JP2007057899A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着消費電力の少なく、寿命が長い液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱ローラと、該加熱ローラに押圧される加圧ローラと、該加熱ローラに対して紙搬送方向上流側に配置されるベルト張架部材と、前記加熱ローラおよびベルト張架部材の外周に捲着され前記加圧ローラとの間に定着ニップが形成されて移動するベルトとを備え、前記定着ニップ入り口の近傍に記録材検知センサを配置し、前記記録材検知センサからのオン/オフ信号により前記ベルトの駆動を制御する制御手段を備えることを特徴とする。
【選択図】図13

Description

本発明は、液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置の技術分野に関し、特に、加熱ローラと、該加熱ローラに押圧される加圧ローラと、該加圧ローラに対して紙搬送方向上流側に配置されるベルト張架部材と、前記加圧ローラ又は加熱ローラおよびベルト張架部材の外周に捲着され前記加熱ロール又は加圧ローラとの間に定着ニップが形成されて移動するベルトとを備えた定着装置に関する。
特開2003−302852号公報には、図1に示されるような定着装置が開示されている。図1に示される定着装置は、加熱源110を内蔵した加熱ローラ100と、該加熱ローラ100に押圧される加圧ローラ200と、該加熱ローラ100に対して未定着トナー510を担持した記録材500の搬送方向Cの上流側に配置されるベルト張架部材300と、前記加熱ローラ100およびベルト張架部材300の外周に捲着され前記加圧ローラ200との間に定着ニップが形成されて移動するベルト400とを備えている。加圧ローラ200が矢印A方向に回転し、加熱ローラ100は、ベルト400と共に矢印B方向に従動回転する。記録材500が矢印C方向に搬送され、定着装置を通過し、記録材500上の未定着トナー510が定着される。
特開2003−302852号公報
従来の定着装置においては、加熱ローラ100とベルト張架部材300の外周に捲着されたベルト400は、加熱ローラに接触しながら回転移動するので、一定時間が経過すると、ベルト400と加圧ローラとの間に形成される定着ニップ入り口側温度と定着ニップ出口側温度が同じ温度になる。
この定着装置を、図2に示すような液体キャリア610に固形トナー620を分散した液体トナー600による画像形成装置に適用した場合、ニップ入り口部で多くの熱が液体トナーの液体キャリアに奪われるため、定着温度を一定に保つための定着消費電力が高くなるという問題を有する。
本発明は、上記従来技術の課題を解決する、定着消費電力の少なく、寿命が長い液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置を提供することを目的とする。
本第1発明は、前記課題を解決するために、液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱ローラと、該加熱ローラに押圧される加圧ローラと、該加熱ローラに対して紙搬送方向上流側に配置されるベルト張架部材と、前記加熱ローラおよびベルト張架部材の外周に捲着され前記加圧ローラとの間に定着ニップが形成されて移動するベルトとを備え、前記定着ニップ入り口の近傍に記録材検知センサを配置し、前記記録材検知センサからのオン/オフ信号により前記ベルトの駆動を制御する制御手段を備えることを特徴とする。
本第2発明は、液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱ローラと、該加熱ローラに押圧される加圧ローラと、該加熱ローラに対して記録材搬送方向上流側に配置されるベルト張架部材と、前記加熱ローラおよびベルト張架部材の外周に捲着され前記加圧ローラとの間に定着ニップが形成されて移動するベルトとを備え、前記定着ニップ入り口の近傍に記録材検知センサを配置し、かつ前記定着ニップ入り口部にニップ入り口温度センサを配置し、前記記録材検知センサからのオン/オフ信号及びニップ入り口温度センサからの測定信号と定着温度より低く設定された設定温度との比較に基づいて前記ベルトの駆動を制御する制御手段を備えることを特徴とする。
本発明の液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱ローラと、該加熱ローラに押圧される加圧ローラと、該加熱ローラに対して紙搬送方向上流側に配置されるベルト張架部材と、前記加熱ローラおよびベルト張架部材の外周に捲着され前記加圧ローラとの間に定着ニップが形成されて移動するベルトとを備え、前記定着ニップ入り口の近傍に記録材検知センサを配置し、前記記録材検知センサからのオン/オフ信号により前記ベルトの駆動を制御する制御手段を備える構成により、ニップ入り口部の温度をニップ出口部温度より低くし、ニップ入り口部で液体トナーの液体キャリアに奪われる熱量を押さえ、定着消費電力を低減でき、ベルト及びベルト張架部材の摩耗を減少させ、定着装置の寿命を延ばすことができる。
また、液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱ローラと、該加熱ローラに押圧される加圧ローラと、該加熱ローラに対して記録材搬送方向上流側に配置されるベルト張架部材と、前記加熱ローラおよびベルト張架部材の外周に捲着され前記加圧ローラとの間に定着ニップが形成されて移動するベルトとを備え、前記定着ニップ入り口の近傍に記録材検知センサを配置し、かつ前記定着ニップ入り口部にニップ入り口温度センサを配置し、前記記録材検知センサからのオン/オフ信号及びニップ入り口温度センサからの測定信号と定着温度より低く設定された設定温度との比較に基づいて前記ベルトの駆動を制御する制御手段を備える構成により、ニップ入り口部の温度をニップ出口部温度より低くし、ニップ入り口部で液体トナーの液体キャリアに奪われる熱量を押さえ、定着消費電力を低減でき、且つ、ベルト及びベルト張架部材の摩耗を減少させ、定着装置の寿命を延ばすことができる。
本発明の実施の形態を図により説明する。図13は、本発明の液体トナーを用いた画像形成装置の定着装置の第一実施形態を示すものである。本発明の第1実施形態の定着装置は、加熱源110を内蔵した加熱ローラ100と、該加熱ローラ100に押圧される加圧ローラ200と、該加熱ローラ100に対して未定着トナー510を担持した記録材500の搬送方向Cの上流側に配置されるベルト張架部材300と、前記加熱ローラ100およびベルト張架部材300の外周に捲着され前記加圧ローラ200との間に定着ニップが形成されて移動するベルト400とを備えている。加圧ローラ200は矢印A方向に回転駆動され、加熱ローラ100とベルト400は、矢印B方向に従動回転する。加熱ローラ100には、加熱ローラ温度センサ720を配置する。定着装置にニップ入り口部の近傍に未定着トナー510を担持した記録材500の通過を検知する記録材検知装置520を配置する。
本発明の第1実施形態の作用・効果を検証するための実験装置について説明する。図3に示すように、図1に示される定着装置に、ニップ入り口温度センサ700、ニップ出口温度センサ710を取り付け、ベルト400の温度を計測した。温度センサ700(または710)は、図4に示すように、板バネ701上にスポンジ702を取り付け、さらにその上に熱電対703を取り付ける。温度上昇に伴い増加する熱電対の起電力は、配線704を通じて電圧測定器に接続され、計測される。熱電対703、及び、スポンジ702を覆うようにフッ素フィルム705を被覆する。板バネ701とスポンジ702の役割は、ベルト400が回転運動することに対し、熱電対703をベルト400に常時接触させることである。フッ素フィルム705の役割は、ベルト400との摩擦力を小さくし、接触を安定化させることである。
図4に示す熱電703の代わりにサーミスタ素子を取り付けた加熱ローラ温度センサ720を図3に示す位置に取り付ける。加熱ローラ温度センサ720の抵抗値を基に加熱源110の供給電力を制御し、加熱ローラ100を略定着温度に維持した。なお、加圧ローラ200とベルト摺動部材300が、ベルト400を介して形成する入り口ニップをNA、加圧ローラ200と加熱ローラ100が、ベルト400を介して形成する出口ニップをNBと呼称する。
図5に従来技術における通紙時のニップ入り口温度センサ700、ニップ出口温度センサ710の計測値を示す。
(1)加圧ローラ200が矢印A方向に回転し、加熱ローラ100はベルト400と共に矢印B方向に従動回転する
(2)加熱源110に電力供給を開始する。
(3)加熱ローラ100が定着温度に達したら、立ち上げ終了。
(4)加熱ローラ100→ベルト400→ベルト摺動部材300と熱が伝達され、ベルト摺動部材300も高温になっている。
(5)したがって、ベルト400がベルト摺動部材300に接触しても熱が奪われることはなく、ニップ入り口温度センサ700の計測温度は空中放熱の分だけ若干低くなる。
(6)立ち上げ終了後は、加圧ローラ200、加熱ローラ100、ベルト400は、回転を維持し、加熱ローラ100は略定着温度に維持される。
