JP2007073227A - コネクタ - Google Patents
コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007073227A JP2007073227A JP2005256293A JP2005256293A JP2007073227A JP 2007073227 A JP2007073227 A JP 2007073227A JP 2005256293 A JP2005256293 A JP 2005256293A JP 2005256293 A JP2005256293 A JP 2005256293A JP 2007073227 A JP2007073227 A JP 2007073227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- resin case
- printed circuit
- circuit board
- fixing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
【解決手段】 コネクタ7の樹脂ケース1に位置決め突起部6を形成し、この位置決め突起部6をプリント基板8の位置決め用孔9に挿入することにより、コネクタ7をプリント基板8に対して位置決めする。これ伴い、コネクタ端子2は、プリント基板8のプリント箔10上に位置するようになり、また、はんだボール5が付着したはんだ付け部3は、プリント基板8の接続孔11に位置するようになる。この状態で、リフロー加熱を行うことで、コネクタ7がプリント基板8に固定される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、プリント基板への固定を容易にすることができるコネクタを提供することを目的とする。
前記樹脂ケースの底面に複数のはんだ付け部が露出するように一体成形された金属性のコネクタ固定用部材と、
前記樹脂ケースの底面に当該樹脂ケースと一体的に設けられた複数の位置決め突起部とを有することを特徴とする(請求項1の発明)。
このような構成の場合、コネクタをプリント基板上に実装する際、コネクタ側の位置決め用突起部をプリント基板に形成された位置決め用孔に挿入して位置決めし、コネクタ固定用部材のはんだ付け部やコネクタ端子を、プリント基板に形成されたプリント箔に対応させる。そして、これらのコネクタ端子やはんだ付け部を一括してはんだ付けすれば、コネクタをプリント基板に固定することができる。
以下、本発明の第1の実施例を図1〜図3を参照して説明する。なお、図1において、(a)はコネクタの縦断側面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。
図1(a)に示すように、外形が概ね四角柱状をなす樹脂ケース1は、その左側面側(図1中、左側面)にコネクタ端子2を水平に貫通させることでそれらを保持している。コネクタ端子2は、樹脂ケース1を貫通して外部に露出する部分が下方に90°屈曲し、且つその先端側が再度水平に90°屈曲することにより、側面視で略クランク状をなしている。このコネクタ端子2は、上下二段に並ぶと共に、図1(b)に示すように、左右に5列に並んで構成されている。
はんだ付け部4の底面には、はんだボール(図2に1個のみ図示、実際は各はんだ付け部4に固着されている)5が固着されている。このはんだボール5は、クリームはんだから構成されている。また、樹脂ケース1の底面には、図1に示すように、当該樹脂ケース1と一体的に形成された(本実施例では2箇所)の位置決め突起部6が複数設けられている。以上のような、コネクタ端子2と、コネクタ端子2を保持する樹脂ケース1と、この樹脂ケース1にインサート成形されたコネクタ固定用部材(はんだ付け部4)3とから、コネクタ7は構成されている。
この状態で、リフロー加熱(プリント基板に熱を加える)を施すと、夫々のクリームはんだ(はんだボール5を含む)が溶融し、以ってコネクタ端子2とプリント箔10、そしてはんだ付け部4(コネクタ固定用部材3)と接続孔11とが接続される。このとき、はんだボール5は、溶融することにより接続孔11内に進入し、これにより接続孔11内にはんだHが充填されるようになっている。このような流れにより、コネクタ7がプリント基板8上に固定される。なお、コネクタ端子2側にもクリームはんだを、予備はんだとして用意しておいてもよい。
次に、本発明の第2の実施例を、図4を参照して説明する。なお、上記第1の実施例と同様な箇所には同符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第2の実施例のコネクタ20において、コネクタ端子2を保持する樹脂ケース1は、前記コネクタ端子2の接続部(図4の右側部)以外の部分を全て覆うように構成されている。また、樹脂ケース1にインサート成形されているコネクタ固定用部材3において、基部(樹脂ケース1の底面に位置した部分)3aに連なるシールド部(樹脂ケース1の側面及び上面に位置した部分)3bが、樹脂ケース1の全周に亘るようにインサート成形されている。なお、前記コネクタ固定用部材3の基部3a及びシールド部3bにおいては、コネクタ端子2が配設される箇所には孔21が形成され、前記コネクタ端子2が当接しないようになっている。
このような第2の実施例によれば、上記第1の実施例と同様な効果を得られると共に、樹脂ケース1の略全周に基部3aに連なるシールド部3bをインサート成形したので、コネクタ端子2に対して外来電磁波の影響が及ぶことを防止することができる。
次に、本発明の第3の実施例を、図5及び図6を参照して説明する。なお、上記第2の実施例と同様な箇所には同符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5に示すように、第3の実施例のコネクタ30において、そのコネクタ固定用部材3には、下方(図5中、下方)に突出した突起部(はんだ付け部)3cが形成されている。この突起部3cは計6箇所に形成されており、後述するプリント基板31a〜31cの接続孔32a〜32cに挿入可能に構成されている。
次に、本発明の第4の実施例を図7を参照して説明する。なお、上記第3の実施例と同様な箇所には同符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第4の実施例のコネクタ40は、そのシールド部3bの一部、つまり上面部が外部に露出するように構成されている。また、プリント箔10の一部は、アースEに接続されるようになっている。
このような実施例おいても、上記第1〜第3の実施例と同様な効果を得られると共に、リード線側のコネクタ41においては、シールド部材45に接続端子46を設けたので、互いのコネクタ40、41の接続時に、シールド部材45を容易にアースすることができる。
また、第2の実施例において、接続孔11のプリント箔10をグランド(アース)に接続してもよい。
Claims (3)
