JP2007055347A - 検知装置固定構造 - Google Patents

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    • B60C23/0491Constructional details of means for attaching the control device
    • B60C23/0493Constructional details of means for attaching the control device for attachment on the tyre

Abstract

【課題】 タイヤの情報や内圧などの状態を検知する検知装置の脱落を防止する検知装置固定構造を提供する。
【解決手段】 タイヤの情報を蓄積し、あるいは、内圧などの状態を検知する検知装置をタイヤの内面に固定する検知装置固定構造であって、別体に形成されたゴムパッチ3と巻き付けベルト5からなり、ゴムパッチ3は、タイヤの内面に固定される一対の固定部7と、両固定部7の間に設けられた巻き付け部9とを有し、巻き付けベルト5は、センサー13を間に挟んだ状態で巻き付け部9に巻き付けて装着されると共に、センサー13に設けられたボタン部15を係止させる係止孔17を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タイヤの情報をストレージし、あるいは、内圧などの状態を検知する検知装置をタイヤの内面に固定する検知装置固定構造に関する。
特許文献1には「タイヤ用電子パッケージの取り付け手段」が記載されている。
従来、タイヤの内側に、タイヤの情報を蓄積し、あるいは、内圧などの状態を検知するセンサー(検知装置)が取り付けられる。
近年、この種のセンサーには車両側に設けられた相手側装置からの電磁誘導等の仕組みによって発電し、自らの電力を作り出すものが開発されている。このような場合、車両の相手側装置とタイヤ側のセンサーは成る可く近い距離に配置する必要があり、一般に相手側装置はタイヤハウスなどに配置されるから、センサーは、タイヤハウスに最も近いタイヤトレッド部のベルト裏のインナーライナー上に固定される。
また、図13〜図16は、ベルト裏にセンサーを固定する従来のセンサー固定構造を示している。この構造では、繊維をゴムで被覆したパッチベース501に切り込みを入れて片持ちのストリング部503を形成し、図14と図15のように、ストリング部503の係止孔505にボタン部507を係止させてセンサー509を固定している。
また、特許文献1の取り付け手段では、同公報の図6及び図7に記載されているように、両端にファスナーが付いたストラップを電子パッケージ(センサー)に巻き付けた後ファスナーを留めて電子パッケージを固定しており、ファスナーの固定は電子パッケージ上で(電子パッケージと接触する状態で)行われている。
特表2002−502765号公報
しかし、図13〜図16のセンサー固定構造では、走行中のタイヤの転動に伴うトレッド部の撓み、振動、加速度などによってタイヤの内面に周方向と幅方向と各荷重方向の変形が生じ、パッチベース501に対してセンサー509及びストリング部503が別方向に移動し、これらの間で図15に示すような変位511が発生する。
このような現象は、センサー509と共に移動するストリング部503と、タイヤ側に固定されて移動しないパッチベース501とを一体に形成したことに起因し、特に、タイヤの回転に伴ってセンサー509を取り付けたトレッド部分が接地する際に大きな変形が生じ、この大きな変形に伴って、図16のようにパッチベース501とストリング部503との連結部513に応力が集中するから、ここを起点として亀裂が発生し、この亀裂515がさらに進展することになる。
また、表1に示すように、図13〜図16のセンサー固定構造は、50000Km走行試験の結果、5000Km走行すると連結部513に亀裂515が生じ、その後30000Km走行したところでセンサー509がタイヤ裏から剥離(脱落)した。
また、特許文献1の取り付け手段では、ストラップのファスナー部が電子パッケージと接触しているから、走行中のタイヤの撓み、振動、加速などに伴って、電子パッケージからの力が掛かってファスナーが緩み、電子パッケージが脱落する恐れがある。
そこで、本発明は、上記のような従来の課題に鑑みて成されたものであり、タイヤの情報や内圧などの状態を検知する検知装置の脱落を防止する検知装置固定構造の提供を目的としている。
