JP4710755B2 - 部品実装装置および部品実装方法ならびに部品実装プログラム - Google Patents

部品実装装置および部品実装方法ならびに部品実装プログラム Download PDF

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Description

本発明は、基板に部品を実装する部品実装装置および部品実装方法ならびに部品実装プログラムに関するものである。
基板に電子部品をはじめとする部品を実装する部品実装装置においては、部品供給部から部品を移載ヘッドによって取り出して基板の実装点に移送搭載する際に、実装点に対して部品を直交方向に位置決めするとともに、部品の平面内での回転位置を正しく位置決めして指定された実装角度に合わせる必要がある。この回転位置決めは部品を吸着保持した吸着ノズルをノズル軸廻りに回転させることによって行われる(特許文献1参照)。この特許文献に示す例では、吸着ノズルを軸廻りに回転させて指定された実装角度に合わせるために必要な位置決め回転量を、吸着ノズルを正方向、負方向の2方向へ回転させる場合の2通りについてそれぞれ求め、回転位置決め動作に際しては位置決め回転量が小さい方の回転方向へ吸着ノズルを回転させるようにしている。これにより、吸着ノズルの無駄な回転動作を排除して位置決め動作効率を向上させることができるという利点がある。
特許第3419893号公報
ところで近年電子機器の小型化に伴って部品の微小化が進み、部品を基板に実装する際に求められる実装位置精度も従来に比べて格段に高度化している。このため、従来は無視することができたような機械誤差、たとえば吸着ノズルを回転駆動する回転駆動機構における機械的な遊びに起因する位置決め誤差についても考慮する必要が生じており、吸着ノズルを回転させて回転位置決めを行うに際し、回転方向によっては機械的な遊びに起因する回転位置決め誤差を補正するための補正動作を行わせる場合がある。
しかしながら上述の特許文献例においては、回転位置決めのための回転方向決定に際してこのような補正動作は考慮されていなかった。このため、回転方向の決定が必ずしも適正に行われず、回転位置決め精度の確保と位置決め動作効率の向上とを両立させることが難しいという課題があった。
そこで本発明は、回転位置決め精度の確保と位置決め動作効率の向上とを両立させることができる部品実装装置および部品実装方法ならびに部品実装プログラムを提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置は、部品供給部から移載ヘッドによって部品を取り出して基板に移送搭載する部品実装装置であって、前記移載ヘッドを前記部品供給部と前記基板との間で移動させるヘッド移動機構と、前記移載ヘッドに装着され前記部品を吸着して保持する吸着ノズルと、前記吸着ノズルをノズル軸廻りに回転させる回転駆動機構と、前記ヘッド移動機構および回転駆動機構を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記吸着ノズルを前記ノズル軸廻りに正規方向または正規方向の反対の非正規方向に回転させてこの吸着ノズルに保持された部品を所定の回転位置に位置決めする回転位置決めにおいて、前記回転位置決めに必要とされる所要時間を前記正規方向および非正規方向の2方向について算出する所要時間算出ステップと、算出された2方向についての所要時間のうち短い所要時間を与える方向を回転方向に決定する方向決定ステップと、決定された回転方向に前記吸着ノズルを回転させて回転位置決めを行うように前記回転駆動機構を制御するノズル回転
ステップとを実行し、前記所要時間算出ステップでの前記非正規方向の所要時間の算出において、前記回転駆動機構の機械的遊びに起因する位置決め誤差を補正するために前記吸着ノズルを一旦回転方向にオーバーランさせた後に目標とする回転位置に戻す回転補正動作分の所要時間を加味する。
