JP2007054796A - 硬化性組成物の塗布方法 - Google Patents

硬化性組成物の塗布方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 被塗物に対する塗布のサイクル時間或いは塗布間隔の長さに関係なくパージロスを改善でき、かつ低コストで高効率な塗布を実現し得る硬化性組成物の塗布方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、硬化性組成物を塗布する方法であって、被塗物に対し硬化性組成物を塗布する間に、一液型硬化性組成物が塗布される工程と、二液型硬化性組成物が塗布される工程と、を含む硬化性組成物の塗布方法に関する。
【選択図】なし

Description

本発明は、硬化性組成物の塗布方法に関する。詳しくは、被塗物に対する塗布のサイクル時間或いは塗布間隔の長さに関係なく、低コストで高効率な塗布を実現し得る硬化性組成物の塗布方法に関する。より詳しくは、ガラスと車両用部材との接着に適した硬化性組成物の塗布方法に関する。
車両等の生産ラインにおいて、車両用部材を組み立てる際、又は、ドア等の車体部材にガラスを取り付ける際には、例えばウレタン系等の硬化性組成物を、シーリング材、接着剤又はコーティング材等として使用し得ることが知られている。硬化性組成物としては、ポリオールと過剰のポリイソシアネートの反応生成物であって分子末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマーを主成分とする湿気硬化性の一液型硬化性組成物は既知である(例えば特許文献1〜3)。また、ポリイソシアネートを主成分とする主剤と活性水素含有化合物を主成分とする硬化剤とからなる二液型硬化性組成物も既知である(例えば特許文献4〜6)。
例えば、自動車窓ガラスの接着に前記のような一液型硬化性組成物を適用することは、原料の計量や混合が不要で取り扱い性が良好なことから実用的である。しかし、その硬化速度が遅いため、長い生産サイクル(タクト)での所謂パージロス(材料ロス)の点で有利である反面、接着剤が硬化するまでの間、ガラスを仮止めする必要があるため部品コストを要する。また、接着剤が必ずしも完全に硬化しない状態で部材が振動を受け、移動され又は完成車検査に付されると、ガラスの浮きやズレが生じ、その結果、生産ラインに悪影響を及ぼし又は近年の高度な品質基準を満足できない可能性があった。
一方、自動車窓ガラスの接着に一液型硬化性組成物を適用することに伴う前記の不都合を克服すべく、仮止め部品に関するや保持方法の改良が検討されている(例えば特許文献7〜9)。
また、一液型硬化性組成物にゲル化剤を添加してホットアプライ型とし、初期物性を向上させることが知られている(例えば特許文献10〜11)。
自動車窓ガラスの接着に二液型硬化性組成物を適用すると、その速硬化性により初期物性が向上するため、ガラスの浮きやズレの問題を解消し得るものの、ポットライフ管理が必要となり、タクトが長い場合は材料ロスが大きくなる。
自動車工場等の繁忙期と通常期における生産効率の変動に対応する放置時間に応じて、硬化速度の遅い組成物と硬化速度の速い組成物を混合することにより、硬化後の物性を変化させることなく硬化速度を調節することを特徴とするシール方法も提案されている(例えば特許文献12)。
また、ノズル内での硬化を防ぎ材料ロスの問題を解消するために、2液接着剤の塗布装置或いは混合装置の改良が検討されている(例えば特許文献13〜14)。
しかし、一つの被塗物に対する硬化性組成物の塗布において、前記の課題を解決せんとする提案については、未だなされていなかった。
国際公開WO01/053423号公報 特開2003-64148号公報 特開2003-113301号公報 特表平10-513205号公報 特開昭57-24671号公報 特開平3-56179号公報 特開2002-355848号公報 特開2003-119055号公報 特開2005-146035号公報 特開平2-32189号公報 特開平6-49428号公報 特開2004-292534号公報 特開平9-77099号公報 特開平11-76896号公報