請求項1の検知装置固定構造は、当該タイヤの情報をストレージし、あるいは、内圧などの状態を検知する検知装置をタイヤの内面に固定する検知装置固定構造であって、基礎部分と保持部分とからなり、前記基礎部分は、タイヤの内面に固定される一対の固定部と、前記一対の固定部の間に設けられた巻き付け部とを有し、前記保持部分は、前記巻き付け部に、前記検知装置を間に挟んだ状態で巻き付けて装着されると共に、前記検知装置に設けられた凸部を係止させて固定する係止孔を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の検知装置固定構造であって、前記基礎部分と前記保持部分とが別体に形成されており、前記基礎部分が基礎部材になり、前記保持部分が無端体で構成された保持部材になっており、前記基礎部材には、前記巻き付け部のタイヤ内面に対向して、前記保持部材を装着するための溝部が設けられており、前記溝部とタイヤ内面との間で前記保持部材が保持され、前記検知装置の脱落が防止されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載された検知装置固定構造であって、前記無端体の保持部材が、前記検知装置の凸部との係止部で、少なくとも3重の重なり部を形成することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載された検知装置固定構造であって、前記基礎部材において、前記固定部の幅が、前記巻き付け部及び前記溝の部分より広いことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1に記載された検知装置固定構造であって、前記保持部分が前記基礎部分に対して巻き付け可能に一体形成されており、前記基礎部分の前記巻き付け部には、前記保持部分を収容するための溝部がタイヤ内面に対向して設けられており、前記溝部とタイヤ内面との間で前記保持部分が保持され、前記検知装置の脱落が防止されることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載された検知装置固定構造であって、前記保持部分には、前記巻き付け部に巻き付けられた状態で、前記検知装置上を少なくとも2回周回する長さが与えられており、第1周回部には検知装置の前記凸部との係止位置を調節可能な長孔が設けられ、第2周回部には前記凸部を係止させる係止孔が設けられていることを特徴とする。
請求項7の発明は、タイヤの情報を蓄積し、あるいは、内圧等の状態を検知する検知装置をタイヤの内周面に固定する検知装置であって、基礎部分と保持部分とからなり、前記基礎部は、タイヤの内面に固定される一対の固定部と、前記一対の固定部の間に設けられた巻き付け部とを有し、前記検知装置は前記保持部分の連続した保持面と前記巻き付け部の保持面とからのみ挟持されることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の検知装置固定構造であって、前記保持部分は帯状構造をなすことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1、5、6、7、8のいずれか一項に記載の検知装置固定構造であって、前記基礎部分と前記保持部分とはT字状をなすことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1、2、3、4、7、8のいずれか一項に記載の検知装置固定構造であって、前記保持部分は前記基礎部分と別体に形成された環状部材であることを特徴とする。
請求項1の検知装置固定構造は、保持部分を基礎部分の巻き付け部に、検知装置を間に挟んだ状態で、巻き付けて装着し、さらに、保持部分の係止孔に凸部を係止させて検知装置を固定するように構成されており、検知装置509を取り付けたストリング部503が大きく移動する図13〜図16の従来例と異なり、検知装置に掛かる加速度が保持部分と検知装置と巻き付け部の間で得られる摩擦力及び粘着力によって吸収され、応力が部分的に集中することはないから、検知装置は確実に固定され、脱落が防止される。
また、検知装置を保持部分と基礎部分との摩擦力及び粘着力によって固定する本発明では、保持部分と基礎部分と検知装置のいずれをも互いに接着する必要がない。従って、基礎部分をタイヤ側から剥がすことなく、検知装置を保持部分から取り外すだけで、検知装置の回収や付け替えなどを簡単に行える。
請求項2の検知装置固定構造は、請求項1の構成と同等の効果が得られる。
