JP2007061325A - 遊技機設置用スペーサ - Google Patents

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Abstract

【課題】
樹脂製の筐体を用いた遊技機において、筐体を島に固定する際、筐体天板と、島設備の上側の筐体固定部との間を効果的に塞ぐことができるスペーサを提供する。
【解決手段】
筐体固定時に前記筐体固定部(3)の下面に当接する当接面(21a)を有する上部当接部(21)と、この上部当接部(21)の反当接面側に設けられ前記リブ(16)の上面に当接する底部当接部とを有し、前記底部当接部は、前記スペーサを前記天板上に載置した状態で前記上部当接部の当接面から前記リブの上面までの高さを一定の高さに保持する一の保持面(22)と、前記上部当接部の当接面から前記リブの上面までの高さを前記一の保持面によって保持するよりも低い位置で保持可能な他の保持面(27,28)を少なくとも一つ以上有している。
【選択図】 図5

Description

この発明は、遊技機を遊技場の島設備に設置固定する際、遊技機の筐体と島設備の枠体との間の隙間を埋めるために用いるスペーサに関するものである。
従来より、遊技場に設置される遊技機、例えばスロットマシンは、「島」と呼ばれる遊技設置設備の床や上枠に筐体を釘等で固定することにより設置している。そして、昨今では、資源の有効利用の観点より、木製の筐体に代わり金属製の筐体が用いられるようになっている(特許文献1参照)。さらに、近年においては、合成樹脂を使用したプラスチック筐体が用いられるようになった。
特開2004−344669号公報
しかし、プラスチック筐体は、軽量でありリサイクル性に優れている反面、金属やMDFなどの合板に比べて弾性変形し易い。従って、島設備に固定する際、特に天板と島の上枠の下面との間に隙間があると、釘打ちで固定したとき筐体全体が上方に引っ張られて変形し、前扉の立て付けに不具合が生じたり、前扉と筐体との間に隙間が発生するおそれがある。
そこで本願発明は、特に樹脂製の筐体を用いた遊技機において、筐体を島に固定する際、筐体天板と、島設備の上側の筐体固定部との間を効果的に塞ぐことができるスペーサを提供することを目的とする。
請求項に記載された発明は、上記した目的を達成するためになされたものであり、本発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号及び図面番号は、発明の実施の形態において用いた符号及び番号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(特徴点)
(請求項1)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、上方に向かって突出するリブ(16)が形成された天板(13)を備える合成樹脂製の遊技機用筐体(10)と、遊技機設置設備の筐体固定部(上枠3)との間に用いる遊技機設置用スペーサ(20)である。
ここで、前記「遊技機設置設備」とは、いわゆる島設備のことである。「筐体固定部」とは、島設備の筐体を固定する部分であって、例えば上枠(3)や天井板などが含まれる。また、前記天板(13)に形成されているリブ(16)は、直線状であっても曲線状であってもよい。例えば、平面視直線状のリブが複数、横方向(筐体を正面視したときの左右方向)に設けられていてもよいし、縦方向(筐体を正面視したときの前後方向)に設けられていてもよい。又は、平面視円弧状のリブが設けられていてもよい。あるいは、複数の直線状のリブ(16)が縦横に設けられ天板(13)上面に方形状の枠を形成していてもよい。
そして、このスペーサ(20)は、前記リブ(16)の上面に載置可能に形成されているとともに、筐体固定時に前記筐体固定部(3)の下面に当接する当接面(上面21a)を有する上部当接部(上面板21)と、この上部当接部(21)の反当接面側に設けられ前記リブ(16)の上面に当接する底部当接部とを有している。そして、前記底部当接部は、前記スペーサ(20)を前記天板(13)上に載置した状態で前記上部当接部(21)の当接面(21a)から前記リブ(16)の上面までの高さを一定の高さに保持する一の保持面(底面22)と、前記上部当接部(21)の当接面(21a)から前記リブ(16)の上面までの高さを前記一の保持面(22)によって保持するよりも低い位置で保持可能な他の保持面(第一段部27、第二段部28)を少なくとも一つ以上有していることを特徴とする。
