JP2007098860A - 印刷装置、画像生成装置及び方法、ならびにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びプログラム - Google Patents

印刷装置、画像生成装置及び方法、ならびにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが所望するコードイメージを生成するための適切なセルサイズを自動的に取得可能とし、適切なコードイメージを容易に生成可能とする。
【解決手段】
複数のセルが配置され、各セルの記録状態により情報を表すコードイメージを生成する画像生成装置において、コードサイズ算出部304は誤り訂正情報を含む元情報をコード化するのに必要なセル数を算出する。セルサイズ決定部409は、出力装置の解像能力に基づいて最小のセルサイズを決定する。最小印字サイズ決定部410は、算出されたセル数と決定した最小のセルサイズに基づいてコードイメージの最小印字サイズを決定する。印字サイズ比較部411において、入力された印字サイズ403より最小印字サイズのほうが大きい場合は、付加情報変更部413が付加情報や誤り情報、印字サイズについて再設定をさせる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、文字などの可視読情報を画素集合体の規則的な配列により符号化して表現するコード情報を生成し、印刷する技術に関する。
近年、情報内容が容易に認識できる文字などの可視読情報に代わり、元情報を何らかの解読処理を必要とする符号化情報(以下、コード情報)として印刷媒体上に印刷する情報記載手法が普及しつつある。そのようなコード情報の代表的なものとして、二次元コードであるQRコードが挙げられる。
文字データなどの元情報をコード化する符号化処理は、一般にコンピュータ上で動作するアプリケーションプログラムなどにより行われる。そして、符号化処理によって得られたコード情報は印刷装置に送られて紙などの印刷媒体上に印刷される。印刷されたコード情報はそのままではユーザが内容を認識することはできないが、読取装置を用いてコード情報を画像として取り込み、この画像データに対して所定の復号化処理を行うことにより文字データ等の可視読情報を得ることができる。なお、このような復号化処理をコンピュータ上で動作するアプリケーションプログラムにより実現する場合は、読み取った画像データを当該復号化処理を実行可能なコンピュータに供給することになる。或いは、例えば2次元コード対応の携帯電話のようにコード情報の読取装置の内部で上記復号化処理が実行されてもよいし、また、バーコードリーダなどの読取装置に直接接続されているプリンタなどの印刷装置内部にて上記復号化処理が実行されてもよい。
さて、QRコードなどの2次元コードは、コードを構成する最小単位の情報領域(以下、セル)を持ち、有情報領域と無情報領域(例えば、黒領域と白領域)のセルを予め定められた規則に則って配置することにより形成される。従って、コード化される元情報の量が多ければそれだけセル数が増えるため、コード化された状態のデータサイズ(以下、コードサイズ)も大きくなる。
一方、コード情報を生成し、印刷媒体上に生成されたコード情報を印刷する過程においては、一定数の画素を内部に含む画素の集合体としてセルが構成される。このとき、コード化される元情報の量が同じであれば、セル中に含まれる画素数が多い、すなわちセル面積が大きいほどコードサイズは大きくなる。従って、最終的なコードサイズを決定する過程においては、
・ 元情報のデータ量
・ セル面積
の2点が結果に影響する。なお、ここで挙げた元情報のデータ量には、付加すべき付加情報のデータそのもののほかに、情報の符号化/復号化の過程で必要な情報(誤り訂正符号など)が含まれる場合もある。
上記に述べた通り、“元情報のデータ量”と“セル面積”は共に“コードサイズ”と比例関係にある。これら3つの要素に何らかの制限が必要な場合は、いずれか2つまたは1つの要素を優先し、優先しない1つ或いは2つの要素に対して制限をかけることになる。例えば、ユーザが元情報のデータ量とコードサイズを優先したい場合は、元情報をそのまま符号化した時のコードサイズがユーザの希望を越えないようにセル面積を小さくする必要がある。しかしながら、コードを印字媒体に印刷する印刷装置の能力或いは生成されたコード情報を読み取る読取装置の能力により、セル面積を一定サイズ以下とできない場合がある。この場合は、ユーザの希望するデータ量をそのままコード化する際に最終的なコードサイズが大きくなってしまうことを許容しなければならない。
一般にコード情報の生成/印刷を行うユーザにとって、上記3つの要素(コードサイズ、データ量、セルの面積)のいずれが優先となるかは様々な事情により異なる。従って、ユーザはそれぞれの場合に応じた優先度に従い、各要素を調整しながらコード情報の生成を行うことになる。
なお、適切にコードイメージを生成するための構成の提案として、特許文献1には、コードに対応する元画像の解像度をデバイス能力に合わせるために当該元画像の解像度を変換することが記載されている。また、特許文献2には、2次元カラーコードのセルにおける情報の持たせ方を工夫して情報量を増加させる技術が記載されている。
特開平9−262958号公報 特開2003−178277号公報
さて、上記に述べたようなセル単位で構成されるコードを印刷装置により印刷媒体上に印刷し、印刷されたコードを復号する際には、セル単位で情報の有領域と無領域を認識し、所定の復号化規則に則って処理を行うことで情報を取り出す。このため、復号化処理を適正に実施するためには、コード情報に対応する画像データを忠実に読み取り、符号化時に想定しているセル単位の情報の有無が正確に復号化処理に反映される必要がある。
上述のように、復号化処理時にデータを適正に処理されるためには、印刷媒体上に記録された情報の有領域(通常は黒部分)と無領域(通常は白部分)が正しく読み取られなければならない。これには次の2つの要素が影響する。
・ コード情報を生成/印刷する際に用いた印刷装置の解像能力
・ コード情報を読み取る際に用いる読取装置の分解能力
すなわち、コード情報の生成/印刷時においては、印刷装置の解像能力限界と、読取装置の分解能力の低い方を基準として、セル中に含まれる最小画素数が決定される。
また、セル中に含まれる画素数が多いほど同じ元情報量に対してコードサイズは増えていくが、一方でセルから構成されるコードが印刷媒体上に印字されたときの画像の安定度は増していく。印刷装置の解像能力限界に近い単位でセルを構成すると、印刷装置の状態によっては正常に認識できる印字結果が得られる場合と、正常に認識できない(セルとセルが分離されない)印字結果となってしまう場合が発生し得る。
従って、復号処理を適正に行うためには、コードサイズが許す範囲でなるべくセル中の画素数を多く(セルサイズを大きく)してコードを生成する事が好ましいと言える。
