JP4422083B2 - 遊技機用筐体 - Google Patents

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Description

この発明は、遊技機を遊技場の島設備に設置固定する際、遊技機の筐体と島設備の枠体との間の隙間を埋めるためのスペーサを備えた遊技機用筐体に関するものである。
従来より、遊技場に設置される遊技機、例えばスロットマシンは、「島」と呼ばれる遊技設置設備の床や上枠に筐体を釘等で固定することにより設置している。そして、昨今では、資源の有効利用の観点より、木製の筐体に代わり金属製の筐体が用いられるようになっている(特許文献1参照)。さらに、近年においては、合成樹脂を使用したプラスチック筐体が用いられるようになった。
特開2004−344669号公報
しかし、プラスチック筐体は、軽量でありリサイクル性に優れている反面、金属やMDFなどの合板に比べて弾性変形し易い。従って、島設備に固定する際、特に天板と島の上枠の下面との間に隙間があると、釘打ちで固定したとき筐体全体が上方に引っ張られて変形し、前扉の立て付けに不具合が生じたり、前扉と筐体との間に隙間が発生するおそれがある。
そこで本願発明は、特に樹脂製の筐体を用いた遊技機において、筐体を島に固定する際、筐体天板と島設備の上側の筐体固定部との間の隙間にフレキシブルに対応可能な遊技機用筐体を提供することを目的とする。
請求項に記載された発明は、上記した目的を達成するためになされたものであり、本発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(特徴点)
(請求項1)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、上方に向かって突出するリブ(16)を形成した天板(17)を備える合成樹脂製の遊技機用筐体(10)に係る。そして、前記天板(13)は、前記リブ(16)により囲まれたスペーサ収納部(収納部17)を有し、このスペーサ収納部(17)には、遊技機設置設備の筐体固定部(上枠3)と前記天板(13)の間の隙間を埋めるためのスペーサ(20)が上下方向に移動自在に取り付けられている。
ここで、前記「遊技機設置設備」とは、いわゆる島設備のことである。「筐体固定部」とは、島設備の筐体を固定する部分であって、例えば上枠(3)や天井板などが含まれる。また、前記天板(13)に形成されているリブ(16)は、直線状であっても曲線状であってもよい。そして、スペーサ収納部(17)は、例えば、平面視直線状のリブ(16)が、天板(13)を平面視したとき縦横に、あるいは斜め方向に設けられることにより形成される方形又は菱形の枠状の凹部とすることができ、あるいは、平面視円状のリブにより囲まれる円形枠状の凹部であってもよい。
そして、前記スペーサ(20)は、前記スペーサ収納部(17)に収納された状態で筐体設置時に前記筐体固定部(3)の下面と当接する当接部(上面板21)と、前記スペーサ収納部(17)の側壁に摺接する立面部(側面板22)とを少なくとも備えている。また、前記スペーサ(20)と前記天板(13)の間には、前記スペーサ(20)を上方に付勢するスプリング(28)と、このスプリング(28)により上方に付勢されているスペーサ(20)を、前記立面部(22)の下端が前記スペーサ収納部(17)を形成するリブ(16)の上端から露出しない高さ位置で保持する保持部材(フック25,係止突起131)とが設けられている。
ここで、前記「当接部」は、例えばスペーサ収納部(17)の平面形状とほぼ一致する平板状の部材とすることができる。また、前記「立面部」は、スペーサ(20)の高さ方向の厚みを形成するものであって、当接部(21)の裏面に設けられた脚部や枠体の側面や、肉厚の当接部(21)の側面を含むものである。そしてこの「立面部」は、スペーサ(20)をスペーサ収納部(17)に収納したとき、スペーサ収納部(17)の側壁、すなわちスペーサ収納部(17)を構成するリブ(16)の立面との間にほとんど隙間無く近接するように形成されている。