ここで、「前記リブ(16)の上面に載置可能」とは、スペーサ(20)をリブ(16)の上面から落下しないように置いておくことができることであり、複数のリブ(16)を跨いで載置する大きさを有しているものや、リブ(16)と嵌合する溝部を有するものを含む。
前記「上部当接部」は、例えば平板状の板部材(上面板21)とすることができ、前記「当接面」はその上面(21a)とすることができる。上部当接部(21)は、当接面(21a)の他に、例えば筐体固定用の釘を貫通させるための貫通孔などを有していてもよい。また、「底部当接部」とは、その一部又は全部がリブ(16)の上面に当接するスペーサ(20)の部分であって、上部当接部(21)の裏側に設けられた脚部や立設板、前記当接面(21a)の裏面も含むものである。そして、この「底部当接部」は、当接面(21a)からの高さ位置が異なる一の保持面(22)と他の保持面(27,28)を有している。他の保持面(27,28)は複数あってもよい。
本発明に係るスペーサ(20)は、全体形状が板状のものや、方形状の上面と四辺の側面を有する箱形部材や、平板部材に脚部を設けた形状とすることもできる。
(作用)
スペーサ(20)を、天板(13)のリブ(16)の上面に、一の保持面(22)が当接するように設置して、筐体(10)を遊技機設置設備に設置すると、遊技機設置設備の筐体固定部(3)の下面とスペーサ(20)の当接面(21a)が当接した状態で、天板(13)の上面(リブ(16)の上面に同じ)と筐体固定部(3)の下面との間の隙間にスペーサ(20)が挟まった状態で、筐体(10)を固定することができる。すなわち、天板(13)と筐体固定部(3)との間に生じた、一の保持面(22)から当接面(21a)までの高さ寸法の隙間を塞ぐことかできる。
また、スペーサ(20)を、天板(13)のリブ(16)の上面に他の保持面(27,28)が当接するように設置して、筐体(10)を遊技機設置設備に設置すると、上記と同様にして、天板(13)と筐体固定部(3)との間に生じた、他の保持面(27,28)から当接面(21a)までの高さ寸法の隙間を塞ぐことかできる。
すなわち、本発明によれば、釘打ちによる樹脂筐体の変形を防止することができるとともに、単一のスペーサ(20)によって、天板(13)と筐体固定部(3)との間に生じた高さ寸法の異なる隙間を埋めることができる。
なお、天板(13)と筐体固定部(3)を釘などで固定する際、スペーサ(20)の配置された部分で釘打ちを行うようにすると、スペーサ(20)が天板(13)及び筐体固定部(3)の間で確実に固定されて好適である。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、前記一の保持面は、前記上部当接部(上面板21,
210)の反当接面側に形成された突設部(側面板23,24,220)の底面(22,221)であり、前記他の保持面は、前記上部当接部(21,210)の当接面の裏面(21b,211)であることを特徴とする。
本発明以下請求項4までに記載の発明は、「一の保持面」及び「他の保持面」を特定したものである。
本発明に係るスペーサ(20)の具体的外形形状としては、例えば図8(A)に示すような、平板状の上部当接部(上面板210)の裏面(211)から鉛直方向に、二片の側面板(220)を「突設部」として突設した断面門型形状や、図7に示すような、平板状の上部当接部(上面板21)の裏面(21b)から鉛直方向に、切り欠き(25,26)を有する四片の側面板を「突設部」として突設した箱形とすることができる。
(請求項3)
請求項3記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項3記載の発明は、前記一の保持面は、前記上部当接部の当接面(230)の裏面(231)であり、前記他の保持面は、前記当接面(230)の裏面(231)に形成された凹段部(溝底面232)であることを特徴とする。
本発明に係るスペーサ(20)の具体的外形形状としては、例えば図8(B)に示すような、肉厚の平板部材の裏面(231)に幅方向にわたって凹部(凹溝240)を形成したものとすることができる。この場合、凹部(240)の凹低面が「他の保持面」となる。
(請求項4)
請求項4記載の発明は、上記した請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項4記載の発明は、前記他の保持面として、前記突設部(23,24)の低面に形成された凹段部(第一段部27)をさらに有していることを特徴とする。
