JP2007087893A - テーブルタップ - Google Patents

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克哉 今井
Atsushi Kawai
淳 河合
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Abstract

【課題】 栓刃差込ユニットの逆組み付けを防止することができるテーブルタップを得る。
【解決手段】 栓刃差込ユニット3の短辺側の側壁3cに、それの周方向の中心Cから一方に偏った位置に突起部3dを設けるとともに、栓刃差込ユニット3の逆組み付け時に、突起部3dと干渉して栓刃差込ユニット3の組み付けを不可とする逆組み付け検知部30を設けることにより、テーブルタップ1の組み立て時に栓刃差込ユニット3を迅速に組み付けた場合にも、その逆組み付けを簡単に検知して迅速な組み込みが可能となり、ひいては、テーブルタップ1の生産性を向上することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ハウジングに組み込まれた栓刃差込ユニットを備えるテーブルタップに関する。
テーブルタップは複数のコンセントを備え、電源コードから供給される電気をそれぞれのコンセントに差し込んだ複数のプラグから分岐して取り出すようになっている。
このとき、各コンセント部分の栓刃差込口は、テーブルタップのハウジングに形成した開口部から外方に臨ませて組み込まれる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−184541号公報(第4頁、第1図)
かかる従来のテーブルタップでは、各コンセントにそれぞれ二個づつの栓刃差込口が設けられている。
それら二個の栓刃差込口に関しては、栓刃差込口の長さを異ならせたもの(長い側:接地極)が一般に普及しており、複数の栓刃差込ユニットを備えるテーブルタップでは、接地極側を一方側に揃えて配置するのが一般的である。
しかしながら、栓刃差込ユニットの形状はそれら栓刃差込口の並設方向に対して略対称に形成される。
よって、テーブルタップの組み立て段階で、栓刃差込ユニットをハウジングの開口部に組み込む際に接地極を逆側とする姿勢で組み付けてしまうおそれがあり、そうすると、所期の機能を果たすことができなくなってしまう場合も考えられる。
したがって、栓刃差込ユニットの組み付け段階では、栓刃差込ユニットの正・逆方向を慎重に見極めつつ組み込む必要があり、その分、テーブルタップの迅速な組み立てが困難となって生産性が低下してしまう。
そこで、本発明は、栓刃差込ユニットの逆組み付けを防止することができるテーブルタップを得ることを目的とする。
請求項1の発明にあっては、ハウジングに形成した開口部に、複数の栓刃差込口を形成した栓刃差込ユニットを所定方向に組み込むテーブルタップにおいて、上記栓刃差込ユニットの側壁に設けた突起部と、上記栓刃差込ユニットを正規の組み付け姿勢とは逆の組み付け姿勢で組み込んだときに、上記突起部と干渉することで、逆組み付けを不可とする逆組み付け検知部と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、上記逆組み付け検知部を、ハウジング内部に設けた栓刃差込ユニットを嵌合保持する保持部に形成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、栓刃差込ユニットをハウジングに組み込む際に、その栓刃差込ユニットが逆組み付けされようとすると、栓刃差込ユニットの突起部が逆組み付け検知部に干渉して所定位置への組み込みが不可となり、以て、その逆組み付けを検知することができる。
したがって、テーブルタップの組み立て時に栓刃差込ユニットを迅速に組み付けた場合にもその逆組み付けを簡単に検知できるため、容易に正規の組み付け状態に戻して正しく組み立てることが可能となり、ひいては、栓刃差込ユニットを組み込む方向にさほどの注意を払う必要がなく、迅速な組み込みが可能となって生産性を向上することができる。
また、上記突起部は、栓刃差込ユニットの側壁の中心に対し栓刃差込ユニットの表面の周縁に沿っていずれか一方に偏らせた位置に設けてあるため、正規の組み付け姿勢と逆の組み付け姿勢とのより確実な検知性を得ることができるとともに、手作業で組み込む際に手によって突起部に触れた際の感触で栓刃差込ユニットの方向を瞬時に見極めることができ、この点からも逆組み付けを防止しつつ迅速なテーブルタップの組み立てが可能となる。
請求項2の発明によれば、請求項1の効果に加えて、上記逆組み付け検知部を栓刃差込ユニットを嵌合保持する保持部に設けたので、保持部を有効利用して逆組み付け検知部を構成して全体の構造を簡素化することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1〜図5は本発明にかかるテーブルタップの一実施形態を示し、図1はテーブルタップの斜視図、図2はテーブルタップの分解斜視図であり、図3は栓刃差込ユニットの斜視図、図4は図1中A−A線に沿った拡大断面図である。
また、図5はテーブルタップ上面の栓刃差込ユニットの正規組み付け状態を示す外カバーを上下反転した状態の平面図、図6はテーブルタップ上面の栓刃差込ユニットの逆組み付け状態を(a)の外カバーを上下反転した平面図と(b)のD−D線に沿った断面図とで示す説明図であり、図7はテーブルタップ先端の栓刃差込ユニットの正規組み付け状態を(a)の平面図と(b)のB−B線に沿った断面図とで示す説明図、図8はテーブルタップ先端の栓刃差込ユニットの逆組み付け状態を(a)の平面図と(b)のC−C線に沿った断面図とで示す説明図である。
本実施形態の組み立て構造が適用されるテーブルタップ1を図1,図2に示すが、そのテーブルタップ1を説明するにあたって、便宜上、図中上方を上の部材および上方位置、図中下方を下の部材および下方位置、そして、図中左・右方向を左・右位置として説明するが、特にそれら上・下および左・右の位置関係を特定するものでは無い。
テーブルタップ1は、図1に示すように、外カバー2Aと外ボディ2Bとによって断面略矩形状の中空に形成されるハウジング2を備え、そのハウジング2の上面2cに、図外のプラグの栓刃を差し込む栓刃差込口3aを形成した栓刃差込ユニット3がハウジング2の長さ方向に適宜間隔をもって複数(本実施形態では二個)設けられるとともに、ハウジング2の先端面2dにも1つの栓刃差込ユニット3が設けられる。
また、ハウジング2の上面2cの基端側(図2中向こう側)にはオン・オフ切換用のスイッチ10が設けられ、このスイッチ10の切り換えによって電源コード4から供給される電気が各栓刃差込ユニット3に通電および遮断されるようになっている。
テーブルタップ1の詳細な内部構造は、図2に示すように、上・下に分割された外カバー2Aと外ボディ2Bとの間に、中ボディ5、刃受け6、栓刃差込ユニット3およびスイッチ10が内蔵され、電源コード4がハウジング2に挿入される部分には防水ブッシング7が取付けられる。
外カバー2Aは、下方が解放された浅い断面略逆U字状に形成され、それの上面2cには栓刃差込ユニット3の栓刃差込口3aを上方に臨ませる開口部2Aaが形成されるとともに、スイッチ10を嵌め込んで取り付ける取付用開口部2Abが形成される。また、外カバー2Aの先端面2dにも栓刃差込ユニット3の栓刃差込口3aを臨ませるU字状の切欠部2Acが形成される。
外ボディ2Bは、上方が解放された浅い断面略U字状に形成され、それの長さ方向に複数(本実施形態では3本)の組立ネジ8を挿通するネジ取付孔2Baが形成されるとともに、そのネジ取付孔2Baに挿通した組立ネジ8を介して外カバー2Aと外ボディ2Bとを結合するようになっている。また、外ボディ2Bの先端面2dには、外カバー2Aの切欠部2Acと合わせて矩形状の開口部を形成する切欠部2Bcが形成される。
栓刃差込ユニット3は、図3に示すように、全体的に略直方体状を成し、その一面にはハウジング2の開口部2Aaに嵌合する略矩形状の突出嵌合部3bが突設され、その突出嵌合部3bの先端面に2箇所の栓刃差込口3aがハウジング2の幅方向に並設されている。
また、栓刃差込ユニット3は、本実施形態では、平面形状が略長方形を成し、短辺側の側壁3cの中央部に組み付け時の仮止め用の係止突起3eを突設してある。
さらに、図2に示すように、外ボディ2Bの内側には中ボディ5の側壁5aおよび底面5bの外側形状に沿って切欠いたリブ2Bbが長さ方向に複数突設され、それらリブ2Bbによって中ボディ5を安定的に嵌合支持するようになっている。
さらに、外カバー2Aおよび外ボディ2Bの基端側の壁面間には、電源コード4を取り込むための切欠き2Bd(外カバー2Aの切欠きは隠れている)が形成され、それら切欠き2Bdに電源コード4を挿通した防水ブッシング7の鍔部7aが嵌合・係止される。
つまり、鍔部7aは筒状に形成された防水ブッシング7の基部(図2中手前側)に形成されて、その外側形状が略矩形状となり、その鍔部7aの外周に形成された溝部7bが切欠き2Bdの周縁部に嵌め込まれることになる。このとき、外カバー2Aの切欠きと外ボディ2Bの切欠き2Bdとが合わさることにより、鍔部7aの外側形状に沿った矩形状の開口部となる。
また、外カバー2Aおよび外ボディ2Bの基端側の内側には、切欠き2Bdの中央部近傍に電源コード4の2本のコード4a,4bを分離させるリブ2Beが突設(外カバー2Aにあっても同様)されている。
中ボディ5は、刃受け6を保持するケースで、上方および先端(図2中左端側)が解放された断面U字状に形成され、その内側には刃受け6を嵌合保持するための複数の突起部5cが突設されるとともに、底面5bの中央部には組立ネジ8を挿通する開口部5dが形成されている。
刃受け6は、ハウジング2の幅方向(左右方向)に配置される2本の導電帯板6a,6bを備え、それら導電帯板6a,6bのそれぞれの中間部には、プラグの栓刃を弾発力をもって挟み込む刃受けばね6cが所定間隔をもって2箇所設けられるとともに、導電帯板6a,6bのそれぞれの先端部(図2中左端側)には同様の刃受けばね6cが一箇所設けられる。
そして、各刃受けばね6cは、栓刃差込ユニット3にそれぞれ2箇所設けた栓刃差込口3aに配置される。尚、各栓刃差込ユニット3はそれぞれの栓刃差込口3aに防水扉3g(図4参照)が開閉自在に設けられて、防水構造となっている。
また、導電帯板6a,6bの基端部(図2中右端側)は、スイッチ10に接続される接続端部6d,6eとなっている。
スイッチ10は、揺動操作される操作部11と、この操作部11の中央部を揺動可能に支持するスイッチケース12とを備え、操作部11の揺動操作でオン・オフされる、謂わゆるタンブラースイッチを構成しており、ハウジング2の取付用開口部2Abから操作部11を外方に臨ませて取り付けられる。
スイッチ10には、図2中向こう側に電源コード4の2本のコード4a,4bが接続される図外の2つの入力端子と、図2中左端側に突出する2つの出力端子13a,13bが設けられ、操作部11をオン操作、つまり、突部11aが設けられた側を下方に押すことにより、電源コード4から供給される電気を出力端子13a,13bに通電する一方、操作部11をオフ操作することにより電源コード4から供給される電気を遮断して、出力端子13a,13bには通電されないようになっている。
出力端子13a,13bは、刃受け6のそれぞれ対応する接続端部6d,6eに接続され、スイッチ10のオン状態で各栓刃差込ユニット3が通電状態になる一方、スイッチ10のオフ状態で各栓刃差込ユニット3が非通電状態となる。
このように構成されたテーブルタップ1の組み付けは、図4に示すように、外ボディ2Bに、刃受け6を保持した中ボディ5をセットするとともに、スイッチ10をセットし、さらに外ボディ2Bの先端部の切欠部2Bc(図2参照)に栓刃差込ユニット3をセットする一方、外カバー2Aの開口部2Aaに栓刃差込ユニット3を仮止めするとともに、取付用開口部2Ab(図2参照)の周縁部内側に防水パッキング20の周縁部20aを仮止めしておき、その外カバー2Aを外ボディ2Bの上方から被せて組立ネジ8によって外ボディ2Bと外カバー2Aとを結合する。
このとき、栓刃差込ユニット3の開口部2Aaへの仮止めは、図4に示すように、栓刃差込ユニット3の突出嵌合部3bを防水パッキング3hを介して開口部2Aaに嵌合するとともに、外カバー2Aの両側内方に設けた爪片2Adを栓刃差込ユニット3の係止突起3eに係止するようになっている。
栓刃差込ユニット3は、図5に示すように、外カバー2Aの内部において開口部2Aaの周縁部に設けられる保持部としての横リブ2Ae,2Afによって嵌合保持される。このとき、横リブ2Ae,2Afは栓刃差込ユニット3の短辺側の側壁3cを保持する。
また、ハウジング2の先端面2dに形成された切欠部2Ac,2Bc間に配置される栓刃差込ユニット3は、まず、図7に示すように、外ボディ2Bの切欠部2Bcに栓刃差込ユニット3の突出嵌合部3bを嵌合して仮保持しておき、その状態で外カバー2Aによって外ボディ2Bを覆うことにより、上下2つの切欠部2Ac,2Bdで形成した矩形状の開口部から栓刃差込ユニット3の栓刃差込口3aを外方に臨ませるようにしてある。
このとき、栓刃差込ユニット3は、外ボディ2Bの内部に設けられた保持部としての横リブ2Bfに短辺側の側壁3cが嵌合保持されるとともに、長辺側の側壁3fは外ボディ2Bの底部および外カバー2Aの図外の底部に保持される。
もちろん、外ボディ2Bと外カバー2Aとを結合した際、電源コード4はスイッチ10に接続した状態で、それに挿通した防水ブッシング7とともに外カバー2Aと外ボディ2Bとの基端部の切欠き2Bd間に挟着・固定される。
ここで、本実施形態では、図3に示すように、栓刃差込ユニット3の短辺側の側壁3cに、その中心Cに対し栓刃差込ユニット3の表面(栓刃差込口3aが形成される面)の周縁に沿った一方側(周壁としての側壁3cの周方向一方側)に偏った位置に、突起部3dを設けるとともに、図6,図8に示すように、栓刃差込ユニット3の逆組み付け時に、突起部3dと干渉して栓刃差込ユニット3の組み付けを不可とするための逆組み付け検知部30,30Aを設けてある。
一方の逆組み付け検知部30は、図6に示すように、外カバー2Aの開口部2Aaの周縁部に設けた横リブ2Ae,2Afに設けるとともに、他方の逆組み付け検知部30Aは、図8に示すように、外ボディ2Bの切欠部2Bcの近傍に設けた横リブ2Bfに設けてある。
すなわち、前者の逆組み付け検知部30を設けた横リブ2Ae,2Afは、図6に示すように、外カバー2Aの幅方向にそれぞれが一対配置されるとともに、栓刃差込ユニット3の短辺側の側壁3cの両端部に位置し、丁度、突起部3dが正規組み付け状態および逆組み付け状態でそれぞれ位置する部位、つまり、側壁3cの中心Cに対して対称となる位置に横リブ2Ae,2Afが設けられており、逆組み付け検知部30は、栓刃差込ユニット3の正規組み付け状態で突起部3dと干渉する側の横リブ2Aeに、その突起部3dを受け入れる切欠部31を形成することにより構成してある。
一方、後者の逆組み付け検知部30Aを設けた横リブ2Bfは、図8(b)に示すように、外ボディ2Bの幅方向に一対配置され、その逆組み付け検知部30Aは、それぞれの横リブ2Bfの間隔Lを栓刃差込ユニット3の長辺側の幅Wと略等しく形成することにより構成してある。
また、本実施形態では、図4に示すように、中ボディ5の幅方向(図中左右方向)の中央部に左右の刃受けばね6cを隔成する仕切壁5fを突設するとともに、中ボディ5の裏面(図中下面)中央部に仕切壁5fに沿った溝部5eを形成する一方、外ボディ2Bの底面からその溝部5eに係合するリブ2Bfをハウジング2の長さ方向に突設することにより、左右の刃受けばね6cを隔離して、例えば水等の異物が侵入した場合にも短絡されてしまうのを抑制できるようになっている。
以上の構成により、本実施形態のテーブルタップ1の組み立て構造によれば、テーブルタップ1上面の栓刃差込ユニット3をハウジング2の外カバー2Aの開口部2Aaに組み込む際に、その栓刃差込ユニット3が逆組み付けされようとすると、図6(a),(b)に示すように、栓刃差込ユニット3の突起部3dが横リブ2Afに干渉して所定位置への組み込みが不可となり、その逆組み付けを検知できる。
また、テーブルタップ1先端の栓刃差込ユニット3をハウジング2の外ボディ2Bの切欠部2Bcに組み込む際に、その栓刃差込ユニット3が逆組み付けされようとすると、図8(a),(b)に示すように、栓刃差込ユニット3の突起部3dが横リブ2Bfの上端に干渉して所定位置への組み込みが不可となり、その逆組み付けを検知することができる。
したがって、テーブルタップ1の組み立て時に栓刃差込ユニット3を迅速に組み付けた場合にも、その逆組み付けを逆組み付け検知部30,30Aによって簡単に検知できるため、容易に正規の組み付け状態に戻して正確な組み立てが可能となり、ひいては、栓刃差込ユニット3の組み込む方向にさほど注意を払う必要がなく、迅速な組み込みが可能となって生産性を向上することができる。
また、突起部3dは、栓刃差込ユニット3の側壁3cの中心Cから周方向のいずれか一方に偏った位置に設けてあるため、手作業で組み込む際に手によって突起部3dに触れた際の感触で栓刃差込ユニット3の方向を瞬時に見極めることができ、この点からも逆組み付けを防止しつつ迅速なテーブルタップ1の組み立てが可能となる。
もちろん、図5および図7に示すように、栓刃差込ユニット3の正規の組み込み状態では、突起部3dは所定位置への組み込みが可能となる。
つまり、テーブルタップ1上面の栓刃差込ユニット3では、図5に示すように、突起部3dが横リブ2Aeに形成した切欠部31に入り込むため、栓刃差込ユニット3は適正に組み込まれる。
また、テーブルタップ1先端の栓刃差込ユニット3では、図7(b)に示すように、一対の横リブ2Bf間に突起部3dが設けられない側の側壁3c端部が挿入するため、栓刃差込ユニット3は適正に組み込まれる。
さらに、本実施形態では、上記作用効果に加えて、逆組み付け検知部30,30Aを栓刃差込ユニット3の保持部である横リブ2Ae,2Afおよび横リブ2Bfに設けたので、その保持部を有効利用して逆組み付け検知部30,30Aを構成できるため全体の構造を簡素化することができる。
ところで、本発明は上記実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができ、例えば、栓刃差込ユニット3は直方体状に限ることなく他の立体形状とすることができ、また、保持部はリブに限ることなく栓刃差込ユニットを嵌合保持できる形状であればよい。
本発明の一実施形態におけるテーブルタップの斜視図。 本発明の一実施形態におけるテーブルタップの分解斜視図。 本発明の一実施形態における栓刃差込ユニットの斜視図。 図1中A−A線に沿った拡大断面図。 本発明の一実施形態におけるテーブルタップ上面の栓刃差込ユニットの正規組み付け状態を示す外カバーを上下反転した状態の平面図。 本発明の一実施形態におけるテーブルタップ上面の栓刃差込ユニットの逆組み付け状態を(a)の外カバーを上下反転した平面図と(b)のD−D線に沿った断面図とで示す説明図。 本発明の一実施形態におけるテーブルタップ先端の栓刃差込ユニットの正規組み付け状態を(a)の平面図と(b)のB−B線に沿った断面図とで示す説明図。 本発明の一実施形態におけるテーブルタップ先端の栓刃差込ユニットの逆組み付け状態を(a)の平面図と(b)のC−C線に沿った断面図とで示す説明図。
符号の説明
1 テーブルタップ
2 ハウジング
2A 外カバー
2Ae,2Af 横リブ(保持部)
2B 外ボディ
2Bf 横リブ(保持部)
3 栓刃差込ユニット
3c 側壁
3d 突起部
30,30A 逆組み付け検知部

Claims (2)

  1. ハウジングに形成した開口部に、複数の栓刃差込口を形成した栓刃差込ユニットを所定方向に組み込むテーブルタップにおいて、
    前記栓刃差込ユニットの側壁に設けた突起部と、
    前記栓刃差込ユニットを正規の組み付け姿勢とは逆の組み付け姿勢で組み込んだときに、前記突起部と干渉することで、逆組み付けを不可とする逆組み付け検知部と、
    を備えることを特徴とするテーブルタップ。
  2. 前記逆組み付け検知部を、ハウジング内部に設けた栓刃差込ユニットを嵌合保持する保持部に形成したことを特徴とする請求項1に記載のテーブルタップ。

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