本発明の部品実装方法は、移載ヘッドを部品供給部と基板との間で移動させるヘッド移動機構と、前記移載ヘッドに装着され部品を吸着して保持する吸着ノズルと、前記吸着ノズルをノズル軸廻りに回転させる回転駆動機構と、前記ヘッド移動機構および回転駆動機構を制御する制御部とを備えた部品実装装置によって、前記部品供給部から前記移載ヘッドによって部品を取り出して基板に移送搭載する部品実装方法であって、前記吸着ノズルを前記ノズル軸廻りに正規方向または正規方向の反対の非正規方向に回転させてこの吸着ノズルに保持された部品を所定の回転位置に位置決めする回転位置決めにおいて、前記回転位置決めに必要とされる所要時間を前記正規方向および非正規方向の2方向について算出する所要時間算出ステップと、算出された2方向についての所要時間のうち短い所要時間を与える方向を回転方向に決定する方向決定ステップと、決定された回転方向に前記吸着ノズルを回転させて回転位置決めを行うノズル回転ステップとを実行し、さらに前記所要時間算出ステップでの前記非正規方向の所要時間の算出において、前記回転駆動機構の機械的遊びに起因する位置決め誤差を補正するために前記吸着ノズルを一旦回転方向にオーバーランさせた後に目標とする回転位置に戻す回転補正動作分の所要時間を加味する。
本発明の部品実装プログラムは、移載ヘッドを部品供給部と基板との間で移動させるヘッド移動機構と、前記移載ヘッドに装着され部品を吸着して保持する吸着ノズルと、前記吸着ノズルをノズル軸廻りに回転させる回転駆動機構と、前記ヘッド移動機構および回転駆動機構を制御する制御部とを備えた部品実装装置に、前記部品供給部から前記移載ヘッドによって部品を取り出して基板に移送搭載する部品実装動作を行わせるための部品実装プログラムであって、前記吸着ノズルを前記ノズル軸廻りに正規方向または正規方向の反対の非正規方向に回転させてこの吸着ノズルに保持された部品を所定の回転位置に位置決めする回転位置決めにおいて、前記制御部に、前記回転位置決めに必要とされる所要時間を前記正規方向および非正規方向の2方向について算出する所要時間算出ステップと、算出された2方向についての所要時間のうち短い所要時間を与える方向を回転方向に決定する方向決定ステップと、決定された回転方向に前記吸着ノズルを回転させて回転位置決めを行うように前記回転駆動機構を制御するノズル回転ステップとを実行させ、さらに前記所要時間算出ステップでの前記非正規方向の所要時間の算出において、前記回転駆動機構の機械的遊びに起因する位置決め誤差を補正するために前記吸着ノズルを一旦回転方向にオーバーランさせた後に目標とする回転位置に戻す回転補正動作分の所要時間を加味する処理を実行させる。
本発明によれば、吸着ノズルに保持された部品を所定の回転位置に位置決めする回転位置決めに必要とされる所要時間を算出するに際し、回転駆動機構の機械的遊びに起因する位置決め誤差を補正するための回転補正動作分の所要時間を加味することにより、回転方向を適正且つ合理的に決定して、回転位置決め精度の確保と位置決め動作効率の向上とを両立させることができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の部品実装装置の平面図、図2は本発明の一実施の形態の部品実装装置の移載ヘッドの斜視図、図3は本発明の一実施の形態の部品実装装置の移載ヘッドの部分斜視図、図4は本発明の一実施の形態の部品実装装置の制御系の構成を示すブロック図、図5は本発明の一実施
の形態の部品実装装置における部品の回転位置ずれの説明図、図6は本発明の一実施の形態の部品実装装置における部品の回転位置決め動作のフロー図、図7は本発明の一実施の形態の部品実装方法における部品の回転位置決め動作と回転方向との関係を示す説明図、図8は本発明の一実施の形態の部品実装方法における部品の回転位置決め処理のフロー図、図9は本発明の一実施の形態の部品実装方法における部品の回転位置決めに必要とされる所要時間計算処理のフロー図である。
まず図1を参照して部品実装装置の全体構造について説明する。図1において、基台1には搬送路2がX方向(基板搬送方向)に配設されており、搬送路2は部品が実装される基板3を搬送し位置決めする。搬送路2の両側方には部品供給部4が配設されており、部品供給部4にはテープフィーダ5が複数並設されている。テープフィーダ5は部品を保持したキャリアテープをピッチ送りすることにより、以下に説明する移載ヘッドによるピックアップ位置に部品を供給する。
