JP2007056284A - 鋼製成形品及び亜鉛系めっき鋼材 - Google Patents
鋼製成形品及び亜鉛系めっき鋼材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007056284A JP2007056284A JP2005239931A JP2005239931A JP2007056284A JP 2007056284 A JP2007056284 A JP 2007056284A JP 2005239931 A JP2005239931 A JP 2005239931A JP 2005239931 A JP2005239931 A JP 2005239931A JP 2007056284 A JP2007056284 A JP 2007056284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zinc
- steel
- steel material
- less
- diffusion phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Abstract
【解決手段】 本発明は、亜鉛系めっき層を有する鋼材であって、基材である鋼材とめっき層界面の鋼材側に亜鉛拡散相が存在することを特徴とする。本発明において、前記亜鉛拡散相中の亜鉛量が片面当り1g/m2以上60g/m2以下であることが望ましい。本発明において、前記亜鉛拡散相の厚みが1μm以上30μm以下であることが望ましい。本発明において、前記亜鉛拡散相に含まれる亜鉛量が、前記めっき層に含まれる亜鉛量と比べて、質量%で1〜100%であることが望ましい。
【選択図】 なし
Description
Znめっきの利用は、各方面で鋭意検討が進められている。ZnはAlと比べて沸点が低く、加熱時に蒸発する恐れがある。そのため、蒸発防止のZn酸化層を設ける方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
(1) 本発明は、亜鉛系めっき層を有する鋼材であって、基材である鋼材とめっき層界面の鋼材側に亜鉛拡散相が存在することを特徴とする亜鉛系めっき鋼材に関する。
(2) 本発明は、前記亜鉛拡散相中の亜鉛量が片面当り1g/m2以上60g/m2以下である(1)記載の亜鉛系めっき鋼材に関する。
(3) 本発明は、前記亜鉛拡散相の厚みが1μm以上30μm以下である(1)又は(2)に記載の亜鉛系めっき鋼材に関する。
(4) 本発明は、前記亜鉛拡散相に含まれる亜鉛量が、前記めっき層に含まれる亜鉛量と比べて、質量%で1〜100%である(1)〜(3)のいずれかに記載の亜鉛系めっき鋼材に関する。
(5) 本発明は、前記鋼材の成分として、質量%で、Ni:0.1〜2.5%、Mn:0.3〜3.5%、又は、Cr:0.1〜2.5%の少なくとも一つを含む(1)〜(4)のいずれかに記載の亜鉛系めっき鋼材に関する。
(7) 本発明は、亜鉛系めっき層を有する鋼製成形品であって、該成形品の基材である鋼材とめっき層界面の鋼材側に亜鉛拡散相が存在することを特徴とする鋼製成形品に関する。
(8) 本発明は、前記亜鉛拡散相中の亜鉛量が片面当り1g/m2以上60g/m2以下であることを特徴とする(7)記載の鋼製成形品に関する。
(9) 本発明は、前記亜鉛拡散相の厚みが1μm以上30μm以下であることを特徴とする(7)又は(8)に記載の鋼製成形品に関する。
(11) 本発明は、前記鋼材の成分として、質量%で、Ni:0.1〜2.5%、Mn:0.3〜3.5%、又は、Cr:0.1〜2.5%の少なくとも一つを含むことを特徴とする(7)〜(10)のいずれかに記載の鋼製成形品に関する。
(12) 本発明は、亜鉛系めっき層を有する鋼材を、Ac3点の温度を超えて1000℃未満で、10秒以上600秒未満、加熱した後に、さらにAc1点以上Ac3点以下の温度で1秒以上60秒未満保持し、その後、直ちにプレス加工して鋼製成形品とすることを特徴とする鋼製成形品の製造方法に関する。
本発明に係る実施形態の鋼製成形品は、亜鉛系めっき層を有する鋼材であって、基材である鋼材とめっき層界面の鋼材側に亜鉛拡散相が存在するものである。
まず、本発明で述べる亜鉛拡散相について定義する。
図1は、後述する実施例の表2の上から10番目に記載された条件で得られた本発明に係る鋼製成形品試料の断面観察結果であり、亜鉛拡散相の存在が確認できた。
本発明に係る鋼製成形品においては、めっき層だけではなく、鋼材中に「亜鉛拡散相」が存在する。ここで述べるめっき層とは、インヒビター(酸洗腐食抑制剤)入りの酸(例えば、朝日化学工業(株)の酸洗腐食抑制剤イビットを1mL、HClを140mL、それらを1Lの純水に溶解して作成したHCl溶液)に常温で数分間浸漬することにより、溶解可能な領域であり、鋼材とはこの酸で溶解不可能な領域である。このため、めっき層と「亜鉛拡散相」は分離し、それぞれに含まれる亜鉛量を定量することが可能である。
