JP2007073632A - テープフィーダおよび表面実装機 - Google Patents

テープフィーダおよび表面実装機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007073632A
JP2007073632A JP2005256842A JP2005256842A JP2007073632A JP 2007073632 A JP2007073632 A JP 2007073632A JP 2005256842 A JP2005256842 A JP 2005256842A JP 2005256842 A JP2005256842 A JP 2005256842A JP 2007073632 A JP2007073632 A JP 2007073632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
sprocket
motor
tape feeder
feeder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005256842A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4672491B2 (ja
Inventor
Takeshi Tsutsui
健 筒井
Masanori Yonemitsu
正典 米光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2005256842A priority Critical patent/JP4672491B2/ja
Priority to CN2006101281258A priority patent/CN1929732B/zh
Publication of JP2007073632A publication Critical patent/JP2007073632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4672491B2 publication Critical patent/JP4672491B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

【課題】 テープ送りの精度をより一層高める。
【解決手段】 スプロケット50を送りモータ42により回転駆動することにより部品を収納したテープ32を部品取出部37に送出すようにテープフィーダ4aが構成される。スプロケット50には、回転方向の絶対位置を特定するための絶対位置情報としてパターンの異なる着磁部分をもつ複数のトラックが設けられ、これらトラックの着磁部分が磁気センサ45に検出されることによりスプロケット50の回転位置が求められる。そして、テープ32の送出しの際には、磁気センサ45の出力に基づき送りモータ42が駆動制御される。
【選択図】 図3

Description

表面実装機に搭載され、テープを担体として実装用の部品を供給するテープフィーダ、このテープフィーダを部品供給装置として備える表面実装機に関するものである。
従来から、表面実装機において実装用の部品を供給する装置としてテープフィーダが一般に知られている。このフィーダは、一定間隔おきに部品を収納したテープをリールに巻回した状態で保持し、このリールからフィーダ前方の部品取出部にテープを送出しながら当該テープを担体として部品取出部に部品を供給し、部品実装用のヘッドにより部品の取出しが行われるに伴い、テープ送り機構によりテープを送出すようになっている。
テープ送り機構は、テープに係合するスプロケットを有しており、モータによりこのスプロケットを回転駆動することにより収納部品のピッチに対応した一定のピッチでテープを送出すように構成されている。
このようなモータ駆動のテープ送り機構では、所定のピッチで正確にテープを送出す必要があり、一般にはエンコーダをモータに組込んで回転位置や速度の制御を行うことが行われている。最近では、絶対位置を検出可能なアブソリュート型のエンコーダをモータに組込むようにしたものも知られている(例えば特許文献1)。
特開2003−124688号
上記特許文献1に開示される従来のテープフィーダによると、モータの回転駆動力を、ギア伝動機構を介してスプロケットに伝達するため、モータに組込んだエンコーダの出力に基づきスプロケットを駆動する特許文献1のテープフィーダでは、モータとスプロケットとの間にバックラッシュにより回転誤差が生じ、その結果、テープのピッチ送りに誤差が生じることが考えられる。従って、この点を改善することが望まれる。
また、従来のテープフィーダによると、モータに関してその回転方向の絶対位置を検出することができるので、目標位置へのモータ回転制御が容易に実施可能となるが、例えばフィーダ起動時には、モータの回転位置とスプロケットの回転位置とを関連付けるため、スプロケットの回転位置を原点位置に移動させ、その時のモータの回転位置を検出してその回転位置とスプロケットの回転位置との相関を把握する原点復帰作業が必要となる。そのため、原点復帰作業に伴う無駄なテープ送りが必要となり、起動作業を効率的に実施することができないという問題もある。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、第1の目的は、テープ送りの精度を従来に比して高めることにあり、第2の目的は、フィーダ起動時から直ちにテープ送りを行えるようにして起動作業の効率化を図る一方で、テープ送りの精度を従来に比して高めることを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のテープフィーダは、一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータにより回転駆動することにより部品供給部に送出すようにされたテープフィーダにおいて、前記スプロケット、又はスプロケットと一体に回転する回転体に、その回転方向の位置を特定するための絶対位置情報が設けられる一方、この絶対位置情報を検出する検出手段が設けられ、テープ送出し動作時には、この検出手段により検出される前記絶対位置情報に基づき前記スプロケットの回転位置が検出され、この検出位置に基づき前記モータが駆動制御されるものである(請求項1)。
このテープフィーダによると、スプロケット等に設けられた絶対位置情報の検出に基づき直ちにスプロケットの回転位置が特定される。しかも、テープ送りの際には、スプロケット等から直接的にその回転位置が特定されてモータが駆動制御されるため、ギア伝動機構等を介してモータの駆動力をスプロケットに伝達する場合でも、バックラッシュ等による影響を受けることなくスプロケットを精度良く駆動することが可能となる。
また、本発明の別のテープフィーダは、一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータにより回転駆動することにより部品供給部に送出すようにされたテープフィーダにおいて、前記モータのロータと一体に回転するように当該ロータに対して直接又は間接的に前記スプロケットが連結され、このスプロケットにその回転方向の位置を特定するための絶対位置情報が設けられる一方、この絶対位置情報を検出する検出手段が設けられ、テープ送出し動作時には、この検出手段により検出される前記絶対位置情報に基づき前記スプロケットの回転位置が検出され、この検出位置に基づき前記モータが駆動制御されるものであるものである(請求項2)。
このテープフィーダの場合も、スプロケットに設けられた絶対位置情報の検出に基づき直ちにスプロケットの回転位置が特定される。しかも、このフィーダの場合には、伝動機構を介すことなく直接モータによりスプロケットが回転駆動されるため、バックラッシュ等による影響を受けることがない上、スプロケットから直接的にその回転位置が特定されてモータが駆動制御されるため、より一層精度良くスプロケットを目標位置まで回転させることが可能となる。
なお、これらのテープフィーダのより具体的な構成として、当該フィーダは、起動後、最初のテープの送出しを行うまで前記モータが停止状態に維持されるとともに、このモータ停止状態のときに前記検出手段により検出される前記絶対位置情報に基づいて前記スプロケットの回転位置が検出され、この回転位置に基づいて前記モータが駆動制御されることにより最初のテープ送りが実施されるように構成される(請求項3)。
