JP2007056815A - 温度センサの故障判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の温度センサの実際の使用温度域を対象として、使用温度域が異なる場合でも、故障判定を容易に精度良く行うことができる温度センサの故障判定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3が停止したときに複数の排気温センサA,B,Cで検出された検出温度Ta,Tb,Tcを、それぞれ初期温度Taini,Tbini,Tciniとして記憶する初期温度記憶手段2と、内燃機関3の停止後に検出された排気温センサA,B,Cの検出温度Ta,Tb,Tcを、対応する初期温度Taini,Tbini,Tciniに基づいてそれぞれ無次元化することにより、排気温センサA,B,Cの検出温度の無次元値a,b,cを算出する無次元値算出手段2と、排気温センサA,B,Cが正常である場合の検出温度の無次元値の予測値を、正常予測値Nとしてあらかじめ設定する正常予測値設定手段2と、無次元値a,b,cと正常予測値Nとの比較結果に基づいて、排気温センサA,B,Cの故障を判定する故障判定手段2と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関に設けられた複数の温度センサの故障判定装置に関する。
従来、この種の温度センサの故障判定装置として、特許文献1に開示されたものが知られている。この故障判定装置は、内燃機関の吸気温度を検出する吸気温センサ、および内燃機関の水温を検出する水温センサの故障を判定するものである。具体的にはまず、内燃機関の停止後、所定時間、吸気温センサおよび水温センサの検出値を一定の時間間隔でサンプリングする。次いで、サンプリングされた各温度センサの複数の検出値を用い、所定の近似式によって、各温度センサの検出値の最終的な収束値を算出(推定)する。そして、両収束値の偏差が所定値以下であるときには、両温度センサが正常であると判定し、一方、上記の偏差が所定値よりも大きいときには、両温度センサの少なくとも一方が故障していると判定する。このような判定手法は、両温度センサがいずれも正常である場合には、それらの検出値が外気温度などの雰囲気温度に収束し、最終的に互いにほぼ等しくなることを利用したものである。
このように、この故障判定装置では、両温度センサの検出値に基づき、それらの最終的な収束値をそれぞれ推定する。このため、推定した収束値の精度は、必ずしも高くなく、その結果、温度センサの故障判定を精度良く行えないことがある。もちろん、温度センサの検出値を、より長い時間にわたってサンプリングすることなどによって、収束値の精度を高めることは可能である。しかし、その場合には、温度センサの故障判定に時間がかかってしまう。
また、温度センサによっては、その実際の使用温度域が雰囲気温度と大きく異なることがあり、その場合には、両温度センサの収束値を相互に比較しても、使用温度域を対象とした故障判定を適切に行えない。例えば、排気温度を検出する排気温センサは、内燃機関の停止直後でも300〜400℃という非常に高い温度域で使用されるため、一般に、外気温度などの常温域での検出精度を十分に確保できるようには構成されていない。そのため、両温度センサの使用温度域と大きく異なる収束値を相互に比較することによっては、使用温度域における温度センサの故障を適切に判定することができない。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、複数の温度センサの実際の使用温度域を対象として、使用温度域が異なる場合でも、故障判定を容易に精度良く行うことができる温度センサの故障判定装置を提供することを目的とする。
実公平5−24033号公報