基台1のX方向の両端部には、Y軸テーブル6が配設されており、Y軸テーブル6にY方向に移動自在に結合されたX軸テーブル7には、複数の吸着ノズルを有する移載ヘッド8が装着されている。Y軸テーブル6、X軸テーブル7を駆動することにより、移載ヘッド8はX方向、Y方向へ移動し、部品供給部4から電子部品などの部品を真空吸着により取り出して、搬送路2に位置決めされた基板3に移送搭載する。Y軸テーブル6、X軸テーブル7は、移載ヘッド8を部品供給部4と基板3との間で移動させるヘッド移動機構となっている。
搬送路2と部品供給部4の間には部品認識用のラインセンサを備えた部品カメラ10が配設されており、部品供給部4から部品をピックアップした移載ヘッド8が部品カメラ10上を通過する際に、部品カメラ10は部品を下方から撮像する。そして得られた撮像データを部品認識部37(図4)によって認識処理することにより、部品の認識が行われる。
これにより、移載ヘッド8の各吸着ノズルに保持された状態における部品の位置認識が行われ、部品のXY方向の位置ずれとともに、ノズル軸廻りの回転方向の位置ずれが検出される。すなわち、部品カメラ10および部品認識部37は、複数の吸着ノズルに保持された状態における部品のノズル軸廻りの回転方向の位置を示す回転位置を各吸着ノズル毎に検出する回転位置検出手段として機能する。
次に図2、図3を参照して移載ヘッド8について説明する。図2に示すように、移載ヘッド8は複数の吸着ノズルが一体的に移動する多連型ヘッドであり、吸着ノズルが昇降機構および吸引機構とともに一体化された吸着ノズルユニット12を、共通の垂直なベース部9に複数並設した構造となっている。本実施の形態に示す例では、4個の吸着ノズルユニット12をX方向(テープフィーダ5の並設方向)に直列に配列して成るノズル列L1,L2(図3(a)参照)を、Y方向に2列並設した配置となっている。ノズル列L1,L2には、それぞれ4つの吸着ノズル25が装着されている。
ベース部9の側面には箱形状の上部フレーム14および変断面形状の下部フレーム18が固設されている。下部フレーム18には、移載ヘッド8とともに移動する基板カメラ17が撮像面を下向きにして配設されており、移載ヘッド8が基板3上に移動したタイミングにおいて、基板カメラ17は基板3を撮像する。この撮像結果を基板認識部36(図4参照)によって認識処理することにより、基板3の位置が認識される。
上部フレーム14の上面には、吸着ノズルユニット12を構成するノズル昇降モータ13が垂直に配設されている。ノズル昇降モータ13の回転は上部フレーム14の下方に設
けられた昇降機構15に伝達され、ここでノズル昇降モータ13の回転運動が昇降軸部材16の上下動に変換される。これらのノズル昇降モータ13を個別に制御することにより、移載ヘッド8の複数の吸着ノズルを、個別にストローク可変に昇降させることができるようになっている。ノズル昇降モータ13および昇降機構15は、移載ヘッド8に設けられ複数の吸着ノズルを個別に昇降させるノズル昇降手段となっている。
昇降軸部材16には軸回転部19が設けられており、下部フレーム18に固設されたノズル回転モータ20によって、上下2段に調帯された無端の歯付きベルト21a,21bを介して軸回転部19に回転が伝達される。図3(a)に示すように、軸回転部19は、ノズル列L1に属する軸昇降部材16に、歯付ベルト21aによって駆動される従動プーリ26aおよびアイドラプーリ27aを、またノズル列L2に属する軸昇降部材16に、歯付ベルト21bによって駆動される従動プーリ26bおよびアイドラプーリ27bを結合した構成となっている。従動プーリ26a、26bは軸昇降部材16と一体に回転し、アイドラプーリ27a、27bは軸昇降部材16に対して相対回転自在となっている。
歯付ベルト21a,21bはいずれもノズル回転モータ20の回転軸と結合された駆動プーリ28によって駆動され、それぞれ従動プーリ26a、26bに回転を伝達する。このベルト駆動において、アイドラプーリ27a、27bは、それぞれ歯付ベルト21a,21bを駆動対称軸の配置に合わせて周回させ、ガイドプーリ29とともにガイドする。ノズル回転モータ20を駆動することにより、ノズル列L1に属する複数の軸昇降部材16およびノズル列L2に属する複数の軸昇降部材16は、それぞれ歯付ベルト21a、21bを介して回転駆動され、同期して回転する。