この構成によると、モータの回転位置を検出してその回転位置とスプロケットの回転位置との相関を把握するいわゆる原点復帰の作業を行うことなく、起動後、直ちに最初のテープ送出し動作を実行することが可能となる。
また、本発明の別のテープフィーダは、一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータにより回転駆動することにより部品供給部に送出すようにされたテープフィーダにおいて、前記スプロケット、又はスプロケットと一体に回転する回転体に磁石が固定される一方、この磁石の回転に伴う磁界の変化を検出することにより互いに位相差をもつアナログ波形信号を出力する複数の磁気センサが設けられ、テープ送出し動作時には、各磁気センサから出力される前記アナログ波形信号に基づき前記スプロケットの回転位置が検出され、この検出位置に基づき前記モータが駆動制御されるものである(請求項4)。
このテープフィーダによると、各磁気センサから出力されるアナログ波形信号の値に基づき直ちにスプロケットの回転位置が特定される。しかも、テープ送りの際には、スプロケット等から直接的にその回転位置が特定されてモータが駆動制御されるため、ギア伝動機構等を介してモータの駆動力をスプロケットに伝達する場合でも、バックラッシュ等による影響を受けることなくスプロケットを精度良く駆動することが可能となる。
また、本発明の別のテープフィーダは、一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータにより回転駆動することにより部品供給部に送出すようにされたテープフィーダにおいて、前記モータのロータと一体に回転するように当該ロータに対して直接又は間接的に前記スプロケットが連結され、このスプロケットに磁石が固定される一方、この磁石の回転に伴う磁界の変化を検出することにより互いに位相差をもつアナログ波形信号を出力する複数の磁気センサが設けられ、テープ送出し動作時には、各磁気センサから出力される前記アナログ波形信号に基づき前記スプロケットの回転位置が検出され、この検出位置に基づき前記モータが駆動制御されるものである(請求項5)。
このテープフィーダの場合も、各磁気センサから出力されるアナログ波形信号の値に基づき直ちにスプロケットの回転位置が特定される。しかも、このフィーダの場合には、伝動機構を介すことなく直接モータによりスプロケットが回転駆動されるため、バックラッシュ等による影響を受けることがない上、スプロケットから直接的にその回転位置が特定されてモータが駆動制御されるため、より一層精度良くスプロケットを目標位置まで回転させることが可能となる。
これらのテープフィーダの具体的な構成としても、起動後、最初のテープの送出しを行うまで前記モータが停止状態に維持されるとともに、このモータ停止状態のときに前記各磁気センサから出力されるアナログ波形信号に基づいて前記スプロケットの回転位置が検出され、この回転位置に基づいて前記モータが駆動制御されることにより最初のテープ送りが実施されるように構成することにより(請求項6)、モータの回転位置を検出してその回転位置とスプロケットの回転位置との相関を把握するいわゆる原点復帰の作業を行うことなく、起動後、直ちに最初のテープ送出し動作を実行することが可能となる。
一方、本発明の表面実装機は、部品実装用の移動可能なヘッドと、一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータで回転駆動することにより部品供給部に送出すテープフィーダとを備え、前記ヘッドにより前記テープフィーダから部品を吸着して基板上に実装するように構成された表面実装機において、
前記テープフィーダとして請求項1乃至6の何れかに記載のテープフィーダが搭載され、当該テープフィーダにその動作を制御するためのフィーダ制御手段が設けられる一方、実装機本体側に前記ヘッドの動作を含む部品実装のための各種動作を制御する本体側制御手段が設けられ、前記フィーダ制御手段は、本体側制御手段から与えられるテープ送出しのための情報に基づき前記モータを駆動制御するように構成されているものである(請求項7)。
この構成によると、実装機本体側からテープフィーダに対してテープ送出しのための情報が与えられるだけで、具体的なテープ送り動作(モータの駆動制御)は、テープフィーダ独自のフィーダ制御手段により制御されることとなる。
また、本発明に係る別の表面実装機は、部品実装用の移動可能なヘッドと、一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータで回転駆動することにより部品供給部に送出すテープフィーダとを備え、前記ヘッドにより前記テープフィーダから部品を吸着して基板上に実装するように構成された表面実装機において、前記テープフィーダとして請求項1乃至6の何れかに記載のテープフィーダが搭載され、当該テープフィーダの動作を制御するための手段が、前記ヘッドの動作を含む部品実装のための各種動作を制御する実装機本体側の制御手段に含まれることにより、当該制御手段によりテープフィーダの前記モータが駆動制御されるものである(請求項8)。
この構成によると、テープフィーダの具体的なテープ送り動作(モータの駆動制御)は、実装機本体側に搭載される制御手段により制御されることとなる。
本発明の請求項1〜6に係るテープフィーダによると、スプロケット等から直接的にその回転位置を検出してモータを駆動制御するため、バックラッシュ等、伝動機構の作動誤差による影響を受けることなくスプロケットを精度良く駆動できる。従って、従来に比してテープ送りの精度を高めることができる。特に、請求項3及び6に係るテープフィーダによると、起動時からいわゆる原点復帰作業を行うことなくテープのピッチ送りを行うことができるため、原点復帰作業に伴う無駄なテープ送りが不要となり、起動作業を効率的に実施することができる。
また、請求項7,8に係る表面実装機によると、上記のようなテープフィーダを備えているため、ヘッドによる部品の取出しをより精度よく行うことができ、また、起動作業の効率化を図ることができる。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1,図2は、表面実装機(本発明に係るテープフィーダが搭載される表面実装機)の全体構成を概略的に示している。
これらの図において、表面実装機(以下、実装機と略す)の基台1上には基板搬送用のコンベア2が配置されており、このコンベア2上をプリント基板3が搬送されて所定の実装作業位置で停止され、図外のプッシュアップピン等の基板保持手段により保持されるようになっている。なお、以下の説明では、コンベア2の方向をX軸方向、水平面上でX軸と直交する方向をY軸方向、X軸およびY軸に直交する方向をZ軸方向として説明を進めることにする。
コンベア2の両側には、プリント基板3に実装する電子部品を供給するための部品供給部4が設けられている。これらの部品供給部4には、本発明に係るテープフィーダ4aがX軸方向に多数列配置されている。各テープフィーダ4aには、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品を収納保持した後記テープを巻回したリールが着脱可能に装着されており、このリールからフィーダ先端の部品取出部に前記テープを間欠的に繰り出しながら、後述するヘッドユニット5により部品をピックアップさせるように構成されている。なお、テープフィーダ4aの構成については後に詳述する。
前記基台1の上方には、さらに部品実装用のヘッドユニット5が設けられている。このヘッドユニット5は、部品供給部4から部品を吸着してプリント基板3上に実装し得るように、一定の領域内でX軸方向およびY軸方向にそれぞれ移動可能とされている。
すなわち、前記基台1には、ヘッドユニット5の支持部材11がY軸方向の固定レール7に移動可能に配置され、この支持部材11上にヘッドユニット5がX軸方向のガイド部材14に沿って移動可能に支持されている。そして、Y軸サーボモータ9により駆動されるボールねじ8に支持部材11が螺合装着されることにより、支持部材11のY軸方向の移動が行われる一方、X軸サーボモータ15により駆動されるボールねじ13にヘッドユニット5が装着されることにより、ヘッドユニット5のX軸方向の移動が行われるように構成されている。