以上のように、ユーザは印刷装置の解像能力を考慮しながら所望の元情報の符号化を行う必要がある。一般的にユーザが印刷装置の解像能力の指針とするものは印刷装置の出力解像度である。しかしながら、通常印刷装置の出力解像度はそのまま実際の解像実力を保証するものではない。出力解像度をNdpi、実際の解像実力をMdpiとすると、1/N<1/Mである場合が多い。従って、ユーザが印刷装置の出力解像度をそのまま解像能力としてコードを生成すると、多くの場合は印刷装置の解像実力を超えてしまう。その結果、セルとセルが分離されない状態でコードが印字されてしまうことになる。
通常、印刷装置の解像実力はユーザが知ることができない情報である。そのため、ユーザはコード情報の生成/印刷の過程において、元情報量とコードサイズとセル中の画素数の調整と試し印字を繰り返し、印字結果を参照しながら最適な設定を決定する必要がある。従って、印刷装置の特性に合わせて認識精度の高いコード情報を生成/印刷するためには、煩雑で手間のかかる作業を行わなければならないという課題がある。
また、生成したコードを印刷した印刷媒体を複写した場合、複写装置の能力に応じてコピーされた印刷物上に印字される複製コード情報の画像品位は劣化する場合が多い。このようにコード情報の複製を繰り返した場合、複製コードの認識率も劣化していく。従って、コピー耐性を上げるにはなるべくセルの単位面積を大きくする必要があるが、この変更は前述のようにコードサイズや元情報のデータ量に影響する。しかしながら、ユーザがコードの複製を想定してコード情報の生成/印刷を行う場合、従来の方法ではこの複写耐性(複製コードを正常に認識できるコピー回数の限界)を知ることができないため、最適なセル面積を設定できない。
例えば、特許文献1や特許文献2には、印刷装置に適したセルサイズについては何等記載されていない。このように、現状の情報符号化/印刷システムにおいては、ユーザが目的により合致したコードサイズとセル面積を設定するための作業が煩雑であり、またユーザが印刷装置の能力限界を考慮した上で最適なコード化を行うことができないという課題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザが所望するコードイメージを生成するための適切なセルサイズを自動的に取得可能とし、適切なコードイメージを容易に生成可能とすることを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による画像生成装置は以下の構成を備える。すなわち、
複数のセルが配置され、各セルの記録状態により付加情報を表すコードイメージを生成する画像生成装置であって、
前記付加情報を含む元情報と所望の印字サイズを入力する入力手段と、
前記元情報をコード化するのに必要なコードサイズを算出する算出手段と、
前記元情報に対応するコードイメージを出力する出力装置の解像能力情報に基づき決まるセルサイズと前記算出手段で算出されたコードサイズに基づき、前記コードイメージの印字サイズを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定した印字サイズと前記入力手段により入力された所望の印字サイズを比較する比較手段と、
前記比較結果に応じて、前記所望の印字サイズまたは前記元情報の少なくともいずれか一方について再設定させる再設定制御手段とを備える。
また、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による画像生成装置は以下の構成を備える。すなわち、
複数のセルが配置され、各セルの記録状態により付加情報を表すコードイメージを生成する画像生成装置であって、
前記付加情報を含む元情報をコード化するのに必要なセル数を取得する第1取得手段と、
出力装置の解像能力に基づいて最小のセルサイズを決定する決定手段と、
前記取得手段で取得したセル数と前記決定手段で決定した最小のセルサイズに基づいて前記元情報に対応するコードイメージの最小印字サイズを取得する第2取得手段と、
入力された要求印字サイズより前記第2取得手段で取得された前記最小印字サイズのほうが大きい場合は、前記元情報及び前記要求印字サイズの少なくともいずれかについて再設定をさせる再設定手段と、
前記要求印字サイズが前記最小印字サイズ以下の場合は、前記最小のセルサイズに基づいて前記元情報に対応する、印字のためのコードイメージを生成する生成手段とを備える。
また、上記の目的を達成するための本発明の更に他の態様による画像生成装置は以下の構成を備える。すなわち、
複数のセルが配置され、各セルの記録状態により付加情報を表すコードイメージを生成する画像生成装置であって、
前記付加情報を含む元情報をコード化するのに必要なセル数を取得する第1取得手段と、
出力装置の解像能力に基づいて最小のセルサイズを決定する決定手段と、
前記取得手段で取得したセル数と前記決定手段で決定した最小のセルサイズに基づいて前記元情報に対応するコードイメージの最小印字サイズを取得する第2取得手段と、
入力された要求印字サイズより前記第2取得手段で取得された前記最小印字サイズのほうが大きい場合は、前記要求印字サイズを実現するセルサイズを算出し、算出されたセルサイズを実現可能にするべく前記出力装置の駆動状態を設定する設定手段と、
前記最小のセルサイズに基づいて前記付加情報に対応する、印字のためのコードイメージを生成する生成手段とを備える。
本発明によれば、ユーザが所望するコードイメージを生成するための適切なセルサイズが自動的に取得され、適切なコードイメージを容易に生成できる。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態による印刷装置の構成を示すブロック図である。印刷装置1において、画像入力部100は原稿を光学的に読み取るスキャナ等で構成される。環境設定部101は、ユーザインターフェース(UI)パネルなどを含み、印刷装置1の動作環境を設定する。データ処理・制御部102は印刷装置1の全体の制御を司り、例えば、ビデオコントローラなどとして機能する。外部記憶装置103はハードディスク(HD)などで構成される。画像送受信部104は、ネットワークI/FボードやFaxなどの機能を有する。画像出力部105は記録媒体上に可視画像を形成するプリンタエンジンである。画像出力部105には、レーザビームによる静電写真方式や、インクジェット方式等いかなる方式のプリンタエンジンでも用いることができる。なお、上記の印刷装置1はホストコンピュータ116と接続するプリンタや、スキャナ、コピー、Faxなどが一体となった複合型印刷装置を想定している。しかしながら、本発明の構成として図1に示される全ての構成が要求されるものではない。
データ処理部102は、入力部I/F110、設定部I/F111、出力部I/F112、送受信I/F113、記憶装置I/F114、プログラムROM106、データROM107、CPU108、内部記憶領域であるRAM109、タイマー(時計機能)115などを備え、それぞれ内部バスによって接続されている。データ処理部102において処理される入力データとしては次のようなものがあげられる。すなわち、画像入力部100で画像をスキャンして得られた入力データ、外部ホストコンピュータよりネットワーク経由で送られたプリントデータを送受信部104を介して受信して得られた入力データ、外部Fax装置から受信したファクシミリデータ等である。