(7)記録材500が矢印C方向に搬送され、記録材500の先頭が定着装置を通過直後、ニップ出口温度センサ710の計測温度は低下する、定着熱が記録材500、未定着トナー510に奪われるからである。
(8)加熱ローラ100の温度低下は、加熱ローラ温度センサ720に検知され、加熱源110に電力が供給される。
(9)加熱ローラ100の温度が上昇し、略定着温度に回復する。
(10)ニップ出口温度センサ710を通過したベルト400上のある部分は、遅れてニップ入り口温度センサ700に到達するため、ニップ入り口温度センサ700の温度変化は、ニップ出口温度センサ710の温度変化に対し、位相が遅れる。
(11)次の記録材500の通過に対しては、(7)〜(10)を繰り返すだけである。
図6に本発明の第1実施形態の通紙時のニップ入り口温度センサ700、ニップ出口温度センサ710の計測値を示す。
(1)加圧ローラ200、加熱ローラ100、ベルト400は、回転を停止したままで加熱源110に電力供給を開始する。
(2)加熱ローラ100が定着温度に達したら、立ち上げ終了、その後も略定着温度に維持する。一方、回転停止のため、ベルト摺動部材300は室温、ニップ入り口温度センサ700も室温を示す。
(3)記録材500が矢印C方向に搬送され、ニップに突入する。
(4)その直後、加圧ローラ200が矢印A方向に回転し、加熱ローラ100はベルト400と共に矢印B方向に従動回転する。
(5)記録材500の先頭が定着装置を通過直後、ニップ出口温度センサ710の計測温度は低下する、定着熱が記録材500、未定着トナー510に奪われるからである。
(6)加熱ローラ100の温度低下は、加熱ローラ温度センサ720に検知され、加熱源110に電力が供給される。
(7)加熱ローラ100の温度が上昇し、略定着温度に回復する。
(8)矢印B方向にニップ出口から加熱ローラ100に巻き掛かっているベルト400は、略定着温度であるが、低温のベルト摺動部材300に接触すると放熱され、ニップ入り口温度センサ700に到達までに温度が低下する。
(9)したがって、ニップ入り口温度センサ700の計測温度は上昇するが、定着温度よりも小さい。
(10)記録材500の後端が定着装置を通過直後、加圧ローラ200、加熱ローラ100、ベルト400は回転を停止する。
(11)加熱ローラ100は、略定着温度に維持、一方、空中放熱により、ニップ入り口温度センサ700の計測温度は若干低下する。
(12)次の記録材500の通過に対しては、(3)〜(11)を繰り返す。
(13)なお、ベルト摺動部材300の温度上昇により、(8)で説明した(ベルト400の略定着温度部分)及び(低温ベルト摺動部材300)の温度差は減少する、したがって、(ベルト400の略定着温度部分)→(低温ベルト摺動部材300)の熱移動量は減少する。
(14)連続通紙を行っていくと、その熱移動量と(11)で説明した空中放熱が釣り合う、ニップ入り口温度センサ700の計測温度はニップ入り口飽和温度に達する、それは、定着温度よりも低い。
図7は、本発明の第1実施形態の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が、図3のニップNAに突入直後の模式図である。図6で示すようにニップ入り口温度センサ700の計測温度が低いため、ベルト400、ベルト摺動部材300は低温である。したがって、矢印Dで示す液体トナー600への熱流入量は小さい。
図8は、本発明の第1の実施形態の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が、図3のニップNA出口付近に到達した模式図である。液体トナー600の液体キャリア610がニップ圧力により、符号611に示すように記録材500に染み込み、ベルト400の表面は固形トナー620に接触する。ニップNA通過中に、ベルト400又はベルト摺動部材300から液体トナー600へ流入した合計熱量は小さい。
図9は、本発明の第1実施形態の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が、図3のニップNB通過中の模式図である。図6で示すように、ニップ出口温度センサ710の計測温度が高いため、高温の加熱ローラ100、ベルト400から固形トナー620に矢印E方向に大きな熱流入がある。そして、記録材500に染み込んだ液体キャリア610は、符号612に示すようにさらに広がる。ここで、固形トナー620を通過し、染み込んだ液体キャリア612への熱流入はほとんどない。