前記ヘッドユニット5には部品を吸着してプリント基板3に実装するための複数本の実装用ヘッド20が搭載されており、当実施形態では、4本の実装用ヘッド20がX軸方向に一列に並べられた状態で搭載されている。
これらの実装用ヘッド20は、Z軸サーボモータ(図示省略)を駆動源とする昇降機構に連結されるとともにR軸サーボモータ(図示省略)を駆動源とする回転機構にそれぞれ連結されており、これらの機構によりヘッドユニット5に対して上下方向(Z軸方向)および自軸回り(R軸方向という)に駆動されるようになっている。また、各実装用ヘッド20の先端には部品吸着用のノズル21が設けられている。各ノズル21はそれぞれ図外のバルブ等を介して負圧供給手段に接続されており、前記テープフィーダ4aからの部品取出し時には、ノズル21の先端に負圧が供給されることにより部品の吸着が行われるようになっている。
ヘッドユニット5には、さらに基板認識カメラ22が設けられている。この基板認識カメラ22は、撮像方向を下向きにした状態でヘッドユニット5に搭載されており、実装作業位置に保持されたプリント基板3のフィデューシャルマークを撮像するようになっている。また、後述する誤差データの取得作業の際には、部品供給部4にセットされた各テープフィーダ4aの後記部品取出部37を撮像するようになっている。
一方、基台1上には、さらに各実装用ヘッド20による部品の吸着状態を画像認識するための部品認識カメラ17が設けられている。この部品認識カメラ17は、コンベア2と各部品供給部4との間にそれぞれ設けられており、ヘッドユニット5がこの部品認識カメラ17上方の所定の撮像位置に配置されたときに、各実装用ヘッド21による吸着部品をその下側から撮像するようになっている。
以上の構成により上記実装機では次のようにしてプリント基板3に部品が実装される。
まず、ヘッドユニット5が部品供給部4の上方に移動し、各実装用ヘッド20によりテープフィーダ4aからの部品の取出しが行われる。具体的には、部品を吸着すべき所定の実装用ヘッド20が下降して部品を吸着し、さらに部品を吸着した状態で上昇することによりテープフィーダ4aから部品をピックアップする。この際、可能な場合には、複数の実装用ヘッド20により同時に部品が取出される。
全ての実装用ヘッド20による部品の吸着が完了すると、ヘッドユニット5が部品認識カメラ17の上方に移動し、各吸着部品の撮像が行われることにより、その撮像結果に基づき各部品の吸着状態が調べられる。そして、ヘッドユニット5がプリント基板3上に移動した後、所定の部品実装ポイントに順次ヘッドユニット5が移動しながら各実装用ヘッド20の昇降が行われ、この昇降に伴い各部品がプリント基板3上に実装される。
図3,図4は、上記テープフィーダ4aの構成を概略的に示している。
テープフィーダ4aは、同図に示すように、幅方向(X軸方向)に扁平なボックス型のフィーダ本体部25、このフィーダ本体部25に連設されるプレート状のリール支持部26とを前後に備えており、先端側、すなわちフィーダ本体部25をコンベア2側に向けた状態で、部品供給部4のフィーダ取付台6にセットされ、図外のクランプ手段によりこの取付台6に対して着脱可能に固定されている。
なお、図3の例ではフィーダ本体部25の側面が開放された状態(後記テープ送り機構や引取り機構が露出した状態)で示しているが、通常は、この部分に側板25a(図4に示す)が装着されることによりテープ送り機構等がフィーダ本体部25の内部に隠されている。
前記リール支持部26には、その後端部(図3では左端部)にテープ32を巻回したリール31が回転可能に保持されており、このリール31から前方の前記フィーダ本体部25へテープ32が導出されている。
なお、テープ32は、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状の部品を一定間隔置きに収納、保持するものであり、図5に示すように、キャリアテープ33とこれに貼着されるカバーテープ34とから構成されている。キャリアテープ33は、上方に開口した空洞状の部品収納部33aを一定間隔置きに有しており、各部品収納部33aにIC等の部品が収納されている。また、キャリアテープ33の一辺側には、その縁部に沿ってテープ厚み方向に貫通する係合孔33bが一定間隔で設けられている。一方、カバーテープ34は、部品収納部33aが開口する部分を覆うように前記キャリアテープ33の上面に接着されている。
図3に示すように、フィーダ本体部25の上部には、前後方向(Y軸方向)に延びる案内部35が設けられるとともに、その上部を覆うようにカバー部材36が設けられており、リール31から導出されたテープ32が、この案内部35に沿ってカバー部材36の下方に案内されるようになっている。
フィーダ本体部25の前端部分には、部品取出部37が設けられている。この部品取出部37は、実装用ヘッド20により部品をピックアップさせる部分で、この部分では、前記案内部35に沿って案内されるテープ32が、前記カバー部材36に形成される開口部分36aを介して上方に露出するとともに、前記カバーテープ34がテープ32から引き剥がされつつ前記開口部分36aの縁に沿って折り返されており、これによって部品収納部33aが上方に開放されて、実装用ヘッド20による部品の取出しが可能となっている。
前記フィーダ本体部25の内部には、テープ送り機構と、カバーテープ34の引取り機構とが設けられている。
テープ送り機構は、テープ32を案内部35に沿って送出すもので、部品取出部37の下方に配置されるスプロケット50と、駆動源としての送りモータ42と、このモータ42の出力軸(ロータ軸)に装着される駆動ギア43と、前記スプロケット50に一体に結合されて前記駆動ギア43に噛合するギア44とを有している。
スプロケット50は、その外縁部分の一部がフィーダ本体部25の内側天井部分に形成される開口部を介して前記案内部35に臨むとともに、そのピン(歯)の一部が前記開口部分36aの部分で前記係合孔33bに嵌合することにより前記テープ32に係合している。つまり、送りモータ42が作動すると、これに伴いスプロケット50が回転し、この回転によりリール31からテープ32を引出しつつ部品取出部37に向かってテープ32を送出すようになっている。
送りモータ42は、例えばラジアルギャップ型の扁平モータからなり、図4に示すように、プリント基板40(被実装用のプリント基板3と区別するため以下モータ基板40という)に一体に組込まれた基板一体型の構成となっている。このモータ42は、モータ基板40がフィーダ本体部25の内側面に対して絶縁シート、あるいはスペーサ等を介して固定されることにより、出力軸(ロータ軸)がテープ32の送り方向(図4では左右方向)と直交するように該本体部25に組付けられており、この出力軸に対して駆動ギア43が一体に装着固定されている。
なお、前記スプロケット50のうち、前記側板25aに対向する側の側面には、着磁部分(磁化した部分)が所定のパターンで形成されることにより、この着磁部分によりスプロケット50の回転方向の絶対位置を検出するための絶対位置情報が記録されており、他方、側板25aには、前記着磁部分(絶対位置情報)を検出するための磁気センサ45(本発明に係る検出手段に相当)が設けられている。つまり、前記スプロケット50と磁気センサ45とによって当該スプロケット50の絶対位置を検出するアブソリュート型のエンコーダが構成されており、テープ32の送出しの際には、磁気センサ45による前記着磁部分の検出に基づきスプロケット50の回転位置が検知されるようになっている。
より具体的に説明すると、スプロケット50には、図6に示すように、円周方向に所定のピッチで着磁部分が並ぶ5つのトラック51a〜51eが同心円上に形成されている。そして、各トラック51a〜51eの横並び(スプロケット50の径方向)に並ぶ着磁部分と非着磁部分との組み合わせに基づいてスプロケット50の絶対位置を特定できるように、各トラック51a〜51eの着磁部分の周方向長さ、および配列ピッチ等がそれぞれ設定されている。
一方、磁気センサ45は、スプロケット50の径方向に横並びに並び、かつ各トラック51a〜51eにそれぞれ対応する5つのホール素子45a〜45e(図7に示す)を有している。つまり、スプロケット50が回転すると、トラック51a〜51e毎に着磁部分の有無に応じたホール電圧が各ホール素子45a〜45eから出力されるため、図7に示すように、このホール電圧に基づき各トラック51a〜51eの着磁部分の有無を検出し、その有無の組み合わせに基づき後記フィーダ制御手段70によりスプロケット50の回転位置(絶対位置)を検知するようになっている。なお、図7では、各ホール素子45a〜45eの出力(ホール電圧)を二値化して示している。
一方、引取り機構は、テープ32(キャリアテープ33)からカバーテープ34を引き剥がすもので、図3に示すように、フィーダ本体部25において、テープ送り機構よりも後側に設けられている。
引取り機構は、引取りモータ52と、引取りギア対56a,56bと、引取りモータ52の回転駆動力を引取りギア対56a,56bに伝達するギア54,55等から構成されており、前記切欠部分36aでテープ32から引き剥がされたカバーテープ34が引取りギア対56a,56bの間に案内されている。つまり、部品供給時には、引取りモータ52の作動により引取りギア対56a,56bが回転駆動され、その引取力(回転力)によってカバーテープ34がキャリアテープ33から引き剥がされるようになっている。
この引取り機構の引取りモータ52も、テープ送り機構の前記送りモータ42と同様に、プリント基板に一体に組込まれたラジアルギャップ型の扁平モータから構成されており、当実施形態では、同図に示すように、テープ送り機構の前記送りモータ42と共通のモータ基板40に組込まれており、送りモータ42と一体的にフィーダ本体部25の内側面に固定されている。そして、フィーダ本体部25のうちモータ基板40が組付けられる面と同じ面に、前記引取りギア対56a,56bおよび伝動用の前記ギア55が軸支される一方、前記引取りモータ52の回転軸に前記ギア54が装着され、このギア54と前記ギア55とが互いに噛合した状態で設けられている。
図8は、上記テープフィーダ4aの制御系を概略的に示している。この図は、主にテープフィーダ4aのテープ送り制御に関連する構成のみを示しており、その他の制御に関連する部分については図示を省略している。
この図において符号60は、実装機本体に搭載される本体制御手段(本発明に係る本体側制御手段に相当)を、符号70は、各テープフィーダ4aに搭載されるフィーダ制御手段をそれぞれ示している。本体制御手段60とフィーダ制御手段70とは、テープフィーダ4aが前記フィーダ取付台6に組付けられることにより、当該取付台6に設けられる端子(図示せず)を介して電気的に接続されるようになっている。
本体制御手段60は、実装機本体を主に制御するもので、論理演算を実行する周知のCPU、そのCPUを制御する種々のプログラムなどを予め記憶するROMおよび装置動作中に種々のデータを一時的に記憶するRAM等から構成されており、テープフィーダ4aの制御に関連する機能構成として主制御部61、画像処理部62および演算部63等を含んでいる。
主制御部61は、予め記憶されたプログラムに従ってヘッドユニット5等を作動させるべく前記モータ9,15等の駆動を統括的に制御するとともに、各テープフィーダ4aに対してテープ送り等の指令信号を出力するものである。特に、後述する誤差データ取得処理の際には、各部品供給部4にセットされたテープフィーダ4aの部品取出部37を前記基板認識カメラ22により撮像すべくヘッドユニット5等を駆動制御する。
画像処理部62は、基板認識カメラ22から出力される画像データに所定の処理を施すものである。
演算部63は、後述する誤差データ取得処理の際に撮像される部品取出部37の画像データに基づきスプロケット50の各ピンを認識し、基準位置に対する各ピンのテープ送り方向(Y軸方向)のずれを求めるとともにその補正量Δを演算し、後述するテーブルデータ(図9参照)を作成してフィーダ制御手段70に転送するものである。
フィーダ制御手段70は、テープフィーダ4aを駆動制御するもので、上記モータ基板40に一体に組込まれている。このフィーダ制御手段70は、CPU、ROM、RAM等から構成されており、その機能構成として主制御部71,モータドライバ部72および記憶部73等を含んでいる。
主制御部71は、本体制御手段60からの指令信号に基づき所定のピッチでテープ32を送出すべく、前記モータドライバ部72を介して前記モータ42,44等の駆動を統括的に制御するものである。
記憶部73は、本体制御手段60(演算部63)から転送されるテーブルデータを記憶するもので、主制御部71は、テープ32の送出しの際には、この記憶部73に記憶されたテーブルデータに基づき前記送りモータ42を駆動制御するようになっている。
ここで、誤差データ取得処理について説明する。
誤差データ取得処理とは、スプロケット50の各ピンの開口部分36a(部品取出部37)における位置ずれ、具体的にはテープ送り方向(Y軸方向)の位置ずれを予め計測してスプロケット50の回転位置の補正量と対応づけたテーブルデータを作成し、このテーブルデータを前記記憶部73に格納する処理である。
すなわち、テープ32に保持された部品を部品取出部37の正しい位置に供給するためには、スプロケット50の間歇回転において該スプロケット50を正しい位置で停止させる必要がある。しかし、スプロケット50にはその個体差によりピン位置等にバラツキがあり、このバラツキ等によりテープ32の送りに誤差が生じる。そこで、スプロケット50をピッチ送りしながら、開口部分36aに位置する各ピンを順次ヘッドユニット5に搭載された基板認識カメラ22により撮像することによりその位置ずれを求め、その補正値Δとピンとを関連づけたテーブルデータを作成、記憶しておくようになっている。
具体的には、スプロケット50を回転駆動して、ピッチ送りに対応した所定の目標位置で停止させ、基板認識カメラ22により前記開口部分36aを撮像することによりその画像データからピン位置を求めるとともに、この位置の正規位置からのずれ量を求める。そして、このずれ量に対応するスプロケット50の回転補正量Δを求め、同様の作業をスプロケット50の全ピンについて実施する。これにより、図9に示すように、目標位置(図中は便宜上、1、2、3……で示している)、すなわちピッチ送りに対応した所定の目標位置と、目標位置に対応する上記補正量Δ(図中は便宜上、β1、β2、β3……で示している)とを対応づけたテーブルデータを作成する。これら補正値Δの演算およびテーブルデータの作成は本体制御手段60の前記演算部63において行われる。
なお、誤差データ取得処理は、実装作業とは別に、事前にテープフィーダ4aを部品供給部4にセットした状態で行われ、演算部63において作成されたテーブルデータは、本体制御手段60からフィーダ制御手段70に転送されることにより各テープフィーダ4aに固有のデータとして前記記憶部73に格納される。
次に、以上のようなテープフィーダ4aの作用効果について説明する。
実装動作中、本体制御手段60からテープフィーダ4aに対してテープ送りを指示する指令信号(本発明に係るテープ送出しのための情報の一つに相当)が出力されると、送りモータ42および引取りモータ52が駆動され、この駆動によりテープ32が送出されて部品が部品取出部37に供給される。
具体的には、送りモータ42によりスプロケット50が回転駆動されることにより、リール31からテープ32が引出されつつ部品取出部37に送出される一方で、引取りモータ52により引取りギア対56a,56bが回転駆動されることにより、カバーテープ34がテープ32(キャリアテープ33)から剥離される。これによりテープ32の部品収納部33aが上方に開放されつつ部品取出部37に送出され、部品が取出し可能な状態で部品取出部37に配置されることとなる。
ここで、例えば実装機(テープフィーダ4a)が起動直後である場合には、起動後、上記指令信号がフィーダ制御手段70に出力されるまではモータ42が停止状態に維持され、このモータ停止状態のときに磁気センサ45(ホール素子45a〜45e)からの出力に基づきスプロケット50の回転位置が検出される。そして、本体制御手段60からの指令信号が出力されると、その回転位置に基づいてモータ42が駆動制御され、これによって最初のテープ送りが実施される。この際、上記の通りこのテープフィーダ4aでは、スプロケット50に記録した絶対位置情報(上記トラック51a〜51e)を磁気センサ45により検出することによってスプロケット50の絶対位置を検知できるになっているため、上記のように実装機の起動直後であっても直ちにスプロケット50の回転位置が特定され、これによってスプロケット50のいわゆる原点復帰作業を行うことなく、直ちに所定のピッチでテープ32が送出されることとなる。