本発明の課題は、被塗物に対する塗布のサイクル時間(タクト)或いは塗布間隔の長さに関係なくパージロスを改善でき、かつ低コストで高効率な塗布を実現し得る硬化性組成物の塗布方法を提供することにある。
そこで、本発明は、一つの被塗物に対し硬化性組成物を塗布する方法であって、以下の各態様を包含する。
[1] 硬化性組成物を塗布する方法であって、
被塗物に対し硬化性組成物を塗布する間に、
一液型硬化性組成物が塗布される工程と、
二液型硬化性組成物が塗布される工程と、
を含む硬化性組成物の塗布方法。
[2] 被塗物に対し、
一液型硬化性組成物を塗布する最初の工程と、
二液型硬化性組成物を塗布する中間の工程と、
一液型硬化性組成物を塗布する最後の工程と、
を含んで成る、前記[1]に記載の硬化性組成物の塗布方法。
[3] 一液型硬化性組成物は湿気硬化性であり、二液型硬化性組成物は硬化促進剤成分中に水を含む、前記[1]又は[2]に記載の湿気硬化性組成物の塗布方法。
[4] 一液型硬化性組成物の主剤は、イソシアネート基含有化合物である、前記1〜3のいずれかに記載の硬化性組成物の塗布方法。
[5] 二液型硬化性組成物は、硬化促進剤成分中に触媒、充填材、可塑剤、ポリオールからなる群から選択される一以上の物質をさらに含む、前記[3]又は[4]に記載の湿気硬化性組成物の塗布方法。
[6] 二液型硬化性組成物は、主剤として前記一液型硬化性組成物を含む、前記[3]〜[5]のいずれかに記載の湿気硬化性組成物の塗布方法。
[7] 単一の塗布ノズルを有する塗布装置を用いる、前記[1]〜[6]のいずれかに記載の湿気硬化性組成物の塗布方法。
[8] 硬化性組成物は接着剤組成物である、前記[1]〜[7]のいずれかに記載の硬化性組成物の塗布方法。
[9] 被塗物はガラスである、前記[1]〜[8]のいずれかに記載の硬化性組成物の塗布方法。
[10] 前記[9]に記載の硬化性組成物の塗布方法によって得られる塗布ガラス。
[11] 前記[10]に記載の塗布ガラスが車両用部材と接着され、及び、接着部分の少なくとも一部が硬化されてなる複合部材。
本発明は、硬化性組成物を塗布する方法であって、被塗物に対し硬化性組成物を塗布する間に、
一液型硬化性組成物が塗布される工程と、
二液型硬化性組成物が塗布される工程と、
を含む硬化性組成物の塗布方法に関する。
二液型硬化性組成物を塗布する工程を、一液型硬化性組成物を塗布する工程に加えて配置することにより、一液型硬化性組成物のみを塗布する工法では必要であった仮止めに関する部品負担及び作業負担が軽減されると共に、被塗物に対する塗布のサイクル時間(タクト)或いは塗布間隔が長い場合であってもパージロスを改善することが可能となる。また、完全に硬化していない状態で複合部材が振動を受け、移動される場合に生じ得る被塗物の浮きやズレの問題を改善することが可能となる。
本発明における硬化性組成物は、特に限定されず、例えば、ウレタン系、アクリル系、シリコーン系、変成シリコーン系、ポリサルファイド系、エポキシ系、PVC系など、好適には接着剤、シーリング材又はコーティング材として通常用いられる樹脂組成物である。
本発明に係る一液型硬化性組成物は、好適にはイソシアネート基含有化合物、とりわけイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(以下、NCO末端プレポリマーと称す)を主成分とし、これに概して可塑剤、充填剤、触媒、任意にその他の化合物が配合されて成る。その他の化合物は、該組成物に所望の特性を付与すること等を目的とするものであって、例えばシランカップリング剤等の密着剤、耐熱接着性を付与するためのアクリル(メタ)アクリレート系共重合体、鋼板への接着に際し所望のノンプライマー性を付与するための脂肪族炭化水素化合物、軽量性・制振性・防音性を付与するための発泡剤やマイクロバルーン等を包含する。
ここで、プレポリマーの含有量は、通常、組成物全量中20〜60重量%であり、好適には30〜50重量%の範囲で選択される。
