JP2007091369A - シート処理装置、および画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置、および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】新たな部品を追加したり、コストアップを招いたりすることなく、穿孔位置の精度と生産性のバランスを容易に切り替え設定可能な穿孔装置を提供する。
【解決手段】スイッチ90を切り替えて生産性重視モードと孔位置精度重視モードとを切り替える。生産性重視モードでは、シートの後端の182mm手前でセンサユニット41によるシートの側端検知を開始し、側端検知と側端検知後のパンチユニットのセンタ合わせを残り182mmの搬送中に済ませるため、シートをパンチユニット40下で一瞬停止するだけで穿孔処理が終了する。一方、孔位置精度重視モードでは、シートの搬送を停止して穿孔位置の直前でセンサユニット41によるシートの側端検知とパンチユニット40のセンタ合わせを行うので、シートの斜行や搬送ずれの影響を受けにくく、パンチユニット40をシートのセンタに精度高く位置決めできるが、停止の分だけ毎分処理枚数は低下する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置やその他の事務機等から排出されるシートを受け入れて穿孔するシート処理装置、および、このシート処理装置を内蔵/接続した画像形成装置に関し、詳しくは、搬送されるシートの幅方向で穿孔位置を位置決めする技術に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置から搬出されるシートを受け入れて、穿孔処理、または穿孔処理を含む整合、仕分け、積載、針綴じ、折り曲げ、整本、検査等の処理を行うシート処理装置が実用化されている。また、画像形成装置の一部の機種では、このようなシート処理装置が内蔵されたり、購入選択肢(いわゆるオプション)として接続されたりする。
特許文献1に示されるシート処理装置は、画像形成装置の後段に配置されており、画像形成装置から受け入れたシートの搬送経路にパンチユニット(穿孔手段)を設けている。このシート処理装置は、ステイプル(針綴じ)処理を行う処理トレイを備えており、穿孔装置で穿孔したシートをシート積載部材(積載トレイ)に連続的に排出して積載したり、パンチユニットで穿孔したシートを重ねてステイプル処理したりできる。
特許文献1に示される穿孔装置は、長さ方向に搬送されるシートに対して一対の穿孔部材(パンチ)を幅方向に移動させることにより、シートの穿孔位置を幅方向に調整可能である。
そして、シートの幅方向に移動して、搬送中のシートの幅方向の縁を検知する横レジ検知センサを有しており、横レジ検知センサによる検知結果を用いて、一対の穿孔部材の幅方向の移動量を加減することにより、シートと穿孔位置のセンタ合わせを行っている。
これにより、画像形成装置から排出されるシートの斜行や横ズレの影響を排除してシートごとの穿孔位置を精度高く一致させるとともに、1枚ずつシートを幅方向に整合して穿孔を行う場合に比較して短時間で縁の検知と穿孔位置の調整を済ませ、シートの高速穿孔処理を可能にして、画像形成装置の生産性を高く保っている。
特開平10−194557号公報
画像処理装置における近年の著しい高速化に伴って、シートの穿孔処理にもさらなる高速化が求められる場合がある。その一方で、穿孔処理の高速化をある程度は犠牲にしても、高精度に穿孔位置を調整して、孔綴じしたシート束の縁をきれいに揃えたいという要求もある。また、使用されるシートのサイズや材質、形成された画像の状態等によってシートの斜行やカールの状態が変化すると穿孔位置の精度がばらつくため、画像形成装置の納品先の仕様や日々の処理状況に合わせて、穿孔位置の精度を調整したいという要求もある。
しかし、特許文献1に示される穿孔装置では、穿孔処理の速度も穿孔位置の精度も出荷時のまま固定されており、調整の余地が無い。また、穿孔処理の速度や穿孔位置の精度を変更するには部品レベルでの仕様変更が必要となるため、出荷時に納入先の状況や都合に合わせて穿孔処理の速度や穿孔位置の精度を調整することも容易ではない。
本発明は、新たな部品を追加したり、部品変更や処理プログラム変更に伴うコストアップを招いたりすることなく、穿孔位置の精度と生産性のバランスを容易に切り替え設定可能なシート処理装置、および画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明のシート処理装置は、シートの搬送経路に配置されてシートを穿孔する穿孔手段と、シートの搬送方向と交差する方向にシートと前記穿孔手段とを相対移動させてシート上の穿孔位置を前記交差する方向に調整可能な調整手段と、前記穿孔手段に搬送されるシートのシート側端部位置情報を検知する検知手段と、前記シート側端部位置情報に基づいて前記調整手段を作動させてシート上の穿孔位置を調整する制御手段とを備えたシート処理装置において、前記制御手段は、所定の設定操作に応じて、前記検知手段が前記シート側端部位置情報を検知するタイミングを調整可能なものである。
本発明の穿孔装置では、スイッチ、キーボード、操作パネル、通信等を通じた設定操作(指令を含む)に対応して、シート側端部位置情報の検知動作の開始タイミングを変化させることにより、穿孔処理の速度と穿孔位置の精度とを二律背反的に調整できるので、納入先の処理内容や必要度や処理ごとの状況に応じた最適な生産性と精度のバランスを採択できる。
シート側端部位置情報の検知動作の開始タイミングを遅くすると、シート上の検知位置と穿孔位置との距離が短くなって幅方向のずれが小さくなり、シートの斜行やカールの影響も受けにくくなり、また、検知から穿孔までの時間に幅方向のずれを生じる可能性も減るので、穿孔位置の幅方向の精度が増す一方、検知手段による検知動作や調整手段による調整動作の時間を確保するためにシートの搬送を停止して待ったり、搬送速度を一時的に低下させたりする必要を生じて穿孔処理の合計時間が増える。
一方、シート側端部位置情報の検知動作の開始タイミングを早くすると、移動手段による位置検知動作の時間を十分に確保できるので、シートの搬送を停止して待ったり、搬送速度を一時的に低下させたりする必要が無くなって、穿孔処理の合計時間が短縮される一方、シート上の検知位置と穿孔位置との距離が長くなって幅方向のずれが大きくなり、シートの斜行やカールの影響も受け易くなり、また、検知から穿孔までの時間に幅方向のずれを生じる可能性も増すので、穿孔位置の幅方向の精度は低下する。
従って、納入先ユーザの使い方や指向によってのパンチ孔の孔位置精度を重視するモードと孔位置精度は現状のまま生産性を維持するモードを選択することができ、特別な機構を設けたりする必要が無いため、コストアップせずに各ユーザへの指向別対応が可能となる。
本発明の一実施形態であるシート処理装置Bと、シート処理装置Bを備えた画像形成装置の一形態である複写機Eを図面に基づいて説明する。ただし、本発明のシート処理装置は、本実施形態のステイプル処理には限定されず、穿孔したシートをシート積載手段に積み重ねるだけの構成でもよく、整合、検査等、他の処理を行う構成を付加してもよく、また、他の処理のみを行う構成や同じ処理を行う別の構成で実施してもよい。また、本発明の画像形成装置は、本実施形態の複写機Eには限定されず、ファクシミリ、プリンタ、各種の印刷機等で実施されてもよい。
また、本実施形態のシート処理装置Bは、図1に示す複写機Eの装置本体A以外の印刷装置等に接続されてもよく、本実施形態のシート処理装置Bは、装置本体Aから分離可能な別筐体で構成しても、また、装置本体Aの筐体内に分離不能に組み込まれてもよい。
<画像形成装置>
図1は本実施形態のシート処理装置を接続した画像形成装置の正面図である。本実施形態の画像形成装置は、画像形成手段である例えば装置本体Aと処理手段である例えばシート処理装置Bとを備えている。
図1に示すように、複写機Eは、装置本体Aにシート処理装置Bを接続して構成される。装置本体Aは、装置本体Aの上部に設けた原稿給送装置1から自動給送した原稿を光学部2によって光学的に読み取り、読み取り信号をデジタル信号に変換して画像信号や画像データを画像形成部3へ送信し、普通紙やオーバーヘッドプロジェクタ(OHP)用紙等のシートPに原稿の画像を複写する。
装置本体Aの下部には、各種サイズのシートPを収納した複数のシートカセット4を設けてある。シートカセット4内のシートPは、搬送ローラ5によって画像形成部3に送り込まれる。このとき、画像形成部3の感光ドラム3bには、光学部2で読み取った画像情報に基づいて変調されたレーザ光を光照射部3aから照射することにより、潜像が形成されている。
感光ドラム3bの潜像は、トナー現像されてトナー像になり、画像形成部3に送り込まれたシートPに、感光ドラム3bのトナー像が転写される。その後、シートPは、定着器6に搬送され、定着器6で熱と圧力を加えられて、シートPにトナー像が定着される。
シートPの片面のみに画像を形成する片面記録モードの場合、定着器6を通過したシートPは、直ちに装置本体Aからシート処理装置Bへ送り込まれる。しかし、シートPの両面に画像を形成する両面記録モードの場合、上記処理動作により一方の面に画像が記録されたシートPは、スイッチバック搬送されて再送パス7へ戻され、再度、画像形成部3へ搬送されて、他方の面にも画像が形成される。両面に画像が形成されたシートPも、最後には、装置本体Aからシート処理装置Bへ送り込まれる。シートPの供給は、シートカセット4のみならず、マルチトレイ8からも行える。
<シート処理装置>
図2はシート処理装置の構成の説明図、図3はシート処理装置の搬送系の模式図、図4はシート処理装置の制御系のブロック図である。本実施形態のシート処理装置Bは、穿孔装置および調整手段である例えばパンチユニット40、検知手段である例えばセンサユニット41、制御手段である例えばCPU200、シート積載部材である例えばスタックトレイ18、排出部材である例えば下流排出ローラ対17を備えている。
図2に示すように、シート処理装置Bは、スタックトレイ18にシートPを排出するとき、シートPを単純に積載するだけの通常モードの他に、パンチモード、ステイプルモード等の各モードに応じたシート処理を選択できる。
通常モードでは、下流排出ローラ対17が当接状態に維持され、装置本体Aからシート処理装置Bに排出されたシートPは、搬送ローラ対15から上流排出ローラ対16を経て下流排出ローラ対17へ受け渡され、下流排出ローラ対17によってスタックトレイ18a(18b、18cも可)へ直接排出され、積載される。
パンチモードでは、シート処理装置Bに排出されたシートPは、パンチユニット40で一時停止され、1枚ずつパンチユニット40を作動させて、シートの後端側に綴じ孔が形成される。
ソートモードでは、下流排出ローラ対17を離間させた状態でステイプルトレイ12にシートPを各部数毎に積載し、ソートして、スタックトレイ18a(18b、18cも可)へ排出する。
ステイプルモードでは、ステイプルトレイ12に積載整合したシート束の後端側をステイプラ13により針綴じした後に、スタックトレイ18a(18b、18cも可)へ排出する。
2枚排出モードでは、シート処理装置Bに排出されたシートPをバッファパス14に滞留させ、次に排出されてくるシートPと重ねて2枚同時に排出する。また、パンチモードで穴開けしたシートPを、ステイプルトレイ12に積載整合してステイプラ13によって針綴じすることも可能である。
下流排出ローラ対17は、揺動ガイド20に軸支された揺動ローラ17bを、揺動ガイド20の回動により、不動ローラ17aに対して当接/離間可能である。揺動ガイド20の上方には、スタックトレイ18aに積載されるシートPの最上面を検知する測距センサ54が設けられている。測距センサ54は、赤外線などの光線をシート束に照射する発光部と、シート束で乱反射した光線を受光する受光部とを有しており、この反射光の角度を測って積載面までの距離を検知することができる。
3段のスタックトレイ18a、18b、18cは、トレイフレーム57に取り付けて一体化され、スタッカモータ209によりピニオンギア225を作動させることにより、上下方向に昇降する。スタックトレイ18aを指定したシート処理では、スタックトレイ18aが下流排出ローラ対17下方のシート受け取り位置に位置決められ、スタックトレイ18bを指定したシート処理では、スタックトレイ18b、スタックトレイ18cを指定したシート処理では、スタックトレイ18cがシート受け取り位置となるように、トレイフレーム57が昇降される。
ソートモードでは、スタックトレイ18a、18b、18cの積載面を、順次、シート受け取り位置へ移動させることにより、シートPを各部数毎にソートした状態で排出することができる。また、ステイプルモードでは、スタックトレイ18a、18b、18cに対し、ステイプル処理したシート束をソート状態で排出することが可能である。
ステイプルトレイ12の奥側には、ステイプルトレイ12に排出されたシートの後端を当接して整合させる後端ストッパ33と、ステイプルトレイ12に積載されたシート束の後端側を針綴じするステイプラ13とが配置される。ステイプルトレイ12の上面には、シートの幅方向に往復移動してステイプルトレイ12に排出されたシートの側端を整合するサイドガイド11が設けられる。
ステイプルトレイ12の上面に当接して配置されたローレットベルト32は、上流排出ローラ対16と同方向に循環し、上流排出ローラ対16によってステイプルトレイ12に排出されたシートの後端をステイプルトレイ12に案内した後、シートを摩擦して奥側へ引き込み、シートの後端を後端ストッパ33に当接させる。
バッファローラ23は、バッファコロ24との間にシートを挟み込み、シートを2枚、3枚とバッファローラ23に巻き付けてバッファパス14に待機させることが可能である。バッファローラ23に待機させたシートは、フラッパ25をバッファローラ23側へ倒した状態でバッファローラ23を1回転させることにより、まとめて上流排出ローラ対16へ送り込まれる。
上流排出ローラ対16へ流れ込むシートの先端および後端が排出センサ29によって検知される。第1搬送ローラ10の下流側には搬入センサ28、バッファパス14の入り口には進入センサ27がそれぞれ配置され、バッファローラ23の外周にバッファセンサ26が配置される。
第1搬送ローラ10の上流側にパンチユニット40が配置され、パンチユニット40の下方に、パンチユニット40で生じたパンチ屑を貯留するパンチ屑容器39が配置される。パンチユニット40の上流側に、パンチユニット40に供給されるシートの側端を検知するセンサユニット41が配置される。パンチユニット40の上方に、パンチユニット40の動作モードを生産性重視モードと孔位置精度重視モードとに切り替えるスイッチ90が配置される。