なお、このテープ32の送出し動作に際しては、テープ32のピッチ送りに対応した所定の目標位置が主制御部71に読込まれるとともに、記憶部73に記憶されている前記テーブルデータから当該目標位置に対応する補正量Δが特定され、この補正値Δに基づいてスプロケット50の前記目標位置が補正される。そして、この補正後の目標位置と、前記磁気センサ45からの出力に基づき送りモータ42が主制御部71により駆動制御される。つまり、補正後の前記目標位置でスプロケット50が停止するように、磁気センサ45からの出力に基づいてスプロケット50の回転位置がフィードバック制御される。これにより、スプロケット50が停止すると、そのピンが開口部分36aの正規位置で停止することとなり、その結果、常に正しい位置に部品収納部33aが位置するようにテープ32の送出しが行われることとなる。
以上のように、このテープフィーダ4aでは、送りモータ42によるスプロケット50の駆動によりテープ32の送出しを行うが、上記の通り、スプロケット50に絶対位置情報(トラック51a〜51e)を設け、これを磁気センサ45により検出することによって、起動時でも直ちにスプロケット50の回転位置を検知していわゆる原点復帰作業を行うことなくテープ32の送出し動作を行えるようにしているので、従来のように原点復帰作業に伴う無駄なテープ送りを行う必要が無く、その結果、起動作業を効率的に行うことができるようになる。
しかも、このテープフィーダ4aでは、スプロケット50に絶対位置情報(トラック51a〜51e)を設け、当該スプロケット50からその回転位置を直接検知して当該検知に基づき送りモータ42を駆動制御するようにしているため、上記のようにギア43,44(ギア伝動機構)を介して送りモータ42の駆動力をスプロケット50に伝達するようにしながらも、ギア43,44のバックラッシュによる影響を受けることがなく、スプロケット50を精度良く目標位置で停止させることができる。
従って、モータとスプロケットとの間にバックラッシュによる回転誤差が生じるおそれのある従来のこの種のテープフィーダと比較すると、プロケット50をより精度良く目標位置で停止させることができ、これによってテープ32の送出し不足、あるいは過剰送りを有効に防止して、当該送出し不足等に起因する部品の吸着ずれや取出しミスを効果的に防止できるようになる。
ところで、上記実施形態のテープフィーダ4aでは、図6に示したように、所定パターンで着磁部分を設けた5種類のトラック51a〜51eをスプロケット50に設け、これらトラック51a〜51eの着磁部分を磁気センサ45(ホール素子45a〜45e)により検知することによりスプロケット50の絶対位置を検出するようにしているが、つまりスプロケット50の絶対位置を検出するアブソリュート型のエンコーダを構成しているが、このエンコーダの構成は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、次のようなものであってもよい。
例えば、図10(a)に示すように、パターンの異なる着磁部分からなる種類のトラック81a,81bを同心円上に設け、検出手段として、同図(b)に示すように、一つのトラック81a(又は81b)に対して複数のホール素子82a〜82c(83a〜83c)を周方向に所定間隔(角度θ1,θ2)で並べた磁気センサ82を設け、図11に示すように、これらホール素子82a〜82c,83a〜83cにより検出される各トラック81a,81bの着磁部分と非着磁部分との組み合わせに基づいてスプロケット50の絶対位置を検出するようにしてもよい。このようなエンコーダの構成によれば、ホール素子の数は増えるが、少ない数のトラックでスプロケット50の絶対位置を検出することが可能になるという特徴がある。
図10(a)の例で、トラック81aに30°間隔で着磁部分(黒色部分)と非着磁部分とを交互に並べる一方、トラック81bに着磁部分と非着磁部分とを180°間隔で並べ、トラック81aに対応するホール素子83a〜83cの間隔θ1を40°、トラック81bに対応するホール素子82a〜82cの間隔θ2を60°とすることにより、図11に示すように、10°間隔でスプロケット50の回転位置を検出できるようにしているが、これはエンコーダの構成を説明する便宜上の例示であって、各トラック81a,81bの着磁部分のパターン構成によって、より高い分解能を得ることができることは言うまでもない。
なお、この場合には、例えば図10(a)に示すように、トラック81a,81bに比して着磁部分がより狭ピッチで並ぶトラック81cを設けるとともに、このトラック81cの着磁部分を、ホール素子82a〜82c,83a〜83cよりも高分解能を有するMR素子84を使って検出するようにし、MR素子84の出力に基づき、例えばスプロケット50の回転速度制御等を行うようにしてもよい。この構成によれば、スプロケット50の回転位置制御用のエンコーダと回転速度制御用のエンコーダとが当該スプロケット50を媒体として集約されたコンパクトな構成が達成される。すなわち、回転位置制御用の情報(トラック81a,81b)と、回転速度制御用の情報(トラック81c)とが共にスプロケット50に設けられ、このスプロケット50に対してホール素子82a〜82c,83a〜83cやMR素子84が集結配置されたコンパクな構成が達成されるというメリットがある。
また、別のエンコーダの構成として、例えば、図12,図13に示すように、スプロケット50に、絶対位置情報としてのバーコード86が一定のピッチで周方向に並ぶトラック85を設けておき、検出手段としてバーコードリーダ87を設けて各バーコード86を検出することによりスプロケット50の絶対位置を検出するようにしてもよい。この場合、バーコード86は、同図に示すように周方向にバーが並ぶもの以外に、図14に示すようにスプロケット50の径方向にバーが並ぶものであってもよい。
さらに別のエンコーダの構成として、図15に示すように、S極とN極を均等にもつ円盤型の磁石90をスプロケット中心に設ける一方、この磁石90に対して周方向に90°の間隔差を持って並ぶ一対のホール素子92a,92b(磁気センサ)を配置し、各ホール素子92a,92bからの出力に基づきスプロケット50の絶対位置を検出するようにしてもよい。すなわち、図15に示す構成によると、磁石90の回転に伴う各ホール素子92a,92bに対する磁界の変動により、図16に示すように、各ホール素子92a,92bの出力値がちょうど90°の位相差をもったsin波(アナログ波形信号)となる。従って、各ホール素子92a,92bの出力値の組み合わせに基づきスプロケット50の絶対位置をリニアに検出することができる。
このような構成によると、磁石90と2つのホール素子92a,92bとでスプロケット50の回転位置を高分解能で検出することが可能となる。また、この場合には、所定の時間間隔でホール素子92a,92bの出力値を監視すれば、その出力値の時間変化に基づいてスプロケット50の回転速度を演算により求めることができる。そのため、この回転速度(演算値)を主制御部71にフィードバックして送りモータ42の駆動を制御することにより、図15に示した構成をそのまま使って、スプロケット50の回転速度、つまりテープ32の送り速度を制御することが可能になるというメリットがある。
なお、上記実施形態では、スプロケット50に直接トラック51a〜51eを設けているが、例えばスプロケット50と一体的に回転する回転する回転体を設け、この回転体にトラック51a〜51eを設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、送りモータ42の回転駆動力をギア伝動機構(ギア43,44)により伝達することによりスプロケット50を駆動するようにしているが、勿論、送りモータ42のロータ軸(又はロータ)に直接スプロケット50を連結することにより、スプロケット50を直接送りモータ42により駆動するいわゆるダイレクトドライブの構成を採用するようにしてもよい。この構成によると、ギア伝動機構によるバックラッシュそのものが無くなるため、スプロケット50をより精度良く駆動制御することができる。