例えば、入力データがプリントデータの場合、データ処理部102は、環境設定部101で設定された動作環境、または外部からのプリントデータに含まれる動作環境情報に従ってプリントデータを処理する。処理後のプリントデータは目的とする動作に応じて画像出力部105、データ送受信部104、記憶装置103のいずれかへ転送される。すなわち、当該印刷装置でプリントデータを印刷する場合は画像出力部105へ、外部ネットワークへプリントデータを送信する場合はデータ送受信部104へ、当該印刷装置内にプリントデータを保存する場合は記憶装置103へ、プリントデータが渡される。
また、データ処理部102におけるプリントデータ処理時には、必要に応じてデータROM107に記憶された情報などを使用しながら設定部111を経由して取得した処理動作環境に従って、プログラムROM106からプログラムを読み出し、RAM109などを利用しながら処理を実行する。
図2は、第1実施形態による画像処理装置の概略的な構成を示すブロック図である。図2において、画像データ入力部201は、コード情報とともに印刷される画像データを入力する。付加情報取得部202は、画像データにコード情報として符号化されて付加されるべき文字データ(付加情報)等を含む元情報を取得する。なお付加情報取得部202における付加情報の取得方法は、どのような方法であってもよい。例えば、画像処理装置に接続されたホストコンピュータよりドライバ等のアプリケーションを介して取得したものでもよいし、印刷装置1の環境設定部101を通してマニュアルで入力されたものでもよい。なお、付加情報取得部202は、必要に応じて誤り訂正情報等を加えて、付加情報と誤り訂正情報等を含む元情報を取得する。
コード情報生成部203は付加情報取得部202で取得された元情報を2次元コードに変換し、コード情報(コードイメージ)を生成する。コード情報の生成処理に関しては図3により後述する。画像データ生成部204は、コード情報生成部203で生成されたコード情報と画像データ入力部201で入力された画像データを合成し、印刷データを生成する。これにより、コード情報が画像データとともに印刷されることになる。画像データ出力部205は、画像データ生成部204で生成された印刷データを印刷処理する。こうして、画像データとともに元情報がコードイメージとして印刷される。
次に、コード情報生成部203の構成及び動作について説明する。なお、本実施形態の特徴を明瞭に示すために、以下では、まず、本発明を適用しない場合のコード情報生成部203の動作を説明し、その後に本発明を適用した場合のコード情報生成部203の動作を説明する。
図3は本発明を適用しない場合のコード情報生成部203の機能構成を示すブロック図である。2次元コード等のコード情報を生成する際には、付加情報取得部202から符号化されるべき付加情報301(文字データ等)が入力される。またこの際、必要であればコードの一部に汚れや破損があってもデータの復元が可能となるよう誤り訂正情報302も入力される。また、付加情報取得部202で取得される情報として、コピー回数の限界を示すコピー耐性の情報を含んでもよい。
符号化コード生成部303は、付加情報301及び誤り訂正情報302に基づいて符号化コード情報を生成する。また、コードサイズ算出部304は、入力された付加情報301および誤り訂正情報302を元にコードサイズを算出する。QRコードをはじめとする多くのコード情報は、コードサイズによって、データ量や文字種、また誤り訂正能力に対応した最大入力文字数が設定されており、付加情報301の文字数や誤り訂正情報302よりコードサイズが算出される。なお、本実施形態において、コードサイズはセルを単位として表される。また、本実施形態では正方形のセルを前提とし、そのサイズをセルの一辺のドット数で表すものとする。例えばセルサイズがSドットである場合は、S×Sドットのサイズのセルとなる。
一方、コードを構成する最小単位の情報領域、すなわちセルのサイズは使用する印刷装置の出力解像度に依存する。そこで、デバイス情報取得部305は、当該印刷装置の解像度情報306を取得する。セルサイズ決定部307は、この解像度情報に基づいて最小のセルサイズを決定する。
印字サイズ決定部308は、セルサイズ決定部307によって決定されたセルサイズと、コードサイズ算出部304で算出されたコード情報のサイズとから、コードの最終的な印字サイズを決定する。なお、コピー耐性が指定されている場合、指定されたコピー耐性に応じて、セルサイズ決定部307で決定された最小のセルサイズは拡大される。コードイメージ情報生成部309は、符号化コード生成部303で生成された符号化コード情報と、印字サイズ決定部308で決定された印字サイズに従ってコードイメージ情報を生成する。
一方、図4は本発明を適用した場合のコード情報生成部203の機能構成を示すブロック図である。なお、図3に示した構成と同様の機能を実行するブロックには同一の参照番号が付されている。
コード情報を生成/印刷するユーザは、コード情報の印字サイズ(印刷されたコードイメージの大きさ)を設定することを希望する場合がある。従って、本実施形態の付加情報取得部202は、付加情報及び誤り訂正情報に加えて、ユーザが希望するコード情報の印字サイズ403を取得する。この印字サイズ403は、例えば環境設定部101の表示器が提供する所定のユーザインターフェースを介して、例えば縦Xmm×横Ymmというように、ユーザにより指定される。コード情報生成部203は、符号化される文字データ等の付加情報301および、誤り訂正情報302とともにユーザが希望するコード情報の印字サイズ403を入力する。コードサイズ算出部304は、付加情報301と誤り訂正情報302に基づいてコードサイズを算出する。
コードを構成する最小単位の情報領域、すなわちセルのサイズは印刷装置の出力解像度に依存するが、実際には通常の印刷装置の出力解像度はそのままの解像実力を保証するものではない。すなわち、印刷装置においては印字の際に太りの現象が発生し、期待しているセルサイズよりも実際の印字されたセルサイズが大きくなる場合や、細りの現象が発生し、セル自体が印字されないことがある。従って、デバイス情報取得部406は、解像度情報306を取得する一方、実際の印刷装置の解像実力である解像実力情報408を取得する。セルサイズ決定部409は、解像度情報306と、個々の印刷装置を反映した解像実力情報408とに基づいて、最小セルサイズを決定する。
なお解像実力情報408の設定としては、レーザのスポット径等印刷装置固有の情報として予め決められた情報(例えば、工場出荷時に印刷装置の所定の記憶領域に記録される)でも良い。或いは、外部スキャナ等を用いて当該印刷装置の実際の解像実力を測定し、そのデータをダウンロードすることにより解像実力情報408として設定しても良い。