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、内燃機関3に設けられた複数の温度センサ(実施形態における(以下、本項において同じ)排気温センサA、BおよびC)の故障を判定する故障判定装置1であって、内燃機関が停止したか否かを検出する停止検出手段(ECU2、図2のステップ1)と、内燃機関の停止が検出されたときに複数の温度センサで検出された検出温度Ta、TbおよびTcを、それぞれ初期温度Taini、TbiniおよびTciniとして記憶する初期温度記憶手段(ECU2、図2のステップ3)と、内燃機関の停止後に検出された複数の温度センサの検出温度を、対応する初期温度に基づいてそれぞれ無次元化することにより、複数の温度センサの検出温度の無次元値a、bおよびcを算出する無次元値算出手段(ECU2、図2のステップ5)と、複数の温度センサが正常である場合の検出温度の無次元値の予測値を、正常予測値Nとしてあらかじめ設定する正常予測値設定手段(ECU2)と、算出された複数の温度センサの無次元値と設定された正常予測値との比較結果に基づいて、複数の温度センサの故障を判定する故障判定手段(ECU2、図4のステップ22、図5のステップ32、図6のステップ42)と、を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、停止検出手段により内燃機関の停止が検出されたときに複数の温度センサで検出された検出温度を、初期温度記憶手段によって、それぞれ初期温度として記憶する。また、無次元値算出手段により、内燃機関の停止後に検出された複数の温度センサの検出温度を、対応する初期温度に基づいてそれぞれ無次元化することにより、複数の温度センサの無次元値を算出する。また、複数の温度センサが正常である場合の上記無次元値の予測値が、正常予測値設定手段によってあらかじめ正常予測値として設定されている。そして、故障判定手段により、複数の温度センサの無次元値と正常予測値との比較結果に基づいて、複数の温度センサの故障を判定する。
内燃機関が停止すると、その後、複数の温度センサで検出される内燃機関の部位の実際の温度(以下「実温度」という)はいずれも、外気温度などの雰囲気温度に向かって、次第に低下するように推移する。また、複数の温度センサの設置位置や、内燃機関の停止前の運転状態によっては、内燃機関の停止時の実温度が互いに異なることがあり、その場合には、停止後の実温度の推移も互いに異なる。本発明によれば、上記のように、内燃機関の停止後に検出された複数の温度センサの検出温度を、対応する初期温度に基づいてそれぞれ無次元化することにより、各温度センサの無次元値を算出するので、そのようにして得られた複数の温度センサの無次元値は、温度センサが正常であれば、内燃機関の停止時の実温度が互いに異なる場合でも、内燃機関の停止後に互いにほぼ同様の低下傾向で推移する。したがって、複数の温度センサの無次元値を、あらかじめ設定された正常予測値と比較することによって、温度センサの実際の使用温度域を対象として、温度センサの故障判定を精度良く行うことができる。
また、上述したように、複数の温度センサの無次元値は、互いにほぼ同様の低下傾向で推移するので、それらの無次元値と比較すべき正常予測値として、複数の温度センサが正常である場合の無次元値の推移を表すものを1つ用意すればよい。仮に、上記のような無次元化を行わずに、複数の温度センサで検出された検出温度と、それらの温度センサが正常であるときに検出されるべき正常予測温度とを直接、比較した場合には、内燃機関の停止時の実温度の相違に応じた多数の正常予測温度のマップを用意する必要がある。これに対し、本発明によれば、上述したように、正常な温度センサの無次元値の推移を表す正常予測値を1つ用意すればよいので、実際の使用温度域が異なる複数の温度センサでも、単一の基準に基づいて故障判定を容易に行うことができる。
