JP2008306046A - 部品供給装置、表面実装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化の要請に応じつつも、部品を部品供給位置に正確に供給可能な部品供給装置等を提供する。
【解決手段】部品Wを一定間隔で保持した部品供給テープ145に対する係止歯168を外周面に設けたスプロケット165を、部品供給テープ145との係合を維持しつつ軸を中心に等角度ずつ回転させることにより、部品供給テープ145を一定距離送って部品Wを部品供給位置に供給させるフィーダであって、設定された回転量ずつ回転することでスプロケット165を等角度回転させる送りモータ161と、送りモータ161の動力を減速しつつスプロケット165に伝達する複数枚の減速歯車からなる減速装置170とを備えると共に、減速装置170を構成する各減速歯車171〜177を含む動力伝達経路Jを構成する各歯車間の減速比をいずれも整数比に設定した。
【選択図】図5

Description

本発明は、電動式の部品供給装置、及びそれから部品の供給を受けて基板上に実装する表面実装機に関する。
電動式の部品供給装置として、下記特許文献1には、モータの動力を第1、第2のカサ歯車を経由してスプロケットに伝達させるテープフィーダについて開示されている。この種のテープフィーダでは、スプロケットを一定角度ずつ回転させることで部品供給テープをピッチ送りして、これに保持された部品を部品供給位置に供給させる構成をとっている。
特開2000−277980公報
近年では、フィーダの小型化に伴い、トルクの小さな小型モータでテープを安定的に送ることが求められている。テープを安定的に送るには相応のトルクが必要となるが、スプロケットに相当のトルクを発生させるには、小型モータの動力を減速装置を介してスプロケットに伝達させてやればよい。しかし、この場合には、小型モータとスプロケットとの間を中継する歯車の枚数が多くなるから、モータを所定量正確に回転させたとしても、各歯車の回転中心の偏心などによりスプロケットの回転角度にばらつきが生じ、部品供給テープの送り量に誤差が出る恐れがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、フィーダの小型化の要請に応じつつも、部品を部品供給位置に正確に供給可能な部品供給装置、及びそれから部品の供給を受けて基板上に実装する表面実装機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、部品を一定間隔で保持した担体としての部品供給テープに対する係合部を外周面に設けたスプロケットを、前記部品供給テープとの係合を維持しつつ軸を中心に一周を等分割可能な等角度ずつ回転させることにより、前記部品供給テープを一定距離送って部品を部品供給位置に供給させる部品供給装置であって、駆動源となると共に、設定された回転量ずつ回転することで前記スプロケットを前記等角度回転させる送りモータと、前記送りモータの動力を減速しつつ前記スプロケットに伝達する複数枚の減速歯車からなる減速装置とを備えると共に、前記減速装置を構成する各減速歯車を含む、動力伝達経路を構成する各歯車間の減速比をいずれも整数比に設定したところに特徴を有する。
尚、減速比とは、噛み合う2つの歯車の歯数比のことを言う。
上記の目的を達成するための手段として、本発明は、請求項1に記載の部品供給装置と、前記部品供給装置から部品の供給を受けて、基板上に部品を実装する実装機本体と、からなる表面実装機であって、前記スプロケットを前記等角度ずつ一周するまで回転させたときの、等角度ずつ回転して停止する各スプロケットの停止状態を停止パターンと定義するとともに、前記スプロケットを前記等角度回転させたときの部品供給テープの送り量の理想値に対する誤差を誤差量と定義したときに、前記送りモータの回転量を、前記誤差量が小さくなるように各停止パターンごとに個別に増減調整するモータ制御手段を、前記部品供給装置或いは、前記実装機本体のいずれか一方に設けたところに特徴を有する。
本発明の実施態様として、以下の構成とすることが好ましい。
前記送りモータの回転量を増減させる補正値を、前記各停止パターンごとにそれぞれ記憶させた記憶手段を、前記部品供給装置或いは実装機本体のいずれか一方に設けるとともに、前記モータ制御手段は前記記憶手段から読み出した補正値に基づいて、前記送りモータの回転量を各停止パターンごとに個別に増減調整する構成とする。このように、記憶手段に補正値を予め記憶させておけば、補正値を演算等により算出する構成に比べてモータ制御手段の負担を軽くできる。
減速歯車には製造上の理由等から回転中心の偏心が幾らかあるが、このような歯車の偏心は、各減速歯車の軸に対する寄り方に偏りを生じさせ、また減速歯車同士の歯の噛み合い方に影響を及ぼす。そして、これらの積み重なりがスプロケットの回転量(回転角度)の誤差を生み、これが部品供給テープの送り量の誤差として現れてしまう(図9参照)。
本発明によれば、減速装置を構成する各減速歯車を含む動力伝達経路を構成する各歯車間の減速比をいずれも整数比に設定した。このような設定としておけば、スプロケットを一回転させたときには、各歯車の周方向に関する位置が元の位置に戻るから、各歯車の軸に対する寄り方、各歯車同士の噛み合い状態が、回転前のそれと同じになる。
従って、同じ停止パターンであれば、スプロケットの回転回数に拘わらず、部品供給テープの送り量の誤差が常に同じなる。より解り易く言えば、1回転目のときの送り量の誤差と、2回転目、3回転目、4回転目の誤差が全て同じになる。
そのため、スプロケットを1回転させるのにスプロケットがN回停止する場合(すなわちN個の停止パターンがある場合)であれば、送り量の誤差分を見込んだ補正値をN通り用意しておき、送りモータの回転量を各停止パターンごとに増減調整する制御を行うことで、送り量の誤差を漏れなく毎回、減ずることが可能となる。
ここで仮に、減速比が整数倍以外に設定されていたとすると、同じ停止パターンであったとしても、スプロケットの回転回数が異なれば、各歯車の軸に対する寄り方、歯車同士の歯の噛み合い方がその都度異なってしまうから、送り量の誤差がバラバラとなり、送り量の誤差を抑えるように制御することは到底出来ない。
1.表面実装機の全体構成
図1は表面実装機の正面図、図2は表面実装機の平面図、図3はヘッドユニットの支持構造を示す部分拡大図である。図1、図2に示すように、表面実装機本体10は上面が平らな基台11上に各種装置を配置している。尚、以下の説明において、基台11の長手方向(図1、図2の左右方向)をX方向と呼ぶものとし、Y方向、Z方向をそれぞれ図2、図3の向きに定めるものとする。
基台11の中央には、プリント配線基板搬送用の搬送コンベア(以下、単にコンベアとも呼ぶ)20が配置されている。搬送コンベア20はX方向に循環駆動する一対の搬送ベルト21を備えており、両ベルト21を架設するように基板Gをセットすると、ベルト上面の基板Gはベルトとの摩擦によりベルトの駆動方向に送られるようになっている。
本実施形態のものは、図2に示す右側が入り口となっており、基板Gは図2に示す右側よりコンベア20を通じて機内へと搬入される。搬入された基板Gは、コンベア20により基台中央の作業位置(図2中の二点鎖線で示す位置)まで運ばれ、そこで停止される。
一方、作業位置の周囲には部品供給部15が4箇所設けられている。これら各部品供給部15には台車140を介して、フィーダ150が横並び状に多数設置されている。
そして作業位置では、上記フィーダ150を通じて供給された部品Wを、基板G上に実装する実装処理が部品搭載装置30により行われるとともに、その後、実装処理を終えた基板Gはコンベア20を通じて図2における左方向に運ばれ、機外に搬出される構成になっている。
部品搭載装置30は大まかにはX軸サーボ機構、Y軸サーボ機構、Z軸サーボ機構及びこれらサーボ機構によりX軸、Y軸、Z軸方向に駆動される吸着ヘッド63などから構成される。
具体的に説明してゆくと、図2に示すように基台11上には一対の支持脚41が設置されている。両支持脚41は作業位置の両側に位置しており、共にY方向(図2では上下方向)にまっすぐに延びている。
両支持脚41にはY方向に延びるガイドレール42が支持脚上面に設置されると共に、これら左右のガイドレール42に長手方向の両端部を嵌合させつつヘット支持体51が取り付けられている。
また、右側の支持脚41にはY方向に延びるY軸ボールねじ45が装着され、更にY軸ボールねじ45にはボールナット(不図示)が螺合されている。そして、Y軸ボールねじ45にはY軸モータ47が付設されている。
同モータ47を通電操作すると、Y軸ボールねじ45に沿ってボールナットが進退する結果、ボールナットに固定されたヘッド支持体51、ひいては次述するヘッドユニット60がガイドレール42に沿ってY方向に移動する(Y軸サーボ機構)。
図3に示すように、ヘッド支持体51にはX方向に延びるガイド部材53が設置され、更に、ガイド部材53に対してヘッドユニット60が、ガイド部材53の軸に沿って移動自在に取り付けられている。このヘッド支持体51には、X方向に延びるX軸ボールねじ55が装着されており、更にX軸ボールねじ55にはボールナットが螺合されている。