またここで、前記スプリング(28)は、例えば、「立面部」の底面又は当接部(21)の裏面と、スペーサ収納部(17)の底面(すなわち天板(13)のリブ(16)が形成されている面であって凹状のスペーサ収納部(17)の底の部分)との間に設置され、常態においてスペーサ(20)を上側方向に押し上げているものである。前記「保持部材」は、スプリング(28)により上方に押し上げられているスペーサ(20)が、スペーサ収納部(17)から飛び出してしまわないようにするためのものである。
そして、本発明に係る筐体(10)は、筐体(10)の遊技設置設備への設置前においては、前記スペーサ(20)は、前記スプリング(28)を圧縮した状態で前記天板(13)に固定可能であり、筐体(10)の遊技設置設備への設置時には、前記スペーサ(20)と前記天板(13)との固定を解除し、前記当接部(21)を前記筐体固定部(3)の下面に当接させて前記スペーサ(20)を筐体固定部(3)に固定することにより、前記天板(13)が筐体固定部(3)に対して移動不能に係止されることを特徴とする。
ここで、前記スペーサ(20)を前記天板(13)に固定する手段としては、ネジ止めや係止部と被係止部との係合とすることができる。また、この固定手段は、前記「保持部材」を兼ねていてもよいものである。例えば、スペーサ(20)を天板(13)に固定しているネジを緩めることにより、緩めた分だけスペーサ(20)がスプリング(28)により押し上げられてスペーサ収納部(17)から突出するようにすることができる。
(作用)
スペーサ(20)は、あらかじめ筐体(10)の天板(13)に固定されている。そして、筐体固定部(3)と天板(13)との間に隙間がない場合には、スペーサ(20)を天板(13)に固定したまま、スペーサ(20)を筐体固定部(3)に固定する。これにより、筐体(10)は間接的に筐体固定部(3)に固定される。
筐体固定部(3)と天板(13)との間に隙間がある場合には、まずスペーサ(20)と天板(13)との固定を解除する。なお、固定の解除は、筐体(10)を遊技機設置設備の定位置に配置してから行ってもよいし、筐体(10)を遊技機設置設備の定位置に配置する前に行うようにしてもよい。スペーサ(20)と天板(13)との固定が解除されることにより、スペーサ(20)はスプリング(28)の反発力により上方に押し上げられる。
ここで、スペーサ(20)は、筐体(10)を遊技機設置設備の定位置に配置する前に天板(13)との固定を解除した場合には、保持部材(25,131)によりスペーサ収納部(17)から飛び出してしまわない高さ位置に保持される。この場合には、筐体(10)を遊技機設置設備の定位置に配置する過程において、スペーサ(20)の当接部(21)が筐体固定部(3)の下面と当接することによりスペーサ(20)は下方に押し下げられ、スペーサ収納部(17)から突出したスペーサ(20)が、筐体固定部(3)と天板(13)との間の隙間を埋める。一方、筐体(10)を遊技機設置設備の定位置に配置してからスペーサ(20)と天板(13)との固定を解除した場合には、スペーサ(20)は上方に移動し、当接部(21)が筐体固定部(3)の下面と当接することにより移動停止する。そして、スペーサ収納部(17)から突出したスペーサ(20)が、筐体固定部(3)と天板(13)との間の隙間を埋める。
上記した状態でスペーサ(20)を筐体固定部(3)に固定すると、スペーサ(20)の立面部(22)はスペーサ収納部(17)の側壁により前後左右方向の移動を規制されているので、天板(13)はスペーサ(20)を介して間接的に筐体固定部(3)に固定され、筐体(10)が遊技設置設備に固定される。
本発明によれば、スペーサ(20)はスペーサ収納部(17)の内部を一定範囲において上下動自在に形成してあるので、天板(13)の上面からスペーサ(20)の上面までの高さ寸法を微調整することができる。
本発明は、以上のように構成されているので、樹脂製の筐体を用いた遊技機において、筐体を島に固定する際、筐体天板と島設備の上側の筐体固定部との間の隙間にフレキシブルに対応可能なスペーサを提供することができる。
本発明の好適な実施の形態を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき説明する。
(図面の説明)
図1乃至図6は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1及び図2はスロットマシンの筐体とスペーサを示す斜視図、図3はスロットマシンの据え付け状態を示す断面図、図4は筐体とスペーサの断面図、図5及び図6はスペーサの取り付け状態を示す図である。