請求項2に係る発明は、内燃機関3に設けられた複数の温度センサ(排気温センサA、BおよびC)の故障を判定する故障判定装置1であって、内燃機関が停止したか否かを検出する停止検出手段(ECU2、図2のステップ1)と、内燃機関の停止が検出されたときに複数の温度センサで検出された検出温度Ta、TbおよびTcを、それぞれ初期温度Taini、TbiniおよびTciniとして記憶する初期温度記憶手段(ECU2、図2のステップ3)と、内燃機関の停止後に検出された複数の温度センサの検出温度を、対応する初期温度に基づいてそれぞれ無次元化することにより、複数の温度センサの検出温度の無次元値a、bおよびcを算出する無次元値算出手段(ECU2、図2のステップ5)と、算出された複数の温度センサの無次元値の相互の比較結果に基づいて、複数の温度センサの故障を判定する故障判定手段(ECU2、図4のステップ20、21、図5のステップ30、31、図6のステップ40、41)と、を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、上記の請求項1と同様に、内燃機関の停止が検出されたときに複数の温度センサで検出された検出温度を、それぞれ初期温度として記憶する。また、内燃機関の停止後に検出された複数の温度センサの検出温度を、対応する初期温度に基づいてそれぞれ無次元化することにより、複数の温度センサの無次元値を算出する。そして、それらの無次元値の相互の比較結果に基づいて、複数の温度センサの故障を判定する。前述したように、複数の温度センサの無次元値は、温度センサが正常であれば、内燃機関の停止後に互いにほぼ同様の低下傾向で推移するので、それらの無次元値を相互に比較することによって、温度センサの実際の使用温度域を対象として、故障判定を精度良く行えるとともに、使用温度域が異なる複数の温度センサでも、故障判定を容易に行うことができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による温度センサの故障判定装置、およびそれを適用した内燃機関の概略構成を示している。同図に示すように、この故障判定装置1は、ECU2を備えており、内燃機関(以下「エンジン」という)3から排出された排ガスの温度を検出する3つの排気温センサA、BおよびC(温度センサ)の故障を判定する。
エンジン3は、例えば4気筒のディーゼルエンジンであり、エンジン3の本体には、クランク角センサ4が設けられている。クランク角センサ4は、マグネットロータおよびMREピックアップを組み合わせたものであり、エンジン3の図示しないクランクシャフトの回転に伴い、所定のクランク角ごとに、パルス信号であるCRK信号などをECU2に出力する。ECU2は、このCRK信号に基づき、エンジン3の回転数(以下「エンジン回転数」という)NEを算出する。また、ECU2には、イグニッションスイッチ5からそのON/OFF状態を表すIG信号が、外気温センサ6から外気温度Tatmを表す検出信号が、それぞれ出力される。
また、エンジン3の排気管7には、排ガス浄化装置8が設けられている。この排ガス浄化装置8内には、上流側に酸化触媒9が、下流側にDPF10が、互いに間隔を隔てて設けられている。また、排ガス浄化触媒8には、いずれもサーミスタなどで構成された3つの排気温センサA、BおよびCが、上流側から順に互いに間隔を隔てて取り付けられている。排気温センサAは、酸化触媒9の上流側の排ガスの温度Taを検出し、その検出信号をECU2に出力する。また、排気温センサBは、酸化触媒9とDPF10の間の排ガスの温度Tbを検出し、その検出信号をECU2に出力する。さらに、排気温センサCは、DPF10の下流側の排ガスの温度Tcを検出し、その検出信号をECU2に出力する。
ECU2は、I/Oインターフェース、CPU、RAMおよびROMなどからなるマイクロコンピュータで構成されており、RAMは、バックアップ電源などにより、記憶したデータをエンジン3の停止時にも保持するバックアップRAMを備えている。上述した各種のセンサからの検出信号は、それぞれI/OインターフェースでA/D変換や整形がなされた後、CPUに入力される。CPUは、これらの入力信号に応じ、ROMに記憶された制御プログラムなどに従って、3つの排気温センサA、BおよびCの故障を判定する。また、本実施形態では、ECU2によって、停止検出手段、初期温度記憶手段、無次元値算出手段、正常予測値設定手段および故障判定手段が構成されている。
図2は、排気温センサA、BおよびCの故障判定処理のメインフローである。本処理は、所定の時間(例えば200ms)ごとに、エンジン3の停止後においても実行される。本処理ではまず、ステップ1(「S1」と図示。以下同じ)において、エンジン停止フラグF_ENGSTPが「1」であるか否かを判別する。このエンジン停止フラグF_ENGSTPは、エンジン3が停止しているとき、すなわちイグニッションスイッチ5がOFF状態で、かつエンジン回転数NEが0のときに、「1」にセットされるものである。このステップ1の答えがNOで、エンジン3が運転中のときには、そのまま本処理を終了する。
一方、ステップ1の答えがYESのときには、ステップ2に進み、エンジン停止フラグの前回値F_ENGSTPZが「1」であるか否かを判別する。このステップ2の答えがNOで、今回がエンジン3が停止した直後のループであるときには、そのときに排気温センサA、BおよびCでそれぞれ検出された検出温度Ta、TbおよびTcを、エンジン停止時の初期温度Taini、TbiniおよびTciniとしてそれぞれ設定した(ステップ3)後、ステップ4に進む。
一方、前記ステップ2の答えがYESで、今回がエンジン3が停止した2回目以降のループのときには、上記ステップ3をスキップし、ステップ4に進む。このステップ4では、エンジン3の停止時からの経過時間(以下「停止時間」という)を表す停止時間タイマのタイマ値TMENGSTPに応じ、正常予測値マップを検索することによって、正常予測値Nを算出する。
この正常予測値マップは、排気温センサA、BおよびCがいずれも正常であるときに得られるべき後述の無次元値a、bおよびcの値を実験などによって求め、その結果をエンジン3の停止時間に応じた単一のマップとして設定したものである(図8参照)。なお、この正常予測値Nについては、排気温センサA、BおよびCで検出された初期温度Taini、TbiniおよびTciniと、外気温センサ6で検出された外気温度Tatmをパラメータとし、所定の計算式によって、算出するようにしてもよい。
次いで、ステップ5において、排気温センサA、BおよびCの無次元値a、bおよびcを算出する。これらの無次元値a、bおよびcはそれぞれ、次式(1)〜(3)に示すように、そのときに検出された排気温センサA、BおよびCの検出温度Ta、TbおよびTcと外気温度Tatmとの差を、ステップ3で求めた初期温度Taini、TbiniおよびTciniと外気温度Tatmとの差でそれぞれ除することによって無次元化したものである。
a=(Ta−Tatm)/(Taini−Tatm) ……(1)
b=(Tb−Tatm)/(Tbini−Tatm) ……(2)
c=(Tc−Tatm)/(Tcini−Tatm) ……(3)
なお、これらの無次元値a、bおよびcについては、排気温センサA、BおよびCの設置位置などに応じて、適宜、補正してもよい。
次いで、ステップ6において、排気温センサA、BおよびCの故障判定処理を実行する。この判定処理は、図3に示すように、排気温センサA、BおよびCが故障しているか否かを、センサごとに判定する(ステップ11、12、13)。また、これらの処理は、図4〜図6のサブルーチンによって、それぞれ実行される。
図4は、ステップ11で実行される排気温センサAの故障判定処理を示している。同図に示すように、本処理ではまず、無次元値aと無次元値bとの偏差の絶対値が、所定のしきい値y(例えば0.1、図8参照)以上であるか否か(ステップ20)、無次元値aと無次元値cとの偏差の絶対値が、上記のしきい値y以上であるか否か(ステップ21)、および無次元値aと正常予測値Nとの偏差の絶対値が、所定のしきい値x(例えば0.15、図8参照)以上であるか否か(ステップ22)を、それぞれ判別する。
これらのステップ20、21および22の答えのいずれかがNOのとき、すなわち無次元値aと、無次元値b、無次元値cおよび正常予測値Nの少なくとも1つとの偏差の絶対値が小さいときには、アップカウント式の排気温センサAの故障判定タイマのタイマ値TMANGを0にリセットする(ステップ23)。次いで、排気温センサAの正常判定タイマのタイマ値TMAOKが所定時間t2(例えば20分)以上であるか否かを判別する(ステップ24)。後述するように、この正常判定タイマのタイマ値TMAOKは、ステップ20〜22の答えがいずれもYESのときに、0にリセットされる。上記ステップ24の答えがNOのときには、そのまま本処理を終了する。一方、ステップ24の答えがYESのとき、すなわちステップ20〜22の答えのいずれかがNOの状態が所定時間t2、継続したときには、排気温センサAが正常であるとして、それを表すために、センサA正常フラグF_AOKを「1」にセットする(ステップ25)。そして、排気温センサAについての故障判定を終了したことを表すために、センサA判定終了フラグF_ADONEを「1」にセットして(ステップ26)、本処理を終了する。
一方、前記ステップ20、21および22の答えがいずれもYESのとき、すなわち無次元値aと、無次元値b、無次元値cおよび正常予測値Nとの偏差の絶対値がいずれも大きいときには、排気温センサAが故障している可能性が高いとして、正常判定タイマのタイマ値TMAOKを0にリセットする(ステップ27)。次いで、ステップ23でリセットした故障判定タイマのタイマ値TMANGが、所定時間t1(例えば5分)以上であるか否かを判別する(ステップ28)。この答えがNOのときには、そのまま本処理を終了する。一方、ステップ28の答えがYESのとき、すなわちステップ20〜22の答えがいずれもYESの状態が所定時間t1、継続したときには、排気温センサAが故障していると仮判定し、それを表すために、センサA仮故障フラグF_AKNGを「1」にセットし(ステップ29)、上記ステップ26を実行して、本処理を終了する。
また、図5に示す排気温センサBの故障判定処理では、上述した排気温センサAの故障判定処理とまったく同様にして、排気温センサBの故障を判定する。すなわち、本処理ではまず、無次元値bと、無次元値a、cとの偏差の絶対値が、前記しきい値y以上であるか否か(ステップ30、31)、および無次元値bと正常予測値Nとの偏差の絶対値が、前記しきい値x以上であるか否かを判別する(ステップ32)。これらのステップ30、31および32の答えのいずれかがNOのときには、排気温センサBの故障判定タイマのタイマ値TMBNGを0にリセットする(ステップ33)。次いで、正常判定タイマのタイマ値TMBOKが前記所定時間t2以上であるか否かを判別し(ステップ34)、その答えがNOのときには、そのまま本処理を終了する一方、YESのときには、排気温センサBが正常であるとして、それを表すために、センサB正常フラグF_BOKを「1」にセットする(ステップ35)。そして、センサB判定終了フラグF_BDONEを「1」にセットして(ステップ36)、本処理を終了する。
前記ステップ30、31および32の答えがいずれもYESのときには、排気温センサBの正常判定タイマのタイマ値TMBOKを0にリセットする(ステップ37)。次いで、このタイマ値TMBOKが、前記所定時間t1以上であるか否かを判別し(ステップ38)、その答えがNOのときには、そのまま本処理を終了する。一方、ステップ38の答えがYESのときには、排気温センサBが故障していると仮判定し、それを表すために、センサB仮故障フラグF_BKNGを「1」にセットし(ステップ39)、前記ステップ36を実行して、本処理を終了する。
また、図6に示す排気温センサCの故障判定処理でも、前述した排気温センサAの故障判定処理とまったく同様にして、排気温センサCの故障を判定する。本処理ではまず、無次元値cと、無次元値a、bの偏差の絶対値が、前記しきい値y以上であるか否か(ステップ40、41)、および無次元値cと正常予測値Nとの偏差の絶対値が、前記しきい値x以上であるか否かを判別する(ステップ42)。これらのステップ40、41および42の答えのいずれかがNOのときには、排気温センサCの故障判定タイマのタイマ値TMCNGを値0にリセットする(ステップ43)。次いで、正常判定タイマのタイマ値TMCOKが前記所定時間t2以上であるか否かを判別し(ステップ44)、その答えがNOのときには、そのまま本処理を終了する一方、YESのときには、排気温センサCが正常であるとして、それを表すために、センサC正常フラグF_COKを「1」にセットする(ステップ45)。そして、センサC判定終了フラグF_CDONEを「1」にセットして(ステップ46)、本処理を終了する。