そして、X軸ボールねじ55にはX軸モータ57が付設されており、同モータ57を通電操作すると、X軸ボールねじ55に沿ってボールナットが進退する結果、ボールナットに固定されたヘッドユニット60がガイド部材53に沿ってX方向に移動する(X軸サーボ機構)。
従って、X軸サーボ機構、Y軸サーボ機構を複合的に制御することで、基台11上においてヘッドユニット60を水平方向(XY方向)に移動操作出来る構成となっている。
係るヘッドユニット60には、実装動作を行う吸着ヘッド63が列状をなして複数個搭載されている。吸着ヘッド63はヘッドユニット60の下面から下向きに突出しており、先端には吸着ノズル64が設けられている。
各吸着ヘッド63はR軸モータの駆動により軸周りの回転動作が可能とされ、又Z軸モータの駆動により、ヘッドユニット60のフレーム61に対して昇降可能な構成となっている(Z軸サーボ機構)。また、各吸着ノズル64には図外の負圧手段から負圧が供給されるように構成されており、ヘッド先端に吸引力を生じさせるようになっている。
このような構成とすることで、各サーボ機構を所定のタイミングで作動させると、フィーダ150を通じて供給される部品Wを、吸着ヘッド63がフィーダ150上の部品供給位置Oから取り出して基板G上に実装する構成となっている。
尚、図2に示す符号17は部品認識カメラ、図3に示す符号65は基板認識カメラである。部品認識カメラ17は吸着ヘッド63により取り出された部品Wの画像を撮像して、部品Wの吸着姿勢を検出するものである。
基板認識カメラ65はヘッドユニット60に撮像面を下に向けた状態で固定されており、ヘッドユニット60とともに一体的に移動する構成とされている。これにより、上述のX軸サーボ機構、Y軸サーボ機構を駆動させることで、作業位置上にある基板G上の任意の位置の画像を、基板認識カメラ65により撮像することが出来る。
2.部品供給テープ、及びフィーダの構成
まず、部品を保持する担体として機能する部品供給テープ145について説明を行い、その後フィーダ150の構成を説明する。
図4に示すように、部品供給テープ145は、一方向に長いシート状をなすとともに、上方に開口した空洞状の部品収納部146aを一定間隔Loおきに有している。また、部品供給テープ145の一辺側には、上下に貫通する係合孔146bが一定間隔で設けられている。
各部品収納部146aにはICなどのチップ部品Wが1つずつ収容され、同部品収納部146aを閉止するようにして部品供給テープ上面にはカバーテープ147が貼着されている。係る部品供給テープ145は不図示のリールに巻かれている。
フィーダ150は、送出装置160が設置されるフィーダ本体151と、収容体(不図示)を前後に連結したものであり、一方向に長い形状をなしている。
図5に示すように、フィーダ本体151の前部上面には、部品供給位置Oが設定されると共に、フィーダ本体151の内部に部品供給テープ145を部品供給位置Oに向けて送るためのテープ通路152が形成されている。
係るテープ通路152は部品供給テープ145を巻き付けたリールに連なっており、リールから引き出された部品供給テープ145がテープ通路152内に通されるようになっている。
送出装置160は送りモータ161、減速装置170、スプロケット165などから構成されている。送りモータ161はいわゆるパルスモータ(制御パルス信号を与えることによって、決められたステップ単位で回転するモータ)であり、フィーダ本体151の中央やや後部寄りの位置に配置されている。
スプロケット165は側面にドリブンギヤ165Aを一体形成すると共に、フィーダ本体151の前部寄りであって部品供給位置Oのほぼ真下にあたる位置に配置されている。係るスプロケット165の外周面には係止歯168が等間隔で設けられており、テープ通路152を介してフィーダ150の前部上面に通された部品供給テープ145の係合孔146bに係合される構成となっている。
減速装置170は4枚の減速歯車171、173、175、177から構成されている。具体的には、先頭の減速歯車171は平歯車とされる一方、残り3枚の減速歯車173〜177はいずれも大歯車と小歯車とを一体的に形成した2段歯車とされている。
そして、隣合う小歯車と大歯車が互いにかみ合うと共に、先頭の減速歯車171が送りモータ161のドライブギヤ(モータギヤ)161Aに噛み合い、最後尾の減速歯車177の小歯車177Bがスプロケット165のドリブンギヤ165Aに噛み合っている。
このように、本実施形態のものは、モータギヤ161A、減速歯車171〜177、ドリブンギヤ165Aの5枚の歯車が動力を伝達する歯車列を構成している(動力伝達経路J)。
