JP2008223644A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】活性前の触媒に吸蔵可能な酸素量(OSC量)に合わせた適切な触媒早期暖機制御(空燃比ディザ制御)を実施できるようにする。
【解決手段】触媒の活性前は、OSC量と触媒温度Tとの関係がほぼ線形関係となり、触媒温度Tが上昇するに従ってOSC量がほぼ直線的に増加する。この活性前の線形関係は触媒温度Tが活性温度Tl を越えても暫く維持されるが、ある温度Th を越えると、活性前からの線形関係が崩れる。この特性を考慮して、活性前からの線形関係を維持できる活性後の温度範囲(Tl 〜Th の範囲)内で、活性後のOSC量を計測して、その計測データをバックアップRAMに記憶しておき、2点以上の活性後のOSC量の計測データを用いて、活性前のOSC量と触媒温度Tとの関係を表すOSC量推定式の係数を重回帰分析により決定する。触媒の活性前は、このOSC量推定式を用いて活性前のOSC量を推定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関の排気通路に設置した排気浄化用の触媒に吸蔵可能な酸素量(以下「OSC量」という)を計測又は推定する機能を備えた内燃機関の制御装置に関する発明である。
自動車に搭載した排気浄化用の触媒は、OSC量に応じて排気浄化能力が変動するため、排気浄化率を高めるには、触媒のOSC量を可能な限り正確に計測しながら空燃比を制御することが望ましい。また、触媒が劣化するとOSC量が減少するため、OSC量を用いて触媒の劣化判定を行うようにしたものがある。
従来のOSC量の計測方法は、例えば、特許文献1(特開2003−27932号公報)に記載されているように、触媒に吸蔵された酸素量が所定範囲内にある場合に燃料噴射量(空燃比)を増減させて触媒の酸素吸蔵量を増減させる制御を実行し、触媒上流側と下流側の空燃比センサの出力の挙動から触媒のOSC量(酸素吸蔵能力)を計測するようにしたものがある。
特開2003−27932号公報(第4頁〜第7頁等)
上記特許文献1に記載されているように、従来のOSC量計測方法は、触媒活性後(暖機完了後)の状態でOSC量を計測する技術であるが、触媒の活性前(触媒暖機前)の状態では、触媒の温度上昇に応じてOSC量が刻々と変化する。従って、触媒活性前は、触媒の温度上昇に応じてOSC量が変化するのに合わせて空燃比の制御範囲を変化させることが望ましいが、従来のOSC量計測技術は、いずれも触媒活性後の状態でOSC量を計測する技術であるため、これらの技術を用いても、触媒が活性する前の期間に触媒温度上昇により刻々と変化するOSC量を応答良く計測することは困難である。このため、触媒活性前は、OSC量が不明な状況下で空燃比を制御することになってしまい、OSC量に応じた適切な空燃比制御(例えば触媒早期暖機制御)を行うことが困難であった。その結果、触媒活性前のOSC量で浄化可能な空燃比範囲を越えて空燃比を変化させてエミッションを悪化させてしまったり、反対に、触媒活性前のOSC量で浄化可能な空燃比範囲よりもかなり狭い範囲に制限して空燃比を制御してしまい、触媒早期暖機性能を十分に引き出せないという問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、触媒活性前のOSC量に合わせた適切な空燃比制御を行うことができる内燃機関の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、触媒の活性後のOSC量を計測する活性後OSC量計測手段と、前記触媒の温度又はこれに相関する情報(以下これらを「触媒温度情報」と総称する)を計測又は推定する触媒温度情報判定手段と、前記触媒が活性する前の期間に過去に前記活性後OSC量計測手段で計測された活性後のOSC量と前記触媒温度情報判定手段で計測又は推定された現時点の触媒温度情報とを用いて活性前のOSC量を推定する活性前OSC量推定手段とを備えた構成としたものである。この構成では、触媒が活性する前の期間に、触媒の温度上昇により刻々と変化するOSC量を、過去に計測した活性後のOSC量と現時点の触媒温度情報とを用いて応答良く推定することが可能となり、触媒活性前のOSC量に合わせた適切な空燃比制御を行うことができる。
