JP2007093120A - パルスチューブ冷凍機 - Google Patents

パルスチューブ冷凍機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007093120A
JP2007093120A JP2005283564A JP2005283564A JP2007093120A JP 2007093120 A JP2007093120 A JP 2007093120A JP 2005283564 A JP2005283564 A JP 2005283564A JP 2005283564 A JP2005283564 A JP 2005283564A JP 2007093120 A JP2007093120 A JP 2007093120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
pulse tube
cooling
refrigerant gas
tube refrigerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005283564A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4718957B2 (ja
Inventor
Yasumi Otani
安見 大谷
Takashi Yazawa
孝 矢澤
Toru Kuriyama
透 栗山
Masami Urata
昌身 浦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005283564A priority Critical patent/JP4718957B2/ja
Publication of JP2007093120A publication Critical patent/JP2007093120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4718957B2 publication Critical patent/JP4718957B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B9/00Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
    • F25B9/14Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle
    • F25B9/145Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle pulse-tube cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/14Compression machines, plants or systems characterised by the cycle used 
    • F25B2309/1412Pulse-tube cycles characterised by heat exchanger details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/14Compression machines, plants or systems characterised by the cycle used 
    • F25B2309/1423Pulse tubes with basic schematic including an inertance tube

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

【課題】ガス位相制御機構系内の冷媒ガスの温度を常に一定値に維持し、冷凍性能の安定化を図ったパルスチューブ冷凍機の提供。
【解決手段】圧縮室23に収容され、ピストン25a,25bを往復動させて冷媒ガスを圧縮するリニアモータ26a,26bを備えるガス圧縮系20と、このガス圧縮系20からの冷媒ガスをアフタークーラ29、蓄冷器30、冷却ステージ31を順次介装して膨張させるパルス管32を備えるガス膨張系21と、このガス膨張系21に接続され、前記パルス管32内の冷媒ガスの圧力、変位の位相差を制御するガス位相制御機構系22とで構成するパルスチューブ冷凍機において、前記リニアモータ26a,26b、前記アフタークーラ29、前記パルス管32の高温部32aを順次冷却させる冷却管系28に直列接続させ、前記ガス位相制御機構系22のバッファタンク34に設けたバッファ冷却部36と接続させる冷却系35を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パルスチューブ冷凍機に係り、特にスターリングタイプのパルスチューブ冷凍機に改良を加えて冷凍性能のより一層の向上を図ったパルスチューブ冷凍機に関する。
