JP2007079852A - データ処理装置、データ処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 簡易な入力指示を行うことと、秘密情報の漏洩を防止することとの双方を可及的に満足させるようにする。
【解決手段】 マイク502を介して入力した音声に基づく処理を実行する音声入力モードの最中に、入力した音声が音声入力禁止情報リストに登録されていると判断した場合には、操作部入力モードに移行してテンキー1028を用いた入力をユーザに行わせるようにし、そうでない場合には音声を用いた入力をユーザに行わせることにより、秘密を保持する必要がある情報については、他人に聞かれないようにテンキー1028を用いた入力を行わせるようにし、秘密を保持する必要がない情報については、音声による簡易な入力を行わせるようにする。これにより、簡易な入力指示を行うことと、パスワード等の漏洩を防止することとの双方を可及的に満足させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、データ処理装置、データ処理方法及びコンピュータプログラムに関し、特に、入力された音声に従ってデータを処理するために用いて好適なものである。
従来から、音声による動作指示の入力が行われている。例えば、特開2000−181292号公報(特許文献1)では、予め登録されたさまざまの動作モードを、音声を入力するという簡単な操作で呼び出すことにより、ユーザの操作負担を格段に低減させることができるようにしている。従来の技術によると、入力された音声をテキスト変換する技術を用いている。即ち、ユーザが操作パネルを介して手入力する操作と同様に、装置は音声をテキスト変換し、操作指示として認識することができる。
一方、従来のパスワードを入力する方式としては、例えば、テンキーやキーボードを使用して暗証番号を入力する方式や、表示されたものからパスワードの要素を選択入力する方式等があった。
また、入力した音声を分析して声紋を抽出し、抽出した声紋と予め登録された声紋とが一致するか否かを判定して、個人を特定することで機器の使用許可等を与えるものがある。そして、声紋データの一致を検出しやすくするために特定の単語をユーザに強制的に発声させるものもあった。
ここで、前述した音声テキスト変換システムを用いてパスワードを音声入力する方法が考えられる。即ち、例えば従来ユーザがテンキーを用いて「1234」というパスワードを入力していたものを、音声テキスト変換システムを用いて「イチニーサンヨン」と音声で入力することでパスワードの入力を行う方法が考えられる。
特開2000−181292号公報
機器に入力指示を行う場合、テンキーやキーボード等の手入力の操作手段を使用するよりも、音声を使用する方が入力指示を容易に行えるという利点がある。
しかしながら、前述したように音声テキスト変換システムを用いてパスワードを音声入力する方法を利用した場合、周囲にいる他人に、パスワードの内容が聞こえてしまう虞がある。声紋認証を行うシステムを備えている装置であればパスワードが聞かれても問題ないが、備えていないシステムにおいて、パスワードが音声によって入力された場合にはこのような問題がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、操作指示を音声によって入力することができる装置において、パスワード等の機密情報の漏洩を防止することを目的とする。
本発明のデータ処理装置は、音声を入力する音声入力手段と、ユーザにより操作される操作手段と、前記音声入力手段に入力された音声、及び前記操作手段の操作内容の何れか一方に従って、データを処理するデータ処理手段と、前記音声入力手段に入力された音声に基づいて次の処理を行う場合に、当該次の処理が所定の処理であるか否かを判定する判定手段とを有し、前記データ処理手段は、前記判定手段により所定の処理であると判定された場合には、前記音声入力手段に入力された音声に従う処理から、前記操作手段の操作内容に従う処理に切り替えるようにしたことを特徴とする。
本発明のデータ処理方法は、音声を入力する音声入力ステップと、ユーザによる操作手段の操作内容を入力する操作内容入力ステップと、前記音声入力ステップにより入力された音声、及び前記操作内容入力ステップにより入力された前記操作手段の操作内容の何れか一方に従って、データを処理するデータ処理ステップと、前記音声入力ステップにより入力された音声に基づいて次の処理を行う場合に、当該次の処理が所定の処理であるか否かを判定する判定ステップとを有し、前記データ処理ステップは、前記判定ステップにより所定の処理であると判定された場合には、前記音声入力ステップにより入力された音声に従う処理から、前記操作手段の操作内容に従う処理に切り替えるようにしたことを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、音声を入力する音声入力ステップと、ユーザによる操作手段の操作内容を入力する操作内容入力ステップと、前記音声入力ステップにより入力された音声、及び前記操作内容入力ステップにより入力された前記操作手段の操作内容の何れか一方に従って、データを処理するデータ処理ステップと、前記音声入力ステップにより入力された音声に基づいて次の処理を行う場合に、当該次の処理が所定の処理であるか否かを判定する判定ステップとをコンピュータに実行させ、前記データ処理ステップは、前記判定ステップにより所定の処理であると判定された場合には、前記音声入力ステップにより入力された音声に従う処理から、前記操作手段の操作内容に従う処理に切り替えるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、所定の処理を行う際には、音声に従う処理から、操作手段の操作内容に従う処理に切り替え、前記操作手段の操作内容に従ってデータを処理するようにしたので、秘密を保持する必要がある情報については、他人に聞かれないように前記操作手段を操作させるようにし、それ以外の情報については、音声による入力を行わせるようにすることが可能になる。これにより、操作指示を音声によって入力することができる装置において、パスワード等の機密情報の漏洩を防止することができる。
次に、図面を参照しながら、本発明の一実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置が適用されるネットワークシステムの構成の一例を示す図である。
図1において、ウェブサーバ201は、インターネット200上に接続され、インターネットユーザーに特定のサービスを提供する。電子マネーサーバ202は、金融機関のコンピュータ215と、消費者が有するパソコン212、213との間の決済処理などを行う。
サービスプロバイダ204は、個人ユーザが有するパソコン212、213と、インターネット200との接続処理を行う。ファイアーウォール203は、LAN2011と外部通信網であるインターネット200とを相互に接続し、セキュリティの管理などを行う。機器管理サーバー210は、LAN2011に接続された各機器(ファイルサーバ211、パソコン212、213、プリンタ214、及び画像形成装置220)を管理する。
ファイルサーバ211は、各種データを格納する。このファイルサーバ211を用いることにより、LAN2011に接続された複数の機器がデータを共有することができる。
画像形成装置220は、例えばデジタル複写機であり、主に画像を入出力する機能を有する。この画像形成装置220は、ユーザが各種の操作を行うための操作部140と、操作部140やパソコン212、213からの指示に従って画像を読み取るためのイメージスキャナ部10とを備える。更に、パソコン212、213やファイルサーバ211から出力されたデータを用紙に印刷するプリンタ部20とを備えて構成される。
コントローラユニット30は、操作部140やパソコン212、213からの指示に基づいて、スキャナ部10及びプリンタ部20の双方又は何れか一方に対して、画像データを入出力させるための制御を行う。具体的に説明すると、例えば、コントローラユニット30は、スキャナ部10が取り込んだ画像データを、コントローラ30の内部に設けられたメモリに蓄積したり、パソコン212、213に出力したり、プリンタ部20で印刷したりするなどの制御を行う。
プリンタ214は、パソコン212、213やファイルサーバ211から出力された画像データを、記録媒体上にプリントする。パソコン212、213は、端末装置としてLAN2011に接続され、インターネット200を介してウェブサーバ201から提供された情報を表示したり、画像データを画像形成装置220やプリンタ214に出力したりすることができる。
なお、図1に示したネットワークシステムでは、ファイアーウォール203を介してインターネット200にLAN2011が接続されている構成となっているが、サービスプロバイダ204を介してファイアーウォールが接続される構成でも構わない。
図2は、本実施形態の画像形成装置220における外観の一例を示す図である。
図2において、画像入力デバイスであるスキャナ部10は、原稿照明ランプからの光を原稿に照射し、光が照射された原稿の画像をCCDラインセンサ(図示せず)で読み取り、読み取った画像を電気信号に変換して画像データを生成する処理を行う。ユーザは、原稿を原稿フィーダ142にセットした後、操作部140を操作して、読み取り起動指示を行う。そうすると、スキャナ部10に設けられたフィーダにより、原稿が1枚ずつフィードされ、原稿の画像の読み取り動作が行われる。
画像出力デバイスであるプリンタ部20は、画像データを用紙上の画像に変換する部分である。なお、本実施形態では、プリンタ部20が、感光体ドラムや感光体ベルト等を用いた電子写真方式により、用紙上に画像を形成する場合を例に挙げて説明を行う。しかし、プリンタ部は、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に画像を直接印字するインクジェット方式等であっても構わない。プリント動作の起動は、画像形成装置200の内部にある後述するコントローラユニット30からの指示によって開始する。プリンタ部20には、異なる用紙サイズ又は異なる用紙向きをユーザが選択できるように複数の給紙段を持ち、それら複数の給紙段に対応した用紙カセット122、124、142、144がある。また、画像が形成された用紙は排紙トレイ132上に排出される。
図3は、本実施形態の画像形成装置200における内部の構成の一例を説明する図である。
図3において、原稿自動送り装置142から給送された原稿が順次、原稿台ガラス101上の所定位置に載置される。原稿照明ランプ102は、例えばハロゲンランプから構成され、原稿台ガラス101上の所定位置に載置された原稿を露光する。
走査ミラー103〜105は、図示しない光学走査ユニットに収容され、往復動作しながら、原稿からの反射光をCCDユニット106に導く。CCDユニット106は、例えばCCDから構成される撮像素子108と、原稿からの反射光を撮像素子108に結像させる結像レンズ107と、撮像素子108を駆動するCCDドライバ109とを備えて構成される。
撮像素子108から出力された画像信号は、コントローラユニット30で、例えば8ビットのデジタルデータに変換された後、プリンタ部20に入力される。
プリンタ部20において、感光ドラム110は、画像の形成に備え、前露光ランプ112により除電される。1次帯電器113は、感光ドラム110を一様に帯電させる。
露光装置117は、例えば半導体レーザー等を備えて構成される。露光装置117は、画像形成装置220全体の制御を行うコントローラユニット30で処理された画像データに基づいて感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成する。現像器118には、黒色の現像剤(トナー)が収容されている。転写前帯電器119は、感光ドラム110上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に、そのトナー像に対して高圧を印加する。
各給紙ローラ121、123、125、143、145の駆動により、手差し給紙ユニット120にある用紙や、自動給紙ユニット122、124、142、144にある用紙が、画像形成装置220内へ給送される。
画像形成装置220内へ給送された用紙は、感光ドラム110に現像されたトナー像を転写するためのタイミングをとるために、レジストローラ126の配設位置で一旦停止した後に、再び給送される。転写帯電器127は、感光ドラム110に現像されたトナー像を、給送された用紙に転写する。分離帯電器128は、転写動作の終了した用紙を、感光ドラム110から分離する。用紙に転写されずに感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナー111によって回収される。
搬送ベルト129は、トナー像の転写が終了した用紙を定着器130に搬送する。定着器130は、搬送された用紙に、トナー像を例えば熱により定着させる。フラッパ131は、トナー像が定着した用紙の搬送方向を、ソーター132又は中間トレイ137の配置方向のいずれかに制御する。また、給送ローラ133〜136は、トナー像が定着した用紙を中間トレイ137に反転(多重)または非反転(両面)して給送する。最給送ローラ138は、中間トレイ137に載置された用紙を、レジストローラ126の配設位置まで再度搬送する。
なお、コントローラユニット30は、後述するマイクロコンピュータや、画像処理部等を備えており、ユーザによる操作部140の操作に基づく指示に従って、前述した画像形成動作を行う。
図4は、本実施形態の画像形成装置220に設けられた操作部140の構成の一例を示す図である。
図4において、電源ソフトスイッチ1001は、画像形成装置220をスリープ状態に設定したり、スリープ状態から復帰させたりするときにユーザが操作するスイッチである。LCD表示部1032は、LCD(液晶ディスプレイ)と、そのLCD上に貼られたタッチパネルシートとを有し、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラユニット30に伝える。テンキー1028はコピー枚数など、数字を入力するときにユーザが操作するキーである。クリアキー1002は、入力した数値をクリアするときにユーザが操作するキーである。
IDキー1004は、IDを入力しない限り複写動作などが禁止される設定がなされている場合に、ユーザがIDを入力するために操作するキーである。スタートキー1029は、原稿の画像の読み取り動作を開始するとき等にユーザが操作するキーである。ストップキー1030は、稼働中の動作を止めるときにユーザが操作するキーである。リセットキー1031は、操作部140を用いて行われる設定を初期化するときにユーザが操作するキーである。
また、ユーザモードキー1003は、モードメモリの登録と、標準モード画面の設定とをユーザごとに行うことを可能にするためのキーである。ガイドキー1023は、操作部140に設けられたキーの機能が解らないときにユーザが操作するキーである。ユーザがこのガイドキー1023を押した後に、機能が解らないキーを押すと、そのキーの説明がLCD表示部1032に表示される。
コピーモードキー1024は、複写を行うときにユーザが操作するキーである。送信/ファックスキー1025は、スキャンした画像のE-mail送信や、ファックスに関する設定を行うときにユーザが操作するキーである。1026はボックスキーであり、図6に示す後述するHDD2004に格納されたデータを出力したいときにユーザが操作するキーである。拡張キー1027は、リモートスキャンやその他の拡張機能を行うときにユーザが操作するキーである。
音声キー1031は、音声による入出力を行うときにユーザが操作するキーである。ユーザが音声キー1031を一度押すと、音声入出力モードに設定される。設定された音声入出力モードをオフにする場合には、ユーザは、音声キー1031を再度押下する。そうすると、設定された音声入出力モードが解除される。
スピーカー501は、音声によるガイドを、スピーカーを通して出力する。マイク502は、音声を入力する。
ソータキー1010は、ソート出力や、グループ出力等のモード設定を行うときにユーザが操作するキーである。両面キー1011は、両面原稿のコピーや、両面出力の設定を行うときにユーザが操作するキーである。等倍キー1012は、複写倍率を100%にするときにユーザが操作するキーである。倍率キー1014は、定形の縮小又は拡大を行うときや、1%刻みで非定形の縮小又は拡大を行うときにユーザが操作するキーである。
用紙選択キー1013は、原稿の画像を複写する用紙の選択を行うときにユーザが操作するキーである。濃度キー1018は、原稿を複写する濃度を濃くするときにユーザが操作するキーである。濃度キー1018が押されるたびに濃度が濃くなる。濃度キー1020は、原稿を複写する濃度を薄くするときにユーザが操作するキーである。濃度キー1020が押されるたびに濃度が薄くなる。
濃度表示ポインタ1017は、濃度キー1018、1020の操作内容に応じて位置が左右に変化する。自動濃度キー1019は、新聞のように地肌の濃い原稿の濃度を、自動的に調整して複写するときにユーザが操作するキーである。1021は原稿選択キーであり、写真原稿のように中間調の濃度が多い原稿を複写するときや、文字を際立たせて原稿を複写するときにユーザが操作するキーである。割り込みキー1022は、印刷中に割り込みコピーを行いたいときにユーザが操作するキーである。応用モードキー1023は、ページ連写や、縮小レイアウト及び拡大レイアウト等の機能を設定するときにユーザが操作するキーである。システム状況/中止キー1033は、画像形成装置220の各機能や、ジョブ等の状況等を設定したり確認したりするときにユーザが操作するキーである。
図5は、本実施形態の画像形成装置220におけるスキャナ部10とプリンタ部20の構成の一例を示すブロック図である。