従って、送りモータ161を通電操作すると、送りモータ161の動力は動力伝達経路Jを介してスプロケット165に伝達され、同スプロケット165を回転させる。
そして、本実施形態のものは、動力伝達経路Jを構成する各歯車161A、171〜177、165A間の減速比Uが、いずれも1以上に設定されている。
U=Zb/Za
U:減速比
Za:動力伝達方向について上流側に位置する歯車の歯数
Zb:動力伝達方向について下流側に位置する歯車の歯数
これにより、送りモータ161の動力は減速装置170を経由することで高トルク化され、スプロケット165を高トルクにて回転させる。
また、本実施形態のものは、図6に示すように、スプロケット165の外周(部品供給テープが接する周面)を72分割したときの各周長Lsが、部品供給テープ145の送りピッチ(すなわち、部品Wの収容間隔)Loにほぼ一致する設定とされている。
そのため、スプロケット165を5度ずつ回転させると、リールから部品供給テープ145が送りピッチLoだけ引き出されて、フィーダ前方へ送りピッチLoだけ送られる。これにより、部品供給テープ145上に一列状に並ぶ部品収容部146aが部品供給位置Oに順に送られる結果、同部品供給位置Oに部品Wが1個ずつ順送りされる構成となっている。
尚、部品収容部146aを閉止するカバーテープ147は、図7に示すようにテープの搬送過程で引き剥がされる構成となっている。これにより、部品供給位置Oにおいては、部品収容部146aの上面が開放され、吸着ヘッド63にて部品収容部146aから部品Wの取り出しを行うことが可能な構成となっている。
また、図7に示す符号180はテープホルダである。テープホルダ180は前後に長い形状をなし、フィーダ本体151の前部上面部分にロック装置185を介して固定されている。
係るテープホルダ180は、部品供給位置Oに送られる部品供給テープ145の両側をガイドしてテープの搬送を案内すると共に、部品供給テープ145の上面を押さえて部品供給テープ145とスプロケット165の係合を維持する機能を担っている。
また、本実施形態のものは動力伝達経路Jを構成する歯車列全体の減速比を「72」に設定している。これにより、送りモータ161を360度回転(以下、基準回転量と呼ぶ)させると、スプロケット165が5度回転する設定となっている。
3.表面実装機の電気的構成
次に、表面実装機1の電気的構成を図8を参照して説明する。
実装機本体10はコントローラ210により装置全体が制御統括されている。コントローラ210はCPU等により構成される演算処理部211を備える他、実装プログラム記憶手段212、搬送系データ記憶手段213、サーボ系制御部215、画像処理部216、入出力部217を設けている。
実装プログラム記憶手段212にはX軸モータ57、Y軸モータ47、Z軸モータ、R軸モータなどからなるサーボ機構を制御するための実装プログラムが格納され、搬送系データ記憶手段213には搬送コンベア20など搬送系を制御するためのデータが記憶されている。
サーボ系制御部215は演算処理部211と共に、実装プログラムに従って各種モータを駆動させるものであり、同サーボ系制御部215には各種モータが電気的に連なっている。
また、画像処理部216には部品認識カメラ17、基板認識カメラ65が電気的に連なっており、これら各カメラ17、65から出力される撮像信号がそれぞれ取り込まれるようになっている。そして、画像処理部216では、取り込まれた撮像信号に基づいて、部品画像の解析並びに基板画像の解析がそれぞれ行われるようになっている。
また、入出力部217はいわゆるインターフェースであって、次に説明するフィーダ150との間で制御信号を送受信させる他、実装機本体10に設けられる各種センサ類から出力される検出信号が取り込まれるように構成されている。
フィーダ150にはフィーダ制御部251、送りモータ161、記憶手段253、モータセンサ255、入出力部257などが設けられている。
フィーダ制御部251は本発明のモータ制御手段として機能するものであって、実装機本体10の演算処理部211と連係して送りモータ161の回転、停止を制御するものである。
記憶手段253は不揮発性の、例えばEEPROM、NVRAMなどから構成されている。記憶手段253の内部には、図10に示すように各停止パターンごとに補正値(送りモータの回転量を増減調整する補正値)が記憶されている。補正値の具体的内容については、後に説明を行う。
モータセンサ255はエンコーダなどの位置センサであり、送りモータ161の回転量、送りモータ161の原点位置を検出する機能を担っている。