一般に、パルスチューブ冷凍機は、大別してガス圧縮部の出口側に開閉バルブを備えるGMタイプのものと、開閉バルブを備えていないスターリングタイプのものとがあるが、これらのうち、スターリングタイプのものの方が冷媒ガスを圧縮するとき低振動であり、また高速化が可能であり、さらに、小型化が可能であり、オイルフリーの観点から信頼性が高く、販路の拡大が期待されている。
このように、販路拡大が期待されているスターリングタイプのパルスチューブ冷凍機は、図6に示すように、ガス圧縮系1、ガス膨張系2およびガス位相制御機構系3を備えている。
ガス圧縮系1は、圧縮室4のシリンダ5に収容され、対向配置させたピストン6a,6bと、これらピストン6a,6bを直線的に往復動させるために駆動するリニアモータ7a,7bと、リニアモータ7a,7bを、冷却媒体で冷却する冷却管系8を備え、リニアモータ7a,7bの駆動力によってピストン6a,6bを往復動させて、例えばヘリウム等の冷媒ガスを圧縮し、圧縮した高圧の冷媒ガスを通路5aを介してガス膨張系2に供給する一方、リニアモータ7a,7bを冷却管系8で冷却させている。
また、ガス膨張系2は、ガス圧縮系1からの高圧冷媒ガスを室温までに冷却させるアフタークーラ9と、寒冷を蓄冷させる蓄冷材を備えた蓄冷器10と、この蓄冷器10に冷却ステージ11を介装させて接続する円筒状のパルス管12と、このパルス管12の高温部12aに装着され、アフタークーラ9から延びる冷却管系8を備え、冷媒ガスの圧縮行程に際し、ガス圧縮系1からの高圧冷媒ガスをアフタークーラ9で冷却させた後、蓄冷器10の蓄冷材からの寒冷を受けてより一層温度を下げ、さらに冷却ステージ11を介してパルス管12に供給し、ここで膨張させている。
冷媒ガスの膨張行程に際し、ガス膨張系2は、パルス管12内の冷媒ガスの変位振動と圧力振動との位相をずらし、冷媒ガス自身の温度をより一層低くさせている。
なお、パルス管12の高温部12aは、冷媒ガスの膨張の際、熱が集まるので、当該部分を冷却管系8で冷却させた後、排出管系15から外部に冷却媒体を排出させている。
膨張行程で、より一層寒冷になった冷媒ガスは、ガス圧縮系1に戻るとき、冷却ステージ11で、例えば超電導コイルの熱を吸収し、さらに蓄冷器10の蓄冷材で寒冷を与える。蓄冷材に蓄冷を与えた冷媒ガスは、自身熱を受ける。熱を受けた冷媒ガスはアフタークーラ9で冷却される。
ガス圧縮系1の圧縮室4に戻った冷媒ガスは、再び圧縮が行われる。
また、ガス位相制御機構系3は、管状のイナータンスチューブ13とバッファタンク14とを組み合わせて構成し、パルス管12内で膨張行程を終えた冷媒ガスがガス圧縮系1に戻るとき、パルス管12内の冷媒ガスの変位がガス圧縮系1内の冷媒ガスの変位に対して位相遅れとなるようにイナータンスチューブ13およびバッファタンク14内の冷媒ガスからの押圧力(慣性力)をパルス管12内の冷媒ガスに与え、次の圧縮行程への円滑な移行に対処させている。
このように、従来のスターリングタイプのパルスチューブ冷凍機は、構造を簡素化させて冷媒ガスを寒冷化させていた。
なお、スターリングタイプのパルスチューブ冷凍機は、例えば、特許文献1や特許文献2で見られるように、数多の発明が開示されている。
特開2001−304708号公報 特開2003−139426号公報
ところで、ガス位相制御機構系3は、大気中に放置され、室温状態で維持されている。
ところが、ガス位相制御機構系3は、冷媒ガスが管内の圧力損失等を受け、発熱して室温よりも高くなり、冷凍性能に悪い影響を与えることがあった。特に、バッファタンク14は、容積が冷凍機全体の容積の大部分を占めている。このため、バッファタンク14内の冷媒ガスの温度が上昇すると、冷凍機内部の平均圧力も変化し、冷凍性能を著しく低下させる要因になっていた。
従来、このような事象に対して何らの対策も講じておらず、専ら、自然冷却に委ねるのみであった。
しかし、自然冷却に委ねていたのでは、安定温度に戻すまでに長い時間を要し、また、安定温度に戻すまでの間に、例えばイナータンスチューブ13内の冷媒ガスが昇温すると、冷凍性能が設計値を維持できなくなり、何らかの改善策が求められていた。
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、ガス位相制御機構系内の冷媒ガスの温度を常に一定値に維持させておき、冷凍性能を設計値どおりに維持させるよう安定化を図ったパルスチューブ冷凍機を提供することを目的とする。
本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、上述の目的を達成するために、請求項1に記載したように、圧縮室に収容され、ピストンを往復動させて冷媒ガスを圧縮するリニアモータを備えるガス圧縮系と、このガス圧縮系からの冷媒ガスをアフタークーラ、蓄冷器、冷却ステージを順次介装して膨張させるパルス管を備えるガス膨張系と、このガス膨張系に接続され、前記パルス管内の冷媒ガスの圧力、変位の位相差を制御するガス位相制御機構系とで構成するパルスチューブ冷凍機において、前記リニアモータ、前記アフタークーラ、前記パルス管の高温部を順次冷却させる冷却管系に直列接続させ、前記ガス位相制御機構系のバッファタンクに設けたバッファ冷却部と接続させる冷却系を備えたものである。
また、本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、上述の目的を達成するために、請求項2に記載したように、バッファタンクは、冷媒ガスを区分けして流し、均温度化させる仕切りを備えたものである。
また、本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、上述の目的を達成するために、請求項3に記載したように、仕切りは、金属板および金網のうち、いずれかを選択したものである。
また、本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、上述の目的を達成するために、請求項4に記載したように、バッファタンクに設けたバッファ冷却部は、ジャケットであることを特徴とする。
また、本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、上述の目的を達成するために、請求項5に記載したように、圧縮室に収容され、ピストンを往復動させて冷媒ガスを圧縮するリニアモータを備えるガス圧縮系と、このガス圧縮系からの冷媒ガスをアフタークーラ、蓄冷器、冷却ステージを順次介装して膨張させるパルス管を備えるガス膨張系と、このガス膨張系に接続され、前記パルス管内の冷媒ガスの圧力、変位の位相差を制御するガス位相制御機構系とで構成するパルスチューブ冷凍機において、前記リニアモータに冷却媒体を供給する冷却媒体供給系に冷却媒体の流量を制御する冷却媒体温度制御装置を備えたものである。
また、本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、上述の目的を達成するために、請求項6に記載したように、冷却媒体温度制御装置は、圧縮室の温度を検出する温度センサと、この温度センサで検出した温度信号に基づいて演算した弁開閉信号を冷却媒体供給系に設けた流量制御弁に与える演算制御部とを備えたものである。
また、本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、上述の目的を達成するために、請求項7に記載したように、圧縮室に収容され、ピストンを往復動させて冷媒ガスを圧縮するリニアモータを備えるガス圧縮系と、このガス圧縮系からの冷媒ガスをアフタークーラ、蓄冷器、冷却ステージを順次介装して膨張させるパルス管を備えるガス膨張系と、このガス膨張系に接続され、前記パルス管内の冷媒ガスの圧力、変位の位相差を制御するガス位相制御機構系とで構成するパルスチューブ冷凍機において、前記ガス位相制御機構系のイナータンスチューブを前記ガス圧縮系に巻装するとともに、巻装する前記イナータンスチューブをバッファタンクに接続させる構成にしたものである。
また、本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、上述の目的を達成するために、請求項8に記載したように、バッファタンクは、ガス圧縮系に当接させる構成にしたものである。
また、本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、上述の目的を達成するために、請求項9に記載したように、請求項1〜8記載のパルスチューブ冷凍機を超電導コイルに適用するものである。
また、本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、上述の目的を達成するために、請求項10に記載したように、請求項1〜8記載のパルスチューブ冷凍機を超電導電流リードに適用するものである。
本発明に係るパルスチューブ冷凍機は、ガス圧縮系のリニアモータ、ガス膨張系のアフタークーラ、パルス管の高温部を順次冷却させる冷却管系に直列接続させ、バッファタンクに設けたバッファ冷却部と接続させる冷却系を備えたので、ガス位相制御機構系内の冷媒ガスの温度を一定値に維持させて冷凍性能を高く維持させ、その性能の安定化を図ることができる。
以下、本発明に係るパルスチューブ冷凍機の実施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明する。
図1は、本発明に係るパルスチューブ冷凍機の第1実施形態を示す概念図である。
本実施形態に係るパルスチューブ冷凍機は、ガス圧縮系20、ガス膨張系21およびガス位相制御機構系22を備えている。
ガス圧縮系20は、圧縮室23のシリンダ24に収容され、対向配置させたピストン25a,25bと、これらピストン25a,25bを直線的に往復動させるために駆動するリニアモータ26a,26bと、リニアモータ26a,26bを冷却媒体で冷却する冷却管系28を備え、リニアモータ26a,26bの駆動力によってピストン25a,25bを往復動させ、これに伴って冷媒ガスを圧縮し、圧縮した高圧冷媒ガスを通路27を介してガス膨張系21に供給している。
その際、リニアモータ26a,26bは、冷却管系28を流れる冷却媒体で冷却される。
また、ガス膨張系21は、ガス圧縮系20から供給された高圧冷媒ガスを室温までに冷却させるアフタークーラ29と、寒冷を蓄冷させる、例えば、ErNi系などの金属間化合物からなる磁性粒子の蓄冷材を備えた蓄冷器30と、この蓄冷器30に冷却ステージ31を介装させて接続する円筒状のパルス管32と、このパルス管32の高温部32aに装着され、アフタークーラ29から延びる冷却管系28を備え、冷媒ガスの圧縮行程に際し、ガス圧縮系20からの高圧冷媒ガスをアフタークーラ29で冷却させた後、蓄冷器30の蓄冷材からの寒冷を受け、より一層温度を下げ、さらに冷却ステージ31を介してパルス管32に供給し、ここで膨張させている。
冷媒ガスの膨張の際、ガス膨張系21は、パルス管32内の冷媒ガスの変位振動と圧力変動との位相をずらし、冷媒ガス自身をより一層寒冷にさせている。
なお、パルス管32の高温部32aは、冷媒ガスの膨張の際、熱が集まるので、当該部分を冷却管系28で冷却させている。
また、膨張工程で、より一層寒冷になった冷媒ガスは、ガス圧縮系20に戻るとき、冷却ステージ31において、超電導コイル、あるいは超電導電流リードの熱を吸収し、さらに蓄冷器30の蓄冷材に寒冷を与え、アフタークーラ29で冷却される。
ガス圧縮系20の圧縮室23に戻った冷媒ガスは、再び圧縮行程に移行する。
一方、ガス位相制御機構系22は、管状のイナータンスチューブ33とバッファタンク34を備え、パルス管32内で膨張工程を終えた冷媒ガスがガス圧縮系20に戻るとき、パルス管32内の冷媒ガスの変位が、ガス圧縮系20内の冷媒ガスの変位に対して位相遅れとなるようにイナータンスチューブ33およびバッファタンク34内の冷媒ガスからの押圧力(慣性力)をパルス管32内の冷媒ガスに与え、次の圧縮行程への円滑な移行に対処させている。
このような構成を備えるスターリングタイプのパルスチューブ冷凍機において、本実施形態では、ガス位相制御機構系22に冷却系35を設け、ガス位相制御機構系22内の冷媒ガスの温度を一定値に維持させたものである。
すなわち、本実施形態は、ガス膨張系21におけるパルス管32の高温部32aに設けた冷却管系28に連通して延長し、バッファタンク34に設けた、例えば、ジャケット等のバッファ冷却部36に接続する冷却系35を備え、この冷却系35から供給される冷却媒体によってバッファタンク34を冷却し、バッファタンク34内の冷媒ガスを一定温度に維持させている。冷媒ガスを一定温度に維持させておくと、ガス圧縮系20におけるピストン25a,25bは、設計値のストロークで往復動させることができる。
図2は、ピストン25a,25bの挙動を示すストローク線図である。この線図から、ガス位相制御機構系22内の冷媒ガスを一定温度に維持させると、ガス圧縮系20におけるピストン25a,25bは、設計値のストロークで往復動していることが認められた。
このように、本実施形態は、バッファタンク34に設けたバッファ冷却部36に、パルス管32の高温部32aに設けた冷却管系28に接続させる冷却系35を備え、この冷却系35からバッファ冷却部36に冷却媒体を供給してバッファタンク34内の冷媒ガスの温度を一定値に維持させたので、冷媒ガスの圧損等による昇温に影響されることもなく、冷凍性能を高い状態に維持させてその性能の安定化を図ることができる。
また、本実施形態は、冷却媒体供給系38からの冷却媒体でリニアモータ26a,26b、アフタークーラ29、パルス管32の高温部32aを順次冷却させる冷却管系28に連通し、パルス管32の高温部32aとバッファタンク34に設けたバッファ冷却部36とを互いに接続させる冷却系35を接続させる構成にしているので、冷却媒体の共用化を図ってランニングコストを低減させることができる。また、何らかの事情でバッファタンク34内の冷媒ガスが昇温しても、装置全体が冷却されているので、その昇温はそれほど高くなく、したがって、ガス位相制御機構系22からガス膨張系21への位相制御を何ら支障なく良好に行うことができる。
図3は、本発明に係るパルスチューブ冷凍機の第2実施形態を示す概念図である。
なお、第1実施形態の構成要素と同一構成要素には、同一符号を付し、重複説明を省略する。