図10は、従来技術の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が、図3のニップNAに突入直後の模式図である。図5で示すようにニップ入り口温度センサ700の計測温度が高いため、ベルト400、ベルト摺動部材300は高温である。したがって、矢印Fで示す液体トナー600への熱流入量は大きい。
図11は従来技術の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が、図3のニップNA出口付近に到達した模式図である。液体トナー600の液体キャリア610が、ニップ圧力により、符号613に示すように記録材500に染み込み、ベルト400の表面は固形トナー620に接触する。記録材500に染み込んだ液体キャリア613は、ベルト400、ベルト摺動部材300からの大きな熱流入により高温になっている。ニップNA通過中に、ベルト400又はベルト摺動部材300から液体トナー600へ流入した合計熱量は大きい。
図12は、従来技術の未定着画像(記録材500上の液体トナー600)が、図3のニップNB通過中の模式図である。図5で示すようにニップ出口温度センサ710の計測温度が高いため、高温の加熱ローラ100、ベルト400から固形トナー620に矢印G方向に大きな熱流入がある。そして、記録材500に染み込んだ液体キャリア610は、符号614に示すようにさらに広がる。ここで、固形トナー620を通過し、染み込んだ液体キャリア614への熱流入はほとんどない。
本発明の第1実施形態の定着装置の仕様は次の通りである。
加熱ローラ100:25mmφ、肉厚0.5mmの鉄製芯金、その上にシリコーンゴム0.5mm厚コート
加圧ローラ200:23mmφ鉄シャフト上にシリコーンゴム7.5mm厚形成、表層に30um厚PFA
ベルト摺動部材300:ポリアミドイミド製、動径8.5mmRの断面半月形
ベルト400:33mmφ、70um厚ポリイミド上にPFA表層30umコート
加熱ローラ100と加圧ローラ200のベルト400を介した圧接荷重:28kg
ベルト摺動部材300と加圧ローラ200のベルト400を介した圧接荷重:5kg
加熱源110:ウシオ電機株式会社製の1000Wハロゲンランプ
定着温度:180℃に設定
加熱ローラ100、加圧ローラ200、ベルト400、ベルト摺動部材300、加熱源110の有効長は340mm
加熱ローラ100(ベルト400)、または、加圧ローラ200の回転速度:210mm/sec
通紙速度:40ppm
通紙画像は黒ベタ/普通紙A4横
図2の液体トナー600は、固形トナー620は、直径2umのエポキシ樹脂にカーボンブラックを分散した黒色トナー、液体キャリア610は、粘度1.3mPa・sの流動パラフィン。分散剤を添加し、固形トナー620を液体キャリア610中に均一分散させている。固形トナー620の濃度は、30重量%。
図14に定着消費電力測定回路の概略図を示す。加熱ローラ温度センサ720から加熱ローラ100の温度に応じた抵抗値の信号が温度制御回路に送られる。温度制御回路では、温度に応じたON/OFF信号を半導体リレーと記録装置に送る。ON信号時、半導体リレーはAC100Vをハロゲンランプに印加する。OFF信号時、半導体リレーはAC100Vをハロゲンランプに印加しない。したがって、(ON信号の時間)×(ハロゲンランプの電力)が定着消費電力であり、ON/OFF信号の記録から計算できる。
本発明の第1実施形態では、記録材500が定着装置を通過する時のみ、加圧ローラ200(加熱ローラ100、ベルト400)が回転する。したがって、記録材500の通過を検知する記録材検知装置520をニップ直前に配置する(図13参照)。
図15、図17に記録材検知装置520の非通紙状態を示す。記録材500が、記録材搬送経路523を矢印PA方向に進行する。記録材検知装置520は、レバー522とシャフト525、遮蔽板526、フォトセンサ524で構成される。記録材500が、レバー522に接触すると、レバー522は矢印LA方向に倒れ、それが、シャフト525で伝達され、遮蔽板526が矢印LB方向に上がる。
図16、図18で示す記録材検知装置520の通紙状態になる。フォトセンサ524には、光源と受光素子が埋め込まれており、遮蔽板526が上がると、図18の矢印SA方向に光が透過し、通紙状態であることを検知する。フォトセンサ524には、オムロン製EE−SX1070を用いた。
図19は、本発明の第1実施形態の定着装置、駆動制御回路の概略図を示す。記録材500が、定着装置のニップに到達すると、記録材検知装置520から駆動制御回路に検知信号が送られる。駆動制御回路はモータにパルス信号を送る。モータが回転を開始し、加圧ローラ200が、図13矢印A方向に回転駆動を開始する。加熱ローラ100、ベルト400が矢印B方向に従動回転を開始する。記録材500が定着装置を通過する。記録材500の、定着装置への通過が終了すると、記録材検知装置520から駆動制御回路への検知信号が停止する。駆動制御回路からモータへのパルス信号が停止する。モータが回転を停止し、加圧ローラ200、加熱ローラ100、ベルト400が回転停止する。
図20は、本発明にかかる画像形成装置の一実施形態である。プリンタの内部構成を示す図である。また、図21は同プリンタの電気的構成を示すブロック図である。このプリンタは、ブラック(K)の液体現像剤を用いて単色画像を形成する湿式現像方式の画像形成装置である。このプリンタでは、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号を含む印字指令信号が主制御部1000に与えられると、この主制御部1000からの制御信号に応じてエンジン制御部1110が、エンジン部1の各部を制御して、装置本体2の下部に配設された給紙カセット3から搬送した転写紙、複写紙および用紙(以下「記録媒体」という)4に上記画像信号に対応する画像を印字出力する。
上記エンジン部1は、感光体ユニット10、露光ユニット20、現像ユニット30、転写ユニット40、定着ユニット60などを備えている。これらのユニットのうち感光体ユニット10では、感光体11が図20の矢印方向15(図中、時計回り方向)に回転自在に設けられている。そして、この感光体11の周りには、その回転方向15に沿って、帯電部12、現像ローラ31、転写ユニット40、除電部13およびクリーニング部14が配設されている。この帯電部12は、本実施形態では帯電ローラからなり、帯電バイアス発生部1111から帯電バイアスが印加されて、感光体11の外周面を所定の表面電位Vd(例えばVd=DC+600V)に均一に帯電するもので、帯電手段としての機能を有する。
また、帯電部12と現像ローラ31との間の表面領域が露光ユニット20からの光ビーム21の照射領域となっており、この照射領域に静電潜像が形成される。すなわち、露光ユニット20は、露光制御部1112から与えられる制御指令に応じて光ビーム21により感光体11を露光して、感光体11上に画像信号に対応する静電潜像を形成する。例えば、ホストコンピュータなどの外部装置よりインターフェース102を介して主制御部1000のCPU1101に画像信号を含む印字指令信号が与えられると、主制御部1000のCPU1101からの指令に応じて、CPU1113が露光制御部1112に対し所定のタイミングで画像信号に対応した制御信号を出力する。そして、この露光制御部1112からの制御指令に応じて露光ユニット20から光ビーム21が感光体11に照射されて、画像信号に対応する静電潜像が感光体11上に形成される。また、必要に応じてパッチ画像を形成する場合には、予め設定された所定パターン(例えば、べた画像、細線画像、白抜き細線画像)のパッチ画像信号に対応した制御信号が、CPU1113から露光制御部1112に与えられ、該パターンに対応する静電潜像が感光体11上に形成される。
こうして形成された静電潜像は現像ユニット30の現像ローラ31から供給されるトナーによって顕像化される。この現像ユニット30は、現像ローラ31に加えて、液体現像剤32を貯留するタンク33と、該タンク33に貯留された液体現像剤32を汲み上げて現像ローラ31に塗布する塗布ローラ34と、該塗布ローラ34上の現像液層の厚さを均一に規制する規制ブレード35と、感光体11へのトナー供給後に現像ローラ31上に残留した現像液を除去するクリーニングブレード36とを備えている。現像ローラ31は感光体11に従動する方向(図20中、反時計回り)に感光体11と等しい周速で回転する。一方、塗布ローラ34は現像ローラ31と同一方向(同図中、反時計回り)に約2倍の周速で回転する。
液体現像剤32は、本実施形態では、着色顔料、この着色顔料を接着する樹脂、トナーに所定の電荷を与える荷電制御剤、着色顔料を均一に分散させる分散剤等からなるトナーと、液体キャリアとで構成されており、トナーが液体キャリア中に分散されている。ここで、本実施形態では、液体キャリアとして不揮発性キャリア、例えばポリジメチルシロキサンオイルなどのシリコーンオイルを用いており、トナー濃度を5〜40重量%として、湿式現像方式で多く用いられる低濃度現像液(トナー濃度が1〜2重量%)に比べて高濃度にしている。なお、液体キャリアの種類はシリコーンオイルに限定されるものではなく、また、液体現像剤32の粘度は、使用する液体キャリアやトナーを構成する各材料、トナー濃度などによって決まるが、本実施形態では、例えば粘度を50〜6000Pa・sとし、低濃度現像液に比べて高粘度にしている。
このような構成の現像ユニット30において、タンク33に貯留された液体現像剤32が塗布ローラ34により汲み上げられ、規制ブレード35により塗布ローラ34上の現像液層の厚さが均一に規制される。そして、この均一な液体現像剤32が現像ローラ31の表面に付着し、現像ローラ31の回転に伴って感光体11に対向する現像位置16に搬送される。荷電制御剤などの作用によってトナーは例えば正に帯電しており、現像位置16では現像バイアス発生部1114から現像ローラ31に印加される現像バイアスVbによってトナーが現像ローラ31から感光体11に移動して、静電潜像が顕像化される。現像バイアスVbは、パッチ画像を用いた最適化処理によって決められるもので、例えばVb=DC+400V程度が用いられる。
上記のようにして感光体11上に形成されたトナー像は、感光体11の回転に伴って中間転写ベルト41に対向する1次転写位置42に搬送される。中間転写ベルト41は複数のローラ43〜46に掛け渡されており、図示を省略する駆動モータにより感光体11に従動する方向(図20中、反時計回り)47に感光体11と等しい周速で周回走行する。そして、転写バイアス発生部1115から1次転写バイアス(例えばDC−400V)が印加されると、感光体11上のトナー像が中間転写ベルト41に1次転写される。このように、本発明の「像担持体」に相当する中間転写ベルト41上にトナー像が形成されており、感光体ユニット10、露光ユニット20、現像ユニット30が本発明の「画像形成手段」として機能している。なお、1次転写後における感光体11上の残留電荷はLEDなどからなる除電部13により除去され、残留現像液はクリーニング部14により除去される。
中間転写ベルト41に掛け渡されたローラ43〜46のうち最下部のローラ45にローラ48が対向配置されており、中間転写ベルト41に1次転写された1次転写トナー像は中間転写ベルト41の回転に伴ってローラ45、48で挟まれた2次転写位置49に搬送される。一方、給紙カセット3に収容されている記録媒体4は、1次転写トナー像の搬送に同期して搬送駆動部(図示省略)により2次転写位置49に搬送される。そして、ローラ48は中間転写ベルト41に従動する方向(図20中、時計回り)に中間転写ベルト41と等しい周速で回転しており、転写バイアス発生部1115から2次転写バイアス(例えば定電流制御で−100μA)が印加されると、中間転写ベルト41上の1次転写トナー像が記録媒体4に2次転写される。このように、この実施形態では、転写ユニット4が本発明の「転写手段」として機能しており、本発明の「像担持体」に相当する中間転写ベルト41にトナー像を一時的に担持した後に記録媒体4に転写しているが、感光体11上に形成されたトナー像を記録媒体4に直接転写するようにしてもよいことは言うまでもなく、この場合、感光体11が本発明の「像担持体」に相当する。
こうしてトナー像が2次転写された記録媒体4は、所定の搬送経路5(図20中、一点鎖線)に沿って搬送され、本発明の「定着手段」や「定着装置」に相当する定着ユニット60によってトナー像が記録媒体4に定着され、装置本体2の上部に設けられた排出トレイに排出される。この定着ユニット60の構成および動作については、後で詳述する。
また、図20中の符号51は、2次転写後における中間転写ベルト41上の残留現像液を除去するクリーニング部であり、また符号52は反射型光センサからなるパッチセンサであり、感光体11上に形成されたパッチ画像の濃度を検出する。また、図21において、主制御部1000は、インターフェース1102を介して外部装置から与えられた画像信号を記憶するための画像メモリ1103を備えている。また、CPU1101は、外部装置から画像信号を含む印字指令信号をインターフェース1102を介して受信すると、エンジン部1の動作指示に適した形式のジョブデータに変換し、エンジン制御部1110に送出する。エンジン制御部1110のメモリ1117は、予め設定された固定データを含むCPU1113の制御プログラムを記憶するROMや、エンジン部1の制御データやCPU1113による演算結果などを一時的に記憶するRAMなどからなる。
.表1に、本発明の第1実施形態の定着装置と、従来の定着装置の連続通紙時の定着消費電力の比較を示す。実施例1は、前記画像形成装置に本第1実施形態の定着装置を搭載し、前記測定方法で定着消費電力を測定したものである。比較例1は、通紙、非通紙に関わらず、定着装置は回転駆動しつづける。実施例1は、通紙状態を検知し、通紙時のみ定着装置回転駆動、非通紙時は回転を停止する。
Figure 2007057899
表1に示されるように、本発明の第1実施形態の構成により、定着消費電力を低減することができた。
図22は、本発明の第2の実施形態を示す。本発明の第2実施形態の定着装置は、加熱源110を内蔵した加熱ローラ100と、該加熱ローラ100に押圧される加圧ローラ200と、該加熱ローラ100に対して未定着トナー510を担持した記録材500の搬送方向Cの上流側に配置されるベルト張架部材300と、前記加熱ローラ100およびベルト張架部材300の外周に捲着され前記加圧ローラ200との間に定着ニップが形成されて移動するベルト400とを備えている。加圧ローラ200は矢印A方向に回転駆動され、加熱ローラ100とベルト400は、矢印B方向に従動回転する。加熱ローラ100には、加熱ローラ温度センサ720を配置する。定着装置にニップ入り口部の近傍に未定着トナー510を担持した記録材500の通過を検知する記録材検知装置520を配置する。第2の実施形態では、第1の実施形態と異なりニップNAの直前にニップ入り口温度センサ730が配置されている。
本発明の第2の実施形態の作動状態を図23、図24及び図25で説明する。図25は、前記図3で示した温度測定装置を用いてニップ入り口、ニップ出口の温度変化を測定したものである。
(1)加圧ローラ200が、矢印A方向に回転し、加熱ローラ100はベルト400と共に矢印B方向に従動回転する。
(2)加熱源110に電力供給を開始する。
(3)ニップ入り口温度センサ730が所定温度に達したら、加圧ローラ200、加熱ローラ100、ベルト400は回転を停止する。
(4)加熱ローラ100が定着温度に達したら(加熱ローラ温度センサ720で検知)、立ち上げ終了。
(5)記録材500が矢印C方向に搬送され、ニップに突入する。
(6)記録材検知センサ520が、記録材500のニップ突入を検知し、その直後、加圧ローラ200が矢印A方向に回転し、加熱ローラ100はベルト400と共に矢印B方向に従動回転する。
(7)加熱ローラ100の温度低下は加熱ローラ温度センサ720に検知され、加熱源 110に電力が供給される。
(8)加熱ローラ100の温度が上昇し、略定着温度に回復する。
(9)記録材500の後端が定着装置を通過直後、それを、記録材検知センサ520が検知し、加圧ローラ200、加熱ローラ100、ベルト400は回転を停止する。
(10)このとき、ニップ入り口温度センサ730が所定温度未満であるならば、ニップ入り口温度センサ730が所定温度に達するまで、加圧ローラ200、加熱ローラ100、ベルト400を回転させる。
(11)このように非通紙状態では、加熱源110のON/OFFにより加熱ローラ100は略定着温度に維持される。また、加圧ローラ200、加熱ローラ100、ベルト400の回転/停止によりニップ入り口NAは所定温度に維持される。
(12)次の記録材500の通過に対しては、(5)〜(11)を繰り返す。
ニップNAが室温よりも高く、かつ、定着温度よりは低い所定温度に達しているため、図7の矢印Dで示す液体トナー600への熱流入量が発明よりは大きく、従来技術よりは小さい。したがって、ニップNA突入後に液体キャリア610の温度が室温よりも高く、かつ、定着温度よりは低くなる。液体キャリア610の粘度は室温よりも低くなるため、発明よりはニップNA圧力が低い、または、ニップNA通過時間が短い条件でも、液体キャリア610が記録材500に染み込むことができる。
よって、ニップNAでのベルト400とベルト摺動部材300の磨耗を低減できるため、定着装置の寿命が伸びる。
本発明の第2実施形態の作用効果を検証するために、検証試験を実施した。前記第1の実施形態の検証試験と異なる条件は、ニップNAの所定温度を120℃に設定すること。ベルト摺動部材300と加圧ローラ200のベルト400を介した圧接荷重を0.5kg(以下「実験例」という)、1kg(以下「実施例2」という)、1.5kg(以下「実施例3」という)の3水準とした(信越化学工業株式会社のシリコーンオイルKF96の技術資料/1995年8月、第4版の5ページに「KF96の大きな特長の一つは、温度による粘度変化が小さいと言う点です。・・・一般の鉱油や合成油、その他シリコーンオイルより小さくなっています。」の記述があり、かつ、7ページの図―3 シリコーンオイルの温度−粘度変化のグラフより、120℃のKF96の粘度は25℃の値の1/5になる。したがって、一般の鉱物油に分類される流動パラフィンの粘度は室温から所定設定温度120℃で粘度が1/5以下になると推定した。よって、荷重を発明の5kgの1/5の1kgを中心水準とした)。