また、上記実施形態では、絶対位置情報として、パターンの異なる着磁部分からなる複数のトラック51a〜51eをスプロケット50に設け、これを検出手段としての磁気センサ45(ホール素子45a〜45e)により検出するようにしているが、上記着磁部分の代わりにスプロケット50にスリットを設けるとともに、磁気センサ45の代わりに、スプロケット50を挟んで光の照射部と受光部とを有するフォトセンサを用い、上記フォトセンサによる光の受光状態を調べることによりスプロケット50の回転位置を検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、CPU等をもつフィーダ制御手段70が各テープフィーダ4aに搭載されており、実装動作中は、本体制御手段60から各テープフィーダ4aに対してテープ送りを指示する指令信号が出力されるだけで、各テープフィーダ4aの具体的なテープ32の送り動作制御(モータ42等の駆動制御)は独自のフィーダ制御手段70により行われるようになっているが、例えば、フィーダ制御手段70の主制御部71等の機能を実装機本体側、例えば本体制御手段60に含め、この本体制御手段60により各テープフィーダ4aの具体的な動作を直接制御するように構成してもよい。
本発明に係るテープフィーダが搭載される表面実装機を示す平面図である。 表面実装機を示す正面図である。 テープフィーダを示す斜視概略図である。 テープ送り機構の構成を示すテープフィーダの断面図である。 テープフィーダで使用されるテープの構成を示す斜視図である。 スプロケットの回転位置を検出するためのエンコーダの構成(スプロケットに設けられる絶対位置情報(トラック)および磁気センサ)を説明する模式図である。 磁気センサ(各ホール素子)からの出力状態を示すタイミングチャートである。 テープフィーダの制御系を示す図である。 誤差データ取得作業により演算部(本体制御手段)において作成されるテーブルデータの一例を示す図である。 スプロケットの回転位置を検出するためのエンコーダの別の構成を示す図である((a)はスプロケットに形成されるトラックを示す図で、(b)は各トラックに対するホール素子およびMR素子の配置を示す図である)。 ホール素子からの出力状態とスプロケットの回転角度を示すタイミングチャートである。 スプロケットの回転位置を検出するエンコーダの別の構成を示す図である。 バーコードを示す図である。 バーコードの別の例を示す図である。 スプロケットの回転位置を検出するエンコーダの別の構成を示す図である。 ホール素子からの出力状態を示す図である。
符号の説明
4a テープフィーダ
25 フィーダ本体部
26 リール支持部
32 テープ
37 部品取出部
40 プリント基板(モータ基板)
41 磁気センサ
42 送りモータ
50 スプロケット

Claims (8)

  1. 一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータで回転駆動することにより部品供給部に送出すようにされたテープフィーダにおいて、
    前記スプロケット、又はスプロケットと一体に回転する回転体に、その回転方向の位置を特定するための絶対位置情報が設けられる一方、この絶対位置情報を検出する検出手段が設けられ、テープ送出し動作時には、この検出手段により検出される前記絶対位置情報に基づき前記スプロケットの回転位置が検出され、この検出位置に基づき前記モータが駆動制御されることを特徴とするテープフィーダ。
  2. 一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータで回転駆動することにより部品供給部に送出すようにされたテープフィーダにおいて、
    前記モータのロータと一体に回転するように当該ロータに対して直接又は間接的に前記スプロケットが連結され、このスプロケットにその回転方向の位置を特定するための絶対位置情報が設けられる一方、この絶対位置情報を検出する検出手段が設けられ、テープ送出し動作時には、この検出手段により検出される前記絶対位置情報に基づき前記スプロケットの回転位置が検出され、この検出位置に基づき前記モータが駆動制御されることを特徴とするテープフィーダ。
  3. 請求項1又は2に記載のテープフィーダにおいて、
    起動後、最初のテープの送出しを行うまで前記モータが停止状態に維持されるとともに、このモータ停止状態のときに前記検出手段により検出される前記絶対位置情報に基づいて前記スプロケットの回転位置が検出され、この回転位置に基づいて前記モータが駆動制御されることにより最初のテープ送りが実施されることを特徴とするテープフィーダ。
  4. 一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータで回転駆動することにより部品供給部に送出すようにされたテープフィーダにおいて、
    前記スプロケット、又はスプロケットと一体に回転する回転体に磁石が固定される一方、この磁石の回転に伴う磁界の変化を検出することにより互いに位相差をもつアナログ波形信号を出力する複数の磁気センサが設けられ、テープ送出し動作時には、各磁気センサから出力される前記アナログ波形信号に基づき前記スプロケットの回転位置が検出され、この検出位置に基づき前記モータが駆動制御されることを特徴とするテープフィーダ。
  5. 一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータで回転駆動することにより部品供給部に送出すようにされたテープフィーダにおいて、
    前記モータのロータと一体に回転するように当該ロータに対して直接又は間接的に前記スプロケットが連結され、このスプロケットに磁石が固定される一方、この磁石の回転に伴う磁界の変化を検出することにより互いに位相差をもつアナログ波形信号を出力する複数の磁気センサが設けられ、テープ送出し動作時には、各磁気センサから出力される前記アナログ波形信号に基づき前記スプロケットの回転位置が検出され、この検出位置に基づき前記モータが駆動制御されることを特徴とするテープフィーダ。
  6. 請求項4又は5に記載のテープフィーダにおいて、
    起動後、最初のテープの送出しを行うまで前記モータが停止状態に維持されるとともに、このモータ停止状態のときに前記各磁気センサから出力されるアナログ波形信号に基づいて前記スプロケットの回転位置が検出され、この回転位置に基づいて前記モータが駆動制御されることにより最初のテープ送りが実施されることを特徴とするテープフィーダ。
  7. 部品実装用の移動可能なヘッドと、一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータで回転駆動することにより部品供給部に送出すテープフィーダとを備え、前記ヘッドにより前記テープフィーダから部品を吸着して基板上に実装するように構成された表面実装機において、
    前記テープフィーダとして請求項1乃至6の何れかに記載のテープフィーダが搭載され、当該テープフィーダにその動作を制御するためのフィーダ制御手段が設けられる一方、実装機本体側に前記ヘッドの動作を含む部品実装のための各種動作を制御する本体側制御手段が設けられ、前記フィーダ制御手段は、本体側制御手段から与えられるテープ送出しのための情報に基づき前記モータを駆動制御することを特徴とする表面実装機。
  8. 部品実装用の移動可能なヘッドと、一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータで回転駆動することにより部品供給部に送出すテープフィーダとを備え、前記ヘッドにより前記テープフィーダから部品を吸着して基板上に実装するように構成された表面実装機において、
    前記テープフィーダとして請求項1乃至6の何れかに記載のテープフィーダが搭載され、当該テープフィーダの動作を制御するための手段が、前記ヘッドの動作を含む部品実装のための各種動作を制御する実装機本体側の制御手段に含まれることにより、当該制御手段によりテープフィーダの前記モータが駆動制御されることを特徴とする表面実装機。
JP2005256842A 2005-09-05 2005-09-05 テープフィーダおよび表面実装機 Active JP4672491B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005256842A JP4672491B2 (ja) 2005-09-05 2005-09-05 テープフィーダおよび表面実装機