本発明に係る一液型硬化性組成物において、主成分として好適に用いる上記イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーは、種々のポリオールに対して過剰量のポリイソシアネート化合物(通常、OH/NCO=1/1.5〜1/4.0)を、常法により反応させることによって製造され得る。上記ポリオールとしては、例えばポリオキシアルキレンポリオール(PPGと称す)、ポリエーテルポリオール変性体、ポリテトラメチレンエーテルグリコールなどのポリエーテルポリオール;縮合系ポリエステルポリオール、ラクトン系ポリエステルポリオール、ポリカーボネートジオールなどのポリエステルポリオール;アクリルポリオール、ポリブタジエン系ポリオール、ポリオレフィン系ポリオール、ケン化エチレン−酢酸ビニル共重合体などの主鎖がC−C結合よりなるポリオール;その他難燃化用ポリオール、含リンポリオール、含ハロゲンポリオールなどが挙げられる。上記ポリイソシアネート化合物としては、例えばトリレンジイソシアネート(TDI)、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、キシリレンジイソシアネート(XDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、リジンジイソシアネート、イソプロピリデンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)、水添XDIなどが挙げられる。
上記可塑剤としては、例えば、ジイソノニルフタレート、ジオクチルフタレート(DOP)、ジブチルフタレート、ジラウリルフタレート、ブチルベンジルフタレート、ジオクチルアジペート、ジイソデシルアジペート、トリオクチルホスフェート、トリス(クロロエチル)ホスフェート、トリス(ジクロロプロピル)ホスフェート、アジピン酸プロピレングリコールポリエステル、アジピン酸ブチレングリコールポリエステル、エポキシステアリン酸アルキル、アルキルベンゼン、エポキシ化大豆油などが挙げられる。可塑剤の配合量は、通常、組成物全量中5〜50%の範囲で選定され得る。
上記充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム、シリカ、カーボンブラック、クレー、ガラスバルーン、シリカバルーン、セラミックバルーン、プラスチックバルーン、タルク、酸化チタン、生石灰、カオリン、ゼオライト、珪藻土などが挙げられる。充填剤の配合量は、通常、組成物全量中5〜50%の範囲で選定され得る。
上記触媒としては、例えば、有機錫化合物(ジブチル錫ジアセチルアセトネート、ジブチル錫ジラウレート、オクチル酸錫、ジブチル錫ジマレエートなど);2,2’−ジモルホリノジエチルエーテル、ジ(2,6−ジメチルモルホリノエチル)エーテル;カルボン酸ビスマス(2−エチルヘキサン酸ビスマス、オクチル酸ビスマス、ネオデカン酸ビスマスなど);カルボン酸(安息香酸、フタル酸、2−エチルヘキサン酸、オクチル酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸など);トリエチレンジアミンとその塩;N,N−ジメチルアミノエチルモルフォリン;ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル;1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7とその塩(フェノール塩、オクチル酸塩、オレイン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、ギ酸塩、等);イミダゾール系化合物(2−メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、2−フェニル−4−メチルイミダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、1−ベンジル−2−フェニルイミダゾール、1−シアノエチル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾール、 1−シアノエチル−2−ウンデシルイミダゾール、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾール、1−シアノエチル−2−ウンデシ
