JP2007064503A - 燃焼装置 - Google Patents

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靖隆 栗山
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Abstract

【課題】 小型化しても、安定した燃焼を行うことができる燃焼装置を提供することである。
【解決手段】 低濃度の燃料ガスを噴射する主炎孔36と、当該主炎孔36から噴射される燃料ガスよりも高濃度の燃料ガスを噴射する補助炎孔37とを有した燃焼装置1において、空気及び燃料ガスを導入する導入口27と、前記主炎孔36に低濃度の燃料ガスを導く淡ガス流路28と、前記補助炎孔37に高濃度の燃料ガスを導く濃ガス流路35とを有しており、導入口27から導入された燃料ガスを衝突させるターゲット部材60を設け、高濃度の燃料ガスが濃ガス流路35側に流れ、且つ、低濃度の燃料ガスが淡ガス流路28側に流れるように、ターゲット部材60が、衝突した燃料ガス11aを導くようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃焼装置に係り、特に、燃料ガスを希薄な状態で燃焼させる濃淡燃焼方式に好適なものに関するものである。
燃料ガスを希薄な状態で燃焼させる方法として、濃淡燃焼方式が知られている。ここで濃淡燃焼方式とは、低濃度の燃料ガスから発生する主炎に高濃度の燃料ガスが燃焼した補炎を隣接させる燃焼方法である。給湯器等に使用される濃淡燃焼方式の燃焼装置として、金属板を重ねてこれらの空隙によってガス流路を形成したものが知られている。
本発明者らは、濃ガス流路の長さを淡ガス流路よりも短くして、着火の際に炎孔から濃ガスを先に噴射させ、補炎を先に安定させて不完全燃焼状態の燃料ガスの排出を阻止する燃焼装置を開発した(特開2002−13710号)。上記した特開2002−13710号の燃焼装置は、4枚の金属板を重ねたものであり、中央の二枚の金属板によって淡ガス流路が形成され、中央の二枚の金属板の外面と、外側の金属板の内面によって濃ガス流路が形成されている。
この特開2002−13710号公報に開示した燃焼装置は、補炎側の燃料ガスを主炎側に先立って噴射させることを基本とするから、補炎側のガス流路は短いものとならざるを得ず、補炎側の燃料ガスと空気との混合が不十分となりがちである。そこで、本発明者らは、濃ガス流路の途中に狭窄通路を設けると共に、狭窄通路内部の補炎孔側の一部を両側の補炎孔の配置に合わせて仕切るようにした燃焼装置を開発した(特開2002−48311号)。この燃焼装置では、燃料ガスノズルの濃ガス流路への噴射位置が横方向へ僅かにずれた場合でも、濃ガスの混合むらの発生を抑えることができ、補炎が安定するものであった。
特開2002−113710号公報 特開2002−48311号公報
しかしながら、昨今は、給湯器等の燃焼装置を搭載する機器の小型化に伴って、燃焼装置自体を小型化したいという要望がある。この要望に応えるべく、燃焼装置の長手方向や幅方向の寸法を小さくして燃焼装置を小型化すると、空気や燃料ガスの流路が狭くなるため、空気を流入させるためのファンの回転数を上げなければならず、騒音が大きくなってしまう。また、小型化を図るために、流路を短くすると、ベンチュリ部に設ける孔の数がどうしても少なくなり、濃ガス流路から淡ガス流路内への燃料ガスの流入抵抗が大きくなってしまうため、所望する濃度の燃料ガスを生成し、安定した燃焼を行うのが困難である。
そこで本発明は、従来よりも小型化した燃焼装置を提供することを目的としており、燃焼装置を小型化しても、安定した燃焼を行うことができるようにすることを課題としている。
上記課題を解決するため、請求項1の発明では、低濃度の燃料ガスを噴射する主炎孔と、当該主炎孔から噴射される燃料ガスよりも高濃度の燃料ガスを噴射する補助炎孔とを有した燃焼装置において、空気及び燃料ガスを導入する導入口と、前記主炎孔に低濃度の燃料ガスを導く淡ガス流路と、前記補助炎孔に高濃度の燃料ガスを導く濃ガス流路とを有しており、導入口から導入された燃料ガスを衝突させるターゲット部材を設け、高濃度の燃料ガスが濃ガス流路側に流れ、且つ、低濃度の燃料ガスが淡ガス流路側に流れるように、前記ターゲット部材が、衝突した燃料ガスを導くようにした。