本実施形態は、第1実施形態と同様に、ガス膨張系21におけるパルス管32の高温部32aに設けた冷却管系28に連通して延長し、バッファタンク34に設けた、具体的にはジャケット等のバッファ冷却部36に接続する冷却系35を備えるとともに、ガス位相制御機構系22のバッファタンク34内に積層状に配置する、例えば銅製の金属板または金網等の仕切り37を設け、仕切り37によって区分けされたバッファタンク34内の冷媒ガスとバッファタンク34の外側に設けバッファ冷却部36との熱交換を良好にさせ、バッファタンク34内の冷媒ガスを全域に亘って均温度化させたものである。
このように、本実施形態は、バッファタンク34内に仕切り37を設け、バッファタンク34内の冷媒ガスとバッファタンク34の外側に設けたバッファ冷却部36との熱交換を良好にさせ、冷媒ガスを全域に亘って均温度化させたので、冷媒ガスの冷凍性能を高く維持させ、その性能の安定化を図ることができる。
図4は、本発明に係るパルスチューブ冷凍機の第3実施形態を示す概念図である。
なお、第1実施形態の構成要素と同一構成要素には、同一部号を付し、重複説明を省略する。
本実施形態は、第1実施形態と同様にガス膨張系21におけるパルス管32の高温部32aに設けた冷却管系28に連通して延長し、バッファタンク34に設けた、例えばジャケット等のバッファ冷却部36に接続する冷却系35を備えるとともに、ガス圧縮系20のリニアモータ26a,26bに冷却媒体を供給する冷却媒体供給系38に冷却媒体温度制御装置39を備えたものである。
この冷却媒体温度制御装置39は、温度センサ40、演算制御部41、流量制御弁42を備え、ガス圧縮系20における圧縮室23の温度を温度センサ40で検出し、演算制御部41で検出した温度信号に基づいて弁開閉信号を演算し、演算した弁開閉信号を冷却媒体供給系38に設けた流量制御弁42に与えて冷却媒体の流量を調整している。
このように、本実施形態は、ガス圧縮系20に冷却媒体温度制御装置39を設け、冷却媒体供給系38からガス圧縮系20のリニアモータ26a,26bに供給する冷却媒体の流量調整を行うので、冷却媒体を適正量に調整してランニングコストの低減化を図ることができ、リニアモータ26a,26bに安定運転を行わせることができる。
図5は、本発明に係るパルスチューブ冷凍機の第4実施形態を示す概念図である。
なお、第1実施形態の構成要素と同一構成要素には、同一符号を付し、重複説明を省略する。
本実施形態は、ガス位相制御機構系22のイナータンスチューブ33をガス圧縮系20の圧縮室23まで延ばして圧縮室23に巻装させ、巻装させたイナータンスチューブ33をバッファタンク34に接続させるとともに、バッファタンク34を圧縮室23に当接させる構成にしたものである。
このように、本実施形態は、イナータンスチューブ33を圧縮室23まで延ばして圧縮室23に巻装させ、巻装させたイナータンスチューブ33をバッファタンク34に接続させるとともに、バッファタンク34を圧縮室23に当接させる構成にしたので、イナータンクチューブ33およびバッファタンク34を流れる冷媒ガスで圧縮室23を冷却させることができ、冷却の共通化を図って装置全体のコンパクト化を図ることができる。
本発明に係るパルスチューブ冷凍機の第1実施形態を示す概念図。 本発明に係るパルスチューブ冷凍機におけるピストンの挙動を示すストローク線図。 本発明に係るパルスチューブ冷凍機の第2実施形態を示す概念図。 本発明に係るパルスチューブ冷凍機の第3実施形態を示す概念図。 本発明に係るパルスチューブ冷凍機の第4実施形態を示す概念図。 従来のパルスチューブ冷凍機を示す概念図。
符号の説明
1 ガス圧縮系
2 ガス膨張系
3 ガス位相制御機構系
4 圧縮室
5 シリンダ
5a 通路
6a,6b ピストン
7a,7b リニアモータ
8 冷却管系
9 アフタークーラ
10 蓄冷器
11 冷却ステージ
12 パルス管
12a 高温部
13 イナータンスチューブ
14 バッファタンク
15 排出管系
20 ガス圧縮系
21 ガス膨張系
23 ガス位相制御機構系
24 圧縮室
25 シリンダ
25a,25b ピストン
26a,26b リニアモータ
27 通路
28 冷却管系
29 アフタークーラ
30 蓄冷器
31 冷却ステージ
32 パルス管
32a 高温部
33 イナータンスチューブ
34 バッファタンク
35 冷却系
36 バッファ冷却部
37 仕切り
38 冷却媒体供給系
39 冷却媒体温度制御装置
40 温度センサ
41 演算制御部
42 流量制御弁

Claims (10)

  1. 圧縮室に収容され、ピストンを往復動させて冷媒ガスを圧縮するリニアモータを備えるガス圧縮系と、このガス圧縮系からの冷媒ガスをアフタークーラ、蓄冷器、冷却ステージを順次介装して膨張させるパルス管を備えるガス膨張系と、このガス膨張系に接続され、前記パルス管内の冷媒ガスの圧力、変位の位相差を制御するガス位相制御機構系とで構成するパルスチューブ冷凍機において、前記リニアモータ、前記アフタークーラ、前記パルス管の高温部を順次冷却させる冷却管系に直列接続させ、前記ガス位相制御機構系のバッファタンクに設けたバッファ冷却部と接続させる冷却系を備えたことを特徴とするパルスチューブ冷凍機。
  2. バッファタンクは、冷媒ガスを区分けして流し、均温度化させる仕切りを備えたことを特徴とする請求項1記載のパルスチューブ冷凍機。
  3. 仕切りは、金属板および金網のうち、いずれかを選択したことを特徴とする請求項2記載のパルスチューブ冷凍機。
  4. バッファタンクに設けたバッファ冷却部は、ジャケットであることを特徴とする請求項1記載のパルスチューブ冷凍機。
  5. 圧縮室に収容され、ピストンを往復動させて冷媒ガスを圧縮するリニアモータを備えるガス圧縮系と、このガス圧縮系からの冷媒ガスをアフタークーラ、蓄冷器、冷却ステージを順次介装して膨張させるパルス管を備えるガス膨張系と、このガス膨張系に接続され、前記パルス管内の冷媒ガスの圧力、変位の位相差を制御するガス位相制御機構系とで構成するパルスチューブ冷凍機において、前記リニアモータに冷却媒体を供給する冷却媒体供給系に冷却媒体の流量を制御する冷却媒体温度制御装置を備えたことを特徴とするパルスチューブ冷凍機。
  6. 冷却媒体温度制御装置は、圧縮室の温度を検出する温度センサと、この温度センサで検出した温度信号に基づいて演算した弁開閉信号を冷却媒体供給系に設けた流量制御弁に与える演算制御部とを備えたことを特徴とする請求項5記載のパルスチューブ冷凍機。
  7. 圧縮室に収容され、ピストンを往復動させて冷媒ガスを圧縮するリニアモータを備えるガス圧縮系と、このガス圧縮系からの冷媒ガスをアフタークーラ、蓄冷器、冷却ステージを順次介装して膨張させるパルス管を備えるガス膨張系と、このガス膨張系に接続され、前記パルス管内の冷媒ガスの圧力、変位の位相差を制御するガス位相制御機構系とで構成するパルスチューブ冷凍機において、前記ガス位相制御機構系のイナータンスチューブを前記ガス圧縮系に巻装するとともに、巻装する前記イナータンスチューブをバッファタンクに接続させる構成にしたことを特徴とするパルスチューブ冷凍機。
  8. バッファタンクは、ガス圧縮系に当接させる構成にしたことを特徴とする請求項7記載のパルスチューブ冷凍機。
  9. 請求項1〜8記載のパルスチューブ冷凍機を超電導コイルに適用することを特徴とするパルスチューブ冷凍機。
  10. 請求項1〜8記載のパルスチューブ冷凍機を超電導電流リードに適用することを特徴とするパルスチューブ冷凍機。
JP2005283564A 2005-09-29 2005-09-29 パルスチューブ冷凍機 Expired - Fee Related JP4718957B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005283564A JP4718957B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 パルスチューブ冷凍機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005283564A JP4718957B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 パルスチューブ冷凍機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007093120A true JP2007093120A (ja) 2007-04-12
JP4718957B2 JP4718957B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=37979052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005283564A Expired - Fee Related JP4718957B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 パルスチューブ冷凍機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4718957B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2431985A1 (en) * 2010-09-16 2012-03-21 Starkstrom-Gerätebau GmbH Integrated cooling system
JP2013194997A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Sumitomo Heavy Ind Ltd パルス管冷凍機及びその運転方法
JP2017514101A (ja) * 2014-04-25 2017-06-01 スナム カンパニー リミテッド 極低温冷凍システム

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6321391A (ja) * 1986-07-16 1988-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ポンプ
JPH05302764A (ja) * 1992-01-29 1993-11-16 Mitsubishi Electric Corp 蓄冷形冷凍機
JPH06190897A (ja) * 1992-12-24 1994-07-12 Tsutsunaka Plast Ind Co Ltd ベント式プラスチック押出機から排出されるベントガスの処理装置
JPH1082595A (ja) * 1996-09-09 1998-03-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 積層型熱交換器
JP2000046428A (ja) * 1998-07-23 2000-02-18 Lg Electronics Inc 無給油方式の圧縮機一体型脈動管冷凍機
JP2001227831A (ja) * 2000-02-17 2001-08-24 Lg Electronics Inc 脈動管冷凍機
JP2001304705A (ja) * 2000-04-17 2001-10-31 Daikin Ind Ltd 極低温冷却システム
JP2001304708A (ja) * 2000-04-26 2001-10-31 Toshiba Corp パルス管冷凍機
JP2002324707A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Kyushu Electric Power Co Inc 超電導磁石
JP2003139426A (ja) * 2001-11-05 2003-05-14 Fuji Electric Co Ltd パルスチューブ式冷凍機
JP2003247761A (ja) * 2002-02-25 2003-09-05 Sumitomo Heavy Ind Ltd パルス管冷凍機及び低温装置
JP2003336920A (ja) * 2002-05-17 2003-11-28 Univ Nihon パルス管冷凍機、パルス管冷凍機を用いた通電システム、およびパルス管冷凍機の使用方法
JP2004293891A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Aisin Seiki Co Ltd パルス管冷凍機
JP2005515386A (ja) * 2002-01-08 2005-05-26 住友重機械工業株式会社 2段パルス管冷凍機を備えたクライオポンプ

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6321391A (ja) * 1986-07-16 1988-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ポンプ
JPH05302764A (ja) * 1992-01-29 1993-11-16 Mitsubishi Electric Corp 蓄冷形冷凍機
JPH06190897A (ja) * 1992-12-24 1994-07-12 Tsutsunaka Plast Ind Co Ltd ベント式プラスチック押出機から排出されるベントガスの処理装置
JPH1082595A (ja) * 1996-09-09 1998-03-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 積層型熱交換器
JP2000046428A (ja) * 1998-07-23 2000-02-18 Lg Electronics Inc 無給油方式の圧縮機一体型脈動管冷凍機
JP2001227831A (ja) * 2000-02-17 2001-08-24 Lg Electronics Inc 脈動管冷凍機
JP2001304705A (ja) * 2000-04-17 2001-10-31 Daikin Ind Ltd 極低温冷却システム
JP2001304708A (ja) * 2000-04-26 2001-10-31 Toshiba Corp パルス管冷凍機
JP2002324707A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Kyushu Electric Power Co Inc 超電導磁石
JP2003139426A (ja) * 2001-11-05 2003-05-14 Fuji Electric Co Ltd パルスチューブ式冷凍機
JP2005515386A (ja) * 2002-01-08 2005-05-26 住友重機械工業株式会社 2段パルス管冷凍機を備えたクライオポンプ