ルイミダゾリウムトリメリテイト、2,4−ジアミノ−6−〔2’−メチルイミダゾリル−(1’)〕−エチル−s−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−〔2’−ウンデシルイミダゾリル−(1’)〕−エチル−s−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−〔2’−エチル−4’−メチルイミダゾリル−(1’)〕−エチル−s−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−〔2’−メチルイミダゾリル−(1’)〕−エチル−s−トリアジンイソシアヌル酸付加物、2−フェニルイミダゾールイソシアヌル酸付加物、2−メチルイミダゾールイソシアヌル酸付加物、2−フェニル−4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール、2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾリン、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ベンズイミダゾール、等)などが挙げられる。触媒の配合量は、通常、組成物全量中0.005〜0.5%の範囲で選定され得る。
上記のように、さらに必要に応じて、密着剤[前記ポリイソシアネート化合物の内分子量1000未満のもの、または該ポリイソシアネート化合物とシランカップリング剤(メルカプトプロピルトリメトキシシラン、メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、γ−N−フェニルアミノプロピルトリメトキシシラン、γ−イソシアナトプロピルトリメトキシシランなど)の反応生成物];ヘキサメチレンジイソシアネート誘導体(ビュレット変性体、イソシアヌレート変性体、トリメチロールプロパン変性体など);チタネート系カップリング剤;溶剤(キシレン、トルエンなど);その他、老化防止剤、酸化防止剤、発泡剤、紫外線吸収剤、顔料等を、適量加えてもよい。
本発明に係る二液型硬化性組成物は、好適には、主剤として分子末端に活性イソシアネート基を含有するウレタンプレポリマーを主成分とし、硬化促進剤として好適には水を必須成分としこれに概してイソシアネート基と反応し得る活性水素含有のポリマ−、触媒、充填剤、任意にその他の化合物が配合されて成る。その他の化合物は、該組成物に所望の特性を付与すること等を目的とするものであって、例えばシランカップリング剤等の密着剤、耐熱接着性を付与するためのアクリル(メタ)アクリレート系共重合体、塗装鋼板への接着に際し所望のノンプライマー性を付与するための脂肪族炭化水素化合物等を包含する。
ここで、硬化促進剤の使用比率(重量)は、主剤と硬化促進剤の十分な混合を与えるため等の設備適合性の点から、主剤100に対して1以上が好ましく、5以上がより好ましい。一方、硬化促進剤の使用比率が高すぎると、硬化物性(例えば硬度など)が低下する傾向があるため、硬化促進剤の使用比率は主剤100に対して20以下が好ましく、15以下がより好ましい。
硬化促進剤中に含まれる水分は、硬化促進剤全量に対して0.05〜20重量%の範囲であることが、優れた硬化物性(例えば硬度など)や硬化速度を得る点から好ましく、0.2〜10重量%の範囲であることがより好ましい。
従って、二液型硬化性組成物において、水分の使用量はウレタンプレポリマー100に対して0.15〜60重量%の範囲であることが好ましく、0.5〜30重量%の範囲であることがより好ましい。
本発明に係る二液型硬化性組成物における主剤の主成分である末端イソシアネート基を含有するウレタンプレポリマーは、ポリオールと過剰のポリイソシアネートを反応させることにより製造することができ、とりわけイソシアネート基(NCO基)含有量が0.5〜5重量%のものを好適に使用し得る。
上記ポリオールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、4,4’−ジヒドロキシジフェニルプロパン、4,4’−ジヒドロキシジフェニルメタン、グリセリン、1,2,6−ヘキサントリオール、1,1,1−トリメチロールプロパン、ペンタエリスリット、ソルビット、ショ糖などの分子中に少なくとも2個の活性水素基含有化合物の少なくとも1種に、アルキレンオキシド(例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシドなど)を付加重合したポリアルキルアルキレンエーテルポリオール;ポリテトラメチレンエーテルポリオール;ポリマ−ポリオール;ポリブタジエンポリオール等が挙げられ、これらの1種または2種以上を併用して用いてもよい。