CN2006101281258A CN1929732B (zh) 2005-09-05 2006-09-05 带式送料器及表面安装机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005256842A JP4672491B2 (ja) 2005-09-05 2005-09-05 テープフィーダおよび表面実装機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007073632A true JP2007073632A (ja) 2007-03-22
JP4672491B2 JP4672491B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=37859453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005256842A Active JP4672491B2 (ja) 2005-09-05 2005-09-05 テープフィーダおよび表面実装機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4672491B2 (ja)
CN (1) CN1929732B (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009063740A1 (ja) * 2007-11-14 2009-05-22 Yamaha Motor Co., Ltd. 部品供給方法、表面実装機、フィーダ及び台車
JP2009123894A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Yamaha Motor Co Ltd 部品供給方法、表面実装機、フィーダ及び台車
JP2009123893A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Yamaha Motor Co Ltd 部品供給方法、表面実装機、フィーダ及び台車
JP2009130092A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Juki Corp 部品供給装置のテープフィーダ
JP2010287698A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Samsung Techwin Co Ltd 情報処理装置、電子部品搬送システムおよび位置制御方法
JP2011060809A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Juki Corp 電子部品フィーダ
JP2011082500A (ja) * 2009-09-09 2011-04-21 Juki Corp 部品供給装置
JP2014168020A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Nidec Copal Corp パーツフィーダ
JP2015012110A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 日本電産コパル電子株式会社 テープフィーダ、テープフィーダ計測装置、およびテープフィーダ制御方法
US9055709B2 (en) 2009-01-19 2015-06-09 Samsung Techwin Co., Ltd. Electronic component feeder
EP2775812A4 (en) * 2011-11-01 2015-06-10 Fuji Machine Mfg BAND FEED
KR101535271B1 (ko) * 2014-01-23 2015-07-08 에스티에스 주식회사 자기장을 이용한 호밍 방식의 전동 피더
KR101602444B1 (ko) 2009-12-10 2016-03-16 한화테크윈 주식회사 개선된 호밍 구조를 갖는 전동 피더
WO2017109840A1 (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 富士機械製造株式会社 テープフィーダ及び部品実装機
WO2019058561A1 (ja) * 2017-09-25 2019-03-28 株式会社Fuji テープフィーダ
JP2020136620A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品供給装置および部品供給装置の制御方法
JPWO2021049025A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18
JP2021163852A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 ヤマハ発動機株式会社 部品載置装置および部品搬送装置
CN116113229A (zh) * 2023-04-14 2023-05-12 合肥安迅精密技术有限公司 保证多把飞达供料点一致性的方法及装置、存储介质

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102026533B (zh) * 2009-09-09 2015-01-28 Juki株式会社 部件供给装置
JP6335299B2 (ja) * 2014-07-09 2018-05-30 株式会社Fuji 部品供給装置および部品実装機
US20200267879A1 (en) * 2017-09-25 2020-08-20 Fuji Corporation Tape feeder
CN108650879B (zh) * 2018-08-21 2020-05-01 安徽广晟德自动化设备有限公司 一种适用于贴片机的视觉识别装置和方法
CN117395980B (zh) * 2023-12-11 2024-02-20 深圳市易通自动化设备有限公司 一种飞达及控制方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001244691A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Yamaha Motor Co Ltd テープフィーダー
JP2005172721A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd アブソリュート磁気エンコーダ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW248544B (ja) * 1991-04-03 1995-06-01 Torrington Co
DE10100619C2 (de) * 2001-01-09 2003-05-08 Siemens Production Und Logisti Einrichtung zu Positionierung einer Bauelementeaufnahmeeinheit eines Bestückautomaten für Leiterplatten

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001244691A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Yamaha Motor Co Ltd テープフィーダー
JP2005172721A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd アブソリュート磁気エンコーダ

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009123894A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Yamaha Motor Co Ltd 部品供給方法、表面実装機、フィーダ及び台車