この場合、請求項2のように、過去に計測された活性後のOSC量の計測データを統計処理して、活性前のOSC量と触媒温度情報との関係を推定し、この関係を用いて現時点の触媒温度情報に応じた活性前のOSC量を算出するようにすると良い。過去に計測された活性後のOSC量の計測データを統計処理することで、活性前のOSC量の推定に用いる活性後のOSC量のデータの精度を高めることができ、活性前のOSC量の推定精度を高めることができる。
また、触媒が活性する前の期間に空燃比をリッチとリーンに交互に変化させて触媒を早期に暖機する触媒早期暖機制御(空燃比ディザ制御)を実施するシステムに本発明を適用する場合は、請求項3のように、触媒が活性する前の期間(触媒早期暖機制御期間)に、活性前OSC量推定手段で推定した活性前のOSC量に応じて空燃比の振幅を変化させるようにすると良い。このようにすれば、触媒活性前のOSC量で浄化可能な空燃比範囲内で、空燃比の振幅(暖機効果)を可能な限り大きく設定して触媒早期暖機制御を実行することが可能となり、エミッションを増加させることなく、触媒早期暖機性能をほぼ最大限に引き出すことができる。
この場合、請求項4のように、触媒は、低熱容量で且つ活性後のOSC量が多くなるように構成したものを使用すると良い。低熱容量の触媒は温度上昇しやすいため、触媒暖機時間を短縮でき、しかも、活性後のOSC量が多ければ、その分、活性前のOSC量も多くなるため、触媒の排気浄化能力も高めることができる。
具体的には、請求項5のように、六角セル基材を用いて構成された触媒を使用するようにすると良い。六角セル基材の触媒は、排出ガスが流れる各セル間の隔壁の厚みが均一であるため、機械的強度を確保しながら各セルの流路断面積を効率良く確保できるという利点があり、しかも、セル形状が円形に近いため、四角形のセル構造と比べて、セル内周面の触媒成分コート層の厚みのばらつきが少なく、低コート量でOSC量を多くできるという利点もある。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した一実施例を説明する。
まず、図1に基づいてエンジン制御システム全体の概略構成を説明する。
内燃機関であるエンジン11の吸気管12の最上流部には、エアクリーナ13が設けられ、このエアクリーナ13の下流側には、吸入空気量を検出するエアフローメータ14が設けられている。このエアフローメータ14の下流側には、スロットルバルブ15とスロットル開度を検出するスロットル開度センサ16が設けられている。
更に、スロットルバルブ15の下流側には、サージタンク17が設けられ、このサージタンク17に、吸気管圧力を検出する吸気管圧力センサ18が設けられている。また、サージタンク17には、エンジン11の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド19が設けられ、各気筒の吸気マニホールド19の吸気ポート近傍に、燃料を噴射する燃料噴射弁20が取り付けられている。エンジン11のシリンダヘッドには、各気筒毎に点火プラグ29が取り付けられている。
一方、エンジン11の排気管21(排気通路)の途中には、排出ガス中のCO,HC,NOx等を低減させる三元触媒等の触媒22が設置されている。この触媒22は、図2に示すように、コージェライト等のセラミック材料で形成された六角セル基材31(六角ハニカム形状のモノリス担体)を用いて構成され、各セル32の内周面には、白金、ロジウム等の貴金属からなる触媒成分コート層33が担持されている。この六角セル基材31の触媒22は、排出ガスが流れる各セル32間の隔壁の厚みが均一であるため、機械的強度を確保しながら各セル32の流路断面積を効率良く確保できるという利点があり、しかも、セル32の形状が円形に近いため、四角形のセル構造と比べて、セル32の内周面の触媒成分コート層33の厚みのばらつきが少なく、低コート量でOSC量(触媒22に吸蔵可能な酸素量)を多くできるという利点もある。