(スロットマシン1)
スロットマシン1は、図3に示すように、正面側に開口部11を有する箱形の筐体10と、開口部11を閉塞可能かつ開閉自在に筐体10に取り付けられた前扉30とから成る。前記筐体10の内部には、表面に複数の図柄が表示された回転リールを備えるリールユニット40と、特に図示しないがメダルを貯留するとともに払い出すためのホッパー装置や電源装置、スロットマシン10の全体の動作を制御するための制御装置が設けられている。前記前扉30の正面には、特に図示しないが、回転リールの図柄を視認可能な図柄表示窓が形成されており、回転リールの回転及び停止を操作するためのスタートスイッチ、ストップスイッチ等の操作手段が設けられている。また、前扉30の下部には、ホッパー装置から払い出されるメダルを貯留するための下皿が設けられている。
スロットマシン1は、「島」と呼ばれる遊技機設置設備に筐体10を固定することにより、遊技場に設置される。すなわち、島設備の床板2と上枠3の間に筐体10を収納し、筐体10の底板12と床板2、筐体10の天板13と上枠3とをそれぞれ釘やネジにより固定するようになっている。
また、いわゆる面替えといわれるスロットマシン1の台交換の際には、筐体10を島に固定したまま、少なくともリールユニット40と制御装置を新機種に対応したものに交換することにより、遊技内容の異なる新たなスロットマシンとして使用することができるようになっている。なお、面替えの際には、前扉30も交換するようにしてもよい。また、前扉30を、筐体10の開口上部を塞ぐ上扉と、開口下部を塞ぐ下扉とに分割し、上扉のみを新機種に対応したものに交換するようにしてもよい。
(筐体10)
筐体10は、図1に示すように、底板12と、天板13と、二枚の側板14、及び裏板15から成る方形の箱であり、プラスチックなどの合成樹脂により一体成形されている。そして、天板13、側板14の表面には、強度を保持するために、縦横にわたって立設され方形の枠を形成する複数のリブ16が設けられている。なお、筐体10としては、図3に示すように、開口部11を上下に仕切る仕切部材としての中板を有していてもよい。
ここで、筐体10は、前述したように合成樹脂により形成されているため、弾性変形し易い。そこで、島に固定する際、天板13の上面と上枠3の下面との間に隙間がある場合には、スペーサ20を噛ませることによりこの隙間を埋めることができるようになっている。なお、本実施の形態において「天板13の上面」という場合は「リブ16の上面」を指すものとする。
そして筐体10の天板13には、図2に示すように、リブ16に囲まれた方形枠状の空間でありスペーサ20を収納するための収納部17が二カ所形成されている。また、各収納部17には、スペーサ20を取り付けるための固定用ネジ孔18と、筐体10を島の上枠3に固定する釘を貫通させるための釘打ち孔19が設けられている。
(スペーサ20)
スペーサ20は、図2及び図4に示すように、平面視長方形の平板である上面板21と、この上面板21の四辺から鉛直方向に立設された側面板22を有する箱形部材である。
前記上面板21には、上下に貫通する貫通孔23と、釘打ち用開口29が形成されている。前記貫通孔23は、スペーサ20を天板13の収納部17に収納したとき、天板13に設けられた固定用ネジ孔18と合致するように設けられている。前記釘打ち用開口29も同様に、スペーサ20を天板13の収納部17に収納したとき、天板13に設けられた釘打ち孔19が当該開口部内に位置するよう形成されている。なお、本実施の形態では、スペーサ20を上枠3に固定する固定部として釘打ち用開口29を設けたが、固定部としては開口部に限られず、例えばネジ孔や、釘やネジが貫通可能な薄肉部としてもよい。
また、上面板21の裏面には、先端部がかぎ状に形成された保持部材としてのフック25が突設されている。このフック25は、スペーサ20を天板13の収納部17に収納したとき、天板13の収納部17の底面に穿設された角穴130から、筐体10の内部に突出する長さに形成されている。なお、天板13の角穴130の近傍には、前記フック25のかぎ部分と係合可能なかぎ部を有する係止突起131が設けられている。フック25と係止突起131は、側面板22の下端がリブ16の上端から露出しないようにスペーサ20を収納部17内に保持する保持部材として機能する。