図5において、スキャナ部10のCPU751は、スキャナ部10全体の制御を行うものであり、制御プログラム(制御手順)を記憶した読み取り専用メモリ(ROM)753からプログラムを順次読み取り、実行する。CPU751のアドレスバスとデータバスは、バスドライバ回路752aと、アドレスデコーダ回路752bとを有する回路752を介して各負荷に接続されている。また、CPU751のアドレスバスとデータバスは、コントローラユニット30のCPUと相互に接続されており、スキャナ部10とコントローラユニット30とが通信を行えるようにしている。
ランダムアクセスメモリ(RAM)754は、入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いられる主記憶装置である。I/Oインターフェース755は、給紙系、搬送系、及び光学系の駆動を行うモーター類756と、ランプ類757と、搬送される用紙を検知する紙検知センサ類758等の各負荷に接続される。
また、CCDユニット106により読み込まれた画像データは、コントローラ30に転送される。
次に、プリンタ部20のCPU701は、プリンタ部20全体の制御を行うものであり、制御プログラム(制御手順)を記憶した読み取り専用メモリ(ROM)703からプログラムを順次読み取り、実行する。CPU701のアドレスバスとデータバスは、バスドライバ回路702aと、アドレスデコーダ回路702bとを有する回路702を介して各負荷に接続されている。また、ランダムアクセスメモリ(RAM)704は、入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いられる主記憶装置である。
I/Oインターフェース705は、給紙系、搬送系、及び光学系の駆動を行うモーター類707と、クラッチ類708と、ソレノイド類709と、搬送される用紙を検知するための紙検知センサ類710等の各負荷に接続される。図3に示した現像器118には、現像器118内のトナー量を検知するトナー残検センサ711が配置されている。トナー残検センサ711の出力信号がI/Oインターフェース705に入力される。高圧ユニット715は、CPU701からの指示に従って、図3に示した1次帯電器113、現像器118、転写前帯電器119、転写帯電器127、及び分離帯電器128へ高圧を出力する。
コントローラユニット30は、CCDユニット106から出力された画像信号に、後述する画像処理を施して画像データを生成し、生成した画像データに従ってレーザーユニット117の制御信号を出力する。レーザーユニット117から出力されたレーザー光は、感光ドラム110を照射して、露光する。また、レーザーユニット117から出力されたレーザー光の発光状態は、受光センサであるビーム検知センサ713によって検知され、その検知された結果を示す出力信号がI/Oインターフェース705に入力される。
図6は、コントローラユニット30の構成の一例を示す図である。
図6において、コントローラユニット30は、画像入力デバイスであるスキャナ部10と、画像出力デバイスであるプリンタ部20とを相互に接続する。また、コントローラユニット30は、LAN2011や公衆回線(WAN)2051と相互に接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う。
CPU2001は、システム全体を制御するコントローラである。RAM2002は、CPU2001が動作するためのシステムワークメモリである。また、RAM2002は、画像データを一時的に記憶するための画像メモリでもある。ROM2003は、ブートROMであり、システムのブートプログラムを格納している。HDD2004は、ハードディスクドライブであり、システムソフトウェア、画像データ、ソフトウェアカウンタ値、及び音声入力禁止情報リスト1703(図21を参照)等を格納する。
操作部I/F2006は、操作部140とのインターフェース部であり、操作部140に表示する画像データを操作部140に対して出力する。また、本実施形態のシステムを使用するユーザが操作部140を操作することにより入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。ネットワーク部(Network部)2010はLAN2011に接続し、情報の入出力を行う。モデム(MODEM)2050は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。
音声入出力ユニット500は、音声をスピーカーに対して出力したり、マイクから音声を入力したりするための制御を行う。スキャナ・プリンタ通信I/F2006は、スキャナ部10のCPU751と、プリンタ部20のCPU701とそれぞれ通信を行うためのインターフェースである。音声認識ユニット2009は、音声入出力ユニット500がマイクから取り込んだ音声を音声認識してテキストデータに変換する。テキストデータに変換された音声は、CPU2001により特定の動作指示と認識され、指示された動作を実行する。以上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。
イメージバスI/F(Image Bus I/F)2005は、システムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008とを相互に接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバス又はIEEE1394に基づくバスで構成される。画像バス2008上には以下のデバイスが配置される。
ラスターイメージプロセッサ(RIP)2060はPDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F2020は、画像入出力デバイスであるスキャナ部10及びプリンタ部20と、コントローラユニット30とを相互に接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対して、補正、加工、及び編集等の処理を行う。プリンタ画像処理部2090は、プリント出力画像データに対して、補正及び解像度変換等の処理を行う。画像回転処理部2030は、画像データの回転を行う。画像圧縮処理部2040は、多値画像データについてはJPEG、2値画像画像データについてはJBIG、MMR、又はMHに基づいて、圧縮伸張処理を行う。
以下、図6に示したコントローラユニット30内の各ブロックの説明を行う。
図7は、スキャナ画像処理部2080の構成の一例を示すブロック図である。
図7において、画像バスI/Fコントローラ2081は、画像バス2008と相互に接続し、画像バス2008にアクセスするためのバスアクセスシーケンスを制御する。また、画像I/Fコントローラ2081は、スキャナ画像処理部2080内の各デバイスの動作タイミング等を制御する。
フィルタ処理部2082は、空間フィルタを用いてコンボリューション演算を行う。編集部2083は、例えば、入力された画像データからマーカーペンで囲まれた閉領域を認識して、その閉領域内の画像データに対して、影つけ、網掛け、ネガポジ反転等の画像加工処理を行う。変倍処理部2084は、読み取られた原稿の画像の解像度を変える場合にラスターイメージの主走査方向について補間演算を行い、画像の拡大又は縮小を行う。副走査方向の変倍については、画像読み取りラインセンサ(図示せず)を走査する速度を変えることで行う。テーブル2085は、読み取られた原稿の画像の輝度データである画像データを濃度データに変換するための情報を格納する。2値化部2086は、多値のグレースケール画像データを、誤差拡散処理やスクリーン処理によって2値化する。処理が終了した画像データは、再び画像バスコントローラ2081を介して、画像バス2008に転送される。
図8は、プリンタ画像処理部2090の構成の一例を示すブロック図である。
図8において、画像バスI/Fコントローラ2091は、画像バス2008と相互に接続し、画像バス2008にアクセスするためのバスアクセスシーケンスを制御する。また、画像バスI/Fコントローラ2091は、スキャナ画像処理部2090内の動作タイミング等を制御する。解像度変換部2092は、ネットワーク部(Network部)2011又はモデム(MODEM)2051から来た画像データを、プリンタ部20の解像度に変換するための解像度変換を行う。スムージング処理部2093は、解像度が変換された後の画像データのジャギー(斜め線等の白黒境界部に現れる画像のがさつき)を滑らかにする処理を行う。
図9は、画像圧縮処理部2040の構成の一例を示すブロック図である。
図9において、画像バスI/Fコントローラ2041は、画像バス2008と相互に接続し、画像バス2008にアクセスするためのバスアクセスシーケンスを制御する。また、画像バスI/Fコントローラ2041は、入力バッファ2042及び出力バッファ2045とデータのやりとりを行うためのタイミングを制御する。さらに、画像バスI/Fコントローラ2041は、画像圧縮部2043に対してモード等を設定するための制御を行う。以下に、画像圧縮処理部2040で行われる処理手順の一例を示す。