この触媒22の上流側と下流側には、それぞれ排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出するセンサ23,24が設置されている。本実施例では、上流側センサ23は、排出ガスの空燃比に応じたリニアな空燃比信号を出力する空燃比センサ(リニアA/Fセンサ)が用いられ、下流側センサ24は、排出ガスの空燃比が理論空燃比に対してリッチかリーンかによって出力電圧が反転する酸素センサが用いられている。但し、本発明は、上流側のセンサ23に酸素センサを用いたり、下流側センサ24に空燃比センサを用いても良い。また、エンジン11のシリンダブロックには、冷却水温を検出する水温センサ25や、エンジン回転速度を検出するクランク角センサ26が取り付けられている。
これら各種のセンサ出力は、エンジン制御回路(以下「ECU」と表記する)27に入力される。このECU27は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(記憶媒体)に記憶された空燃比フィードバック制御プログラム(図示せず)を実行することで、上流側センサ23の出力に基づいて触媒22上流側の排出ガスの空燃比を目標空燃比に一致させるように空燃比(燃料噴射量)をフィードバック補正するメインフィードバック制御を行うと共に、触媒22下流側の空燃比を制御目標値(例えばストイキ付近)に一致させるように、下流側センサ24の出力に基づいてサブフィードバック制御を行い、このサブフィードバック制御により、メインフィードバック制御のフィードバック補正量(燃料補正量)を修正したり、或は、メインフィードバック制御の目標空燃比(触媒22上流側の目標空燃比)を補正する。
更に、ECU27は、後述する各ルーチンを実行することで、触媒22の活性後のOSC量(触媒22に吸蔵可能な酸素量)を計測して、活性後のOSC量の計測データを、ECU27の電源オフ時でも記憶データを保持する書き換え可能な記憶手段であるバックアップRAM28に記憶しておき、エンジン始動から触媒22が活性するまでの期間に、エンジン始動後の排気熱量積算値等に基づいて触媒温度Tを推定すると共に、バックアップRAM28に記憶された過去の活性後のOSC量の計測データを重回帰分析等により統計処理して、活性前のOSC量と触媒温度Tとの関係を表すOSC量推定式を決定し、このOSC量推定式を用いて現時点の触媒温度Tに応じた活性前の推定OSC量を算出する。
つまり、図4に示すように、触媒22の活性前は、OSC量と触媒温度Tとの関係がほぼ線形関係となり、触媒温度Tが上昇するに従ってOSC量がほぼ直線的に増加する。この活性前の線形関係は、触媒温度Tが活性温度Tl を越えても暫く維持されるが、ある温度Th を越えると、活性前からの線形関係が崩れて触媒温度Tに対してOSC量が曲線的に変化するようになる。この特性を考慮して、活性前からの線形関係を維持できる活性後の温度範囲(Tl 〜Th の範囲)内に触媒温度Tが存在するときに、活性後のOSC量を計測して、その計測データをバックアップRAM28に保存しておき、2点以上の活性後のOSC量の計測データを用いて、活性前のOSC量と触媒温度Tとの関係を表す下記のOSC量推定式(直線近似式)の係数a,bを重回帰分析等により決定する。
活性前OSC量=a×T+b
尚、OSC量推定式は、直線近似式(一次式)に限定されず、曲線近似式(二次以上の多項式)を用いても良い。また、触媒温度Tに代えて、触媒温度Tに相関する情報(例えば、始動後の経過時間、排気熱量積算値、燃料噴射量積算値、上流側センサ23の素子温度、触媒22の下流側の排気温度等)を変数とするOSC量推定式を設定するようにしても良い。この場合、触媒温度Tに相関する複数種類の情報を変数とするOSC量推定式を設定するようにしても良い。
或は、活性前のOSC量を下記のOSC量推定式により算出するようにしても良い。
活性前OSC量=活性後OSC量×F(T)
ここで、F(T)は、触媒温度Tを変数とする多項式である。
更に、ECU27は、エンジン始動から触媒22が活性するまでの期間(触媒早期暖機制御期間)に、空燃比をリッチとリーンに交互に変化させて触媒22を早期に暖機する触媒早期暖機制御(空燃比ディザ制御)を実行する。この触媒早期暖機制御期間中に、推定した活性前のOSC量で浄化可能な空燃比範囲内で、空燃比のディザ振幅を可能な限り大きく設定して触媒早期暖機制御を実行することで、触媒暖機能力を高める。
以下、上述した触媒活性前のOSC量の推定と触媒早期暖機制御を実行する各ルーチンの処理内容を説明する。
[触媒活性後OSC量計測ルーチン]
図3の触媒活性後OSC量計測ルーチンは、エンジン運転中に所定周期で実行され、特許請求の範囲でいう活性後OSC量計測手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まずステップ100で、触媒温度推定ルーチン(図示せず)を実行して現在の触媒温度Tを推定する。この触媒温度Tの推定は、どの様な方法で行っても良いが、例えばエンジン始動後の排気熱量積算値に基づいて始動後の触媒温度上昇量を推定して、この始動後の触媒温度上昇量を始動当初の触媒温度に加算して現時点の触媒温度Tを推定する。
T=始動後の触媒温度上昇量+(始動当初の触媒温度)
=K×(始動後の排気熱量積算値)+(始動当初の触媒温度)
=K×∫(排気温度×排気流量)dt+(始動当初の触媒温度)
ここで、Kは、排気熱量による触媒温度Tの上昇量を算出するための係数である。排気熱量や排気温度は、排気管21の触媒22の上流側に設置した排気温度センサで実測しても良いし、エンジン運転条件から推定するようにしても良い。排気流量は、エアフローメータ14で検出した吸入空気流量から推定すれば良い。
尚、始動後の排気熱量積算値の代わりに、始動後の燃料噴射量積算値又は始動後経過時間に基づいて始動後の触媒温度上昇量を推定するようにしても良い。また、始動当初の触媒温度は、水温センサ25で検出した始動当初の冷却水温から推定しても良いし、冷却水温の他にエンジン停止時間や外気温等も考慮して始動当初の触媒温度を推定するようにしても良い。その他、触媒22の下流側に設置した排気温度センサで検出した排出ガスの温度に基づいて触媒温度Tを推定しても良い。勿論、触媒22に温度センサを設けて、この温度センサで触媒温度Tを実測するようにしても良い。上記ステップ100の処理が特許請求の範囲でいう触媒温度判定手段としての役割を果たす。
触媒温度Tの推定後に、ステップ101に進み、バックアップRAM28に保存された活性後のOSC量の記憶データを更新する必要があるか否かを判定する。これは、触媒22が劣化するに従ってOSC量が減少するため、触媒22の劣化度合に応じて活性後のOSC量の記憶データを更新する必要があるためである。このデータ更新の必要の有無は、バックアップRAM28に保存された最古のデータ更新時からの経過期間(走行回数、積算走行距離、経過日数等)が所定値を越えたか否かで判定すれば良い。
このステップ101で、バックアップRAM28に保存された活性後のOSC量の記憶データを更新する必要がないと判定されれば、以降の処理を行うことなく、本ルーチンを終了する。
これに対して、上記ステップ101で、バックアップRAM28に保存された活性後のOSC量の記憶データを更新する必要があると判定されれば、次のようにして活性後のOSC量を計測する。まず、ステップ102で、推定触媒温度Tが触媒22の活性温度Tl 以上かつ所定温度Th 以下(Tl ≦T≦Th )であるか否で、活性後のOSC量を計測する温度範囲内であるか否かを判定する。ここで、活性温度Tl は、触媒温度Tが活性状態になるのに必要な最低温度であり、所定温度Th は、活性後のOSC量と推定触媒温度Tとの関係を活性前とほぼ同じ線形関係に維持できる最高温度である(図4参照)。
このステップ102で、推定触媒温度Tが活性温度Tl 未満又は所定温度Th よりも高いと判定された場合、つまり活性後のOSC量を計測する温度範囲(Tl 〜Th の範囲)から外れていると判定された場合は、以降の処理を行うことなく、本ルーチンを終了する。
これに対して、上記ステップ102で、推定触媒温度Tが活性後のOSC量を計測する温度範囲内(Tl 〜Th の範囲内)と判定されれば、ステップ103に進み、前回の活性後のOSC量計測時から所定時間が経過したか否かを判定する。これは、前回の活性後のOSC量計測時と異なる触媒温度状態で活性後のOSC量を計測することが望ましいためである。従って、上記ステップ103の判定処理は、今回の推定触媒温度Tが前回の活性後のOSC量計測時の推定触媒温度Tから所定温度以上変化したか否かを判定するようにしても良い。