また、基礎部材(基礎部分)と無端体の保持部材(保持部分)とによる別体構成にしたことにより、一体に形成されたパッチベース501とストリング部503との間に亀裂が入る図13〜図16の従来例と異なって、タイヤトレッド部の撓み、振動、加速度などを受けた場合の亀裂から本質的に解放されると共に、基礎部材と検知装置と保持部材との摩擦力及び粘着力により、検知装置が確実に固定され、検知装置の脱落が防止される。
また、基礎部材に設けられた溝部とタイヤ内面との間に形成される閉じた空間によって保持部材が保持され、検知装置が保持部材と共に確実に支持されるから、検知装置の脱落防止機能がさらに向上する。
請求項3の検知装置固定構造は、請求項2の構成と同等の効果が得られる。
また、無端体の保持部材が検知装置の凸部との係止部において少なくとも3重の重なり部を形成する請求項3の構成では、3重の重なり部によって検知装置との摩擦力及び粘着力が強化されると共に、3重の重なり部のクッション性により、撓み、振動、加速度などを受けた場合の検知装置の固定機能と脱落防止機能がそれだけ向上する。
請求項4の検知装置固定構造は、請求項2または請求項3の構成と同等の効果が得られる。
また、基礎部材の固定部の幅を巻き付け部及び溝の部分より広くした請求項4の構成では、タイヤ側に対する固定(例えば、接着)強度が向上するから、検知装置の固定機能と脱落防止機能がそれだけ向上する。
請求項5の検知装置固定構造は、請求項1の構成と同様に、検知装置を間に挟んだ状態で保持部分を基礎部分の巻き付け部に巻き付けるように構成されているから、保持部分と検知装置と巻き付け部間の摩擦力及び粘着力と、加速度吸収機能によって、検知装置は確実に固定され、脱落が防止される。
また、基礎部分の溝部とタイヤ内面との間で保持部材が保持され、検知装置が保持部材と共に確実に支持されるから、検知装置の脱落防止機能がさらに向上する。
また、保持部分を基礎部分の巻き付け部に巻き付ける請求項5の構成は、検知装置に掛かる加速度が保持部分と検知装置と巻き付け部間の摩擦力及び粘着力によって吸収され、部分的な応力集中が起こらないから、図13〜図16の従来例と異なって、基礎部分と保持部分との一体構成であってもこれらの連結部で亀裂が発生することはない。
請求項6の検知装置固定構造は、請求項5の構成と同等の効果が得られる。
また、保持部分を検知装置上で2回以上周回させて基礎部分(巻き付け部)に巻き付ける請求項6の構成では、ストラップのファスナー部が電子パッケージと接触する特許文献1の取り付け手段と異なって、保持部分の端部が検知装置と接触しない位置にあるから、走行中のタイヤの撓み、振動、加速などの力が掛かっても保持部分の巻き付けが緩むことはなく、検知装置が脱落することはない。
また、第1周回部に長孔を設けたことにより、検知装置(凸部)との係止位置を調節できるから、異なったサイズの検知装置にも適用することが可能である。
また、保持部分を2回以上基礎部分に巻き付ける請求項6の構成では、保持部分と検知装置と巻き付け部の間の摩擦力及び粘着力がそれだけ強化されるから、基礎部分と保持部分間の亀裂防止機能がさらに向上する。
請求項7の検知装置固定構造は、検知装置に掛かる加速度が保持部分と検知装置と巻き付け部の間で得られる摩擦力及び粘着力によって吸収され、応力が部分的に集中することはないから、検知装置は確実に固定され、脱落が防止される。
また、検知装置を保持部分と基礎部分との摩擦力及び粘着力によって固定する本発明では、保持部分と基礎部分と検知装置のいずれをも互いに接着する必要がない。従って、基礎部分をタイヤ側から剥がすことなく、検知装置を保持部分から取り外すだけで、検知装置の回収や付け替えなどを簡単に行える。
さらに、検知装置が保持部分の連続した保持面と巻き付け部の保持面とからのみ挟持されるので、検知装置の周囲につなぎ目が存在しないので、検知装置に掛かる加速度によって巻き付け部が緩むことがなく、検知装置を確実に固定することができる。
請求項8の検知装置固定構造は、保持部分が帯状構造をなしているので、検知装置を基礎部分に容易に巻き付けることができる。
請求項9の検知装置固定構造は、基礎部分と保持部分とがT字状をなしているので、基礎部分と保持部分とが別々になることがないので検知装置を固定する固定作業を容易に行うことができる。
請求項10の検知装置固定構造は、基礎部分と保持部分とによる別体構成にしたので、タイヤの撓み、振動、加速度などを受けた場合の亀裂から本質的に解放される。また、保持部分が環状部材なので、検知装置を基礎部分に固定する際に巻き付ける作業が不要になり、容易に固定作業を行うことができる。
<第1実施形態>
図1〜図6と表1とによって検知装置固定構造1(本発明の第1実施形態)の説明をする。