例えば、めっき層をインヒビター(酸洗腐食抑制剤)入りの酸に浸漬して溶解除去し、鋼材表面部に残る亜鉛拡散相を亜鉛元素分析するならば、亜鉛拡散相の存在を定量することができる。図1(a)に示す鋼材表面部分の断面写真はインヒビター入り塩酸で溶解する前の状態であり、図1(b)に示す鋼材表面部分の断面はインヒビター入り塩酸で溶解した後の状態であるが、この溶解した後の鋼材表面部分を亜鉛元素分析した結果を示す図1(c)では亜鉛拡散相の存在を確認することができる。
本発明で規定する亜鉛拡散相は、インヒビター(酸洗腐食抑制剤)入りの酸で溶解できないことから、溶解し易さが鉄にかなり近くなっており、耐食性への寄与は小さいものと思われる。しかし、前記特許文献4に開示されている固溶相よりさらに鉄に近い機械的特性を持ち、そのため、本実施形態に係る鋼製成形品は、その表面部分の深さ方向において、めっき層−亜鉛拡散相−鉄と特性が漸変するため、めっき層と鋼材の密着性向上には有効で、成形性に大きく寄与する。
前記亜鉛拡散相に含まれる亜鉛量が、めっき層に含まれる亜鉛量と比べて、質量%で、1〜100%であることが望ましい。亜鉛拡散相は、元々めっき層に存在した亜鉛が拡散して生成するものであり、100%を超えて存在すると、当初の亜鉛の過半量が亜鉛拡散相に行ってしまい、耐食性を損なうことになる。また、亜鉛拡散層に含まれる亜鉛量が1%を下回ると特性を漸変させることができず、成形性が低下してしまう。
この亜鉛拡散相の厚みは、1μm〜30μmの範囲(1μm以上、30μm以下の範囲)であることが望ましい。この範囲より亜鉛拡散相が薄いと、特性を漸変させることができず、成形性が低下する。この範囲より亜鉛拡散相が厚いと、効果が飽和してしまう。
本発明に関わる鋼材の成分は、C、Si等を特に限定はしない。成分元素の内、Ni、Mn、Crは、亜鉛拡散相の生成を制御するのに有効である。Ni、Mn、Crについては、それぞれ望ましい成分範囲が存在し、Ni:0.1〜2.5%、Mn:0.3〜3.5%、Cr:0.1〜2.5%の少なくとも1種類以上を含むことが望ましい。これらの範囲より多く添加すると、亜鉛拡散相が容易には生成し難くなる。これらの範囲より少ないと、亜鉛拡散相が必要以上に生成し、耐食性の低下につながる可能性が高い。
前記亜鉛拡散相の生成理由として、以下のような機構が推測できる。亜鉛の拡散は、温度が高い方が当然早いと考えることができる。一方で、オーステナイト組織よりもフェライト組織の方が、亜鉛が拡散し易い、もしくは、存在し易いのではないかと言うことが考えられる。そのため、Ac1点以下の温度でかつ拡散が起こるために十分な温度で保持した場合には、適量を超えた拡散が急速に進行してしまい、亜鉛拡散相を制御し難い。
Ac3点以上に加熱することは、フェライト組織を完全に無くすことによって亜鉛の拡散を制御し易くする目的によるものであり、10秒以上の保持が必要である。加熱処理時間の上限は、実用性を考えて600秒未満とする。また、Ac3点以上の温度で加熱後、Ac1点以上、Ac3点以下の温度で保持される時間が1秒未満の場合には、亜鉛が鋼の組織中に円滑に分散せず、冷却後に亜鉛が著しく偏在し、拡散相を形成できなくなる恐れがある。また、60秒以上保持した場合には前述の効果が飽和する。そのため、上記範囲で保持されることが必要であると考えられる。また、冷却速度は、上記保持によってできた亜鉛拡散相を維持するために早い方が望ましく、5℃/秒以上の冷却速度であることが望ましい。
本発明における鋼製成形品を製造する際の加熱方法は、特に制限は無く、電気炉、ガス炉、高周波加熱炉等が使用できる。また、加熱時の雰囲気にも、特に制限は無く、大気雰囲気中で行うことがコスト的には最も有利と言える。
本発明における鋼製成形品を製造する場合に適用するプレス加工の方法も特に制限は設けない。プレス加工機を加熱炉近傍に設置し、加熱後、所定に時間保持した後、直ちにプレスできるように配置されていることが実用上望ましい。冷却速度を稼ぐためにプレス金型が過熱しないように水冷か空冷等の冷却機構を有することが望ましい。
このようにして、本発明は、鋼材中に亜鉛拡散相を含むことにより、耐食性、成形性に優れた特性を示す亜鉛めっき鋼材からなる成形品を提供できる。
以下の表1に示す成分の鋼を、常法に従い溶製、熱延、冷延を行い、1.0mm厚の鋼板とした。その鋼板を800℃の窒素−水素雰囲気で焼鈍後、目付量60g/m2の溶融亜鉛めっきを施した。一部、合金化処理を行い、合金化溶融亜鉛めっき鋼板とした。
合金化処理とは、めっき後の鋼材を窒素雰囲気中で520℃、20秒保持するものとした。
得られた鋼製成形品は、一部を切り出し、それを、インヒビター(朝日化学工業(株):酸洗腐食抑制剤イビット):1mL、HCl:140mLを1Lの純水に溶解して作成したインヒビター入りの5%HClに常温で10分浸漬して溶解し、溶液をICP法で分析して、めっき層中のZn量を求めた。溶解後の切り出し試験片は、さらにインヒビター無しの5%HClで溶解した。蛍光X線で鋼材表面にZnが測定されなくなるまで溶解し、溶解後の溶液をICPで分析して、亜鉛拡散層中のZn量を求めた。亜鉛拡散相の厚みは断面観察(EPMA元素分析)から求めた。
成形性(加工性)は、電気炉から各試験片を取り出し、所定時間保持された後に、50mmφの円筒加工試験で評価した。ブランクサイズは140mmφ、ポンチ径80mmφ、ポンチ肩R5mm、ダイス肩R5mm、成形高さ30mm、しわ押え力49kNにて成形及び冷却を同時に行った。その後、表面の外観を観察した。成形性(加工性)の評価基準は下記のとおりである。△以上を良好と判断した。