なお、解像実力の算出は例えば次のように行うことができる。600dpiの解像度を持つあるデバイスにおいて、実際のnドットの印字面積と解像度によって規定されるn画素の面積比が2:1であれば、解像実力は1/2なので300dpi相当となります。本実施形態では、解像力の定義はN-dot/N-space(N個分の黒部分とN分の白部分)を区別できる最小dot数で解像実力を定義する。即ち、デバイスの解像度が600dpiの場合、図8(a)の2×2マスで構成される矩形部分は約42μになる。図8(b)のように実際のドット印字面積が50μ程度の場合、2dotあればspace(白部分)も1dot以上は確保できるため、2dotの解像実力を持つことになる。一方、図8(c)のように、70μの印字面積の場合は、2dotでは充分なspace(白部分)を確保できないため、少なくとも3dot単位でないと解像しないことになる。よって、図8(c)のような印字面積の場合は、解像実力は3doとなる。
最小印字サイズ決定部410は、セルサイズ決定部409で決定された最小セルサイズに基づいてコードサイズ算出部304で算出されたコード情報のサイズから、出力する印刷装置における当該コード情報の最小印字サイズを決定する。なお、上述したように、セルサイズ決定部409で決定された最小のセルサイズは指定されたコピー耐性に応じて拡大される。印字サイズ比較部411は、付加情報取得部202にて取得されたユーザが希望するコード情報の印字サイズ403と、最小印字サイズ決定部410で決定された最小印字サイズとを比較する。
この比較の結果、印字サイズ403が最小印字サイズ決定部410で決定された最小印字サイズより大きい場合は、コードイメージの大きさが印字サイズ403に合致するようにセルサイズを決定しなおす。そして、コードイメージ情報生成部412は、印字サイズ比較部411で決定されたセルサイズでコードイメージを生成する。このように、ユーザが希望する印字サイズが最小印字サイズ決定部410で決定された最小印字サイズより大きい場合には、セルの印字サイズがセルサイズ決定部409で決定されたセルサイズよりも小さくなることはない。従って、印刷装置1においてコード情報は適切に印刷され、このコード情報を読み取って復号化処理を行う際にも適切に処理され得るものとなる。なお、ユーザが入力した印字サイズ403になるようにセルサイズを決定するにおいては、印字サイズ403と最小印字サイズ決定部410で決定された印字サイズとの比を用いてセルサイズ決定部409で決定されたセルサイズを調整すればよい。
なお、ここでユーザの希望するコード情報の印字サイズの設定が、印字サイズそのものの指定ではなく、印字サイズの上限を意味するようにしてもよい。この場合、印字サイズ403が最小印字サイズ決定部410で決定された最小印字サイズより大きい場合に、最小印字サイズ決定部410で決定された印字サイズがそのまま用いられることになる。
一方、ユーザの入力した印字サイズ403が、最小印字サイズ決定部410で決定された最小印字サイズより小さい場合には、付加情報変更部413において、ユーザに付加情報の変更を促す。最小印字サイズ決定部410で決定された最小印字サイズより印字サイズ403が小さい場合、ユーザが希望する印字サイズでコードイメージを印字しようとすると、セルのサイズがセルサイズ決定部409で設定されたセルサイズよりも小さくなる。従って、印刷装置1においてこのような印字サイズでコードイメージを記録すると、復号化処理時に適切に処理されない可能性がある。そのため、付加情報変更部413は、付加情報の量を減らすようユーザに指示するのである。
復号化処理時に適切に処理されるように付加情報を変更する際に、ユーザに促す処理としては主に以下が挙げられる。
・付加情報のデータ量の削減。
・誤り訂正情報の変更。
・コード情報印字サイズの拡大。
・コピー耐性の変更。
例えば、コード情報として文字データ等を付加する場合、文字数を変更することでデータ量そのものを減らすことができる。また、コピー回数に対する耐性を付加情報に入れている場合、そのコピー耐性のレベルを落とすことでセルサイズを小さくすることが可能である。
なお誤り訂正情報を固定した場合、セルサイズ決定部409で決定されたセルサイズと、ユーザの入力した希望の印字サイズ403とにより、コード情報に入れることのできる文字数の上限は決定される。よって、付加情報変更部413は、ここで計算される文字数の上限をユーザに明示的に示して、付加情報における文字数の削減を促すことができる。或いは、付加情報を固定にして、誤り訂正情報のレベルを変更させて希望の印字サイズとなるようにしてもよい。
一方、付加情報および誤り訂正情報に関してユーザが変更を望まない場合、コード情報の印字サイズを変更することで復号化を適切に行えるコードイメージを生成することができる。この場合、付加情報変更部413は、最小印字サイズ決定部410で決定された最小印字サイズを明示的にユーザに示すことで、印字サイズの変更を促すことが可能である。
なお付加情報変更部413において、ユーザに対して付加情報の変更を促す際には、付加情報取得部202で用いたユーザインターフェースと同じものであることが望ましい。例えば、印刷装置1に接続されたホストコンピュータ116上でドライバ等のアプリケーションを通して、ディスプレイに表示されたユーザインターフェースを用いて付加情報を設定したのであれば、そのユーザインターフェースを用いて付加情報の変更を行うようにする。
図6は付加情報の入力及び付加情報の変更を促すUIを示したものである。図6において画面601は付加情報を入力するUIを表示する。このUIを用いて、ユーザは、付加情報入力領域602へコード情報へと符号化される付加情報を入力するとともに、コピー耐性604や、コード情報の印字サイズを指定する印字サイズ605を設定できる。なお付加情報のデータ量となる文字数は付加情報入力領域602に入力された付加情報に基づいて自動的に計算され、文字数表示領域603に示される。
入力された印字サイズが、付加情報、コピー耐性、誤り訂正情報及びデバイス情報に基づいて最小印字サイズ決定部410で算出された最小印字サイズより小さい場合、付加情報変更部413は画面601のUIを用いて設定した項目に対して変更を促すメッセージを出力する。これらメッセージの具体的な例を図6の画面606,607,608に示す。画面606は付加情報の変更を促すメッセージであり、ユーザが指定した印字サイズ403と最小印字サイズ決定部410によって決定された最小印字サイズに基づいて算出された符号化可能な元情報のデータ量(画面606では128文字)を示している。画面607はコピー耐性の変更を促すメッセージであり、これも希望印字サイズ及び最小印字サイズより設定可能なコピー耐性のレベルを示している。画面608は、入力された希望の印字サイズの変更を促すメッセージである。なお、画面608には最小印字サイズ決定部410で決定された最小印字サイズを表示し、ユーザが希望印字サイズを設定する際の目安を提供している。
