JP2007061481A - ベビースリング - Google Patents

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Junichi Higuchi
順一 樋口
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D13/00Other nursery furniture
    • A47D13/02Baby-carriers; Carry-cots
    • A47D13/025Baby-carriers; Carry-cots for carrying children in seated position

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  • Outer Garments And Coats (AREA)

Abstract

【課題】簡易な防寒機能を有するベビースリングを提供する。
【解決手段】 長尺のシート(11)の長手方向の一端部に取り付けられた拘束具(12)(12)により、該シート(11)の長手方向の任意位置を拘束することにより環状部(14)を形成し、他端側の残余部分がテール部(15)となされるベビースリング(1)において、前記テール部(15)の先端側に、該テール部(15)をシート(11)または使用者に装着する装着具(13)が取り付けられていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、幼児をだっこする際の抱持補助具として用いられるベビースリングに関する。
ベビースリングは、長尺の布やネットを環状に形成した抱持補助具であり、環状部内に幼児を収容するとともに使用者の一方の肩にたすき掛けにして使用される。このようなベビースリングは、布やネットの一端部に2つのリングを取り付け、このリングに布の他端側を通して環状部の大きさを調節できるものが一般的であり、2本の肩ベルトによるリュック式ベビーキャリアに比べると構造が単純で使用方法が簡単であり、また軽量で携帯時に嵩張らない点が好まれている(特許文献1〜3参照)。
実開平7−14921号公報 特開2003−47542号公報 実用新案登録第3101075号公報
ところで、リュック式ベビーキャリア使用時に着用する防寒着として、使用者が袖を通して幼児と一緒に着用する、いわゆるママコートがある。リュック式ベビーキャリアは、幼児の身体が使用者と平行になるようにおんぶまたはだっこするものであるから、ママコートの身頃を閉じれば高い防寒性が得られる。しかしながら、ベビースリングでは、幼児の身体を斜めに寝かせて横だっこするか、あるいは使用者の身体の左右どちらかに寄せてだっこするものであるから、ママコートの着用は適さない。また、ベビースリングがリュック式ベビーキャリアよりも簡易に用いられることから、防寒着にも簡易性が望まれている。
本発明は、上述した現状に鑑み、ベビースリング自体に簡易な防寒機能を付加して、防寒機能を有するベビースリングの提供を目的とする。
即ち、本発明のベビースリングは下記〔1〕〜〔4〕に記載の構成を有する。
〔1〕長尺のシートの長手方向の一端に取り付けられた拘束具により、該シートの長手方向の任意位置を拘束して環状部が形成され、他端側の残余部分がテール部となされるベビースリングにおいて、前記テール部に、該テール部をシートまたは使用者に装着する装着具が取り付けられていることを特徴とするベビースリング。
〔2〕前記装着具はクリップである前項1に記載のベビースリング。
〔3〕前記装着具はテール部の長さ方向の先端部に取り付けられている前項1または2に記載のベビースリング。
〔4〕前記装着具はテール部の幅方向の両端部に取り付けられている前項1〜3のいずれか1項に記載のベビースリング。
〔1〕の発明によれば、テール部を用いて簡単に防寒機能を付加できる。
〔2〕の発明によれば、テール部の装着が容易である。
〔3〕〔4〕の各発明によれば、汎用性の高いベビーキャリアとなし得る。
図1〜図4B、本発明にかかるベビースリングの一実施形態を示す。
図1に示すように、ベビースリング(1)は、長尺のシート(11)の長手方向の一端に2個のリング(12)(12)が取り付けられ、他端側には、シート(11)の幅方向の両端部にクリップ(13)(13)が取り付けられている。図2に示すように、前記シート(11)は、他端側を2個のリング(12)(12)の間に通して拘束することによって環状部(14)が形成され、拘束位置から先端側の残余部分がテール部(15)となる。前記環状部(14)の大きさは、シート(11)をスライドさせてリング(12)による拘束位置を変更することによって無段階に調節される。なお、図2は、環状部(14)内に幼児を寝かせて横だっこした状態を示している。
前記クリップ(13)は、テール部(15)の先端から控えてテール部(15)から突出しない位置に、細幅テープ(21)を介してシート(11)の長手方向に沿って縫着されている。図3(A)(B)に示すように、前記クリップ(13)は、回動片(22)を下顎部(23)の方向に90°回転させることにより上顎部(24)が上方に移動して開口し、回動片(22)を逆方向に90°回転させると上顎部(24)が下に移動して下顎部(23)と上顎部(24)とが閉塞状態にロックされる。また、下顎部(23)および上顎部(24)の対向面には、それぞれ滑り止め用の歯(25)(26)が突設されている。そして、下顎部(23)と上顎部(24)との開口部に装着対象の所要部位を差入れて閉塞させることによってクリップ(13)を装着対象に挟み止めることができる。
図2および図4(A)(B)に示すように、前記ベビースリング(1)は、リング(12)(12)を胸側に配置して使用者の肩に掛けると、テール部(15)が使用者の胸元に垂れ下がる。垂れ下がったテール部(15)はクリップ(13)をシート(11)の環状部(14)や使用者の着衣等に止めることにより、幼児を覆うことができる。図4(A)(B)は、クリップ(13)を使用者の背中側で環状部(14)に止めて前記テール部(15)で幼児を覆った状態を例示している。
このように、クリップ(13)でテール部(15)を装着することにより、テール部(15)を防寒具、雨風よけ、日よけ、授乳時の目隠し等として用いることができる。また、前記テール部(15)を環状部(14)に沿わせるように装着することで、テール部(15)が垂れ下がらなくなり、風にあおられたり、何かに引っかかることも防止できる。また、残余部分であるテール部(15)を利用するものであるから、シートの追加を必要とせず、構造や着脱も簡単であるから、簡易なだっこに使用するベビースリングの防寒具等としても適している。なお、図示例では一方(上側)のクリップ(13)のみで装着しているが、他方(下側)のクリップ(13)も環状部(14)に止め、テール部(15)のゆれ動きを防止するようにしても良い。
前記クリップ(13)の装着対象や装着位置は何ら限定されず、図示例のシート(11)の他に使用者が身に付けているものであれば何でも良く、衣服やバッグの肩ベルトでも良い。防寒、雨風よけ、日よけ、目隠し等の目的やテール部(15)の長さに応じて装着位置を適宜変えれば良い。また、シート(11)に装着する場合も、環状部(14)に装着して幼児を覆うことに限定されない。その他の使用方法として、テール部(15)を長手方向に折り上げてリング(12)の近傍に止める場合を例示できる。前記テール部(15)は環状部(14)の残余部分であるために使用者が小柄であるほど長くなるが、テール部(15)を折り上げて垂れ下がり部分を短くしておけば、風にあおられにくくなる。
また、本発明のベビースリングにおいて、装着具は図示例のクリップ(13)に限定されず、任意の装着具を用いることができる。他の装着具として、面ファスナ、スナップ、ボタンとループ等を例示できる。また、テール部(13)に紐を取り付けて使用者の首に掛けるようにしても良い。図示例のクリップ(13)のメリットは、相手材が不要であるために装着対象および装着位置を選ばず装着可能であり、かつ着脱が簡単であることである。無論、クリップの形状も問わない。また、クリップ(13)はテール部(15)に固着する他、基材の両端にクリップを取り付けて、一方のクリップをテール部に対して着脱自在に取り付け、他方のクリップを装着対象に止めるようにしても良い。
前記クリップ(13)は、テール部(15)の任意位置に取り付けることができるが、テール部(15)全体を「覆い」として有効に利用して汎用性の高いものとするために、テール部(15)の長さ方向の先端部に取り付けることが好ましい。また、環状部(14)に沿わせるように装着した場合、テール部(15)はその幅方向が上下に垂れ下がった状態となるため、クリップ(13)はテール部(15)の幅方向の端部に取り付けることが好ましい。また、図示例のように、テール部(15)の端から控えてテール部(15)から突出しない位置に取り付ければ体裁が良い。
前記クリップ(13)の数は1つあればテール部(15)を装着でき、本発明はクリップ(13)の数を規定するものではない。しかし、テール部(15)の幅方向の両端部に取り付けることにより、左肩掛け、右肩掛けの両方に対応できる。また、両端を装着してテール部(15)のゆれ動きを防止したり、使用者の両肩に装着する等、様々な装着位置に対応できるといった点でベビースリングの汎用性を高めることができる。
また、前記シート(11)の素材も限定されず、布帛、メッシュやネット等の穴あき素材を用いることもできる。あるいは布帛と穴あき素材を組み合わせることもできる。穴あき素材は防寒性には乏しいが、簡易な日よけや目隠しとして使用できる。
また、環状部(14)を形成するための拘束具は、リング(12)に限定されない。他の拘束具として、シートの一端部とシート上の任意位置とに取り付ける1対の連結具を例示できる。
本発明のベビースリングは簡易な防寒機能を付加したものであるから、従来のベビースリングよりも汎用性があり、広い場面で使用できる。
本発明のベビースリングの一実施形態の展開状態を示す斜視図である。 図1のベビースリングを用い、だっこした状態を示す斜視図である。 クリップの斜視図であり、(A)は閉塞状態を示し、(B)は開口状態を示している。 クリップでテール部を環状部に止めた状態を示す斜視図であり、(A)は前から見た状態、(B)は後ろから見た状態を示している。
符号の説明
1…ベビースリング
11…シート
12…リング(拘束具)
13…クリップ(装着具)
14…環状部
15…テール部

Claims (4)

  1. 長尺のシートの長手方向の一端に取り付けられた拘束具により、該シートの長手方向の任意位置を拘束して環状部が形成され、他端側の残余部分がテール部となされるベビースリングにおいて、
    前記テール部に、該テール部をシートまたは使用者に装着する装着具が取り付けられていることを特徴とするベビースリング。
  2. 前記装着具はクリップである請求項1に記載のベビースリング。
  3. 前記装着具はテール部の長さ方向の先端部に取り付けられている請求項1または2に記載のベビースリング。
  4. 前記装着具はテール部の幅方向の両端部に取り付けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載のベビースリング。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03101075U (ja) * 1990-02-01 1991-10-22
JPH0714921U (ja) * 1993-08-23 1995-03-14 株式会社ティーレックス ベビーキャリア
JP2003047542A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Saori Konakawa 乳幼児用スリング
JP2004529732A (ja) * 2001-05-25 2004-09-30 カミングス,クイン・エル 幼児を運ぶための装置

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