すなわち上記機構により、ノズル回転モータ20を駆動源としてノズル列L1、ノズル列L2に属する複数の吸着ノズル25は一括して回転駆動される。したがって、ノズル回転モータ20、軸回転部19、歯付ベルト21a、21bは、複数の吸着ノズル25を単一の駆動源であるノズル回転モータ20によってそれぞれのノズル軸廻りに回転させる回転駆動機構となっている。
この回転駆動機構を構成する歯付ベルト21a、21bと従動プーリ26a、26bの噛合いにおいて、歯付ベルト21a、21bの歯21cと従動プーリ26a、26bの歯26cとは必ずしも完全に密着した状態では噛み合っておらず、歯21cと歯26cとの間にはバックラッシュ(機械的遊び)に起因する幾分の隙間cが存在する。
この隙間cは、歯付ベルト21a、21bと従動プーリ26a、26bとの相対移動方向に応じて異なった態様で発生し、例えば図3(b)に示すように、従動プーリ26a、26bを矢印a方向(時計回り方向)に回転駆動する際には、図において歯21cの左側に隙間cが生じ、回転駆動方向が矢印b方向に逆転すると、隙間cの発生方向が逆転し、歯21cの右側に隙間cが発生する。
従動プーリ26a、26bの回転駆動におけるこのような隙間cの存在は、吸着ノズル25に保持された部品の回転位置決めにおける位置決め誤差の要因となる。このようなバックラッシュに起因する位置決め誤差の影響を最小とするため、本実施の形態においては、吸着ノズル25の軸廻りの回転方向を予め一方向に規定して隙間cに起因する位置誤差を無視できるようにし、この一方向を位置決め誤差を無視できる正規方向として規定する。
すなわち、回転方向が予め規定された正規方向のみである場合には隙間cが生じる方向も固定され、したがって隙間cは位置決め精度に影響を及ぼさない。これに対し上述の正規方向の回転動作の途中に回転方向の逆転があって非正規方向(正規方向と反対の方向)
の回転動作が混在する場合には、逆転時に隙間c分だけの回転位置決め誤差が生じる。このため本実施の形態に示す部品実装方法においては、後述するように、非正規方向への回転動作を含む場合には、回転動作の終末において正規方向への回転を付加することにより、隙間cに起因する回転位置決め誤差を相殺して、回転駆動機構の機械的遊びに起因する位置決め誤差を補正するようにしている。
昇降軸部材16の下端部は、スイベルジョイント部22を挿通してノズルヘッド23と結合されており、ノズルヘッド23には反射板24を備えた吸着ノズル25が着脱自在に装着される。スイベルジョイント部22は真空吸引装置(図示省略)に接続されており、スイベルジョイント部22から真空吸引することにより、ノズルヘッド23のノズル軸廻りの回転を許容しながら吸着ノズル25の下端部から真空吸引する。そして下端部に部品が当接した状態で真空吸引することにより、吸着ノズル25は部品を吸着保持する。反射板24は、部品カメラ10による撮像時に、下方から照射される照明光を反射して、吸着ノズル25に保持された部品を透過照明する。
次に図4を参照して、制御系の構成を説明する。演算部30はCPUであり、記憶部31に記憶された制御プログラムを実行することにより、以下に説明する各部の処理や動作が統括して制御され、後述する各種の制御処理が実現される。これらの制御プログラムには、部品供給部4から移載ヘッド8によって部品を取り出して基板3に移送搭載する部品実装動作を行わせるための部品実装プログラムが含まれる。記憶部31は上述の部品実装プログラムなど、各部の制御に必要なプログラムやデータを記憶する。
搭載動作制御部32は、ヘッド駆動部33およびXY駆動部34を制御することにより、移載ヘッド8に備えられた複数の吸着ノズル25によってよって部品供給部4から部品を真空吸着により取り出して、基板3の複数の実装点に各吸着ノズル毎に順次移送搭載する部品搭載動作を実行させる。搭載動作制御部32の一部を構成するθ補正制御部32aは、この部品搭載動作の制御において、前述の回転位置検出手段によって検出された回転位置ずれを補正して回転位置決めを行うために実行されるθ補正動作を制御する。
