JP2007068704A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示装置と、遊技者にとって有利な第１の状態と不利な第２の状態とに変化する特別可変入賞装置とを備え、前記可変表示装置に特定表示結果が導出表示されたときに前記特別可変入賞装置を第１の状態に変化させるラウンドを所定の上限回数まで実行可能な特定遊技状態に移行させ、所定の移行条件が成立したときに前記特定遊技状態に移行させるとともに、該特定遊技状態が終了した後に通常状態であるときに比べて遊技者にとって有利であり前記特定遊技状態とは異なる特別遊技状態に移行させる遊技機であって、
   遊技の進行を制御する遊技制御用マイクロコンピュータと、
   所定の演出装置を制御する演出制御用マイクロコンピュータとを備え、
   前記遊技制御用マイクロコンピュータは、
   前記可変表示装置に導出表示される表示結果を前記特定表示結果とするか否かと、前記所定の移行条件を成立させるか否かとを表示結果の導出表示以前に決定する事前決定手段と、
   該事前決定手段による決定結果を示す決定結果コマンドを送信する決定結果コマンド送信手段と、
   前記事前決定手段により前記所定の移行条件が成立すると決定されたときに、該所定の移行条件が成立することを報知するタイミングとして、前記特定遊技状態に移行する前、所定のラウンド中または前記上限回数のラウンドの終了後のいずれのタイミングで報知するかを選択する報知タイミング選択手段と、
   該報知タイミング選択手段により選択されたタイミングを示す報知タイミングコマンドを送信する報知タイミングコマンド送信手段とを含み、
   前記演出制御用マイクロコンピュータは、
   前記決定結果コマンドが前記特定表示結果にすることを示しており、かつ、前記報知タイミングコマンドが前記特定遊技状態に移行する前のタイミングを示しているときに、前記可変表示装置に導出表示する特定表示結果として前記所定の移行条件の成立を示す特別表示結果を導出表示する表示結果制御手段と、
   前記決定結果コマンドが前記特定表示結果にすることを示しているときに、所定のラウンド中において前記所定の移行条件が成立するか否かを報知するラウンド中報知演出を実行するラウンド中報知演出実行手段と、
   前記決定結果コマンドが前記特定表示結果にすることを示しており、かつ、前記報知タイミングコマンドが前記上限回数のラウンドの終了後のタイミングを示しているときに、該タイミングで前記所定の移行条件が成立することを報知するラウンド終了後報知演出を実行するラウンド終了後報知演出実行手段とを含み、
   前記ラウンド中報知演出実行手段は、
   前記表示結果制御手段により前記特別表示結果が導出表示されたときは、前記ラウンド中報知演出の実行を禁止するラウンド中実行禁止手段と、
   前記報知タイミングコマンドが前記上限回数のラウンドの終了後のタイミングを示しているときは、前記ラウンド中報知演出において前記所定の移行条件の成立を報知することを禁止するラウンド中成立禁止手段とを有し、
   前記ラウンド終了後報知演出実行手段は、前記表示結果制御手段により前記特別表示結果が導出表示されたときは、前記ラウンド終了後報知演出の実行を禁止するラウンド終了後実行禁止手段を有する
   ことを特徴とする遊技機。
2. 各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示装置と、遊技者にとって有利な第１の状態と不利な第２の状態とに変化する特別可変入賞装置とを備え、前記可変表示装置に特定表示結果が導出表示されたときに前記特別可変入賞装置を第１の状態に変化させるラウンドを所定の上限回数まで実行可能な特定遊技状態に移行させ、所定の移行条件が成立したときに前記特定遊技状態に移行させるとともに、該特定遊技状態が終了した後に通常状態であるときに比べて遊技者にとって有利であり前記特定遊技状態とは異なる特別遊技状態に移行させる遊技機であって、
   遊技の進行を制御する遊技制御用マイクロコンピュータと、