さらに、上面板21の裏面中央部には、図5に示すように、底部が開口する円筒形のスプリング押さえ26が設けられている。このスプリング押さえ26の内部にはスプリング28が設置される。
(スペーサ20による天板13と上枠3との隙間塞ぎ)
次に、上記構成を有するスペーサ20の作用を説明する。
スペーサ20は、筐体10の搬送時においては、図4(B)に示すように、天板13の収納部17に収納された状態で、ネジ24により筐体10に固定されている。このとき、上面板21の裏面から垂下し釘打ち用開口29の周囲を囲むスリーブ27が天板13の釘打ち孔19に挿入されており、側面板22の底面は収納部17の床面(天板13のリブ16が形成されている面)に当接している。また、スペーサ20の上面は、リブ16の上面とほぼ面一である。そして、スプリング28は、スプリング押さえ26の筒内部で、上面板21の裏面と収納部17の床面との間で圧縮状態になっている。
筐体10を島に設置する場合、天板13と島の上枠3との間に隙間が無ければ、スペーサ20を収納部17に収納したまま、筐体内部(筐体10の開口部11側)から釘打ち孔19に筐体固定用の釘50を打ち込めばよい(図5参照)。この場合、釘50はスペーサ20を上枠3に固定するものであるが、スペーサ20は天板13の収納部17に固定されているので、間接的に筐体10が上枠3に固定されることとなる。
一方、天板13と島の上枠3との間に隙間がある場合には、筐体10を島に設置する前に、スペーサ20と筐体10とを固定しているネジ24を緩めて取り外す。ネジ24の固定がなくなると、スペーサ20は圧縮されていたスプリング28の反発力によって、収納部17から上方に押し上げられ、フック25が係止突起131と係合する高さまで上方に移動する(図6参照)。このとき、スペーサ20の側面板22の底面は天板13のリブ16の上面よりも下側に位置し、スペーサ20の裏面から突設されているスリーブ27の下端部は釘打ち孔19の上端部と係合している状態である。すなわち、スペーサ20が上方移動可能な最大高さまで収納部17から突出した場合でも、リブ16及び釘打ち孔19によって収納部17内に保持され、前後方向及び左右方向から力が加えられても収納部17から抜け出てしまうことがないようになっている。
次に、スペーサ20を上方から手で押さえて収納部17に押し込んだ状態で、スペーサ20の少なくとも一部が上枠3の下方に位置するまで筐体10を島内に押入し、それから手を離して筐体10を定位置まで移動させる。スペーサ20はスプリング28により再び上方に押し上げられ、上面板21の上面が上枠3の下面と当接する。そこで、筐体10の内部から釘打ち孔19ほ通して釘50を打ち付ければ、釘50は筐体10の釘打ち孔19及びスペーサ20の釘打ち用開口29を貫通して上枠3に達し、スペーサ20を介して天板13を上枠3に固定する。スペーサ20は、下方からは釘50により上枠3に固定されているとともに、収納部17内で前後左右方向の移動が規制されているので、筐体10は島内部で前後左右に位置ずれすることなく固定される。
このように、本実施の形態に係るスペーサ20は、スプリング28及びフック25によって一定の高さの範囲を上下動自在に形成してあるので、天板13の上面と島の上枠3の下面との間の隙間にフレキシブルに対応できるものである。また、スペーサ20は筐体10にあらかじめ固定してあるので、筐体10の設置の際にセットする手間が省ける。
なお、天板13の裏面に、収納部17に収納したスペーサ20のフック25が係合可能な係止部を設け、ネジ24を外してもスペーサ20が収納部17内に保持されるように形成してもよい。この場合には、ネジ24を外した後、筐体10を定位置に設置し、筐体10の内部からフック25と係止部との係合を外せば、スペーサ20が上方に押し上げられて上枠3の位置まで移動する。前記係止部は、角穴130の端部がフック25と係合するように形成したものや、特に図示しないが、角穴130の端部や天板13の裏面に設けられた突起とすることができる。そして係止部と係合しているフック25を反係止部側に引っ張れば、フック25が弾性変形により撓んで係止部との係合を外すことができるものである。このように形成すれば、筐体10を島に設置する際にスペーサ20を手で押さえていなくてもよいので、より効率的に設置作業を行うことができる。
また、本実施の形態では、ネジ24を外したときスペーサ20が一定の高さ位置に保持されるための保持部材としてフック25と係止突起131を設けたが、本発明としては、ネジ24を保持部材として併用するようにしてもよい。すなわち、ネジ24がスペーサ20から外れないようにして、ネジ24を緩めることにより、緩めた分だけスペーサ20が上方に移動するように形成してもよい。例えば、特に図示しないが、天板13に貫通孔を形成し、この貫通孔に筐体10の内側からネジ24を挿通させ、スペーサ20に設けたネジ孔に螺合させてスペーサ20を収納部17に保持した後、ネジ24の先端に抜け止めのストッパーを取り付ければよい。
なお、本実施の形態においては、スペーサ20の外形形状は、方形枠状の収納部17に内装されるよう平面視長方形状に形成してあったが、リブ16の態様によっては、収納部17の平面形状が異なるので、スペーサ20もこれに合わせて形成される。例えばリブ16が斜め方向に形成されている場合には菱形の収納部17に内装可能なスペーサ20を用い、リブ16が円形に形成されている場合には円形の収納部17に内装可能なスペーサ20を用いればよい。さらに、スペーサ20の外形形状は、収納部17の平面形状と必ずしも完全に一致していなくともよい。要は、スペーサ20が収納部17の内部に収納可能であり、かつ収納部17から上方に最大突出可能高さまで突出したときに、側面板22の下端部がリブ16の上端よりも下側にあり、スペーサ20の前後左右の移動が規制されるように形成されていればよい。
本発明は、スロットマシンの筐体以外の筐体にも利用することができる。
本発明の実施の形態であって、筐体とスペーサの斜視図である。 本発明の実施の形態であって、図1の拡大図である。 本発明の実施の形態であって、筐体を島に設置した断面図である。 本発明の実施の形態であって、スペーサ及び天板の縦断面図である。 本発明の実施の形態であって、スペーサの取り付け状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態であって、スペーサの取り付け状態を示す断面図である。
符号の説明
1 スロットマシン 2 床板
3 上枠(筐体固定部)
10 筐体 11 開口部
12 底板 13 天板
14 側板 15 裏板
16 リブ 17 収納部
18 固定用ネジ孔 19 釘打ち孔
20 スペーサ 21 上面板(当接部)
22 側面板(立面部) 23 貫通孔
24 ネジ 25 フック(保持部材)
26 スプリング押さえ 27 スリーブ
28 スプリング 29 釘打ち用開口
30 前扉 40 リールユニット
50 釘
130 角穴 131 係止突起(保持部材)

Claims (1)

  1. 上方に向かって突出するリブを形成した天板を備える合成樹脂製の遊技機用筐体において、
    前記天板は、前記リブにより囲まれたスペーサ収納部を有し、
    このスペーサ収納部には、遊技機設置設備の筐体固定部と前記天板の間の隙間を埋めるためのスペーサが上下方向に移動自在に取り付けられ、
    前記スペーサは、前記スペーサ収納部に収納された状態で筐体設置時に前記筐体固定部の下面と当接する当接部と、前記スペーサ収納部の側壁に摺接する立面部とを少なくとも備え、
    前記スペーサと前記天板の間には、前記スペーサを上方に付勢するスプリングと、このスプリングにより上方に付勢されているスペーサを、前記立面部の下端が前記スペーサ収納部を形成するリブの上端から露出しない高さ位置で保持する保持部材とが設けられ、
    筐体の遊技設置設備への設置前においては、前記スペーサは、前記スプリングを圧縮した状態で前記天板に固定可能であり、筐体の遊技設置設備への設置時には、前記スペーサと前記天板との固定を解除し、前記当接部を前記筐体固定部の下面に当接させて前記スペーサを筐体固定部に固定することにより、前記天板が筐体固定部に対して移動不能に係止されることを特徴とする遊技機用筐体。
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