○:表面に面積比で1%未満の割れ、剥離有り。
●:表面に面積比で1%以上3%未満の割れ、剥離有り。
△:表面に面積比で3%以上5%未満の割れ、剥離有り。
×:表面に面積比で5%以上の割れ、剥離がある。
CCT試験条件:塩水噴霧(5%NaCl、35℃)6時間→乾燥(50℃、45%RH)1時間→湿潤(50℃、95%RH)14時間→乾燥(50℃、45%RH)1時間を1サイクルとした繰り返し。
また、耐食性の評価基準は下記のとおりである。△以上を良好と判断した。
◎:膨れ幅1.0mm以下、
○:膨れ幅1.0mm以上、2.0mm未満
●:膨れ幅2.0mm以上、3.0mm未満
△:膨れ幅3.0mm以上、4.0mm未満
×:膨れ幅4.0mm以上、
表1に示す鋼種の種別、合金化処理の有無、加熱条件、亜鉛拡散相のZn量、Zn拡散相厚、Zn拡散相のZn量と評価結果を以下の表2に示す。
以上の比較例の試験結果から、亜鉛系めっき層を有する鋼材を、Ac3点の温度を超えて1000℃未満で、10秒以上600秒未満加熱した後に、さらにAc1点以上Ac3点以下の温度で1秒以上60秒未満保持することが、本発明に係る亜鉛拡散相を生成する場合に重要な条件であることがわかる。
次いでこの試料に対し、インヒビター(酸洗腐食抑制剤)入りの酸として、朝日化学工業(株)の酸洗腐食抑制剤イビットを1mL、HClを140mL、それらを1Lの純水に溶解して作成したHCl溶液を用い、前記試料をこの酸に常温で10分間浸漬することにより、めっき層を溶解除去した。その状態の鋼材表面部分組織のSEM写真を図1(b)に示す。
このようにめっき層を除去した状態の鋼材表面部分は分析可能であるので、EPMA法により亜鉛元素分析した結果を図1(c)に示す。この図1(c)に示す如く、本発明に係る試料では亜鉛拡散相の存在を確認することができた。また、図1(b)と図1(c)の観察から、亜鉛拡散相の厚さは約16μmと同定できる。
Claims (12)
- 亜鉛系めっき層を有する鋼材であって、基材である鋼材とめっき層界面の鋼材側に亜鉛拡散相が存在することを特徴とする亜鉛系めっき鋼材。
- 前記亜鉛拡散相中の亜鉛量が片面当り1g/m2以上60g/m2以下である請求項1記載の亜鉛系めっき鋼材。
- 前記亜鉛拡散相の厚みが1μm以上30μm以下である請求項1又は2に記載の亜鉛系めっき鋼材。
- 前記亜鉛拡散相に含まれる亜鉛量が、前記めっき層に含まれる亜鉛量と比べて、質量%で1〜100%である請求項1〜3のいずれかに記載の亜鉛系めっき鋼材。
- 前記鋼材の成分として、質量%で、Ni:0.1〜2.5%、Mn:0.3〜3.5%、又は、Cr:0.1〜2.5%の少なくとも一つを含む請求項1〜4のいずれかに記載の亜鉛系めっき鋼材。
- 亜鉛系めっき層を有する鋼材を、Ac3点の温度を超えて1000℃未満で、10秒以上600秒未満加熱した後に、さらにAc1点以上Ac3点以下の温度で1秒以上60秒未満保持し、その後、直ちに冷却することにより、前記鋼材と前記めっき層界面の鋼材側に亜鉛拡散相を存在せしめることを特徴とする亜鉛系めっき鋼材の製造方法。
- 亜鉛系めっき層を有する鋼製成形品であって、該成形品の基材である鋼材とめっき層界面の鋼材側に亜鉛拡散相が存在することを特徴とする鋼製成形品。
- 前記亜鉛拡散相中の亜鉛量が片面当り1g/m2以上60g/m2以下であることを特徴とする請求項7記載の鋼製成形品。
- 前記亜鉛拡散相の厚みが1μm以上30μm以下であることを特徴とする請求項7又は8に記載の鋼製成形品。
- 前記亜鉛拡散相に含まれる亜鉛量が、前記めっき層に含まれる亜鉛量と比べて、質量%で1〜100%であることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の鋼製成形品。
- 前記鋼材の成分として、質量%で、Ni:0.1〜2.5%、Mn:0.3〜3.5%、又は、Cr:0.1〜2.5%の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載の鋼製成形品。
- 亜鉛系めっき層を有する鋼材を、Ac3点の温度を超えて1000℃未満で、10秒以上600秒未満、加熱した後に、さらにAc1点以上Ac3点以下の温度で1秒以上60秒未満保持し、その後、直ちにプレス加工して鋼製成形品とすることを特徴とする鋼製成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005239931A JP4920215B2 (ja) | 2005-08-22 | 2005-08-22 | 鋼製成形品及び亜鉛系めっき鋼材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005239931A JP4920215B2 (ja) | 2005-08-22 | 2005-08-22 | 鋼製成形品及び亜鉛系めっき鋼材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007056284A true JP2007056284A (ja) | 2007-03-08 |