   所定の演出装置を制御する演出制御用マイクロコンピュータとを備え、
   前記遊技制御用マイクロコンピュータは、
   前記可変表示装置に導出表示される表示結果を前記特定表示結果とするか否かと、前記所定の移行条件を成立させるか否かとを表示結果の導出表示以前に決定する事前決定手段と、
   該事前決定手段による決定結果を示す決定結果コマンドを送信する決定結果コマンド送信手段と、
   前記事前決定手段により前記所定の移行条件が成立すると決定されたときに、該所定の移行条件が成立することを報知するタイミングとして、所定のラウンド中または前記上限回数のラウンドの終了後のいずれのタイミングで報知するかを選択する報知タイミング選択手段と、
   該報知タイミング選択手段により選択されたタイミングを示す報知タイミングコマンドを送信する報知タイミングコマンド送信手段とを含み、
   前記演出制御用マイクロコンピュータは、
   前記決定結果コマンドが前記特定表示結果にすることを示しているときに、複数種類の特定表示結果のうちいずれの特定表示結果を前記可変表示装置に導出表示させるかを選択する特定表示結果選択手段と、
   前記決定結果コマンドが前記特定表示結果にすることを示しているときに、所定のラウンド中において前記所定の移行条件が成立するか否かを報知するラウンド中報知演出を実行するラウンド中報知演出実行手段と、
   前記決定結果コマンドが前記特定表示結果にすることを示しており、かつ、前記報知タイミングコマンドが前記上限回数のラウンドの終了後のタイミングを示しているときに、該タイミングで前記所定の移行条件が成立することを報知するラウンド終了後報知演出を実行するラウンド終了後報知演出実行手段とを含み、
   前記ラウンド中報知演出実行手段は、前記報知タイミングコマンドが前記上限回数のラウンドの終了後のタイミングを示しているときは、前記ラウンド中報知演出において前記所定の移行条件の成立を報知することを禁止する移行条件成立報知禁止手段を有し、
   前記特定表示結果選択手段は、
   前記決定結果コマンドが前記所定の移行条件が成立しないことを示しているとき、前記報知タイミングコマンドが前記所定のラウンド中のタイミングまたは前記上限回数のラウンドの終了後のタイミングを示しているときに、前記可変表示装置に導出表示する特定表示結果として非特別表示結果を選択し、
   複数種類の非特別表示結果のうちの特定の非特別表示結果を、前記決定結果コマンドが前記所定の移行条件が成立しないことを示しているときよりも、前記報知タイミングコマンドが前記所定のラウンド中のタイミングまたは前記上限回数のラウンドの終了後のタイミングを示しているときに高い割合で選択する
   ことを特徴とする遊技機。
3. 遊技制御用マイクロコンピュータは、特定遊技状態に移行されるときに、事前決定手段による決定結果と、報知タイミング選択手段により選択されたタイミングと、前記特定遊技状態の開始を報知する特定遊技状態開始演出の実行とを示す特定遊技状態開始コマンドを送信する開始コマンド送信手段を含む
   請求項１または請求項２記載の遊技機。
4. 演出制御用マイクロコンピュータは、所定の上限回数までのラウンドのうちいずれのラウンドでラウンド中報知演出を実行するかを決定するラウンド決定手段を含み、
   ラウンド中報知演出実行手段またはラウンド演出実行手段は、前記ラウンド決定手段により決定されたラウンド中において前記ラウンド中報知演出を実行する
   請求項１から請求項３のうちのいずれかに記載の遊技機。
5. 遊技制御用マイクロコンピュータは、上限回数のラウンドが終了してから可変表示を開始するまでの遊技終了時間を複数種類の時間から選択する遊技終了時間選択手段を含み、
   該遊技終了時間選択手段は、報知タイミング選択手段により選択されたタイミングが所定のラウンド中のときよりも上限回数のラウンドの終了後のときの方が、前記遊技終了時間として長い時間を選択する
   請求項１から請求項４のうちのいずれかに記載の遊技機。