入出力部257はいわゆるインターフェースであって、実装機本体10に設けられる入出力部217と信号線を介して接続されている。
3.送りモータの回転量補正
本実施形態のものは、送りモータ161を1回転(360度回転)させると、スプロケット165が5度回転し、部品供給テープ145が送りピッチLoだけ送られる構成をとっている。しかし、送りモータ161を正確に1回転させたとしても、現実には部品供給テープ145の送り量が、送りピッチLo(すなわち、理想値)に対していくらか増減してしまう。
このような送り量の誤差を生む原因の一つに減速装置170を設けている点が挙げられる。すなわち、減速装置170を構成する各減速歯車171〜177には製造上等の理由により、回転中心C1〜C7の偏心が幾らかあるが、係る歯車の偏心は各減速歯車の軸に対する寄り方に偏りを生じさせ、また減速歯車同士の歯の噛み合い方に影響を及ぼす。
そして、これらの積み重なりがスプロケット165の回転量(回転角度)の誤差を生み、これが送り量の誤差として現れる(図9参照)。そこで、本実施形態のものはスプロケット165の停止パターンに着目し、以下に説明する措置をとっている。
措置の説明に先立って、まず、スプロケット165の停止パターンについて説明する。本実施形態のものは、スプロケット165を5度ずつ回転させるので、スプロケット165の外周に72箇所の送り点P0〜P71を設けたとすると、スプロケットが1周するまでの間に、各送り点P0〜P71が天頂の停止位置Rに順に停止する(図6参照)。
従って、スプロケット165の停止パターンとしては、各送り点Pが天頂の停止位置Rに停止する72通りがある。より解り易く言えば、送り点P0が天頂の停止位置Rに停止する状態(停止パターン0)、送り点P1が天頂の停止位置Rに停止する状態(停止パターン1)、送り点P2が天頂の停止位置Rに停止する状態(停止パターン2)、・・・・、送り点P70が天頂の停止位置Rに停止する状態(停止パターン70)、送り点P71が天頂の停止位置Rに停止する状態(停止パターン71)の、合計72通りある。
さて、上記送り量の誤差(すなわち誤差量)を減ずる措置として、本実施形態では動力伝達経路Jを構成する各歯車161A、171〜177、165A間の減速比Uをいずれも整数比に設定している。例えば、先頭の減速歯車171と2枚目の減速歯車173の大歯車173Aとの減速比Uは「2」であり、また2枚目の減速歯車173の小歯車173Bと3枚目の減速歯車175の大歯車175Aとの減速比Uは「3」であり、また、3枚目の減速歯車175の小歯車175Bと4枚目の減速歯車175の大歯車177Aとの減速比Uは「3」に設定してある。
このような設定とすることで、スプロケット165を一回転させたときには、動力伝達経路Jを構成する全ての歯車161A、171〜177、165Aの周方向に関する位置が元の位置に戻るから、各歯車161A、171〜177、165Aの軸に対する寄り方、各歯車161A、171〜177、165A同士の噛み合い状態が、回転前のそれと同じになる。
従って、同じ停止パターン(例えば、停止パターン1)であれば、スプロケット165の回転回数に拘わらず、部品供給テープ145の送り量の誤差(送りピッチLoに対する誤差)が常に同じになる。より解り易く言えば、1回目目の送り量の誤差と、2回転目、3回転目、4回転目の誤差が同じなる。
そこで、本実施形態では、送りモータ161の回転量を増減調整させる補正値を、各停止パターンについてそれぞれ個別に設定し、これをフィーダ150の記憶手段253に記憶させている(図10参照)。
具体的には、送りピッチLoに対して送り量の誤差が「−方向」に現れることが見込まれる停止パターンについては、誤差に相当する角度だけ、送りモータ161の回転量(回転角度)を増加させるように値が設定されている(停止パターン0〜5)。
一方、送り量の誤差が「+方向」に現れることが見込まれる停止パターンについては、誤差に相当する角度だけ送りモータ161の回転量(回転角度)を減ずるように値が設定されている(停止パターン69〜71)。
そして、記憶させた補正値を所定のタイミングで読み出して、送りモータ161の停止制御に反映させてやれば、スプロケット165を5度づつ正確に回転させることができ、送り量の誤差を漏れなく減ずることが可能となる。
尚、上記補正値を算定するには、少なくとも、各停止パターンについて送り量の誤差がどのような傾向を示すのかを検出する必要がある。これを行うには、例えば、フィーダ150に、送り量の誤差を検出可能な位置マークなどを設けたマスターテープを装着させ、送り量の誤差を各停止パターンについてそれぞれ実測してやればよい(事前試験)。
