JP2007057900A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着消費電力の少ない液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱手段を備えた加熱部材と、前記加熱部材に押圧する加圧手段を備えた加圧部材とで1つ又は複数のニップ部を形成する定着手段を備え、記録材搬入方向の上流側に位置するニップ部の定着温度を下流側に位置するニップ部の定着温度より低くし、且つ、上流側に位置するニップ部の定着圧力を下流側に位置するニップ部の定着圧力より高くすることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真、静電複写機、プリンタ、ファクシミリ等の液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置に関する。
従来、特開2005−128338号公報には、図1に示されるような定着装置が開示されている。従来の定着装置は、未定着トナー510を担持した記録材500の搬送方向の上流側に加熱源110を内蔵した第1加熱ローラ100と、第1加熱ローラに押圧され定着ニップを形成する第1加圧ローラ200からなる第1の定着手段を備え、下流側に加熱源111を内蔵した第2加熱ローラ101と、第2加熱ローラ101に押圧され定着ニップを形成する第2加圧ローラ201からなる第2の定着手段とを備え、第1、第2の定着手段を通過することにより、未定着トナーを定着する。その際、第2の定着手段の定着温度を第1の定着手段の定着温度より高くし、定着性を向上させている。
特開2005−128338号公報
この定着装置を、図2に示すような液体キャリア610に固形トナー620を分散した液体トナー600による画像形成装置に適用した場合、ニップ入り口部で多くの熱が液体トナーの液体キャリアに奪われるため、定着温度を一定に保つための定着消費電力が高くなるという問題を有する。
本発明は、上記従来技術の課題を解決する、定着消費電力の少ない液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置を提供することを目的とする。
本第1発明は、液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱手段を備えた加熱部材と、前記加熱部材に押圧する加圧手段を備えた加圧部材とで1つ又は複数のニップ部を形成する定着手段を備え、記録材搬入方向の上流側に位置するニップ部の定着温度を下流側に位置するニップ部の定着温度より低くし、且つ、上流側に位置するニップ部の定着圧力を下流側に位置するニップ部の定着圧力より高くすることを特徴とする。
本第2発明は、本第1発明の液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、前記ニップ部を形成する定着手段を加熱ローラと加圧ローラで構成し、前記定着手段を複数備えることを特徴とする。
本第3発明は、本第2発明の液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される画像形成装置において、前記上流側に位置する定着手段の加熱ローラは、液体トナーの液体キャリアを吸収可能な吸収層と、その表面に液体トナーの固形トナーを粘着せず、液体キャリアが通過可能な多孔質剥離層を設けることを特徴とする。
本第4発明は、本第2または第3発明の液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、前記上流側の定着手段の加熱ローラと、前記下流側に位置する定着手段の加熱ローラとの外周に薄いエンドレスフィルムを捲着することを特徴とする。
本第5発明は、本第1発明の液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、記加圧部材をシャフトに弾性層、剥離表層を積層した加圧ローラとし、加熱部材はニップ入り口加熱源とニップ出口加熱源を別個に備え、前記加熱部材の外周にエンドレスフイルムを捲着した構成とし、前記加熱部材がエンドレスフィルムを介して前記加圧ローラに押圧されてニップ部を形成し、記録材搬入方向の上流側に位置するニップ部の定着温度を下流側に位置するニップ部の定着温度より低くし、且つ、上流側に位置するニップ部の定着圧力を下流側に位置するニップ部の定着圧力より高くすることを特徴とする。