請求項2の発明では、低濃度の燃料ガスを噴射する主炎孔と、当該主炎孔から噴射される燃料ガスよりも高濃度の燃料ガスを噴射する補助炎孔とを有した燃焼装置において、空気及び燃料ガスを導入する導入口と、前記主炎孔に低濃度の燃料ガスを導く淡ガス流路と、前記補助炎孔に高濃度の燃料ガスを導く濃ガス流路とが、4枚以上の金属板体が重ねられて、前記金属板体同士の隙間によって形成されており、導入口から導入された燃料ガスを衝突させるターゲット部材を設け、高濃度の燃料ガスが濃ガス流路側に流れ、且つ、低濃度の燃料ガスが淡ガス流路側に流れるように、前記ターゲット部材が、衝突した燃料ガスを導くようにした。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、導入口の下流側には分岐部が設けてあり、分岐部は、燃料ガス及び空気流の通路となる壁を備えており、前記ターゲット部材は前記分岐部に配置されており、分岐部は淡ガス流路につながっており、さらに分岐部の、前記ターゲット部材配置位置の補助炎孔側の壁、又はターゲット部材配置位置より下流側の補助炎孔側の壁に、濃ガス流路の入口を設けた。
請求項4の発明では、請求項1〜3のうちのいずれかの発明において、ターゲット部材は、主炎孔及び補助炎孔のある方向に延びる平板と、前記平板の燃料ガスが衝突する面の両側に起立する起立片とで構成するようにした。
請求項5の発明では、請求項4の発明において、燃料ガスが衝突する付近の起立片の高さを高くした。
請求項6の発明では、請求項1〜5のうちのいずれかの発明において、濃ガス流路に、予め設定した高濃度の燃料ガスが流入するように、ターゲット部材を傾斜させるようにした。
請求項7の発明では、請求項1〜6のうちのいずれかの発明において、濃ガス流路の入口に近い側のターゲット部材の端部を、流路壁から数ミリ離して配置するようにした。
請求項8の発明では、請求項1〜7のうちのいずれかの発明において、濃ガス流路の入口から遠い側のターゲット部材の端部が、流路壁から数ミリ離れて配置されるようにした。
請求項9の発明では、請求項1〜8のうちのいずれかの発明において、ターゲット部材の、燃料ガスが衝突する位置に、くぼみを設けたで構成するようにした。
請求項10の発明では、請求項1〜9のうちのいずれかの発明において、ターゲット部材の、濃ガス流路の入口から遠い側の端部の幅を、濃ガス流路の入口から近い側の端部の幅よりも狭く設定するようにした。
請求項11の発明では、請求項1〜10のうちのいずれかの発明において、濃ガス流路の入口を、燃料ガスの流れと直角な面又は略直角な面に開口させた。
請求項1、2の発明では、導入口に導入された燃料ガスを衝突させるターゲット部材を設け、高濃度の燃料ガスが濃ガス流路側に流れ、且つ、低濃度の燃料ガスが淡ガス流路側に流れるように、ターゲット部材が、衝突した燃料ガスを導くようにしたので、安定した燃焼を行うことができる。
燃焼装置を小型化することにより、主炎孔及び補助炎孔より上方の空間を広く確保することができる。
請求項3の発明を実施すると、濃ガス流路に所望する濃度の燃料ガスを流入させることができ、燃焼装置の燃焼を安定させることができる。
請求項4の発明は、ターゲット部材を、主炎孔及び補助炎孔のある方向に延びる平板と、平板の燃料ガスが衝突する面の両側に起立する起立片とで構成したので、濃ガス流路及び淡ガス流路に、それぞれ所望する濃度の燃料ガスを供給することができ、燃焼装置の燃焼を安定化させることができる。
請求項5の発明では、燃料ガスが衝突する付近の起立片の高さを高くしたので、四方へ飛散する燃焼ガスの流れを整流し易くなる。その結果、濃ガス流路及び淡ガス流路へ所望する濃度の燃料ガスを供給し易くなり、燃焼装置の燃焼を安定化させることができる。
請求項6の発明では、濃ガス流路に、予め設定した高濃度の燃料ガスが流入するように、ターゲット部材を傾斜させるようにしたので、燃焼を安定させることができる。
請求項7の発明では、濃ガス流路の入口に近い側のターゲット部材の端部を、流路壁から数ミリ離して配置したので、濃ガス流路には所望する濃度の燃料ガスを供給することができ、燃焼を安定化させることができる。
請求項8の発明では、濃ガス流路の入口から遠い側のターゲット部材の端部が、流路壁から数ミリ離れて配置されるようにしたので、淡ガス流路へ所望する濃度の燃料ガスを供給することができ、燃焼を安定化させることができる。
請求項9の発明では、ターゲット部材の、燃料ガスが衝突する位置に、くぼみを設けたので、くぼみの範囲内で燃料の噴射位置がずれても、くぼみで燃料ガスが分散されるため、燃焼の悪化を招くことがなく、燃焼装置毎の性能の個体差を小さくすることができる。
請求項10の発明では、ターゲット部材の、濃ガス流路の入口から遠い側の端部の幅を、濃ガス流路の入口から近い側の端部の幅よりも狭く設定したことにより、導入口から導入した空気の流通抵抗を減少させることができ、空気を導入口に供給するための送風機の出力を上げずに済み、騒音の発生を抑制することができる。
請求項11の発明では、濃ガス流路の入口を、燃料ガスの流れと直角な面又は略直角な面に開口させたので、濃ガス流路の入口に埃が付着しにくくなり、濃ガス流路内へ流入する燃料ガスの量を一定に保つことができる。
以下さらに本発明の具体的実施例について説明する。尚以下の説明では、上下とは、燃焼装置1を、炎孔を上にして設置した状態を基準とする。
図1は、本発明を実施した燃焼装置1の斜視図である。図2は、図1の燃焼装置1の分解斜視図である。図3は、図1の燃焼装置1の分岐部周辺の燃料ガスの流れを示す説明図である。図4は、図1の燃焼装置1における濃ガス流路側の燃料ガスの流れを示す説明図である。図5は、図1の燃焼装置1における淡ガス流路側の燃料ガスの流れを示す説明図である。図6は、図1の燃焼装置1の断面図である。
本実施形態の燃焼装置1は、従来の燃焼装置と同様にケース内に複数個を並列に並べて使用されたり、単独で使用されるものである。本実施の形態の燃焼装置1は、バーナ本体10と炎孔部材13によって構成されている。図2に示すように、バーナ本体10は、中央の主構成体20とその両脇の副構成体12によって成り、4枚の金属製の金属板体15,16,17,18が重ね合わせられて作られている。これらの金属板体15,16,17,18は、いずれもプレス加工によって凹凸形状が設けられたものであり、各金属板体同士の間には、後述するように空気又は燃料ガスの流路が形成されている。またこれらの金属板体15,16,17,18は、一枚ずつ成形して重ね合わせてもよいが、一枚の板を折り重ねた構成を採用することもできる。
以下、重ね合わせた状態を基準として燃焼装置1の構造を説明する。本実施形態の燃焼装置1では、中央の2枚の金属板体16,17は、互いに対称(掌)形であり、両者が重なり合って主構成体20が構成されている。すなわち主構成体20の形状は、図2の様な正面板となる金属板体17と,これに対称(掌)形状の裏板となる金属板体16が重ね合わされたものである。主構成体20の外観は平たい形をしており、頂部21は開口している。また頂部21を除く、3方の辺にはフランジ部20aが設けられている。ただし、導入口27側の上部側は、フランジ部20aが切り欠かれており、この切り欠き部分に掛け渡すようにターゲット部材設置部61が設けてあり、このターゲット部材設置部61には、後述するターゲット部材60が設けられている。
フランジ部20aの切欠部20cの形状は、図2の様であり、後述する導入口27に沿って水平方向に切り込まれている。また切欠部20cの上辺は水平に伸びて中間壁部38を形成している。中間壁部38の下方には、ターゲット部材設置部61が構成されている。ターゲット部材設置部61の下端は、フランジ部20aとなっている。
主構成体20を構成する2枚の金属板体16,17の間には、一連の気体流路が形成されている。すなわち金属板体16,17の間には、互いに当接している部分と、当接していない部分とが存在している。この当接していない部分には隙間が形成されており、この隙間によって気体流路28が形成される。本実施の形態の燃焼装置1では、金属板体16,17によって構成される主構成体20の気体流路28は、濃度の低い燃料ガス(淡ガス)が通過する。すなわち主構成体20に形成される気体流路28は、淡ガス流路28として機能する。
本実施の形態の主構成体20の淡ガス流路28は、大きく分けて淡ガス混合部23と、導通部24と、炎孔部材配置部25とからなる。則ち、淡ガス流路28の上流側には、導入口27と分岐部48とが配置されている。分岐部48の下流側には、順に、淡ガス混合部23、導通部24および炎孔部材配置部25が配置されている。これらの形状を淡ガス流路28の上流側から説明すると次の通りである。すなわち主構成体20の下側の角には、図1,2の様に、導入口27が開口している。導入口27は略楕円形である。導入口27より若干下流側には、詳しくは後述するターゲット部材60が配置されている。ターゲット部材60の下流側には淡ガス混合部23が形成されている。
淡ガス混合部23は、淡ガス流路28をほぼ反転させるように形成されている。淡ガス混合部23は、淡ガス流路28を大きくカーブさせており、大きな曲路となっている。淡ガス混合部23の末端は、主構成体20の中心部にあり、幅が狭くなって導通部24に繋がっている。導通部24は、前記した淡ガス混合部23の1/2程度の幅であり、淡ガス混合部23の末端に接続されて三角形状に広がっている。
導通部24は、淡ガス混合部23の末端と、炎孔部材配置部25とを繋ぐものであり、淡ガス混合部23の末端に連続し、主構成体20の導入口27側から約1/3の長さに渡って延びている。
炎孔部材配置部25は、主構成体20の上端部に位置し、長手方向全域に渡って延びている。炎孔部材配置部25の剛性を高めるために、炎孔部材配置部25の側面に長手方向に延びる溝25aが設けてある。
一方、主構成体20の両側に配されて副構成体12を構成する金属板体15,18は、全体形状が略長方形であり、前記した金属板体16,17と同様に、鋼板をプレスして凹凸を設けたものである。金属板体15,18は互いに対称(掌)形であり、いずれも全体形状が凹状をし、長手方向の両端及び下部にはフランジ部15a,18aが設けられている。しかしながら、前記した導入口27が位置する部位については、フランジ部15a,18aが欠落している。
一方、金属板体15,18において、主構成体20の淡ガス混合部23に相当する部位は、淡ガス混合部23の外側の面と当接している。また、金属板体15,18の導通部24に相当する部位と、導通部24との間には隙間19が形成されている。この隙間19と分岐部48とが、中間壁部38部分に設けた狭窄通路40によって連通している。また、狭窄通路40と分岐部48との接続部分は、濃ガス流路35の開口となっている。
図2に示すように、金属板体18の上部には溝状の凹部18fが設けられている。図示していないが、金属板体15にも同様の構成が設けられている。溝状の凹部18fは、8個の部分に分割され、金属板体18の長手方向の全域に一列に延びている。凹部18fは、バーナ本体10の内側に向かって凹んだものである。これらの凹部18fは、いずれも燃料ガスと空気との攪拌を促進させるものである。
次に炎孔部材13について説明する。本実施の形態で採用する炎孔部材13は、凹凸を有する短冊状の板を重ねたものであり、全体として4角柱状をしたものである。炎孔部材13は凹凸同士の隙間によって図面の上下に連通する。そして炎孔部材13の上端の開口は、主炎孔36として機能する。炎孔部材13は、主構成体20の炎孔部材配置部25に挿入される。
次に、燃焼装置1の各部材同士の関係について説明する。
燃焼装置1では、金属板体16,17によって作られた主構成体20を中心として、その左右に金属板体15,18が配されて副構成体12が形成されたものである。主構成体20と、金属板体15,18は、周囲のフランジ部20a,15a,18aを重ね合わせて接合されている。これらの接合にはかしめによる嵌合構造が採用されている。かしめによる嵌合は、主構成体20を構成する中央の金属板体16,17と、副構成体12を構成する側面部の金属板体15,18との間で行なわれる。すなわち中央の一方の金属板体16と、これに隣接する側面部の金属板体15の間で、かしめによる嵌合接合が行なわれ、さらに中央の他方の金属板体17と、これに隣接する側面部の金属板体18の間についても、かしめによる嵌合接合が行なわれる。