ヘッド駆動部34は、移載ヘッド8に備えられたノズル昇降モータ13、ノズル回転モータ20を駆動する。XY駆動部34は、移載ヘッド8をX方向に移動させるX軸テーブル7に備えられたX軸モータ7M、Y方向に移動させるY軸テーブルに備えられたY軸モータ6Mを駆動する。したがって、搭載動作制御部32は、ヘッド移動機構および回転駆動機構を制御する制御部となっている。
認識制御部35は、基板カメラ17によって取得された画像の認識処理を行う基板認識部36および部品カメラ10によって取得した画像の認識処理を行う部品認識部37を制御する。これにより、移載ヘッド8の吸着ノズル25に保持された状態における部品Pのノズル軸廻りの位置ずれ、すなわち回転位置ずれが各吸着ノズル毎に検出される(図5(a)参照)。
この検出結果を認識制御部35がデータ処理することにより、正規状態(基板搭載状態を基準とする)における部品の回転方向の位置(以下、単に「回転位置」と略記する。)とのずれ角度を各ノズル番号毎に示す回転位置ずれデータが求められる。この回転位置ずれデータに基づいて、θ補正制御部32aは回転位置ずれ補正動作のために必要な演算処理を行い、搭載動作制御部32はこの演算結果を用いて部品搭載動作および回転位置決め動作を制御する。フィーダ制御部38は、部品供給部4に配置されたテープフィーダ5の動作、すなわち内蔵されたテープ送り機構の動作を制御する。
次に、本実施の形態に示す部品実装方法における回転位置決め動作について説明する。
移載ヘッド8が部品供給部4から部品を取り出した後において、吸着ノズル25に吸着保持された部品は必ずしも一定の正しい回転位置で保持されているとは限らない。テープフィーダ5によって供給される部品の姿勢のばらつきや、吸着ノズル25によるピックアップ動作時の位置ずれなどによって、吸着保持状態における部品の回転方向位置にはばらつきが存在する。
基板3へ部品を搭載する際には、XY方向位置とともに回転位置も正しく位置合わせする必要があるため、前述のように、部品カメラ10によって部品を認識することにより、各吸着ノズル25に吸着保持された状態における回転位置を検出し、この検出結果に基づいて吸着ノズル25を回転させて、基板における実装角度に応じた所定の回転位置に位置決めする回転位置決めが実行される。
部品の位置認識においては、図5(a)に示すように、吸着ノズル25に保持された部品Pの基準方向(ここでは機械座標系のX方向となす角度が0°の方向を基準方向と定義する。)に対する回転角度を示す回転位置ずれが検出される。ここで、部品Pの基板における実装角度が180度(X軸負方向)である場合には、図5(a)に示すように、時計回り方向にはΔθa、反時計回り方向にはΔθbだけそれぞれ位置ずれしていることとなる。このとき、部品Pが極性を有する部品、すなわち回転方向の実装姿勢が360°中の特定一方向のみに限定されるような部品である場合には、このΔθa、Δθbが、部品Pの回転位置を正しく位置合わせするために必要な位置決め回転量となる。
これに対して、部品Pが極性を有しない部品、すなわち回転方向の実装姿勢が上述の特定一方向のみならず、この特定一方向と180°違いの方向も許容されるような部品である場合には、図5(b)に示すように、 時計回り方向についてはΔθaもしくはΔθa−180°、反時計回り方向についてはΔθbが、それぞれ部品Pの回転位置を正しく位置合わせするために必要な位置決め回転量となる。
すなわち、時計回りの回転位置決めについては、Δθaの替わりにΔθa−180°だけ回転させることにより回転位置決めを行うことができる。換言すれば、回転方向の実装姿勢に極性のない部品については、回転位置決めの目標とする所定の回転位置として、指定の実装角度に対応した回転位置と180度違いの回転位置が許容される。
次に、このような状態の部品を対象とした回転位置決め動作について、図6、図7を参照して説明する。この回転位置決め動作においては、吸着ノズル25を軸廻りに回転させることにより、部品Pの実装角度を正しく合わせるものである。
ここで、回転位置決めは、吸着ノズル25を時計回り、反時計回りのいずれの回転方向へ回転させることによっても行うことができ、ここでは時計回りの回転方向、反時計回りの回転方向をそれぞれ前述の正規方向、非正規方向と規定している。
すなわち本実施の形態においては、吸着ノズル25をノズル軸廻りに正規方向または正規方向の反対の非正規方向に回転させて、この吸着ノズル25に保持された部品Pを所定の回転位置に位置決めする回転位置決め動作が実行される。そして後述するように、回転位置検出手段の検出結果より必要な位置決め回転量をこれら2方向についてそれぞれ求め、次いで、これらの位置決め回転量から回転位置決めに必要な所要時間を算出し、さらにこれらの所要時間が短い方向を回転方向とするようにしている。
図6,図7は、回転方向がそれぞれ正規方向、非正規方向りである場合の動作順序の詳細を示すものである。まず当該回転位置決め動作において指示された回転方向を判定し(ST1)、これにより、回転方向が正規方向であるか否かが判断される(ST2)。そし
てここで正規方向であると判断されたならば、図7(a)に示すように、図5(a)に示す位置決め回転量Δθaだけ、吸着ノズル25を正規方向(時計回り方向)に回転する(ST3)。これにより、部品Pは当該部品の実装角度に対応した所定の目標回転位置に到達する(ST7)。
また(ST2)にて回転方向が非正規方向であると判断されたならば、この方向に吸着ノズル25を回転させることに伴う回転位置決め誤差、すなわち歯付ベルト21a、21bと従動プーリ26a、26bの噛合いにおけるバックラッシュに起因する誤差を相殺するための回転補正動作であるバックラッシュ除去動作を実行させる。すなわち、図7(b)に示すように、図5に示す位置決め回転量Δθbに加えて、回転補正動作用として予め設定されたn°だけ余分に非正規方向に吸着ノズル25を回転させ(ST4)、部品Pを目標回転位置をn°だけオーバランした回転位置に到達させる(ST5)。
そしてこの後、吸着ノズル25を余分に回転したn°だけ正規方向に戻す(ST6)。これにより部品Pはオーバラン分だけ正規方向へ戻り、当該部品の実装角度に対応した所定の目標回転位置に到達する(ST7)。このとき、一連の回転動作は正規方向への回転によって終了しているため、バックラッシュに起因する誤差は生じない。このバックラッシュ除去動作により、非正規方向への回転に伴う位置決め誤差が相殺され、部品Pは目標回転位置に正しく位置決めされる。
次に図8、図9を参照して、部品供給部4から移載ヘッド8によって部品Pを取り出して基板3に移送搭載する部品実装方法において、吸着ノズルに保持された部品Pを所定の回転位置に位置決めする回転位置決め処理のフローについて説明する。この回転位置決め処理のフローは、記憶部31に記憶された部品実装プログラムを演算部30が実行することにより実現される。
まず、前述の回転位置決めに必要とされる所要時間を、正規方向および非正規方向の2方向について算出する(ST11)(所要時間算出ステップ)。ここで、図9を参照して、所要時間計算処理のフローについて説明する。まず計算の対象となる回転動作の回転方向を判定し(ST21)、正規方向であるか否かを判断する(ST22)。ここで正規方向であれば、図7(a)に示す位置決め回転量Δθaの所要時間taを算出する。この所要時間の算出は、吸着ノズル25のノズル軸を回転駆動するノズル回転モータ20について予め設定された加減速パターンと回転量との関係に基づいて行われる。
また(ST22)にて、非正規方向であれば、図7(b)に示す位置決め回転量Δθb+n°の所要時間t1を計算し(ST24)、次いで、n°だけ戻すための所要時間tnを計算する(ST25)。そして全体の所要時間tbを、tb=t1+tnとして計算する(ST26)。これにより、回転位置決めに必要とされる所要時間の計算を終了する。すなわち、この所要時間算出ステップでの非正規方向の所要時間tbの算出において、回転駆動機構の機械的遊び、すなわちバックラッシュに起因する位置決め誤差を補正するために、吸着ノズル25を一旦回転方向にオーバーランさせた後に、目標とする回転位置に戻す回転補正動作分の所要時間を加味する処理を実行させるようにしている。
次いでこれらの計算結果に基づいて、算出された2方向についての所要時間のうち、短い所要時間を与える方向を回転方向に決定する(ST12)(方向決定ステップ)。すなわち2つの所要時間ta,tbの長短を比較し、いずれか短い方の回転方向が回転位置決め実行に際しての回転方向となる。そして回転位置決め実行に際しては、このようにして決定された回転方向に吸着ノズル25を、前述の位置決め回転量だけ回転させて回転位置決めを行う(ST13)(ノズル回転ステップ)。
上述のように、回転位置決めのための回転方向決定に際して、バックラッシュ除去動作のための所要時間を加味することにより、回転方向の決定を適正且つ合理的に行うことができ、回転位置決め精度の確保と位置決め動作効率の向上とを両立させることが可能となる。
なお上述例は、部品Pが図5(a)に示すような実装姿勢に極性を有する部品である場合を示しているが、対象とする部品Pが図5(b)に示すように実装姿勢に極性がなく、回転位置決めの目標とする所定の回転位置として、指定の実装角度に対応した回転位置と180度違いの回転位置が許容される場合には、この条件で回転位置決め動作の回転方向を決定するようにしてもよい。すなわち、図9のフローに示す計算結果に加えて、図9における位置決め回転量Δθaを、Δθa−180°に置き換えた場合について同様の計算を行う。そしてこれらの計算結果を対比して、より短い所要時間を与える回転位置を目標回転位置とした上で、回転位置決めにおける回転方向を決定する。
これにより、回転位置決めの所要時間を短縮して実装時間を短縮することができ、実装動作効率を向上させることが可能となる。特に図1に示す構成の部品実装装置を用いる場合のように、対向して配置された2つの部品供給部4から、2つの移載ヘッド8によって同一部品を取り出して基板3に実装する場合には、上述のように180°違いの回転位置を許容する条件で回転方向を決定することにより、一方側の部品供給部4から取り出される部品については実装姿勢を合わせるための位置決め回転量を極小とすることができ、実装効率の向上を図ることができる。
本発明の部品実装装置および部品実装方法ならび部品実装プログラムは、回転位置決め精度の確保と位置決め動作効率の向上とを両立させることができるという効果を有し、部品供給部から移載ヘッドによって部品を取り出して基板に移送搭載する部品実装分野に有用である。
本発明の一実施の形態の部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の移載ヘッドの斜視図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の移載ヘッドの部分斜視図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における部品の回転位置ずれの説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置における部品の回転位置決め動作のフロー図 本発明の一実施の形態の部品実装方法における部品の回転位置決め動作と回転方向との関係を示す説明図 本発明の一実施の形態の部品実装方法における部品の回転位置決め処理のフロー図 本発明の一実施の形態の部品実装方法における部品の回転位置決めに必要とされる所要時間計算処理のフロー図
符号の説明
3 基板
4 部品供給部
8 移載ヘッド
19 軸回転部(回転駆動機構)
20 ノズル回転モータ(回転駆動機構)
21a、21b 歯付ベルト(回転駆動機構)
25 吸着ノズル
32 搭載動作制御部(制御部)

Claims (5)

  1. 部品供給部から移載ヘッドによって部品を取り出して基板に移送搭載する部品実装装置であって、
    前記移載ヘッドを前記部品供給部と前記基板との間で移動させるヘッド移動機構と、前記移載ヘッドに装着され前記部品を吸着して保持する吸着ノズルと、前記吸着ノズルをノズル軸廻りに回転させる回転駆動機構と、前記ヘッド移動機構および回転駆動機構を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記吸着ノズルを前記ノズル軸廻りに正規方向または正規方向の反対の非正規方向に回転させてこの吸着ノズルに保持された部品を所定の回転位置に位置決めする回転位置決めにおいて、