JP2009123893A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Yamaha Motor Co Ltd 部品供給方法、表面実装機、フィーダ及び台車
WO2009063740A1 (ja) * 2007-11-14 2009-05-22 Yamaha Motor Co., Ltd. 部品供給方法、表面実装機、フィーダ及び台車
JP2009130092A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Juki Corp 部品供給装置のテープフィーダ
US9055709B2 (en) 2009-01-19 2015-06-09 Samsung Techwin Co., Ltd. Electronic component feeder
JP2010287698A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Samsung Techwin Co Ltd 情報処理装置、電子部品搬送システムおよび位置制御方法
KR101383885B1 (ko) * 2009-06-11 2014-04-10 삼성테크윈 주식회사 정보처리장치, 전자부품 반송 시스템 및 전자부품의 위치제어방법
JP2011060809A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Juki Corp 電子部品フィーダ
JP2011082500A (ja) * 2009-09-09 2011-04-21 Juki Corp 部品供給装置
KR101602444B1 (ko) 2009-12-10 2016-03-16 한화테크윈 주식회사 개선된 호밍 구조를 갖는 전동 피더
EP2775812A4 (en) * 2011-11-01 2015-06-10 Fuji Machine Mfg BAND FEED
JP2014168020A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Nidec Copal Corp パーツフィーダ
JP2015012110A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 日本電産コパル電子株式会社 テープフィーダ、テープフィーダ計測装置、およびテープフィーダ制御方法
KR101535271B1 (ko) * 2014-01-23 2015-07-08 에스티에스 주식회사 자기장을 이용한 호밍 방식의 전동 피더
WO2017109840A1 (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 富士機械製造株式会社 テープフィーダ及び部品実装機
US20180376629A1 (en) * 2015-12-21 2018-12-27 Fuji Corporation Tape feeder and component mounter
US10757850B2 (en) 2015-12-21 2020-08-25 Fuji Corporation Tape feeder and component mounter
JPWO2017109840A1 (ja) * 2015-12-21 2018-10-04 株式会社Fuji テープフィーダ及び部品実装機
EP3691429B1 (en) * 2017-09-25 2023-04-19 Fuji Corporation Tape feeder
WO2019058561A1 (ja) * 2017-09-25 2019-03-28 株式会社Fuji テープフィーダ
JPWO2019058561A1 (ja) * 2017-09-25 2020-04-09 株式会社Fuji テープフィーダ
US11499811B2 (en) 2017-09-25 2022-11-15 Fuji Corporation Tape feeder
JP2020136620A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品供給装置および部品供給装置の制御方法
JP7316581B2 (ja) 2019-02-25 2023-07-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品供給装置および部品供給装置の制御方法
JPWO2021049025A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18
JP7257533B2 (ja) 2019-09-13 2023-04-13 株式会社Fuji フィーダおよび部品実装機
JP2021163852A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 ヤマハ発動機株式会社 部品載置装置および部品搬送装置
CN116113229A (zh) * 2023-04-14 2023-05-12 合肥安迅精密技术有限公司 保证多把飞达供料点一致性的方法及装置、存储介质
CN116113229B (zh) * 2023-04-14 2023-06-09 合肥安迅精密技术有限公司 保证多把飞达供料点一致性的方法及装置、存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
CN1929732B (zh) 2012-07-04
JP4672491B2 (ja) 2011-04-20
CN1929732A (zh) 2007-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4672491B2 (ja) テープフィーダおよび表面実装機
JP4829031B2 (ja) テープフィーダの送り量データ設定装置
US20180049353A1 (en) Setup supporting device, component mounter, setup supporting method
US20060103151A1 (en) Mounting head of electronic component mounting apparatus
JP4999656B2 (ja) 部品供給装置のテープフィーダ
JP2004111797A (ja) 供給位置検出機能を有する電子回路部品供給装置および電子回路部品供給・取出装置
JP3885547B2 (ja) テープフィーダおよびテープ送り方法
JP4751738B2 (ja) テープフィーダ及びそれを用いた部品搭載装置
JP4607686B2 (ja) テープフィーダーおよび表面実装機
JP4271393B2 (ja) 電子部品実装装置および電子部品実装方法
WO2015083801A1 (ja) 電子部品供給装置および電子部品実装装置
JP2009283525A (ja) 表面実装機および部品供給装置
JP4787348B2 (ja) 情報処理装置、電子部品搬送システムおよび位置制御方法
JP2007048891A (ja) 表面実装機
JP4713330B2 (ja) 電子部品装着装置
JP2005026281A (ja) 電子部品供給装置及び電子部品供給装置を備えた電子部品装着装置
JP2010135690A (ja) 電子部品供給装置、電子部品供給カート及び電子部品装着装置並びに電子部品装着方法
JP2008306046A (ja) 部品供給装置、表面実装機
JP4812816B2 (ja) 部品実装装置および部品実装方法
US9457977B2 (en) Tape feeder and tape feeder cabinet
JP4091950B2 (ja) 部品の実装位置補正方法および表面実装機
JP4768798B2 (ja) テープ回収方法、実装機および部品実装システム
JP2000077892A (ja) テープフィーダーおよび表面実装機
KR100963270B1 (ko) 부품 실장기용 테이프 피더
JP4938607B2 (ja) 部品供給装置及び部品供給装置におけるサプレッサの開放状態の判定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4672491

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250