JP2007101118A - バス換気乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電熱を熱源とする浴室換気乾燥装置は、暖房もしくは乾燥運転中にフィルターが目詰まりするとヒータ近傍の温度が上昇し、装置の構成部の変形や劣化が発生するおそれがある。
【解決手段】制御装置16はヒータA6、ヒータB7の近傍温度を検知するヒータ温度センサー18の温度勾配の推移を監視し、この温度勾配が規定値を超えたときフィルターの目詰まりを検知して、バス換気乾燥装置の運転を停止し、フィルター目詰まり表示部25にフィルターの目詰まりの旨を表示する。前記規定値は運転モード設定部25の設定モードに対応して設定される。
【選択図】図6

Description

本発明は、浴室や、脱衣室、洗面所、あるいはトイレなどのいわゆるサニタリーゾーンを利用して洗濯物を乾燥するほか、暖房や換気などを行う電熱を利用したバス換気乾燥装置に関する。
近年、一般家庭における浴室の設置が多くなるに伴い、冬期の入浴を快適にするために暖房機能を備えるとともに浴室を利用して洗濯物を乾燥させる乾燥機能を有した浴室換気乾燥装置が普及してきている。更には、建築基準法が改正され新築住宅にあっては常時換気の機能を有する換気装置の設置が義務付けられ、室内換気の重要性が認知されつつあり、とりわけ循環空気の塵埃を除去するフィルターが設置された浴室換気乾燥装置の普及が拡大してきている。
従来、この種の装置は熱源に温水を利用するものと電熱を利用するものがある。
温水を利用するものはガスもしくは灯油を燃料する屋外に設置した温水器を熱源機とし、温水を循環させて熱交換器で室内の空気を暖めるものであり、電熱を利用するものにあっては商用電源からの電力を利用する装置内に設置したニクロム線ヒータやハロゲンヒータなどの加熱手段を熱源とするものである。
前者は80℃程度の比較的低温の温水を利用するのに対し後者は100℃以上の比較的高温の加熱手段を利用するところから、後者にあっては装置の構造に耐熱性が要求されると共に構成部品の故障、特にフィルターの目詰まりによる換気あるいは循環性能の悪化により、装置内部すなわち前述の加熱手段とその近傍の温度が上昇するので、火災の発生を防止するために装置を構成する樹脂製の筐体やフィルター、あるいは電子部品から成る制御装置など比較的熱耐性の弱い構成部品を保護することが求められている。
また、フィルターの目詰まりによる換気あるいは循環性能の悪化による換気効率の低下により消費電力が増加するため、使用者に対してフィルターの掃除あるいは交換時期であることを知らしめることが求められている。
従来、この種の浴室暖房装置は、循環ファンあるいは換気ファンの回転数を検出する検出手段を有し、ファンの動作停止指令後から停止するまでの時間を計時する構成とし、フィルターの目詰まりがある状態においては、ファンが停止するまでの時間が長くなることを利用して、フィルターの目詰まりを検出するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その浴室暖房装置について図8を参照しながら説明する。
図に示すように、循環用ファン101、循環用ファン駆動部103、循環用ファン回転数検出部104、換気用ファン102、換気用ファン駆動部106、換気用ファン回転数検出部107、ヒータ駆動部108とを備え、乾燥運転後、循環用ファン駆動部103は、所定の時間に達した時点でOFFされ、循環用ファン101の作動が停止する。この時、循環用ファン101は、循環用ファン駆動部103がOFFされてからしばらくの間惰性回転したのち回転が止まる。
循環用フィルターが装着され且つ目詰まり が無い状態に対して、循環用フィルターが装着され且つ目詰まりがある状態での時間は長くなる。これにより所定時間における回転数を検出しることで、フィルターの目詰まりがあることを検出し、フィルター掃除表示を行う機能を有している。
特開2002−102596号公報
このような従来の浴室暖房装置では、ファンの回転数を検知する回転数検知手段がモータ内部に有しているものは高価であることや、モータとは別体により回転数を検出する場合は専用のセンサーが必要となり複雑な構成になるという課題があり、簡単な構成で、かつ安価にフィルターの目詰まりを検出することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、浴室内の温度を検知する温度センサーと前記加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーとを設け、前記制御装置は前記浴室内の温度を検知するセンサーと加熱手段の近傍の温度を検知するセンサーとの温度差の推移を監視し、前記温度差が規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知するという簡単な構成で、かつ安価にすることができるバス換気乾燥装置を提供することを目的としている。