本発明に係るスペーサ(20)の具体的外形形状としては、例えば図4や図6(A)(B)に示すように、「突設部」としての側面板(23,24)に複数のかぎ型の切り欠き(25,26)を設けたものであって、この切り欠き(25,26)は、「他の保持面」としての第一段部(27)及び第二段部(28)を有しており、第二段部(28)は「上部当接部」としての上面板(21)の当接面(上面21a)の裏面(21b)と面一であり、第一段部(27)は「一の当接面」としての底面(22)と前記第二段部(28)の間に位置するように形成したものとすることができる。
なお、前記「凹段部」は、高さ位置がそれぞれ異なるものを複数設けてもよい。
本発明によれば、単一のスペーサ(20)で、「一の保持面」と、複数の「他の保持面」とにより、天板(13)と筐体固定部(3)との間の隙間を埋めるために少なくとも三段階の高さ調節を行うことができる。
(請求項5)
請求項5記載の発明は、上記した請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項5記載の発明は、前記一の保持面が前記リブ(16)の上面に当接するように配置した前記スペーサ(20)を、水平方向に90度回転させることにより、前記他の保持面が前記リブの上面に当接するように形成したことを特徴とする。
本発明は、例えば、図8(A)に示すようなスペーサ(20)において、「底部当接部」である「突設部」としての側面板(220)の底面(221)(一の当接部)を、リブ(16)の上面に当接させるようにして設置した場合には、底面(221)から「上部当接部」としての上面板(210)の上面までの高さ寸法の隙間を塞ぐことができ、このスペーサ(20)を水平方向に90度回転させて設置することにより、「他の保持面」としての上面板(210)の裏面(211)がリブ(16)の上面に当接し、上面板(210)の厚さ分の高さ寸法の隙間を塞ぐことができるものとすることができる。
本発明によれば、単一のスペーサ(20)で、その天板(13)に対する設置方向を変えるだけで、少なくとも二段階の高さの異なる隙間を埋めることができる。
(請求項6)
請求項6記載の発明は、上記した請求項4記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項6記載の発明は、前記複数の他の保持面(27,28)のうち第一の他の保持面(27)が前記リブ(16)の上面に当接するように配置した前記スペーサ(20)を、水平方向に90度回転させることにより、第二の他の保持面(28)が前記リブ(16)の上面に当接するように形成したことを特徴とする。
本発明は、例えば図4に示すようなスペーサ(20)において、「第一の他の保持面」としての第二段部(28)を、リブ(16)の上面に当接させるようにして設置した場合には、第二段部(28)から「上部当接部」としての上面板(21)の上面(21a)までの高さ寸法の隙間を塞ぐことができ、このスペーサ(20)を水平方向に90度回転させて設置することにより、「第二の他の保持面」としての第一段部(27)がリブ(16)の上面に当接し、第一段部(27)から上面板(21)の上面(21a)までの高さ寸法の隙間を塞ぐことができるものとすることができる。なお、このスペーサ(20)を、「一の保持面」としての底面(22)を少なくとも二本の平行なリブ(16)の上面に当接させて設置すれば、底面(22)から上面(21a)までの高さ寸法の隙間を塞ぐことができる。
本発明によれば、単一のスペーサ(20)で、天板(13)に対する設置方向や、リブ(16)に対する設置位置を変えるだけで、少なくとも三段階の高さの異なる隙間を埋めることができる。
本発明は、以上のように構成されているので、樹脂製の筐体を用いた遊技機において、筐体を島に固定する際、筐体天板と、島設備の上側の筐体固定部との間を効果的に塞ぐことができるスペーサを提供することができる。
本発明の好適な実施の形態を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき説明する。
(図面の説明)
図1乃至図6は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1及び図2はスロットマシンの筐体とスペーサを示す斜視図、図3はスロットマシンの据え付け状態を示す断面図、図4、図6及はスペーサを示す図、図5はスペーサの取り付け状態を示す図である。
(スロットマシン1)