主構成体20を構成する中央の金属板体16,17と、副構成体12を構成する側面部の金属板体15,18との間で行なわれるかしめによる嵌合接合は、できるだけ炎孔に近い部位で行なうことが望ましく、炎孔部材13の側面に相当する部位であることが推奨される。
また主構成体20と、金属板体15,18との内部の接合関係を見ると、主構成体20と、側面側の金属板体15,18は、フランジ部(20a、15a、18a)以外では、淡ガス混合部23の近傍及び中間壁部38で接し、他の部位は離れている。ただし、中間壁部38に当接する金属板体15及び18は、部分的に外側へ膨らんでおり、この膨らんだ部分のみは中間壁部38と離れており、狭窄通路40が形成されている。狭窄通路40は、図6(b)に示されている。
図6(a)は、図1のA−A断面図であり、図6(b)は、図1のB−B断面図である。狭窄通路40は、図6(b)に示すように、分岐部48と隙間19とを連通させている。中間壁部38のそれ以外の部分は、板体15及び18と当接しており、図6(a)に示すように、分岐部48と隙間19とは連通していない。
図6(a)に示すように導入口27の内部には、ターゲット部材60が設けられている。ターゲット部材60は、図2及び図6(a)に示すように、切欠部20cの近傍の中間壁部38に一体的に形成されたターゲット部材設置部61に設けられている。また、ターゲット部材60は、導入口27方向を向いており、導入口27に面している。
ターゲット部材60の構造を、図7〜図11を参照しながら説明する。図7(a)は、ターゲット部材60の斜視図であり、図7(b)は、ターゲット部材60を分解した状態の斜視図である。
図7(a)、図7(b)に示すように、ターゲット部材60は、主構成体20(図2)を構成する左右対称の金属板体16、17が接合されて形成されている。ターゲット部材60は、中間壁部38と連続するターゲット部材設置部61と一体の平板部60aと、平板部60aの端部に形成された起立片60bとで構成されている。図7(a)、図7(b)の例では、ターゲット部材60は、ターゲット部材設置部61と一体に形成しているが、別部材として、溶接等の固着手段で一体固着するようにしてもよい。また、起立片60bは平板部60aの端部を折り曲げて形成されているが、起立片60bは、平板部60aとは別部材として、溶接等の固着手段で一体固着するようにしてもよい。
燃料ガスノズル11から噴射された燃料ガスが、このターゲット部材60の平板部60aに衝突し、衝突した燃料ガスは、四方へ広がろうとするが、両側には起立片60bがあるので、概ね起立片60bに沿って、上方向又は下方向へ流れる。図7(a)において、細い矢印は、燃料ガス11aの流れを示しており、太い矢印は、図示しない送風機によって供給される空気流30を示している。空気流30は、ターゲット部材60の下方又は側方から導入口27を介して燃焼装置1の内部に流入するようになっている。
次に、燃焼装置1内に形成した燃料ガスの通路について、図4及び図5を参照しながら説明する。図4は、高濃度の燃料ガスを通過させる濃ガス流路35に沿って、燃料ガスが流れる様子を示している。また、図5は、低濃度の燃料ガスを通過させる淡ガス流路28に沿って、燃料ガスが流れる様子を示している。
まず、図4に示す濃ガス流路35について説明する。
濃ガス流路35は、上流側から順に、狭窄通路40、隙間19、及び補助炎孔37で構成されている。さらに濃ガス流路35の上流側には、導入口27と分岐部48とが配置されている。燃料ガスノズル11から噴射され、図7(a)に示すターゲット部材60に衝突した燃料ガス11aは、概ね上方向と下方向に流れが分岐される。そして、上方向に向かう燃料ガスは、ターゲット部材60の上端を超えて分岐部48内を流れる。
また、図示しない送風機によって供給される空気流30は、ターゲット部材60の下側又は側方から分岐部48内に流入する。その空気流30の一部である空気流30aが、分岐部48内において、ターゲット部材60の上端を超えて分岐部48内を流れる燃料ガスと混合し、濃混合ガス(高濃度の燃料ガス)が生成される。この濃混合ガスは、狭窄通路40を介して隙間19から補助炎孔37に達する間に、濃度が一様になるように混合される。
次に、図5を参照しながら、淡ガス流路28について説明する。
