JP2007061190A - 受信装置 - Google Patents

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【課題】検査中に携帯型記録媒体が誤って取り出されてしまうことを未然に防止し、体腔内撮像データの損失防止や携帯型記録媒体の破損防止を図ることができる受信装置を提供する。
【解決手段】記録動作中に(ステップS101:Yes)、携帯型記録媒体の取出し操作が検出された場合には(ステップS103:Yes)、携帯型記録媒体が取り出される前に警告手段を動作させて取出し操作を行わないようにする旨の警告をユーザに対して発する(ステップS105)ようにしたので、記録動作中の携帯型記録媒体が誤って取り出されてしまうことを未然に防止することができ、よって、体腔内撮像データの損失防止や携帯型記録媒体の破損防止を図ることができるようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、被検体内に導入されるカプセル型内視鏡等の被検体内導入装置から送信される無線信号を受信して着脱自在に装着された携帯型記録媒体に記録動作を行う受信装置に関するものである。
近年、内視鏡の分野では、撮像機能と無線通信機能とが装備されたカプセル型内視鏡が登場している。このカプセル型内視鏡は、観察(検査)のために被検体である被検者の口から飲み込まれた後、被検者の生体(人体)から自然排出されるまでの観察期間、たとえば食道、胃、小腸などの臓器の内部(体腔内)をその蠕動運動に伴って移動し、撮像機能を用いて所定の撮像レートで順次撮像する構成を有する。
また、これら臓器内を移動するこの観察期間、カプセル型内視鏡によって体腔内で撮像された画像データは、順次無線通信などの無線通信機能により、被検者の外部に送信され、外部の受信機内に設けられたメモリに蓄積される。被検者がこの無線通信機能とメモリ機能を備えた受信機を携帯することにより、被検者は、カプセル型内視鏡を飲み込んだ後、排出されるまでの観察期間であっても、不自由を被ることなく自由に行動が可能になる。観察後は、医者もしくは看護師によって、受信機のメモリに蓄積された画像データに基づいて、体腔内の画像をディスプレイなどの表示手段に表示させて診断を行うことができる(特許文献1参照)。
特開2003−19111号公報
ここで、受信機内に設けられるメモリとしては、たとえば、受信機とワークステーション等の表示装置との双方に対して着脱可能であって、両者に対して挿着された時に情報の出力又は記録が可能な構造を有するコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリなどの携帯型記録媒体を用いることが提案されている。すなわち、カプセル型内視鏡が被検体の体腔内を移動している間は、携帯型記録媒体は、被検体に取り付けられた受信機に挿着されてカプセル型内視鏡から送信されるデータを記録し、カプセル型内視鏡が被検体から排出された後には、受信機から取り出されて表示装置に挿着され、この表示装置によって、携帯型記録媒体に記録されたデータが読み出される構成を有する。このように、受信機と表示装置との間のデータの受け渡しを、携帯型記録媒体によって行うことで、被検体が体腔内の撮影中に自由に動作することが可能となり、また、表示装置との間のデータの受け渡し期間の短縮にも寄与している。
しかしながら、携帯型記録媒体は受信機に対して着脱自在であるが故に、カプセル型内視鏡による体腔内撮像データの受信記録中であっても、ユーザ(医師、看護師あるいは患者など)が携帯型記録媒体を受信機から取り出そうとすれば、携帯型記録媒体が取り出されてしまう。このように受信記録中(検査中)に、携帯型記録媒体が誤って受信機から取り出されてしまうと、受信機は、カプセル型内視鏡から送信されて受信した体腔内撮像データを記録保存することができなくなってしまい、逐次得られる検査用の貴重な体腔内撮像データを失ってしまうこととなる。つまり、カプセル型内視鏡による検査は、例えば8時間程度といったように長時間に及ぶため、検査をやり直すわけにもいかず、このような体腔内撮像データの喪失があると、折角の検査が無駄になってしまう。また、記録動作中に携帯型記録媒体が取り出されると、記録媒体自身が破損してしまい、既記録部分の体腔内撮像データも使用不可となってしまうことがある。