なお、画面606〜608は、「次へ」ボタンにより順次切り替わって表示され、「OK」ボタンにより画面601のUIを表示してユーザによる設定の変更を可能とする。
以下、図5のフローチャートを用いて上述したコードイメージの印刷処理を説明する。
ステップS501〜S503において、付加情報取得部202は、上述した付加情報301、誤り訂正情報302、印字サイズ403を取得する。付加情報取得部202は、印刷装置1上に設けられた環境設定パネル101や、印刷装置に接続されたコンピュータ上の専用アプリケーションまたはプリンタドライバなどによって提供される、図6の如きユーザインターフェースを介して入力された情報を取得する。なお、文字などの付加情報の取得においては、ユーザインターフェースを用いて入力された文字を取得する形態でもよいし、データの所在を指定することにより、アプリケーションや印刷装置がそこから元情報をダウンロードする形態でも良い。
ステップS502において取得される誤り訂正情報408は、付加情報の符号化/復号化の過程で発生する情報の欠落や誤りに対して一定の修復を可能とするための誤り訂正符号の情報である。誤り訂正情報は入力された付加情報に応じて算出される。なお、誤り訂正レベルをユーザインターフェースによって設定可能としてもよい。誤り訂正レベルが高いほど、誤り訂正情報のデータ量は増加する。
ステップS503で取得される印字サイズ403は、図6のユーザインターフェースによって指定されたデータである。印字サイズ403は、元情報=付加情報+誤り訂正情報をコード化した場合のコードの希望印字サイズ(印刷媒体上で占める面積(本実施形態では、Xmm×Ymmと表す))である。
ステップS504では、コードサイズ算出部304が、ステップS501とステップS502で取得された情報をコード化したときのコードサイズ(データ量)を算出する。例えば文字数Nの付加情報をコード化する際に必要なセル数がM、誤り訂正符号レベルをレベルAと設定した場合に文字数Nあたりに必要なセル数がPであるコード化処理を用いたとする。この場合において、400文字の付加情報を誤り訂正符号レベルAでコード化するとすれば、コードサイズ(セル数)は次の通り算出される。
コードサイズ=(400/N)×M+(400/N)×P …(1)
但し、ここでは、印刷装置が主走査/副走査で同じ解像力を持つと仮定し、コード化に必要なセル数は主走査方向の画素(dot)数であると規定する。
ステップS505、ステップS506では、デバイス情報取得部406により印刷装置などのデバイス側の情報取得を行う。ステップS505では印刷装置の持つ出力解像度(dot/inch(dpi))、すなわち解像度情報306を取得する。さらにステップS506では印刷装置の実勢解像実力値(dot)、すなわち解像実力情報408を取得する。
ステップS507において、セルサイズ決定部409は、上記出力解像度(解像度情報306)と実勢解像実力値(解像実力情報)から、印刷装置で確実に黒画素領域/白画素領域を識別できる最小セルサイズ(S dots)を算出、決定する。例えば600dpiの出力解像度を持つ印刷装置において解像実力が4dotの場合は、最小セルサイズSは一辺が4dot(=1/150inch)の正方形となる。
ここで、フローチャートでは最小セルサイズの決定要因としてデバイスの解像度と解像実力情報を取得しているがこれに限られるものではない。例えば、復号化処理において使用が想定されるスキャナなどの読取装置が存在する場合に、読取装置の分解能力情報を取得し、デバイス解像実力と読取装置分解能力とを比較してより低い方を基準とすることも可能である。例えば、印刷装置の解像実力がinch換算で4dot/600=1/150、読取装置の分解能が1/200inchだったとすると、読取装置の分解能力は印刷装置の解像実力より高いので最小セルは印刷装置の解像実力に合わせれば良い。一方、読取装置の分解能が1/50inchであるとすれば、1/150inchのセルを認識することはできないので、最小セルは読取装置の分解能にあわせる必要がある。なお、使用するであろう読取装置の分解能力は上記ユーザインターフェースにより入力するようにすればよい。
また、別の例として作成した印刷媒体上のコード情報をさらに複写する場合を想定して、複写されたコードの認識限界(コピー耐性)を考慮することも可能である。例えば、1次コピーに対してはセルサイズが4dot、2次コピーまで読取可能とする場合はセルサイズが6dot必要である場合、ユーザに付加情報入力時にコピー耐性(回数)を入力させ、この値に応じて最小セルサイズを切り替える処理を入れることも可能である。ただし、本実施形態では、コピー耐性に応じた最小セルサイズの変更は最小印字サイズ決定部410により行われるものとする。
なお、これらの情報(実勢解像実力値、読取装置の分解能力、コピー耐性等)は予め印刷装置本体に固定データとして保持しても良いし、印刷装置のパネルUIやコンピュータ上のアプリケーションUIを通して外部からダウンロードする方法でも良い。
次にステップS508において、最小印字サイズ決定部410は、セルサイズ決定部409で決定された最小セルサイズと、コードサイズ算出部304で算出されたコードサイズ(コピー耐性の設定により必要に応じてサイズは拡大される)とに基づいて、コード化した場合の印字サイズを算出する。上記の(1)式の例においては、コードサイズ×セルサイズで最小印字サイズ(dot)が求められるので、
(400/N)×(M+P)×S …(2)
となる。解像度が600dpiであれば最小印字サイズ(inch)は、
(400/N)×(M+P)×S/600 …(3)
と算出される。
次に、ステップS509において、印字サイズ比較部411は、ステップS508で求めた最小印字サイズと、ステップS503で取得されたユーザの希望印字サイズの大小関係を比較する。最小印字サイズが希望印字サイズよりも小さい場合は、ユーザの希望をそのまま満たすことが可能であり、処理はステップS510へ進む。ステップS510では、認識時の精度をより向上させるために、ステップS503で取得された希望印字サイズに合わせてセルサイズを再設定する。すなわち上記例において、ユーザ希望印字サイズが最小印字サイズの2倍であれば、セルサイズは適正サイズとして8dotを採用することができる。もちろん、希望印字サイズが最小印字サイズより大きい場合でも最小セルサイズをそのまま適用することも可能である。ステップS511では、ステップS510で決定されたセルサイズを用いてコードイメージ情報生成部412が実際にコード生成処理を行う。
一方、最小印字サイズが希望印字サイズよりも大きい場合は、コードの認識精度を確保しつつユーザ希望を満たすことができない。そのため、ステップS512以降の処理により、付加情報変更部413がユーザに対してフィードバックを行う。