また、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、装置内部の発熱による故障を防止するため、運転を停止、さらには素早く使用者に対して知らしめることが要求されている。
本発明は、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、バス換気乾燥装置の運転を停止したり、発光体や警報音により使用者に対して知らしめることのできるバス換気乾燥装置を提供することを目的としている。
本発明のバス換気乾燥装置は上記目的を達成するために、浴室内の空気を換気する換気ファンと、浴室内の空気を循環する循環ファンと、前記循環ファンにより生成される循環空気の塵埃を除去するフィルターと、循環空気を加熱する加熱手段および前記換気ファンと前記循環ファンと前記加熱手段を組み合わせて作動させて浴室内を暖房もしくは乾燥する制御装置とを備えたバス換気乾燥装置において、浴室内の温度を検知する温度センサーと前記加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーとを設ける構成としたものである。
これにより、フィルターが目詰まりすると、フィルター内部に塵埃が蓄積し、フィルターを通過する循環空気が減少することで加熱手段により暖められる空気が滞留することにより、加熱手段の近傍の温度を検知するセンサーの検出温度が高くなることで、制御装置は浴室内の温度を検知するセンサーと加熱手段の近傍の温度を検知するセンサーとの温度差の推移を監視し、温度差が規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知するバス換気乾燥装置が得られる。
また、浴室内の温度を検知する温度センサーと前記加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーとを設ける構成としたものである。
これにより、制御装置は浴室内の温度を検知するセンサーと加熱手段の近傍の温度を検知するセンサーとの温度差の推移を監視し、温度差が規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知し、バス換気乾燥装置の運転を停止するバス換気乾燥装置が得られる。
また、制御装置は運転モードを設定する設定部を備える構成としたものである。
これにより、運転モードの設定モードに対応して温度差の規定値を設定するバス換気乾燥装置が得られる。
また、加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーを設ける構成としたものである。
これにより、制御装置は温度センサーの検知温度の時間推移を温度勾配として演算し、演算結果が温度勾配の規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知するバス換気乾燥装置が得られる。
また、制御装置は運転モードを設定する設定部を備える構成としたものである。
これにより、運転モード設定部の運転モードに対応して温度勾配の規定値を設定することのできるバス換気乾燥装置が得られる。
また、バス換気乾燥装置は浴室内の温度を検知する温度センサーを備える構成としたものである。
これにより、制御装置はこの温度センサーの検知温度に基づいて温度勾配の規定値を変化することのできるバス換気乾燥装置が得られる。
また、制御装置は加熱手段の加熱量の制御値に応じて温度勾配の規定値を変化させる構成としたものである。
これにより、制御装置は加熱手段の加熱量の制御値に応じて温度勾配の規定値を変化することのできるバス換気乾燥装置が得られる。
また、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、発光体により故障表示部に表示する構成としたものである。
これにより、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、発光体により故障表示部に表示することのできるバス換気乾燥装置が得られる。
また、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、警報音により警報部に報知する構成としたものである。
これにより、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、警報音により警報部に報知することのできるバス換気乾燥装置が得られる。