上記ポリイソシアネートとしては、例えば、2,4−トリレンジイソシアネートもしくは2,6−トリレンジイソシアネートまたはこれらの混合物、粗製トリレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートもしくは2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートまたはこれらの混合物、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート(粗製ジフェニルメタンジイソシアネート)、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ヘキサヒドロキシリレンジイソシアネート等が挙げられ、これらの1種または2種以上を併用して用いてもよい。
上記硬化促進剤成分中のイソシアネート基と反応し得る活性水素含有のポリマ−としては、前記に挙げたポリオールと同じものが例示され、特に、ポリアルキルアルキレンエーテルポリオール等を好適に用いることができる。その他、ポリエステルポリオール、ポリアルキルアルキレンエーテルポリアミン、ポリアルキルアルキレンエーテルポリアミド、ポリアルキルアルキレンエーテルポリチオール等も用いてよい。
硬化促進剤成分に含まれ得る触媒、充填剤、任意にその他の化合物としては、一液型硬化性組成物において言及したのと同様の各物質を使用してよい。
このような二液型硬化性組成物について、主剤として前記一液型硬化性組成物を用いることが、硬化促進剤の有無にかかわらず所望の接着性能が得られる点から、好適である。
また、二液型硬化性組成物は、好適には、硬化促進剤成分中に、水のほかに触媒、充填材、可塑剤及びポリオールからなる群から選択される一以上の物質をさらに含み、より好ましくは、水、触媒及びポリオールを含む。
本発明の硬化性組成物を塗布する方法におけるより好適な実施態様では、被塗物に対し硬化性組成物を塗布する間に、被塗物に対し、
一液型硬化性組成物を塗布する最初の工程と、
二液型硬化性組成物を塗布する中間の工程と、
一液型硬化性組成物を塗布する最後の工程と、
を含む。
かかる塗布方法を各別の一被塗物に対する塗布サイクルに適用すると、本発明における前記の効果を享受しつつ、各被塗物に対して同一の塗布を施し得る点で有利である。
本発明の塗布方法においては、被塗物の大きさ、形状又は重量、生産サイクル(タクト)の長さ、部材が被る振動或いは移動の程度、強度等の要求性能、用いる硬化性組成物等の要因に応じて、各工程の配置(特に、二液型硬化性組成物を塗布する位置、分割して塗布する場合にはその回数など)又は各工程の継続時間(特に、一被塗物における二液型硬化性組成物の塗布面積や長さなど)を任意に設定し得る。
本発明の塗布方法は、接着剤、シーリング材又はコーティング材の各用途(例えば、自動車ウィンドガラス用接着剤(ダイレクトグレージング用接着剤)、自動車ドアのヘミング部用接着剤、自動車アンダーボデーコーティング材、自動車部材間のボデーシーラー等)に用い得るが、硬化性組成物を接着剤組成物として該方法を適用すると、本発明の前記効果はより顕著に奏され得る。また、被塗物が車両用ウィンドガラスである場合、ガラスが大型或いは小型であるかに応じて、一液型硬化性組成物を塗布する工程と二液型硬化性組成物を塗布する工程を適宜組み合わせることにより、本発明の前記効果がより顕著に奏され得る。更に、その結果、得られる塗布ガラス、及び該塗布ガラスが車両用部材と接着され、及び、接着部分の少なくとも一部が硬化されてなる複合部材は、一液型硬化性組成物のみを塗布する工法によって得られるものと比較して、同等或いはそれ以上の品質を有し得る。
以下に、図1に示す表面形状を有するウィンドガラスを被塗物とする接着剤組成物の塗布を一例として、本発明の塗布方法についてより具体的に説明する。
各原料は、一液型接着剤組成物(A)を貯留する貯留槽及び硬化促進剤(B)を貯留する貯留槽から、各貯留槽に設置された各圧送ポンプのON/OFF操作によって、定流量プランジャーを経由して塗布装置へ送られる。塗布装置には、ダイナミックミキサー及び/又はスタティックミキサーが設置され、各原料は同ミキサー中で、各圧送ポンプのON/OFF操作によって定まる比率で混合される。
塗布装置は好適には単一の塗布ノズルを有しており、混合された接着剤組成物は、該ノズルからウィンドガラス上へ、図1に示すように、a→b→c→d→e→aの順に塗布される。このウィンドガラスでは、cとdの間の部分が所定の硬化速度(ここでは、速硬化)を要する部分に相当する。そこで、cとdの間の部分において、塗布すべき接着剤組成物として、一液型接着剤組成物(A)を主剤とし、主剤100に対して硬化促進剤10(重量比率)の混合が確実に実現されるように、各圧送ポンプをON/OFF操作する。ここでは、bの位置で硬化促進剤(B)用の圧送ポンプをONとする。
aとbの間、eとaの間の各部分は、それぞれ塗布の最初と最後に相当する部分であり、一液型接着剤組成物(A)のみが塗布される。ここでは、bの位置で硬化促進剤(B)用の圧送ポンプをONとし、dの位置で硬化促進剤(B)用の圧送ポンプをOFFとすることにより、一液型接着剤組成物(A)のみを塗布する。各部分の塗布中及び/又は塗布後に、好適には加熱処理(例えば、50〜100℃、1〜10分)を施す。
各圧送ポンプのON/OFF操作、及びウィンドガラス上における一液型接着剤組成物(A)と硬化促進剤(B)の塗布比率を表1にまとめる。
Figure 2007054796
上記のように、例えば、ウィンドガラスを接着する場合、ウィンドガラスを保持するために必要な強度はガラスの大きさや装着角度によって変化するが、その必要な強度を上回るだけの接着面積が確保できるように設定すればよい。上記具体例においては、cとdの間の部分において、ウィンドガラスを保持するために必要な強度を有する接着が確保される。前記したように、二液型接着剤組成物が塗布されるcとdの間の部分は、被着物のサイズ等に応じて、大きいワークの場合には長く、小さなワークの場合には短く設定される。
以下に実施例等を挙げて、本発明を更に具体的に説明する。実施例等において、特に明記のない限り、記載された単位は重量を基準とする。
〔合成例1〕
NCO末端プレポリマーの合成
水酸基価25.0のポリオキシプロピレントリオール3000gに4,4’−ジフエニルメタンジイソシアネート(MDI)350gを加え、窒素雰囲気下に80℃で3時間反応させて、遊離NCO基含有量1.90%および粘度50000mPa・S(20℃)のNCO末端プレポリマーを得た。
〔配合例1〕
(1)一液型湿気硬化性ウレタン系組成物の調製
合成例1のイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー400部に、ジイソノニルフタレート200部、乾燥したカーボンブラック300部、炭酸カルシウム150部、メルカプトプロピルトリメトキシシラン5部、ヘキサメチレンジイソシアネートピュレット変性体18部、2,2’−ジモルホリノジエチルエーテル1部、ジブチル錫ジラウレート0.3部を加え、減圧説泡下に撹絆混合して、湿気硬化性一液型ウレタン系接着剤組成物を調製した。
(2)硬化促進剤の調製
水酸基価25.0のポリオキシプロピレントリオール60部に、炭酸カルシウム38部、水0.5部、2,2’−ジモルホリノジエチルエーテル1.5部を加え、減圧脱泡下に撹挫混合して、硬化促進剤を調製した。
〔実施例1〕
以下の手順に従い、被塗物としてのガラスに対し、一液型湿気硬化性ウレタン系組成物及び二液型硬化性ウレタン系組成物を塗布した。
20℃、65%RHの雰囲気下で、まず、自動車用ウィンドガラス(縦60cm×横140cm、重さ7kg)の表面をイソプロピルアルコールでワイプし、次いでガラス用プライマー(サンスター技研(株)製;シラン系プライマー「#435-41」)をガラス周辺部について2cm幅に渡り塗布した。
一方、自動車ウィンドガラス接着部(電着塗装鋼板製)のガラス貼り合せ部表面をイソプロピルアルコールでワイプし、次いでガラスを貼り合わせる部分に塗面用プライマー(サンスター技研(株)製;イソシアネート系プライマー「#435-98」)を塗布した。