かといって、記録媒体取り出しに対するロック機構を強化すると、構造が複雑になるだけでなく、記録媒体の取出し操作性が悪くなってしまう。従来は、このような事態に対する有効な対策が講じられていないものである。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、検査中に携帯型記録媒体が誤って取り出されてしまうことを未然に防止し、体腔内撮像データの損失防止や携帯型記録媒体の破損防止を図ることができる受信装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に係る受信装置は、被検体内に導入された被検体内導入装置から送信される無線信号を受信して着脱自在に装着された携帯型記録媒体に記録動作を行う受信装置であって、記録動作中であることを検出する動作中検出手段と、前記携帯型記録媒体の取出し操作を検出する取出し操作検出手段と、ユーザに対して警告を発する警告手段と、記録動作中に前記携帯型記録媒体の取出し操作が検出された場合には該携帯型記録媒体が取り出される前に前記警告手段を動作させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る受信装置は、上記発明において、前記携帯型記録媒体は、複数の操作又は動作により取出し可能に装着され、前記取出し操作検出手段は、複数の操作又は動作のうちの最初の操作又は動作の開始時に前記携帯型記録媒体の取出し操作を検出することを特徴とする。
請求項3に係る受信装置は、上記発明において、前記警告手段は、表示部の警告表示により警告を発することを特徴とする。
請求項4に係る受信装置は、上記発明において、前記警告手段は、発光素子の点灯又は点滅により警告を発することを特徴とする。
請求項5に係る受信装置は、上記発明において、前記発光素子を前記携帯型記録媒体の取出し部近傍に備えることを特徴とする。
請求項6に係る受信装置は、上記発明において、前記警告手段は、警告音により警告を発することを特徴とする。
本発明に係る受信装置によれば、記録動作中に携帯型記録媒体の取出し操作が検出された場合には携帯型記録媒体が取り出される前に警告手段を動作させて取出し操作を行わないようにする旨の警告をユーザに対して発するようにしたので、記録動作中の携帯型記録媒体が誤って取り出されてしまうことを未然に防止することができ、よって、体腔内撮像データの損失防止や携帯型記録媒体の破損防止を図ることができるという効果を奏する。
以下に、本発明に係る受信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更実施の形態が可能である。
図1は、本発明に係る受信装置の好適な実施の形態である無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。この無線型被検体内情報取得システムは、送信装置である被検体内導入装置の一例としてカプセル型内視鏡を用いている。図1において、無線型被検体内情報取得システムは、無線受信機能を有する受信装置2と、被検体1内に導入され、体腔内画像を撮像して受信装置2に対して映像信号などのデータ送信を行うカプセル型内視鏡3とを備える。また、無線型被検体内情報取得システムは、受信装置2が受信した映像信号に基づいて体腔内画像を表示する表示装置4と、受信装置2と表示装置4との間でデータの受け渡しを行うための携帯型記録媒体5とを備える。受信装置2は、被検体1の体外表面に貼付される複数の受信用アンテナA1〜Anを有するアンテナユニット2aと、この受信用アンテナA1〜Anを介して受信された無線信号の処理などを行う受信装置本体としての受信本体ユニット2bとを備え、これらユニットは、コネクタなどを介して着脱可能に接続される。なお、受信用アンテナA1〜Anは、たとえば被検体が着用可能な受信ジャケットに備え付けられ、被検体1は、この受信ジャケットを着用することによって、受信用アンテナA1〜Anを装着するようにしてもよい。また、この場合、受信用アンテナA1〜Anは、ジャケットに対して着脱可能なものであってもよい。