スロットマシン1は、図3に示すように、正面側に開口部11を有する箱形の筐体10と、開口部11を閉塞可能かつ開閉自在に筐体10に取り付けられた前扉30とから成る。前記筐体10の内部には、表面に複数の図柄が表示された回転リールを備えるリールユニット40と、特に図示しないがメダルを貯留するとともに払い出すためのホッパー装置や電源装置、スロットマシン10の全体の動作を制御するための制御装置が設けられている。前記前扉30の正面には、特に図示しないが、回転リールの図柄を視認可能な図柄表示窓が形成されており、回転リールの回転及び停止を操作するためのスタートスイッチ、ストップスイッチ等の操作手段が設けられている。また、前扉30の下部には、ホッパー装置から払い出されるメダルを貯留するための下皿が設けられている。
スロットマシン1は、「島」と呼ばれる遊技機設置設備に筐体10を固定することにより、遊技場に設置される。すなわち、島設備の床板2と上枠3の間に筐体10を収納し、筐体10の底板12と床板2、筐体10の天板13と上枠3とをそれぞれ釘やネジにより固定するようになっている。
また、いわゆる面替えといわれるスロットマシン1の台交換の際には、筐体10を島に固定したまま、少なくともリールユニット40と制御装置を新機種に対応したものに交換することにより、遊技内容の異なる新たなスロットマシンとして使用することができるようになっている。なお、面替えの際には、前扉30も交換するようにしてもよい。また、前扉30を、筐体10の開口上部を塞ぐ上扉と、開口下部を塞ぐ下扉とに分割し、上扉のみを新機種に対応したものに交換するようにしてもよい。
(筐体10)
筐体10は、図1に示すように、底板12と、天板13と、二枚の側板14、及び裏板15から成る方形の箱であり、プラスチックなどの合成樹脂により一体成形されている。そして、天板13、側板14の表面には、強度を保持するために、縦横にわたって立設され方形の枠を形成する複数のリブ16が設けられている。また、天板13には、図2に示すように、筐体10を島の上枠3に固定する釘を貫通させるための釘打ち孔17が複数個形成されている。なお、筐体10としては、図3に示すように、開口部11を上下に仕切る仕切部材としての中板を有していてもよい。
ここで、筐体10は、前述したように合成樹脂により形成されているため、弾性変形し易い。そこで、島に固定する際、天板13の上面と上枠3の下面との間に隙間がある場合には、スペーサ20を噛ませることによりこの隙間を埋めることができるようになっている。なお、本実施の形態において、「天板13の上面」という場合は「リブ16の上面」を指すものとする。
(スペーサ20)
スペーサ20は、図2及び図4に示すように、略正方形の平板である上面板21と、この上面板21の裏面21bから鉛直方向に立設された側面板(第一側面板23、第二側面板24)を有する箱形部材である。ここで、図4(A)はスペーサ20の裏面図であり、図4(B)は図4(A)において矢印Bの方向からみた側面図、図4(C)は図4(A)において矢印Cの方向からみた側面図をそれぞれ示すものである。
前記上面板21には、上下に貫通する四個の釘打ち用開口29が形成されている。この釘打ち用開口29は、スペーサ20を筐体10の天板13に設置したとき、天板13に設けられた釘打ち孔17が当該開口部内に位置するよう形成されている(図4(A)参照)。
また、それぞれ相対向する第一側面板23及び第二側面板24には、下方に開口する側面視略かぎ型の切り欠き25,26が二個ずつ形成されている。すなわち、第一側面板23には切り欠き25が、第一側面板23と隣接する第二側面板24には切り欠き26が、それぞれ二個ずつ形成されている。そして、各切り欠き25,26は、スペーサ20の底面22からの高さが異なる二つの段部(第一段部27、第二段部28)を有している。すなわち、切り欠き25,26は、スペーサ20の底面22からH1(図4(B)参照)の高さ(スペーサ20の高さH3が10mmであるとすると例えば5mm)に設けられた第一段部27(27a,27b)と、H1よりもスペーサ20の底面22からの高さ寸法が大きいH2の高さ(例えば7.5mm)に設けられた第二段部28(28a,28b)を有している。なお、本実施の形態では、第二段部28は上面板21の裏面21bと面一になっている。