JP4920215B2 JP4920215B2 (ja) | 2012-04-18 |
Family
ID=37920018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005239931A Active JP4920215B2 (ja) | 2005-08-22 | 2005-08-22 | 鋼製成形品及び亜鉛系めっき鋼材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4920215B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101439621B1 (ko) | 2012-09-13 | 2014-09-11 | 주식회사 포스코 | 열간 프레스 성형품 제조방법 및 이를 이용한 열간 프레스 성형품 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61257494A (ja) * | 1986-04-03 | 1986-11-14 | Kawasaki Steel Corp | 高耐食性表面処理鋼板 |
JPS62133059A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-16 | Kawasaki Steel Corp | 高張力、合金化溶融亜鉛めつき熱延鋼板と製造方法 |
JPH046258A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-10 | Nippon Steel Corp | 加工性に優れた溶融合金化亜鉛めっき鋼板 |
JP2000234153A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-08-29 | Nippon Steel Corp | 熱処理硬化能に優れた薄鋼板及びその鋼板を用いた高強度プレス成形体の製造方法 |
JP2000248350A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-09-12 | Toyota Motor Corp | プレス成形体の製造方法 |
JP2001353548A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-12-25 | Usinor | 極めて高い機械的特性値をもつ成形部品を被覆圧延鋼板、特に被覆熱間圧延鋼板の帯材から型打ちによって製造する方法 |
JP2002080951A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-22 | Kobe Steel Ltd | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JP2003073774A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間プレス用めっき鋼板 |
JP2003126921A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐食性に優れた熱間プレス成形品 |
-
2005
- 2005-08-22 JP JP2005239931A patent/JP4920215B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62133059A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-16 | Kawasaki Steel Corp | 高張力、合金化溶融亜鉛めつき熱延鋼板と製造方法 |
JPS61257494A (ja) * | 1986-04-03 | 1986-11-14 | Kawasaki Steel Corp | 高耐食性表面処理鋼板 |
JPH046258A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-10 | Nippon Steel Corp | 加工性に優れた溶融合金化亜鉛めっき鋼板 |
JP2000234153A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-08-29 | Nippon Steel Corp | 熱処理硬化能に優れた薄鋼板及びその鋼板を用いた高強度プレス成形体の製造方法 |
JP2000248350A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-09-12 | Toyota Motor Corp | プレス成形体の製造方法 |
JP2001353548A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-12-25 | Usinor | 極めて高い機械的特性値をもつ成形部品を被覆圧延鋼板、特に被覆熱間圧延鋼板の帯材から型打ちによって製造する方法 |