- コネクタ端子と、このコネクタ端子を保持する樹脂ケースとを有し、プリント基板に実装されるコネクタにおいて、
前記樹脂ケースの底面に複数のはんだ付け部が露出するように一体成形された金属性のコネクタ固定用部材と、
前記樹脂ケースの底面に当該樹脂ケースと一体的に設けられた複数の位置決め突起部とを有することを特徴とするコネクタ。 - 前記コネクタ固定用部材においては、前記複数のはんだ付け部が形成されている基部に連なるシールド部が前記樹脂ケースの全周に亘るように一体成形されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記コネクタ固定用部材のはんだ付け部として、プリント基板側に形成されている接続孔に挿入される突起部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005256293A JP2007073227A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005256293A JP2007073227A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007073227A true JP2007073227A (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=37934530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005256293A Pending JP2007073227A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007073227A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012059540A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Jst Mfg Co Ltd | 防水コネクタ及びその製造方法 |
JP2013065581A (ja) * | 2013-01-18 | 2013-04-11 | Hirose Electric Co Ltd | 電気コネクタ及びその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0660067U (ja) * | 1993-01-27 | 1994-08-19 | 住友電気工業株式会社 | 表面実装コネクタの固定構造 |
JP2004039626A (ja) * | 2002-03-08 | 2004-02-05 | Molex Inc | 電気コネクタとその電気コネクタが適用される印刷回路基板の構造 |
-
2005
- 2005-09-05 JP JP2005256293A patent/JP2007073227A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0660067U (ja) * | 1993-01-27 | 1994-08-19 | 住友電気工業株式会社 | 表面実装コネクタの固定構造 |
JP2004039626A (ja) * | 2002-03-08 | 2004-02-05 | Molex Inc | 電気コネクタとその電気コネクタが適用される印刷回路基板の構造 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012059540A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Jst Mfg Co Ltd | 防水コネクタ及びその製造方法 |
JP2013065581A (ja) * | 2013-01-18 | 2013-04-11 | Hirose Electric Co Ltd | 電気コネクタ及びその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6490168B1 (en) | Interconnection of circuit substrates on different planes in electronic module | |
JP4433058B2 (ja) | 電子装置及びその製造方法 | |
JP2008235473A (ja) | 電子装置 | |
JP2003243066A (ja) | 電子装置 | |
US6280205B1 (en) | Surface-mounted type connector and method for producing circuit device including the same | |
JP2757748B2 (ja) | プリント配線板 | |
US20080223611A1 (en) | Printed wiring board and electric apparatus | |
JP2007073227A (ja) | コネクタ | |
JP2006236613A (ja) | コネクタ固定構造及び固定方法、並びにコネクタ構造 | |
JP2001135920A (ja) | 樹脂成形回路基板及びその製造方法 | |
JPH06350233A (ja) | 回路基板 | |
JPH1186987A (ja) | 電気コネクタ | |
JP2007250964A (ja) | ピン端子のリフロー半田付け方法およびそのピン端子 | |
JPH08186339A (ja) | 配線基板 | |
JP4278925B2 (ja) | リード付き部品を実装した配線基板、該配線基板の製造方法および前記配線基板を収容してなる電気接続箱 | |
JP2009038163A (ja) | 接続電気部品の足部分のパターン剥がれ防止構造 | |
JP2019153553A (ja) | 電子回路モジュール及び電子回路モジュールの製造方法 | |
JP2008146995A (ja) | コネクタ | |
JP2000151055A (ja) | 半田クラック防止用スリーブ | |
JPH09320664A (ja) | 電気コネクタ | |
JP2006216875A (ja) | 配線基板上に取り付けられる電子部品の配線構造 | |
JPH0142591B2 (ja) | ||
JP2007258404A (ja) | シールドケース搭載基板とその製造方法 | |
JPH07240576A (ja) | プリント配線基板 | |
JP2003209333A (ja) | 面実装型の端子構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100803 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100929 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110118 |