ここで、第一側面板23に設けられた二個の切り欠き25,25は、図4(B)に示すように、第二段部28aがスペーサ20の中心側に位置するように対称に配置されている。そして、この二つの切り欠き25,25の間隔は、筐体10の天板13に形成されたリブ16に嵌め合わせることができるように形成されている。詳細を説明すると、一方の切り欠き25における第一段部27aの幅方向の中心と、他方の切り欠き25における第一段部27aの幅方向の中心との間隔Waは、天板13において釘打ち孔17が形成されている部分(以下同じ)において縦方向(筐体10を正面視したときの奥行き方向)に平行に形成されている二本の縦リブ16A,16AのピッチPY(図2参照)と同寸以上の長さとなっており、一方の切り欠き25の第二段部28aの幅方向の中心と、他方の切り欠き25の第二段部28aの幅方向の中心との間隔waは、横方向(筐体10を正面視したときの左右方向)に平行に形成されている二本の横リブ16B,16BのピッチPX(図2参照)と合致している。そして、切り欠き25は、第一段部27aにおいて縦リブ16Aと嵌り合い、第二段部28aにおいて横リブ16Bと嵌り合う。つまり、スペーサ20を天板13に設置したとき、第一段部27aが縦リブ16Aの上面と当接し、第二段部28aが横リブ16Bの上面に当接しするようになっているものである。
一方、第二側面板24に設けられた二個の切り欠き26,26は、図4(C)に示すように、第一段部27aがスペーサ20の中心側に位置するように対称に配置されている。そして、この二つの切り欠き26,26の間隔は、リブ16に嵌め合わせることができるように形成されている。詳細を説明すると、一方の切り欠き26の第一段部27bの幅方向の中心と、他方の切り欠き26の第一段部27bの幅方向の中心との間隔wbは、横リブ16B,16BのピッチPXと同寸以上の長さとなっており、一方の切り欠き26の第二段部28bの幅方向の中心と、他方の切り欠き26の第二段部28bの幅方向の中心との間隔Wbは、縦リブ16A,16AのピッチPYと合致している。そして、切り欠き26は、第一段部27bにおいて横リブ16Bと嵌り合い、第二段部28bにおいて縦リブ16Aと嵌り合う。つまり、スペーサ20を天板13に設置したとき、第一段部27bが横リブ16Bの上面と当接し、第二段部28bが縦リブ16Aの上面に当接するようになっているものである。
さらに、前記切り欠き25,26の位置関係は、図2における右側に位置するスペーサ20Aのように、第一側面板23が前後方向に位置する(換言すれば第二側面板24が左右方向に位置する)向きでスペーサ20を天板13上に配置した場合、図4(A)に一点鎖線で示すように、切り欠き25は第一段部27aで縦リブ16Aに嵌り合い、切り欠き26は第一段部27bで横リブ16Bに嵌り合うようになっている。一方、図2における左側に位置するスペーサ20Bのように、第二側面板24が前後方向に位置する向きで(換言すればスペーサ20Aの位置から水平方向に90度回転させて)スペーサ20を天板13上に設置した場合、図4(A)に二点鎖線で示すように、切り欠き25は第二段部28aで横リブ16Bに嵌り合い、切り欠き26は第二段部28bで縦リブ16Aに嵌り合うようになっている。なお、上記いずれの場合でも、筐体10の釘打ち孔17は上面板21の釘打ち用開口29の範囲内に位置するようになっている。
なお、図示した例では縦リブ16Aと横リブ16Bのピッチが異なっているが、縦リブ16Aと横リブ16Bのピッチが同じである場合には、切り欠き25,26を、図6(A)(B)のいずれかに示すように形成すればよい。この場合においても、切り欠き25,26の位置関係は上記したものと同様に、第一側面板23が前後方向に位置する向きでスペーサ20を天板13上に配置した場合には、切り欠き25は第一段部27aで縦リブ16Aに嵌り合い、切り欠き26は第一段部27bで横リブ16Bに嵌り合うとともに、第二側面板24が前後方向に位置する向きでスペーサ20を天板13上に設置した場合には、切り欠き25は第二段部28aで横リブ16Bに嵌り合い、切り欠き26は第二段部28bで縦リブ16Aに嵌り合うようになっている。
さて、切り欠き25,26を以上のように形成することにより、スペーサ20の設置位置及び設置方向を変えることで、切り欠き25,26とリブ16A,16Bとの嵌まり方が変化し、それによって天板13の上面からスペーサ20の上面までの高さを変更することができる。その詳細について以下に説明する。
(スペーサ20による天板13と上枠3との隙間塞ぎ)
本実施の形態によるスペーサ20は、天板13への設置方法により、三段階の高さ調節が可能である。
