JP2007074099A - 通信端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙を節約しながら電子メールのヘッダ情報などの欠落を防止し、電子メールと画像データとの整合を容易にとることができる通信端末装置を提供する。
【解決手段】インターネットファクスを受信すると、電子メールに添付された受信画像データを画像メモリに蓄積するとともに、電子メールのヘッダ情報及びメール本文のテキストデータをメール情報記憶部に保存する(ステップ102、103)。次に、電子メールに添付された受信画像データをプリントした後、画像データをプリントした用紙を反転し、裏面に「From」、「Date」、「To」、「Cc」のヘッダ情報とメール本文をプリントし、用紙を排出する(ステップ104〜107)。これにより、用紙を節約しながらヘッダ情報などの欠落を防止することができるとともに、本来の原稿のページとは異なる位置で区切られることなく、電子メールに添付された受信画像をプリントすることができる。
【選択図】図3
【解決手段】インターネットファクスを受信すると、電子メールに添付された受信画像データを画像メモリに蓄積するとともに、電子メールのヘッダ情報及びメール本文のテキストデータをメール情報記憶部に保存する(ステップ102、103)。次に、電子メールに添付された受信画像データをプリントした後、画像データをプリントした用紙を反転し、裏面に「From」、「Date」、「To」、「Cc」のヘッダ情報とメール本文をプリントし、用紙を排出する(ステップ104〜107)。これにより、用紙を節約しながらヘッダ情報などの欠落を防止することができるとともに、本来の原稿のページとは異なる位置で区切られることなく、電子メールに添付された受信画像をプリントすることができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、通信端末装置に関し、特にインターネットファクス受信を行った場合に、電子メールのヘッダ情報等を記録する機能を備えた通信端末装置に関する。
近年、LAN(Local Area Network)等の通信回線で接続し、さらにネットワーク化したインターネット等を介して電子メールを配信するコンピュータ通信網が普及しているが、従来のファクシミリ手順は上記のようなコンピュータ通信網を利用するコンピュータ通信の通信手順とは異なるため、ファクシミリ装置からコンピュータ通信網へ直接通信することはできない。
しかし、ファクシミリ通信で通常送受信される原稿等の画像データであっても、電子メール形式に変換することにより、コンピュータ通信網を介して送受信することができるので、送信原稿を電子メールとしてインターネット通信で送受信できるようにした電子メール機能付きのインターネットファクシミリが開発されている。
このようなインターネットファクシミリにおいて、画像データの添付された電子メールがファクシミリ装置により受信されると、受信された画像データは印刷されるが、電子メールの内容はメモリに記憶されたままとなる。この電子メールのヘッダ情報やメール本文は、所定の操作によって呼出し、ファクシミリ装置のLCD表示画面に表示することができるので、ユーザは受信した電子メールと画像データとを対応させて必要な情報を入手することができる。
しかしながら、画像データには、受信時間とページ数が付される程度であるので、次々に印刷された画像データのうち、どの画像データがどの電子メールに添付されたものなのか識別することが困難であるという問題点がある。
さらに、印刷されるのは電子メールに添付された画像データだけであるので、ユーザが電子メールの存在に気づきにくく、送信者から発せられた情報が十分にユーザに伝達されないという問題点もあった。
さらに、印刷されるのは電子メールに添付された画像データだけであるので、ユーザが電子メールの存在に気づきにくく、送信者から発せられた情報が十分にユーザに伝達されないという問題点もあった。
このため、画像データの添付された電子メールがファクシミリ装置により受信された場合、受信された画像データと電子メールのヘッダ情報を印刷することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−3320号公報
上記のように、画像データの添付された電子メールがファクシミリ装置により受信された場合、ヘッダ情報を記録しないと、電子メールと画像データとの整合が難しくなるという問題を生じるので、受信された画像データと電子メールのヘッダ情報を印刷するようにしているが、ヘッダ情報の中には受信側のユーザが不要な情報も種々含まれているので、電子メールのヘッダ情報をプリントさせると、多くの場合、用紙の無駄遣いになる。
また、受信側の装置において第1ページにヘッダ情報を印刷し、それに続いて本来の原稿の第1ページを印刷すると、以降の各ページは本来の原稿のページとは異なる位置で区切られることになる、という問題も生じる。
また、受信側の装置において第1ページにヘッダ情報を印刷し、それに続いて本来の原稿の第1ページを印刷すると、以降の各ページは本来の原稿のページとは異なる位置で区切られることになる、という問題も生じる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、用紙を節約しながら電子メールのヘッダ情報などの欠落を防止し、電子メールと画像データとの整合を容易にとることができる通信端末装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に係る発明の通信端末装置は、インターネットファクスを受信するとともに、メールに添付された受信画像を印刷する制御手段を備えた通信端末装置であって、インターネットファクス受信時に、上記制御手段が、受信画像が印刷された用紙の裏面に電子メールのヘッダ情報等のテキストデータを印刷することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明の通信端末装置は、請求項1に記載された通信端末装置において、上記テキストデータが、少なくとも「To」、「From」のヘッダ情報とメール本文よりなることを特徴とし、