次に、2つの貯留槽、2系統の一次圧送ポンプおよび定流量ポンプ、1つのダイナミックミキサーおよびノズル、ロボット自動塗布部からなる2液混合撹拌自動塗布機において、2つの貯留槽にそれぞれ配合例1の一液型温気硬化性ウレタン系組成物と硬化促進剤をセットした。まず、一液型湿気硬化性ウレタン系組成物をセットしたポンプ系統を始動し、プライマー処理を施した上記ガラス周辺部に、下辺中央部より右回りに三角ビード状に一液型湿気硬化性ウレタン系組成物のみの塗布を開始した。
次に、塗布部位がガラス右下隅に至った時点から、硬化仰進剤のポンプ系統を始動し(一液型湿気硬化性ウレタン系組成物と硬化促進剤の混合比率が10:1となるように設定)、ガラス右辺〜上辺にかけ該一液型湿気硬化性ウレタン系組成物と該硬化促進剤の混合物である二液型湿気硬化性接着剤の塗布を続け、塗布部位が左辺に至ってからは硬化促進剤のポンプ系統を停止し、塗布部位がガラスを一周して下辺に戻るに至る時点では一液型湿気硬化性ウレタン系組成物のみの塗布となった状態で、一連の塗布作業を終了した。
このようにして単一の塗布ノズルを有する塗布装置を用い、1つの被塗物(自動車用ウィンドガラス)に対して、一液型硬化性組成物及び二液型硬化性組成物を、1つの塗布サイクルの中で同時に塗布した。
この一液型硬化性組成物及び二液型硬化性組成物が塗布された上記ガラス板を反転し、即座に上記自動車ウィンドガラス接着部に貼り合わせ、試験体を得た(塗布量250g/枚、接着剤幅10mm×厚み5mm)。
20℃、65%RHの雰囲気下で、水平な状態で1時間静置後、試験体を垂直に立てかけて30分間観察したが、ガラスのズレ等の異常は発生しなかった。
〔比較例1〕
実施例1において、二液型硬化性組成物の塗布を施さなかった(硬化促進剤側のポンプを駆動させなかった)こと以外は同実施例と同様にして、試験体を得た。
得られた試験体を20℃、65%RHの雰囲気下で、水平な状態で1時開静置後、垂直に立てかけたところ、5分以内にガラスが自動車ウィンドガラス接着部からずり落ちた。
〔実施例2〕
実施例1において、得られた試験体に対し80℃で5分の加熱を施したこと以外は同実施例と同様にして、試験体を得た。
得られた試験体を20℃、65%RHの雰囲気下で、水平な状態で5分静置後、垂直に立てかけ30分間観察したが、ガラスのズレ等の異常は発生しなかった。
ウィンドガラスへの接着剤組成物の塗布方法の一例を示す図である。

Claims (11)

  1. 硬化性組成物を塗布する方法であって、
    被塗物に対し硬化性組成物を塗布する間に、
    一液型硬化性組成物が塗布される工程と、
    二液型硬化性組成物が塗布される工程と、
    を含む硬化性組成物の塗布方法。
  2. 被塗物に対し、
    一液型硬化性組成物を塗布する最初の工程と、
    二液型硬化性組成物を塗布する中間の工程と、
    一液型硬化性組成物を塗布する最後の工程と、
    を含んで成る、請求項1に記載の硬化性組成物の塗布方法。
  3. 一液型硬化性組成物は湿気硬化性であり、二液型硬化性組成物は硬化促進剤成分中に水を含む、請求項1又は2に記載の湿気硬化性組成物の塗布方法。
  4. 一液型硬化性組成物の主剤は、イソシアネート基含有化合物である、請求項1〜3のいずれかに記載の硬化性組成物の塗布方法。
  5. 二液型硬化性組成物は、硬化促進剤成分中に触媒、充填材、可塑剤、ポリオールからなる群から選択される一以上の物質をさらに含む、請求項3又は4に記載の湿気硬化性組成物の塗布方法。
  6. 二液型硬化性組成物は、主剤として前記一液型硬化性組成物を用いる、請求項3〜5のいずれかに記載の湿気硬化性組成物の塗布方法。
  7. 単一の塗布ノズルを有する塗布装置を用いる、請求項1〜6のいずれかに記載の湿気硬化性組成物の塗布方法。
  8. 硬化性組成物は接着剤組成物である、請求項1〜7のいずれかに記載の硬化性組成物の塗布方法。
  9. 被塗物はガラスである、請求項1〜8のいずれかに記載の硬化性組成物の塗布方法。
  10. 請求項9に記載の硬化性組成物の塗布方法によって得られる塗布ガラス。
  11. 請求項10に記載の塗布ガラスが車両用部材と接着され、及び、接着部分の少なくとも一部が硬化されてなる複合部材。
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