まず、図5(A)に示すように、スペーサ20の底面22がリブ16の上端面と接合するようにスペーサ20を配置することができる。この場合、切り欠き25,26はいずれも16とは嵌り合っていない。このように配置した場合には、天板13の上面からスペーサ20の上面21aまでの高さは、ちょうどスペーサ20の高さH3(例えば10mm)に保持される。
また、図5(B)に示すように、スペーサ20の第一側面板23が筐体10の正面に対して左右方向となるように(すなわち図2のスペーサ20Bのように)スペーサ20を配置することができる。この場合、切り欠き25の第一段部27aはリブ16Bと嵌り合い、切り欠き26の第一段部27bはリブ16Aと嵌り合う(図4(A)参照)。このように配置した場合には、天板13の上面からスペーサ20の上面21aまでの高さは、スペーサ20高さH3から第一段部27の高さH1(図4(B)参照)だけ差し引いた高さに保持される。つまり、上枠3の下面と天板13の上面との間に生じたH3−H1(例えば10mm−5mm=5mm)の高さ分だけの隙間を埋めることができる。
さらに、図5(C)に示すように、スペーサ20の第二側面板24が筐体10の正面に対して左右方向となるように(すなわち図2のスペーサ20Aのように)スペーサ20を配置することができる。この場合、切り欠き26の第二段部28bはリブ16Bと嵌り合い、切り欠き25の第二段部28aはリブ16Aと嵌り合う(図4(A)参照)。このように配置した場合には、天板13の上面からスペーサ20の上面21aまでの高さは、スペーサ20の高さH3から第二段部28の高さH2(図4(B)参照)だけ差し引いた高さに保持される。すなわち、上枠3の下面と天板13の上面との間に生じたH3−H2(例えば10mm−7.5mm=2.5mm)の高さ分だけの隙間を埋めることができる。
そして、スペーサ20を上記のように配置した状態で、筐体10の開口部11の内側から釘打ち孔17を通して上向きに釘を打ち付ければ、島の上枠3の下面と天板13の上面との間にスペーサ20が挟まれたまま天板13と上枠3と固定される。すなわち、上枠3の下面と天板13の上面との間の隙間をスペーサ20が埋めた状態で筐体10が島に固定される。
なお、上面板21の中央に設けられた長方形状の凹部は、スペーサ20の水平方向の向き、すなわち第一側面板23及び第二側面板24の筐体10に対する方向が一見して確認できるようにするための目印である。スペーサ20を設置する場合には、この凹部の向き確認することにより、高さ調節を容易に行うことができる。
このように、本実施の形態によれば、天板13と上枠3との間にスペーサ20を介在させることにより、筐体10の固定に際して筐体10の変形を防ぐことができ、一つのスペーサ20の設置場所を変えたり(リブ16と切り欠き25,26を嵌め合わせる位置にするか嵌め合わせない位置にするか)、設置方向を変える(スペーサ20を水平方向に90度回転させる)だけで、高さの違う三段階の隙間を塞ぐことかできる。
なお、スペーサ20の高さ寸法、第一段部27、第二段部28の底面22からの高さ寸法は、上記した寸法に限られず、適宜設定することができる。また、段部は二つだけでなく、例えば第三段部、第四段部を形成してもよい。ただ、天板13と上枠3との隙間がスペーサ20の設置によりぴたりと埋まる寸法でなくても、例えば1〜2ミリ程度の隙間であれば、釘打ちによる筐体10の変形もそれほど問題にならない。従って、本実施の形態のように三段階程度の高さ調節であっても、0〜10ミリの間の隙間ならば十分に対応することが出来るものである。逆に、例えば図7に示すように、側面板23,24に略方形の切り欠き250を形成し、段部を一つにしてもよい。これだと、スペーサ20の底面22と切り欠き250の段部とで、二段階の高さ調節ができる。この場合、段部は、図示したように、上面板21の裏面21bと面一でもよいし、上面板21の裏面21bよりも底面側であってもよい。
本発明は、スロットマシンの筐体以外の筐体にも利用することができるものである。
さらに、本発明は、天板13のリブ16が縦方向のみ、又は横方向のみに形成されている場合にも応用することができる。すなわち、特に図示しないが、第一側面板23又は第二側面板24のいずれか一方(一組)に、図6(A)(B)のいずれかに示すような切り欠きを形成することにより、天板13の上面からスペーサ20の上面21aまでの高さ、すなわち隙間を埋めることが可能な高さを三段階に調節可能とすることができる。