図26は、定着装置の寿命判定実験の判定基準を説明するための図である。定着装置に連続通紙を行うと、ベルト400とベルト摺動部材300の磨耗により、ベルト400のベルト摺動部材300と接触する面に磨耗スジ410ができる。記録材500、液体トナー600がニップNBを通過する時に、磨耗スジ410の凹みの部分では、加熱ローラ100とベルト400の間に隙間ができ、固形トナー620への熱流入が小さくなる。したがって、定着後画像に磨耗スジ410に対応したスジ状光沢ムラが発生する。よって、黒ベタ画像の連続通紙を行い、スジ状光沢ムラが発生した時点を定着装置寿命と判断した。
表2は、実施例1〜3、実験例、比較例1の定着消費電力、定着装置寿命通紙枚数の比較をしめすものである。第1の実施形態を実施例1とし、第2の実施形態のベルト摺動部材300と加圧ローラ200のベルト400を介した圧接荷重(以下「ニップNA荷重」という)を、1kgとしたものを実施例2、ニップNA荷重を1.5kgとしたものを実施例2、ニップNA荷重を0.5kgとしたものを実験例とし、比較例1は、通紙、非通紙に関わらず、定着装置を回転駆動したものである。
Figure 2007057899
表2の結果から、実験例の定着消費電力が比較例1並に大きいのは、ニップNA荷重が小さ過ぎて、液体キャリア610が記録材500に十分量染み込んでいないためである。
実験例ではニップNBに突入時点で図7のように液体キャリア610が多く残っている。
ニップNBは高温の定着温度であるため、図10で示すように、液体キャリア610に多量の熱流入が起きてから、図12で示すように定着される。
実施例2、実施例3では、ニップNA荷重が適切で、液体キャリア610が記録材500に十分量染み込んでから、ニップNBに突入する。したがって、定着消費電力は比較例1よりも削減される。さらに、ニップNA荷重を実施例1、比較例1よりも小さくできるため、ベルト400とベルト摺動部材300の磨耗を低減でき、定着装置の寿命が伸びる。
従来技術を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 従来技術を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 従来技術を示す図である。 従来技術を示す図である。 従来技術を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。
符号の説明
1:エンジン部、2:装置本体、3:給紙セット、4:記録媒体、5:搬送経路、10:感光体ユニット、11:感光体、12:帯電部、13:除電部、14:クリーニングブレード、20:露光ユニット、21:光ビーム、30:現像ユニット、31:現像ローラ、32:液体現像剤、33:タンク、34:塗布ローラ、35:規制ブレード、36:クリーニングブレード、40:転写ユニット、41:中間転写ベルト、42:一次転写位置、43〜46:ローラ、48:転写ローラ、51:クリーニング部、52:パッチセンサ、60:定着ユニット

Claims (2)

  1. 液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱ローラと、該加熱ローラに押圧される加圧ローラと、該加熱ローラに対して記録材搬送方向上流側に配置されるベルト張架部材と、前記加熱ローラおよびベルト張架部材の外周に捲着され前記加圧ローラとの間に定着ニップが形成されて移動するベルトとを備え、前記定着ニップ入り口の近傍に記録材検知センサを配置し、前記記録材検知センサからのオン/オフ信号により前記ベルトの駆動を制御する制御手段を備えることを特徴とする定着装置。
  2. 液体トナーを用いる画像形成装置に搭載される定着装置において、加熱ローラと、該加熱ローラに押圧される加圧ローラと、該加熱ローラに対して記録材搬送方向上流側に配置されるベルト張架部材と、前記加熱ローラおよびベルト張架部材の外周に捲着され前記加圧ローラとの間に定着ニップが形成されて移動するベルトとを備え、前記定着ニップ入り口の近傍に記録材検知センサを配置し、かつ前記定着ニップ入り口部にニップ入り口温度センサを配置し、前記記録材検知センサからのオン/オフ信号及びニップ入り口温度センサからの測定信号と定着温度より低く設定された設定温度との比較に基づいて前記ベルトの駆動を制御する制御手段を備えることを特徴とする定着装置。
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