また、故障表示部あるいは警報部により、表示もしくは報知するかしないかを選択する選択手段を設ける構成としたものである。
これにより、フィルターが目詰まりであることを検知しても、表示もしくは報知するかしないかを選択できるバス換気乾燥装置が得られる。
また、加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーを設け、請求項1記載のバス換気乾燥装置としたものである。
これにより、制御装置は温度センサーの検知温度の時間推移を監視し、検知温度が規定値以上に上昇したときにはフィルターが目詰まりではないことを検知することのできるバス換気乾燥装置が得られる。
また、制御装置は故障表示部もしくは警報部を備える構成としたものである。
これにより、制御装置がフィルターが目詰まりではないことを検知したときに、故障表示部に故障内容を表示もしくは警報部により報知を行うことのできるバス換気乾燥装置が得られる。
本発明によれば浴室内の温度を検知する温度センサーと前記加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーとを設け、前記制御装置は前記浴室内の温度を検知するセンサーと加熱手段の近傍の温度を検知するセンサーとの温度差の推移を監視し、前記温度差が規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知するという簡単な構成で、かつ安価にすることができるバス乾燥装置を提供できる。
また、浴室内の温度を検知する温度センサーと前記加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーとを設け、前記制御装置は前記浴室内の温度を検知するセンサーと加熱手段の近傍の温度を検知するセンサーとの温度差の推移を監視し、前記温度差が規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知し、バス換気乾燥装置の運転を停止することのできるバス乾燥装置を提供できる。
また、運転モードの設定モードに対応して温度差の規定値を設定することのできるバス乾燥装置を提供できる。
また、加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーを設け、前記制御装置は前記温度センサーの検知温度の時間推移を温度勾配として演算し、前記演算結果が温度勾配の規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知することのできるバス乾燥装置を提供できる。
また、運転モード設定部の設定モードに対応して温度勾配の規定値を設定することのできるバス乾燥装置を提供できる。
また、浴室内の温度を検知する温度センサーを備え、制御装置はこの温度センサーの検知温度に基づいて温度勾配の規定値を変化することのできるバス乾燥装置を提供できる。
また、制御装置は加熱手段の加熱量の制御値に応じて温度勾配の規定値を変化することのできるバス乾燥装置を提供できる。
また、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、発光体により故障表示部に表示することのできるバス乾燥装置を提供できる。
また、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、警報音により警報部に報知することのできるバス乾燥装置を提供できる。
また、フィルター目詰まり表示部あるいは警報部により、表示もしくは報知するかしないかを選択する選択手段を設け、フィルターが目詰まりであることを検知しても、表示もしくは報知するかしないかを選択するバス乾燥装置を提供できる。
また、加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーを設け、前記制御装置は前記温度センサーの検知温度の時間推移を監視し、前記検知温度が規定値以上に上昇したときにはフィルターが目詰まりではないことを検知することのできるバス乾燥装置を提供できる。