また、上記実施の形態では、スペーサ20を方形の上面板21と四面の側面板23,24からなる箱状に形成してあったが、本発明においてはスペーサ20の形状はこのようなものに限られない。例えば、図8(A)に示すように、方形の上面板210と上面板210の側端部に立設した相対向する二面の側面板220からなる断面門型の部材とし、上面板210の裏面211をリブ16の上面に当接させるか、側面板220の底面221をリブ16の上面に当接させるかにより、高さ調整可能とすることができる。あるいは、図8(B)に示すように、スペーサ20を肉厚の平板部材により形成し、設置時に下枠3の下面と当接する当接面230の裏面231に、リブ16のピッチと合致させて複数の凹溝240を形成し、平板部材230の裏面231をリブ16の上面に当接させるか、前記凹溝240をリブ16に嵌めあわせる(凹溝の溝底面232をリブ16の上面に当接させる)かにより、高さ調整可能となるようにしてもよいものである。要は、一個のスペーサ20において、その設置方向、設置位置を変えることにより、リブ16の上面からスペーサ20の上面21aまでの高さを調整できればよい。
本発明の実施の形態であって、筐体とスペーサの斜視図である。 本発明の実施の形態であって、図1の拡大図である。 本発明の実施の形態であって、筐体を島に設置した断面図である。 本発明の実施の形態であって、スペーサの底面図及び側面図である。 本発明の実施の形態であって、スペーサの取り付け状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態であって、スペーサの他の例を示す側面図である。 本発明の他の実施の形態であって、スペーサの側面図である。 本発明の他の実施の形態であって、スペーサの斜視図である。
符号の説明
1 スロットマシン 2 床板
3 上枠
10 筐体 11 開口部
12 底板 13 天板
14 側板 15 裏板
16 リブ 17 釘打ち孔
20 スペーサ 21 上面板(上部当接部)
21a 上面(当接面) 21b 裏面
22 底面(底部当接部、一の保持面) 23 第一側面板(底部当接部、突設部)
24 第二側面板(底部当接部、突設部) 25 切り欠き
26 切り欠き 27 第一段部(他の保持面)
28 第二段部(他の保持面) 29 釘打ち用開口
30 前扉 40 リールユニット
210 上面板 221 裏面
220 側面板 221 底面
230 当接面 231 裏面
232 溝底面 240 凹溝
250 切り欠き

Claims (6)

  1. 上方に向かって突出するリブが形成された天板を備える合成樹脂製の遊技機用筐体と、遊技機設置設備の筐体固定部との間に用いる遊技機設置用スペーサであって、
    前記リブの上面に載置可能に形成されているとともに、筐体固定時に前記筐体固定部の下面に当接する当接面を有する上部当接部と、この上部当接部の反当接面側に設けられ前記リブの上面に当接する底部当接部とを有し、
    前記底部当接部は、前記スペーサを前記天板上に載置した状態で前記上部当接部の当接面から前記リブの上面までの高さを一定の高さに保持する一の保持面と、前記上部当接部の当接面から前記リブの上面までの高さを前記一の保持面によって保持するよりも低い位置で保持可能な他の保持面を少なくとも一つ以上有していることを特徴とする遊技機設置用スペーサ。
  2. 前記一の保持面は、前記上部当接部の反当接面側に形成された突設部の底面であり、
    前記他の保持面は、前記上部当接部の当接面の裏面であることを特徴とする請求項1記載の遊技機設置用スペーサ。
  3. 前記一の保持面は、前記上部当接部の当接面の裏面であり、
    前記他の保持面は、前記当接面の裏面に形成された凹段部であることを特徴とする請求項1記載の遊技機設置用スペーサ。
  4. 前記他の保持面として、前記突設部の低面に形成された凹段部をさらに有していることを特徴とする請求項2記載の遊技機設置用スペーサ。
  5. 前記一の保持面が前記リブの上面に当接するように配置した前記スペーサを、水平方向に90度回転させることにより、前記他の保持面が前記リブの上面に当接するように形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機設置用スペーサ。
  6. 前記複数の他の保持面のうち第一の他の保持面が前記リブの上面に当接するように配置した前記スペーサを、水平方向に90度回転させることにより、第二の他の保持面が前記リブの上面に当接するように形成したことを特徴とする請求項4記載の遊技機設置用スペーサ。
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