JP2007077262A - プロピレン(共)重合体組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】異なるメルトフローレートを有するプロピレン(共)重合体の混合物(PPA−A,PPA−B)であり、各々のメルトフローレート(MFR)と軟化点(Ts)が、0.5<log(MFR(PP−A)/MFR(PP−B))<2 (1)及び|Ts(PP−A)−Ts(PP−B)|<25(℃) (2)の関係を満足し、(PP−A)/(PP−B)=95/5〜80/20 (質量比)の重合体混合物に、一般式(I)での芳香族リン酸エステル金属塩を添加したプロピレン(共)重合体樹脂組成物。
(式中、R1は炭素原子数4〜8のアルキル基、R2は水素原子または炭素原子数1〜8のアルキル基、R3は炭素原子数1〜4のアルキリデン基、Aは(n+x)価の金属、nは1〜3の数、xは0〜2の数を表す。)
【選択図】 なし
Description
各々のメルトフローレート(MFR)と軟化点(Ts)が、
0.5<log(MFR(PP−A)/MFR(PP−B))<2 (1)
|Ts(PP−A)−Ts(PP−B)|<25(℃) (2)
の関係を満足する2種類のプロピレン(共)重合体を
(PP−A)/(PP−B)=95/5〜80/20 (質量比) (3)
で用いたプロピレン(共)重合体混合物に、下記一般式(I)で表される芳香族リン酸エステル金属塩を添加してなるプロピレン(共)重合体樹脂組成物を提供する。
ρ=Rran/R
(上記数式中、Rはモノマー単位100個あたりに存在する連鎖の変わり目の数を、Rranはエチレンが統計的にランダムに挿入されたときのRの値を表す。)
0.5<log(MFR(PP−A)/MFR(PP−B))<2 (1)
各々のメルトフローレートは0.01〜35dg/minであることが好ましく、0.05〜25がより好ましい。上記メルトフローレートの範囲が0.01未満では加工生産性が低く、35より大きいと一般式(I)の化合物による透明性改善効果が小さい。プロピレン(共)重合体(PP−A)のメルトフローレートは0.3〜25dg/minで、プロピレン(共)重合体(PP−B)のメルトフローレートは0.05〜20dg/minが特に好ましい。
|Ts(PP−A)−Ts(PP−B)|<25(℃) (2)
上記軟化点の差は好ましくは20℃以下である。
軟化点の差が25℃以上のプロピレン(共)重合体を混合すると、加工時に各成分に分離して透明性が低下したり、物理的特性が低下する。
(PP−A)/(PP−B)=95/5〜80/20 (3)
上記配合質量比は、好ましくは93/7〜85/15である。
この範囲を外れると透明性の改良効果が小さく、加工性も低下する。
一般式(I)におけるR1で表される炭素原子数4〜8のアルキル基としては、例えば、ブチル、第二ブチル、第三ブチル、ペンチル、第三ペンチル、ヘキシル、シクロヘキシル、へプチル、オクチル、イソオクチル、第三オクチルなどが挙げられる。R1のアルキル基の炭素数は、好ましくは4又は5である。
上記アルカリ金属脂肪酸塩の併用比率は、樹脂(プロピレン(共)重合体混合物のことを言う。以下同じ。)100質量部に対して、10質量部以下、好ましくは0.01〜5質量部である。
上記併用により透明性の向上が得られる。
他の造核剤の併用比率は、一般式(I)で表されるリン酸エステル金属塩100質量部に対して、100質量部以下、好ましくは3〜50質量部である。
ZnpMgqAlrCO3(OH)(2p+2q+3r-2)・nH2O (V)
(式中、pは0≦p≦4、qは2≦q≦6、rは1≦r≦3、nは0≦n≦20の数を表す。)
以下に、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例によりなんら制限されるものではない。
プロピレン共重合体混合物(a)は以下の条件を満たす。
|Ts(PP−A)−Ts(PP−B)|=3℃、
log(MFR(PP−A)/MFR(PP−B))=1、
メルトフローレート18dg/min、及び
Mw/Mn=4.7
上記プロピレン共重合体混合物(a)100質量部、カルシウムステアレート0.1質量部、テトラキス〔3−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸メチル〕メタン0.1質量部、トリス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ホスファイト0.1質量部、造核剤として化合物No.3を0.1質量部とミリスチン酸リチウムを0.1質量部とをヘンシェルミキサーでブレンドし、240℃で押出して、ペレットとした。このペレットを200℃で射出成形してシート状の試験片を作製した。得られた試験片をASTM D−1003−61に基づいて霞度(%)を測定した。結果を表1に示す。
また、ペレット10gをガラス瓶に入れ100℃のオーブンで24時間後の臭気について、10人による官能試験を実施したが以下の実施例のいずれのペレットも臭気は無かった。
プロピレン共重合体混合物(b)は以下の条件を満たす。
|Tm(PP−A)−Tm(PP−B)|=20℃、
log(MFR(PP−A)/MFR(PP−B))=1、
メルトフローレート18dg/min、及び
Mw/Mn=4.7
該プロピレン共重合体混合物(b)100質量部を用いた以外は実施例1と同様にして試験片を作成し、評価した。結果を表1に示す。
プロピレン共重合体混合物(a)に代えて、メルトフローレート18dg/min、ρ=0.99、軟化点141℃、Mw/Mn=4.0の1種類のプロピレン共重合体(エチレン含有率2.1mol%)100質量部を用いたこと以外は実施例1と同様にして試験片を作製し、評価した。結果を表1に示す。
造核剤として化合物No.1を0.15質量部とヒドロキシステアリン酸リチウムを0.05質量部の混合物を用いたこと以外は比較例1と同様にして試験片を作製し、評価した。結果を表1に示す。
プロピレン共重合体混合物(a)に代えて、メルトフローレート15dg/min、ρ=0.99、軟化点142℃、Mw/Mn=4.5の1種類のプロピレン共重合体100質量部(エチレン含有率2.1mol%)を用いたこと以外は実施例1と同様にして試験片を作製し、評価した。結果を表1に示す。
プロピレン共重合体混合物として、プロピレン(共)重合体(PP−A)として、メルトフローレート20dg/min、ρ=1.01、軟化点140℃のプロピレン共重合体(エチレン含有率4.0mol%)を、プロピレン(共)重合体(PP−B)としてメルトフローレート15dg/min、ρ=0.98、軟化点142℃のプロピレン共重合体(エチレン含有率2.1mol%)を用い、(PP−A)/(PP−B)=90/10(質量比)で混合してプロピレン共重合体混合物(d)を得た。
プロピレン共重合体混合物(d)は以下の条件を満たす。
|Tm(PP−A)−Tm(PP−B)|=2℃、
log(MFR(PP−A)/MFR(PP−B))=0.12、
メルトフローレート15dg/min、及び
Mw/Mn=5.0
該プロピレン共重合体混合物(d)100質量部を用いたこと以外は実施例1と同様にして試験片を作製し、評価した。結果を表1に示す。
プロピレン共重合体混合物(a)に換えて、メルトフローレート20dg/min、ρ=0.99、軟化点140℃、Mw/Mn=4.0の1種類のプロピレン共重合体(エチレン含有率 2.1mol%)100質量部を用いたこと以外は実施例1と同様にして試験片を作製し、評価した。結果を表1に示す。
*2:化合物No.1と12−ヒドロキシステアリン酸リチウムの混合物
Claims (5)
- 下記一般式(1)および(2)で表わされる、それぞれ異なったメルトフローレート(MFR)並びに軟化点(Ts)を有するプロピレン(共)重合体(PP−A)とプロピレン(共)重合体(PP−B)を、質量比(PP−A)/(PP−B)が95/5〜80/20となるように混合した混合物に、下記一般式(I)で表される芳香族リン酸エステル金属塩を添加してなることを特徴とするプロピレン(共)重合体樹脂組成物;
0.5<log(MFR(PP−A)/MFR(PP−B))<2 (1)
|Ts(PP−A)−Ts(PP−B)|<25(℃) (2)
但し、式中のR1は、炭素原子数4〜8のアルキル基、R2は水素原子または炭素原子数1〜8のアルキル基、R3は炭素原子数1〜4のアルキリデン基、Aは(n+x)価の金属、nは1〜3の数、xは0〜2の数を表す。 - 前記プロピレン(共)重合体の少なくとも1種が、エチレンおよび炭素原子数4以上のα−オレフィンからなる群の中から選択された少なくとも1種の共重合モノマーを0.1〜5モル%含有する、請求項1に記載されたプロピレン(共)重合体組成物。
- 前記プロピレン(共)重合体の少なくとも1種が、エチレンおよび炭素原子数4以上のα−オレフィンからなる群の中から選択された少なくとも1種の共重合モノマーを0.1〜5モル%含有すると共に、下式で表される共重合モノマーの持続性比(ρ)が1以下である、請求項1又は2に記載されたプロピレン(共)重合体組成物;
ρ=Rran/R
但し、上式中、Rはモノマー単位100個あたりに存在する連鎖の変わり目の数、Rranはエチレンが統計的にランダムに挿入されたときのRの値を表す。 - 有機酸リチウム塩及び/又はリチウムを含有する複合金属塩を更に含んでなる、請求項1〜3のいずれかに記載されたプロピレン(共)重合体組成物。
- 前記有機酸リチウム塩が、脂肪酸リチウム塩及び/又はヒドロキシ脂肪酸リチウム塩である請求項4に記載されたプロピレン(共)重合体組成物。
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