ステップS512において、まず現在指定されている付加情報と誤り訂正情報の情報量が、指定された印字サイズでのコード化が不可である旨を印刷装置1の環境設定パネル101またはコンピュータ上で動作するアプリケーションなどによって提供されるUIを通じて通知する。フローチャートではステップS513へ移行するが、この時点でステップS501に戻ってユーザによる再入力に移行することも可能である。この場合、ユーザは現在の設定ではコード化が不可である、という情報だけを得ることができる。
ステップS513では、現在のデータ量を全てコード化する場合に印字サイズがいくつになるか(ステップS508で算出済み)をユーザへ通知する。例えば、印刷装置1はプリンタドライバに画面608を提示させる。これにより、ユーザは再入力を行うにあたって希望印字サイズを変えるか元情報(付加情報及び/又は誤り訂正情報)の量を削減するかを決定する判断材料を得ることができる。また、この時点でステップS501に戻ってユーザの再入力に移行することも可能である。あるいは、ユーザが再入力へ戻る前にどの情報を修正するかを予め選択させることもできる。この場合、選択した修正項目に従って付加情報の修正であればステップS501へ、誤り訂正情報の修正であればステップS502へ、希望印字サイズの修正であればステップS503へそれぞれ移行すれば良い。
次に、ユーザへの通知情報として、ステップS514で現在指定されている希望印字サイズに納めることのできるコードサイズを算出し、ステップS515で現在の希望印字サイズに対して収録可能な付加情報の量をユーザに通知する。例えば、印刷装置1からの通知によりホストコンピュータ上のプリンタドライバに画面606を表示させる。これにより、希望印字サイズを優先させたい場合に元情報量をどのくらい削減すればよいかをユーザに知らしめることができる。なお、収録可能な付加情報の量は、希望印字サイズに対して収録可能な元情報の量から誤り訂正情報を差し引いた量となる。
また、コピー耐性の変更により希望印字サイズを満足できると判定された場合は、画面607のようにコピー耐性の変更を促す表示をしても良い。更に、図示しないが、誤り訂正のレベルを変更することで印字サイズを保つことができるのであれば、その旨を示す画面を表示するようにしても良い。すなわち、希望印字サイズと最小セルサイズとに基づいてコードイメージに収録可能な情報量を算出し、元情報の情報量と収録可能な情報量とから、当該コードイメージに収録可能な誤り訂正情報のレベルを提示する。図6で説明したように、画面606〜608の各画面において、OKボタンがクリックされると画面601が提示される。すなわち、処理がステップS501へ戻り、新たな設定内容で上記処理を繰り返すことになる。
上記に従い必要な場合はユーザの再入力を実施した結果、最終的なコードサイズが確定した段階でコード生成を行い、処理を終了する。
<第2実施形態>
第1実施形態においては、コード情報を作成/印刷を行う際に希望の印字サイズをユーザが入力し、コード情報が希望の印字サイズに収まらない場合は、元情報及び/又は希望印字サイズをユーザに変更させる。一方で、コード情報の印字サイズを決める要因として、符号化する元情報のデータ量のほかに、コードを構成するセルのサイズがある。すなわち解像実力を上げてセルの最小サイズをより小さくすることで、付加情報や誤り訂正情報、コピー耐性を変更することなく、印字サイズの縮小が可能となる。このセルの最小サイズを決定する要因としては先に述べたように、印刷を行う印刷装置の出力解像度、及び解像実力がある。
図8はセルサイズと解像実力の関係を示した図である。図8において、(a)はあるコード情報のデジタル的な配置を示したものであり、各矩形部分が印刷装置における1dotの印字を示している。図8の(a)において塗られている部分が情報有りのセルであり、印刷媒体上に印字される部分となる。なおこの図においては、セルサイズは2dot×2dotとなっている。
ここで同じ解像度情報をもつ印刷装置において、1dotの印字の解像実力として、(b)及び(c)に示されるものが存在するとする。図8の(b)に示される解像実力においては50μmのサイズで1dotの像が形成される。一方、図8の(c)に示される解像実力においては、70μmのサイズで1dotの像が形成される。この結果、図8の(a)で示されたコード情報を(b)の解像実力で印字すると(d)のように印字されることになる。また、図8の(a)で示されたコード情報を(c)の解像実力で印字すると(e)のように印字されることになる。
図8の(d)及び(e)の印字結果を比較すると、(d)の印字結果は復号化の際に情報の有領域と無領域が正しく読み取られる可能性が高いのに対し、(e)の印字結果は太りの現象が発生し無領域情報が正しく読み取られない可能性がある。(c)の解像実力の印刷装置においては、(e)のような場合にはセルサイズを大きくする、例えばセルサイズを3dot×3dotとすることで安定した復号処理の行えるコードが得られる。
一方、図8の(c)で示される解像実力の印刷装置において、レーザの露光量や現像バイアスの設定を変更することで(b)に示される解像実力の潜像特性を持たせることが可能な印刷装置を構成することができる。この場合、セルサイズを変更することなく、印刷装置のデバイス設定を変更することで復号化処理時に適切に処理され得るコード情報を印字できるようになる。
図7は第2実施形態によるシステムにおけるコード情報生成部のブロック図を示したものである。なお、図7において第1実施形態(図4)と同様の構成には同一の参照番号を付してある。
第1実施形態と同様に、印字サイズ比較部411は、最小印字サイズ決定部410で決定された最小印字サイズとユーザによって指定された印字サイズ403とを比較する。この比較の結果、印字サイズ403が最小印字サイズよりも小さい場合は、デバイス設定変更部713においてレーザの露光量等、印刷装置であるデバイスの設定を変更して、解像実力を調整する。
上述した通り復号化処理時に適切に処理されるコード情報におけるセルサイズは、出力解像度及び解像実力に依存する。ここでデバイスの設定を変更(具体的にはレーザの出力パワー調整やパルス幅の変調方法を変更)し、1dotあたりの印字面積を調節することでセルサイズの調整が可能となる。デバイス設定変更部713は、ユーザが指定した印字サイズ403となるようにコードサイズからセルサイズを決定し、決定されたセルサイズを実現可能な解像実力が得られるようにデバイス設定を変更する。
以下、図9を用いて、第2実施形態による処理を説明する。
第1実施形態と同様に、ステップS501〜S508の処理により、ユーザによる情報設定と印刷装置の現在の状態から最小セルサイズ及び最小印字サイズを決定する。そして、ステップS509において、最小印字サイズと希望印字サイズを比較する。希望印字サイズの方が大きい場合は、第1実施形態と同様に希望印字サイズにセルサイズを調整してコードを生成する(ステップS510,S511)。
ステップS509において最小印字サイズよりも希望印字サイズが小さい場合は、ステップS901へ進み、印刷装置1の印字環境設定により画素サイズ(ドットサイズ)の変更が可能か否かを判定する。変更不可の場合は第1実施形態と同様のユーザフィードバック系(ステップS512〜S515)へ進む。