本発明の液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱手段を備えた加熱部材と、前記加熱部材に押圧する加圧手段を備えた加圧部材とで1つ又は複数のニップ部を形成する定着手段を備え、記録材搬入方向の上流側に位置するニップ部の定着温度を下流側に位置するニップ部の定着温度より低くし、且つ、上流側に位置するニップ部の定着圧力を下流側に位置するニップ部の定着圧力より高くする構成により、上流側に位置するニップ部の定着圧力が高いため、液体トナーの液体キャリアが記録材または液体キャリア吸水性のある加熱部材に染み込み、上流側に位置するニップ部の定着温度が低いために、上流側に位置するニップ部での熱損失を少なくすることができ、低消費電力の定着装置とすることができる。
ニップ部を形成する定着手段を加熱ローラと加圧ローラで構成し、前記定着手段を複数備える構成により、上流側及び下流側のニップ部の定着温度及び定着圧力の制御が容易となる。
上流側に位置する定着手段の加熱ローラは、液体トナーの液体キャリアを吸収可能な吸収層と、その表面に液体トナーの固形トナーを粘着せず、液体キャリアが通過可能な多孔質剥離層を設ける構成により、液体キャリアを吸水しない記録材の場合、液体トナー中の液体キャリアが加熱ローラに染み込み、上流側のニップ部での熱損出を低減し、定着消費電力を低減することができる。
上流側の定着手段の加熱ローラと、前記下流側に位置する定着手段の加熱ローラとの外周に薄いエンドレスフィルムを捲着する構成により、上流側に位置するニップ部で記録材に染み込んだ液体キャリアの逆流を防止し、熱損出を低減し、定着消費電力を一段と低減することができる。
加圧部材をシャフトに弾性層、剥離表層を積層した加圧ローラとし、加熱部材はニップ入り口加熱源とニップ出口加熱源を別個に備え、前記加熱部材の外周にエンドレスフイルムを捲着した構成とし、前記加熱部材がエンドレスフィルムを介して前記加圧ローラに押圧されてニップ部を形成し、記録材搬入方向の上流側に位置するニップ部の定着温度を下流側に位置するニップ部の定着温度より低くし、且つ、上流側に位置するニップ部の定着圧力を下流側に位置するニップ部の定着圧力より高くする構成により、ひとつの部材にまとめることができ、定着装置をコンパクト化でき、かつ、定着装置全体の熱容量を下げることができ、立ち上がりの消費電力を小さくでき、立ち上げ時間も短縮できる。
本発明の実施の形態を図により説明する。本発明の液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置の第1実施形態を図1により説明する。記録材500上の未定着トナー510を定着する定着装置は、記録材500の搬送方向Eの上流側に位置する、加熱源110を内蔵し、矢印A方向に回転する第1加熱ローラ100と、第1加熱ローラ100に押接して定着ニップを形成する矢印B方向に回転する第1加圧ローラ200とから構成される第1の定着手段を備える。また、下流側には、加熱源111を内蔵し、矢印C方向に回転する第2加熱ローラ101と、第2加熱ローラ101に押接して定着ニップを形成する矢印D方向に回転する第2加圧ローラ201から構成される第2の定着手段を備える。そして、第1定着手段の定着温度<第2定着手段の定着温度、第1定着手段の定着圧力>第2定着手段の定着圧力とする。
本発明の第1実施形態の作用・効果を検証するための実験装置について説明する。図3に示すように、第1定着手段に第1ニップ入り口温度センサ700を配置し、第2定着手段に第2ニップ入り口温度センサ710を配置し、第1定着手段、第2定着手段の温度を計測する。
図4は、温度センサ700(または710)の構成を示すもので、温度センサ700(または710)は、板バネ710上にスポンジ702を取り付け、さらにその上に熱電対 703を配置する。温度上昇に伴い増加する熱電対の起電力は、配線704を通じて電圧測定器に接続され、計測される。熱電対703、及び、スポンジ702を覆うようにフッ素フィルム705を被覆する。板バネ710とスポンジ702の役割は、第1、第2加熱ローラ100、101が回転運動することに対し、熱電対703を常時接触させるためである。フッ素フィルム705の役割は第1、第2加熱ローラ100、101との摩擦力を小さくし、接触を安定化させるためである。
熱電対703の代わりにサーミスタ素子を取り付けた第1加熱ローラ温度センサ720、第2加熱ローラ温度センサ721を図3に示す位置に取り付ける。第1加熱ローラ温度センサ720(第2加熱ローラ温度センサ721)の抵抗値を元に加熱源110(加熱源111)の供給電力を制御し、第1加熱ローラ100(第2加熱ローラ101)を第1定着温度(第2定着温度)に維持した。なお、第1加熱ローラ100と第1加圧ローラ200が形成するニップをNA、第2加熱ローラ101と第2加圧ローラ201が形成するニップをNBと呼称する。
図5に本発明の第1実施形態、従来技術における通紙時の第1ニップ入り口温度センサ700、第2ニップ入り口温度センサ710の計測値を示す。
(1)第1加熱ローラ100、第2加熱ローラ101が矢印A、矢印C方向に回転し、第1加圧ローラ200、第2加圧ローラ201は、矢印B、矢印D方向に従動回転する。
(2)加熱源110、加熱源111に電力供給を開始する。
(3)第1加熱ローラ100が第1定着温度、かつ、第2加熱ローラ101が第2定着温度に達したら立ち上げ終了。
(4)立ち上げ終了後は、第1加熱ローラ100は第1定着温度、第2加熱ローラ101は第2定着温度に維持される。
(5)記録材500が矢印E方向に搬送され、記録材500の先頭が第1定着手段を通過直後、第1ニップ入り口温度センサ700の計測温度は低下する、定着熱が記録材500、未定着トナー510に奪われるからである。
(6)遅れて、記録材500の先頭が第2定着手段を通過直後、第2ニップ入り口温度センサ710の計測温度は低下する。定着熱が記録材500、未定着トナー510に奪われるからである。
(7)(第1定着温度)<(第2定着温度)であるため、記録材500、未定着トナー510に奪われる熱量は、(ニップNA)<(ニップNB)、したがって、温度低下は(ニップNA)<(ニップNB)となる。
(8)第1加熱ローラ100(第2加熱ローラ101)の温度低下は第1加熱ローラ温度センサ720(第2加熱ローラ温度センサ721)に検知され、加熱源110(加熱源111)に電力が供給される。
(9)第1加熱ローラ100(第2加熱ローラ101)の温度が上昇し、第1定着温度(第2定着温度)に回復する。
(10)次の記録材500の通過に対しては、(4)〜(9)を繰り返すだけである。
図6は、本発明の第1実施形態の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が、図3のニップNAに突入直後の模式図である。図5で示すように第1ニップ入り口温度センサ700の計測温度が低いため、ニップNAは低温である。したがって、矢印EDで示す液体トナー600への熱流入量は小さい。
図7は、本発明の第1実施形態の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が図3のニップNA出口付近に到達した模式図である。液体トナー600の液体キャリア610が高いニップ圧力により、符号611に示されるように記録材500に染み込み、第1加熱ローラ100の表面は固形トナー620に接触する。ニップNA通過中に、第1加熱ローラ100から液体トナー600へ流入した合計熱量は小さい。
図8は、本発明の第1実施形態の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が図3のニップNB通過中の模式図である。図5で示すように第2ニップ入り口温度センサ710の計測温度が高いため、ニップNBは高温である。したがって、第2加熱ローラ101から固形トナー620に矢印EE方向に大きな熱流入がある。そして、符号612に示される記録材500に染み込んだ液体キャリア610はさらに広がる。ここで、固形トナー620を通過し、染み込んだ液体キャリア612への熱流入はほとんどない。また、ニップNB圧力が低いために、液体トナー600の存在していない個所において、第2加熱ローラ101の表面が記録材500表面に接触する割合は少ない。その結果、記録材500への熱流入も少ない。
図9は従来技術の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が図3のニップNA出口付近に到達した模式図である。ニップNAの圧力が低いために液体トナー600の液体キャリア610は、符号613で示されるように記録材500に少量しか染み込んでいない。
図10は、従来技術の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が図3のニップNB突入直後の模式図である。図5で示すように第2ニップ入り口温度センサ7100の計測温度が高いため、ニップNBは高温である。したがって、第2加熱ローラ101から固形トナー620だけでなく液体キャリア610にも大きな熱流入がある(矢印EG)。そして、図8と同じ状態に達するまでに、液体キャリア610へ流入する熱量は大きい。
図11は、従来技術の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が図3のニップNB通過中の模式図である。本発明の第1実施形態と違う点は、ニップNB圧力が高いために、液体トナー600の存在していない個所において、第2加熱ローラ101の表面が記録材500表面に接触する割合が大きい。その結果、記録材500への大きな熱流入がある(矢印EI)。
本発明の第1実施形態の定着装置の仕様は次の通りである。
第1加熱ローラ100(第2加熱ローラ101):38mmφ、肉厚0.5mmの鉄製芯金、その上にシリコーンゴム0.5mm厚コート、表層に30umPFA
第1加圧ローラ200(第2加圧ローラ201):23mmφ鉄シャフト上にシリコーンゴム7.5mm厚形成、表層に30um厚PFA
加熱源110:ウシオ電機株式会社製の1000Wハロゲンランプ
加熱源111:ウシオ電機株式会社製の1000Wハロゲンランプ
第1定着手段の定着温度設定は120℃
第2定着手段の定着温度設定は180℃
第1加熱ローラ100、第1加圧ローラ200、第2加熱ローラ101、第2加圧ローラ201、加熱源110、加熱源111の有効長は340mm
第1加熱ローラ100、または、第1加圧ローラ200、第2加熱ローラ101、または、第2加圧ローラ201の回転速度は210mm/sec
通紙速度は40ppm
通紙画像は黒ベタ/普通紙A4横
図2に示される液体トナー600は、固形トナー620として直径2umのエポキシ樹脂にカーボンブラックを分散した黒色トナー、液体キャリア610として粘度1.3mPa・sの流動パラフィン、分散剤を添加し、固形トナー620を液体キャリア610中に均一分散させている。固形トナー620の濃度は30重量%である。
図12に定着消費電力測定回路の概略図を示す。第1加熱ローラ温度センサ720(第2加熱ローラ温度センサ721)から第1加熱ローラ100(第2加熱ローラ101)の温度に応じた抵抗値の信号が温度制御回路に送られる。温度制御回路では、温度に応じたON/OFF信号を半導体リレーと記録装置に送る。ON信号時、半導体リレーは、AC100Vを加熱源110(加熱源111)に印加する。OFF信号時、半導体リレーは、AC100Vを加熱源110(加熱源111)に印加しない。したがって、(ON信号の時間)×(加熱源110(加熱源111)の電力)が定着消費電力であり、ON/OFF信号の記録から計算できる。第1定着手段、第2定着手段の消費電力を、各々、算出し合計する。
図13は、本発明にかかる画像形成装置の一実施形態である。プリンタの内部構成を示す図である。また、図14は同プリンタの電気的構成を示すブロック図である。このプリンタは、ブラック(K)の液体現像剤を用いて単色画像を形成する湿式現像方式の画像形成装置である。このプリンタでは、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号を含む印字指令信号が主制御部1000に与えられると、この主制御部1000からの制御信号に応じてエンジン制御部1110が、エンジン部1の各部を制御して、装置本体2の下部に配設された給紙カセット3から搬送した転写紙、複写紙および用紙(以下「記録媒体」という)4に上記画像信号に対応する画像を印字出力する。
上記エンジン部1は、感光体ユニット10、露光ユニット20、現像ユニット30、転写ユニット40、定着ユニット60などを備えている。これらのユニットのうち感光体ユニット10では、感光体11が図20の矢印方向15(図中、時計回り方向)に回転自在に設けられている。そして、この感光体11の周りには、その回転方向15に沿って、帯電部12、現像ローラ31、転写ユニット40、除電部13およびクリーニング部14が配設されている。この帯電部12は、本実施形態では帯電ローラからなり、帯電バイアス発生部1111から帯電バイアスが印加されて、感光体11の外周面を所定の表面電位Vd(例えばVd=DC+600V)に均一に帯電するもので、帯電手段としての機能を有する。
また、帯電部12と現像ローラ31との間の表面領域が露光ユニット20からの光ビーム21の照射領域となっており、この照射領域に静電潜像が形成される。すなわち、露光ユニット20は、露光制御部1112から与えられる制御指令に応じて光ビーム21により感光体11を露光して、感光体11上に画像信号に対応する静電潜像を形成する。例えば、ホストコンピュータなどの外部装置よりインターフェース102を介して主制御部1000のCPU1101に画像信号を含む印字指令信号が与えられると、主制御部1000のCPU1101からの指令に応じてCPU1113が露光制御部1112に対し所定のタイミングで画像信号に対応した制御信号を出力する。そして、この露光制御部1112からの制御指令に応じて露光ユニット20から光ビーム21が感光体11に照射されて、画像信号に対応する静電潜像が感光体11上に形成される。また、必要に応じてパッチ画像を形成する場合には、予め設定された所定パターン(例えば、べた画像、細線画像、白抜き細線画像)のパッチ画像信号に対応した制御信号がCPU1113から露光制御部1112に与えられ、該パターンに対応する静電潜像が感光体11上に形成される。
こうして形成された静電潜像は現像ユニット30の現像ローラ31から供給されるトナーによって顕像化される。この現像ユニット30は、現像ローラ31に加えて、液体現像剤32を貯留するタンク33と、該タンク33に貯留された液体現像剤32を汲み上げて現像ローラ31に塗布する塗布ローラ34と、該塗布ローラ34上の現像液層の厚さを均一に規制する規制ブレード35と、感光体11へのトナー供給後に現像ローラ31上に残留した現像液を除去するクリーニングブレード36とを備えている。現像ローラ31は感光体11に従動する方向(図13中、反時計回り)に感光体11と等しい周速で回転する。一方、塗布ローラ34は現像ローラ31と同一方向(同図中、反時計回り)に約2倍の周速で回転する。
液体現像剤32は、本実施形態では、着色顔料、この着色顔料を接着する樹脂、トナーに所定の電荷を与える荷電制御剤、着色顔料を均一に分散させる分散剤等からなるトナーと、液体キャリアとで構成されており、トナーが液体キャリア中に分散されている。ここで、本実施形態では、液体キャリアとして不揮発性キャリア、例えばポリジメチルシロキサンオイルなどのシリコーンオイルを用いており、トナー濃度を5〜40重量%として、湿式現像方式で多く用いられる低濃度現像液(トナー濃度が1〜2重量%)に比べて高濃度にしている。なお、液体キャリアの種類はシリコーンオイルに限定されるものではなく、また、液体現像剤32の粘度は、使用する液体キャリアやトナーを構成する各材料、トナー濃度などによって決まるが、本実施形態では、例えば粘度を50〜6000Pa・sとし、低濃度現像液に比べて高粘度にしている。
このような構成の現像ユニット30において、タンク33に貯留された液体現像剤32が塗布ローラ34により汲み上げられ、規制ブレード35により塗布ローラ34上の現像液層の厚さが均一に規制される。そして、この均一な液体現像剤32が現像ローラ31の表面に付着し、現像ローラ31の回転に伴って感光体11に対向する現像位置16に搬送される。荷電制御剤などの作用によってトナーは例えば正に帯電しており、現像位置16
では現像バイアス発生部1114から現像ローラ31に印加される現像バイアスVbによってトナーが現像ローラ31から感光体11に移動して、静電潜像が顕像化される。現像バイアスVbは、パッチ画像を用いた最適化処理によって決められるもので、例えばVb=DC+400V程度が用いられる。
上記のようにして感光体11上に形成されたトナー像は、感光体11の回転に伴って中間転写ベルト41に対向する1次転写位置42に搬送される。中間転写ベルト41は複数のローラ43〜46に掛け渡されており、図示を省略する駆動モータにより感光体11に従動する方向(図13中、反時計回り)47に感光体11と等しい周速で周回走行する。そして、転写バイアス発生部1115から1次転写バイアス(例えばDC−400V)が印加されると、感光体11上のトナー像が中間転写ベルト41に1次転写される。このように、本発明の「像担持体」に相当する中間転写ベルト41上にトナー像が形成されており、感光体ユニット10、露光ユニット20、現像ユニット30が本発明の「画像形成手段」として機能している。なお、1次転写後における感光体11上の残留電荷はLEDなどからなる除電部13により除去され、残留現像液はクリーニング部14により除去される。
中間転写ベルト41に掛け渡されたローラ43〜46のうち最下部のローラ45にローラ48が対向配置されており、中間転写ベルト41に1次転写された1次転写トナー像は中間転写ベルト41の回転に伴ってローラ45、48で挟まれた2次転写位置49に搬送される。一方、給紙カセット3に収容されている記録媒体4は、1次転写トナー像の搬送に同期して搬送駆動部(図示省略)により2次転写位置49に搬送される。そして、ローラ48は中間転写ベルト41に従動する方向(図13中、時計回り)に中間転写ベルト41と等しい周速で回転しており、転写バイアス発生部1115から2次転写バイアス(例えば定電流制御で−100μA)が印加されると、中間転写ベルト41上の1次転写トナー像が記録媒体4に2次転写される。このように、この実施形態では、転写ユニット4が本発明の「転写手段」として機能しており、本発明の「像担持体」に相当する中間転写ベルト41にトナー像を一時的に担持した後に記録媒体4に転写しているが、感光体11上に形成されたトナー像を記録媒体4に直接転写するようにしてもよいことは言うまでもなく、この場合、感光体11が本発明の「像担持体」に相当する。
こうしてトナー像が2次転写された記録媒体4は、所定の搬送経路5(図20中、一点鎖線)に沿って搬送され、本発明の「定着手段」や「定着装置」に相当する定着ユニット60によってトナー像が記録媒体4に定着され、装置本体2の上部に設けられた排出トレイに排出される。この定着ユニット60の構成および動作については、後で詳述する。
また、図13中の符号51は、2次転写後における中間転写ベルト41上の残留現像液を除去するクリーニング部であり、また符号52は反射型光センサからなるパッチセンサであり、感光体11上に形成されたパッチ画像の濃度を検出する。また、図2において、主制御部1000は、インターフェース1102を介して外部装置から与えられた画像信号を記憶するための画像メモリ1103を備えている。また、CPU1101は外部装置から画像信号を含む印字指令信号をインターフェース1102を介して受信すると、エンジン部1の動作指示に適した形式のジョブデータに変換し、エンジン制御部1110に送出する。エンジン制御部1110のメモリ1117は、予め設定された固定データを含むCPU1113の制御プログラムを記憶するROMや、エンジン部1の制御データやCPU1113による演算結果などを一時的に記憶するRAMなどからなる。
表1に本発明の第1実施形態の定着装置(実施例1)、従来技術の定着装置(比較例1)の定着消費電力を示す。
Figure 2007057900
表1に示されるように、本発明の第1実施形態により定着消費電力を低減することが出来た。
図15は、本発明の第2実施形態の作用を示す概略図である。図15に示されるように、記録材500には液体キャリア610を吸収しない表面コート層501がある。そのため、本発明の第2実施形態では、第1加熱ローラ100の表層には、固形トナー620は粘着しないが、液体キャリア610は通過する多孔質剥離表層120を設ける。その裏には、液体キャリア610を吸収可能な、吸収層130を設ける。したがって、ニップNA出口付近では、高いニップ圧力によって液体キャリア610が多孔質剥離表層120を通過し、吸収層130に染み込む(615)。ニップNAは低温なので、染み込んだ液体キャリア 615、液体キャリア610への吸収熱量は小さい。液体キャリア610の染み込まないコート紙やOHPなどの特殊紙の定着消費電力も低減することが出来る。
図16は、本発明の第2実施形態の定着装置を示すものである。第1実施形態の定着装置と異なる点のみを示し、その他の点は、第1実施形態の定着装置と同じである。
第1加熱ローラ100:38mmφ、肉厚0.5mmの鉄製芯金、その上にシリコーンゴム0.5mm厚コート、表層に50um厚の多孔質PTFE
多孔質PTFEは、ジャパンゴアテックス株式会社製で、2軸延伸成型法によりサブミクロン大きさ程度の孔が開いている。これは固形トナー620の直径2umよりも小さい。また、シリコーンゴムは液体キャリア610の流動パラフィンが浸透する材料である。
さらに、第1加熱ローラ100表面、かつ、ニップNA下流に液体キャリア回収ブレード140を当接し、液体キャリア回収容器150にニップNAで染み込んだ液体キャリア610を回収するようになっている。
液体キャリア回収ブレード140は、2mm厚SUS板に100umフッ素樹脂コートしたものである。圧接荷重は2kg。
第1定着手段の荷重は14kg、第2定着手段の荷重は7kg。
比較例2は実施例1と同一条件の定着装置である。
前記.で説明した画像形成装置に搭載。
前記で説明した方法で定着消費電力を測定、算出した。
表2に実施例2、比較例2の定着消費電力を示す。
Figure 2007057900
本発明の第2実施形態の定着装置により、液体キャリア610の染み込まないコート紙やOHPなどの特殊紙の定着消費電力も低減することが出来た。
図17は、本発明の第3実施形態の定着装置を示す。第3実施形態の定着装置は、第1の定着手段の第1加熱ローラ100と、第2の定着手段の第2加熱ローラ101との外周に薄いエンドレスフィルム103を捲着する。第1の定着手段と第2の定着手段に狭持搬送される薄いエンドレスフィルム103の表面が、記録材500と密着し、定着を行う。
図18は、本発明の第3実施形態の作用を説明するための概略図である。図18にしめされるように、ニップNA出口付近では、第1加熱ローラ100の表面と記録材500は徐々に乖離する(矢印MA方向)。このとき、表面張力により、記録材500に染み込んだ液体キャリア611が若干、逆流する場合があった(矢印MB方向)。したがって、図10で説明される状態でニップNBに突入し、液体キャリア610に流入する熱量が増加する場合があった。本発明の第3実施形態の定着装置では、エンドレスフィルム103の表面が、ニップNA通過後も乖離することがないので、記録材500に染み込んだ液体キャリア611が逆流することなく、ニップNBに突入することができ、液体キャリア610に流入する熱量をさらに削減することができる。
本発明の第3実施形態の定着装置のエンドレスフィルム103は、235mmφ、厚み100umのポリイミド、表層に30umPFAコート。
また、第1加熱ローラ100、第2加熱ローラ101の表層PFAコートは無し。
実施例3は図17に示される第3実施形態の定着装置、比較例3は実施例1と同じ図3で示される第1実施形態の定着装置である。
前記.で説明した画像形成装置に搭載。
前記で説明した方法で定着消費電力を測定、算出した。
結果を表3に示す。
Figure 2007057900
表3に示すように、本発明の第3実施形態の定着装置により、さらに、定着消費電力を低減することができた。
図19は、本発明の第4実施形態の定着装置を示すものである。第4実施形態の定着装置は、第1加熱ローラ100と第2加熱ローラ101をひとつの加熱部材105にまとめる。第1加圧ローラ200と第2加圧ローラ201をひとつの加圧部材202にまとめる。加熱部材105と加圧部材202がエンドレスフィルム103を介して形成するニップは、温度が(ニップ入り口)<(ニップ出口)、圧力が(ニップ入り口)>(ニップ出口)のような分布を持たせる。ひとつの部材にまとめることにより、定着装置全体の熱容量を下げることができ、立ち上がりの消費電力を小さく出来る、または、立ち上がり時間を短くすることが出来る。加熱部材105の裏には剛性加圧部材107があり、荷重、矢印FHでエンドレスフィルム103を介し、加圧部材202に押し付けられている。加圧部材202は、シャフト203、弾性層204、剥離表層205から構成される。矢印CA方向に加圧部材202が回転駆動され、エンドレスフィルム103が矢印CB方向に従動回転し、記録材500が矢印E方向に定着装置を通過して定着が行われる。
図20により本発明の第4実施形態の定着装置の作用を説明する。加熱部材105は、ニップ入り口加熱源112、ニップ出口加熱源113で構成され、加熱源112、113は、アルミナ等のセラミック基板上に銀パラジウム等の通電発熱抵抗層を印刷したものである。加熱源112(加熱源113)裏面にはニップ入り口加熱源温度センサ722、ニップ出口加熱源温度センサ723を設ける。それらは、ホルダー106に支持される。
制御温度を(ニップ入り口加熱源112)<(ニップ出口加熱源113)とすることにより、グラフのような温度分布が形成できる。
一方、加熱部材105の加圧部材202と接触する側の水平面(J−K)のうち、Kを加圧部材202の軸中心Vと一致させることにより、ニップ圧力はグラフのようにニップ出口からVに向かって緩やかに上昇する。それは弾性層204の圧縮量に比例する。そして、Kよりもニップ入り口側に向かって、加熱部材105表面が水平面Hに対して角度を持って立ち上がるようにしている。その結果、弾性層204の圧縮量が急激に減少することに比例して、ニップ圧力も急激に減少する。ニップ圧力分布が最大と成るK付近にニップ入り口加熱源112を配置、ニップ圧力分布が低くなるニップ出口付近にニップ出口加熱源113を配置する。そうすることにより、ひとつのニップで温度が(ニップ入り口)<(ニップ出口)、圧力が(ニップ入り口)>(ニップ出口)のような分布を持たせることができる。
第4実施形態の加圧部材202は、実施形態1の第1加圧ローラ200(第2加圧ローラ201)と同一である。すなわち、シャフト203は、23mmφ鉄シャフト上にシリコーンゴム7.5mm厚形成、表層に30um厚PFA。
エンドレスフィルム103は、40mmφ、厚み100umのポリイミド、表層に30umPFAコート。
ニップ入り口加熱源112の制御温度は120℃
ニップ出口加熱源113の制御温度は180℃
剛性加圧部材107にかける荷重は14kg
一方、比較例4は実施形態3と同じ図17と同じ条件、立ち上がり消費電力と時間を比較。前記で説明した画像形成装置に搭載。前記で説明した方法で消費電力を測定、算出した。
結果を表4に示す。
Figure 2007057900
表4に示すように、本発明の第4実施形態の定着装置により、立ち上がりの消費電力を小さく出来、かつ、立ち上がり時間を短くすることが出来た。
本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。
符号の説明
1:エンジン部、2:装置本体、3:給紙セット、4:記録媒体、5:搬送経路、10:感光体ユニット、11:感光体、12:帯電部、13:除電部、14:クリーニングブレード、20:露光ユニット、21:光ビーム、30:現像ユニット、31:現像ローラ、32:液体現像剤、33:タンク、34:塗布ローラ、35:規制ブレード、36:クリーニングブレード、40:転写ユニット、41:中間転写ベルト、42:一次転写位置、43〜46:ローラ、48:転写ローラ、51:クリーニング部、52:パッチセンサ、60:定着ユニット

Claims (5)

  1. 液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱手段を備えた加熱部材と、前記加熱部材に押圧する加圧手段を備えた加圧部材とで1つ又は複数のニップ部を形成する定着手段を備え、記録材搬入方向の上流側に位置するニップ部の定着温度を下流側に位置するニップ部の定着温度より低くし、且つ、上流側に位置するニップ部の定着圧力を下流側に位置するニップ部の定着圧力より高くすることを特徴とする定着装置。
  2. 前記ニップ部を形成する定着手段を加熱ローラと加圧ローラで構成し、前記定着手段を複数備えることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記上流側に位置する定着手段の加熱ローラは、液体トナーの液体キャリアを吸収可能な吸収層と、その表面に液体トナーの固形トナーを粘着せず、液体キャリアが通過可能な多孔質剥離層を設けることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記上流側の定着手段の加熱ローラと、前記下流側に位置する定着手段の加熱ローラとの外周に薄いエンドレスフィルムを捲着することを特徴とする請求項2または3に記載の定着装置。
  5. 前記加圧部材をシャフトに弾性層、剥離表層を積層した加圧ローラとし、加熱部材はニップ入り口加熱源とニップ出口加熱源を別個に備え、前記加熱部材の外周にエンドレスフイルムを捲着した構成とし、前記加熱部材がエンドレスフィルムを介して前記加圧ローラに押圧されてニップ部を形成し、記録材搬入方向の上流側に位置するニップ部の定着温度を下流側に位置するニップ部の定着温度より低くし、且つ、上流側に位置するニップ部の定着圧力を下流側に位置するニップ部の定着圧力より高くすることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。

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