画像バス2008を介して、CPU2001は、画像バスI/Fコントローラ2041に対して、画像圧縮制御のための指示を行う。この指示により画像バスI/Fコントローラ2041は、画像圧縮部2043に対して、画像を圧縮するのに必要な設定を行う。ここで、画像を圧縮するのに必要な設定は、例えば、MMR圧縮やJBIG伸長等を実行可能にするための設定である。こうして画像を圧縮するのに必要な設定が行われた後に、CPU2001は、画像バスI/Fコントローラ2041に対して、画像データの転送を許可する指示を行う。この指示に従い、画像バスI/Fコントローラ2041は、RAM2002、又は画像バス2008に接続されている各デバイスから画像データの転送を開始する。
転送された画像データは、入力バッファ2042に一時的に格納される。入力バッファ2042に一時的に格納された画像データは、画像圧縮部2043からの要求に応じて一定のスピードで転送される。この際、入力バッファ2042は、画像バスI/Fコントローラ2041と、画像圧縮部2043との間で、画像データを転送できるかどうかを判断する。この判断の結果、画像バス2008からの画像データの読み込み、及び画像圧縮部2043への画像の書き込みが不可能であると判断した場合、入力バッファ2042は、画像データの転送を行わないような制御を行う。以後このような制御をハンドシェークと称する。
画像圧縮部2043は、受け取った画像データを、一旦RAM2044に格納する。その理由は、画像の圧縮を行う際には、その画像の圧縮を行う処理の種類によって、数ライン分のデータを要するためである。すなわち、数ライン分の画像データを用意してからでないと最初の1ライン分の圧縮を行えないためである。圧縮が行われた画像データは直ちに出力バッファ2045に送られる。出力バッファ2045は、画像バスI/Fコントローラ2041及び画像圧縮部2043とのハンドシェークを行い、画像データを画像バスI/Fコントローラ2041に転送する。
画像バスI/Fコントローラ2041は、圧縮(又は伸長)された後に画像圧縮部2043から転送された画像データを、RAM2002又は画像バス2008に接続されている各デバイスにデータ転送する。こうした一連の処理は、CPU2001からの処理要求が無くなるまで、又は画像圧縮部2043から停止要求が出るまで繰り返される。ここで、CPU2001からの処理要求は、例えば、必要なページ数の処理が終わったとき等に無くなる。また、画像圧縮部2043から停止要求は、例えば圧縮及び伸長時のエラーが発生した場合等に発せられる。
図10は、画像回転処理部2030の構成の一例を示すブロック図である。
図10において、画像バスI/Fコントローラ2031は、画像バス2008と相互に接続し、画像バス2008にアクセスするためのバスシーケンスを制御する。また、画像バスI/Fコントローラ2031は、画像回転部2032に対してモード等を設定するための制御を行う。さらに、画像バスI/Fコントローラ2031は、画像回転部2032に対して画像データを転送するためのタイミングを制御する。以下に画像回転処理部2030で行われる処理手順の一例を示す。
画像バス2008を介して、CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2031に画像回転制御のための指示を行う。この指示により画像バスI/Fコントローラ2031は、画像回転部2032に対して画像を回転するのに必要な設定を行う。ここで、画像を回転するのに必要な設定は、例えば、画像サイズや回転方向や回転角度等である。こうして画像を回転するのに必要な設定が行われた後に、CPU2001は、画像バスI/Fコントローラ2031に対して、画像データの転送を許可する指示を行う。この指示に従い、画像バスI/Fコントローラ2031は、RAM2002又は画像バス2008に接続されている各デバイスから画像データの転送を開始する。尚、ここでは、回転を行う画像のサイズを32×32ビット(bit)とする。また、画像バス2008に画像データを、32ビット単位で転送させるものとする(扱う画像は2値を想定する)。
前述したような32×32ビットの画像を得るためには、図11に示すように、前述した32ビット単位での画像データの転送を32回行う必要があり、且つ不連続なアドレスから画像データの転送を行う必要がある。
不連続アドレッシングにより転送された画像データは、読み出し時に所望の角度に回転されているように、RAM2033に書き込まれる。例えば、90度反時計方向に回転する場合であれば、図12に示すように、最初に転送された32ビットの画像データ1200を、Y方向に書き込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画像が回転される。
32×32ビットの画像の回転(RAM2033への書き込み)が完了した後、画像回転部2032は、前述した読み出し方法で画像データをRAM2033から読み出し、画像バスI/Fコントローラ2031に転送する。
回転処理された画像データを受け取った画像バスI/Fコントローラ2031は、連続アドレッシングにより、RAM2002、又は画像バス2008に接続されている各デバイスにデータを転送する。こうした一連の処理は、CPU2001からの処理要求が無くなるまで繰り返される。ここで、CPU2001からの処理要求は、例えば、必要なページ数の処理が終わったときに無くなる。
図13は、デバイスI/F2020の構成の一例を示す図である。
図13において、画像バスI/Fコントローラ2021は、画像バス2008と相互に接続し、画像バス2008にアクセスするためのバスアクセスシーケンスを制御する。また、画像バスI/Fコントローラ2021は、デバイスI/F部2020内の各デバイスの動作タイミング等を制御する。さらに、画像バスI/Fコントローラ2021は、スキャナ部10及びプリンタ部20への制御信号を出力する。
スキャンバッファ2022は、スキャナ部10から送られてくる画像データを一時的に保存する。また、スキャンバッファ2022は、画像バス2008に同期させて画像データを出力する。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換部2023は、スキャンバッファ2022に保存された画像データを順番に並べて、あるいは分解して、画像バス2008に転送できるように、画像データのデータ幅を変換する。
パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部2024は、画像バス2008から転送された画像データを分解して、あるいは順番に並べて、プリントバッファ2025に保存できるように、画像データのデータ幅を変換する。プリントバッファ2025は、画像バス2008から送られてくる画像データを一時的に保存する。また、プリントバッファ2025は、プリンタ20に同期させて画像データを出力する。
以下に、画像をスキャンするときのデバイスI/F2020の処理手順の一例を示す。
画像バスI/Fコントローラ2021は、スキャナ部10から送られてくる画像データを、スキャナ部10から送られてくるタイミング信号に同期させて、スキャンバッファ2022に保存する。そして、画像バス2008がPCIバスの場合には、スキャンバッファ2022内に画像データが32ビット以上入ったときに、画像データを先入れ先出しで32ビット分、スキャンバッファ2022からシリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023に送る。
シリアルパラレル・パラレルシリアル変換部2023は、送られた画像データを32ビットの画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008に転送する。また、画像バス2008がIEEE1394に基づくバスの場合には、スキャナバッファ2022内の画像データを先入れ先出しで、スキャナバッファ2022からシリアルパラレル・パラレルシリアル変換部2023に送る。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換部2023は、送られた画像データをシリアル画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008に転送する。
次に、画像をプリントするときのデバイスI/F2020の処理手順の一例を示す。
画像バス2008がPCIバスの場合には、画像バスI/Fコントローラ2021は、画像バス2008から送られてくる32ビットの画像データを受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部2024に送る。パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部2024は、送られた画像データを、プリンタ部20が入力できるビット数の画像データに分解し、プリントバッファ2025に保存する。