画素サイズの変更が可能な場合は、ステップS902において、ユーザの希望印字サイズとステップS504で算出されたコードサイズのコード情報を希望印字サイズで印字するためのセルサイズ(適正セルサイズ)を算出する。なお、適正セルサイズの計算は、希望印字サイズと最小印字サイズを用いて行うこともできる。例えば、ユーザの希望印字サイズが50mmであり、一方現在の設定で算出された最小印字サイズが80mmであるとすると、セルサイズ決定部409で決定された最小セルサイズを縦、横5/8倍に縮小したセルサイズが適正セルサイズとなる。
次に、ステップS903において、ステップS902で決定された適正セルサイズを実現するための画素サイズ(ドットサイズ)を決定する。上述のようにセルサイズを縦、横5/8倍に縮小可能にするためには、画素サイズ(ドットサイズ)を縦、横5/8倍に縮小する必要がある。ここで、現在の設定下における画素サイズが縦、横Tμm、希望印字サイズが縦、横Ucm、最小印字サイズが縦、横Rcmであるとすると、修正画素の縦、横サイズT’は、
T’=(U/R)×T
で求められる。
次に、ステップS904において、デバイス設定変更部713は、上記で求めたT’の画素サイズを実現するために、印刷デバイスの設定を変更する。例としては先に挙げたようにレーザの出力パワー調整やパルス幅変調方法の変更を用いる。そして、ステップS905において、ステップS902で決定された適正セルサイズを用いてコードイメージ情報生成部412が実際にコードイメージ情報の生成処理を行う。
なお、印刷デバイスに対する設定値とその設定値を適用した場合に実現される画素サイズとを対応付けて、テーブル化して印刷装置内に保持しておいてもよい。そして、ステップS904で設定変更を行うにあたっては、テーブルを参照し、算出された画素サイズを実現するための設定値(駆動条件)を得るようにする。また、印刷装置の設定変更に連動して解像実力が変化する場合は、ステップS904で印刷デバイスの設定を変更した後、図5の506に戻って最小印字サイズの再評価を行うことも可能である。
上記に従い必要な場合は印刷装置の設定変更を実施した結果、最終的なコードサイズが確定した段階でコード生成を行い、処理を終了する。
以上説明したように、上記各実施形態によれば、現状の情報符号化/印刷システムにおける、ユーザが所望するサイズのコードイメージを得るにおいて、コードサイズとセル面積を設定するための作業の煩雑さが軽減される。また、印刷装置の能力限界を意識することなく最適なコード化を行うことが可能となり、ユーザの利便性を向上させることができる。
なお、第1及び第2実施形態で説明したコード情報生成部203の機能をホストコンピュータ上で稼動するプリンタドライバ等により実現するようにしても良い。
従って、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって前述した実施形態の機能が達成される場合を含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したプログラムである。
即ち、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう。
第1実施形態にかかる印刷装置の構成例を示すブロック図である。 第1実施形態にかかる印刷装置の概略的な機能構成を示すブロック図である。 コード情報生成部による一般的なコード情報生成処理を実行するための機能構成を示すブロック図である。 第1実施形態のコード情報生成部によるコード情報生成処理を実行するための機能構成例を示すブロック図である。 第1実施形態によるコード生成処理を説明するフローチャートである。 元情報の入力及び元情報の変更を促すUI例を示した図である。 第2実施形態のコード情報生成部によるコード情報生成処理を実行するための機能構成例を示すブロック図である。 セルサイズと解像実力の関係を示した図である。 第2実施形態によるコード生成処理を説明するフローチャートである。

Claims (21)

  1. 複数のセルが配置され、各セルの記録状態により付加情報を表すコードイメージを生成する画像生成装置であって、
    前記付加情報を含む元情報と所望の印字サイズを入力する入力手段と、
    前記元情報をコード化するのに必要なコードサイズを算出する算出手段と、
    前記元情報に対応するコードイメージを出力する出力装置の解像能力情報に基づき決まるセルサイズと前記算出手段で算出されたコードサイズに基づき、前記コードイメージの印字サイズを決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定した印字サイズと前記入力手段により入力された所望の印字サイズを比較する比較手段と、
    前記比較結果に応じて、前記所望の印字サイズまたは前記元情報の少なくともいずれか一方について再設定させる再設定制御手段とを備えることを特徴とする画像生成装置。
  2. 前記決定手段において、前記元情報に対応するコードイメージを読み取る読取装置の分解能力情報に基づき決まるセルサイズと前記算出手段で算出されたコードサイズに基づき、前記コードイメージの印字サイズを決定することを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
  3. 前記再設定制御手段は、前記決定手段により決定した印字サイズを提示することを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
  4. 前記再設定制御手段は、前記所望の印字サイズと前記決定手段により決定した印字サイズとに基づいてコードイメージに収録可能な情報量を算出し、前記付加情報の情報量と前記収録可能な情報量とに基づいて、当該コードイメージに収録可能な誤り訂正情報のレベルを提示することを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
  5. 前記決定手段は、要求されたコピー耐性に基づいて前記出力装置の解像能力情報に基づき決まるセルサイズを変倍し、
    前記再設定制御手段は、前記決定手段で決定された印字サイズと前記所望の印字サイズに基づいて設定可能なコピー耐性を提示することを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
  6. 前記比較手段による比較結果、前記所望の印字サイズが前記決定手段により決定した印字サイズ以下の場合は、前記決定手段により決定した印字サイズに基づいて前記元情報に対応する、印字のためのコードイメージを生成する生成手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
  7. 前記再設定制御手段において、前記比較手段による比較結果、前記所望の印字サイズより前記決定手段により決定した印字サイズのほうが大きい場合、前記所望の印字サイズまたは前記元情報の少なくともいずれか一方について再設定させることを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