4.部品供給処理
次に、図11に示すフローチャート図を参照しつつ、フィーダ150により実行される部品供給処理を説明する。
交換等により、フィーダ150が部品供給部15の台車140にセットされると、実装機本体10側より電力の供給がなされフィーダ150が起動する。
すると、フィーダ150ではフィーダ制御部251の指令の下、まず、送りモータ161を回転させる処理が行われる。
起動直後、送りモータ161を回転させるのは、機械的な原点位置に、送りモータ161のロータを位置合わせるためである。本実施形態のものは、送りモータ161に付設されるモータセンサ255により、送りモータ161のロータが機械的な原点位置に達したことが検出されると、その位置でモータ161の回転が停止される構成となっている(S10)。
そして、上記モータの回転中、スプロケット165の位置検出がなされ、送りモータ161が原点位置にセット完了された時点で、スプロケット165が72通りある停止パターンのうち、いずれの停止パターンで停止しているかが、判別される(S20)。
尚、停止パターンを判別するには、それ専用の検出センサを設けておけばよく、例えば、スプロケット165の側面に72個の位置マークを周方向に当間隔で設定しておき、天頂で停止した位置マークを位置センサで検出してやれば簡単に判別できる。
また、上記例の他にも、磁気センサを利用して停止パターンを読み取ることも可能である。ここでいう磁気センサというのは、スプロケット165の回転軸に設けた着磁部(N極とS極を交互に着磁させた磁気パターンであって、スプロケットと一体的に回転)と、スプロケット回転に伴う着磁部周辺の磁界の変化を検出するホールICなどの磁気検出素子からなるものであり、磁気検出素子を着磁部の周囲に位相をずらしつつ複数個設けることで、各磁気検出素子から得られる出力波形の解析など行うことでスプロケットの周方向に関する停止位置、すなわち停止パターンを判別することが可能である。
尚、以下の説明では、S20の処理で送り点P1が天頂の停止位置Rで停止した状態にある、すなわちセット時におけるスプロケット165の停止パターンは「1」であると判別されたものとして以降の説明を進める(図12参照)。
かくして、スプロケット165の停止パターンが判別されると、次にS30に移行する。S30では初回の送り動作により停止するスプロケット165の停止パターンに対応する補正値を、記憶手段253から読み出す処理がフィーダ制御部251により行われる。
ここでは、セット時の停止パターンが「1」であるから、停止パターン「2」に対応する補正値、すなわち「+0.6°」が記憶手段253から読み出されることとなる(図10参照)。
そして、S30にて停止パターン「2」に対応する補正値が読み出されると、ステップ40に移行され、フィーダ150は実装機本体10から部品Wの供給指令(送り指令)を待つ待機状態になる。
一方、フィーダ150が上述したS10〜S30の処理を行っている間、実装機本体10側では演算処理部211の指令の下、部品実装のための各処理が進められる。すなわち、まず、基板Gを作業位置に搬入させ位置決めする処理が行われ、これに続いて、基板Gに実装する部品Wを取り出すべくヘッドユニット60をフィーダ150の上方に向かって移動させる処理が行われる。
そして、演算処理部211はヘッドユニット60の移動タイミングを見計らって、入出力部217を通じてフィーダ150に送り指令を与える。
すると、フィーダ150のフィーダ制御部251は、上記送り指令を受け、送りモータ161を回転させる(S50)。
送りモータ161が回転を始めると、モータの動力は減速装置170を介してスプロケット165に伝達され、スプロケット165を回転させる。これにより、リールから部品供給テープ145が引き出され、部品Wを収容した部品供給テープ145がフィーダ前方の部品供給位置Oに送られてゆく。
また、係る部品供給テープ145の送り動作と並行して、モータセンサ255を通じて送りモータ161の回転状況に応じたパルス信号が出力される。
そして、フィーダ制御部251は出力されたパルス信号に基づいてモータ161の回転状態を監視しつつ、送りモータ161の停止制御を行う(S60)。
すなわち、送りモータ161が基準回転量の360度に補正値の0.6度を加算した366.6度回転して停止するように制御を行う。
かくして、S50で回転を始めた送りモータ161は366.6度回転したところで停止する。そして、このときにはスプロケット165の送り点P2が天頂の停止位置Rにほぼ至り、1個目の部品Wを収容した部品収容部146aが部品供給位置Oに至る(S70)。