淡ガス流路28は、上流側から順に、淡ガス混合部23、導通部24、及び主炎孔36で構成されている。さらに淡ガス流路28の上流側には、導入口27と分岐部48とが配置されている。燃料ガスノズル11から噴射され、図7(a)に示すターゲット部材60に衝突した燃料ガス11aのうち、下方向に向かう燃料ガスは、ターゲット部材60の下端を超えて分岐部48を流れる。
そして、燃料ガスは、図示しない送風機によって供給された空気流30と分岐部48内で合流し、淡ガス混合部23で一様に混合されて淡混合ガス(低濃度の燃料ガス)が生成される。この淡混合ガスは、導通部24を介して主炎孔36に到達するようになっている。図2及び図5に示すように淡ガス混合部23は大きく屈曲しているので、燃料ガスと空気流とが一様に混合され易くなっている。
図7(a)に示すターゲット部材60は、上述したように燃料ガスを上方向と下方向とに分流する。その際、燃料ガスノズル11から噴射された燃料ガス11aを衝突させる位置は、ターゲット部材60の長手方向(上下方向)の例えば上から三分の一の位置に設定する。これは、ターゲット部材60の上側を超えて流れる量を、下側を超えて流れる量よりも多くする必要があるためである。よって、濃淡燃料させる燃焼装置1の諸条件を勘案し、所望する濃淡差に応じて、衝突させる位置を任意に設定する。衝突位置が上側へ移動する程、相対的に濃混合ガスの濃度が高くなり、淡混合ガスの濃度が低くなる。逆に、衝突位置が下側へ移動する程、相対的に濃混合ガスの濃度が低くなり、淡混合ガスの濃度が高くなる。
また、ターゲット部材60の構造を工夫することで、燃料ガスの分流を、より良好に行うことができるようになる。そのようなターゲット部材60の変形例の一例を、図8〜図11に示す。
図8(a)に示すターゲット部材62は、燃料ガスノズル11から噴射される燃料ガス11aが衝突する位置に、くぼみ3を設けている。それ以外の構成は、図7(a)に示すターゲット部材60と同じである。図8(b)に示すように、くぼみ3は、金属板体16及び17に各々設けたくぼみ部3aと、くぼみ部3bとを合致させて構成されている。
くぼみ3に衝突した燃料ガス11aは、周囲に一様に飛散し易くなり、燃料ガスが起立片60bに沿って流れ易くなる。また、くぼみ3を設けると、燃料ガスノズル11の設置位置や、噴射する向きを厳密に調整する必要がなくなり、装置の組立ての簡素化を図ることができる。つまり、くぼみ3を設けると、燃料ガスの分流を容易に行うことができ、燃焼を安定化させることができる。
図9(a)に示すターゲット部材63は、起立片60bの間隔が、下方へいくにつれて狭くなる以外の構成は、図7(a)に示すターゲット部材60の構成と同じである。起立片60bの間隔を、上方ほど広くなるように、又、下方ほど狭くなるように設定すると、燃料ガスは下方へ流れにくくなり、上方から分岐部48へ流入する燃料ガスの量は多くなり、下方から分岐部48へ流入する燃料ガスの量は少なくなる。その結果、濃混合ガスと淡混合ガスの濃度の調整が容易になる。
図10(a)に示すターゲット部材64では、起立片60bの起立高さが、燃料ガス11aが衝突する位置付近で最も高くなっており、この衝突する位置から離れるほど低くなっている以外の構成は、図7(a)に示すターゲット部材60の構成と同じである。ターゲット部材64に衝突した燃料ガス11aは、衝突した位置に近い位置ほど周囲へ拡がろうとする速度成分が大きい。しかし、起立片60bによって整流されることにより、徐々に一定の方向(上方向又は下方向)に向かう速度成分が増す。よって、燃料ガスが衝突する位置付近の起立片60bの高さが高くなるようにすると、燃料ガスの流れを良好に整流することができ、濃混合ガスと淡混合ガスの濃度の調整を容易に行うことができるようになる。
図11(a)に示すターゲット部材65は、図8〜図10の各ターゲット部材の特徴を併せ持ったベストモードのターゲット部材65の斜視図である。ターゲット部材65は、上述したターゲット部材62〜64の長所を併せ持ち、優れた分流機能によって燃料ガスを分流し、濃混合ガスと淡混合ガスとを生成して、燃焼装置1の燃焼を安定化させることができる。