[検知装置固定構造1の特徴]
検知装置固定構造1は、ゴムパッチ3(基礎部分:基礎部材)と、ゴム製の巻き付けベルト5(保持部分:無端体の保持部材)とで構成されている。
ゴムパッチ3は、長尺板状で両端に設けられた一対の固定部7と、固定部7の間に設けられた巻き付け部9と、巻き付け部9の裏側にタイヤ内面に対向して設けられた溝部11を備えている。巻き付け部9の溝部11に対応した外周面は、検知装置(以下「センサー」という)13が載置される保持面9aとなっている。
巻き付けベルト5は、ゴムパッチ3とは別体に形成された環状部材で構成され、この環状部材は、無端体の帯状構造をなしている。また、環状部材の内周面が連続した保持面5aとなっている。この巻き付けベルト5には、センサー13(図5)に設けられたボタン部15(凸部)を係止させて固定する係止孔17が設けられている。
検知装置固定構造1を用いてセンサー13をタイヤ裏に固定する手順は、
(1)先ず、巻き付けベルト5を、ゴムパッチ3の巻き付け部9に、センサー13を挟んで巻き付けると共に、ボタン部15を係止孔17に係止させる。この状態では、センサー13は、巻き付けベルト5の連続した保持面5aと巻き付け部9の保持面9aとからのみ挟持されている。
(2)次に、ゴムパッチ3の両固定部7をベルト裏のインナーライナー上に、接着剤を用いて、あるいは、加硫によって貼着する。
この状態で、ゴムパッチ3と巻き付けベルト5の摩擦力及び粘着力によってセンサー13が固定されると共に、センサー13に掛かる加速度が吸収され、脱落が防止される。
なお、溝部11には巻き付けベルト5の厚さとほぼ等しい深さが与えられており、ゴムパッチ3の両固定部7をインナーライナーに貼着したとき、溝部11に収容された巻き付けベルト5はインナーライナーと適度に接触して固定(保持)される。
また、溝部11とタイヤ内面との間に形成される閉じた空間で巻き付けベルト5が保持されるから、センサー13が巻き付けベルト5と共に確実に支持され、センサー13の脱落防止機能がさらに向上する。
<評価試験>
表1に示すように、本発明(実施例)と従来(比較例)の各検知装置固定構造との間で、検知装置固定機能の耐久性比較試験を行った。
実施例は第1実施形態の検知装置固定構造1であり、比較例はパッチベース501を用いた従来の検知装置固定構造であり、いずれもセンサー13を下記条件のタイヤの内側に固定し、室内で50000Km走行試験を行い、亀裂発生の有無を検査した。
タイヤ条件(11R 22,5、荷重:27,3KN、内圧:850kPa)
その結果、比較例では5000Km走行時に亀裂が発生し、30000Kmでセンサーが脱落した。一方、実施例では50000Kmを走行しても、ゴムパッチ3及びその巻き付け部9や巻き付けベルト5に亀裂が発生することはなく、センサー13は強固に固定(保持)されていた。
[検知装置固定構造1の作用及び効果]
検知装置固定構造1は、上記のように、センサー13を間に挟んだ状態で巻き付けベルト5をゴムパッチ3の巻き付け部9に巻き付けて装着し、さらに、巻き付けベルト5の係止孔17にボタン部15を係止させてセンサー13を固定するから、図13〜図16の従来例と異なり、センサー13に掛かる加速度がゴムパッチ3とセンサー13と巻き付けベルト5との間で得られる摩擦力及び粘着力によって吸収され、部分的に応力が集中することがなくなり、センサー13は確実に固定され、脱落が防止される。
また、ゴムパッチ3と巻き付けベルト5とセンサー13は、いずれをも互いに接着する必要がないから、ゴムパッチ3の固定部7,7をタイヤ側から剥がすことなく、センサー13を巻き付けベルト5から外すだけで、センサー13の回収や付け替えなどが簡単に行える。
また、検知装置固定構造1は、ゴムパッチ3と巻き付けベルト5とによる別体構成にしたから、図13〜図16の従来例と異なって、タイヤの撓み、振動、加速度などを受けた場合の亀裂から本質的に解放されている。
また、ゴムパッチ3の溝部11とタイヤ内面との間で巻き付けベルト5が保持されることによって、センサー13は巻き付けベルト5と共に確実に支持されるから、脱落防止機能がさらに向上する。
さらに、検知装置が保持部分の連続した保持面と巻き付け部の保持面とからのみ挟持されるので、検知装置の周囲につなぎ目が存在しないので、検知装置に掛かる加速度によって巻き付け部が緩むことがなく、検知装置を確実に固定することができる。
また、保持部分が帯状構造をなしているので、センサー13をゴムパッチ3に容易に巻き付けることができる。
<第2実施形態>
図7によって検知装置固定構造101(本発明の第2実施形態)の説明をする。