請求項3に係る発明の通信端末装置は、請求項1に記載された通信端末装置において、上記テキストデータが、少なくとも「To」、「From」のヘッダ情報よりなることを特徴とする。
請求項3に係る発明の通信端末装置は、請求項1に記載された通信端末装置において、上記テキストデータが、少なくとも「To」、「From」のヘッダ情報よりなることを特徴とする。
本発明の請求項1〜請求項3に係る発明の通信端末装置によれば、インターネットファクス受信時に、電子メールのヘッダ情報等のテキストデータが受信画像が印刷された用紙の裏面に印刷されるので、用紙を節約しながらヘッダ情報などの欠落を防止することができるとともに、印刷された原稿が本来の原稿のページとは異なる位置で区切られることも防止することができる。
以下、本発明の通信端末装置をデジタル複合機に適用した実施例について、図面を用いて説明する。図1はデジタル複合機を備えたシステムのネットワーク構成例を示す図であり、図2はデジタル複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1に示すネットワーク構成図において、1はデジタル複合機、2、3、4・・・はパソコン、5は公衆交換電話網(PSTN)、6はLAN(Local Area Network)、7はインターネット網である。デジタル複合機1はコピーモード、プリンタモード、ファクスモードの各機能を備えるとともに、メール送信機能も備え、PSTN5及びLAN6に接続されており、このLAN6に端末装置として複数のパソコン2、3、4・・・が接続されている。また、このLAN6はインターネット網7にも接続されており、デジタル複合機1はこのインターネット網7を介して電子メールの送受信を行うことが可能である。
図2はデジタル複合機1の制御系の構成を示す概略ブロック図であり、図に示すように、デジタル複合機1はCPU11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、表示・操作部14、読取部15、画像メモリ16、記録部17、コーデック18、モデム19、ネットワーク制御ユニットNCU20及びLANインターフェース(I/F)21から構成され、各部がバス22を介して接続されている。
CPU11はバス22を介してデジタル複合機1のハードウェア各部を制御するとともに、ROM12に記憶されたプログラムに基づいて各種のプログラムを実行し、ROM12はデジタル複合機1の動作に必要な種々のプログラムや操作メッセージ等を予め記憶している。また、RAM13はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶するとともに、インターネットファクス受信時のメール情報を記憶するメール情報記憶部23を備えている。
このメール情報記憶部23には、インターネットファクスを受信した場合、受信原稿が添付された電子メールのヘッダ情報、例えば、「受信者(To)」、「送信者(From)」、「カーボン・コピー(Cc)」、「題目(Subjecct)」、「送信日時(Date)」等とメール本文が格納される。
また、表示・操作部14は、デジタル複合機1の動作状態を表示したり、種々の機能の操作画面の表示を行う表示部と、デジタル複合機1を操作するための複数のキーよりなり、読取部15はオートドキュメントフィーダー(ADF)やフラットベッドスキャナ(FBS)等の読取り用原稿載置台を備え、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、ドットイメージデータを出力する。
画像メモリ16は、DRAM等を用いて構成され、送信すべきイメージデータまたは受信したイメージデータあるいは読取部15で読み取ったイメージデータを記憶し、記録部17は電子写真方式等のプリンタ装置を備え、受信したデータ、コピー原稿データあるいは外部のパソコンから送信されたプリントデータをプリントアウトする。なお、記録部17は、プリントした用紙の表裏を反転させる印刷用紙反転機構(図示せず)を備えている。
コーデック18は所定のプロトコルに対応して符号化・復号するものであり、読み取った原稿の画像データを送信するためにMH、MRまたはMMR方式により符号化し、外部から受信した画像データを復号するとともに、電子メールに添付可能なファイルとして一般的に利用される画像フォーマットであるTIFF方式等にも対応して符号化、復号する。
また、モデム19はバス22に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクスモデムとしての機能を有し、このモデム19は同様にバス22に接続されたNCU20と接続されている。NCU20はアナログ回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム19をPSTN5に接続する。
さらに、LANインターフェース21はLAN6に接続され、外部のパソコンからのデータあるいはインターネット網7からの信号をLAN6を介して受信する一方、LAN6に対して信号やデータを送信するものであり、信号変換やプロトコル変換などのインターフェース処理を実行する。
デジタル複合機1は上記のような構成を備えており、ファクシミリ送信時には、原稿の画像データが読取部15で読み取られ、コーデック18で圧縮されて画像メモリ16に蓄積される。この圧縮された画像データが画像メモリ16から読み出されてモデム19で変調され、NCU20からPSTN5を通して通信相手先に送信される。また、ファクシミリ受信時には、受信した画像データがモデム19で復調され、画像メモリ16に蓄積された後、コーデック18で復号されて記録部17によりプリントされる。