また、図示していないが、ターゲット部材60、62〜65は、上部が下部よりも下流側に傾くように、又は上部が下部よりも上流側に傾くように全体を傾斜させて配置することにより、ターゲット部材60、62〜65に衝突した燃料ガスの、上方向及び下方向に流れる量を調整することもできる。
さらに、ターゲット部材60、62〜65の上端と流路(分岐部48)の壁面との間を数ミリ(例えば1〜3ミリ程度)離すようにすると、高濃度の燃料ガスの濃度の調整を容易に行うことができ、所望する濃度の濃混合ガスを、補助炎孔37へ送ることができる。これにより、燃焼装置1の燃焼を安定化させることができる。
また、ターゲット部材60、62〜65の下端と流路(分岐部48)の壁面との間を数ミリ(例えば2〜5ミリ程度)離すようにすると、低濃度の燃料ガスの濃度の調整を容易に行うことができ、所望する濃度の淡混合ガスを、主炎孔36へ送ることができる。これにより、燃焼装置1の燃焼を安定化させることができる。
尚、前記したターゲット部材60、62〜65は全て金属板体16,17を用いて形成したものであるが、ターゲット部材のみを別体に成してターゲット部材設置部61に取り付ける構成としても良い。
以上、説明したように構成された燃焼装置1では、燃料ガス11aがターゲット部材60(62〜65)に衝突し、濃混合ガスと淡混合ガスとが図3に示すように生成される。図3は、燃焼装置1の分岐部48付近を拡大した斜視図である。なお、図3では、金属板体18を細線の破線で示すことにより、濃混合ガスと淡混合ガスの流れを示し易くしてある。
分岐部48に流入した空気流30のうちの一部(空気流30a)が上方向(斜め上方向)に流れ、ターゲット部材60の上端を超えて分岐部48内を流れる燃料ガスと共に、狭窄通路40内に流入し、隙間19及び補助炎孔37(図1)に至るまでに一様に混合される。また、空気流30のうちの空気流30a以外の空気流30bは、ターゲット部材60の下端を超えて分岐部48内を流れる燃料ガスと共に、下流側の淡ガス混合部23(図2)へ流入する。この淡ガス混合部23において燃料ガスと空気流30bとは一様に混合されて淡混合ガスが生成され、主炎孔36に達するようになっている。
以上では、狭窄通路40が分岐部48内に開口しており、濃混合ガスを通過させる例を示したが、狭窄通路40の設置例を、図12を参照しながら以下に説明する。図12(a)は、狭窄通路の好ましい設置例を示す分岐通路の断面図であり、図12(b)は、狭窄通路の好ましくない設置例を示す分岐通路の断面図である。
図12(b)のように、傾斜面4に狭窄通路40の開口を設けると、開口の下流側にごみや埃等の異物が引っかかり、蓄積されてしまう。そのため、狭窄通路40の通路幅が、部分的に狭くなってしまい、濃混合ガスが狭窄通路40内に流入しにくくなってしまう。また、濃混合ガスは、淡混合ガスよりも生成量が少なく、また、狭窄通路40の通路幅は、淡混合ガスが流れる淡ガス混合部23の通路幅よりもかなり小さい。そのため、蓄積した異物は、狭窄通路40内へ入れるよりも、淡ガス混合部23側へ吹き飛ばした方がよい。
そこで、図12(a)のように、燃料ガス(濃混合ガス、淡混合ガス)の流れと平行な部分に狭窄通路40の開口を設けるようにすると、開口に異物が蓄積しにくく、また、万が一開口に異物が引っかかっても、異物は、通路幅の広い淡ガス混合部側へ吹き飛し易くなる。
本発明を実施した燃焼装置の斜視図である。 図1の燃焼装置の分解斜視図である。 図1の燃焼装置の、分岐部周辺の燃料ガスの流れを示す説明図である。 図1の燃焼装置の、濃混合ガス流路側の燃料ガスの流れを示す説明図である。 図1の燃焼装置の、淡混合ガス流路側の燃料ガスの流れを示す説明図である。 図1の燃焼装置の断面図である。 (a)は、ターゲット部材の斜視図であり、(b)は、ターゲット部材を分解した状態の斜視図である。 (a)は、図7とは別のターゲット部材の斜視図である。(b)は、(a)のターゲット部材を分解した状態の斜視図である。 (a)は、図7及び図8とは別のターゲット部材の斜視図である。(b)は、(a)のターゲット部材を分解した状態の斜視図である。 (a)は、図7〜図9とは別のターゲット部材の斜視図である。(b)は、(a)のターゲット部材を分解した状態の斜視図である。 (a)は、ベストモードのターゲット部材の斜視図である。(b)は、(a)のターゲット部材を分解した状態の斜視図である。 燃焼装置の分岐部の断面図である。(a)は、狭窄通路の好ましい設置例を示しており、(b)は、狭窄通路の好ましくない設置例を示している。