  8. 前記生成手段は、前記所望の印字サイズが前記決定手段により決定した印字サイズより大きい場合は、前記決定手段により決定した印字サイズが前記所望の印字サイズに一致するように前記セルサイズを変更してコードイメージを生成することを特徴とする請求項6に記載の画像生成装置。
  9. 複数のセルが配置され、各セルの記録状態により付加情報を表すコードイメージを生成する画像生成装置であって、
    前記付加情報を含む元情報をコード化するのに必要なセル数を取得する第1取得手段と、
    出力装置の解像能力に基づいて最小のセルサイズを決定する決定手段と、
    前記取得手段で取得したセル数と前記決定手段で決定した最小のセルサイズに基づいて前記元情報に対応するコードイメージの最小印字サイズを取得する第2取得手段と、
    入力された要求印字サイズより前記第2取得手段で取得された前記最小印字サイズのほうが大きい場合は、前記元情報及び前記要求印字サイズの少なくともいずれかについて再設定をさせる再設定手段と、
    前記要求印字サイズが前記最小印字サイズ以下の場合は、前記最小のセルサイズに基づいて前記元情報に対応する、印字のためのコードイメージを生成する生成手段とを備えることを特徴とする画像生成装置。
  10. 前記再設定手段は、前記第2取得手段で取得した前記最小印字サイズを提示することを特徴とする請求項9に記載の画像生成装置。
  11. 前記再設定手段は、前記要求印字サイズと前記最小のセルサイズとに基づいてコードイメージに収録可能な付加情報の量を算出し、これを提示することを特徴とする請求項9に記載の画像生成装置。
  12. 前記再設定手段は、前記要求印字サイズと前記最小セルサイズとに基づいてコードイメージに収録可能な情報量を算出し、前記付加情報の情報量と前記収録可能な情報量とに基づいて、当該コードイメージに収録可能な誤り訂正情報のレベルを提示することを特徴とする請求項9に記載の画像生成装置。
  13. 前記第2取得手段は、要求されたコピー耐性に基づいて前記決定手段で決定された最小のセルサイズを変倍し、
    前記再設定手段は、前記第2取得手段で取得された前記最小印字サイズと前記要求印字サイズに基づいて設定可能なコピー耐性を提示することを特徴とする請求項9に記載の画像生成装置。
  14. 前記生成手段は、前記要求印字サイズが前記最小印字サイズより大きい場合は、前記最小印字サイズが前記要求印字サイズに一致するように前記最小のセルサイズを変更してコードイメージを生成することを特徴とする請求項9に記載の画像生成装置。
  15. 複数のセルが配置され、各セルの記録状態により付加情報を表すコードイメージを生成する画像生成装置であって、
    前記付加情報を含む元情報をコード化するのに必要なセル数を取得する第1取得手段と、
    出力装置の解像能力に基づいて最小のセルサイズを決定する決定手段と、
    前記取得手段で取得したセル数と前記決定手段で決定した最小のセルサイズに基づいて前記元情報に対応するコードイメージの最小印字サイズを取得する第2取得手段と、
    入力された要求印字サイズより前記第2取得手段で取得された前記最小印字サイズのほうが大きい場合は、前記要求印字サイズを実現するセルサイズを算出し、算出されたセルサイズを実現可能にするべく前記出力装置の駆動状態を設定する設定手段と、
    前記最小のセルサイズに基づいて前記元情報に対応する、印字のためのコードイメージを生成する生成手段とを備えることを特徴とする画像生成装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれかに記載の画像生成装置によって生成された印字のためのコードイメージを前記出力装置により印刷する記録手段を備える印刷装置。
  17. 複数のセルが配置され、各セルの記録状態により付加情報を表すコードイメージを生成する画像生成方法であって、
    前記付加情報を含む元情報と所望の印字サイズを入力する入力工程と、
    前記元情報をコード化するのに必要なコードサイズを算出する算出工程と、
    前記元情報に対応するコードイメージを出力する出力装置の解像能力情報に基づき決まるセルサイズと前記算出工程で算出されたコードサイズに基づき、前記コードイメージの印字サイズを決定する決定工程と、
    前記決定工程により決定した印字サイズと前記入力工程により入力された所望の印字サイズを比較する比較工程と、
    前記比較結果に応じて、前記所望の印字サイズまたは前記元情報の少なくともいずれか一方について再設定させる再設定制御工程とを備えることを特徴とする画像生成方法。
  18. 複数のセルが配置され、各セルの記録状態により付加情報を表すコードイメージを生成する画像生成方法であって、
    前記付加情報を含む元情報をコード化するのに必要なセル数を取得する第1取得工程と、
    出力装置の解像能力に基づいて最小のセルサイズを決定する決定工程と、
    前記取得工程で取得したセル数と前記決定工程で決定した最小のセルサイズに基づいて前記元情報に対応するコードイメージの最小印字サイズを取得する第2取得工程と、
    入力された要求印字サイズより前記第2取得工程で取得された前記最小印字サイズのほうが大きい場合は、前記元情報及び前記要求印字サイズの少なくともいずれかについて再設定をさせる再設定工程と、
    前記要求印字サイズが前記最小印字サイズ以下の場合は、前記最小のセルサイズに基づいて前記付加情報に対応する、印字のためのコードイメージを生成する生成工程とを備えることを特徴とする画像生成方法。
  19. 複数のセルが配置され、各セルの記録状態により付加情報を表すコードイメージを生成する画像生成方法であって、
    前記付加情報を含む元情報をコード化するのに必要なセル数を取得する第1取得工程と、
    出力装置の解像能力に基づいて最小のセルサイズを決定する決定工程と、
    前記取得工程で取得したセル数と前記決定工程で決定した最小のセルサイズに基づいて前記元情報に対応するコードイメージの最小印字サイズを取得する第2取得工程と、
    入力された要求印字サイズより前記第2取得工程で取得された前記最小印字サイズのほうが大きい場合は、前記要求印字サイズを実現するセルサイズを算出し、算出されたセルサイズを実現可能にするべく前記出力装置の駆動状態を設定する設定工程と、
    前記最小のセルサイズに基づいて前記付加情報に対応する、印字のためのコードイメージを生成する生成工程とを備えることを特徴とする画像生成方法。
  20. 請求項17乃至19のいずれかに記載の画像処理方法をコンピュータに実行させる制御プログラム。
  21. 請求項20に記載の制御プログラムを格納した記憶媒体。
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