JP2003247761A (ja) * 2002-02-25 2003-09-05 Sumitomo Heavy Ind Ltd パルス管冷凍機及び低温装置
JP2003336920A (ja) * 2002-05-17 2003-11-28 Univ Nihon パルス管冷凍機、パルス管冷凍機を用いた通電システム、およびパルス管冷凍機の使用方法
JP2004293891A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Aisin Seiki Co Ltd パルス管冷凍機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2431985A1 (en) * 2010-09-16 2012-03-21 Starkstrom-Gerätebau GmbH Integrated cooling system
WO2012035136A1 (en) * 2010-09-16 2012-03-22 Starkstrom-Gerätebau Gmbh Integrated cooling system
CN103189941A (zh) * 2010-09-16 2013-07-03 强电流设备制造有限公司 集成冷却系统
KR20130114136A (ko) * 2010-09-16 2013-10-16 스타르크스트롬-게래테바우 게헴베헤 통합 냉각시스템
US9502867B2 (en) 2010-09-16 2016-11-22 Starkstrom-Geratebau Gmbh Integrated cooling system
KR101880316B1 (ko) * 2010-09-16 2018-07-19 스타르크스트롬-게래테바우 게헴베헤 통합 냉각시스템
JP2013194997A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Sumitomo Heavy Ind Ltd パルス管冷凍機及びその運転方法
JP2017514101A (ja) * 2014-04-25 2017-06-01 スナム カンパニー リミテッド 極低温冷凍システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4718957B2 (ja) 2011-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3625511B2 (ja) ガスサイクル冷凍機
JPH10148410A (ja) パルス管冷凍機
JP2018091601A (ja) Gm冷凍機およびgm冷凍機の運転方法
US7143587B2 (en) Low frequency pulse tube system with oil-free drive
US5387252A (en) Cryogenic refrigerator
JP4718957B2 (ja) パルスチューブ冷凍機
JP5882110B2 (ja) 蓄冷器式冷凍機、蓄冷器
WO2018101271A1 (ja) Gm冷凍機
JP5908324B2 (ja) 蓄冷式冷凍機
JP2005106297A (ja) 極低温冷凍機
WO2018101273A1 (ja) Gm冷凍機およびgm冷凍機の運転方法
WO2003001127A1 (en) Cold storage type freezing machine
JPH11304271A (ja) 蓄冷型冷凍機およびそれを用いた超電導マグネットシステム
JPH031053A (ja) 冷凍機
JP2941575B2 (ja) 極低温冷凍機およびその運転方法
US10018381B2 (en) Cryogenic refrigerator
JP4542056B2 (ja) フリーピストン型スターリングサイクル冷凍システム及びフリーピストン型スターリングサイクル冷凍機
JP2014025652A (ja) 極低温冷凍機
JP2016118372A (ja) 極低温冷凍機および極低温冷凍機の運転方法
JP2005283026A (ja) 蓄冷式冷凍機
JP3620578B2 (ja) スターリング冷凍機
JP6767289B2 (ja) Gm冷凍機
JP6998776B2 (ja) Gm冷凍機
JP2002115652A (ja) リニアコンプレッサ
JP4374458B2 (ja) パルス管冷凍機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110401

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4718957

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees