JP2007091200A - チャイルドシート - Google Patents

チャイルドシート Download PDF

Info

Publication number
JP2007091200A
JP2007091200A JP2006079064A JP2006079064A JP2007091200A JP 2007091200 A JP2007091200 A JP 2007091200A JP 2006079064 A JP2006079064 A JP 2006079064A JP 2006079064 A JP2006079064 A JP 2006079064A JP 2007091200 A JP2007091200 A JP 2007091200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
child seat
base
lock bar
support shaft
seat body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006079064A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Nakagawa
治 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takata Corp filed Critical Takata Corp
Priority to JP2006079064A priority Critical patent/JP2007091200A/ja
Priority to EP06015982A priority patent/EP1759917A3/en
Priority to US11/510,738 priority patent/US20070046087A1/en
Publication of JP2007091200A publication Critical patent/JP2007091200A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2887Fixation to a transversal anchorage bar, e.g. isofix
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2821Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle having a seat and a base part
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2884Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle with protection systems against abnormal g-forces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】チャイルドシート本体のガタツキを防止できるチャイルドシートを提供する。
【解決手段】シェル10、シェルホルダ20及びベース40を一体としてチャイルドシートを組み立てた後、チャイルドシートを車両シートのシートクッション71上に載せ、ISO−FIXアーム43の後端を車両のISO−FIXアンカ70に取り付ける。前突時にはロック機構60によるロックが解除され、ベース40はアンカ70を回動中心として沈み込み方向に回動するが、チャイルドシート本体1は、その静止慣性力により、フックシャフト26を回動中心として矢印U方向にベース40に対し相対的に回動し、背もたれ部11が起立した衝突前の状態を保つ。
【選択図】図12

Description

本発明はチャイルドシートに係り、特にシートクッション上に配置され、車両に設けられたアンカに対し連結されるベースと、該ベースに取り付けられたチャイルドシート本体とを有するチャイルドシートに関する。
この種のチャイルドシートとして、国際標準化機構で規格化されたISO−FIXタイプのチャイルドシートがある(例えば特開2004−106668号)。
同号公報に記載のISO−FIXタイプのチャイルドシートにあっては、シートクッション上にベースを載せ、このベースを車体に設けたアンカーバーに連結する。このベースは、左右の両サイド部に起立体を有しており、チャイルドシート本体はこの起立体の上部に軸支される。
チャイルドシート本体はゴム製のバンドによってベースに対して留め付けられており、通常時は回動しないようになっている。車両衝突時などにチャイルドシート本体に前方に向かって所定以上の力が加えられると、ゴムバンドを伸長させながらチャイルドシート本体が回動する。
特開2004−106668号
上記特開2004−106668号では、ゴムバンドでチャイルドシート本体をベースに留め付けているため、車両の振動によってガタツキが生じ、幼児にとって座り心地が悪い。
本発明は、チャイルドシート本体のガタツキを防止できるチャイルドシートを提供することを目的とする。
請求項1のチャイルドシートは、車両のシートクッション上に配置され、車両に設けられたアンカに対し連結されるベースと、該ベースに対し、軸心線方向をチャイルドシートの左右方向とする支軸によって回動可能に支持されたチャイルドシート本体とを備えてなり、該ベースの左右両サイドからそれぞれ起立体が立設され、該チャイルドシート本体は、前記支軸を介して該起立体の上部に回動可能に支持されており、該チャイルドシート本体は、該ベースに対しロック機構によってロックされて回動が阻止されているチャイルドシートにおいて、該ロック機構は、該チャイルドシート本体に対し所定以上の前方への力が加えられたときにロックを解除してチャイルドシート本体の回動を許容するように構成されていることを特徴とするものである。
請求項2のチャイルドシートは、請求項1において、前記ロック機構は、前記チャイルドシート本体に設けられた被係止体と、前記ベースに設けられ、該被係止体に係合した姿勢と、係合解除姿勢とをとりうるように変位可能とされた係止体と、該係止体を付勢して係合姿勢をとらせる付勢部材とを備えてなるものである。
請求項3のチャイルドシートは、請求項2において、前記チャイルドシート本体に所定以上の前方への力が加えられたときに該付勢部材による付勢力に抗して該係止体が変位し、該係止体と被係止体との係合が解除されることを特徴とするものである。
請求項4のチャイルドシートは、請求項3において、前記被係止体は、前記チャイルドシート本体の底面部分に設けられ、チャイルドシートの左右方向に延在するロックバーであり、前記係止体は、軸心線方向をチャイルドシートの左右方向とした枢軸によって回動可能に前記ベースに支持されており、該係止体に、該枢軸の軸心線と平行方向に延在したロックバー受け溝が設けられており、該ロックバー受け溝にロックバーが係合して該ロックバーが前記枢軸の下方に位置することによりチャイルドシート本体がロックされ、この状態から、ロックバーが該枢軸の前方に位置するように該係止体が回動することによりロックが解除されるよう構成されていることを特徴とするものである。
請求項5のチャイルドシートは、請求項4において、前記ベースの上面に上方へ突出する突出部が設けられ、前記係止体は該突出部の内部に配置されており、該突出部には、前記ロックバーが入り込んで前記係止体に係合するようにスリットが設けられていることを特徴とするものである。
請求項6のチャイルドシートは、請求項5において、前記チャイルドシート本体の底面に、該突出部が入り込む凹所が設けられており、前記ロックバーは、該凹所を横断して設けられていることを特徴とするものである。
請求項7のチャイルドシートは、請求項5又は6において、該スリットは、該突出部の前面及び両側面に一連に設けられており、該突出部の側面にあっては、該スリットは、後方ほど下位となるスリット傾斜部と、該スリット傾斜部に連なり、後方に向ってベースの前後方向と略平行方向に延在するスリット最奥部とを有することを特徴とするものである。
請求項8のチャイルドシートは、請求項7において、前記支軸は前記チャイルドシート本体に設けられており前記起立体には、該支軸を上方から受け入れた軸受け凹所が設けられており、該軸受け凹所の底部は、前記チャイルドシート本体が前方に移動したときに前記支軸が前方へ移動することを許容するように前後方向に延在しており、該軸受け凹所の入口部は該底部よりも前後幅が小であり、該軸受け凹所内の支軸を後方に向けて押圧する押圧部材が設けられていることを特徴とするものである。
請求項9のチャイルドシートは、請求項7において、前記支軸は前記チャイルドシート本体に設けられており前記起立体には、該支軸が挿通され、前後方向に延在した長孔が設けられており、該長孔内の支軸を後方に向けて押圧する押圧部材が設けられていることを特徴とするものである。
請求項10のチャイルドシートは、請求項7において、前記支軸は前記チャイルドシート本体に設けられており、該支軸は該チャイルドシート本体に設けられた、前後方向に延在する長孔に挿通されており、該長孔内の支軸を前方に向けて押圧する押圧部材が設けられていることを特徴とするものである。
請求項11のチャイルドシートは、請求項2において、前記被係止体は、前記チャイルドシート本体の底面部分に設けられ、チャイルドシートの左右方向に延在するロックバーであり、前記係止体は、下端が、軸心線方向をチャイルドシートの左右方向とした枢軸によって回動可能に前記ベースに支持された基体部と、該基体部の上端側から前方に張り出す張出部とを有しており、該張出部の上面は、前方に向って下り勾配の傾斜面となっており、前記付勢部材は、該基体部の上端側を前方に付勢しており、該ロックバーが該係止体に対し上方から降下した場合、該ロックバーは、該張出部の傾斜面に当接し、該付勢部材からの付勢力に抗して該張出部を後方へ押し退けつつ該張出部よりも下方まで降下し、その後、該付勢部材の付勢力によって該張出部が前方に復位して該ロックバーの上側に係合することにより、前記チャイルドシート本体がベースにロックされることを特徴とするものである。
本発明のチャイルドシートにあっては、チャイルドシート本体がベースに対しロック機構によってロックされており、所定以上の前方への力が加えられない限り、チャイルドシート本体がしっかりとベースに取り付けられている。
車両衝突等に伴って所定以上の前方への力が加えられると、このロック機構によるロックが解除され、チャイルドシート本体は支軸回りに回動する。これにより、該チャイルドシート本体に座っている幼児に加えられるチャイルドシート本体がその静止慣性力により、車両衝突前の姿勢に近い状態を保つので、幼児に加えられる負担が軽減される。
請求項2のチャイルドシートにあっては、付勢部材によって付勢された係止体が被係止体に係合しており、チャイルドシート本体のベースへの連結が極めてしっかりとしたものとなる。
請求項3のチャイルドシートにあっては、チャイルドシート本体に所定以上の前方への力が加えられたときには、付勢部材による付勢力に抗して係止体が係止解除姿勢をとるように変位し、これにより、該係止体と被係止体との係合が解除される。
請求項4のチャイルドシートにあっては、チャイルドシート本体の底部に設けられたロックバーと、ベースに回動可能に設けられた係止体のロックバー受け溝とを係合させてロックする。この構造は、比較的簡易であり、しかもロックが堅固である。この係止体がロックバー受け溝を前方へ位置させるように回動することにより、ロックが解除される。
請求項5のチャイルドシートにあっては、ロックバーを係合させるべき相手先は突出部のスリットであることが明快に認識でき、チャイルドシート本体のベースへの取り付け作業が平易となる。
請求項6のように、チャイルドシート本体の底面に凹所を設け、この凹所に突出部を入り込ませるようにした場合には、チャイルドシート本体の底面の凹所以外を平たくし、ベース上面の広い範囲にチャイルドシート本体を当接させることが可能となる。
請求項7のチャイルドシートにあっては、チャイルドシート本体をロックした状態にあては、ロックバーはスリット最奥部にまで入り込んでいる。ロック解除時には、係止体の回動に伴ってロックバーがスリット傾斜部を通ってスリットから脱出する。
請求項8のチャイルドシートにあっては、定常時には支軸は軸受け凹所の後部に位置している。車両衝突時などにチャイルドシート本体に前方に向って所定以上の力が加えられると、支軸が軸受け凹所の底部に沿って前方に移動する。軸受け凹所の入口部は底部よりも前後幅が小さいので、支軸が軸受け凹所内で前方に移動すると支軸が該軸受け凹所から上方に離脱することが阻止され、チャイルドシート本体は支軸回りに回動する。
なお、このように支軸が軸受け凹所内で前方に移動し、チャイルドシート本体が前方に移動すると、ロックバーがスリット最奥部からスリット傾斜部に移動する。そして、チャイルドシート本体の回動に伴ってロックバーがスリット傾斜部内を移動し、遂にはスリットから離脱し、チャイルドシート本体がさらに回動する。
請求項9のチャイルドシートにあっては、定常時には支軸は起立体の長孔内の後部に位置している。車両衝突時などにチャイルドシート本体に前方に向って所定以上の力が加えられると、支軸が長孔内を前方に移動する。このように支軸が長孔内で前方に移動し、チャイルドシート本体が前方に移動すると、ロックバーがスリット最奥部からスリット傾斜部に移動する。そして、チャイルドシート本体の回動に伴ってロックバーがスリット傾斜部内を移動し、遂にはスリットから離脱し、チャイルドシート本体がさらに回動する。
請求項10のチャイルドシートにあっては、定常時には支軸はチャイルドシート本体の長孔内の前部に位置している。車両衝突時などにチャイルドシート本体に前方に向って所定以上の力が加えられると、支軸が長孔内を後方に移動する。このように支軸が長孔内で後方に移動し、チャイルドシート本体が前方に移動すると、ロックバーがスリット最奥部からスリット傾斜部に移動する。そして、チャイルドシート本体の回動に伴ってロックバーがスリット傾斜部内を移動し、遂にはスリットから離脱し、チャイルドシート本体がさらに回動する。
請求項11のチャイルドシートにあっては、ロックバーを係止体に対し上方から降下させることにより、該ロックバーが係止体によってラッチされるようにしてベースに係止される。このため、チャイルドシート本体のベースへの連結作業を容易にすることができる。また、この請求項11のチャイルドシートは、機構も簡易である。
なお、この請求項11のチャイルドシートにあっては、ロックバーが係止体によって係止された状態でチャイルドシート本体に所定以上の前方への力が加えられたときには、該ロックバーが係止体の張出部の下側から前方に抜け出し、これにより、該チャイルドシート本体とベースとのロックが解除されてチャイルドシート本体が回動する。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
第1図は実施の形態に係るチャイルドシートの正面側の斜視図、第2図はチャイルドシート本体の背面側の斜視図、第3図はベースの斜視図、第4図はチャイルドシートの背面上方側からの斜視図、第5図はチャイルドシートの背面下方側からの斜視図、第6図はチャイルドシートの側面図、第7図はチャイルドシートの中央縦断面図、第8図はフック機構の構成図、第9図はフック機構の作動を説明する断面図、第10図はロック機構の断面斜視図、第11図はロック機構の作動を説明する断面図、第12図はチャイルドシートの前突時における動作説明図である。
このチャイルドシートは、チャイルドシート本体1と、このチャイルドシート本体1が連結されたベース40とからなる。チャイルドシート本体1は、背もたれ部11及び座部12を有したシェル10と、このシェル10をリクライニング可能に支持するシェルホルダ20とを有する。
シェル10の背もたれ部11の左右両サイドからは、それぞれ突片13,14が1対ずつ後方に突設されている。
第2図の通り、シェルホルダ20は、座部12の下側に配置されるホルダベース21と、該ホルダベース21の後部から起立し、背もたれ部11の背面に沿って立ち上がるホルダバック22とを有した略々L字形側面視形状のものである。
このホルダベース21の底面前部に、上方に向って凹陥する凹所23が設けられている。この凹所23内に、ホルダベース21の左右幅方向に延在する被係止体としてのロックバー24が設けられている。このロックバー24は、その両端がホルダベース21に固定されている。
ホルダバック22からホルダベース21にかけて溝25が設けられ、この溝25内の上部に、チャイルドシートの左右幅方向に延在した支軸としてのフックシャフト26が設けられている。
第4図の通り、ホルダバック22の前面側には、上下方向に延在するガイド溝27が設けられ、突片14は該ガイド溝27に係合している。ホルダバック22の側面には、ガイド溝27に達するスロット28が設けられている。突片13,14間に架設されたピン29(第7図)がこのスロット28に挿通され、これによりシェル10の背もたれ部11がホルダバック22に上下動可能に連結されている。
シェル10の座部12は、図示しないリクライニング機構を介してホルダベース21に前後方向スライド可能に連結されている。このリクライニング機構にはストッパ機構が組み込まれており、このストッパ機構によってシェル10はシェルホルダ20に固定されている。ストッパ機構のストッパを操作すると、シェル10のリクライニング角度を調節することができる。
ベース40は、第3図の通り、車両シートのシートクッション上に配置される板状のベース本体41と、該ベース本体41の左右両サイドから立設された起立体としてのサイドタワー42と、ベース本体41の後面の左右両端側からそれぞれ後方に延設されたISO−FIXアーム43と、サイドタワー42の上端部に設けられたフック機構50と、ベース本体41の前部上面に設けられたロック機構60とを有する。アーム43の後端には、車両のISO−FIXアンカへの連結部43aが設けられている。
第8,9図に明示の通り、フック機構50は、サイドタワー42の上端から下方に食い込むように形成された軸受け凹所51と、先頭部52aが該軸受け凹所51内に出没可能となるように枢軸53を介してサイドタワー42に回動可能に取り付けられたフック52と、該枢軸53に巻き掛けられ、該フック52を付勢するつる巻バネ54と、軸受け凹所51内の底部に配置されたシャフト押え体55と、該シャフト押え体55を押圧するスプリング56とを有する。
フック52は、略C字形状の部材であり、基端側が枢軸53を介してサイドタワー42に枢支されている。枢軸53の両端はサイドタワー42に支持されている。フック52の先端側52aが軸受け凹所51内に臨み出すようにバネ54によって第8図(a)の矢印θ方向に付勢されている。バネ54の一端側はサイドタワー42のバネ受け突起54aに掛けられ、他端側はフック52のバネ受け突起54bに掛けられている。
この軸受け凹所51内にホルダベース21の前記フックシャフト26が装着される。このフックシャフト26を軸受け凹所51内に上方から嵌合させると、第8図(b)の通りフック52が押されてθと反対方向に回動する。フックシャフト26が軸受け凹所51の底部にまで入り込むと、バネ54の付勢力によりフック52の先端側52aがフックシャフト26の上側に進出し、フックシャフト26の上方移動が阻止される。なお、図示は省略するが、フック52をθと反対方向に回すためのリリースレバーが該フック52に取り付けられており、ベース41がシェルホルダ20から取り外し可能となっている。
軸受け凹所51の底部が、入口側よりも前後方向幅が大きくなるように、該軸受け凹所51の底部に前方延在部51aが設けられている。この前方延在部51a内に前記シャフト押え体55が前後方向(第8図の左右方向)に移動可能に配置されている。前記スプリング56は、該シャフト押え体55を後方に向って付勢するように配置されている。第8図(c)の通り、軸受け凹所51内の最奥部まで入り込んだフックシャフト26に対しシャフト押え体55が当接する。このスプリング56は、車両前突等に伴う所定以上の力が加えられると、第9図(b)の通り押し縮められてシャフト押え体55を前方移動(第8図の右方向移動)させる。定常時にあっては、第8図(c)及び第9図(a)の通り、フックシャフト26はシャフト押え体55によって軸受け凹所51の後方側の内面に押し付けられている。
次に、第10,11図を参照してロック機構60の構成について説明する。
ベース本体41の上面前部に上方への突出部61が設けられており、この突出部61の前面から左右両側面にかけてスリット62が設けられている。このスリット62は、ホルダベース21の前記ロックバー24の進入を許容する上下幅員を有している。スリット62のうち突出部61の側面に設けられているサイド部分は、後方ほど下位となるように斜めに延在するスリット傾斜部62sと、このスリット傾斜部62sに連なり、後方に向ってベース本体41の上面と略平行方向に延在しているスリット最奥部62tとからなる。
このスリット傾斜部62sは、軸受け凹所51の前方延出部51aに対し略々等半径位となるように延在している。
突出部61内に係止体63が配置され、枢軸64によって回動可能に支持されている。この係止体63は、略楕円柱形状であり、楕円柱の長手方向をベース40の左右幅方向としている。係止体63の一側辺に沿ってロックバー受け溝62aが設けられている。係止体63の他側辺側に前記枢軸64が貫通している。
この枢軸64は、ベース40の左右幅方向に延在し、その両端が突出部61に支持されている。この枢軸64につる巻バネ65が巻き掛けられている。該バネ65の一端は、突出部61の後面61aに当設し、他端は係止体63の側端面に設けられたバネ受け突起63aに掛けられている。バネ65は、係止体63を第10図の矢印R方向に付勢している。
ロックバー24が装着されず、外力が加えられていない状態にあっては、係止体63は突出部61の上面に当接しており、ロックバー受け溝63aが突出部61の前面のスリット62に対峙している。
シェルホルダ20のロックバー24は、このスリット62を通ってロックバー受け溝63aに係合する。この状態でシェルホルダ20を斜め後方に押し下げるようにすると、ロックバー24は第11図(a)の通りスリット最奥部62tまで進入する。
このように構成されたチャイルドシートの組み立て方法、使用方法及び前突時の作動について説明する。
まず、シェル10、シェルホルダ20及びISO−FIXベース40を第1図のように組み付けて一体とする。通常は、シェル10とシェルホルダ20とを一体としておき、この一体物をベース40に取り付ける。この取り付けに際しては、シェルホルダ20のロックバー24をスリット最奥部62t内に進入させ、第11図(a)の状態とした後、シェルホルダ20のフックシャフト26を軸受け凹所51内に上方から嵌合させ、第8図(c)の状態とする。
このようにシェル10、シェルホルダ20及びベース40を一体としてチャイルドシートを組み立てた後、第12図(a)の通り、該チャイルドシートを車両シートのシートクッション71上に載せ、ISO−FIXアーム43の後端を車両のISO−FIXアンカ70に取り付ける。これにより、チャイルドシートが使用可能となる。第12図の符号72は車両のシートバックを示す。
なお、第12図(a)の状態にあっては、ロックバー24は第11図(a)に示す状態にあり、上方への移動は、係止体63によって阻止されている。ロックバー24が前方に移動しようとした場合、シェルホルダ20がフックシャフト26を介して軸受け凹所51に保持されているので、第9図(a)の状態(フックシャフト26が軸受け凹所51の後端側に位置している状態)におけるフックシャフト26を回動中心として斜め上方へ回動しようとすることになるが、第11図(a)の状態ではロックバー24が、略水平方向に延在したスリット最奥部62tに係合しているので、ロックバー24が該スリット最奥部62tの天井辺に当り、回動が阻止される。従って、シェルホルダ20はベース40に対し上方及び前方のいずれにも不動となっている。
チャイルドシートに幼児を載せて幼児用ウェビング(図示略)で拘束した状態において、車両が前突すると、第12図(b)の通り、ISO−FIXアンカ70を回動中心としてチャイルドシートが全体として沈み込む方向に回動しようとする。この際、チャイルドシート本体1に前方に向って力が加えられ、フックシャフト26が第9図(b)のようにスプリング56を押し縮めて前方に移動する。これに伴って、ロックバー24もスリット最奥部62t内を前方に移動し、スリット傾斜部62sに達する。
そうすると、このスリット傾斜部62sは、この状態のフックシャフト26に対し略等半径位上に延在しているところから、ロックバー24は第11図(b)の通りフックシャフト26を回動中心としてスリット傾斜部62s内を移動する。そして、遂には第11図(c)の通り、スリット62から脱出する。
この結果、ベース40はアンカ70を回動中心として沈み込み方向に回動するが、チャイルドシート本体1は、その静止慣性力により、フックシャフト26を回動中心として第12図(b)の矢印U方向にベース40に対し相対的に回動し、背もたれ部11が起立した衝突前の状態を保つ。これにより、チャイルドシート本体1に座った幼児に対する負担が軽減される。
この実施の形態にあっては、第12図(a)に示す定常時においてフックシャフト26がフック機構50によって不動に保持され、ロックバー24がロック機構60によって不動に保持されているところから、チャイルドシート本体1にガタツキは発生せず、幼児の座り心地も良好なものとなる。
上記実施の形態では、起立体42に軸受け凹所51が設けられているが、第13図(a),(b)のように起立体42に前後方向に延在した長孔51sを設けてもよい。フックシャフト26はこの長孔51s内に挿通され、シャフト押え体55を介してスプリング56によって後方に押圧されている。車両衝突時には、前記第9図(b)と同様にフックシャフト26がスプリング56を押し縮めて前方に移動する。これにより、上記実施の形態と同様にしてチャイルドシート本体1が回動する。
本発明では、第14図のようにチャイルドシート本体1のシェルホルダ20に、フックシャフト26が挿通された、前後方向に延在する長孔51tを設け、このフックシャフト26を起立体42に前後方向移動不能に支持させてもよい。この長孔51t内には、フックシャフト26を前方に向けて押圧する押圧体及びスプリングが設けられている。
車両衝突時には、フックシャフト26が該スプリングを押し縮めて後方に移動する。これにより、チャイルドシート本体1が上記実施の形態と同様にして回動する。
第15図はさらに別の実施の形態に係るチャイルドシートの作動を説明する側面図、第16図はこのチャイルドシートのチャイルドシート本体とベースとのロック機構を示す斜視図、第17図は第16図のXVII−XVII線に沿う断面図、第18図はチャイルドシート本体をベースにロックする途中の状態を示すロック機構の断面図、第19図はこのチャイルドシート本体のベースへのロックが解除された状態を示すロック機構の断面図である。なお、第15図(a)は、車両が前衝突していない定常時を示し、第15図(b)は、車両が前衝突してチャイルドシート本体が前方に回動した状態を示している。また、第18,19図は、それぞれ、第17図と同じ部分の断面を示している。
この実施の形態のチャイルドシートのベース40Aも、第15図の通り、車両シートのシートクッション71上に配置される板状のベース本体41と、該ベース本体41の左右両サイドから立設された起立体としてのサイドタワー42と、ベース本体41の後面の左右両端側からそれぞれ後方に延設されたISO−FIXアーム43と、サイドタワー42の上端部に設けられたフック機構50と、ベース本体41の前部上面に設けられたロック機構100とを有する。アーム43の後端には、車両のISO−FIXアンカへの連結部43aが設けられている。
この実施の形態でも、チャイルドシート本体1は、その背もたれ部側の支軸26が該フック機構50を介して各サイドタワー42の上端部の凹所51に係合すると共に、その底面の前部のロックバー24が該ロック機構100に係合することにより、ベース40Aに連結される。
この実施の形態のロック機構100は、ベース本体41の上面に形成されており、チャイルドシート本体1が該ベース本体41上に配置されたときにロックバー24を受承する台座部101と、該台座部101上に配置されたロックバー24に係合して該ロックバー24をベース本体41に係止する係止体102と、該係止体102を、ロックバー24への係合姿勢をとるように付勢する付勢部材としてのスプリング103等を備えている。
該台座部101は、ベース本体41の上面から上方へ突出しており、その上面は平坦面となっている。ただし、この台座部101の上面に、ロックバー24が引掛かる浅い凹溝等が形成されていてもよい。なお、この台座部101を省略し、ベース本体41の上面に直接的にロックバー24を配置するようにしてもよい。
この実施の形態では、該台座部101の後部に、係止体102とスプリング103とを収容したハウジング104が設けられている。このハウジング104の前面は、該台座部101の上面に臨む開放口(符号略)となっている。
係止体102は、第17〜19図のように、下端側が枢軸105を介して該ハウジング104に前後方向回動可能に枢支された基体部102aと、該基体部102aの上端側から前方に張り出した張出部102bとを有している。該基体部102aが枢軸105を回動中心として前後に回動(傾動)することにより、張出部102bがハウジング104の前面開放口を介して台座部101の上側に出没する。前記スプリング103は、該基体部102aの上端側と、ハウジング104の後側の壁面(符号略)との間に蓄力状態にて配置され、該基体部102aの上端側を前方に付勢している。
図示の通り、この張出部102bの上面は、前方に向って下り勾配の傾斜面(符号略)となっている。
このロック機構100にあっては、チャイルドシート本体1をベース40A上に設置するに当り、ロックバー24はこのロック機構100に対し上方から降下される。この場合、第18図に示すように、該ロックバー24は、係止体102の張出部102bの傾斜面に当接し、スプリング103からの付勢力に抗して該張出部102bを後方(ハウジング104内)へ押し退けつつ降下する。そして、該ロックバー24が張出部102bよりも下方まで降下すると、スプリング103の付勢力により該張出部102bが前方に復位し、第17図のように上方から該ロックバー24に係合する。
なお、この実施の形態では、ロックバー24に上方から係合した張出部102bが該ロックバー24を台座部101に押え付けることにより、該ロックバー24がベース本体41に係止されるよう構成されているが、該張出部102bが単にロックバー24に引掛かることにより、該ロックバー24がベース本体41に係止されるよう構成してもよい。
図示の通り、この実施の形態では、該張出部102bの下面は平坦面となっているが、この張出部102bの下面に、ロックバー24が引掛かる浅い凹溝等が形成されていてもよい。
ロックバー24がこのロック機構100によりベース本体41に係止された状態で、チャイルドシート本体1に所定以上の前方への力が加えられた場合には、第19図のようにロックバー24が該張出部102bの下側から前方へ抜け出し、これにより、チャイルドシート本体1の前部側のベース40Aに対するロックが解除される。
このロック機構100を備えたチャイルドシートのその他の構成は、前述の第1〜12図の実施の形態と同様であり、第15〜19図において第1〜12図と同一符号は同一部分を示している。
かかる構成のロック機構100を備えたチャイルドシートにあっては、チャイルドシート本体1をベース40Aに設置するに当り、まず該チャイルドシート本体1の背もたれ部側の支軸26を、ベース40Aの各サイドタワー42の上端部の凹所51に係合させ、次いで、該チャイルドシート本体1の前部側をベース40A上に降下させるようにして、ロックバー24をロック機構100に係合させてもよい。
また、これとは逆に、まず該チャイルドシート本体1の前部側のロックバー24をロック機構100に係合させ、次いで、該チャイルドシート本体1の背もたれ部側をベース40A上に降下させるようにして、該背もたれ部側の支軸26を各サイドタワー42の上端部の凹所51に係合させてもよい。
あるいは、チャイルドシート本体1の前部側と背もたれ部側とをベース40A上に同時に降下させ、ロック機構100へのロックバー24の係合と、各サイドタワー42の上端部の凹所51への支軸26の係合とを同時に行うようにしてもよい。
上記のように、この実施の形態のチャイルドシートにあっては、チャイルドシート本体1とベース40Aとの連結手順の自由度が高いため、該チャイルドシート本体1とベース40Aとの連結作業を容易に行うことが可能である。
上記の各実施の形態はいずれも本発明の一例を示すものであり、本発明は上記の各実施の形態に限定されない。
実施の形態に係るチャイルドシートの正面側の斜視図である。 チャイルドシート本体の背面側の斜視図である。 ベースの斜視図である。 チャイルドシートの背面上方側からの斜視図である。 チャイルドシートの背面下方側からの斜視図である。 チャイルドシートの側面図である。 チャイルドシートの中央縦断面図である。 フック機構の構成図である。 フック機構の作動を説明する断面図である。 ロック機構の断面斜視図である。 ロック機構の作動を説明する断面図である。 チャイルドシートの前突時における動作説明図である。 別の実施の形態を示す構成図である。 さらに別の実施の形態を示す構成図である。 さらに別の実施の形態に係るチャイルドシートの作動説明図である。 図15のチャイルドシートのチャイルドシート本体とベースとのロック機構を示す斜視図である。 図16のXVI−XVI線に沿う断面図である。 図15のチャイルドシートのチャイルドシート本体をベースにロックする途中の状態を示す、ロック機構の断面図である。 図15のチャイルドシートのチャイルドシート本体のベースへのロックが解除された状態を示す、ロック機構の断面図である。
符号の説明
1 チャイルドシート本体
10 シェル
20 シェルホルダ
23 凹所
24 ロックバー(被係止体)
26 フックシャフト(支軸)
40 ベース
42 サイドタワー(起立体)
43 ISO−FIXアーム
50 フック機構
51 軸受け凹所
51a 前方延在部
51s,51t 長孔
52 フック
52a フックの先端側
55 シャフト押え体
60 ロック機構
61 突出部
62 スリット
62s スリット傾斜部
62t スリット最奥部
63 係止体
63a ロックバー受け溝
70 ISO−FIXアンカ
71 シートクッション
72 シートバック
100 ロック機構
101 台座部
102 係止体
102a 基体部
102b 張出部
103 スプリング
105 枢軸

Claims (11)

  1. 車両のシートクッション上に配置され、車両に設けられたアンカに対し連結されるベースと、
    該ベースに対し、軸心線方向をチャイルドシートの左右方向とする支軸によって回動可能に支持されたチャイルドシート本体と
    を備えてなり、
    該ベースの左右両サイドからそれぞれ起立体が立設され、
    該チャイルドシート本体は、前記支軸を介して該起立体の上部に回動可能に支持されており、
    該チャイルドシート本体は、該ベースに対しロック機構によってロックされて回動が阻止されているチャイルドシートにおいて、
    該ロック機構は、該チャイルドシート本体に対し所定以上の前方への力が加えられたときにロックを解除してチャイルドシート本体の回動を許容するように構成されていることを特徴とするチャイルドシート。
  2. 請求項1において、前記ロック機構は、
    前記チャイルドシート本体に設けられた被係止体と、
    前記ベースに設けられ、該被係止体に係合した姿勢と、係合解除姿勢とをとりうるように変位可能とされた係止体と、
    該係止体を付勢して係合姿勢をとらせる付勢部材と
    を備えてなるチャイルドシート。
  3. 請求項2において、前記チャイルドシート本体に所定以上の前方への力が加えられたときに該付勢部材による付勢力に抗して該係止体が変位し、該係止体と被係止体との係合が解除されることを特徴とするチャイルドシート。
  4. 請求項3において、
    前記被係止体は、前記チャイルドシート本体の底面部分に設けられ、チャイルドシートの左右方向に延在するロックバーであり、
    前記係止体は、軸心線方向をチャイルドシートの左右方向とした枢軸によって回動可能に前記ベースに支持されており、
    該係止体に、該枢軸の軸心線と平行方向に延在したロックバー受け溝が設けられており、
    該ロックバー受け溝にロックバーが係合して該ロックバーが前記枢軸の下方に位置することによりチャイルドシート本体がロックされ、
    この状態から、ロックバーが該枢軸の前方に位置するように該係止体が回動することによりロックが解除されるよう構成されていることを特徴とするチャイルドシート。
  5. 請求項4において、前記ベースの上面に上方へ突出する突出部が設けられ、前記係止体は該突出部の内部に配置されており、
    該突出部には、前記ロックバーが入り込んで前記係止体に係合するようにスリットが設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
  6. 請求項5において、前記チャイルドシート本体の底面に、該突出部が入り込む凹所が設けられており、
    前記ロックバーは、該凹所を横断して設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
  7. 請求項5又は6において、該スリットは、該突出部の前面及び両側面に一連に設けられており、
    該突出部の側面にあっては、該スリットは、後方ほど下位となるスリット傾斜部と、該スリット傾斜部に連なり、後方に向ってベースの前後方向と略平行方向に延在するスリット最奥部とを有することを特徴とするチャイルドシート。
  8. 請求項7において、前記支軸は前記チャイルドシート本体に設けられており
    前記起立体には、該支軸を上方から受け入れた軸受け凹所が設けられており、
    該軸受け凹所の底部は、前記チャイルドシート本体が前方に移動したときに前記支軸が前方へ移動することを許容するように前後方向に延在しており、
    該軸受け凹所の入口部は該底部よりも前後幅が小であり、
    該軸受け凹所内の支軸を後方に向けて押圧する押圧部材が設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
  9. 請求項7において、前記支軸は前記チャイルドシート本体に設けられており
    前記起立体には、該支軸が挿通され、前後方向に延在した長孔が設けられており、
    該長孔内の支軸を後方に向けて押圧する押圧部材が設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
  10. 請求項7において、前記支軸は前記チャイルドシート本体に設けられており、
    該支軸は該チャイルドシート本体に設けられた、前後方向に延在する長孔に挿通されており、
    該長孔内の支軸を前方に向けて押圧する押圧部材が設けられていることを特徴とするチャイルドシート。
  11. 請求項2において、
    前記被係止体は、前記チャイルドシート本体の底面部分に設けられ、チャイルドシートの左右方向に延在するロックバーであり、
    前記係止体は、下端が前後方向に回動可能に前記ベースに支持された基体部と、該基体部の上端側から前方に張り出す張出部とを有しており、
    該張出部の上面は、前方に向って下り勾配の傾斜面となっており、
    前記付勢部材は、該基体部の上端側を前方に付勢しており、
    該ロックバーが該係止体に対し上方から降下した場合、該ロックバーは、該張出部の傾斜面に当接し、該付勢部材からの付勢力に抗して該張出部を後方へ押し退けつつ該張出部よりも下方まで降下し、その後、該付勢部材の付勢力によって該張出部が前方に復位して該ロックバーの上側に係合することにより、前記チャイルドシート本体がベースにロックされることを特徴とするチャイルドシート。
JP2006079064A 2005-08-31 2006-03-22 チャイルドシート Withdrawn JP2007091200A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006079064A JP2007091200A (ja) 2005-08-31 2006-03-22 チャイルドシート
EP06015982A EP1759917A3 (en) 2005-08-31 2006-08-01 Child car seat
US11/510,738 US20070046087A1 (en) 2005-08-31 2006-08-28 Child car seat

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005251760 2005-08-31
JP2006079064A JP2007091200A (ja) 2005-08-31 2006-03-22 チャイルドシート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007091200A true JP2007091200A (ja) 2007-04-12

Family

ID=37517872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006079064A Withdrawn JP2007091200A (ja) 2005-08-31 2006-03-22 チャイルドシート

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20070046087A1 (ja)
EP (1) EP1759917A3 (ja)
JP (1) JP2007091200A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009067125A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Bridgestone Cycle Co 子供乗せ装置及び二輪車
JP2010076758A (ja) * 2008-09-08 2010-04-08 Hts Hans Torgersen & Sonn As チャイルドシート‐isofix
JP2014121974A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Aprica Children's Products Kk 車両座席用チャイルドシート
CN113859065A (zh) * 2020-06-30 2021-12-31 宝钜瑞士股份有限公司 儿童安全座椅及其侧撞保护机构

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0710711D0 (en) * 2007-06-05 2007-07-18 Barker Derrick Car safety seat convertable base
CN102555856B (zh) * 2012-01-06 2016-03-09 好孩子儿童用品有限公司 儿童汽车安全座
EP2772389B1 (en) * 2013-02-28 2020-04-29 Britax Römer Kindersicherheit GmbH Child safety seat
CN203543730U (zh) * 2013-10-21 2014-04-16 中山市隆成日用制品有限公司 婴童安全座椅与基座扣合释放机构
CN105403891B (zh) * 2014-08-22 2017-11-21 中国科学院声学研究所 一种带运动补偿的合成孔径超声成像方法
EP3689671B1 (en) * 2019-01-30 2022-01-26 Axkid AB Child safety seat assembly
CN109895720A (zh) * 2019-03-13 2019-06-18 深圳鸿鹏新能源科技有限公司 车辆及其主动应急安全控制方法与装置
CN114162006A (zh) * 2021-11-23 2022-03-11 浙江迈嘉婴童用品有限公司 结构紧凑的全组别儿童座椅

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2777531A (en) * 1954-10-22 1957-01-15 Norman R Erickson Emergency crash seat
NL7503448A (nl) * 1974-04-05 1975-10-07 Renault Veiligheidszitje voor kinderen.
DE3414316A1 (de) * 1984-04-16 1985-10-24 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Schwenkbare armlehne fuer einen kraftwagensitz
US5462333A (en) * 1988-10-21 1995-10-31 Life Forece Associates, Lp Child safety seat
CA2151566A1 (en) * 1994-07-14 1996-01-15 Neil Singer Passive restraint system
AUPM715494A0 (en) * 1994-08-01 1994-08-18 Britax Child-Care Products Pty Ltd Safety seat tether strap
US5556160A (en) * 1994-10-04 1996-09-17 Mikami; Tatuya Seat with user protecting means
US5685603A (en) * 1996-03-05 1997-11-11 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Apparatus with a child seat and an energy absorption mechanism
US5664830A (en) * 1996-11-19 1997-09-09 Birgit S. Garcia Child safety seat assembly
JP3371850B2 (ja) * 1999-01-29 2003-01-27 タカタ株式会社 チャイルドシート
CA2363393A1 (en) * 2000-11-18 2002-05-18 Choi, Moon-Ho Safety device for car seat
JP2002178811A (ja) * 2000-12-14 2002-06-26 Takata Corp 子供用座席装置
US6739661B1 (en) * 2002-07-15 2004-05-25 David N. Dukes Pivotable reclining child safety car seat
JP2004106668A (ja) 2002-09-17 2004-04-08 Kanto Auto Works Ltd チャイルドシート

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009067125A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Bridgestone Cycle Co 子供乗せ装置及び二輪車
JP2010076758A (ja) * 2008-09-08 2010-04-08 Hts Hans Torgersen & Sonn As チャイルドシート‐isofix
JP2014121974A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Aprica Children's Products Kk 車両座席用チャイルドシート
CN113859065A (zh) * 2020-06-30 2021-12-31 宝钜瑞士股份有限公司 儿童安全座椅及其侧撞保护机构

Also Published As

Publication number Publication date
EP1759917A3 (en) 2009-05-06
US20070046087A1 (en) 2007-03-01
EP1759917A2 (en) 2007-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007091200A (ja) チャイルドシート
JP4597058B2 (ja) 車両用シートロック装置
US7318573B2 (en) Seat sliding device
JP4260740B2 (ja) チャイルドシート用の取り付けフレーム及び、取り付けフレームを備えたチャイルド保持装置
JP4914304B2 (ja) コンソールボックス
JP3810944B2 (ja) シートバックのロック装置
JP2007055433A (ja) チャイルドシート
EP1247688A1 (en) Child car seat
US8118360B2 (en) Vehicle seat
JP2010269778A (ja) 自転車用幼児座席装置
JP4648059B2 (ja) シートトラック装置
US4828213A (en) Height adjusting device for automotive seat
JP4608441B2 (ja) 車両用シートロック装置
JP5597044B2 (ja) 椅子
TW201425091A (zh) 汽車座位用兒童座椅
WO2020027145A1 (ja) Isofixチャイルドシート
JP3981890B1 (ja) 収納式ベッド
JP4608442B2 (ja) 車両用シートロック装置
JP2007131240A (ja) キャスタ用ロック装置
JP4563240B2 (ja) シートトラック装置
JP3981891B1 (ja) 収納式ベッド
JP5578668B2 (ja) 椅子
JP5365461B2 (ja) 乗物シート用リクライニング装置
JP2010195376A (ja) 車両用スライドレール装置
JPH0125057Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090602