[検知装置固定構造101の特徴]
検知装置固定構造101は、ゴムパッチ3(基礎部材:基礎部分)と、ゴム製の巻き付けベルト103(保持部分:無端体の保持部材)とで構成されており、巻き付けベルト103にはセンサー13のボタン部15(凸部)を係止させて固定する係止孔105が3個所に設けられている。
巻き付けベルト103は実施形態1の巻き付けベルト5より周長が長くされており、ゴムパッチ3の巻き付け部9にセンサー13を挟んで巻き付ける際に、2回折り畳んで3重の重なり部107を形成する。また、巻き付けベルト103は溝部11とタイヤ内面との間に形成される空間内で保持される。
検知装置固定構造101は、3重の重なり部107を設けたことによってゴムパッチ3と巻き付けベルト103の摩擦力及び粘着力が大幅に強化されていると共に、重なり部107のクッション性により、撓み、振動、加速度などを受けた場合のセンサー13に掛かる加速度の吸収機能及びセンサー13の固定機能と脱落防止機能がさらに向上している。
従って、検知装置固定構造101は、表1と同条件の評価試験を行えば、検知装置固定構造1と同等か、あるいは、検知装置固定構造1より優れた評価が期待できる。
<第3実施形態>
図8は、第3実施形態の検知装置固定構造に用いられるゴムパッチ201を示している。
このゴムパッチ201(基礎部材:基礎部分)は、両端に設けられた一対の固定部203と、両固定部203の間に設けられた巻き付け部205と、巻き付け部205の裏側にタイヤ内面に対向して設けられた溝部207を備えており、固定部203の幅は巻き付け部205及び溝207より広くされている。
第3実施形態の検知装置固定構造は、このように固定部203の幅を巻き付け部205及び溝207より広くしたことによってタイヤに対するゴムパッチ201の固定(例えば、接着)強度が向上するから、センサー13の固定機能と脱落防止機能がそれだけ向上している。
従って、第3実施形態の検知装置固定構造は、表1と同条件の評価試験を行えば、検知装置固定構造1と同等か、あるいは、検知装置固定構造1より優れた評価が期待できる。
<第4実施形態>
図9〜図12によって検知装置固定構造301(本発明の第4実施形態)の説明をする。
[検知装置固定構造301の特徴]
検知装置固定構造301は、ゴム製のベース部材303(基礎部分:基礎部材)と、ベース部材303の巻き付け部309に対して巻き付け可能に一体形成された巻き付けベルト部305(保持部分:保持部材)とでT字状に構成されている。
ベース部材303は、両端に設けられた一対の固定部307と、固定部307の間に設けられた巻き付け部309と、巻き付け部309の裏側にタイヤ内面に対向して設けられた溝部311を備えており、溝部311には巻き付け部309の厚さとほぼ等しい深さが与えられている。また溝部311に対応した外周面は、センサー13が載置される保持面309aとなっている。
また、巻き付けベルト部305には、巻き付け部309に巻き付けたときセンサー13上を2回周回する長さが与えられており、第1周回部313にはセンサー13のボタン部15との係止位置を調節可能な長孔315が設けられ、第2周回部317にはボタン部15を係止させる係止孔319が設けられている。第1周回部313の一面側は、センサー13を保持面309aとの間で挟持する保持面313aとなっている。
検知装置固定構造301を用いてセンサー13をタイヤ裏に固定する手順は、
(1)先ず、図10のように、センサー13を巻き付け部309上に載せた後、センサー13を巻き付け部309との間に挟むようにして巻き付けベルト部305を矢印321の方向に回す。
この状態では、、センサー13は、巻き付けベルト部305の連続した保持面313aと巻き付け部309の保持面309aとからのみ挟持されている。
(2)次に、図11のように、巻き付けベルト部305の第1周回部313をセンサー13上に重ねてボタン部15を長孔315に係止させ、さらに巻き付けベルト部305を矢印323の方向に回す。
(3)次に、図12のように、巻き付けベルト部305をさらに回して溝部311に通し、第2周回部317を第1周回部313上に重ね、ボタン部15を係止孔319に係止させる。
(4)次に、ベース部材303の両固定部307をベルト裏のインナーライナー上に、接着剤を用いて、あるいは、加硫によって貼着する。
この状態で、ベース部材303の巻き付け部309と巻き付けベルト部305との摩擦力及び粘着力によってセンサー13が固定されると共に、センサー13に掛かる加速度が吸収され、脱落が防止される。
