光させることができる。
図14は、第1、第2、第3点灯制御信号及び基準電圧レベルの例を示す波形図である。
同図に示すように、AF補助光発光期間及びフラッシュ補助光発光期間は、第1、第2、第3点灯制御信号の一部が拡大して表示されているように、第1、第2、第3点灯制御信号(パルス信号)が重複しないように時分割出力されており、これらの第1、第2、第3点灯制御信号によって点灯が制御される第1LED光源52a、第2LED光源52b及び第3LED光源52cは、順次繰り返し点灯される。一方、セルフタイマ表示期間は、第2LED光源52bのみが点滅制御される。
また、AF補助光発光期間及びフラッシュ補助光発光期間の第1LED光源52a、第2LED光源52b及び第3LED光源52cの点滅周期は、撮影装置1の露出時間に比べて極めて短くなるように制御される。
更に、第1、第2、第3点灯制御信号(パルス信号)のデューティー幅(比)を任意に変更することにより、R、G、BのLED光源の単位時間当りの発光量をそれぞれ変更することができ、これにより色調を任意に可変させ、目的に応じた色調・色温度の光を発光させることができる。
<第7実施形態の発光装置>
図15は第7実施形態の発光装置15g及びその周辺部分を示すブロック図である。尚、図13に示す第6実施形態の発光装置15cの構成要素と同じ構成要素には、同じ符号を付してあり、詳細な説明は省略する。
第7実施形態の発光装置15gは、第6実施形態の発光装置15fと比較して集光レンズ56を更に備えている点で異なる。
この集光レンズ56は、第1LED光源52a、第2LED光源52b及び第3LED光源52cから出射される複数の光を集光する。この集光された光は、発光装置15gから被写体に向けて出射される。
尚、この実施の形態の発光装置は、撮影装置に設けられたものであるが、撮影装置に外付けされる発光装置単体のものも含む。また、本発明に係る撮影装置は、デジタルカメラに限定されるものではなく、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯端末(例えば、携帯電話、携帯ゲーム機など)、その他の撮影装置に適用してよいのはもちろんである。
図1は本発明に係る撮影装置の全体構成例を示すブロック図である。 図2は第1実施形態の発光装置の概略構成の例を示すブロック図である。 図3は第1実施形態の発光装置の回路構成の例を示す回路図である。 図4は第1実施形態の発光装置の動作を説明するために使用した点灯制御信号、基準電圧切替信号及び基準電圧レベルの例を示す波形図である。 図5は第2実施形態の発光装置の概略構成の例を示すブロック図である。 図6は第2実施形態の発光装置の回路構成の例を示す回路図である。 図7は第3実施形態の発光装置の概略構成の例を示すブロック図である。 図8は第3実施形態の発光装置の動作を説明するために使用した第1、第2点灯制御信号、基準電圧切替信号及び基準電圧レベルの例を示す波形図である。 図9は第4実施形態の発光装置の概略構成の例を示すブロック図である。 図10は第4実施形態の発光装置の動作を説明するために使用した第1、第2点灯制御信号、第1、第2基準電圧切替信号及び第1、第2基準電圧レベルの例を示す波形図である。 図11は第5実施形態の発光装置の概略構成の例を示すブロック図である。 図10は第5実施形態の発光装置の動作を説明するために使用した第1、第2、第3点灯制御信号及び第1、第2、第3基準電圧レベルの例を示す波形図である。 図13は第6実施形態の発光装置の概略構成の例を示すブロック図である。 図14は第6実施形態の発光装置の動作を説明するために使用した第1、第2、第3点灯制御信号及び基準電圧レベルの例を示す波形図である。 図15は第7実施形態の発光装置の概略構成の例を示すブロック図である。
符号の説明
1…撮影装置、11…中央処理装置(CPU)、12…撮像部、14…フラッシュ装置、15、15a〜15g…撮影補助光兼機能表示発光装置(発光装置)、22…電源装置、23…電池、24…電源管理部、51…点灯制御スイッチ回路、51a…第1点灯制御スイッチ回路、51b…第2点灯制御スイッチ回路、51c…第3点灯制御スイッチ回路、52…LED光源、52a…第1LED光源、52b…第2LED光源、52c…第3LED光源、53…定電流制御回路、53a…第1定電流制御回路、53b…第2定電流制御回路、53c…第3定電流制御回路、54…基準電圧生成回路、54a…第1基準電圧生成回路、54b…第2基準電圧生成回路、54c…第3基準電圧生成回路、55…基準電圧スイッチ回路、55a…第1基準電圧スイッチ回路、55b…第2基準電圧スイッチ回路、55c…第3基準電圧スイッチ回路、56…集光レンズ、545…基準電圧可変設定回路

Claims (15)

  1. 複数種類の用途に用いられる複数組の光源と、前記複数組の光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、1組の光源に流れる電流のレベルを一定に保つ定電流制御部と、前記定電流制御部に与えられる基準電圧であって、前記1組の光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する可変設定部と、を備えたことを特徴とする発光装置。
  2. 前記切替部は、前記複数組の光源の発光及び非発光を、任意のデューティー幅となるように順次制御し、同時に複数の機能発光を行うことを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
  3. 複数種類の用途に用いられる複数組の光源と、前記複数組の光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、各組の光源に流れる電流のレベルを一定に保つ複数の定電流制御部と、前記複数の定電流制御部に与えられる基準電圧であって、各組の光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する複数の可変設定部と、を備えたことを特徴とする発光装置。