ここで仮に、送りモータ161を基準回転量の360度だけ回転させたとすると、部品供給テープ145の送り量が送りピッチLoに対して少な目になってしまい、1つ目の部品Wを収容した部品収容部146aが部品供給位置Oより若干手前寄りの位置で停止してしまう。
この点、本実施形態のものは、基準回転角度(360度)だけでは送り量が足りないことを見込んで、送りモータ161を余分に回転させているから、1個目の部品Wを収容した部品収容部146aは部品供給位置Oの手前で停止することなく、部品供給位置O上に正確に停止する。
そのため、フィーダ150による部品Wの供給動作が完了すると、次に部品供給位置O上に位置する吸着ヘッド63を下降させ、部品収納部146aから部品Wを取り出す処理が行われるが、このときに、部品収容部146aから部品Wを位置ずれなく正確に取り出せる。
さて、1つ目の部品Wの送り動作(供給動作)が完了すると、フィーダ150ではS80の処理が行われる。具体的に説明すると、S80では記憶手段253に再びアクセスして、次の停止パターンに対応する補正値を読み出す処理がフィーダ制御部251により行われる。
初回の送り動作の停止パターンは「2」であったから、ここでは、停止パターン「3」に対応する補正値、すなわち「+0.3度」が記憶手段253から読み出されることとなる。
そして、S80で補正値が読み出されると、次にS40に移行し、フィーダ150は送り指令を待つ待機状態になる。それ以降の処理は、先に述べた通りであり、実装機本体10から送り指令が与えられると、フィーダ150はS50〜S70の順に処理を進め、送りモータ161を基準回転量の「360度」に補正値の「0.3度」を加算した「366.3度」回転させて、停止させる。
これにより、スプロケット165の送り点P3が天頂の停止位置Rにほぼ至る。そして、このときには、2個目の部品Wを収容した部品収容部146aが部品供給位置Oに至り、2つ目の部品Wを取り出し可能な状態となる。
その後、フィーダ150ではS80の処理が再び行われ、次の停止パターン「4」に対応する補正値を読み出す処理がフィーダ制御部251により行われる。
このように、本実施形態のものは、部品Wの送り動作が完了する都度、次の停止パターンに対応する補正値を記憶手段253から読み出して、送りモータ161の回転量を増減調整することとしている。
そして、部品の供給開始から72個の部品Wが供給されると、約5度ずつ回転したスプロケット165は丁度1回転して、送り動作を始める前のセット状態、すなわち送り点P1が天頂の停止位置Rに位置する停止パターン「1」の状態に戻る。
従って、その後に行われる73個目〜144個目の部品Wの送り動作については、1個目〜72個目に行ったのと全く同じ補正値にて、送りモータ161の回転量(回転角度)が増減調整されることとなる。
5.効果
本実施形態では、部品収容部146aを部品供給位置Oに正確に送ることができる。従って、吸着ヘッド63により、部品収容部146aから部品Wを位置ずれ等なく正確に取り出すことが可能となる。
仮に、部品が部品供給位置Oに正しく供給されていないとすると、吸着ヘッド63により部品Wの取り出しを行ったときに、部品Wが吸着ヘッド63にずれて保持されてしまい、これが、基板Gに対する部品Wの実装精度を下げる要因となる。この点、本実施形態のものであれば、部品Wがずれて保持されることがほとんどないから、基板Gに対する部品Wの実装精度を高めることが可能となる。
また、本実施形態のものは、フィーダ150の送り量の誤差を生む要因として機械的な要因、すなわち減速装置170を構成する各減速歯車171〜177の回転軸の偏心を挙げているが、係る機械的な要因による送り量の誤差を電気的な制御(ソフトウエア制御)により減じている。
このような構成であれば、減速装置170を構成する各歯車171〜177、スプロケット165については通常の部品精度のものを使用することができるので、製造コストを従来程度に抑えつつ、部品Wの供給精度を向上できる。
加えて、本実施形態では、動力伝達経路Jを構成する各歯車161A、171〜177、165A間の減速比Uをいずれも整数比に設定している。
このような設定とすることで、スプロケット165を一回転させたときには、動力伝達経路Jを構成する全ての歯車161A、171〜177、165Aの周方向に関する位置が元の位置に戻るから、各歯車161A、171〜177、165Aの軸に対する寄り方、各歯車161A、171〜177、165A同士の噛み合い状態が、回転前のそれと同じになる。