前記ステップ40、41および42の答えがいずれもYESのときには、排気温センサCの正常判定タイマのタイマ値TMCOKを0にリセットする(ステップ47)。次いで、このタイマ値TMCOKが、前記所定時間t1以上であるか否かを判別し(ステップ48)、その答えがNOのときには、そのまま本処理を終了する。一方、ステップ48の答えがYESのときには、排気温センサCが故障していると仮判定し、それを表すために、センサC仮故障フラグF_CKNGを「1」にセットし(ステップ49)、前記ステップ46を実行して、本処理を終了する。
図2に戻り、前記ステップ6に続くステップ7では、排気温センサA、BおよびCの故障確定処理を実行した後、本処理を終了する。図7は、この排気温センサA、BおよびCの故障確定処理を示している。同図に示すように、本処理ではまず、図4〜図6の故障判定処理でそれぞれセットされるセンサA判定終了フラグF_ADONE、センサB判定終了フラグF_BDONE、およびセンサC判定終了フラグF_CDONEがいずれも「1」であるか否かを判別する(ステップ50)。この答えがNOで、排気温センサA、BおよびCの少なくとも1つについて、故障判定が終了していないときには、本処理をそのまま終了する。
一方、ステップ50の答えがYESのときには、ステップ51〜54において、排気温センサAの故障確定処理を行う。まず、センサA仮故障フラグF_AKNGが「1」であるか否かを判別する(ステップ51)。この答えがNOで、排気温センサAが正常であると判定されているときには、後述するステップ52〜54をスキップし、ステップ55に進む。
一方、ステップ51の答えがYESで、排気温センサAが故障していると仮判定されているときには、センサB正常フラグF_BOKが「1」であるか否かを判別する(ステップ52)。この答えがYESで、排気温センサBが正常であると判定されているときには、図4のステップ20および28の条件が成立していることから、すなわち、正常な排気温センサBの無次元値bに対して、排気温センサAの無次元値aが大きくずれた状態が所定時間t1以上継続していることから、排気温センサAが故障していると確定し、それを表すために、センサA故障フラグF_ANGを「1」にセットし(ステップ53)、ステップ55に進む。
一方、上記ステップ52の答えがNOで、排気温センサBが故障していると仮判定されているときには、センサC正常フラグF_COKが「1」であるか否かを判別する(ステップ54)。この答えがYESで、排気温センサCが正常であると判定されているときには、排気温センサBが正常であると判定された場合と同じ上述した理由から、排気温センサAが故障していると確定し、前記ステップ53を実行して、ステップ55に進む。一方、上記ステップ54の答えがNOで、排気温センサCが故障していると仮判定されているときには、ステップ55に進む。
このステップ55〜58では、排気温センサBの故障確定処理を、上述した排気温センサAの場合のステップ51〜54とまったく同様にして行う。すなわち、ステップ55では、センサB仮故障フラグF_BKNGが「1」であるか否かを判別する。この答えがNOのときには、後述するステップ56〜58をスキップし、ステップ59に進む。
一方、ステップ55の答えがYESで、排気温センサBが故障していると仮判定されているときには、センサA正常フラグF_AOKが「1」であるか否かを判別する(ステップ56)。この答えがYESで、排気温センサAが正常であると判定されているときには、排気温センサBが故障していると確定し、それを表すために、センサB故障フラグF_BNGを「1」にセットして(ステップ57)、ステップ59に進む。一方、上記ステップ56の答えがNOのときには、センサC正常フラグF_COKが「1」であるか否かを判別する(ステップ58)。この答えがYESで、排気温センサCが正常であると判定されているときには、排気温センサBが故障していると確定して、前記ステップ57を実行し、ステップ59に進む。一方、上記ステップ58の答えがNOで、排気温センサCが仮故障であると判定されているときには、ステップ59に進む。