上記ステップ103で、前回の活性後のOSC量計測時から所定時間が経過していないと判定されれば、ステップ102に戻る。もし、所定時間が経過する前に、推定触媒温度Tが活性後のOSC量を計測する温度範囲(Tl 〜Th の範囲)から外れれば、以降の処理を行うことなく、本ルーチンを終了する。
前回の活性後のOSC量計測時から所定時間が経過した時点で、推定触媒温度Tが活性後のOSC量を計測する温度範囲内(Tl 〜Th の範囲内)であれば、活性後のOSC量の計測実行条件が成立したと判断して、次のようにして活性後のOSC量を計測する。まず、ステップ104で、図5に示すように、触媒22上流側の目標空燃比を例えば5%程度リーンに設定して、ステップ105に進み、下流側酸素センサ24の出力がリーンに反転したか否かを判定し、下流側酸素センサ24の出力がリーンに反転するまで、目標空燃比をリーンに維持して待機する。
その後、下流側酸素センサ24の出力がリーンに反転した時点(図5のt1 )で、ステップ106に進み、触媒22上流側の目標空燃比をΔAF(例えば5%程度)だけリッチに設定して、ステップ107に進み、触媒22に流入する排気流量積算値の計算を開始する。この後、ステップ108に進み、下流側酸素センサ24の出力がリッチに反転したか否かを判定し、下流側酸素センサ24の出力がリッチに反転するまで、目標空燃比をリッチに維持して排気流量積算値の計算を継続する。
その後、下流側酸素センサ24の出力がリーンに反転した時点(図5のt2 )で、ステップ109に進み、排気流量積算値の計算を終了して、次のステップ110で、活性後のOSC量On(T)を次式により計算する。
On(T)=c×排気流量積算値×ΔAF
ここで、cは適合定数、ΔAFは排気流量積算値を計算する区間の目標空燃比のリッチ側変化量である。
そして、次のステップ111で、上記ステップ110で計算した活性後OSC量On(T)のデータをバックアップRAM28に記憶する。この際、バックアップRAM28に記憶された活性後OSC量On(T)の最古のデータを破棄して最新のデータに書き替え、活性後OSC量On(T)の記憶データ数を一定に保つようにすると良い。
[活性前OSC量推定ルーチン]
図6の触媒活性前OSC量推定ルーチンは、エンジン運転中に所定周期で実行され、特許請求の範囲でいう活性前OSC量推定手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まずステップ201で、バックアップRAM28の活性後OSC量On(T)の記憶データが更新されてから現在までに、活性前のOSC量推定式(直線近似式)の係数a,bを決定済みであるか否かを判定し、係数a,bを決定済みでなければ、ステップ202に進み、バックアップRAM28に保存されている2点以上の活性後のOSC量On(T)のデータを用いて、活性前のOSC量Ox(Tn) と推定触媒温度Tとの関係を表す下記のOSC量推定式(直線近似式)の係数a,bを重回帰分析等により決定する。
Ox(Tn) =a×T+b
この係数a,bは、バックアップRAM28に保存される。上記ステップ201で、係数a,bを決定済みと判定されれば、上記ステップ202の処理は省略される。
この後、ステップ203に進み、前記ステップ100と同様の方法で、触媒温度Tを推定する。このステップ203の処理が特許請求の範囲でいう触媒温度情報判定手段としての役割を果たす。
そして、次のステップ204で、推定触媒温度Tが活性温度Tl 未満であるか否かを判定し、推定触媒温度Tが活性温度Tl 以上であれば、そのまま本ルーチンを終了するが、活性温度Tl 未満であれば、ステップ205に進み、上記OSC量推定式を用いて、現在の推定触媒温度Tに応じた活性前の推定OSC量Ox(Tn) を算出する。
[触媒早期暖機制御ルーチン]
図7の触媒早期暖機制御ルーチンは、エンジン運転中に所定周期で実行され、特許請求の範囲でいう触媒早期暖機制御手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まずステップ301で、触媒早期暖機制御実行条件が成立しているか否かを判定する。ここで、触媒早期暖機制御実行条件としては例えば次の条件(1) 〜(4) が挙げられる。
(1) 推定触媒温度Tが活性温度Tl 未満であること
(2) エンジン始動から所定時間以内であること