表示装置4は、カプセル型内視鏡3によって撮像された体腔内画像などを表示するためのものであり、携帯型記録媒体5によって得られるデータに基づいて画像表示を行うワークステーションなどのような構成を有する。具体的には、表示装置4は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイなどによって直接画像を表示する構成としてもよいし、プリンタなどのように、他の媒体に画像を出力する構成としてもよい。
携帯型記録媒体5は、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリなどが用いられ、受信本体ユニット2b及び表示装置4に対して着脱可能であって、両者に対して挿着された時に情報の出力又は記録が可能な構造を有する。本実施の形態では、携帯型記録媒体5は、たとえば検査前には、ワークステーションの表示装置4に挿着されて検査IDなどの識別情報が記憶され、さらに検査の直前には、受信本体ユニット2bに挿着され、この受信本体ユニット2bによって、この識別情報が読み出されて受信本体ユニット2b内に登録される。また、カプセル型内視鏡3が被検体1の体腔内を移動している間は、携帯型記録媒体5は、被検体1に取り付けられた受信本体ユニット2bに挿着されてカプセル型内視鏡3から送信されるデータを記録する。そして、カプセル型内視鏡3が被検体1から排出された後、つまり、被検体1の内部の撮像が終了した後には、受信本体ユニット2bから取り出されて表示装置4に挿着され、この表示装置4によって、携帯型記録媒体5に記録されたデータが読み出される構成を有する。たとえば、受信本体ユニット2bと表示装置4とのデータの受け渡しを、携帯型記録媒体5によって行うことで、被検体1が体腔内の撮影中に自由に動作することが可能となり、また、表示装置4との間のデータの受け渡し期間の短縮にも寄与している。
次に、図2の模式図及び図3のブロック図を用いて受信装置の構成について説明する。受信装置2は、カプセル型内視鏡3から無線送信された体腔内の画像データを受信する機能を有する。図2及び図3に示すように、受信装置2は、被検体1によって装着携帯可能な形状を有し、アンテナユニット2aと、このアンテナユニット2aと着脱可能に接続される受信本体ユニット2bとから構成される。アンテナユニット2aは、カプセル型内視鏡3から送信された無線信号を受信用アンテナA1〜Anを介して受信して、映像信号に復調して出力し、受信本体ユニット2bは、この映像信号の信号処理などを行う。
受信本体ユニット2bの側面には、図2に示すように、携帯型記録媒体5を挿入するためのカード挿入口21がスリット状に形成されており、このカード挿入口21を閉塞するカード蓋22がガイド部材22aによってスライド自在に設けられている。これにより、本実施の形態では、カード蓋22をスライド開放させてカード挿入口21から携帯型記録媒体5を挿入して内部コネクタに差し込むことにより受信本体ユニット2bに対する携帯型記録媒体5の挿着が行われる。一方、携帯型記録媒体5の取出し時には、1アクションのみでは取り出すことはできず、カード蓋22をスライド開放させる操作(動作)と、カード蓋22の開放により露出した携帯型記録媒体5をカード挿入口21から引き抜く(あるいは一旦押し込む)操作(動作)との2アクションを要する機構とされている。
受信本体ユニット2bにおいて、カード挿入口21の近傍には、警告手段用の発光素子としてのLED23が設けられている。また、受信本体ユニット2bの前面には、たとえばLCDなどの液晶ディスプレイからなる表示部24が設けられ、たとえば上記登録された検査IDなどの識別情報の表示を行っている。また、前面上部には、適宜情報を音声出力するスピーカ25が設けられている。
アンテナユニット2aは、図3に示すように、受信用アンテナA1〜Anのいずれか一つを選択的に切り替える接続切替処理を行う切替スイッチSWと、この切替スイッチSWの後段に接続され、切替スイッチSWによって切替接続された受信用アンテナA1〜Anからの無線信号を増幅し、送信情報としての映像信号に復調する受信回路11を備える。
受信本体ユニット2bは、アンテナユニット2aが復調した映像信号を受信して信号処理する。受信本体ユニット2bは、受信回路11の後段に接続される信号処理回路13及びA/D変換部14と、各種情報を記憶する記憶部15と、携帯型記録媒体5と、LED23と、表示部24と、スピーカ25と、取出し検出部26と、これらの各構成部位を制御する制御部Cと、受信本体ユニット2bとアンテナユニット2aとに電力供給を行う電力供給部16とを備える。
取出し検出部26は、機械的なスイッチ等により構成されて携帯型記録媒体5の取出し操作を検出する。より具体的には、2アクションを要する取出し操作中で、最初の操作であるカード蓋22をスライド開放させる操作の開始時点で携帯型記録媒体5の取出し操作を検出するように構成されている。
信号処理回路13は、アンテナユニット2aの受信回路11で復調された映像信号データに対して、シリアル−パラレル変換、画素補間処理、画像圧縮処理などの信号処理を行う。制御部Cは、アンテナの切替制御を行う切替制御部C1と、記録動作中であることを検出する動作中検出手段としての記録動作中検出部C2と、LED23を通じてユーザに対して取出し操作を行わないようにする旨の点灯又は点滅による警告を行うか否かを制御する制御手段としての警告制御部C3とを備える。
受信回路11は、切替スイッチSWから出力された無線信号を増幅し、復調した映像信号S1を信号処理回路13に出力するとともに、増幅した無線信号の信号強度を示す受信強度信号S2をA/D変換部14に出力する。信号処理回路13によって処理された画像データは、制御部Cによって携帯型記録媒体5に記憶されるとともに、必要に応じて表示部24に画像表示される。A/D変換部14によってデジタル信号に変換された受信強度信号S2は、制御部Cに取り込まれる。切替制御部C1は、受信用アンテナA1〜Anを順次切り替えて得たこの受信強度信号S2をもとに、最も大きい信号強度で受信した受信用アンテナを、画像データを取得するための受信用アンテナとして選択するとともに、このアンテナへの切り替えを指示する切替信号S3を切替スイッチSWに出力する。また、制御部Cは、選択された受信用アンテナと対応付けて、画像データとともに、各受信用アンテナで受信した信号強度を携帯型記録媒体5に記憶する。この記憶された各受信用アンテナの信号強度は、画像データが受信されたときの被検体内のカプセル型内視鏡3の位置を算出するための情報となる。
記録動作中検出部C2は、装填された携帯型記録媒体5に対する記録動作中(検査中)であることを検出するためのものである。たとえば、受信本体ユニット2bの電源投入後、カプセル型内視鏡3から送られてくる無線信号中からトリガ用の同期信号を検出しない段階では、記録動作開始前(検査前)と判定し、一旦、同期信号を検出したら、それ以降は記録開始後と判定すればよい。あるいは、検査開始前には携帯型記録媒体5は、フォーマット初期化されるので、携帯型記録媒体5への書き込み状況を見ることで、携帯型記録媒体5に対して体腔内画像データがまだ書き込まれていない段階では、記録動作開始前と判定するようにしてもよい。また、カプセル型内視鏡3を用いた1回の検査は、記録開始後一定時間、たとえば8時間程度で終了し、体腔外に排出されることから、記録動作開始後の経過時間を監視し、一定時間経過後であれば記録動作が終了したと判定すればよい。
警告制御部C3は、記録動作中に携帯型記録媒体5の取出し操作が取出し検出部26によって検出された場合には携帯型記録媒体5がカード挿入口21から取り出される前にLED23を点灯又は点滅させることによりユーザに対して警告を発するようにLED23の動作を制御する。
次いで、図4に示す概略フローチャートを参照して、本実施の形態の制御部Cにより実行される媒体取出し操作に対する警告制御例について説明する。この処理は、受信装置2(受信本体ユニット2b)の電源スイッチが投入されている状況で実行される(ステップS100:Yes)。このような状況下で、記録動作中検出部C2の検出動作によって記録動作中であるか否かを判定する(ステップS101)。記録動作中でなければ(ステップS101:No)、携帯型記録媒体5の取出しは自由であり、ユーザに対する警告を要しないため、LED23による警告は行わないように制御する(ステップS102)。
また、記録動作中であれば(ステップS101:Yes)、取出し検出部26による検出結果を参照することで、携帯型記録媒体5の取出し操作が検出されたか否かを判定する(ステップS103)。携帯型記録媒体5の取出し操作が検出されていない場合は(ステップS103:No)、正常な状態であり、ユーザに対する警告を要しないため、LED23による警告は行わないように制御する(ステップS104)。
一方、記録動作中において(ステップS101:Yes)、携帯型記録媒体5の取出し操作が検出された場合は(ステップS103:Yes)、異常な状態であり、LED23を点灯させ、又は、点滅させることにより、ユーザに対して携帯型記録媒体5の取出し操作を行わないようにする旨の警告を発するようにLED23を制御する(ステップS105)。
このような警告を発することにより、記録動作中の携帯型記録媒体5が誤って取り出されてしまうことを未然に防止することができ、よって、体腔内撮像データの損失防止や携帯型記録媒体の破損防止を図ることができる。特に、本実施の形態では、携帯型記録媒体5の取出しには、2アクションを要するものとし、その最初の操作であるカード蓋22の開放操作の開始時点で取出し操作があったものとして検出し、その時点でその後の携帯型記録媒体5をコネクタから引き抜く操作前に取出し操作を行わないように警告を発するので、記録動作中に携帯型記録媒体5がコネクタから取り外されてしまうことを未然に防止することができる。加えて、この警告を携帯型記録媒体5の取出し操作を行うカード挿入口21の近傍に設けたLED23により行うので、ユーザに対して効果的に取出し禁止の警告をなすことが可能となる。
なお、本実施の形態では、LED23の点灯又は点滅により警告を発するようにしたが、例えば、表示部24に「記録中です。カードを取り出さないでください。」等の警告メッセージを表示させるようにしてもよく、あるいは、スピーカ25を通じてカード取出しを禁止する旨の警告音を発するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、携帯型記録媒体5の取出しには、カード蓋22の開放操作、携帯型記録媒体5の引き抜き操作の2アクション(操作又は動作)を要するようにしたが、このような例に限らず、たとえば、カード蓋の開放操作、イジェクトバーの押下操作なる2アクション、ロック解除操作、携帯型記録媒体5の引き抜き操作なる2アクション等であってもよい。
本発明の実施の形態に係る無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。 受信装置の外観の概略を示す模式図である。 受信装置の構成例を示す概略ブロック図である。 媒体取出し操作に対する警告制御例を示す概略フローチャートである。
符号の説明
1 被検体
2 受信装置
3 カプセル型内視鏡
5 携帯型記録媒体
23 LED
24 表示部
25 スピーカ

Claims (6)

  1. 被検体内に導入された被検体内導入装置から送信される無線信号を受信して着脱自在に装着された携帯型記録媒体に記録動作を行う受信装置であって、
    記録動作中であることを検出する動作中検出手段と、
    前記携帯型記録媒体の取出し操作を検出する取出し操作検出手段と、
    ユーザに対して警告を発する警告手段と、
    記録動作中に前記携帯型記録媒体の取出し操作が検出された場合には該携帯型記録媒体が取り出される前に前記警告手段を動作させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 前記携帯型記録媒体は、複数の操作又は動作により取出し可能に装着され、
    前記取出し操作検出手段は、複数の操作又は動作のうちの最初の操作又は動作の開始時に前記携帯型記録媒体の取出し操作を検出することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記警告手段は、表示部の警告表示により警告を発することを特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 前記警告手段は、発光素子の点灯又は点滅により警告を発することを特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  5. 前記発光素子を前記携帯型記録媒体の取出し部近傍に備えることを特徴とする請求項4に記載の受信装置。
  6. 前記警告手段は、警告音により警告を発することを特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
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