このステップ59〜62では、排気温センサCの故障確定処理を、前述した排気温センサAの場合のステップ51〜54とまったく同様にして行う。すなわち、ステップ59では、センサC仮故障フラグF_CKNGが「1」であるか否かを判別する。この答えがNOのときには、後述するステップ60〜62をスキップして、本処理を終了する。
一方、ステップ59の答えがYESで、排気温センサCが故障していると仮判定されているときには、センサA正常フラグF_AOKが「1」であるか否かを判別する(ステップ60)。この答えがYESで、排気温センサAが正常であると判定されているときには、排気温センサCが故障していると確定し、それを表すために、センサC故障フラグF_CNGを「1」にセットして(ステップ61)、本処理を終了する。一方、上記ステップ60の答えがNOのときには、センサB正常フラグF_BOKが「1」であるか否かを判別する(ステップ62)。この答えがYESで、排気温センサBが正常であると判定されているときには、排気温センサCが故障していると確定し、前記ステップ61を実行して、本処理を終了する。一方、上記ステップ62の答えがNOで、排気温センサBが故障していると仮判定されているときには、そのまま本処理を終了する。
図8は、説明した本実施形態の故障判定処理によって得られた3つの排気温センサA、BおよびCのそれぞれの無次元値a、bおよびcの推移、ならびに正常予測値Nの一例を示している。同図に示すように、この例では、正常予測値Nは、エンジン3の停止から比較的短時間の間、緩やかに減少し、その後比較的大きく減少した後、再度、緩やかに減少するように設定されている。また、排気温センサAは、その検出値が非常に緩やかに減少しながら推移するように故障しており、排気温センサBおよびCは、正常であるものとする。
同図に示すように、排気温センサBおよびCは、正常であるため、それらの無次元値bおよびcは、エンジン3の停止後、正常予測値Nに沿って推移し、所定時間t2が経過するまで、正常予測値Nとの偏差の絶対値(|b−N|、|c−N|)が、前記しきい値x未満になっている。したがって、排気温センサBおよびCは、エンジン3の停止後、所定時間t2が経過したとき、すなわち時刻tγのときに、正常であると判定される(図5のステップ34、35、図6のステップ44、45参照)。これに対し、排気温センサAは、前述したように故障していることから、その無次元値aは、エンジン3の停止後、非常に緩やかに減少しているため、時刻tαにおいて、無次元値bおよびcとの偏差の絶対値(|a−b|、|a−c|)が既に前記しきい値yを上回っており、また、正常予測値Nとの偏差の絶対値(|a−N|)が前記しきい値xを上回るようになる。この状態が、時刻tαから所定時間t1、継続した時刻tβにおいて、排気温センサAが故障していると仮判定される(図4のステップ20〜22、28〜29参照)。その後、上述したように、時刻tγにおいて、排気温センサBおよびCが正常であると判定されたときに、排気温センサAの故障が確定される(図7のステップ51〜53参照)。
以上のように、本実施形態によれば、エンジン3の停止後に検出された排気温センサA、BおよびCの検出温度Ta、TbおよびTcを、それぞれの初期温度Taini、TbiniおよびTciniに基づいて無次元化することによって得られた無次元値a、bおよびcと、正常予測値Nとを比較するとともに、無次元値a、bおよびcを相互に比較することによって、排気温センサA、BおよびCの故障を判定するので、複数の温度センサの最終的な収束値を相互に比較することで故障判定を行う従来と異なり、排気温センサA、BおよびCの実際の使用温度域を対象として、排気温センサA、BおよびCの故障判定を精度良く行うことができる。また、排気温センサA、BおよびCの故障判定を行うために、それらが正常である場合の無次元値の推移を表す正常予測値マップを1つ用意すればよいので、排気温センサA、BおよびCの実際の使用温度域が異なる場合でも、単一の基準に基づいて故障判定を容易に行うことができる。
なお、本発明は、説明した上記実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、排気温センサA、B、Cの故障を判定するために、それらの無次元値a、b、cと正常予測値Nとの比較、および無次元値a、b、cの相互間の比較の双方を行っているが、本発明は、これに限定されるものではなく、いずれか一方の比較のみによって、排気温センサA、BおよびCの故障を判定するようにしてもよい。また、実施形態は、排ガス浄化装置8に設けられた3つの排気温センサA、B、Cの故障を判定した例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、エンジン3に設けられる他の温度センサ、例えば、エンジン水温センサや吸気温センサなどの故障判定にも、もちろん適用することができる。さらに、故障判定の対象となる温度センサの数は、実施形態の3つに限らず、複数であれば任意である。また、実施形態で示した故障判定装置1の細部の構成などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。
本発明の一実施形態による温度センサの故障判定装置、およびそれを適用した内燃機関の概略構成を示す図である。 排気温センサの故障判定処理を示すメインのフローチャートである。 図2のフローチャートにおける故障判定処理を示すサブルーチンである。 図3のフローチャートにおける排気温センサAの故障判定処理を示すサブルーチンである。 図3のフローチャートにおける排気温センサBの故障判定処理を示すサブルーチンである。 図3のフローチャートにおける排気温センサCの故障判定処理を示すサブルーチンである。 図2のフローチャートにおける故障確定処理を示すサブルーチンである。 3つの排気温センサの無次元値の推移、および正常予測値の一例を示す図である。
符号の説明
1 故障判定装置
2 ECU(停止検出手段、初期温度記憶手段、無次元値算出手段、
正常予測値設定手段、故障判定手段)
3 内燃機関
4 クランク角センサ
5 イグニッションスイッチ
A 排気温センサ
B 排気温センサ
C 排気温センサ
Ta 排気温センサAの検出温度
Tb 排気温センサBの検出温度
Tc 排気温センサCの検出温度
a 排気温センサAの無次元値
b 排気温センサBの無次元値
c 排気温センサCの無次元値
Taini 排気温センサAの初期温度
Tbini 排気温センサBの初期温度
Tcini 排気温センサCの初期温度
N 正常予測値

Claims (2)

  1. 内燃機関に設けられた複数の温度センサの故障を判定する故障判定装置であって、
    前記内燃機関が停止したか否かを検出する停止検出手段と、
    前記内燃機関の停止が検出されたときに前記複数の温度センサで検出された検出温度を、それぞれ初期温度として記憶する初期温度記憶手段と、
    前記内燃機関の停止後に検出された前記複数の温度センサの検出温度を、対応する前記初期温度に基づいてそれぞれ無次元化することにより、当該複数の温度センサの検出温度の無次元値を算出する無次元値算出手段と、
    前記複数の温度センサが正常である場合の検出温度の無次元値の予測値を、正常予測値としてあらかじめ設定する正常予測値設定手段と、
    前記算出された複数の温度センサの無次元値と前記設定された正常予測値との比較結果に基づいて、当該複数の温度センサの故障を判定する故障判定手段と、
    を備えていることを特徴とする温度センサの故障判定装置。
  2. 内燃機関に設けられた複数の温度センサの故障を判定する故障判定装置であって、
    前記内燃機関が停止したか否かを検出する停止検出手段と、
    前記内燃機関の停止が検出されたときに前記複数の温度センサで検出された検出温度を、それぞれ初期温度として記憶する初期温度記憶手段と、
    前記内燃機関の停止後に検出された前記複数の温度センサの検出温度を、対応する前記初期温度に基づいてそれぞれ無次元化することにより、当該複数の温度センサの検出温度の無次元値を算出する無次元値算出手段と、
    当該算出された複数の温度センサの無次元値の相互の比較結果に基づいて、当該複数の温度センサの故障を判定する故障判定手段と、
    を備えていることを特徴とする温度センサの故障判定装置。
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