  4. 複数種類の用途に用いられる複数組の光源と、前記複数組の光源を集光させる光学系と、前記複数組の光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、各組の光源に流れる電流のレベルを一定に保つ複数の定電流制御部と、前記複数の定電流制御部に与えられる基準電圧であって、各組の光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する複数の可変設定部と、を備えたことを特徴とする発光装置。
  5. 複数種類の用途に用いられる色の異なる複数組の光源と、前記複数組の光源を集光させる光学系と、前記複数組の光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、各組の光源に流れる電流のレベルを一定に保つ複数の定電流制御部と、前記複数の定電流制御部に与えられる基準電圧であって、各組の光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する複数の可変設定部と、を備えたことを特徴とする発光装置。
  6. 前記複数の可変設定部は、前記色の異なる複数組の光源をそれぞれの輝度で発光させるべく前記複数の定電流制御部に前記輝度に対応する基準電圧を与え、前記光学系を介して集光される光の輝度及び色調を可変させることを特徴とする請求項5に記載の発光装置。
  7. 複数種類の用途に用いられる色の異なる複数組の光源と、前記複数組の光源を集光させる光学系と、前記複数組の光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、1組の光源に流れる電流のレベルを一定に保つ定電流制御部と、前記定電流制御部に与えられる基準電圧であって、前記1組の光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する可変設定部と、を備えたことを特徴とする発光装置。
  8. 前記切替部は、前記色の異なる複数組の光源の発光及び非発光を、任意のデューティー幅となるように順次制御し、前記光学系を介して集光される光の輝度及び色調を可変させることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
  9. 複数種類の用途に用いられる光源と、前記光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、前記光源に流れる電流のレベルを一定に保つ定電流制御部と、前記定電流制御部に与えられる基準電圧であって、前記光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する可変設定部とを備えたことを特徴とする発光装置と、
    キセノン管を光源とするフラッシュ装置と、
    前記フラッシュ装置では制御ができない微小発光のフラッシュ撮影か否かを判別する判別手段と、
    前記微小発光のフラッシュ撮影時と判別されると、前記発光装置の光源から調光用プリ発光を行わせるプリ発光制御手段と、
    前記調光用プリ発光の被写体からの反射光量に基づいて本発光時間を決定する手段と、
    微小発光のフラッシュ撮影時に前記決定した本発光時間だけ前記発光装置の光源を発光させる本発光制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  10. 複数種類の用途に用いられる光源と、前記光源の発光及び非発光を切り替える切替部と、前記光源に流れる電流のレベルを一定に保つ定電流制御部と、前記定電流制御部に与えられる基準電圧であって、前記光源に流れる電流のレベルを決定する基準電圧を可変設定する可変設定部とを備えた発光装置と、
    キセノン管を光源とするフラッシュ装置と、
    電池の残量が所定の残量以下になったことを検出する検出手段と、
    フラッシュ撮影時に前記電池の残量が所定の残量以下になったことが検出されると、前記発光装置の光源から調光用プリ発光を行わせるプリ発光制御手段と、
    前記調光用プリ発光の被写体からの反射光量に基づいて本発光時間を決定する手段と、
    フラッシュ撮影時に前記決定した本発光時間だけ前記発光装置の光源を発光させる本発光制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  11. 請求項3乃至8のいずれかに記載の発光装置と、
    キセノン管を光源とするフラッシュ装置と、
    前記フラッシュ装置では制御ができない小光量のフラッシュ撮影か否かを判別する判別手段と、
    前記小光量のフラッシュ撮影時と判別されると、前記発光装置の光源から調光用プリ発光を行わせるプリ発光制御手段と、
    前記調光用プリ発光の被写体からの反射光量に基づいて本発光時間を決定する手段と、
    小光量のフラッシュ撮影時に前記決定した本発光時間だけ前記発光装置の光源を発光させる本発光制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  12. 請求項3乃至8のいずれかに記載の発光装置と、
    キセノン管を光源とするフラッシュ装置と、
    電池の残量が所定の残量以下になったことを検出する検出手段と、
    フラッシュ撮影時に前記電池の残量が所定の残量以下になったことが検出されると、前記発光装置の光源から調光用プリ発光を行わせるプリ発光制御手段と、
    前記調光用プリ発光の被写体からの反射光量に基づいて本発光時間を決定する手段と、
    フラッシュ撮影時に前記決定した本発光時間だけ前記発光装置の光源を発光させる本発光制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  13. 前記発光装置の光源は、オートフォーカスのためのAF補助光、及び赤目軽減のための赤目軽減光のうち少なくとも一方の用途に用いられることを特徴とする請求項10又は11に記載の撮影装置。
  14. 前記発光装置の光源は、セルフタイマ撮影の計時中であることを表示するセルフタイマ表示、及び操作その他の事象の発生に対する応答を表示する応答表示のうち少なくとも何れかひとつの用途に用いられることを特徴とする請求項13に記載の撮影装置。
  15. 前記発光装置の光源は、発光ダイオードであることを特徴とする請求項10乃至14のいずれかに記載の撮影装置。
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