従って、スプロケット165を、わずか一巡(1回転)させる停止パターンの数だけ補正値を用意しておき、これらを所定のタイミングで読み出して送りモータ161の停止制御に反映させるだけで、送り量の誤差を漏れなく毎回、減ずることが可能となる。このような構成であれば、電気的な制御それ自体も煩雑なものとならず、フィーダ制御部251に強いる処理負担も軽い負担で済む。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、更に、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、補正値を算定するのに必要とされる部品供給テープの送り量の誤差を、マスターテープを用いた事前試験により取得する例を示したが、例えば、次のような方法により送り量の誤差を取得することも可能である。すなわち、まず、通常通りフィーダ150を作動させ、部品Wを部品供給位置Oに供給させてやる。そして、供給された部品Wを吸着ヘッド63にて取り出す直前に、ヘッドユニット60に設置された基板認識カメラ65により部品供給位置Oにある部品の画像を撮像してやる。係る処理を、スプロケット165が一巡(一周)するまで繰り返し行えば、得られた72枚の部品画像を画像解析等することで、各停止パターンに対応する送り量の誤差を取得することができる。
(2)上記実施形態では、減速装置を4枚の減速歯車171、173、175、177より構成したが、減速歯車の数は4枚に限定されるものでなく、例えば、3枚あるいは5枚などとしてもよい。
本発明の一実施形態に係る表面実装機を例示する正面図 表面実装機の平面図 ヘッドユニットの支持構造を示す部分拡大図 部品供給テープの斜視図 フィーダ本体の構成を示す側面図 スプロケットの停止パターンを説明する図 フィーダ本体の斜視図 表面実装機の電気的構成を示すブロック図 送り量の誤差が生じた状態を示す図 記憶手段に記憶されている記憶内容を示す図 フィーダにより実行される部品供給処理の流れを示すフローチャート図 セット状態におけるスプロケットの停止パターンを示す図
符号の説明
1…表面実装機
10…表面実装機本体
60…ヘッドユニット
63…吸着ヘッド
145…部品供給テープ
150…フィーダ(本発明の「部品供給装置」に相当)
151…フィーダ本体
161…送りモータ
161A…ドライブギヤ(モータギヤ)
165…スプロケット
165A…ドリブンギヤ
168…係止歯(本発明の「係合部」に相当)
170…減速装置
171〜177…減速歯車
251…フィーダ制御部(本発明の「モータ制御手段」に相当)
253…記憶手段
J…動力伝達経路
W…部品

Claims (3)

  1. 部品を一定間隔で保持した担体としての部品供給テープに対する係合部を外周面に設けたスプロケットを、前記部品供給テープとの係合を維持しつつ軸を中心に一周を等分割可能な等角度ずつ回転させることにより、前記部品供給テープを一定距離送って部品を部品供給位置に供給させる部品供給装置であって、
    駆動源となると共に、設定された回転量ずつ回転することで前記スプロケットを前記等角度回転させる送りモータと、
    前記送りモータの動力を減速しつつ前記スプロケットに伝達する複数枚の減速歯車からなる減速装置とを備えると共に、前記減速装置を構成する各減速歯車を含む、動力伝達経路を構成する各歯車間の減速比をいずれも整数比に設定したことを特徴とする部品供給装置。
  2. 請求項1に記載の部品供給装置と、
    前記部品供給装置から部品の供給を受けて、基板上に部品を実装する実装機本体と、からなる表面実装機であって、
    前記スプロケットを前記等角度ずつ一周するまで回転させたときの、等角度ずつ回転して停止する各スプロケットの停止状態を停止パターンと定義すると共に、
    前記スプロケットを前記等角度回転させたときの部品供給テープの送り量の理想値に対する誤差を誤差量と定義したときに、
    前記送りモータの回転量を、前記誤差量が小さくなるように各停止パターンごとに個別に増減調整するモータ制御手段を、前記部品供給装置或いは、前記実装機本体のいずれか一方に設けたことを特徴とする表面実装機。
  3. 前記送りモータの回転量を増減させる補正値を、前記各停止パターンごとにそれぞれ記憶させた記憶手段を、前記部品供給装置或いは実装機本体のいずれか一方に設けるとともに、
    前記モータ制御手段は前記記憶手段から読み出した補正値に基づいて、前記送りモータの回転量を各停止パターンごとに個別に増減調整することを特徴とする請求項2に記載の表面実装機。
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