JP2007094393A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. レーザビームを偏向走査する回転多面鏡と、
   前記回転多面鏡によって走査されたレーザビームを被走査体に導く光学手段と、
   前記被走査体上における前記レーザビームの走査方向を補正するために、前記光学手段の一端部に作用して、前記光学手段の光軸に平行な軸を回転軸として前記光軸と直交する平面で前記光学手段を回動させる回動手段と、
   前記光軸を挟んで前記一端部とは反対側の前記光学手段の他端部に当接して前記光学手段の振動を抑制する振動抑制手段と、
   前記回動手段により光学手段を回動させるとき、前記振動抑制手段を前記光学手段から離間させる離間手段と、
   を有することを特徴とする走査光学装置。
2. 前記光学手段は、前記回転多面鏡によって走査されたレーザビームを前記被走査体に導く光学部材と、前記光学部材を保持する保持部材と、を有し、前記振動抑制手段は前記保持部材に接触して前記光学手段の振動を抑制することを特徴とする請求項１に記載の走査光学装置。
3. 前記回動手段は、前記光学手段を前記回転軸を中心に前記平面内で回動するように前記光学手段の一端部に作用する駆動モータを有し、
   前記離間手段は、前記駆動モータに前記駆動モータを駆動するためのパルス信号が付与されていないとき、前記光学手段に前記振動抑制手段を当接させ、前記駆動モータに前記パルス信号が付与されたことに応じて前記光学手段から前記振動抑制手段を離間させることを特徴とする請求項１に記載の走査光学装置。
4. 前記振動抑制手段は、前記光学手段に接触する部分に粘弾性部材を備えることを特徴とする請求項１に記載の走査光学装置。
5. 前記光学手段は、前記振動抑制手段と接触する面が曲率を有することを特徴とする請求項１に記載の走査光学装置。
6. 複数の像担持体と、
   それぞれの像担持体を露光するための複数の請求項１から請求項５のいずれかに記載の走査光学装置を有することを特徴とする画像形成装置。