なお、ベース部材303の固定部307をインナーライナーに貼着すると、溝部311に収容された巻き付けベルト部305はインナーライナーと適度に接触して固定(保持)される。
[検知装置固定構造301の作用及び効果]
検知装置固定構造301は、上記のように、センサー13を間に挟んだ状態で巻き付けベルト部305をベース部材303の巻き付け部309に2回巻き付けると共に、第1周回部313の長孔315をセンサー13のボタン部15に係止させ、さらに、第2周回部317の係止孔319をセンサー13のボタン部15に係止させてセンサー13を固定するから、図13〜図16の従来例と異なり、センサー13に掛かる加速度がベース部材303の巻き付け部309とセンサー13と巻き付けベルト部305との摩擦力及び粘着力によって吸収され、部分的に応力が集中することがなくなり、センサー13は確実に固定され、脱落が防止される。
また、センサー13をベース部材303と巻き付けベルト部305のいずれとも接着する必要がないから、ベース部材303の固定部307,307をタイヤ側から剥がすことなく、センサー13を巻き付けベルト部305から外すだけで、センサー13の回収や付け替えなどが簡単に行える。
また、ベース部材303の溝部311とタイヤ内面との間に形成される空間で巻き付けベルト部305が保持されるから、センサー13は巻き付けベルト部305と共に確実に支持され、脱落防止機能がさらに向上する。
また、巻き付けベルト部305をセンサー13上で2回周回させてベース部材303(巻き付け部309)に巻き付けるセンサー固定構造301では、ストラップのファスナー部が電子パッケージと接触する特許文献1の取り付け手段と異なって、巻き付けベルト部305の端部側(第2周回部317)がセンサー13と接触しない位置にあるから、走行中のタイヤの撓み、振動、加速などの力が掛かっても巻き付けベルト部305の巻き付けが緩むことはなく、従って、センサー13が脱落することはない。
また、巻き付けベルト部305の第1周回部313に長孔315を設けたことによってセンサー13(ボタン部15)との係止位置を調節できるから、異なったサイズのセンサーにも適用可能である。
また、巻き付けベルト部305をベース部材303(巻き付け部309)に2回巻き付ける検知装置固定構造301では、センサー13に掛かる力が巻き付けベルト部305とセンサー13と巻き付け部309の間の摩擦力及び粘着力によって吸収され、部分的な応力集中が起こらないから、図13〜図16の従来例と異なって、ベース部材303と巻き付けベルト部305との一体構成であっても亀裂は発生しない。
また、検知装置固定構造301は、巻き付けベルト部305を2回巻き付ける効果により、表1と同条件の評価試験を行えば、検知装置固定構造1と同等か、あるいは、検知装置固定構造1より優れた評価が期待できる。
Figure 2007055347
[本発明の範囲に含まれる他の態様]
なお、本発明の検知装置固定構造では、図8のゴムパッチ201に図7の巻き付けベルト103を組み合わせて実施してもよい。
第1実施形態の検知装置固定構造1を示す斜視図である。 検知装置固定構造1に用いられたゴムパッチを示す斜視図である。 ゴムパッチの平面図である。 検知装置固定構造1に用いられた巻き付けベルトを示す斜視図である。 各実施形態の検知装置固定構造によって固定されるセンサーを示す斜視図である。 センサーを固定した検知装置固定構造1の断面図である。 センサーを固定した第2実施形態の検知装置固定構造を示す断面図である。 第3実施形態の検知装置固定構造に用いられたゴムパッチを示す平面図である。 第4実施形態の検知装置固定構造を示す斜視図である。 検知装置固定構造でセンサーを固定する手順を示す斜視図である。 検知装置固定構造でセンサーを固定する手順を示す斜視図である。 検知装置固定構造でセンサーを固定した状態を示す斜視図である。 従来例の検知装置固定構造を示す斜視図である。 図13の検知装置固定構造でセンサーを固定した状態を示す斜視図である。 図13の検知装置固定構造でセンサーを固定した状態を示す断面図である。 図13の検知装置固定構造に亀裂が生じた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 検知装置固定構造
3 ゴムパッチ(基礎部分:基礎部材)
5 巻き付けベルト(保持部分:無端体の保持部材)
7 ゴムパッチの両端に設けられた一対の固定部
9 固定部7の間に設けられた巻き付け部
11 巻き付け部9の裏側に設けられた溝部
13 センサー
15 センサー13のボタン部(凸部)
17 巻き付けベルト5に設けられセンサー13のボタン部15を係止させる 係止孔