また、画像バス2008がIEEE1394に基づくバスの場合には、画像バスI/Fコントローラ2021は、画像バス2008から送られてくるシリアル画像データを受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部2024に送る。パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部2024は、プリンタ20が入力できるビット数の画像データに変換し、プリントバッファ2025に保存する。そして、画像バスI/Fコントローラ2021は、プリンタ部20から送られてくるタイミング信号に同期させて、プリントバッファ2025内の画像データを先入れ先出しで、プリンタ部20に送る。
図14は、本実施形態の特徴の1つである音声入出力ユニット500の詳細な構成の一例を示すブロック図である。
図14において、音声入出力ユニット500は、CPU2001からシステムバス2007を介して入力された音声データをスピーカー501から音声出力する回路を備えている。また、音声入出力ユニット500は、マイク502から音声入力された音声データをコントローラユニット30の音声認識ユニット2009に対しシステムバス2007を介して出力する回路を備えて構成される。
スピーカー501は、アンプ528から入力されたアナログ信号を音声出力する。マイク502は、音声入力したアナログ信号をアンプ537へ出力する。バスI/F制御部511は、システムバス2007とFIFO部521、531との間における音声データのやり取りを仲介する。例えば、バスI/F制御部511は、FIFO部521、531からデータを読み出すタイミングと、FIFO部521、531にデータ書き込むタイミングとをとる為に、タイミング制御部512へ制御信号を出力する。また、バスI/F制御部511は、レジスタ制御部513の各種レジスタへの読み書きと、割り込み生成部515によって生成された割り込み信号に基づくCPU2001への割り込みも行う。
タイミング制御部512は、バスI/F制御部511から出力される制御信号と、レジスタ制御部513のコントロールレジスタ及びステータスレジスタとに従って、FIFO部531からデータを読み出すタイミングと、FIFO部521にデータ書き込むタイミングとを制御する。また、FIFO部521、531の書き込み位置と、読み出し位置とを示すアドレスは、レジスタ制御部513のカウンタレジスタによって示される。そこで、タイミング制御部512は、そのカウンタレジスタのカウントアップ制御も行う。
レジスタ制御部513は、バスI/F制御部511、タイミング制御部512、アンプON_OFF制御部514、割り込み生成部515、A/D・D/A制御部516、データ変換部522、524、532、534、補間部523を含む。更に間引き部533で利用されるステータスレジスタ、コントロールレジスタ、及びカウンタレジスタを含み、これらレジスタの制御も行う。この制御例として、レジスタ制御部513は、FIFO521、531の書き込み位置と、読み出し位置とを示すカウンタレジスタがFIFOサイズに達した時にステータスレジスタを立てる。また、レジスタ制御部513は、音声入出力ユニット500の処理終了を示すステータスレジスタを立てる。
アンプON_OFF制御部514は、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従って、アンプ527、528、537をオン/オフ制御する。このコントロールレジスタは、バスI/F制御部511を介し、CPU2001から制御される。また、オンフック及びオフフックの何れかを示すステータスレジスタに従って、アンプON_OFF制御部514が、アンプ527、528、537をオン/オフ制御する場合もある。
割り込み生成部515は、レジスタ制御部513のステータスレジスタのステータスに変化があったときに割り込み信号を生成し、バスI/F制御部511を介してCPU2001に割り込み信号を出力する。ここで、割り込み信号を生成するタイミングの例として、FIFO部521、531の読み書きが終了したとき、音声入出力ユニット500の処理が終了したときなどが挙げられる。A/D・D/A制御部516は、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従ってD/A変換部525とA/D変換部535のサンプリング周波数の変更、オン/オフ制御、及び変換開始制御を行う。このコントロールレジスタは、バスI/F制御部511を介し、CPU2001から制御される。
FIFO(First In First Out)部521、531は、音声データ用のバッファメモリである。ここで、このFIFO部521、531は、ダブルバッファ構成であってもよい。データ変換部522、524、532、534は、補間部523及び間引き部533で使用されるデータ幅と、FIFO部521、531、D/A変換部525、及びA/D変換部535で使用されるデータ幅とを合わせる。これらのデータ変換部522、524、532、534は、全てが同じデータ幅で処理されている場合には不要となる。
補間部523は、D/A変換部525でのサンプリング周波数よりも音声データのサンプリング周波数が小さく、データ量が少ないときにその音声データを補間する。また、補間部523は、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従い補間方法を変える。このコントロールレジスタはバスI/F制御部511を介し、CPU2001から制御される。D/A変換部525は、A/D・D/A制御部516で設定されたサンプリング周波数に従い、デジタル信号をアナログ信号へ変換する。LPF(Low Pass Filter)526、536は、高周波成分をカットする。ここで、LPF526のカットオフ周波数は、D/A変換部525のサンプリング周波数の1/2以下の周波数である。また、LPF536のカットオフ周波数は、A/D変換部535のサンプリング周波数の1/2以下の周波数である。
アンプ527、528、537は、信号増幅をするものであり、アンプON_OFF制御部514によってオン/オフが制御される。間引き部533は、A/D変換部535でのサンプリング周波数よりも音声データのサンプリング周波数が小さく、データ量が少ないときにその音声データの間引きを行う。また、間引き部533は、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従い間引き方法を変える。A/D変換部535は、A/D・D/A制御部516で設定されたサンプリング周波数に従いアナログ信号をデジタル信号へ変換する。
次に、図4、図15〜17を参照しながら、パソコン(PC)212、213からのセキュアプリントジョブが本実施形態の画像形成装置220に投入されているものとして、操作部140からの入力により、セキュアプリントを実行する手順の一例を示す。
本実施形態の画像形成装置220では、システム状況/中止キー1033の下の階層に、セキュアプリントが配置されているので、ユーザは、まず図4に示したシステム状況/中止キー1033を押す。
システム状況/中止キー1033が押されると、操作部140のLCD表示部1032は、図15に示す画面に切り替わる。図15において、コピー状況/中止キー1101は、コピー機能の状況を確認するためにユーザが操作するキーである。送信状況/中止キー1102は、送信機能の状況を確認するためにユーザが操作するキーである。プリント状況/中止キー1103は、プリント機能の状況を確認するためにユーザが操作するキーである。
受信状況/中止キー1104は、受信機能の状況を確認するためにユーザが操作するキーである。デバイス状況/中止キー1105は、デバイス機能の状況を確認するためにユーザが操作するキーである。「閉じる」キー1106は、1階層上の表示に戻るためにユーザが操作するキーである。図15に示す状態で、ユーザが「閉じる」キー1106が押すと、図4に示した状態に戻る。図15では、デバイス状況が表示されている。セキュアプリントが配置されているのは、プリント状況/中止キー1103の下の階層であるので、ユーザは、プリント状況/中止キー1103を押す。
プリント状況/中止キー1103が押されると、操作部140のLCD表示部1032は、図16に示す画面に切り替わる。図16において、ジョブ状況キー1201は、実行されていないジョブの状況を表示させるためにユーザが操作するキーである。ジョブ履歴キー1202は、既に実行済みのジョブを表示させるためにユーザが操作するキーである。ページアップキー1203とページダウンキー1204は、表示するページを、現在のページから、他のページに変えたいときにユーザが操作するキーである。現在表示しているページは表示ページカウンタ1209に表示される。
優先プリントキー1205は、選択されたジョブ(図16に示す例では、例えば、ジョブ名が「document.doc」のジョブ)の優先順位を変更するときにユーザが操作するキーである。ジョブが多数投入されていても、優先プリントキー1205により、現在プリント中のジョブが終わり次第、選択されたジョブが実行される。詳細情報キー1206は、選択されたジョブの詳細な情報を知るためにユーザが操作するキーである。中止キー1207は、現在実行中のジョブを中止するためにユーザが操作するキーである。
セキュアプリントキー1208は、選択されたセキュアプリントジョブを実行するためにユーザが操作するキーである。図16に示す例では、プリント待ちのジョブが2件あり、共に受付番号の左の欄に錠前のマークがついているので、セキュアプリントジョブであることが分かる。「閉じる」キー1209は、1階層上の表示に戻るためにユーザが操作するキーである。図16に示す状態で「閉じる」キー1209が押されると、図4に示した状態に戻る。
ここで、ジョブ名が「document.doc」のジョブをセキュアプリントするために、セキュアプリントキー1208が押されると、図17に示すように、セキュアプリントのポップアップメニュー1301が表示される。本実施形態の画像形成装置220では、暗証番号(以下、パスワードと称する)をテンキー1028から入力するようになっている。従って、ユーザは、パソコン(PC)212、213から画像形成装置220にセキュアプリントジョブを投入するときに設定したパスワードを、テンキー1028を用いて入力する。入力したパスワードは、パスワード表示部1302に、入力された桁数だけ*(アスタリスク)として表示される。キャンセルボタン1303は、パスワードの入力をキャンセルするときにユーザが操作するボタンである。OKボタン1304は、パスワードの入力が終了し、セキュアプリントを実行するときにユーザが操作するボタンである。
次に、図4、図18〜19を参照しながら、操作部140からの入力により、音声入力禁止情報リスト1703に、セキュアプリントのパスワード(暗証番号)を登録する手順の一例を示す。本実施形態の画像形成装置220では、ユーザモードキー1003の下の階層に、音声入力禁止情報リスト1703の登録が配置されているので、ユーザは、図4に示した操作部140において、ユーザモードキー1003を押す。
ユーザモードキー1003が押されると、操作部140のLCD表示部1032は、図18に示す画面に切り替わる。図18において、共通仕様設定キー1401は、コピー/ボックス/送信/ファクスの各機能に共通する仕様の設定を行うためにユーザが操作するキーである。タイマー設定キー1402は、時刻の微調整、スリープ状態になるまでの時間の設定などを行うためにユーザが操作するキーである。調整/クリーニング設定キー1403は、ズームの微調整、画質の諧調、濃度の補正、及びクリーニングの設定などを行うためにユーザが操作するキーである。
レポート出力キー1404は、送信結果レポートのプリント条件、通信管理レポートのプリント条件、宛先表のリストのプリント、及びユーザモードの設定内容のプリント等を行うためにユーザが操作するキーである。システム管理設定キー1405は、管理者情報、部門別ID管理、通信/ネットワーク、及び音声入力禁止情報リスト1703等、システム全体の設定を行うためにユーザが操作するキーである。コピー仕様設定キー1406は、コピー機能を使いやすくするための設定を行うためにユーザが操作するキーである。送信/受信仕様設定キー1407は、送信/受信機能の初期設定を、利用に合わせて登録したり変更したりするためにユーザが操作するキーである。
ボックス仕様設定キー1408は、ボックス機能を使いやすくするための設定を行うためにユーザが操作するキーである。プリンタ仕様設定キー1409は、プリンタ機能を使いやすくするための設定を行うためにユーザが操作するキーである。宛先表仕様設定キー1410は、宛先表やワンタッチボタンの登録や変更を行うためにユーザが操作するキーである。「閉じる」キー1411は、1階層上の表示に戻るためにユーザが操作するキーである。図18に示す状態で「閉じる」キー1411が押されると、図4に示した状態に戻る。音声入力禁止情報リスト1703の設定は、システム管理設定キー1405の下の階層で行うので、ユーザは、システム管理設定キー1405を押す。
システム管理設定キー1405が押されると、操作部140のLCD表示部1032は、図19に示す画面に切り替わる。図19において、システム管理者情報の設定キー1501は、画像形成装置220のシステム管理者情報を設定するときにユーザが操作するキーである。部門別ID管理キー1502は、部門IDと、部門IDごとのパスワードから成る。この部門別ID管理キー1502は、パスワードを入力した場合のみ画像形成装置220を使えるようにしたり、部門ごとのコピー/スキャン/プリントのカウントを確認したりするときにユーザが操作するキーである。
通信管理設定キー1503は、電子メールなどの送信の設定や、システムボックスの設定をするときにユーザが操作するキーである。宛先の制限キー1504は、宛先表にパスワードを設定したり、アクセス番号管理の設定をしたりするときにユーザが操作するキーである。デバイス情報の設定キー1505は、画像形成装置220の名称や設置場所を設定するときにユーザが操作するキーである。ネットワーク設定キー1506は、画像形成装置220をネットワーク(例えばLAN2011)に接続するときにユーザが操作するキーである。
転送設定キー1507は、転送条件の設定や、転送先の登録、変更、及び消去の設定を行うときにユーザが操作するキーである。この転送設定キー1507を用いて設定した条件を満たした受信文書は、指定された宛先に転送される。音声入力禁止情報リスト1703の設定キー1508は、音声入力モード時に音声入力を禁止する情報を登録したり、消去したりするときにユーザが操作するキーである。ページアップキー1509とページダウンキー1510は、表示する項目が多数あって全てを表示できない場合に、表示するページを、現在のページから、他のページに変えたいときにユーザが操作するキーである。現在表示しているページは表示ページカウンタ1511に表示される。
「閉じる」キー1512は、1階層上の表示に戻るためにユーザが操作するキーである。図19に示す状態で「閉じる」キー1512を押すと、図18に示した状態に戻る。音声入力禁止情報リスト1703の設定は、音声入力禁止情報リストの設定キー1508で行うので、音声入力禁止情報リストの設定キー1508を押す。
音声入力禁止情報リストの設定キー1508が押されると、操作部140のLCD表示部1302は、図20に示す画面に切り替わる。図20において、リスト登録キー1601は、音声入力禁止情報リスト1703に登録したい情報を表示するためにユーザが操作するキーである。リスト一覧キー1602は、音声入力禁止情報リスト1703に登録されている情報を表示するためにユーザが操作するキーである。音声入力禁止情報リスト1703には、複数の音声入力禁止情報を登録することが可能である。
スクロールアップキー1603とスクロールダウンキー1604は、表示する項目が多数あって全てを表示できない場合に、表示するページを、現在のページから、他のページに変えたいときにユーザが操作するキーである。登録キー1605は、選択した情報を音声入力禁止情報リスト1703に登録するためにユーザが操作するキーである。「閉じる」キー1606は、1階層上の表示に戻るためにユーザが操作するキーである。図20に示す状態で「閉じる」キー1606が押されると、図19に示した状態に戻る。図20に示す例では、システム状況/中止グループの下の、プリントグループの下の、セキュアプリントグループの下のパスワードが選択されている。図20に示す状態で登録キー1605が押されると、音声入力禁止情報リスト1703に「システム状況/中止¥プリント¥セキュアプリント¥パスワード」が追加される。
登録キー1605が押された後に、リスト一覧キー1602が押されると、操作部140のLCD表示部1032は、図21に示す画面に切り替わる。図21において、消去キー1701は、音声入力禁止情報リスト1703中の選択された項目を消去するためにユーザが操作するキーである。「閉じる」キー1702は1階層上の表示に戻るためにユーザが操作するキーである。図21に示す状態で「閉じる」キー1702が押されると、図20に示した状態に戻る。図21に示す例では、音声入力禁止情報として「システム状況/中止¥プリント¥セキュアプリント¥パスワード」が登録されている。即ち、システム状況/中止グループの下の、プリントグループの下の、セキュアプリントグループの下のパスワードが登録されていることが分かる。
次に、図22のフローチャートを参照しながら、音声入力モードにおける画像形成装置220の動作の一例を説明する。
まず、図4に示した音声キー1031がユーザによって押されると、CPU2001は、動作モードを音声入出力モードに移行する(ステップS1)。次に、音声入出力ユニット500は、例えば「行いたい処理を音声入力して下さい」という音声をスピーカー501から発生させ、ガイダンスを行う(ステップS2)。
次に、音声入出力ユニット500は、マイク502を通して音声が入力するまで待機する(ステップS3)。
音声が入力されたと判断すると、音声入出力ユニット500は、音声をデジタルデータに変換し、音声認識ユニット2009に送る。音声認識ユニット2009は、デジタルデータ化された音声をテキストデータに変換する(ステップS4)。