図3に示すように、第1搬送ローラ10は搬送モータ211、下排出ローラ対17は排出モータ208とそれぞれ専用の駆動源を持っており、第2搬送ローラ15、上排出ローラ対16、バッファローラ23は、駆動モータ205によって駆動される。
前述した2枚排出モードでは、バッファパス14内に待機している先行シートP2と、装置本体A(図1)から排出された後行シートP3の先端のズレ量が一定となるように搬送する必要があるが、そのために、後行シートP3が、進入センサ27の位置を通過したとき、あるいは後行シートP3が進入センサ27を通過してから所定クロック経過後に、バッファローラ23の回転を開始し、先行シートP2と後行シートP3の先端のズレ量が一定となるようにしている。
つまり、バファローラ23を駆動する駆動モータ205が停止した状態で、第1搬送ローラ10が後行シートP3を搬送して進入センサ27位置を通過させるので、第1搬送ローラ10は、バッファローラ23等とは異なる専用の搬送モータ211によって駆動される。
また、ステイプルモード時、装置本体A(図1)の生産性を落とさないため、装置本体AからシートPを排出後、シートPの搬送速度を増速して、後行シートPとの紙間を広げ、ステイプルする時間を稼いでいるが、第1搬送ローラ10の駆動源を他のローラの駆動源と共通にすると、シートPの搬送速度を増速し終わる前に後行シートPが第1搬送ローラ10に到達し、シートP搬送速度を増速するメリットがなくなる。そのため、第1搬送ローラ10は、専用の搬送モータ211により駆動される。
図4に示すように、シート処理装置Bは、CPU(中央演算処理装置)200によって制御される。CPU200は、ROM100、RAM101等を内臓している。ROM100は、図10乃至図13のフローチャートの処理を含む、シート処理を行うための各種プログラムやデータを書き込まれた読み取り専用の記憶素子である。RAM101は、書き込み、消去が可能な記憶素子であって、ROM100から読み出したプログラムが保持され、シート処理の過程で発生する処理データや演算結果が随時書き込み、消去される。
CPU200の入力ポートには、上述した搬入センサ28、進入センサ27、バッファセンサ26、排出センサ29、測距センサ54、スタックセンサ53、透過型のセンサユニット41、スライドHPセンサ43、スイッチ90、その他のセンサおよび操作手段が接続される。
CPU200の出力ポートには、上述した搬送モータ211、駆動モータ205、排出モータ208、スタッカモータ209、ステイプラ13を駆動するステイプルモータ210、サイドガイド11を駆動するサイドガイドモータ207、第1フラッパソレノイド202、第2フラッパソレノイド203、パドルソレノイド206、横レジモータ42、パンチモータ40f、その他のモータおよびアクチュエータが接続されている。
CPU200に接続された通信ドライバ102は、装置本体A(図1)とシリアル通信を行って、装置本体Aとシート処理装置Bとを連携動作させるための各種信号およびシートサイズ等のシート情報の授受を行う。装置本体Aに設けた液晶タッチパネル操作部(不図示)を通じて、ユーザが複写機Eを使用するために、各々の要求するシート処理モードを選択すると、装置本体Aは、設定された処理情報やシート情報をCPU200に送信する。
CPU200は、ROM100から必要なプログラムを読み出してRAM101に保持させ、通信ドライバ102を通じて装置本体100と通信を行い、上述の各種センサの入力を読み込んで、必要な演算や判断を行い、演算結果や判断結果に基づいて上述の各種モータおよびアクチュエータを作動させることにより、シート処理装置Bに装置本体Aの排出と連携したシート処理を実行させる。
CPU200は、測距センサ54の出力からスタックトレイ18a(または18b、18c)に積載したシートP(またはシート束)の最上面、つまり積載面までの距離を検知し、この距離が所定値となるようにスタッカモータ209を作動させて、スタックトレイ18a(または18b、18c)の積載面をシート排出、積載に都合の良い高さ位置に位置決めする。スタックトレイ18a(または18b、18c)にシートPが所定枚数排出されたり、シート束が排出されたりすると、排出されたシートPやシート束の厚み分、スタックトレイ18a(または18b、18c)が下降して、積載面高さが排出前と同じに保たれる。
<パンチユニット>
図5はパンチユニットを正面から見た拡大断面図、図6はパンチユニットおよび透過センサ部の平面図、図7はシート側端検知の動作の説明図、図8は生産性重視モードにおけるシート側端検知の説明図、図9は孔位置精度重視モードにおけるシート側端検知の説明図、図10はパンチ制御のフローチャート、図11は生産性重視モードにおけるパンチ制御のフローチャート、図12は孔位置精度重視モードにおけるパンチ制御のフローチャート、図13は横レジセンサ選択制御のフローチャートである。本発明のシート処理装置である例えばシート処理装置Bは、穿孔手段および調整手段である例えばパンチユニット40と、検知手段である例えばセンサユニット41と、制御手段である例えばCPU200とを備えている。
図5に示すように、パンチユニット40は、駆動軸40aに固定されたカム40bが回転して、摺動フレーム40cを上下方向へ移動させることにより、パンチ40dが下フレーム40eに貫入して、ガイド40fと下フレーム40eの間のシートに穿孔を行う。
ガイド40fと下フレーム40eは、シートの搬送経路を横断して配置されている。パンチ40dを固定した摺動フレーム40cは、パンチ40dの貫通孔を形成した下フレーム40eに対して上下動可能で、上方へ向かって不図示のばねにより付勢されている。
パンチモータ40f(図4)が回転すると、駆動軸40aに回転が伝達され、摺動フレーム40cに保持されたカム40bが回転して、パンチ40dをばね付勢に逆らって下降させ、下フレーム40eに設けられた穴をパンチ40dが貫通する。これにより、シートに孔開け(穿孔処理)をする。
図6に示すように、透過型のセンサユニット41は、パンチユニット40に固定されていて、光学的な透過・遮光を検知する後端検知センサ41aおよび横レジセンサ41b、41c、41d、41eを有している。本実施形態における横レジセンサ41b、41c、41d、41eは、B5、A4、B5R、A4Rの各サイズのシートPの側端位置に受光素子を配置しており、紙面と垂直方向に対向する光源との間隔に、装置本体Aから排出されるシートPを通過させて、シートサイズに応じてシートPの側端を検知する。後端検知センサ41aは、横レジセンサ41bの内側でシートの後端を検知し、パンチユニット40による穿孔位置をシートの後端に対して位置決めするための信号を出力する。
パンチユニット40は、パンチユニット40に設けられたラック部40gと、横レジモータ42の出力軸に取り付けたピニオンギア42aとが係合することで、横レジモータ42の回転により図中矢印C方向にスライドする。パンチユニット40を紙面上方向のホームポジションに位置させると、ラック部40gに取り付けたフラグ40hが横レジホームセンサ43を遮光する。
次に、パンチの穴位置精度と生産性に関連する横レジ動作とその開始タイミングについて説明する。
図7に示すように、パンチユニット40およびセンサユニット41は、最初、各サイズのシートを検知する横レジセンサ41b、41c、41d、41eがそれぞれのサイズのシートPの側端を検知するよりも外側も位置決めされているので、A4RサイズのシートPが装置本体Aから排出されてセンサユニット41下まで搬送されたとき、A4Rサイズを検知する横レジセンサ41eは、シートPの側端の外側に位置している。
そして、シートPの先端が後端検知センサ41aを遮光して後端検知センサ41aがオンすると、図中矢印で示す搬送方向に所定距離を搬送した後に、横レジモータ42を起動してパンチユニット40を図中矢印Cの方向に移動開始させる。横レジセンサ41eは、A4RサイズのシートPの側端面に徐々に近づいてやがて遮光されるが、その後も、パンチユニット40は、2つのパンチ孔のセンタがシートPのセンタに一致する位置まで所定距離を移動され、所定距離の移動後、横レジモータ42が停止する。このように、シートPの1枚ごとに側端を検知してパンチユニット40をシートPのセンタに位置決めするので、シートPを整合しなくても、パンチ孔をシートPのセンタに精度高く形成できる。
次に、装置本体Aから排出されるシートPが極端に斜行した場合を例に挙げながら、生産性重視モードと孔位置精度重視モードとにおける横レジ動作について説明する。ここで、図8に示すシートPと図9に示すシートPとで斜行量は同一である。
図8に示すように、生産性重視モードでは、後端検知センサ41aでシートPの先端を検知した後、シートPの側端を検知開始するまでの搬送距離を短くする、言い換えれば穿孔位置よりもかなり前方でシートPの側端を検知することにより、横レジセンサ41eがシートPの側端を検知してから後端検知センサ41aでシートPの後端を検知するまでに十分な時間を確保しているので、後端検知センサ41aでシートPの後端を検知した時点では既にパンチユニット40の位置決めが完了している。従って、パンチユニット40の動作に必要な時間だけシートPを搬送停止して、穿孔を完了させることができる。しかし、横レジセンサ41eがシートPの側端を検知してから後端検知センサ41aでシートPの後端を検知するまでの搬送によって、シートPのセンタとパンチユニット40のセンタはずれ幅xだけずれてしまい、孔位置精度は確保できない。
一方、図9に示すように、孔位置精度重視モードでは、シートPの後端ぎりぎりの搬送位置でシートPの側端を検知開始することにより、シートPのセンタとパンチユニット40のセンタとのずれは、生産性重視モードよりも小さなずれ幅yに収めることができるが、シートPの搬送を停止した状態で横レジセンサ41eによるシートPの側端検知とパンチユニット40の位置決めを行うので、シートPの搬送停止時間が長くなって、シート処理の能率は低下する。
言い換えれば、生産性重視モードでは、シートの側端が時間的に早い段階で検知されているが、時間的に早い段階でシートPの側端面を検知してしまうと、シートPの斜行の影響を受けるため、図8に示すように、シートPの後端部では、検知した側端位置に対する実際の側端位置のずれ幅が大きくなってしまう。
逆に、孔位置精度重視モードでは、図9に示すように、シートP後端部の側端に対しずれ幅yが小さいが、パンチユニット40によるシートPの穿孔位置を幅方向に位置決めする時間を確保するためにシートPを停止した待ち時間が必要となる。つまり、シートPが搬送方向に移動している間にパンチユニット40の位置決めを行うことができないので、生産性重視モードに比べてシートPが停止する時間が長くなり、以後のステイプル処理開始遅れや次のシートPを受け入れるための準備遅れによりシート処理装置としての生産性が低下してしまう。
図4に示すように、CPU200のROM100には、図10〜図13に示すフローチャートの処理のプログラムが記録されている。スイッチ90は、生産性重視モードと孔位置精度重視モードとを切り替え設定可能である。CPU200は、制御をセンサユニット41の出力を検知して横レジモータ42、搬送モータ211、駆動モータ205を作動させることにより、センサユニット41によるシートPの側端検知と、パンチユニット40のセンタ位置決めとを行った後、パンチモータ40fを作動させてシートPに穿孔処理を行う。これらのパンチ動作制御について図10〜図13のフローチャートを用いて説明する。
図10に示すように、パンチ制御が開始されると(S101)、CPU200は、スイッチ90の状態を確認し(S102)、オフの場合(S102のNO)には、パンチ生産性重視モードの制御を実行する(S103)が、オンの場合(S102のYES)には、孔位置精度重視モードの制御を開始する(S104)。そして、いずれかの制御が終了すると、パンチ制御が終了する(S105)。
ステップS103の生産性重視モードの制御では、図8を参照して、図11に示すように、生産性重視モードの制御が開始されると(S111)、装置本体Aから排出されるシートPの先端が後端検知センサ41aで検知されるのを待つ(S112)。そして、シートPの先端が検知されると、生産性に影響が無い範囲で横レジ動作開始タイミングを極力遅くするために、搬送距離L(=シートPの搬送方向の長さ−182mm)の距離が搬送されるのを待つ(S113)。この搬送待ちが解除されると、横レジ動作開始のタイミングとなり、図13に示す横レジセンサ選択処理(後述)により、横レジセンサ41b、41c、41d、41eの中からシートサイズに応じた横レジセンサ41eを選択する(S114)。なお、シートサイズがB5、A4、B5Rの場合、それぞれ横レジセンサ41b、41c、41dが選択される。
CPU200は、横レジモータ42の正回転動作を開始して(S115)、センサユニット41をセンタ側へ移動させ、横レジセンサ41eによってシートPの側端が検知される(S116)のを待ち、シートPの側端が検知されると(S116のYES)、パンチユニット40のセンタ合わせに必要な残り距離分だけ横レジモータ42の回転を継続させた後に横レジモータ42を停止させる(S117)。これにより、シートPの搬送方向に対し直交する方向のパンチ孔位置が保証される。
パンチユニット40を位置決める横レジ動作の終了後、継続搬送中であるシートPの後端が後端検知センサ41aで検知されるのを待ち(S118)、シートPの後端が検知されると(S118のYES)、シートPの搬送方向に対するパンチ穴位置精度を出すため、シートが残り距離移動分搬送されるのを待って、搬送モータ211および駆動モータ205を停止させる(S119)。そして、搬送モータ211および駆動モータ205が停止されて(S120のYES)、シートPのパンチ穴位置が確定したら、パンチモータ40fを作動させてパンチ孔あけ動作を開始し(S121)、パンチ孔あけが終了すると(S122のYES)、生産性重視モードの制御を終了する(S123)。
ステップS104(図10)の孔位置精度重視モードの制御では、図8を参照して、図12に示すように、孔位置精度重視モードの制御が開始されると(S131)、CPU200は、生産性重視モードの制御と同様に、装置本体Aから排出されるシートPの先端が後端検知センサ41aで検知されるのを待ち(S132)、シートPの先端が検知されると(S132のYES)、シートPの後端が後端検知センサ抜け手前10mm位置に達するまで搬送を継続して、搬送モータ211と駆動モータ205を停止させる(S133)。
搬送モータ211と駆動モータ205が停止してシートPの搬送が停止する(S134のYES)と、シートサイズに応じた横レジセンサ41eが選択され(S135)、横レジモータ42が回転開始して(S136)、横レジセンサ41eがシートPの側端を検知するのを待ち(S137)、側端が検知されると(S137のYES)、残り距離の移動を開始する(S138)。そして、必要な残り距離の移動を待って(S139)パンチユニット40のセンタ合わせが終了すると(S139のYES)、横レジモータ42を停止させる(S140)。そして、再び搬送モータ211と駆動モータ205を起動して、475mm/secの搬送速度でシートPの搬送を開始させ(S141)、後端検知センサ41aがシートPの後端を検知するのを待つ(S142)。そして、シートPの後端が検知されると(S142のYES)、シートPの穿孔位置をパンチユニット40に位置決めるための残り距離の搬送を行って、搬送モータ211と駆動モータ205を停止させる(S143)。
搬送モータ211と駆動モータ205が停止すると(S144のYES)、パンチモータ40fを作動させてシートPを穿孔処理して(S145)、穿孔処理の完了を待つ(S146)、そして、穿孔処理が終了すると(S146のYES)、孔位置精度重視モードの制御を終了する(S147)。
図11のステップS114および図12のステップS135では、図13のフローチャートに示すように、シートサイズに応じて横レジセンサを選択する。横レジセンサ選択制御が開始されると(S161)、CPU200は、装置本体Aから送信されたシート情報からシートサイズを検知し、シート幅によって4つの横レジセンサ41b、41c、41d、41eの中からシートサイズに応じた1個を選択する。
シート幅が200mm未満の場合(S162のYES)、横レジセンサ41bの光源を点灯し(S165)、横レジセンサ41bの受光部の出力が選択される(S169)。シート幅が200mm以上で220.9mm未満の場合(S163のYES)、横レジセンサ41cの光源が点灯され(S166)、横レジセンサ41cの受光部の出力が選択される(S170)。
シート幅が220.9mm以上268mm未満の場合(S164のYES)、横レジセンサ41dの光源が点灯され(S167)、横レジセンサ41dの受光部の出力が選択される(S171)。最後にシート幅が268mm以上の場合、横レジセンサ41eの光源が点灯され(S168)、横レジセンサ41eの受光部の出力が選択される(S172)。
本実施形態における孔位置精度重視モードの制御では、シートPの後端に近い位置で横レジ動作をするので、後端よりはるかに手前で横レジ動作を行う生産性重視モードの制御に比較して、シートの斜行や搬送ずれによる穿孔位置のずれが軽微となり、生産性重視モードの制御よりも穿孔位置の位置精度が高まる。しかし、シートPの搬送を停止した状態で、S135〜S140の横レジ動作を行うので、横レジ動作を搬送と並行して行う生産性重視モードの制御に比較して、シート1枚ごとにS135〜S140の制御の待ち時間が加算され、その分、シート処理装置Bおよび複写機Eの毎分処理枚数(生産性)はダウンする。
また、孔位置精度重視モードと生産性重視モードとは、シート処理装置Bの構成や処理プログラムを変更することなく、スイッチ90のオン・オフによって簡単に切り替えできるので、製造時の部品コスト、ソフトウエア開発コストの増加が無く、出荷直前に切り替え設定して在庫も1機種で済む。また、納入先で日々の作業やシートの種類等に応じて孔位置精度重視モードと生産性重視モードとを切り替えて使用することも容易である。
なお、本実施形態における孔位置精度重視モードの制御では、シートPの後端が後端検知センサ41aを抜ける手前位置で停止させる代わりに、一段階低い搬送速度でシートPの搬送を継続させることにより、シートPの穿孔位置がパンチユニット40に達するまでに、横レジセンサ41eによる側端検知とパンチユニット40の位置決めを済ませるようにしてもよい。
また、本実施形態では、スイッチ90を設けて生産性重視モードと孔位置精度重視モードとを切り替え設定する構成としたが、着脱可能なキーボードでコマンドを入力してモードを切り替えてもよく、装置本体Aに設けた液晶タッチパネル操作部(不図示)を通じて装置本体A経由でCPU200に切り替え設定を行う構成としてもよい。
また、本実施形態では、装置本体Aの各部を制御して画像形成を行う演算制御装置(不図示)とは独立した演算制御装置であるCPU200を設けたが、装置本体Aの演算制御装置にシート処理装置Bの処理プログラムを搭載して、共通に制御する構成としてもよい。
また、本実施形態では、生産性重視モードと孔位置精度重視モードの2つのモードを切り替え設定可能にしたが、生産性と孔位置精度の比重を異ならせた3つ以上のモードを設定可能にしてもよい。
本実施形態のシート処理装置では、スイッチ90を通じた設定操作に対応して、センサユニット41によるシートの位置検知開始からパンチユニット40による穿孔開始までの時間が変化することにより、処理速度重視のモードと精度重視のモードとを選択設定できるので、納入先の処理内容や必要度や処理ごとの状況に応じた最適な生産性と精度のバランスを容易に変更できる。
そして、シート処理装置Bの処理プログラムのわずかな変更によって、これらの選択を可能にしているので、特別な機構を設けたり、設定ごとに部品交換する必要が無く、従って、製品コストや維持管理費用をコストアップすることなく、各ユーザーへの指向別対応が可能となる。
本実施形態のシート処理装置を接続した画像形成装置の正面図である。 シート処理装置の構成の説明図である。 シート処理装置の搬送系の模式図である。 シート処理装置の制御系のブロック図である。 パンチユニットを正面から見た拡大断面図である。 パンチユニットおよび透過センサ部の平面図である。 シート側端検知の動作の説明図である。 生産性重視モードにおけるシート側端検知の説明図である。 孔位置精度重視モードにおけるシート側端検知の説明図である。 パンチ制御のフローチャートである。 生産性重視モードにおけるパンチ制御のフローチャートである。 孔位置精度重視モードにおけるパンチ制御のフローチャートである。 横レジセンサ選択制御のフローチャートである。
符号の説明
A 画像形成手段(装置本体)
B シート処理装置
E 画像形成装置(複写機)
40 穿孔手段(パンチユニット)
40f パンチモータ
41 検知手段(センサユニット)
42 調整手段(横レジモータ)
90 切り替え手段(スイッチ)
205 駆動モータ
211 搬送モータ
200 制御手段(CPU)

Claims (7)

  1. シートの搬送経路に配置されてシートを穿孔する穿孔手段と、
    シートの搬送方向と交差する方向にシートと前記穿孔手段とを相対移動させて、シート上の穿孔位置を前記交差する方向に調整可能な調整手段と、
    前記穿孔手段に搬送されるシートのシート側端部位置情報を検知する検知手段と、
    前記シート側端部位置情報に基づいて前記調整手段を作動させてシート上の穿孔位置を調整する制御手段と、を備えたシート処理装置において、
    所定の設定操作に応じて、前記検知手段が前記シート側端部位置情報を検知するタイミングを調整可能であることを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記穿孔手段により穿孔される位置またはその直前でシートの搬送を停止した状態で、前記シート側端部位置情報の検知を行う精度重視の設定と、
    搬送されるシートの搬送方向の中間位置で前記シート側端部位置情報の検知を行う生産性重視の設定と、を前記制御手段に切り替え設定可能であることを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 前記穿孔手段は、シートの前記搬送方向の後端近傍を穿孔し、
    前記制御手段は、前記シート側端部位置情報の検知から、前記穿孔手段による穿孔までのシートの搬送距離を切り替えることを特徴とする請求項2記載のシート処理装置。
  4. 前記調整手段は、前記穿孔手段と前記検知手段とを前記交差する方向へ一体に移動させる移動機構を有し、
    前記検知手段は、前記交差する方向のシートサイズに応じた複数の位置で前記シート側端部位置情報を検知可能であることを特徴とする請求項3記載のシート処理装置。
  5. シートを積載するシート積載手段と、
    前記穿孔手段によって穿孔されたシートを前記シート積載手段に排出して積載させる排出手段と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載のシート処理装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを穿孔する請求項5記載のシート処理装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像を形成されたシートの搬送経路に配置されてシートを穿孔する穿孔手段と、
    シートの搬送方向と交差する方向にシートと前記穿孔手段とを相対移動させて、シート上の穿孔位置を前記交差する方向に調整可能な調整手段と、
    前記穿孔手段に搬送されるシートのシート側端部位置情報を検知する検知手段と、
    前記シート側端部位置情報に基づいて前記調整手段を作動させてシート上の穿孔位置を調整する制御手段とを備えた画像形成装置において、
    所定の設定操作に応じて、前記検知手段が前記シート側端部位置情報を検知するタイミングを調整可能であることを特徴とする画像形成装置。
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