(3) エンジン冷却水温が所定温度以下であること
(4) エンジン冷却水温が前回のエンジン停止時の冷却水温以下で且つ大気温度とほぼ同じであること
これら4つの条件(1) 〜(4) のうち、1つでも満たさない条件があれば、触媒早期暖機制御実行条件が成立せず、以降の処理を行うことなく、本ルーチンを終了する。
上記4つの条件(1) 〜(4) を全て満たせば、触媒早期暖機制御実行条件が成立して、ステップ302以降の処理に進み、触媒早期暖機制御を次のようにして実行する。まず、ステップ302で、現在(活性前)の推定OSC量Ox(Tn) に応じたディザ振幅Dafを図8のディザ振幅算出マップを用いて算出する。この図8のディザ振幅算出マップの特性は、触媒22のOSC量が多くなるほど、触媒22で浄化可能な空燃比範囲が大きくなるという特性を考慮して、推定OSC量Ox(Tn) が多くなるほど、触媒22で浄化可能な空燃比範囲内でディザ振幅Dafが大きくなるように設定されている。これにより、図9に示すように、エンジン始動後に、触媒22の温度上昇に伴って触媒22のOSC量が増加して触媒22で浄化可能な空燃比範囲が大きくなるに従って、ディザ振幅Dafが大きくなるように設定される。
ディザ振幅Dafの算出後、ステップ303に進み、前回のリッチ/リーンの反転タイミングから所定時間(リッチ/リーンを反転させるまでの設定時間)が経過したか否かを判定し、まだ所定時間が経過していなければ、そのまま本ルーチンを終了する。
その後、前回のリッチ/リーンの反転タイミングから所定時間が経過した時点で、ステップ304に進み、前回の目標空燃比の反転方向がリッチ側であるか否かを判定し、前回の目標空燃比の反転方向がリッチ側であれば、ステップ305に進み、今回の目標空燃比を今回のディザ振幅Dafでリーン側に反転し、次のステップ306で、触媒早期暖機制御の点火遅角量を今回のリーン側ディザ振幅Dafに応じて減少させる。本実施例では、リーン側ディザ振幅Dafが従来よりも大きく設定されるため、空燃比のリーン側への反転によるエンジントルクの低下分が従来よりも大きくなるという事情を考慮して、触媒早期暖機制御の点火遅角量をリーン側ディザ振幅Dafに応じて減少させて点火時期を相対的に進角させることで、空燃比のリーン側への反転によるエンジントルクの低下を抑制する。
一方、上記ステップ304で、前回の目標空燃比の反転方向がリーン側であると判定されれば、ステップ307に進み、今回の目標空燃比を今回のディザ振幅Dafでリッチ側に反転し、次のステップ308で、触媒早期暖機制御の点火遅角量を今回のリッチ側ディザ振幅Dafに応じて増加させる。本実施例では、リッチ側ディザ振幅Dafが従来よりも大きく設定されるため、空燃比のリッチ側への反転によるエンジントルクの増加分が従来よりも大きくなるという事情を考慮して、触媒早期暖機制御の点火遅角量をリッチ側ディザ振幅Dafに応じて増加させて点火時期を相対的に遅角させることで、空燃比のリッチ側への反転によるエンジントルクの増加を抑制すると共に、点火時期の遅角による排気温度の上昇効果を高めて、触媒22の暖機効果を更に高める。
尚、この空燃比ディザ制御は、気筒毎に空燃比を交互にリッチ/リーンに反転させるようにしても良いし、或は、1サイクル毎(又は所定サイクル毎)に空燃比を交互にリッチ/リーンに反転させるようにしても良い。
以上説明した本実施例では、触媒22の活性後のOSC量を計測して、その計測データをバックアップRAM28に記憶しておき、エンジン始動から触媒22が活性するまでの期間に、エンジン始動後の排気熱量積算値等に基づいて触媒温度Tを推定すると共に、バックアップRAM28に記憶された過去の活性後のOSC量の計測データを重回帰分析等により統計処理して、活性前のOSC量と推定触媒温度Tとの関係を表すOSC量推定式を決定し、このOSC量推定式を用いて現時点の推定触媒温度Tに応じた活性前のOSC量を算出するようにしたので、エンジン始動から触媒22が活性するまでの期間に、触媒22の温度上昇により刻々と変化するOSC量を、OSC量推定式を用いて応答良く推定することが可能となる。これにより、触媒22の活性前のOSC量で浄化可能な空燃比範囲内で、空燃比のディザ振幅を可能な限り大きく設定して触媒早期暖機制御を実行することが可能となり、エミッションを増加させることなく、触媒早期暖機性能をほぼ最大限に引き出すことができる。