101 検知装置固定構造
103 巻き付けベルト(保持部分:無端体の保持部材)
105 巻き付けベルト103に設けられセンサー13のボタン部15を係止さ せる係止孔
107 巻き付けベルト103が形成する3重の重なり部
201 ゴムパッチ
203 ゴムパッチ201の両端に設けられた一対の固定部
205 固定部203の間に設けられた巻き付け部
207 巻き付け部205の裏側に設けられた溝部
301 検知装置固定構造
303 ベース部材(基礎部分:基礎部材)
305 巻き付けベルト部(保持部分:保持部材)
307 ベース部材303の両端に設けられた一対の固定部
309 固定部307の間に設けられた巻き付け部
311 巻き付け部309の裏側に設けられた溝部
313 巻き付けベルト部305に設けられた第1周回部
315 第1周回部313に設けられた長孔
317 巻き付けベルト部305に設けられた第2周回部
319 第2周回部317に設けられた係止孔

Claims (10)

  1. タイヤの情報を蓄積し、あるいは、内圧などの状態を検知する検知装置をタイヤの内面に固定する検知装置固定構造であって、
    基礎部分と保持部分とからなり、
    前記基礎部分は、タイヤの内面に固定される一対の固定部と、前記一対の固定部の間に設けられた巻き付け部とを有し、
    前記保持部分は、前記巻き付け部に、前記検知装置を間に挟んだ状態で巻き付けて装着されると共に、前記検知装置に設けられた凸部を係止させて固定する係止孔を有することを特徴とする検知装置固定構造。
  2. 請求項1に記載された検知装置固定構造であって、
    前記基礎部分と前記保持部分とが別体に形成されており、前記基礎部分が基礎部材になり、前記保持部分が無端体で構成された保持部材になっており、
    前記基礎部材には、前記巻き付け部のタイヤ内面に対向して、前記保持部材を装着するための溝部が設けられており、前記溝部とタイヤ内面との間で前記保持部材が保持され、前記検知装置の脱落が防止されることを特徴とする検知装置固定構造。
  3. 請求項2に記載された検知装置固定構造であって、
    前記無端体の保持部材が、前記検知装置の凸部との係止部で、少なくとも3重の重なり部を形成することを特徴とする検知装置固定構造。
  4. 請求項2または請求項3に記載された検知装置固定構造であって、
    前記基礎部材において、前記固定部の幅が、前記巻き付け部及び前記溝の部分より広いことを特徴とする検知装置固定構造。
  5. 請求項1に記載された検知装置固定構造であって、
    前記保持部分が前記基礎部分に対して巻き付け可能に一体形成されており、
    前記基礎部分の前記巻き付け部には、前記保持部分を収容するための溝部がタイヤ内面に対向して設けられており、前記溝部とタイヤ内面との間で前記保持部分が保持され、前記検知装置の脱落が防止されることを特徴とする検知装置固定構造。
  6. 請求項5に記載された検知装置固定構造であって、
    前記保持部分には、前記巻き付け部に巻き付けられた状態で、前記検知装置上を少なくとも2回周回する長さが与えられており、
    第1周回部には検知装置の前記凸部との係止位置を調節可能な長孔が設けられ、 第2周回部には前記凸部を係止させる係止孔が設けられていることを特徴とする検知装置固定構造。
  7. タイヤの情報を蓄積し、あるいは、内圧等の状態を検知する検知装置をタイヤの内周面に固定する検知装置であって、
    基礎部分と保持部分とからなり、
    前記基礎部は、タイヤの内面に固定される一対の固定部と、前記一対の固定部の間に設けられた巻き付け部とを有し、
    前記検知装置は前記保持部分の連続した保持面と前記巻き付け部の保持面とからのみ挟持されることを特徴とする検知装置固定構造。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の検知装置固定構造であって、
    前記保持部分は帯状構造をなすことを特徴とする検知装置固定構造。
  9. 請求項1、5、6、7、8のいずれか一項に記載の検知装置固定構造であって、
    前記基礎部分と前記保持部分とはT字状をなすことを特徴とする検知装置固定構造。
  10. 請求項1、2、3、4、7、8のいずれか一項に記載の検知装置固定構造であって、
    前記保持部分は前記基礎部分と別体に形成された環状部材であることを特徴とする検知装置固定構造。
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