また、制御装置は故障表示部もしくは警報部を備え、制御装置がフィルターが目詰まりではないことを検知したときに、前記故障表示部に故障内容を表示もしくは前記警報部により報知を行うことのできるバス乾燥装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、浴室内の空気を換気する換気ファンと、浴室内の空気を循環する循環ファンと、前記循環ファンにより生成される循環空気の塵埃を除去するフィルターと、循環空気を加熱する加熱手段および前記換気ファンと前記循環ファンと前記加熱手段を組み合わせて作動させて浴室内を暖房もしくは乾燥する制御装置とを備えたバス換気乾燥装置において、浴室内の温度を検知する温度センサーと前記加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーとを設けるものであり、フィルターが目詰まりすると、フィルター内部に塵埃が蓄積し、フィルターを通過する循環空気が減少することで加熱手段により暖められる空気が滞留することにより、加熱手段の近傍の温度を検知するセンサーの検出温度が高くなることで、前記制御装置は前記浴室内の温度を検知するセンサーと加熱手段の近傍の温度を検知するセンサーとの温度差の推移を監視し、前記温度差が規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知するという作用を有する。
また、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、バス換気乾燥装置の運転を停止するという作用を有する。
また、制御装置は運転モードを設定する設定部を備えるものであり、前記設定部の運転モードに対応して温度差の規定値を設定するという作用を有する。
また、加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーを設けたものであり、制御装置は前記温度センサーの検知温度の時間推移を温度勾配として演算し、前記演算結果が温度勾配の規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知するという作用を有する。
また、制御装置は運転モードを設定する設定部を備えたものであり、設定部の運転モードに対応して温度勾配の規定値を設定するという作用を有する。
また、制御装置は浴室内の温度を検出する温度センサーの検知温度に基づいて温度勾配の規定値を変化するという作用を有する。
また、制御装置は加熱手段の加熱量の制御値に応じて温度勾配の規定値を変化させるものであり、制御装置は加熱手段の加熱量の制御値に応じて温度勾配の規定値を変化するという作用を有する。
また、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、発光体により故障表示部に表示するという作用を有する。
また、フィルターが目詰まりであることを検知すれば、警報音により警報するという作用を有する。
また、フィルター目詰まり表示部あるいは警報部により、表示もしくは警報するかしないかを選択する選択手段を設けるものであり、フィルターが目詰まりであることを検知しても、表示もしくは警報するかしないかを選択できるという作用を有する。
また、加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーを設け、制御装置は温度センサーの検知温度の時間推移を監視し、検知温度が規定値以上に上昇したときにはフィルターが目詰まりではないことを検知するという作用を有する。
また、制御装置は故障表示部もしくは警報部を備えるものであり、制御装置がフィルターが目詰まりではないことを検知したときに、故障表示部に故障内容を表示もしくは警報部により警報するという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1を図1と図2を用いて説明する。図1はバス換気乾燥装置の全体構成を示す断面図である。図1において、天井1に取り付けられるケーシング2に隔壁3を設け、この隔壁3の下部に循環用モータ4で駆動される循環ファン5と加熱手段としてのヒータA6、ヒータB7、反射板8を備えている。グリル9は吸気口9aと吐出口9bを有しケーシング2に固定される。フィルター10は、グリル9の吸気口9aに脱着可能な状態で固定される。循環風路11は暖房運転もしくは乾燥運転時に循環ファン5が駆動されたとき、室内の空気が下方の吸気口9aからフィルター10、循環ファン5、ヒータA6、ヒータB7を経て吐出口9bから吹き出される室内空気の循環風路を示す。
一方、隔壁3の上部には換気用モータ12で駆動される換気ファン13と排気口14を備えている。排気風路15は暖房運転もしくは乾燥運転もしくは換気運転時に換気ファン13が駆動されたときの室内空気が吸気口9aから吸入しダクト(図せず)を通じて屋外に排出される風路を示す。
以上のバス換気乾燥装置において、制御装置16の主体部が図示のような隔離された場所に、室内温度を検知する室内温度センサー17が循環ファン5の上流にそれぞれ設けられ、ヒータ温度センサー18がヒータの近傍に、即ちここで示す近傍とは、循環ファン5が駆動される状況ではヒータ温度センサー18は前記ヒータで加熱されて吐出される空気の温度を検知できれば良く、ヒータ温度センサー18が吐出口9bとヒータA6、ヒータB7の間に設けられている。
図2は本発明の実施の形態1におけるバス換気乾燥装置の電気系の構成を示すブロック図である。
制御装置16はCPU(マイコンを用いた中央処理装置)19に入力として前述の室内温度センサー17とヒータ温度センサー18と暖房、乾燥などの運転モードを使用者が手動で設定するための運転モード設定部20が接続され、出力としてヒータA6、ヒータB7、循環ファン5、換気ファン13のそれぞれ駆動するための継電器21、22、23、24が接続され、さらに液晶表示器などのフィルター目詰まり表示部25とスピーカなどの警報部26とが接続された構成である。運転モード設定部20とフィルター目詰まり表示部25および警報部26はリモコン装置27(図の点線囲い部分)としてバス換気乾燥装置とは別体に浴室の壁面などに取り付けて使用される。
また図示しないが、継電器21、22、23、24の負荷接点は漏電遮断器を介して商用電源に接続されている。
次に図3と図4を用いて運転モードの説明と急速暖房運転モードを例とした運転中の温度の推移傾向について説明する。
図3は運転モードの例を示す図である。
急速暖房運転モード20aは冬期の浴室を急速に暖房するための運転モードであり、暖房運転モード20bは急速な暖房を必要としない運転モードであり、乾燥運転モード20cは衣類などの乾燥を行うための運転モードである。
それぞれの運転モードで丸印を記した前述の構成要素が駆動されることを表している。
たとえば急速暖房運転モード20aではヒータA6とヒータB7と循環ファン5が駆動されることを表している。
図4は図3の急速暖房運転モード20aで運転している場合の温度の時間推移を示す図である。
図4(a)はヒータ温度センサー18が検知する温度の時間推移18aと室内温度センサー17が検知する温度の時間推移17aを示している。
また、フィルター10が目詰まりしている状態のヒータ温度センサー18が検知する温度の時間推移18bを示している。
図4(b)はヒータA6とヒータB7の通電の状況を示す図である。
フィルター10が目詰まりしてくると、フィルター10内部に塵埃が蓄積し、フィルター10を通過する循環空気が減少することでヒータA6、ヒータB7により暖められる空気が滞留することとなり、ヒータ温度センサー18の温度が上昇する。
時刻t1において、室内温度センサー17の温度で制御装置16はヒータA6をOFFし、同様に時刻t2でヒータA6をONする。時刻t3以降も同様にヒータA6はON、OFFを繰り返して室内温度が一定になるように制御装置16がヒータA6を制御する。
次に図5を用いてフィルター10の目詰まり検知の原理の説明と目詰まりした場合の制御装置16の動作について説明する。
図5はフィルター10の目詰まり検知の原理を説明するための図である。
図5(a)は図4(a)のフィルター10が目詰まりしていない時のヒータ温度センサー18が検知する温度の時間推移18aとフィルター10が目詰まり時のヒータ温度センサー18が検知する温度の時間推移18bと室内温度センサー17が検知する温度17aの差を表したもので、曲線18c、18dで示している。
曲線18dは図3の暖房運転モード20bで運転したときの同様の温度差を示すもので、ヒータA6のみで運転するため曲線18cに比べ温度差が低いことを示している。
図5(b)はフィルター10が目詰まりした場合のヒータ温度センサー18と室内温度センサー17が検知する温度の時間推移を示し、図5(c)はこのときの両センサーの温度差の時間推移を表す図である。
まず図5(b)において、フィルター10が目詰まりした時の任意の時刻t4において、室内温度センサー17が検知する温度(以下単に室内温度センサーの温度と記載、ヒータ温度センサー18についても同様)17bは示すようにほぼ平坦な推移であり、またヒータ温度センサー18の温度は、ヒータA6およびヒータB7の輻射熱と、熱伝達を受けて18fで示すようにフィルター10が目詰まりしていない時18eに比べてより高い温度で推移する。
それぞれの温度差の推移は、図5(c)の18e、18fである。
図5(c)において、S1は閾値(規定値)を示す線で前述の両者の温度差18fがこの閾値S1を超える点(時刻)P1においてフィルター10が目詰まりであることを検知できる。
この検知方式では運転中の任意の時刻でフィルター10の目詰まりを検知できる。
ここで、閾値S1は当然のことながらフィルター10が目詰まりしていない時における前述の温度差推移18a(図5(a)の再掲)より上位に設定される。
図の18cは図5(a)の18cを再掲したものであり、フィルター10が目詰まりしていない時の温度差の推移を示すもので、この運転モードでは閾値S2を用いてフィルター10の目詰まり検知を行う。
前述と同様の時刻t4でのフィルター10の目詰まりした場合の状況が図の18gである。
18gが閾値S2を超過する点(時刻)P2においてフィルター10の目詰まりを検知できる。
この閾値S1、S2は運転モード設定部20が設定するバス換気乾燥装置の運転モードに対応して自動的に制御装置16のCPU19がその内部において設定する。
以上説明したフィルター10の目詰まり検知の動作について再度時系列的に述べると、まず、循環ファン5の駆動される運転モードにおいては温度差の閾値(規定値)が、運転モード設定部20の設定により自動的に設定される。運転開始以後常時、ヒータ温度センサー18と室内温度センサー17の温度差が演算され前記閾値と対照される。以上の過程においてフィルター10の目詰まりが徐々に進行してくると温度差の値が上昇し、閾値を超えた時点でフィルター10が目詰まりであると判断される。
次に前述のフィルター10の目詰まり検知が発生した場合の制御装置16の動作について説明する。
制御装置16はフィルター10が目詰まりであること検知すると、CPU19から継電器21、22、23、24へ出力信号を与えることにより、すべての継電器21、22、23、24をOFFにしてバス浴室換気乾燥装置の運転を停止し、警報部26で警報を吹鳴して使用者に知らせフィルター目詰まり表示部25でフィルター10の目詰まりであることを告知する。
以上のようにフィルター10の目詰まり検知の動作とフィルター10の目詰まりを検知した場合の制御装置16の動作はCPU19の内部のマイコンとROMおよびRAMが共働するプログラムの形態で実施される。このことは次に述べるフィルター10の目詰まり検知の説明についても同様である。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2を図6を用いて説明する。実施の形態1と同一部分は同一符号とし詳細な説明を省略する。また、実施の形態1と同様に急速暖房運転モードを例として実施の形態2の各種のフィルター10の目詰まり検知について説明する。
まず、図6を用いてフィルター10の目詰まり検知の原理の説明とフィルター10が目詰まりであることを検知した場合の制御装置16の動作について説明する。
図6はフィルター10の目詰まり検知の動作原理を説明するための図である。
図6(a)はヒータ温度センサー18が検知するヒータA6、ヒータB7近傍の温度の時間推移を示す図で、図の点線示の18aは図4(a)中の曲線18aの再掲図である。
図で4hは任意の時刻t6においてフィルター10の目詰まりが急激に発生した場合のヒータ温度センサー18が検知するヒータ近傍の温度推移を示し、4iは任意の時刻t7において同じくフィルター10の目詰まりが急激に発生した場合のヒータ近傍の温度推移を示している。
この2つの現象は実際には別個の機会に発生するが説明の便宜上、同一図上に記載している。
時刻t7は時刻t1−t2間にあり、前述のようにこの期間はヒータA6がOFFしており、ヒータB7のみONの状態なので、4iの上昇勾配は4hに比べて緩やかである。
図6(b)は前述と同様にCPU19において図6(a)の温度推移を温度推移の時間変化すなわち温度勾配として処理した結果を示す図である。
図で点線示の18dが図6(a)の18aの温度勾配を示しており、この温度勾配は運転初期において高く時間経過とともに減少し時刻t1(ヒータがOFF)おいて負に変化し時刻t2(ヒータがON)において再び正に変化する。
実線示の18jは4hに対応しており、同じく実線示の18kは4iに対応している。
この図でS3とS4は温度勾配の閾値(規定値)で、S3はヒータA6がONしている場合の閾値、S4はヒータA6がOFFしている場合の閾値であり、ヒータのON、OFFを管理しているCPU19がその内部においてS3とS4を自動的に切り替える。
この場合、この実施の形態ではヒータのON、OFFで2段階であるがヒータの制御が無段階に行われる場合にはヒータ(加熱手段)の加熱量の制御値に応じて温度勾配の閾値(規定値)が設定される。
フィルター10の目詰まりが急激に発生した時の温度勾配18jと閾値曲線S3との交点P3および温度勾配18kと閾値曲線S4との交点P4とがそれぞれフィルター10の目詰まり検知点(時刻)である。
ここで閾値曲線S3、S4が曲線で右肩下がりになっているのは平常運転時の温度勾配18dが右肩下がりであるので、閾値が一定値の固定であると検知の誤動作の恐れがある。そこで室内温度を監視しているCPU19が室内温度により閾値を変化させて前記の誤動作を避けている。
また、図示しないが閾値S3とS4は実施の形態1で説明したように運転モードにより自動的に設定される。
以上説明したフィルター10の目詰まりが急激に発生した時の検知の動作について再度時系列的に述べると、「まず、循環ファン5の駆動される運転モードにおいては温度勾配の閾値(規定値)が、運転モード設定部20の設定により自動的に設定される。運転開始以後常時、ヒータ温度センサー18の温度勾配が計測、演算され閾値と対照される。室内温度センサー17の温度が上昇するとこれに応じて閾値は修正され、かつ、ヒータのOFF動作あるいはON動作でも閾値は変更される。
以上の過程においてフィルター10の目詰まりが急激に発生すると温度勾配の値が上昇し、閾値を超えた時点でフィルター10の目詰まりと判断される。
このような動作は実施の形態1での説明と同様に制御装置16のCPU19の内部のマイコンとROMおよびRAMが共働するプログラムの形態で実施される。次に述べるフィルター10が目詰まりであることを検知した後の動作についても同様である。
フィルター10の目詰まりが検知されると、制御装置16はCPU19から継電器21、22、23、24へ出力信号を与えることにより、すべての継電器21、22、23、24をOFFにしてバス換気乾燥装置の運転を停止し、警報部26、例えばブザーにより警報を吹鳴してフィルター10の目詰まり表示部25、例えばLEDや液晶を用いてフィルター10が目詰まり状態であることを使用者に対して告知する。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3を図7を用いて説明する。実施の形態1と同一部分は同一符号とし説明を省略する。また、実施の形態1と同様に急速暖房運転モード20aを例として実施の形態3のフィルター10が目詰まりでない時の検知について説明する。
まず、図7を用いてフィルター10が目詰まりではない時の検知の原理の説明とフィルター10の目詰まりでないことを検知した場合の制御装置16の動作について説明する。
図7はフィルター10が目詰まりではない時の検知の動作原理を説明するための図である。
図7はヒータ温度センサー18が検知するヒータA6、ヒータB7近傍の温度の時間推移を示す図で、図の点線示の18aは図4(a)中の曲線18aの再掲図である。
図で18lは任意の時刻t4においてフィルター10の目詰まりではなく、例えばヒータなどの異常発熱などが発生した場合のヒータ温度センサー18が検知するヒータ近傍の温度推移を示す。
この図でS6は閾値(規定値)であり、フィルター10の目詰まりではなく、例えば加熱手段の異常発熱などが発生した場合の時間推移と閾値曲線S6との交点P5がヒータ(加熱手段)の異常発熱などが発生した場合の検知点(時刻)である。
このような動作は実施の形態1での説明と同様に制御装置16のCPU19の内部のマイコンとROMおよびRAMが共働するプログラムの形態で実施される。次に述べるフィルター10が目詰まりではないことを検知した後の動作についても同様である。
フィルター10が目詰まりではないことを検知した場合、即ちヒータ(加熱手段)の異常発熱などが発生した場合が検知されると、制御装置16はCPU19から継電器21、22、23、24へ出力信号を与えることにより、すべての継電器21、22、23、24をすべてOFFにしてバス換気乾燥装置の運転を停止し、警報部26、例えばブザーにより警報して使用者に知らせ、図示はしないが故障表示部、例えばLEDや液晶を用いてフィルター10が目詰まり状態ではなく、ヒータなどが異常であることを告知する。
本発明のバス換気乾燥装置は、運転中にフィルターの目詰まりを検知して装置を安全側に作動させるもので安全性が高く、かつ使用者に報知してフィルターの掃除や交換時期であることを知らしめるようにしたものであり、家庭用の用途にとどまらずホテルや旅館などの業務用の建物や公民館や集会所など公共の施設の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1および2の全体構成を示す断面側面図 本発明の実施の形態1および2の電気系の構成を示すブロック図 同運転モードの例を示す図 同急速暖房モードでの温度推移を示す図((a)はヒータ温度センサーが検知する温度の時間推移と室内温度センサーが検知する温度の時間推移を示す図、(b)はヒータとヒータの通電の状況を示す図) 本発明の実施の形態1のフィルター目詰まり検知の動作原理を説明するための図((a)はフィルターが目詰まりしていない時のヒータ温度センサーが検知する温度の時間推移とフィルターが目詰まり時のヒータ温度センサーが検知する温度の時間推移と室内温度センサーが検知する温度の差を表した図、(b)はフィルターが目詰まりした場合のヒータ温度センサーと室内温度センサーが検知する温度の時間推移を示した図、(c)はこのときの両センサーの温度差の時間推移を表す図) 本発明の実施の形態2のフィルター目詰まり検知の動作原理を説明する図((a)はヒータ温度センサーが検知するヒータAとヒータB近傍の温度の時間推移を示す図、(b)は温度推移の時間変化すなわち温度勾配として処理した結果を示す図) 本発明の実施の形態3のフィルターが目詰まりでない時の検知の動作原理を説明する図(ヒータ温度センサーが検知するヒータA、ヒータB近傍の温度の時間推移を示す図) 従来の浴室換気乾燥装置の構成図
符号の説明
1 天井
2 ケーシング
3 隔壁
4 循環用モータ
5 循環ファン
6 ヒータA
7 ヒータB
8 反射板
9 グリル
9a 吸気口
9b 吐出口
10 フィルター
11 循環風路
12 換気用モータ
13 換気ファン
14 排気口
15 排気風路
16 制御装置
17 室内温度センサー
18 ヒータ温度センサー
19 CPU
20 運転モード設定部
20a 急速暖房運転モード
20b 暖房運転モード
20c 乾燥運転モード
21 継電器
22 継電器
23 継電器
24 継電器
25 フィルター目詰まり表示部
26 警報部
27 リモコン装置

Claims (12)

  1. 浴室内の空気を換気する換気ファンと、浴室内の空気を循環する循環ファンと、前記循環ファンにより生成される循環空気の塵埃を除去するフィルターと、循環空気を加熱する加熱手段および前記換気ファンと前記循環ファンと前記加熱手段を組み合わせて作動させて浴室内を暖房もしくは乾燥する制御装置とを備えたバス換気乾燥装置において、浴室内の温度を検知する温度センサーと前記加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーとを設け、前記制御装置は前記浴室内の温度を検知するセンサーと加熱手段の近傍の温度を検知するセンサーとの温度差の推移を監視し、前記温度差が規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知することを特徴とするバス換気乾燥装置。
  2. フィルターが目詰まりであることを検知すれば、バス換気乾燥装置の運転を停止することを特徴とする請求項1記載のバス換気乾燥装置。
  3. 制御装置は運転モードを設定する設定部を備え、前記設定部の運転モードに対応して温度差の規定値を設定することを特徴とする請求項1または2記載のバス換気乾燥装置。
  4. 加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーを設け、前記制御装置は前記温度センサーの検知温度の時間推移を温度勾配として演算し、前記演算結果が温度勾配の規定値を超えたときにフィルターが目詰まりであることを検知することを特徴とするバス換気乾燥装置。
  5. 制御装置は運転モードを設定する設定部を備え、前記設定部の運転モードに対応して温度勾配の規定値を設定することを特徴とする請求項4記載のバス換気乾燥装置。
  6. バス換気乾燥装置は浴室内の温度を検知する温度センサーを備え、制御装置はこの温度センサーの検知温度に基づいて温度勾配の規定値を変化させることを特徴とする請求項4記載のバス換気乾燥装置。
  7. 制御装置は加熱手段の加熱量の制御値に応じて温度勾配の規定値を変化させることを特徴とする請求項4記載のバス換気乾燥装置。
  8. フィルターが目詰まりであることを検知すれば、発光体により故障表示部に表示することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7のいずれかに記載のバス換気乾燥装置。
  9. フィルターが目詰まりであることを検知すれば、警報部に警報することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8のいずれかに記載のバス換気乾燥装置。
  10. フィルター目詰まり表示部あるいは警報部により、表示もしくは警報するかしないかを選択する選択手段を設け、フィルターが目詰まりであることを検知しても、表示もしくは警報するかしないかを選択できることを特徴とする請求項8または9記載のバス換気乾燥装置。
  11. 加熱手段の近傍の温度を検知する温度センサーを設け、前記制御装置は前記温度センサーの検知温度の時間推移を監視し、前記検知温度が規定値以上に上昇したときにはフィルターが目詰まりではないことを検知することを特徴とする請求項1記載のバス換気乾燥装置。
  12. 制御装置は故障表示部もしくは警報部を備え、制御装置がフィルターが目詰まりではないことを検知したときに、前記故障表示部に故障内容を表示もしくは前記警報部により警報することを特徴とする請求項11記載のバス換気乾燥装置。
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