しかも、本実施例では、六角セル基材31で構成した触媒22を用いているため、触媒22のセル32間の隔壁の厚みが均一で、機械的強度を確保しながら各セル32の流路断面積を効率良く確保でき、しかも、セル32の形状が円形に近いため、四角形のセルと比べて、セル32の内周面の触媒成分コート層33の厚みのばらつきが少なく、低コート量でOSC量(触媒22に吸蔵可能な酸素量)を多くできるという利点もある。
しかしながら、本発明は、六角セル構造の触媒22に限定されず、四角形のセル構造の触媒を用いても良い。
本発明の一実施例におけるエンジン制御システム全体の概略構成図である。 六角セル基材を用いた触媒のセル構造を示す部分拡大断面図である。 触媒活性後OSC量計測ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 触媒活性前後の触媒温度とOSC量との関係を説明する図である。 触媒活性後のOSC量の計測方法を説明するタイムチャートである。 触媒活性前OSC量推定ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 触媒早期暖機制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 活性前の推定OSC量Ox(Tn) に応じたディザ振幅Dafを算出する際に使用するディザ振幅算出マップを概念的に示す図である。 触媒早期暖機制御(空燃比ディザ制御)の実行例を説明するタイムチャートである。
符号の説明
11…エンジン(内燃機関)、12…吸気管、15…スロットルバルブ、20…燃料噴射弁、21…排気管、22…触媒、23…上流側空燃比センサ、24…下流側酸素センサ、27…ECU(活性後OSC量計測手段,活性前OSC量推定手段,触媒早期暖機制御手段,触媒温度情報判定手段)、28…バックアップRAM、31…六角セル基材、32…セル、33…触媒成分コート層

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気通路に設置した排気浄化用の触媒に吸蔵可能な酸素量(以下「OSC量」という)を計測又は推定する機能を備えた内燃機関の制御装置において、
    前記触媒の活性後のOSC量を計測する活性後OSC量計測手段と、
    前記触媒の温度又はこれに相関する情報(以下これらを「触媒温度情報」と総称する)を計測又は推定する触媒温度情報判定手段と、
    前記触媒が活性する前の期間に過去に前記活性後OSC量計測手段で計測された活性後のOSC量と前記触媒温度情報判定手段で計測又は推定された現時点の触媒温度情報とを用いて活性前のOSC量を推定する活性前OSC量推定手段と
    を備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記活性前OSC量推定手段は、過去に前記活性後OSC量計測手段で計測された活性後のOSC量の計測データを統計処理して、活性前のOSC量と前記触媒温度情報との関係を推定し、この関係を用いて前記現時点の触媒温度情報に応じた活性前のOSC量を算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記触媒が活性する前の期間に空燃比をリッチとリーンに交互に変化させて前記触媒を早期に暖機する触媒早期暖機制御手段を備え、
    前記触媒早期暖機制御手段は、前記触媒が活性する前の期間に前記活性前OSC量推定手段で推定した活性前のOSC量に応じて前記空燃比の振幅を変化させることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記触媒は、低熱容量で且つ活性後のOSC量が多くなるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記触媒は、六角セル基材を用いて構成されていることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の制御装置。
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