JP2002080951A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-22 | Kobe Steel Ltd | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JP2003073774A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間プレス用めっき鋼板 |
JP2003126921A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐食性に優れた熱間プレス成形品 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101439621B1 (ko) | 2012-09-13 | 2014-09-11 | 주식회사 포스코 | 열간 프레스 성형품 제조방법 및 이를 이용한 열간 프레스 성형품 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4920215B2 (ja) | 2012-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5879390B2 (ja) | 表面特性に優れた熱間プレス用亜鉛めっき鋼板並びにこれを利用した熱間プレス成形部品及びその製造方法 | |
JP6836600B2 (ja) | ホットスタンプ部材 | |
JP3825456B2 (ja) | 極めて高い機械的特性値をもつ成形部品を被覆圧延鋼板、特に被覆熱間圧延鋼板の帯材から型打ちによって製造する方法 | |
TWI314955B (en) | Hot-dip galvanizing steel sheet and method for manufacturing a coated steel sheet | |
JP5860959B2 (ja) | めっき層の安定性に優れた熱間プレス成形用めっき鋼板 | |
JP5760150B2 (ja) | めっき密着性に優れた高マンガン鋼及びこれから溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法 | |
WO2016072477A1 (ja) | 溶融亜鉛めっき鋼板 | |
JP2021509437A (ja) | 熱間プレス成形用めっき鋼板、これを用いた成形部材及びこれらの製造方法 | |
JP6762879B2 (ja) | ランタンを含む犠牲カソード防食を提供する皮膜を備える鋼板 | |
JP6112131B2 (ja) | 溶融Al−Zn系めっき鋼板及びその製造方法 | |
JP2004043887A (ja) | アルミニウムめっき構造部材及びその製造方法 | |
JP2017066508A (ja) | 熱間プレス用亜鉛めっき鋼板および熱間プレス成形品の製造方法 | |
JP6656379B2 (ja) | 耐食性に優れた熱間プレス成形品及びその製造方法 | |
JP6065043B2 (ja) | 溶融Al−Zn系めっき鋼板及びその製造方法 | |
WO2014155944A1 (ja) | 溶融Al-Zn系めっき鋼板及びその製造方法 | |
JP5601771B2 (ja) | 複層めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP4023710B2 (ja) | 耐食性,耐熱性に優れたホットプレス用アルミ系めっき鋼板およびそれを使用した自動車用部材 | |
JP4920215B2 (ja) | 鋼製成形品及び亜鉛系めっき鋼材 | |
US20230407448A1 (en) | Plated steel | |
JP7453583B2 (ja) | Alめっきホットスタンプ鋼材 | |
JP3383119B2 (ja) | 光沢保持性、耐食性に優れた溶融アルミめっき鋼板及びその製造法 | |
JP2002371342A (ja) | 溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
KR20090118290A (ko) | 표면외관이 우수한 고강도 합금화 용융아연도금강판의제조방법 및 이 제조방법에 의해 제조된 합금화용융아연도금강판 | |
JP2002180224A (ja) | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造法 | |
JP6136672B2 (ja) | 高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080306 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110422 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120201 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4920215 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |