JP2007080731A - 燃料供給システムおよび燃料供給方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の燃料システムは、燃料電池10、二次電池11、燃料カートリッジ12、第1電動ポンプ13、第2電動ポンプ14、サブタンク15、残量センサ16、手動ポンプ17、ポンプ動作機構18、および制御部19から構成されている。二次電池11に電力が充電されていれば、制御部19が二次電池11の充電電力により第1電動ポンプ13を動作させて、燃料カートリッジ12に貯留された燃料を第1電動ポンプ13により燃料電池10内のMEA101に供給する。一方、二次電池11に電力が充電されていなければ、ユーザがポンプ動作機構18を介して手動ポンプ17を手動で動作させて、サブタンク15に貯留された燃料を手動ポンプ17によりMEA101に供給する。
【選択図】図1
Description
燃料電池に対して燃料を供給する燃料供給システムにおいて、
前記燃料電池に燃料を供給するためのポンプと、
前記ポンプを手動で動作させるためのポンプ動作機構とを有することを特徴とする。
前記ポンプは、前記サブタンクに貯留された燃料を前記燃料電池に供給することとしても良い。
燃料を貯留する燃料タンクと、
前記燃料タンクに貯留された燃料を前記燃料電池に供給するための第1電動ポンプと、
前記補助電源に電力が充電されている場合、前記補助電源の充電電力により前記第1電動ポンプを動作させて、該第1電動ポンプにより前記燃料電池に燃料を供給させる制御を行う制御部とをさらに有することとしても良い。
前記制御部は、前記サブタンクに所定量の燃料が貯留されていないと前記残量センサにて検知された場合、前記サブタンクに燃料を供給させる制御を行うこととしても良い。
前記制御部は、前記補助電源に電力が充電されているときに前記サブタンクに所定量の燃料が貯留されていないと前記残量センサにて検知された場合、前記補助電源の充電電力により前記第2電動ポンプを動作させて、該第2電動ポンプにより前記サブタンクに燃料を供給させる制御を行うこととしても良い。
前記燃料供給システムは、
補助電源と、
前記補助電源に電力が充電されている場合、前記補助電源の充電電力により前記ポンプを電動で動作させて、該ポンプにより前記燃料タンクに貯留された燃料を前記燃料電池に供給させる制御を行う制御部とをさらに有することとしても良い。
前記ポンプ動作機構は、
前記ヒンジ部と同じ回転軸を具備し、該ヒンジ部と一体に回転する第1ギアと、
前記第1ギアの回転に応じて回転する第2ギアと、
前記ポンプと当接し、該ポンプを動作させるために設けられたシリンダと、
前記シリンダと連結ピンの挿抜により連結可能に構成され、前記第2ギアの回転方向に応じて前記手動ポンプの動作方向に往復運動を行うアームとを有することとしても良い。
前記ポンプ動作機構は、
前記電源ボタンにより押下可能に構成され、該電源ボタンにより押下されると前記電子機器の電源をオンオフする電源スイッチが実装された第1基板と、
前記第1基板を前記電源ボタンの押下方向と垂直な方向にスライドさせるスライドスイッチと、
前記第1基板をスライドさせた状態で前記電源ボタンにより押下可能に構成され、該電源ボタンにより押下されると押下された方向に移動可能な第2基板と、
一端が前記第2基板と結合された第1アームと、
前記第1アームの他端と結合され、前記第2基板の移動に応じて回転するギアと、
前記第2基板と前記ギアとの間に配置されたバネと、
前記ポンプと当接し、該ポンプを動作させるために設けられたシリンダと、
前記シリンダと連結ピンの挿抜により連結可能に構成され、前記ギアの回転方向に応じて前記ポンプの動作方向に往復運動を行う第2アームとを有することとしても良い。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の燃料供給システムの構成を示すブロック図である。
(ポンプ動作機構18の具体例1)
図3は、ポンプ動作機構18の具体例1を側面から見た図であり、図4は、ポンプ動作機構18の具体例1を上面から見た図である。
(ポンプ動作機構18の具体例2)
図5は、ポンプ動作機構18の具体例2を側面から見た図であり、図6は、ポンプ動作機構18の具体例2を上面から見た図である。
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態の燃料供給システムの構成を示すブロック図である。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態の燃料供給システムの構成を示すブロック図である。
11 二次電池
12 燃料カートリッジ
13 第1電動ポンプ
14 第2電動ポンプ
15 サブタンク
16 残量センサ
17 手動ポンプ
18 ポンプ動作機構
19 制御部
21 第1ギア
22 第2ギア
23 第3ギア
24 シリンダ
25 アーム
26 エマージェンシーピン
27 逆流防止弁
31 電源ボタン
32 電源スイッチ
33 第1基板
34 エマージェンシースライドスイッチ
35 第2基板
36 第1アーム
37 ギア
38 バネ
39 シリンダ
40 第2アーム
41 エマージェンシーピン
42 逆流防止弁
71 ポンプ
81,82 切換弁
Claims (16)
- 燃料電池に対して燃料を供給する燃料供給システムにおいて、
前記燃料電池に燃料を供給するためのポンプと、
前記ポンプを手動で動作させるためのポンプ動作機構とを有することを特徴とする燃料供給システム。 - 請求項1に記載の燃料供給システムにおいて、
燃料を所定量貯留するサブタンクをさらに有し、
前記ポンプは、前記サブタンクに貯留された燃料を前記燃料電池に供給することを特徴とする燃料供給システム。 - 請求項2に記載の燃料供給システムにおいて、
補助電源と、
燃料を貯留する燃料タンクと、
前記燃料タンクに貯留された燃料を前記燃料電池に供給するための第1電動ポンプと、
前記補助電源に電力が充電されている場合、前記補助電源の充電電力により前記第1電動ポンプを動作させて、該第1電動ポンプにより前記燃料電池に燃料を供給させる制御を行う制御部とをさらに有することを特徴とする燃料供給システム。 - 請求項3に記載の燃料供給システムにおいて、
前記サブタンクに貯留された燃料の残量を検知する残量センサをさらに有し、
前記制御部は、前記サブタンクに所定量の燃料が貯留されていないと前記残量センサにて検知された場合、前記サブタンクに燃料を供給させる制御を行うことを特徴とする燃料供給システム。 - 請求項4に記載の燃料供給システムにおいて、
前記燃料タンクに貯留された燃料を前記サブタンクに供給するための第2電動ポンプをさらに有し、
前記制御部は、前記補助電源に電力が充電されているときに前記サブタンクに所定量の燃料が貯留されていないと前記残量センサにて検知された場合、前記補助電源の充電電力により前記第2電動ポンプを動作させて、該第2電動ポンプにより前記サブタンクに燃料を供給させる制御を行うことを特徴とする燃料供給システム。 - 請求項2から5のいずれか1項に記載の燃料供給システムにおいて、
前記サブタンクと前記燃料電池との間の燃料の供給路に設けられ、前記サブタンクへの燃料の逆流を防止する逆流防止弁をさらに有することを特徴とする燃料供給システム。 - 請求項1に記載の燃料供給システムにおいて、
前記ポンプは電動でも動作可能であり、
前記燃料供給システムは、
補助電源と、
前記補助電源に電力が充電されている場合、前記補助電源の充電電力により前記ポンプを電動で動作させて、該ポンプにより前記燃料タンクに貯留された燃料を前記燃料電池に供給させる制御を行う制御部とをさらに有することを特徴とする燃料供給システム。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の燃料供給システムにおいて、
前記燃料電池は、電子機器へ電力を供給する燃料電池であることを特徴とする燃料供給システム。 - 請求項8に記載の燃料供給システムにおいて、
前記電子機器は、2つの筐体がヒンジ部を介して結合された構成であり、
前記ポンプ動作機構は、
前記ヒンジ部と同じ回転軸を具備し、該ヒンジ部と一体に回転する第1ギアと、
前記第1ギアの回転に応じて回転する第2ギアと、
前記ポンプと当接し、該ポンプを動作させるために設けられたシリンダと、
前記シリンダと連結ピンの挿抜により連結可能に構成され、前記第2ギアの回転方向に応じて前記ポンプの動作方向に往復運動を行うアームとを有することを特徴とする燃料供給システム。 - 請求項8に記載の燃料供給システムにおいて、
前記電子機器は、電源ボタンを有する構成であり、
前記ポンプ動作機構は、
前記電源ボタンにより押下可能に構成され、該電源ボタンにより押下されると前記電子機器の電源をオンオフする電源スイッチが実装された第1基板と、
前記第1基板を前記電源ボタンの押下方向と垂直な方向にスライドさせるスライドスイッチと、
前記第1基板をスライドさせた状態で前記電源ボタンにより押下可能に構成され、該電源ボタンにより押下されると押下された方向に移動可能な第2基板と、
一端が前記第2基板と結合された第1アームと、
前記第1アームの他端と結合され、前記第2基板の移動に応じて回転するギアと、
前記第2基板と前記ギアとの間に配置されたバネと、
前記ポンプと当接し、該ポンプを動作させるために設けられたシリンダと、
前記シリンダと連結ピンの挿抜により連結可能に構成され、前記ギアの回転方向に応じて前記ポンプの動作方向に往復運動を行う第2アームとを有することを特徴とする燃料供給システム。 - 燃料電池に対して燃料を供給する燃料供給方法であって、
前記燃料電池に燃料を供給するためのポンプと、前記ポンプを手動で動作させるためのポンプ動作機構とを設け、
前記ポンプ動作機構が動作された場合に、前記ポンプ動作機構を介して前記ポンプを動作させ、前記ポンプにより前記燃料電池に燃料を供給することを特徴とする燃料供給方法。 - 請求項11に記載の燃料供給方法において、
燃料を所定量貯留するサブタンクを設け、
前記ポンプにより前記サブタンクに貯留された燃料を前記燃料電池に供給することを特徴とする燃料供給方法。 - 請求項12に記載の燃料供給方法において、
補助電源と、燃料を貯留する燃料タンクと、前記燃料タンクに貯留された燃料を燃料電池に供給するための第1電動ポンプとを設け、
前記補助電源に電力が充電されている場合に、前記補助電源の充電電力により前記第1電動ポンプを動作させ、前記第1電動ポンプにより前記燃料タンクに貯留された燃料を前記燃料電池に供給することを特徴とする燃料供給方法。 - 請求項13に記載の燃料供給方法において、
前記サブタンクに貯留された燃料の残量を検知する残量センサを設け、
前記サブタンクに貯留された燃料の残量を前記残量センサにより検知し、前記サブタンクに所定量の燃料が貯留されていない場合に、前記サブタンクに燃料を供給することを特徴とする燃料供給方法。 - 請求項14に記載の燃料供給方法において、
前記燃料タンクに貯留された燃料を前記サブタンクに供給するための第2電動ポンプを設け、
前記補助電源に電力が充電されているときに前記サブタンクに所定量の燃料が貯留されていないと前記残量センサにて検知された場合に、前記補助電源の充電電力により前記第2電動ポンプを動作させ、該第2電動ポンプにより前記サブタンクに燃料を供給することを特徴とする燃料供給方法。 - 請求項11に記載の燃料供給方法において、
補助電源と、燃料を貯留する燃料タンクとを設け、
前記補助電源に電力が充電されている場合に、前記補助電源の充電電力により前記ポンプを電動で動作させ、前記ポンプにより燃料タンクに貯留された燃料を前記燃料電池に供給することを特徴とする燃料供給方法。
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