CPU2001は、テキストデータに変換された音声を認識することができるか否かを判断する(ステップS5)。ここで、音声が不明瞭な場合など、音声認識ユニット2009での認識結果を、CPU2001が判断できない場合には、音声入出力ユニット500は、例えば「認識不良です。もう一度音声入力して下さい」という音声をスピーカー501から発生させ、ガイダンスを行う(ステップS19)。
一方、前述したようにしてテキストデータに変換された音声が認識されると、CPU2001は、認識された音声に対応する処理を実行するのに必要な情報リストを作成する(ステップS6)。つまり、音声入力された処理の次に行うべき処理の候補を情報リストとして作成する。例えば、ステップS3において「システム状況/中止」という音声が入力された場合、以下のように情報リストが作成される。即ち、システム状況/中止の次に指示可能な処理は"コピー""送信""プリント"である。従って、「システム状況/中止」という音声が入力された場合には「コピー、送信、プリント」という情報リストが作成される。また、例えば、ステップS3において「プリント」という音声が入力された場合、「優先プリント、詳細情報、中止、セキュアプリント」という情報リストが作成される。
次に、CPU2001は、ステップS6で作成した情報リストから、未処理の情報を選択する(ステップS7)。例えば、情報リストが「コピー、送信、プリント」であった場合、未処理の情報である"コピー"を選択する。そして、選択した情報が音声入力禁止情報リスト1703に登録されているか否かを判断する(ステップS8)。具体的には、選択された情報までのパスを示す情報、例えば「システム状況/中止¥コピー」や、「システム状況/中止¥プリント¥詳細情報」が音声入力禁止情報リスト1703に登録されてるか否かを判断する。
この判断の結果、選択した未処理の情報が音声入力禁止情報リスト1703に登録されていない場合には、音声入出力ユニット500は、例えば、「(選択した情報)を音声入力してください」という音声をスピーカー501から発生させる。これにより、ユーザに対してガイダンスを行う(ステップS13)。
その後、ユーザにより発声された音声が、マイク502を介して入力すると、音声入出力ユニット500は、入力した音声をデジタルデータに変換して、音声認識ユニット2009に送る(ステップS14)。音声が入力されずに所定時間が経過した場合にはステップS17へと進む。
音声認識ユニット2009は、デジタルデータ化された音声をテキストデータに変換する(ステップS15)。次に、CPU2001は、テキストデータに変換された音声を認識することができるか否かを判断する(ステップS16)。ここで、音声が不明瞭な場合など、音声認識ユニット2009での認識結果を、CPU2001が判断できない場合は、音声入出力ユニット500は、例えば「認識不良です。もう一度音声入力して下さい」という音声をスピーカー501から発生させ、ガイダンスを行う(ステップS20)。
一方、前述したようにしてテキストデータに変換された音声が認識されると、CPU2001は、ステップS6で作成した情報リストの全ての情報を選択したかを判断する(ステップS17)。この判断の結果、まだ選択されていない情報がある場合には、ステップS7に戻る。
前述したステップS8において、選択した未処理の情報が音声入力禁止情報リスト1703に登録されている場合には、音声入出力ユニット500は、例えば、「(選択した情報)を操作部から入力してください」という音声をスピーカー501から発生させる。これにより、ユーザに対してガイダンスを行う(ステップS9)。ステップS7においてパスワードが選択されている場合、図20に示したように、そのパスワードは音声入力禁止情報リスト1703に登録されているので、例えば「パスワードを操作部から入力して下さい」という音声を発生させる。
次に、CPU2001は、動作モードを、音声入力モードから操作部入力モードに移行する(ステップS10)。このとき操作部140には、例えば図17に示したような画面が表示される。そして、CPU2001は、操作部140の操作に基づく情報が正しく入力されるまで待機する(ステップS11)。所定時間経過しても入力がない場合にはステップS17へと進む。
操作部140の操作に基づく情報が正しく入力されると、CPU2001は、動作モードを、操作部入力モードから音声入力モードに再度移行する(ステップS12)。
そして、前述したように、CPU2001は、ステップS6で作成した情報リストの全ての情報を選択したかを判断する(ステップS17)。この判断の結果、全て選択したと判断された場合にはステップS21へと進む。
ステップS21では、ステップS6において作成した情報リストが最後の階層に対応するリストであるか否かを判断する。例えば、図20の例において、「コピー、送信、プリント」の階層は、「プリント」の後に次に行うべき処理があるため最後の階層ではない。また、「優先プリント、詳細情報、中止、セキュアプリント」の階層は、「セキュアプリント」の後に行うべき処理があるため最後の階層ではない。一方、「パスワード、ジョブ名(不図示)」の階層は最後の階層である。
この判断の結果、最後の階層でないと判断された場合にはステップS6へと戻り、次の階層に対する情報リストを作成する。その後、以降のステップを繰り返す。一方、ステップS21において最後の階層であると判断された場合にはステップS18へと進み音声又は操作部から入力された指示に従って処理を実行する。
以上が画像形成装置の動作の流れである。
次に、セキュアプリントを実行するのに必要な情報が、ジョブ名とパスワードである場合を例に挙げて、図22に示したフローチャートにおける画像形成装置200の動作の具体例を説明する。
前述したように、動作モードが音声入出力モードに移行すると、「行いたい処理を音声入力して下さい」という音声がスピーカー501から発生する(ステップS1、S2)。その後、ユーザがマイク502に対して「セキュアプリント」と発声すると、音声入出力ユニット500は、音声が入力されたと判断する(ステップS3)。
このようにして入力された音声は、デジタルデータに変換された後、テキストデータに変換される(ステップS4)。そして、CPU2001は、テキストデータに変換された音声を、「セキュアプリント」の指示であると認識し、「セキュアプリント」の次に入力すべき処理に基づいて情報リストを作成する(ステップS5、S6)。前述したように、セキュアプリントを実行するのに必要な情報(即ちセキュアプリントの次に入力すべき情報)は、ジョブ名とパスワードであるので、情報リストは「ジョブ名、パスワード」となる。
次に、CPU2001は、作成した情報リストに含まれる「ジョブ名」が、音声入力禁止情報リスト1703に登録されているか否かを判断する(ステップS7、S8)。図20に示したように、セキュアプリントの「ジョブ名」は、音声入力禁止情報リスト1703に登録されていないので、「ジョブ名を音声入力して下さい」という音声を発生させる(ステップS13)。
その後、ユーザがマイク502に対してジョブ名として「document.doc」と発声すると、音声入出力ユニット500は、音声が入力されたと判断する(ステップS14)。このようにして入力された音声は、デジタルデータに変換された後、テキストデータに変換される(ステップS15)。次に、CPU2001は、テキストデータに変換された音声を、「document.doc」というジョブ名であると認識する(ステップS16)。
そして、CPU2001は、「ジョブ名、パスワード」という情報リストの全ての項目を選択したかを判断する(ステップS17)。この場合、まだ「パスワード」が選択されていないので、ステップS7に戻り、CPU2001は、「パスワード」が、音声入力禁止情報リスト1703に登録されているか否かを判断する(ステップS7、S8)。図20に示したように、セキュアプリントの「パスワード」(具体的には「システム状況/中止¥プリント¥セキュアプリント¥パスワード」)は、音声入力禁止情報リスト1703に登録されている。したがって、音声入出力ユニット500は、「パスワードを操作部から入力して下さい」という音声を発生させる(ステップS9)。
そして、動作モードが音声入力モードから操作部入力モードに移行し、図17に示したような画面が表示される(ステップS10)。その後、テンキー1028の操作により正規のパスワードが入力され、且つOKキー1304が押されると、動作モードが操作部入力モードから音声入力モードに再度移行する(ステップS11、S12)。
以上により、「セキュアプリント」を実行するために必要な「ジョブ名」と「パスワード」が入力され、「セキュアプリント」を実行するために必要な情報が揃ったので、セキュアプリントが実行され、処理が終了する(ステップS17、S18)。
以上のように本実施形態では、マイク502を介して入力した音声に基づく処理を実行する音声入力モードの最中に、入力した音声が音声入力禁止情報リスト1703に登録されていると判断した場合には、操作部入力モードに移行する。そして、操作部140(テンキー1028)を用いた入力をユーザに行わせるようにする。一方、そうでない場合には音声を用いた入力をユーザに行わせるようにする。すなわち、パスワード等、秘密を保持する必要がある情報(秘密情報)については、他人に聞かれないように操作部140を用いた入力を行わせるようにし、秘密を保持する必要がない情報については、音声による簡易な入力を行わせるようにする。これにより、簡易な入力指示を行うことと、パスワード等の秘密情報の漏洩を防止することとの双方を可及的に満足させることができる。
また、音声入力モードから操作部入力モードに切り替わるときに、音声ガイダンスを行うようにしたので、パスワード等、秘密を保持する必要がある情報を、ユーザが誤って音声入力してしまうことを防ぐことができる。
(本発明の他の実施形態)
なお、前述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになる。そして、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、プログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
さらに、供給されたプログラムコードをコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納する。その後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
なお、前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態を示し、ネットワークシステムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、画像形成装置における外観の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、画像形成装置における内部の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施形態を示し、画像形成装置に設けられた操作部の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、画像形成装置におけるスキャナ部とプリンタ部の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示し、コントローラユニットの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、スキャナ画像処理部の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示し、プリンタ画像処理部の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示し、画像圧縮処理部の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示し、画像回転処理部の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示し、回転させる画像を転送させる様子の一例を概念的に示す図である。 本発明の実施形態を示し、回転させる画像を書き込む様子と、読み出す様子の一例を概念的に示す図である。 本発明の実施形態を示し、デバイスI/Fの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、音声入出力ユニットの詳細な構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示し、システム状況/中止キーが押された後に、操作部のLCD表示部に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、プリント状況/中止キー1103が押された後に、操作部のLCD表示部に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、セキュアプリントキーが押された後に、操作部のLCD表示部に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、ユーザモードキーが押された後に、操作部のLCD表示部に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、システム管理設定キーが押された後に、操作部のLCD表示部に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、音声入力禁止情報リストの設定キーが押された後に、操作部のLCD表示部に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、リスト一覧キーが押された後に、操作部のLCD表示部に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、音声入力モードでセキュアプリントを行うときの画像形成装置における動作の一例を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 スキャナ部
20 プリンタ部
140 操作部
220 画像形成装置
500 音声入出力ユニット
501 スピーカー
502 マイク
1028 テンキー
1032 操作パネル
1301 セキュアプリントのポップアップメニュー
1302 パスワード表示部
1703 音声入力禁止情報リスト
2009 音声認識ユニット

Claims (6)

  1. 音声を入力する音声入力手段と、
    ユーザにより操作される操作手段と、
    前記音声入力手段に入力された音声、及び前記操作手段の操作内容の何れか一方に従って、データを処理するデータ処理手段と、
    前記音声入力手段に入力された音声に基づいて次の処理を行う場合に、当該次の処理が所定の処理であるか否かを判定する判定手段とを有し、
    前記データ処理手段は、前記判定手段により所定の処理であると判定された場合には、前記音声入力手段に入力された音声に従う処理から、前記操作手段の操作内容に従う処理に切り替えるようにしたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記音声入力手段に入力された音声を認識する音声認識手段と、
    前記音声入力手段への入力を禁止する音声入力禁止情報を、記憶媒体に登録する登録手段とを有し、
    前記判定手段は、前記音声認識手段により認識された音声が、前記登録手段により登録された音声入力禁止情報であるか否かを判定し、
    前記データ処理手段は、前記音声認識手段により認識された音声が、前記音声入力禁止情報であると前記判定手段により判定された場合に、前記音声入力手段に入力された音声に従う処理から、前記操作手段の操作内容に従う処理に切り替えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記前記音声入力手段に入力された音声に従う処理から、前記操作手段の操作内容に従う処理に切り替わる際に、前記操作手段の操作を促すための音声ガイダンスを行う報知手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記データ処理手段は、前記音声入力手段で入力された音声、及び前記操作手段の操作内容の何れか一方に従って、画像データを形成するための処理を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のデータ処理装置。
  5. 音声を入力する音声入力ステップと、
    ユーザによる操作手段の操作内容を入力する操作内容入力ステップと、
    前記音声入力ステップにより入力された音声、及び前記操作内容入力ステップにより入力された前記操作手段の操作内容の何れか一方に従って、データを処理するデータ処理ステップと、
    前記音声入力ステップにより入力された音声に基づいて次の処理を行う場合に、当該次の処理が所定の処理であるか否かを判定する判定ステップとを有し、
    前記データ処理ステップは、前記判定ステップにより所定の処理であると判定された場合には、前記音声入力ステップにより入力された音声に従う処理から、前記操作手段の操作内容に従う処理に切り替えるようにしたことを特徴とするデータ処理方法。
  6. 音声を入力する音声入力ステップと、
    ユーザによる操作手段の操作内容を入力する操作内容入力ステップと、
    前記音声入力ステップにより入力された音声、及び前記操作内容入力ステップにより入力された前記操作手段の操作内容の何れか一方に従って、データを処理するデータ処理ステップと、
    前記音声入力ステップにより入力された音声に基づいて次の処理を行う場合に、当該次の処理が所定の処理であるか否かを判定する判定ステップとをコンピュータに実行させ、
    前記データ処理ステップは、前記判定ステップにより所定の処理であると判定された場合には、前記音声入力ステップにより入力された音声に従う処理から、前記操作手段の操作内容に従う処理に切り替えるようにしたことを特徴とするコンピュータプログラム。
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