符号の説明
1 燃焼装置
27 導入口
36 主炎孔
37 補助炎孔
28 淡ガス流路
35 濃ガス流路
40 狭窄通路
48 分岐部
60,62,63,64,65 ターゲット部材

Claims (11)

  1. 低濃度の燃料ガスを噴射する主炎孔と、当該主炎孔から噴射される燃料ガスよりも高濃度の燃料ガスを噴射する補助炎孔とを有した燃焼装置において、
    空気及び燃料ガスを導入する導入口と、前記主炎孔に低濃度の燃料ガスを導く淡ガス流路と、前記補助炎孔に高濃度の燃料ガスを導く濃ガス流路とを有しており、
    導入口から導入された燃料ガスを衝突させるターゲット部材を設け、
    高濃度の燃料ガスが濃ガス流路側に流れ、且つ、低濃度の燃料ガスが淡ガス流路側に流れるように、前記ターゲット部材が、衝突した燃料ガスを導くことを特徴とする燃焼装置。
  2. 低濃度の燃料ガスを噴射する主炎孔と、当該主炎孔から噴射される燃料ガスよりも高濃度の燃料ガスを噴射する補助炎孔とを有した燃焼装置において、
    空気及び燃料ガスを導入する導入口と、前記主炎孔に低濃度の燃料ガスを導く淡ガス流路と、前記補助炎孔に高濃度の燃料ガスを導く濃ガス流路とが、4枚以上の金属板体が重ねられて、前記金属板体同士の隙間によって形成されており、
    導入口から導入された燃料ガスを衝突させるターゲット部材を設け、
    高濃度の燃料ガスが濃ガス流路側に流れ、且つ、低濃度の燃料ガスが淡ガス流路側に流れるように、前記ターゲット部材が、衝突した燃料ガスを導くことを特徴とする燃焼装置。
  3. 導入口の下流側には分岐部が設けてあり、分岐部は、燃料ガス及び空気流の通路となる壁を備えており、前記ターゲット部材は前記分岐部に配置されており、分岐部は淡ガス流路につながっており、さらに分岐部の、前記ターゲット部材配置位置の補助炎孔側の壁、又はターゲット部材配置位置より下流側の補助炎孔側の壁に、濃ガス流路の入口を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃焼装置。
  4. ターゲット部材は、主炎孔及び補助炎孔のある方向に延びる平板と、前記平板の燃料ガスが衝突する面の両側に起立する起立片とで構成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれかに記載の燃焼装置。
  5. 燃料ガスが衝突する付近の起立片の高さが、高くなっていることを特徴とする請求項4に記載の燃焼装置。
  6. 濃ガス流路に、予め設定した高濃度の燃料ガスが流入するように、ターゲット部材を傾斜させることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれかに記載の燃焼装置。
  7. 濃ガス流路の入口に近い側のターゲット部材の端部を、流路壁から数ミリ離して配置したことを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれかに記載の燃焼装置。
  8. 濃ガス流路の入口から遠い側のターゲット部材の端部が、流路壁から数ミリ離れて配置されるようにしたことを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれかに記載の燃焼装置。
  9. ターゲット部材の、燃料ガスが衝突する位置に、くぼみを設けたことを特徴とする請求項1〜8のうちのいずれかに記載の燃焼装置。
  10. ターゲット部材の、濃ガス流路の入口から遠い側の端部の幅を、濃ガス流路の入口から近い側の端部の幅よりも狭く設定することを特徴とする請求項1〜9のうちのいずれかに記載の燃焼装置。
  11. 濃ガス流路の入口を、燃料ガスの流れと直角な面又は略直角な面に開口させたことを特徴とする請求項1〜10のうちのいずれかに記載の燃焼装置。
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