    前記回転位置決めに必要とされる所要時間を前記正規方向および非正規方向の2方向について算出する所要時間算出ステップと、算出された2方向についての所要時間のうち短い所要時間を与える方向を回転方向に決定する方向決定ステップと、決定された回転方向に前記吸着ノズルを回転させて回転位置決めを行うように前記回転駆動機構を制御するノズル回転ステップとを実行し、
    前記所要時間算出ステップでの前記非正規方向の所要時間の算出において、前記回転駆動機構の機械的遊びに起因する位置決め誤差を補正するために前記吸着ノズルを一旦回転方向にオーバーランさせた後に目標とする回転位置に戻す回転補正動作分の所要時間を加味することを特徴とする部品実装装置。
  2. 移載ヘッドを部品供給部と基板との間で移動させるヘッド移動機構と、前記移載ヘッドに装着され部品を吸着して保持する吸着ノズルと、前記吸着ノズルをノズル軸廻りに回転させる回転駆動機構と、前記ヘッド移動機構および回転駆動機構を制御する制御部とを備えた部品実装装置によって、前記部品供給部から前記移載ヘッドによって部品を取り出して基板に移送搭載する部品実装方法であって、
    前記吸着ノズルを前記ノズル軸廻りに正規方向または正規方向の反対の非正規方向に回転させてこの吸着ノズルに保持された部品を所定の回転位置に位置決めする回転位置決めにおいて、
    前記回転位置決めに必要とされる所要時間を前記正規方向および非正規方向の2方向について算出する所要時間算出ステップと、算出された2方向についての所要時間のうち短い所要時間を与える方向を回転方向に決定する方向決定ステップと、決定された回転方向に前記吸着ノズルを回転させて回転位置決めを行うノズル回転ステップとを実行し、
    さらに前記所要時間算出ステップでの前記非正規方向の所要時間の算出において、前記回転駆動機構の機械的遊びに起因する位置決め誤差を補正するために前記吸着ノズルを一旦回転方向にオーバーランさせた後に目標とする回転位置に戻す回転補正動作分の所要時間を加味することを特徴とする部品実装方法。
  3. 前記回転方向の実装姿勢に極性のない部品については、前記所定の回転位置として指定の実装角度に対応した回転位置と180度違いの回転位置を許容する条件で、前記回転方向を決定することを特徴とする請求項2記載の部品実装方法。
  4. 移載ヘッドを部品供給部と基板との間で移動させるヘッド移動機構と、前記移載ヘッドに装着され部品を吸着して保持する吸着ノズルと、前記吸着ノズルをノズル軸廻りに回転させる回転駆動機構と、前記ヘッド移動機構および回転駆動機構を制御する制御部とを備えた部品実装装置に、前記部品供給部から前記移載ヘッドによって部品を取り出して基板に移送搭載する部品実装動作を行わせるための部品実装プログラムであって、
    前記吸着ノズルを前記ノズル軸廻りに正規方向または正規方向の反対の非正規方向に回転させてこの吸着ノズルに保持された部品を所定の回転位置に位置決めする回転位置決めにおいて、
    前記制御部に、前記回転位置決めに必要とされる所要時間を前記正規方向および非正規方向の2方向について算出する所要時間算出ステップと、算出された2方向についての所要時間のうち短い所要時間を与える方向を回転方向に決定する方向決定ステップと、決定された回転方向に前記吸着ノズルを回転させて回転位置決めを行うように前記回転駆動機構を制御するノズル回転ステップとを実行させ、
    さらに前記所要時間算出ステップでの前記非正規方向の所要時間の算出において、前記回転駆動機構の機械的遊びに起因する位置決め誤差を補正するために前記吸着ノズルを一旦回転方向にオーバーランさせた後に目標とする回転位置に戻す回転補正動作分の所要時間を加味する処理を実行させることを特徴とする部品実装プログラム。
  5. 前記回転方向の実装姿勢に極性のない部品については、前記所定の回転位置として指定の実装角度に対応した回転位置と180度違いの回転位置を許容する条件で、前記回転方向を決定することを特徴とする請求項4記載の部品実装プログラム。
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