一方、このデジタル複合機1はインターネットファクスを受信することもでき、以下、インターネットファクス受信時のCPU11の作用を図3のフローチャートにより説明する。
デジタル複合機1のCPU11は、常時、図3のフローチャートに示すインターネットファクス受信プログラムを実行してインターネットファクス受信があったか否かを判定しており(ステップ101)、インターネットファクスを受信した場合には、電子メールに添付された受信画像データをコーデック18で復号した後、画像メモリ16に蓄積する(ステップ102)。
デジタル複合機1のCPU11は、常時、図3のフローチャートに示すインターネットファクス受信プログラムを実行してインターネットファクス受信があったか否かを判定しており(ステップ101)、インターネットファクスを受信した場合には、電子メールに添付された受信画像データをコーデック18で復号した後、画像メモリ16に蓄積する(ステップ102)。
次に、CPU11は、電子メールのヘッダ情報及びメール本文のテキストデータをメール情報記憶部23に保存した(ステップ103)後、電子メールに添付された受信画像データを画像メモリ16から読み出してコーデック18で復号し、記録部17によりプリントする(ステップ104)。
そして、受信した画像データのプリントが完了すると、画像データをプリントした用紙を記録部17の印刷用紙反転機構により反転した(ステップ105)後、画像データをプリントした用紙の裏面に「From」、「Date」、「To」、「Cc」のヘッダ情報とメール本文をプリントし(ステップ106)、用紙を排出する(ステップ107)。
そして、受信した画像データのプリントが完了すると、画像データをプリントした用紙を記録部17の印刷用紙反転機構により反転した(ステップ105)後、画像データをプリントした用紙の裏面に「From」、「Date」、「To」、「Cc」のヘッダ情報とメール本文をプリントし(ステップ106)、用紙を排出する(ステップ107)。
以上のように、インターネットファクス受信を行った場合、図4に示すように、画像データをプリントした印刷用紙の裏面に受信した電子メールのヘッダ情報及びメール本文がプリントされるので、用紙を節約しながらヘッダ情報などの欠落を防止することができるとともに、電子メールに添付された受信画像が本来の原稿のページとは異なる位置で区切られることなく、プリントすることができる。
なお、上記の実施例では、画像データをプリントした印刷用紙の裏面に受信した電子メールの「From」、「Date」、「To」、「Cc」のヘッダ情報とメール本文をプリントしたが、ヘッダ情報としては「From」、「To」のみをプリントしてもよく、また、メール本文をプリントしないようにすることも可能である。
また、上記の実施例では、本発明の通信端末装置をコピー機能、ファクシミリ機能、プリント機能、スキャナ機能等を有するデジタル複合機に適用した例を説明したが、本発明の通信端末装置はコピー機能等を持たないファクシミリ装置にも適用可能である。
1 デジタル複合機
2、3、4 パソコン
5 PSTN
6 LAN
7 インターネット網
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 表示・操作部
15 読取部
16 画像メモリ
17 記録部
18 コーデック
19 モデム
20 NCU
21 LAN I/F
22 バス
23 メール情報記憶部
2、3、4 パソコン
5 PSTN
6 LAN
7 インターネット網
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 表示・操作部
15 読取部
16 画像メモリ
17 記録部
18 コーデック
19 モデム
20 NCU
21 LAN I/F
22 バス
23 メール情報記憶部
Claims (3)
- インターネットファクスを受信するとともに、電子メールに添付された受信画像を印刷する制御手段を備えた通信端末装置であって、
インターネットファクス受信時に、上記制御手段が、受信画像が印刷された用紙の裏面に電子メールのヘッダ情報等のテキストデータを印刷することを特徴とする通信端末装置。 - 請求項1に記載された通信端末装置において、
上記テキストデータが、少なくとも「To」、「From」のヘッダ情報とメール本文よりなることを特徴とする通信端末装置。 - 請求項1に記載された通信端末装置において、
上記テキストデータが、少なくとも「To」、「From」のヘッダ情報よりなることを特徴とする通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005256333A JP2007074099A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005256333A JP2007074099A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 通信端末装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005256333A Pending JP2007074099A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 通信端末装置 |
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2005
- 2005-09-05 JP JP2005256333A patent/JP2007074099A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
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